JPH0617702Y2 - 飲用液体収納容器 - Google Patents
飲用液体収納容器Info
- Publication number
- JPH0617702Y2 JPH0617702Y2 JP111488U JP111488U JPH0617702Y2 JP H0617702 Y2 JPH0617702 Y2 JP H0617702Y2 JP 111488 U JP111488 U JP 111488U JP 111488 U JP111488 U JP 111488U JP H0617702 Y2 JPH0617702 Y2 JP H0617702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- liquid storage
- upper wall
- tubular
- drinking liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、乳酸飲料等液体を収納した簡易タイプの容器
に関する。
に関する。
「従来の技術」 この種容器として、容器体口頂面に貼着したアルミシー
ルを剥離したりアルミシールヘストローを突き刺すなど
して内容液を飲むようにしたものがある。
ルを剥離したりアルミシールヘストローを突き刺すなど
して内容液を飲むようにしたものがある。
「考案が解決しようとする問題点」 ところが、上記従来の各容器において、アルミシールを
剥離するものは開口部が大きくなって内容液が零れ易い
と共に見栄えが悪く、またアルミシールヘストローを突
き刺すものは薄くて大形となるアルミシールが輸送中な
どにおいて他物と衝突して破壊され易いという問題点が
あった。
剥離するものは開口部が大きくなって内容液が零れ易い
と共に見栄えが悪く、またアルミシールヘストローを突
き刺すものは薄くて大形となるアルミシールが輸送中な
どにおいて他物と衝突して破壊され易いという問題点が
あった。
そこで本考案は、開口部を可及的に小さく形成できると
共に、他物との衝突にも強い、取扱いに便利な飲用液体
収納容器を提供することを目的とする。
共に、他物との衝突にも強い、取扱いに便利な飲用液体
収納容器を提供することを目的とする。
「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために、本考案に係る容器は、下面
開放の筒状隆起部２付き上壁３の周縁から垂設する周壁
４下端面をシール薄板５で閉塞させた液体収納用容器体
１を有し、上記筒状隆起部下端に薄肉の破断線６を周設
して該筒状隆起部を小孔形成用の除去部となすと共に、
該除去部の外側に位置した上壁上面から破断可能な複数
の結合片７を介して指掛け兼用保護筒部８を上記除去部
上面よりも高く起立し、かつ上記除去部と保護筒部とを
連結板部10で一体に連結したことを特徴とする。
開放の筒状隆起部２付き上壁３の周縁から垂設する周壁
４下端面をシール薄板５で閉塞させた液体収納用容器体
１を有し、上記筒状隆起部下端に薄肉の破断線６を周設
して該筒状隆起部を小孔形成用の除去部となすと共に、
該除去部の外側に位置した上壁上面から破断可能な複数
の結合片７を介して指掛け兼用保護筒部８を上記除去部
上面よりも高く起立し、かつ上記除去部と保護筒部とを
連結板部10で一体に連結したことを特徴とする。
「作用」 例えば、第１図に示すように、シール薄板５を単なる底
蓋として機能させるため、シール薄板の肉厚を比較的大
きく選択できる。
蓋として機能させるため、シール薄板の肉厚を比較的大
きく選択できる。
また、第１図の状態から保護筒部８を容器体１から切り
離した後、この保護筒部を容器体に対して上方へ引っ張
れば、筒状隆起部２が破断線６の破断により容易に容器
体上壁３から除去され、これによって容器体上壁にスト
ロー挿入用の小孔が開口形成される。
離した後、この保護筒部を容器体に対して上方へ引っ張
れば、筒状隆起部２が破断線６の破断により容易に容器
体上壁３から除去され、これによって容器体上壁にスト
ロー挿入用の小孔が開口形成される。
なお、上記筒状隆起部は、上記除去前においては、保護
筒部に囲繞されているため他物との干渉が効果的に回避
される。
筒部に囲繞されているため他物との干渉が効果的に回避
される。
「実施例」 以下添付図面に基づいて、本考案容器の一実施例を説明
する。
する。
第１図及び第２図において、１が円筒状の液体収納用容
器体で、下面開放の筒状隆起部２付き上壁３の周縁から
垂設する周壁４下端面をシール薄板５で閉塞させてな
る。このシール薄板５は、アルミ製又は樹脂製のシート
であり、その肉厚は、他物と衝突しても容易に破壊され
ないように、比較的大きく選択されている。また、上記
隆起部２は小円筒状に形成されている。
器体で、下面開放の筒状隆起部２付き上壁３の周縁から
垂設する周壁４下端面をシール薄板５で閉塞させてな
る。このシール薄板５は、アルミ製又は樹脂製のシート
であり、その肉厚は、他物と衝突しても容易に破壊され
ないように、比較的大きく選択されている。また、上記
隆起部２は小円筒状に形成されている。
そして、上記筒状隆起部２下端に薄肉の破断線６を周設
して該筒状隆起部２を小孔形成用の除去部となすと共
に、該除去部２の外側に位置した上壁３上面から破断可
能な複数の結合片７…を介して指掛け兼用保護筒部８を
上記除去部２上面よりも高く起立し、かつ上記除去部２
と保護筒部８とを連結板部９で一体に連結している。即
ち、上記周壁４、上壁３、筒状隆起部２、連結板部９及
び保護筒部８は、合成樹脂材を用いて一体成形されるの
である。また、上記筒状隆起部２の除去後に形成される
小孔の大きさは、図示しないストローの外径より若干大
きくなるように予め設定されている。更に、保護筒部８
は上壁３上面の外周部から起立され、また筒状隆起部２
は上壁３の外周寄りに付設されている。
して該筒状隆起部２を小孔形成用の除去部となすと共
に、該除去部２の外側に位置した上壁３上面から破断可
能な複数の結合片７…を介して指掛け兼用保護筒部８を
上記除去部２上面よりも高く起立し、かつ上記除去部２
と保護筒部８とを連結板部９で一体に連結している。即
ち、上記周壁４、上壁３、筒状隆起部２、連結板部９及
び保護筒部８は、合成樹脂材を用いて一体成形されるの
である。また、上記筒状隆起部２の除去後に形成される
小孔の大きさは、図示しないストローの外径より若干大
きくなるように予め設定されている。更に、保護筒部８
は上壁３上面の外周部から起立され、また筒状隆起部２
は上壁３の外周寄りに付設されている。
「考案の効果」 以上説明したように本考案によれば、シール薄板を単な
る底蓋として機能させてその肉厚を比較的大きく選択で
きるようにしたので、従来容器のアルミシールのように
輸送中などにおいて他物と衝突して破壊されるというこ
とが無い。また、上壁に付設した小孔形成用の除去部
（筒状隆起部）を指掛け兼用保護筒部を介して除去する
ようにしたので、除去部（即ち、小孔）を可及的に小さ
く設定してもその除去操作が容易となる。勿論、小孔を
可及的に小さく設定できることにより、飲む際に、内容
液が零れ難くなりかつ見栄えも良い。更に、除去部が保
護筒部に囲繞されているため、除去部が他物と衝突して
不用意に破断されることがない。
る底蓋として機能させてその肉厚を比較的大きく選択で
きるようにしたので、従来容器のアルミシールのように
輸送中などにおいて他物と衝突して破壊されるというこ
とが無い。また、上壁に付設した小孔形成用の除去部
（筒状隆起部）を指掛け兼用保護筒部を介して除去する
ようにしたので、除去部（即ち、小孔）を可及的に小さ
く設定してもその除去操作が容易となる。勿論、小孔を
可及的に小さく設定できることにより、飲む際に、内容
液が零れ難くなりかつ見栄えも良い。更に、除去部が保
護筒部に囲繞されているため、除去部が他物と衝突して
不用意に破断されることがない。
第１図は本考案容器の一実施例を示す半断面図、第２図
はその要部斜視図である。 １……容器体、２……筒状隆起部、 ５……シール薄板、８……指掛け兼用保護筒部
はその要部斜視図である。 １……容器体、２……筒状隆起部、 ５……シール薄板、８……指掛け兼用保護筒部
Claims (1)
- 【請求項１】下面開放の筒状隆起部２付き上壁３の周縁
から垂設する周壁４下端面をシール薄板５で閉塞させた
液体収納用容器体１を有し、上記筒状隆起部下端に薄肉
の破断線６を周設して該筒状隆起部を小孔形成用の除去
部となすと共に、該除去部の外側に位置した上壁上面か
ら破断可能な複数の結合片７を介して指掛け兼用保護筒
部８を上記除去部上面よりも高く起立し、かつ上記除去
部と保護筒部とを連結板部10で一体に連結したことを特
徴とする飲用液体収納容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP111488U JPH0617702Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 飲用液体収納容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP111488U JPH0617702Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 飲用液体収納容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01107526U JPH01107526U (ja) | 1989-07-20 |
| JPH0617702Y2 true JPH0617702Y2 (ja) | 1994-05-11 |
Family
ID=31200717
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP111488U Expired - Lifetime JPH0617702Y2 (ja) | 1988-01-08 | 1988-01-08 | 飲用液体収納容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0617702Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-01-08 JP JP111488U patent/JPH0617702Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01107526U (ja) | 1989-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5535908A (en) | Receptacle combination for milk powder | |
| JPH0245178Y2 (ja) | ||
| US20070215496A1 (en) | Bottle assembly | |
| JPS6396028A (ja) | 容器の注ぎ口 | |
| CA2332611A1 (en) | Stoppers for individual beverage containers | |
| US3081926A (en) | Containers and closures therefor | |
| BRPI0917102B1 (pt) | encerramento para um recipiente que possui um interior onde um produto pode ser armazenado | |
| US4265363A (en) | Container with drinking tube | |
| JPH0617702Y2 (ja) | 飲用液体収納容器 | |
| JPH0617703Y2 (ja) | 飲用液体収納容器 | |
| JP2592497Y2 (ja) | 菓子収納容器 | |
| JP2603306Y2 (ja) | 注出栓 | |
| US4200198A (en) | Can top opener | |
| JP2629023B2 (ja) | 紙容器用注出具 | |
| JPH024051Y2 (ja) | ||
| JP3626272B2 (ja) | 飲料用容器 | |
| JP3655348B2 (ja) | 合成樹脂製容器 | |
| JP2596010Y2 (ja) | プリン等食品の収納容器 | |
| JPH0613077Y2 (ja) | 飲用液体収納容器 | |
| JP2512120Y2 (ja) | 即席茶漬用容器 | |
| JPH08271Y2 (ja) | 包装容器の注出口 | |
| JPS6137673Y2 (ja) | ||
| JPH0439145Y2 (ja) | ||
| JPH0126583Y2 (ja) | ||
| JP2538384Y2 (ja) | 注出キャップ |