JPH0439145Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0439145Y2 JPH0439145Y2 JP14971486U JP14971486U JPH0439145Y2 JP H0439145 Y2 JPH0439145 Y2 JP H0439145Y2 JP 14971486 U JP14971486 U JP 14971486U JP 14971486 U JP14971486 U JP 14971486U JP H0439145 Y2 JPH0439145 Y2 JP H0439145Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic cylinder
- lid
- outward flange
- finger ring
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 235000011850 desserts Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Containers Opened By Tearing Frangible Portions (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、食料品等を収納させる容器に係る。
「従来の技術」
食料品等を収納させる容器には種々あり、例え
ば、容器本体内上部に蓋体を嵌合させた氷菓用の
容器、或いは容器本体上端にアルミ薄板を貼着さ
せた容器などが広く知られている。
ば、容器本体内上部に蓋体を嵌合させた氷菓用の
容器、或いは容器本体上端にアルミ薄板を貼着さ
せた容器などが広く知られている。
「考案が解決しようとする問題点」
既述氷菓用の容器は、蓋体を容易に開蓋するこ
とができて便利であるが、輸送時等に蓋体が不用
意に開く虞があり、上記アルミ薄板を使用した容
器は不用意に蓋が開く虞はないが、アルミ薄板を
剥ぎ取り難いことがある。
とができて便利であるが、輸送時等に蓋体が不用
意に開く虞があり、上記アルミ薄板を使用した容
器は不用意に蓋が開く虞はないが、アルミ薄板を
剥ぎ取り難いことがある。
本案は、確実に蓋体を閉塞でき、かつ容易に開
蓋することができるようにした容器を廉価に提供
しようとするものである。
蓋することができるようにした容器を廉価に提供
しようとするものである。
「問題点を解決するための手段」
底壁２周縁から起立させた周壁３上端に外向き
フランジ４を付設させると共に、該外向きフラン
ジ外周から起立させた弾性筒部５上端に指掛け用
リング６を付設させた容器本体１と、上記外向き
フランジ４上面に蓋体１０外周部を載置させて容
器本体上端を閉塞させた閉塞部材９とからなり、
上記弾性筒部５中間部に周設した肉薄部７を中心
として弾性筒部上半部を弾性筒部下半部内へ折り
曲げて、弾性筒部上端面を上記蓋体１０外周上面
へ圧接させ、かつ指掛け用リング６を蓋体１０上
面へ載置させると共に、上記肉薄部７に第１破断
線８ａを、かつ該第１破断線と指掛け用リング６
基端部との間に第２破断線８ｂを、それぞれ形成
させた。
フランジ４を付設させると共に、該外向きフラン
ジ外周から起立させた弾性筒部５上端に指掛け用
リング６を付設させた容器本体１と、上記外向き
フランジ４上面に蓋体１０外周部を載置させて容
器本体上端を閉塞させた閉塞部材９とからなり、
上記弾性筒部５中間部に周設した肉薄部７を中心
として弾性筒部上半部を弾性筒部下半部内へ折り
曲げて、弾性筒部上端面を上記蓋体１０外周上面
へ圧接させ、かつ指掛け用リング６を蓋体１０上
面へ載置させると共に、上記肉薄部７に第１破断
線８ａを、かつ該第１破断線と指掛け用リング６
基端部との間に第２破断線８ｂを、それぞれ形成
させた。
「作用」
指掛け用リング６を使用して第２および第１破
断線８ｂ，８ａを順次破断し、次いで弾性筒部上
半部を取除くと、蓋体を取外すことができる。
尚、蓋体の取付けにあたつては、第２図が示すよ
うに、直立状態の弾性筒部５内へ蓋体１０を嵌入
させて、該蓋体外周を外向きフランジ４上面へ載
置させ、次いで、肉薄部７を中心として弾性筒部
上半部を弾性筒部下半部内へ、弾性筒部上端面が
蓋体１０外周上面へ圧接するよう折り曲げる。
断線８ｂ，８ａを順次破断し、次いで弾性筒部上
半部を取除くと、蓋体を取外すことができる。
尚、蓋体の取付けにあたつては、第２図が示すよ
うに、直立状態の弾性筒部５内へ蓋体１０を嵌入
させて、該蓋体外周を外向きフランジ４上面へ載
置させ、次いで、肉薄部７を中心として弾性筒部
上半部を弾性筒部下半部内へ、弾性筒部上端面が
蓋体１０外周上面へ圧接するよう折り曲げる。
「実施例」
１は容器本体で、底壁２周縁から起立させた周
壁３上端に外向きフランジ４を付設させると共
に、該外向きフランジ外周から弾性筒部５を起立
させ、該弾性筒部上端に指掛け用リング６を付設
している。又、上記弾性筒部５中間部には肉薄部
７を周設し、該肉薄部を中心として弾性筒部上半
部を弾性筒部下半部内へ折り曲げて、弾性筒部５
上端面を後述蓋体１０外周上面へ圧接させ、かつ
上記指掛け用リング６を蓋体１０上面へ載置させ
ている。更に、上記肉薄部７には第１破断線８ａ
を、かつ該第１破断線と指掛け用リング６基端部
との間には第２破断線８ｂを、それぞれ形成して
いる。それ等第１および第２破断線８ａ，８ｂ
は、図示例ではミシン目状線で形成したが、肉薄
線により形成してもよい。
壁３上端に外向きフランジ４を付設させると共
に、該外向きフランジ外周から弾性筒部５を起立
させ、該弾性筒部上端に指掛け用リング６を付設
している。又、上記弾性筒部５中間部には肉薄部
７を周設し、該肉薄部を中心として弾性筒部上半
部を弾性筒部下半部内へ折り曲げて、弾性筒部５
上端面を後述蓋体１０外周上面へ圧接させ、かつ
上記指掛け用リング６を蓋体１０上面へ載置させ
ている。更に、上記肉薄部７には第１破断線８ａ
を、かつ該第１破断線と指掛け用リング６基端部
との間には第２破断線８ｂを、それぞれ形成して
いる。それ等第１および第２破断線８ａ，８ｂ
は、図示例ではミシン目状線で形成したが、肉薄
線により形成してもよい。
９は閉塞部材で、上記外向きフランジ４上面に
蓋体１０外周部を載置させて容器本体上端を閉塞
させている。
蓋体１０外周部を載置させて容器本体上端を閉塞
させている。
「考案の効果」
本案は、既述構成とするものであり、蓋体の脱
落を弾性筒部５によつて阻止しているから閉塞が
確実であり、かつ第１および第２破断線８ａ，８
ｂを破断して弾性筒部上半部を取除けば蓋体を取
外すことができるから開塞が容易である。更に、
構造が簡易であるから廉価に形成することができ
る。
落を弾性筒部５によつて阻止しているから閉塞が
確実であり、かつ第１および第２破断線８ａ，８
ｂを破断して弾性筒部上半部を取除けば蓋体を取
外すことができるから開塞が容易である。更に、
構造が簡易であるから廉価に形成することができ
る。
第１図は、一部を切欠いた状態での本案容器の
斜視図、第２図は容器本体の斜視図である。 １……容器本体、９……閉塞部材。
斜視図、第２図は容器本体の斜視図である。 １……容器本体、９……閉塞部材。
Claims (1)
- 底壁２周縁から起立させた周壁３上端に外向き
フランジ４を付設させると共に、該外向きフラン
ジ外周から起立させた弾性筒部５上端に指掛け用
リング６を付設させた容器本体１と、上記外向き
フランジ４上面に蓋体１０外周部を載置させて容
器本体上端を閉塞させた閉塞部材９とからなり、
上記弾性筒部５中間部に周設した肉薄部７を中心
として弾性筒部上半部を弾性筒部下半部内へ折り
曲げて、弾性筒部上端面を上記蓋体１０外周上面
へ圧接させ、かつ指掛け用リング６を蓋体１０上
面へ載置させると共に、上記肉薄部７に第１破断
線８ａを、かつ該第１破断線と指掛け用リング６
基端部との間に第２破断線８ｂを、それぞれ形成
させたことを特徴とする容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14971486U JPH0439145Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14971486U JPH0439145Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6354632U JPS6354632U (ja) | 1988-04-12 |
| JPH0439145Y2 true JPH0439145Y2 (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=31065186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14971486U Expired JPH0439145Y2 (ja) | 1986-09-29 | 1986-09-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439145Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-29 JP JP14971486U patent/JPH0439145Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6354632U (ja) | 1988-04-12 |
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