JPH0441056Y2 - - Google Patents

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JPH0441056Y2
JPH0441056Y2 JP8375686U JP8375686U JPH0441056Y2 JP H0441056 Y2 JPH0441056 Y2 JP H0441056Y2 JP 8375686 U JP8375686 U JP 8375686U JP 8375686 U JP8375686 U JP 8375686U JP H0441056 Y2 JPH0441056 Y2 JP H0441056Y2
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box
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は絆創膏その他各種貼付薬の収納箱に関
するものである。
(従来の技術) 従来、絆創膏その他各種貼付薬は、四角形の紙
箱に収納していた。
(考案が解決しようとする問題点) このように従来は、絆創膏その他各種貼付薬を
四角形の紙箱に収納していたから、絆創膏等の貼
付薬を取り出すには、紙箱の蓋片をその都度一々
開閉しなければならず使用上きわめて不便であつ
た。そこで本考案は、上記した従来の問題点に鑑
み、これを解決したものであつて、従来のように
一々蓋片を開閉することなく箱内に収納した絆創
膏等の貼付薬をきわめて簡単に取り出すことがで
きる収納箱を得るにある。
(問題点を解決するための手段) これを達成する手段として、本考案は、両端が
開口し且つ上、下片に切欠孔を有する四角形の箱
内に仕切板を傾斜状に取り付けて絆創膏等を収納
する隔室を形成すると共に、該仕切板の両端に延
設した蓋片で箱の両端開口部を被覆したものであ
る。
(実施例) 本考案の具体的構成を図面に示す実施例につい
て以下詳細に説明する。第4図は本考案収納箱A
の展開平面図を示し、1,1は箱Aの側片、2,
2は箱Aの上片および下片、3,3は側片1,1
の両端に設けた袖片、4,4は上片2および下片
2に設けた切欠孔であつて、この両切欠孔4,4
は互いに相反する位置に設けられる。5は一方の
側片1に重合する糊付け部、6は該糊付け部5に
連設した仕切板であつて、この仕切板6の両端に
蓋片7,7を連設し、さらにこの蓋片7,7に差
し込み片8,8を連設する。なお各側片1,1、
および上片、下片2,2はそれぞれ同長、同巾に
形成され、また仕切板6は上片2および下片2と
ほぼ同じ長さ、またほぼ同じ巾に形成される。符
号9は各部の各折曲部を示す。
本考案収納箱Aはこのように形成されているの
で、これを組立てるには、まず糊付け部5が垂直
に起立するよう折曲げると共に仕切板6を内方に
折り曲げる(第5図参照)。次に側片1,1およ
び上、下片2,2の各折曲部9を折り曲げて四角
形の箱を形成すると共に、該箱の一方の側片1を
糊付け部5に重合接着する(第6図参照)。さら
にこの状態から側片1,1の両端に設けた袖片
3,3を箱体Aの両開口部10,10に閉塞する
よう内方に折り曲げると共にこれを覆うように蓋
片7,7を折り曲げ、蓋片7,7に連設した差し
込片8,8をそれぞれ上片,下片2,2と袖片
3,3との間隙に挿入して組立てを完了する(第
7図参照)。
本考案はこのように組立てて構成されるから、
使用に当つては予じめ絆創膏その他各種貼付薬等
Pを仕切板6によつて分離された隔室11,11
内に収納し箱体Aの両端開口部10,10を蓋片
7,7で閉塞しておく。
次に箱体A内に収納した絆創膏等Pを取り出す
には、第3図イに示すように上片2に設けた切欠
孔4に親指を差し込み絆創膏等Pを仕切板6上に
軽く押え付けて矢印方向に引張ると、隔室11内
の絆創膏等Pは仕切板6の傾斜面に沿つてきわめ
て円滑に取り出すことができる。また第3図のロ
に示すように、箱体Aの下片2が上方に来るよう
箱体Aを反転すると、同様の操作により他の隔室
11内の絆創膏等Pも簡単に取り出すことができ
る。
なお図示を省略したが、本考案は仕切板6を糊
付け部5に連設する代りに、糊付け部5と仕切板
6を切離して組立てることもでき、又箱の上、下
片2,2に切欠孔4,4を最初から設けておく代
りに、切欠部分に予じめミシン目状の切れ目を入
れておき、絆創膏等を取り出す際に、このミシン
目状の切れ目を破つて切欠孔4,4を形成するよ
うにしてもよい。
(考案の効果) 以上、実施例について詳述したように、本考案
は、蓋片を一々開閉することなく箱内に収納した
絆創膏等の貼付薬を取り出すことができるのみな
らず、その取り出しも仕切板の傾斜面に沿つてき
わめて円滑に取り出すことができる。又収納箱は
仕切板によつて2個の隔室に分離されているの
で、この隔室にそれぞれ異なる貼付薬を収納して
使用することもできる等の優れた効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案収納箱の斜視図、第2図は第1
図A−A線切断側面図、第3図イ,ロは本考案の
使用状態図、第4図は本考案収納箱の展開平面
図、第5図乃至第7図は本考案の組立状態図を示
す。 A……収納箱、10,10……開口部、2,2
……上、下片、4,4……切欠孔、6……仕切
板、11,11……隔室、7,7……蓋片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端が開口し且つ上、下片に切欠孔を有する四
    角形の箱内に仕切板を傾斜状に取り付けて絆創膏
    等を収納する隔室を形成すると共に、該仕切板の
    両端に延設した蓋片で箱の両端開口部を被覆して
    なる絆創膏等の収納箱。
JP8375686U 1986-06-02 1986-06-02 Expired JPH0441056Y2 (ja)

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JP8375686U JPH0441056Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02

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JP8375686U JPH0441056Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02

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JPS62194527U JPS62194527U (ja) 1987-12-10
JPH0441056Y2 true JPH0441056Y2 (ja) 1992-09-28

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JP8375686U Expired JPH0441056Y2 (ja) 1986-06-02 1986-06-02

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07277320A (ja) * 1994-04-05 1995-10-24 Sadami Ito 枚葉紙収納ケース
JP4649164B2 (ja) * 2004-10-13 2011-03-09 小倉美術印刷株式会社 包装箱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62194527U (ja) 1987-12-10

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