JPS6018344Y2 - 乾電池包装箱 - Google Patents
乾電池包装箱Info
- Publication number
- JPS6018344Y2 JPS6018344Y2 JP17892181U JP17892181U JPS6018344Y2 JP S6018344 Y2 JPS6018344 Y2 JP S6018344Y2 JP 17892181 U JP17892181 U JP 17892181U JP 17892181 U JP17892181 U JP 17892181U JP S6018344 Y2 JPS6018344 Y2 JP S6018344Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dry battery
- box
- packaging box
- battery packaging
- front part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は例えば複数個の筒状乾電池を収容するための
乾電池包装箱に関するものである。
乾電池包装箱に関するものである。
従来、筒状乾電池は通常乾電池包装箱に配列して収容し
、さらに複数個の乾電池包装箱を外装箱中に詰めて荷造
りされている。
、さらに複数個の乾電池包装箱を外装箱中に詰めて荷造
りされている。
したがって、このような電池単体を使用しであるいは、
販売するため取り出す場合には、まず外装箱を開き乾電
池包装箱を１つ１つ取出した後、各包装箱の蓋を開けて
電池単体を取り出していた。
販売するため取り出す場合には、まず外装箱を開き乾電
池包装箱を１つ１つ取出した後、各包装箱の蓋を開けて
電池単体を取り出していた。
これでは電池単体の取り出した手数を要するばかりでな
く、取り出した後の乾電池包装箱や外装箱が散乱した状
態になるのでその整理や処分にも多大の労力を要し無駄
な出費を強いられていた。
く、取り出した後の乾電池包装箱や外装箱が散乱した状
態になるのでその整理や処分にも多大の労力を要し無駄
な出費を強いられていた。
この考案は上記の事情を解決するためのもので、乾電池
包装箱を外装箱に収めた状態のまま開封し得る構成をと
ることにより、乾電池単体の取り出しが容易かつ迅速で
しかも包装材料の処分に労力を必要としない乾電池包装
箱を提供しようとするものである。
包装箱を外装箱に収めた状態のまま開封し得る構成をと
ることにより、乾電池単体の取り出しが容易かつ迅速で
しかも包装材料の処分に労力を必要としない乾電池包装
箱を提供しようとするものである。
以下図面を参照してこの考案の一実施例を説明する。
第１図において、１は乾電池包装箱の箱本体であって、
内部に収容する筒状乾電池２の長さに対応した高さを有
し、両側に折り返し部３ａｔ３ｂを備えている。
内部に収容する筒状乾電池２の長さに対応した高さを有
し、両側に折り返し部３ａｔ３ｂを備えている。
箱本体１の背面側よりはこれを延長した状態で蓋体４が
設けられ、蓋体４にも差し込み用の折り返し部５が形威
されている。
設けられ、蓋体４にも差し込み用の折り返し部５が形威
されている。
箱本体１の前面部６の一側に彎曲した切り込み７および
筋押し８よりなる手掛は部９を形威し、切り込み７に続
き前面部６の上辺および下辺稜部にそれぞれ達するミシ
ン目１０を形成する。
筋押し８よりなる手掛は部９を形威し、切り込み７に続
き前面部６の上辺および下辺稜部にそれぞれ達するミシ
ン目１０を形成する。
前面部６の下辺稜部および前記手掛は部９に対向する垂
直稜部にもそれぞれミシン目１１および１２を形成する
。
直稜部にもそれぞれミシン目１１および１２を形成する
。
さらに、蓋体４の折り返し部５の上端稜部にもミシン目
１３を形成する。
１３を形成する。
この乾電池包装箱は以上の構造を備えているので複数個
の筒状乾電池２を図示のように整然と配列した状態で収
容し、折り返し部３ａ、３ｂを内側に折り返すとともに
第２図に示すように箱本体１の開口部を蓋体４で蔽い、
その折り返し部５を差し込むことにより封止する。
の筒状乾電池２を図示のように整然と配列した状態で収
容し、折り返し部３ａ、３ｂを内側に折り返すとともに
第２図に示すように箱本体１の開口部を蓋体４で蔽い、
その折り返し部５を差し込むことにより封止する。
このような状態の乾電池包装箱２０を第３図に示すよう
に外装箱２１の内部に前面部６を上にして詰めて荷造り
する。
に外装箱２１の内部に前面部６を上にして詰めて荷造り
する。
これを取り出す場合には第３図の状態に外装箱２１を開
き、切り込み７および筋押し８よりなる手掛は部９に手
を掛け、これを索くことによりミシン目１０，１１．１
２を利用して前面部６の大部分をはがし同時にミシン目
１３の部分から蓋体４の折り返し部５もはがし乾電池包
装箱２０の図示上面を広く開放する。
き、切り込み７および筋押し８よりなる手掛は部９に手
を掛け、これを索くことによりミシン目１０，１１．１
２を利用して前面部６の大部分をはがし同時にミシン目
１３の部分から蓋体４の折り返し部５もはがし乾電池包
装箱２０の図示上面を広く開放する。
したがってこの乾電池包装箱２０はこの開放した部分か
ら包装箱２０を外装形２１に収納した状態のままで乾電
池２を取り出すこができるので、取り出しを容易かつ迅
速に行なうことができる。
ら包装箱２０を外装形２１に収納した状態のままで乾電
池２を取り出すこができるので、取り出しを容易かつ迅
速に行なうことができる。
しかも乾電池包装箱２０は外装箱２１に収納された状態
にあるので包装材料が散乱することもなく、そのままス
クラップとして処理することができ廃棄作業も容易でこ
れに要する費用を低減することができる。
にあるので包装材料が散乱することもなく、そのままス
クラップとして処理することができ廃棄作業も容易でこ
れに要する費用を低減することができる。
特にこの乾電池包装箱は手掛部９に切り込み７の他に筋
押し８を備えていることによりこの部分で曲るので手が
掛は易くなり、また筋押し８は圧力を加えることにより
形成されるのでこの部分の強度を増加するとともに柔軟
性を生じ、手掛部９を索いた際この部分から破れるよう
なこともなく前面部６をはがす作業を容易かつ確実なも
のとすることができる特長があり、しかも箱本体の蓋体
の折返し部が内側に差し込まれる前面部を上下稜部に沿
って広い範囲に切除し得ると同時に内側の折返し部も切
除し得るようにしたので包装箱を外装箱に収めた状態の
ままで前面部から広い範囲に開封することが可能で乾電
池の取り出しを容易かつ迅速に行なうこともできる。
押し８を備えていることによりこの部分で曲るので手が
掛は易くなり、また筋押し８は圧力を加えることにより
形成されるのでこの部分の強度を増加するとともに柔軟
性を生じ、手掛部９を索いた際この部分から破れるよう
なこともなく前面部６をはがす作業を容易かつ確実なも
のとすることができる特長があり、しかも箱本体の蓋体
の折返し部が内側に差し込まれる前面部を上下稜部に沿
って広い範囲に切除し得ると同時に内側の折返し部も切
除し得るようにしたので包装箱を外装箱に収めた状態の
ままで前面部から広い範囲に開封することが可能で乾電
池の取り出しを容易かつ迅速に行なうこともできる。
なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく
要旨を変更しない範囲において種々変形して実施するこ
とができる。
要旨を変更しない範囲において種々変形して実施するこ
とができる。
例えば、以上の記載は被包装体として筒状乾電池の場合
について主として述べたが、この考案の包装箱は場合に
より他の乾電池を収容する場合にも用いることができる
。
について主として述べたが、この考案の包装箱は場合に
より他の乾電池を収容する場合にも用いることができる
。
以上述べたようにこの考案によれば、乾電池包装箱を外
装箱に収めた状態のまま開封し得る構成を採用すること
により、乾電池単体の取り出しが容易かつ迅速でしかも
包装材料の処分に労力を必要としない乾電池包装箱を提
供することができる。
装箱に収めた状態のまま開封し得る構成を採用すること
により、乾電池単体の取り出しが容易かつ迅速でしかも
包装材料の処分に労力を必要としない乾電池包装箱を提
供することができる。
第１図はこの考案の一実施例の蓋体を開いた状態の斜視
図、第２図は蓋体を閉じた状態の斜視図、第３図はこの
考案の乾電池包装箱を外装箱に収納した状態の斜視図で
ある。 １・・・・・・箱本体、２・・・・・・筒状乾電池、３
ａ、３ｂ・・・・・・折り返し部、４・・・・・・蓋体
、５・・・・・・折り返し部、６・・・・・・前面部、
７・・・・・・切り込み、８・・・・・・筋押し、９・
・・・・・手掛は部、１０，１１，１２．１３・・・・
・・ミシン目、２０・・・・・・乾電池包装箱、２１・
・・・・・外装箱。
図、第２図は蓋体を閉じた状態の斜視図、第３図はこの
考案の乾電池包装箱を外装箱に収納した状態の斜視図で
ある。 １・・・・・・箱本体、２・・・・・・筒状乾電池、３
ａ、３ｂ・・・・・・折り返し部、４・・・・・・蓋体
、５・・・・・・折り返し部、６・・・・・・前面部、
７・・・・・・切り込み、８・・・・・・筋押し、９・
・・・・・手掛は部、１０，１１，１２．１３・・・・
・・ミシン目、２０・・・・・・乾電池包装箱、２１・
・・・・・外装箱。
Claims (1)
- 箱本体の前面部の一側に切込みおよび筋押しよりなる手
掛は部を形威しこの切込みに続き前記前面部の上辺およ
び下辺稜部に達するミシン目を形成するとともにこの下
辺稜部にもミシン目を形成し、前記前面部と一致する箱
本体の蓋体の差し込み用の折り返し部の稜部にミシン目
を形威して、前記手掛は部を索くことにより前面部の大
部分を開放し得るとともに前記蓋体の折り返し部を切除
し得るように構成したことを特徴とする乾電池包装箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17892181U JPS6018344Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 乾電池包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17892181U JPS6018344Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 乾電池包装箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5882326U JPS5882326U (ja) | 1983-06-03 |
| JPS6018344Y2 true JPS6018344Y2 (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=29974147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17892181U Expired JPS6018344Y2 (ja) | 1981-11-30 | 1981-11-30 | 乾電池包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018344Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-11-30 JP JP17892181U patent/JPS6018344Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5882326U (ja) | 1983-06-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61180980U (ja) | ||
| JPS6018344Y2 (ja) | 乾電池包装箱 | |
| JP2000355340A (ja) | ウェットシート用容器 | |
| US3935992A (en) | Box that functions both as enclosed container and open receptacle | |
| JPH1059356A (ja) | 分離可能な開封用切込線を有する包装箱 | |
| JPS5842306Y2 (ja) | 衣裳函 | |
| US2911092A (en) | Container | |
| JPH0441056Y2 (ja) | ||
| JPS628800Y2 (ja) | ||
| JPS6240901Y2 (ja) | ||
| JPH024669Y2 (ja) | ||
| JPH0320303Y2 (ja) | ||
| EP2990353A1 (en) | Package for cut tobacco | |
| JPS624512Y2 (ja) | ||
| JPS5843535Y2 (ja) | 分割容易な函体 | |
| JPH0415613Y2 (ja) | ||
| JPS6231412Y2 (ja) | ||
| JPS5821416Y2 (ja) | 液体用紙箱のキヤツプ | |
| JP3047056U (ja) | 折畳式箱 | |
| JPS5833112Y2 (ja) | チリ紙収納箱 | |
| JPS6357221U (ja) | ||
| JPH0430149Y2 (ja) | ||
| JPH0547059Y2 (ja) | ||
| JPS603058Y2 (ja) | キヤリ−カ−トン | |
| JPS636062Y2 (ja) |