JPS6018198B2 - インバ−タの制御装置 - Google Patents

インバ−タの制御装置

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JPS6018198B2
JPS6018198B2 JP53150703A JP15070378A JPS6018198B2 JP S6018198 B2 JPS6018198 B2 JP S6018198B2 JP 53150703 A JP53150703 A JP 53150703A JP 15070378 A JP15070378 A JP 15070378A JP S6018198 B2 JPS6018198 B2 JP S6018198B2
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inverter
commutation
time
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俊明 工藤
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02MAPPARATUS FOR CONVERSION BETWEEN AC AND AC, BETWEEN AC AND DC, OR BETWEEN DC AND DC, AND FOR USE WITH MAINS OR SIMILAR POWER SUPPLY SYSTEMS; CONVERSION OF DC OR AC INPUT POWER INTO SURGE OUTPUT POWER; CONTROL OR REGULATION THEREOF
    • H02M7/00Conversion of ac power input into dc power output; Conversion of dc power input into ac power output
    • H02M7/42Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal
    • H02M7/44Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters
    • H02M7/48Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode
    • H02M7/505Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means
    • H02M7/515Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only
    • H02M7/525Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only with automatic control of output waveform or frequency
    • H02M7/527Conversion of dc power input into ac power output without possibility of reversal by static converters using discharge tubes with control electrode or semiconductor devices with control electrode using devices of a thyratron or thyristor type requiring extinguishing means using semiconductor devices only with automatic control of output waveform or frequency by pulse width modulation

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電流形ィンバータを介して給電される交流電
動機を可変周波数駆動する場合に適した電流形ィンバー
タの制御装置、特に低周波領域での交流電動機の滑らか
な運転を可能にするパルス幅変調式電流形ィンバータの
制御装置に関するものである。
電流形ィンバー外こよって交流電動機を駆動するシステ
ムとして従来から良く用いられている横5成を第1図に
示す。
第1図において、1は直流リアクトル2で平滑された直
流電流を周波数変換し、交流電動機3の3相巻線R,S
およびTに交流電流を供給する周知のインバータである
このインバータ1は、サイリスタSI〜P6、ダイオー
ドDI〜D6、および転流コンデンサCI〜C6で構成
され、通常サイリスタSI〜S3のうちのいずれか1つ
と、サイリスタS4〜S6のうちのいずれか1つのサィ
リスタが常に通電しているように制御される。このィン
バータ1から交流電動機3に供甥給される電流のベクト
ルは、転流重なり期間を無視すれば、第2図に示される
ような6つの位置1〜Wした取り得ない。第2図は交流
電動機3のR相巻線軸を基準軸としており、今サィリス
タS1とS5が点孤している場合を考えれば、電流はR
相からS相を経て流れ、3相巻線R,SおよびTが電気
的に120oの角度を有して配置されているから、その
合成された電流ベクトルの位置は1のようになる。
同様に、他の2つのサイリスタが点孤する場合に対して
も電流ベクトルの位置が0〜Wのように定まる。第3図
は従来から行なわれている120o通電動作によってィ
ンバータを周波数制御する場合の回路構成図であり、4
は入力信号efの大きさに応じた周期のパルス列pfを
出力する電圧周波数変換器、5は入力信号efの極性を
判別する比較器で、入力信号efが正のときに「1」、
負のときに「0」を出力する。
6は切換スイッチ、7は出力信号el,eWのうちのい
ずれか1つにだけ「1」を出力する6進のアップダウン
カウンタで、アップパルスpUが入力されるごとにel
→e0→em→eW→eV→eW→elの順序で出力が
シフトされ、ダウンパルスPoが入力されるごとに逆方
向の順序で出力がシフトされる。
8は入力信号el〜eののうちいずれが「1」の信号で
あるかによってサイリスタSI〜S6のゲート信号g1
〜g6のうち2つのゲート信号に「1」が選択出力され
るゲート信号分配回路で、インバータ1のサイリスタS
I〜S6のうち「1」のゲート信号が与えられる2つの
サィリスタが常に通電している。
ゲート信号分配回路8を第3図のように6個のオア(O
R)回路81〜86で構成することによって、アップダ
ウンカウンタ7の出力信号el〜eWと第2図に示した
交流電動機3に供給される電流ベクトルの位鷹1〜のと
がそれぞれ対応づけられる。第4図は、周波数指令の入
力信号efに正の一定値が与えられた場合における第3
図の装置の動作タイムチヤーートを示したものである。
入力信号efに応じて電圧周波数変換器4が出力する一
定周期のパルス列pfは、入力信号efが正であること
を判別した比較器5の出力信号epによって制御される
切換スイッチ6を介して、アップダウンカウンタ7ヘア
ツプバルスpUとして与えられる。アップパルスpUが
与えられるごとにアップダウンカウンタ7は信号出力を
第4図のようにel→eロ→・・・elの順序でシフト
する。それぞれの入力状態に応じてゲート信号分配回路
8によって点孤すべきサィリスタが選択される結果、電
動機3に供給される電流のベクトル位鷹は第2図に示さ
れる1→0→・・・W→1の順序でジャンプしながら回
転すること。このジャンプは電圧周波数変換器4がパル
スを出しアップダウンカウンタ7およびゲート信号分配
回路8の出力信号が変化するタイミングでィンバータ1
が転流することによって行なわれる。周波数指令の入力
信号efが負の場合には、電圧周波数変換器4の出力パ
ルスpfがアップダウンカウンタのダウンパルスPoと
して与えられ、アップダウンカゥンタ7の出力信号はe
W→ev→・・・el→e打の順序でシフトされるので
、第2図の電流ベクトルはけ→V→・・・1→町の方向
へ回転する。6回のジャンプで電流ベクトルは1回転す
るので、電圧周波数変換器4の出力パルスPfの周期は
運転周波数の60oに相当する。
以上説明したように、ィンバータ1を1200通電動作
させた場合には、交流電動機3に供給される電流ベクト
ルが不連続な回転をする。
そのために交流電動機3はトルクリップルを生じる。こ
のトルクリップルの周波数は運転周波数に比例し、高い
運転周波数では殆んど問題とならないが、低い運転周波
数の場合にはナルクリップルの周期が長くなるために交
流電動機3のなめらかな運転ができなくなる。このよう
なことによって低周波運転に限界を生じることを避ける
ための一つの対策として、最近ではィンバータ1をパル
ス幅変調(PWM)制御して出力電流波形の改善を行な
うようになった。第5図は従来から行なわれているPW
M制御の一例を示す構成図で、4〜8は第3図における
同一符号のものと同一機能を有するものである。
9は入力信号efの大きさに応じた周期ののこぎり波を
出力するのこぎり波発生回路、10は一定周期の三角波
を出力する発振器、11は減算器、12は入力信号が正
のときに「1ハ負のときに「0」の信号ecを出力する
比較器である。
13〜18は互いに運動して同一動作をする切換‐スイ
ッチで、その制御信号ecが「1」のときに図示の接点
位置に、「0」のときに図示とは逆の接点位置になるよ
うに切換えられる。
のこぎり波発生回路9には周波数指令の信号efが入力
され、ィンバータ1の運転周波数の60o角度に相当す
る周期を持ち、発振器10の出力する三角波eTの振幅
と等しい振幅を有するのこぎり波eoを出力する。
第5図において、アップダウンカウンタ7の出力には第
3図の場合と同様に60o幅のパルス信号al〜a6が
得られ、切換スイッチ13〜18を図示の接点位置に固
定すれば第3図の場合と同じ動作をすることは明らかで
ある。
すなわち、切換スイッチ13〜18を動作させることに
よってPWM制御が行なわれ、その動作原理を第6図の
タイムチャートによって説明する。第6図に示すように
、アップダウンカリン夕7のパルスが出力される信号は
アップパルスPuが入力されるごとにal→a2→a3
→…と変化する。
他方、のこぎり波発生回路9から出力される電圧周波数
変換器4の出力パルスPfと同期したのこぎり波e。と
、発振器10から出力される三角波eTとが減算器11
で減算される。比較器12は減算器11の出力信号の極
性を判別し、極性が反転するごとに切換スイッチ13〜
18の接点位置を切換える。すなわち、第6図に示され
るように、のこぎり波eoが三角波eTよりも小さい期
間は第5図に示される接点位置に、またeDがeTより
も大きい期間は第5図とは逆の薮点位置になるようにス
イッチ13〜18が切換えられる。このスイッチの切換
え周期は三角波eTの周期と等しいことは明らかであり
、この切換え周期期間におけるスイッチの両接点への静
止時間比はのこぎり波eoの大きさによって定まる。す
なわち、第6図に示されるalにパルスが出力されてい
る運転周波数の60oに相当する期間にいて、alのパ
ルスはスイッチ13の切換えによりelとeoの交互に
与えられる。のこぎり波eoの値が小さい範囲において
はelのパルス幅は広く、eoのパルス幅は狭い。のこ
ぎり波eoが大きくなるにつれてelのパルス幅は狭く
なり、eロのパルス幅は広くなる。アップダウンカウン
タ7の出力がalからa2に変化した次の600相当期
間においては、a2の信号がスイッチ14によって同様
に切換えられてeoとemとに与えられる。このように
制御されたときの交流電動機3の電流ベクトル位置の動
きを第2図によって説明する。アップダウンカウンタ7
がalに出力している期間において、電流ベクトルの位
置は1とロとを交互に繰り返す。
のこぎり波e。の小さなときには1の位置に静止してい
る時間が0の位置に静止している時間よりも長く、のこ
ぎり波eoが大きくなるにつれて1の位置と0の位置の
静止時間比率は徐々に逆転する。三角波eTの周期内に
おける電流ベクトルの平均的な位置は1の位置とDの位
置との静止時間比率によって定まり、この平均されたベ
クトル位置は等速で1から0の方向へ回転して行く。ロ
からm等の他の位置においても同様に電流ベクトル位置
が変化することは明らかである。このようにPWM制御
によって電流ベクトルは、三角波eTの周期で定まる速
い周期の動きを無視すれば、滑らかに回転するので、低
周波運転時においても低周波のトルクリップルは無くな
り、交流電動機3の滑らかな運転が可能となる。
しかし、以上説明したPWM制御を実施するためには三
角波eTを出力する発振器10等の回路構成要素が多く
、制御装置が高価なものになる欠点があった。また、第
6図にも示されるように、のこぎり波eoが最小値およ
び最大値の近辺におけるゲート信号分配回路8への入力
信号el〜eWのパルス幅は非常に狭くなる。
このパルス幅はィンバータに対する転流指令が出されて
から次の転流指令が出されるまでの時間を意味し、通常
のィンバータはこの時間を或る程度以下に小さくするこ
とはできない。例えば第1図に示したィンバータ1も転
流指令が与えられてから実際に転流が終るまでには所定
の時間を必要とし、転流が終了する前に次の転流指令を
与えれば転流失敗を起こす可能性がある。従って、第5
図の回路においても、転流指令周期が転流に要する時間
よりも小さくならないようにしなければならず、更に複
雑な回路となる。また、このように転流指令周期に対す
る制約をすれば、電流ベクトルの変調周期内における2
つの位置への静止時間比率を望む値に保持することがで
きなくなり、交流電動機3を駆動する場合に120o通
電動作に比べれば小さいが低周波のトルクリツプルご生
じる。更に、従来から行なわれているPWM制御の他の
方法として、第7図に出力電流波形例を示すように、1
周期内における電流波形をパターン化し、そのパターン
に従ってィンバータ1を制御する方法もある。
この方法によれば、パターンを適切に定めれば特定の高
調波成分を0にすることができる。第7図は3相の出力
蜜流iR,isおよびiTの正の部分だけを示したもの
であり、同図aにおいて、Q, =1〆とすれば第5調
波成分を0に、また同図bにおいてQ,=5.820お
よびQ2 =16.250とすれば第5および第7調波
成分を0にすることができる。
更に、半周期内におけるパルスの数を増やせばより高次
の高調波成分まで0にすることができる。しかし、先に
説明したようなィンバータ1の転流能力によって定めら
れる最小転流周期と、含まれる高調波成分の周波数値の
最低値との制約から、運転周波数が変化する場合にはい
くつかのパターンを用意し運転周波数によってパターン
を変えなければならず、可変周波数駆動する場合に通し
た方法ではない。
以上説明したように従来のPWM制御装置は回路構成が
複雑で、それ故調整に労力を要し、また装置が高価にな
るという欠点があった。
本発明は上記従来装置の欠点を無くすべくなされたもの
であり、その目的は、回路構成の簡単な新しい方式によ
るィンバータのPWM制御装置を提供することである。
ィンバータの転流能力上の制約から高周波運転領域での
PWM制御の実現は難しい。従って、1200通電作へ
の切換への切換えの複雑なPWM制御装置は実用的でな
い。そこで本発明のもう一つの目的は、120o通電動
作への切り換を容易に行うことのできるPWM制御装置
を提供することである。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
ただし、本発明の制御装置が1200通電動作への切換
えが容易にできることを示すために、1200通電動作
のための制御回路部をも含めて説明する。
第8図は本発明の一実施例を示す構成図で、アップダウ
ンカウンタ7およびゲート信号分配回路8は第3図にお
ける同一符号のものと同一機能を有するものであるから
説明を省略する。
第8図において、19は位相差検出回路、20は転流制
御回路である。位相差検出回路19内において、21は
極性反転回路、22は切換スイッチ、23は積分回路、
24は反転制御回路、25は減算回隣、26は極性反転
回路、27および28は切換スイッチ、29はOR回路
である。また転流制御回路20内において、30は入力
を2倍にする係数回路、31は積分回路、32および3
3は切換スイッチ、34〜37は比較回路、38〜41
はパルス発生回路、42および43はオア(OR)回路
である。切襖スイッチ22,27,28,32および3
3は2つの入力端子UおよびDを有し、制御信号CI〜
C3で切換の制御が行なわれ、それのれに対する制御信
号が「1」のときにU端子入力信号を、また「0」のと
きにD端子入力信号を出力する。
反転制御回路24は比較回路とフリップフロップ回路等
で構成され、入力信号が2つの比較レベルのいずれかと
等しくなった時に、それまでの出力信号と論理レベルの
逆転した信号を出力し、切換スイッチ22および27を
切換える。比較回路34および36は入力信号がそれぞ
れの比較レベルよりも大きな値であるときに「1」、そ
れ以外のときに「0」を出力し、比較回路35および3
7は入力信号がそれぞれの比較レベルよりも小さな値の
とに「1ハそれ以外のときに「0」を出力する。パルス
発生回路38〜41はそれぞれ入力信号が「0」から「
1」へ立上がるときにパルスを出力する。本発明の実施
例において、運転周波数の指令信号efは切換スイッチ
22のU端子へ与えられると同時に、樋性反転回路21
で極性が反転されて切換スイッチ22のD端子へ与えら
れる。
積分回路23はスイッチ22の出力を積分し、反転制御
回路24および減算回路25へ与える。反転制御回路2
4の出力CIはスイッチ22おび27の切襖制御信号と
なる。また、切襖スイッチ28のUおよびD端子には一
定値信号8日およびOLがそれぞれ与えられ、アップダ
ウンカウンタ7の出力信号のうちのel,emおよびe
VをOR回路29で論理和をとった信号C2によって切
換の制御される切換スイッチ28の出力は減算回路25
に与えられる。減算回路25は積分回路23の出力信号
0*から切換スイッチ28の出力信号8rを減算した信
号を磁性反転回路26および切換スイッチ27のU端子
へ与える。
○端子に極性反転回路26の出力が与えられる切換スイ
ッチ27の出力のま係数回路30、積分回路31および
切換スイッチ32のU端子へ与えられる。D端子へ係数
器30の出力信号が与えられる切襖スイッチ32の出力
は両比較回路34および35へ与えられる。
比較回路34はパルス発生回路38へ、比較回路35は
パルス発生回路39へそれぞれ出力信号を与える。切換
スイッチ32および33は共通の外部信号C1によって
切換制御が行なわれ、U端子に積分回路31の出力、D
端子に一定値信号Xcが与えられる切換スイッチ33の
出力は両比較回路36および37に与えられる。比較回
路36はパルス発生回路40、比較回路37はパルス発
生回路41へそれぞれ出力信号を与える。OR回路42
は比較回路38および40の両出力信号の論理和をとり
、アップパルスPUとして、またOR回路43は比較回
路40および41の両出力信号の論理和をとり、ダウン
パルスPoとしてそれぞれアップダウンカウンタ7に出
力する。本実施例の回路は、図示のごとく、要素21〜
29で構成される位相差検出回路19と、要素7,8お
よび30〜43で構成される転流制御回路20とに機能
的分類をすることができる。
位相差検出回路19は指令位置に対するインバータ1の
実際に出力している電流ベクトル位置の角度差を検出し
、その角度差に比例した信号8を転流制御回路20へ出
力する。転流制御回路20は位相差信号8‘こ基づいて
アップダウンカウンタ7に与えるパルスPUおよびPD
のタイミングを決定することによってィンバー夕1の転
流を制御する、インバータ1のPWM動作と1200通
電動作との切換は制御信号C3で切換スイッチ32およ
び33を切換えることによってなされ、信号C3が「1
」のときにPWM動作、信号C3がro」のときに12
0o通電動作が行なわれるように構成されている。回路
の動作が簡単であることから、先ず1200通電動作の
制御が行なわれている場合について説明する。
制御信号C3を「0」にすることによって切換スイッチ
32および33は○端子への入力信号を出力し、12ぴ
通電動作が行なわれるが、後述の説明で明らかにされる
ように、この場合に積分回路31、比較回路36および
37、およびパルス発生回路42および43の動作を考
える必要は無い。切換スイッチ28の○端子へ与える信
号OLは任意の大きさで良く、U端子信号8日には8山
よりもooだけ大きな値が設定される。
また、反転制御回路24の2つの比較レベルにもOHお
よびOLが設定される。両設定レベル差oo=OH一O
Lは比較回路34および33の比較レベルとして用いら
れ、比較回路34にoo、比較回路35に−8oの比較
レベルが設定される。このように各比較レベルが設定さ
れたときの120o通電制御時の各部の動作を第9図の
タイムチャートを参照しながら説明すると、比較回路3
4および35において、その入力信号28を比較レベル
士8。
と比較することは、スイッチ27の出力信号8を比較レ
ベル土8o/2と比較することを同じであるから、第9
図のタイムチャhトにおいては後者の比較手段によって
いる。第9図は運転周波数の指令信号efに正の一定値
が与えられ、反転制御回路24の出力信号CIが「0ぃ
アップダウンカウンタ7がelに「1」を出力している
時刻toからの各部の動作を示すもので、この場合に切
換スイッチ22は−efを、切換スイッチ27は8f−
8*を、そして切換スイッチ28はOHを出力する。
積分回路23には負の入力信号−efが与えられ、その
出力8*が減少していくのに伴ない、スイッチ27の出
力8(=8f−8*)は増加していく。増加する信号8
‘ま時刻ちでoo/2に達し、比較回路34が「1」を
出力すると同時に、比較回路34lの出力FIが「1」
に立上がつたことを検出してパルス発生回路38がパル
スを出力する。そのパルスはOR回路42を介してアッ
プダウンカウンタ7をアップパルスPUとして与えられ
、その結果、アップダウンカウンタ7の「1」の信号は
eo‘こ出力される。いずれか1つの出力にのみ「1」
が与えられるアップダウンカウンタ7の6つの出力信号
el〜eWのうち、el,emおよびeVの論理和をと
るOR回路29の出力C2はアップダウンカウン夕7に
入力パルスPUおよびPoが与えられるごとに「0」と
「1」との間で変化し、比較回路34で0が8。/2に
達したことを検出された時刻らから各回路要素の動作時
間のためにいくらか遅れた時刻比2でOR回路29の出
力C2は「1」から「0」に変化する。その結果、切換
スイッチ28の出力8rはOHからOLに変化し、第9
図のように時刻t2で信号0は8。 だけ減少する。時
刻比,からt2の間にも積分回路23の出力0*は減少
しているので、スイッチ28の出力orがaHからaL
に変化する直前の川ま8。/2を越えており、8が6o
だけ減少しても−oo/2レベルまでは達しないが、比
較回路34の出力FIは「1」から「0」になる。時刻
ら以降においても積分回路23の出力8*は減少を続け
、a‘ま再び増加していく。
減少を続ける積分回路23の出力ひ*はやがて8Lに達
し、そのことを検出した反転制御回路24は時刻らで出
力CIを「0」から「1」に変え、切換スイッチ22お
よび27の接点位置が切換えられる。従って、積分回路
23へは正の入力信号efが与えられ、その出力0*は
増加していく。また、接点位置を切換えられた切襖スイ
ッチ27の出力のま8*−8fとなり、時刻t3以前と
同様に増加し続ける。増加を続ける切換スイッチ7の出
力0はやがてao/2に達し、時刻上,からt2におけ
る動作と同時に、時刻しからら‘こおいて、パルス発生
回路38からOR回路42を介してアップパルスPUを
与えられて、アップダウンカウンタ7は「1」の信号e
mに出力し、その結果OR回路29の出力は「1」にな
り、切換スイッチ28の出力afは再びaHとなるので
切換スイッチ27の出力8は時刻公で8。だけ減少する
。このようにして、アップダウンカウンタ7の出力が変
化してゲート信号分配回路8の出力が変化し、ィンバー
タ1の転流が制御されることは以降も同様であるが、第
9図には更に時亥川6で運転周波数の指令信号efが正
から負に変化した場合の動作を示している。
増加を続けていた積分回路23の出力0*は入力信号e
fが負になったことによって減少する。
それにより位相差検出回路19の出力のま時刻t7で−
8。/2に達し、そのことを検出した比較回路35の出
力F2は「0」から「1」に立上がり、パルス発生回路
39からパルスが出力される。パルス発生回路39の出
力パルスはOR回路43を介してアップダウンカウンタ
7へダウンパルスPoとして与えられ、アップダウンカ
ウンタ7の「1」の出力はemからeolこ変化する。
その結果、回路の動作時間のために時亥比7から少し遅
れた時刻らで切換スイッチ28の出力ofはOHから仇
に変化し、切換スイッチ27の出力aはoo だけ増加
する。時刻比8G汎蜂も同様にして、運転周波数の指令
信号efの大きさに応じて、アップダウンカウンタ7へ
の入力パルスPUおよびPoが制御され、ィンバータ1
の転流が制御されていひく。また、以上の説明から明ら
かであるように、転流周期は積分回路23の出力8*が
ooだけ変化するのに要する時間に等しい。
転流周期は運転周波数の周期の1/6であるから、運転
周波数の入力タ信号efの大きさと実際の運転周波数f
との関数が次のようになることは容易に理解される。f
=ef/68。周波数信号efを積分した積分回路23
の出力信号a*はィンバータ1の出力電流ベクトルに対
0する回転角度指令値でり、単純に周波数信号efを積
分したのでは積分回路が飽和するので、入力信号erの
極性を切換えることによって常にある動作範囲内で信号
が変化するように構成されている。
その動作範囲8。 =aH−OLは電流ベクトル夕の回
転角度60oに相当する量であり、転流ごとに6びだけ
ジャンプする電流ベクトルの位置を8。だけ変化させる
ことにより切襖スイッチ28からフィードバックさせて
いる。このようにして、功換スイッチ27の出力のま、
指令ベクトル位置に0対する電流ベクトル位置の角度差
に比例した量であることが分かる。第9図のタイムチャ
ートで説明した第8図の実施例において120o通電動
作時には、指令ベクトル位置に対する出力電流ベクトル
位置の角度差が300になればィンバ−夕1の転流が行
なわれるように構成されており、指令値に追従した電流
ベクトルが常にィンバータ1から出力される。次に、外
部からの制御信号C3に「1」が与えられ、切挨スイッ
チ32および33が切換えられてPWM制御が行なわれ
る場合の動作説明をする。
比較回路37の比較レベル×Lには任意の値が設定され
、比較回路6の比較レベルXHよりも×しよりも大きな
値が設定れる。第10図のタイムチャートにより周波数
指令信号efが正の一定値の場合を例として動作を説明
するが、アップダウンカウンタ7に入力パルスPUおよ
びPoが与えられてから切換スイッチ28が動作するま
での、第9図で説明したような回路の動作遅れをここで
は説明の簡単のために無視する。
第10図は、反転制御回路24の出力CIが「1ハアツ
プダウンカウン夕の「1」の信号がemに出力されてO
R回路29の出力C2が「1」の状態である時刻toか
らの動作を示している。このときに積分回路23の出力
a*は増加し、切換スイッチ28の出力8fは8日であ
り、切換スイッチ27の出力のま員になっている。従っ
て、積分回路31の出力×は時刻も以降減少し、時刻t
,で×Lレベルに達し、比較回路37の出力F4が立上
がるのでパルス発生回路41からパルスが出力され、そ
のパルスはOR回路41を介してアップダウンカウンタ
ヘダウンパルスPoとして与えられる。その結果、アッ
プダウンカウンタ7から「1」の信号が与えられる出力
はemからeoに変化し、ィンバータ1の転流が行なわ
れると同時にOR回路29の出力C2が「0」に変化す
るため、切換スイッチ28の出力8fはOLに変化する
。従って、時刻t,以後の切換スイッチ27の出力のま
正の値になり、積分回路31の出力Xは増加し始める。
増加する積分回路31の出力Xは時刻t2でXHレベル
に達し、比較回路36の出力F3の立上がりによってパ
ルス発生回路40からOR回路42を介してアップダウ
ンカウンタ7にアップパルスPUが与えられ、アップダ
ウンカウンタ7の「1」の信号は再びemに出力される
。その結果、OR回路29の出力C2は「1」になり、
スイッチ28からは再び8日が出力され、切換スイッチ
27の出力aは負の値となる。従って、積分回路31の
出力×は減少し始めるが、積分回路23の出力0*が8
日に近づくにつれて積分回路31の出力Xの減少の度合
は小さくなる。積分回漆23の出力0*が8日と等しく
なった時刻t3で反転制御回路24の出力CIは「1」
からl−0」になり、スイッチ22の出力が負になり、
積分回路23の出力8*が減少し始めると同時に切換ス
イッチ27の出力8の極性も反転されて正になる。積分
回路23の出力8*の減少につれて切換スイッチ27の
出力のま増加し、0を入力とする積分回路31の出力×
は時刻t4で再び×日レベルに達し、比較回路36の出
力F3の立上がりでパルス発生回路40から出されるア
ップパルスPUがOR回路42を介してアップダウンカ
ウンタ7に与えられる。従って、アップダウンカウンタ
7の「1」の信号はeWに出され、OR回路29の出力
C2が「0」になることによって切換スイッチ28の出
力8rはOHから8Lに変化し、功換スイッチ27の出
力のま負になので積分回路31の出力×は減少し始める
。このように、アップダウンカウンタ7に入力パルスP
uおよびP。が与えられるごとに功換スイッチ28の出
力afが2つのレベル値8日およびOL間を交互に繰返
し、積分回路31の増減方向が変化するので、アップパ
ルスPUとダウンパルスPoとが交互に与えられるアッ
プダウンカウンタ7の「1」の出力信号はemとeWと
の間を繰返す。このとき、積分回路23の出力0*の大
きさによってアップダウンカウンタ7への入力パルスの
与えられる周期は変化し、第10図のようにeWに「1
」が出力されている時間の方が徐々に長くなる。以上の
ように通常の動作をしているときに、積分回路23の出
力8*と切換スイッチ28の出力8fとの差で定まる切
換スイッチ27の出力0は士8o の範囲内で変化する
ので、比襖回路34および35の出力FIおよびF2が
「1」になることはなく、パルス発生回路38および3
9がパルスが出力されることもない。
第10図において、時刻らでの動作はパルス発生回路3
8からパルスが出力されるときの例を示したもので、時
刻t5の直前において、切換スイッチ28はaHレベル
の出力8fを、積分回路23はOLレベルに近い8*を
それぞろれ出しており、切換スイッチ27の出力のま6
レベルに近くなっており、積分回路31の出力Xは増
加中にある。積分回路31の出力×がXHに達する前に
、積分回路23の出力a*の減少に伴なつて増加する切
換スイッチ27の出力夕が時亥比三でoo レベルに達
し、比較回路34の出力FIが「1」となり、この出力
FIの立上がりによってパルス発生回路38からOR回
路42を介してアップダウンカウンタ7ヘアツプパルス
Puが出力される。また、このとき積分回滋23の出力
8*がOLレベルに達したことを検出した反転制御回路
24の出力CIは「0」から「1」に変化する。従って
、時刻ら以後において、切換スイッチ28の出力afは
8Lになり、切換スイッチ27の出力のま0から再び増
加し始める。その結果、積分回路31の出力Xは時刻t
6で×Hレベルに達し、比較回路36の出力F3の立上
がりによってパルス発生回路40からOR回路42を介
してアップダウンカウンタ7ヘアップパルスPUが与え
られ、アップダウンカウンタ7の「1」の信号はeVに
出力される。時亥比6以後は時刻t4以後の動作と同様
に、アップダウンカウンタ7の「1」の出力信号がeW
とeVとを交互に繰返すように動作する。以上の説明か
ら明らかであるように、1200通電動作のときに出力
される切換スイッチ33の端子Dへの入力信号XcはX
Hよりも小さく、XLよりも大きな値に設定すれば良い
そうすれば、比較回路36および37の出力は常に「0
」となり、パルス発生回路40および41からパルスが
出力されることはない。さて、第10図のタイムチャー
トで説明した本発明のPWM制御方式によって実現され
る変調周期等の関係を、反転制御回路24の出力CIが
「1」で積分回路23の出力a*が一定の場合における
、切換スイッチ28の出力ofの動作を示した第11図
によって説明する。
ここで、8fの取り得る2つの値8日およびOLは、6
00位相差の6つの電流ベクトル位置1〜Wのうちの任
意の隣り合う2つのベクトル位置の角度に相当し、a*
は、この2つの600位相差を有する2つのベクトル間
における指令ベクトルの角度に相当することは明らかで
ある。そして、切換スイッチ28の出力8fが8日およ
びOLであるそれぞれの時間THおよびTLは、電流ベ
クトルが2つの位置に静止している時間をそれぞれ表わ
している。8*と8fとの差、すなわち切換スイッチ2
7の出力8を入力とする積分回路31の出力Xが2つの
比較回路36および37に設定された比較レベル×日お
よびXLに達するごとに転流が行なわれるのであるから
、2つの静止時間THおよびTLに関して次の関数式が
成立する。
(8日一8*)・TH=(0*−8L)・TL=×日一
XL従って、2つの静止時間THおよびTLはそれぞれ
次式で与えられる。
TH:ず;孝麦 小 TL:ヂ寿き七 帆 THとTLを加えた時間が変調周期TMであり、夕{1
}および■式からTM‘ま次のようになる。
8。
区H−XL)TM=TH+TL=(8*・8LX8H
−8*)…【3}この変調周期Tw内における8fの平
均値が8*と等しくなることは、(8日一ひ*)および
(8*0−8L)の積分値が等しい値(×H−×L)に
なるようにそれぞれの静止時間THおよびTLが定まる
ことから明らかである。
また、(3}式から明らかであるように、本発明のPW
M制御方式では0*の大きさによって変調周タ期TMが
変化し、8*がひけとOLとの中間にあるときに最も変
調周期TMは短く、8*が8日あるいはOLのいずれか
に近い値になる程TMは長くなる。
すなわち、指令ベクトル位置に相当する8*が指令ベク
トルを挟む2つのベクトル位置に相当0する8日および
6しのいずれか一方に近い値になり、それぞれへの静止
時間THおよびTLの比が大きくなった場合にも、短い
方の時間は余り小さくならない。例えば、最も短い方の
時間が小さくなる8*が8日あるいはOLと等しくなっ
た場合の時ふ間でも、両静止時間THおよびTLが等し
くなるa*が8日とOLとの中間にある場合の静止時間
の半分である。従って、本発明によればィンバータ1に
対する転流指令周期が余り短くなることはなく、インバ
ーターの転流能力への要求を緩めるこ0とができる。ま
た、PWM制御の変調周期TMは積分回路31の積分時
定数を変えるか、比較回路36および37に設定する比
較レベルの差(XH−×し)を変えることによって容易
に変更することができる。以上説明したように、本発明
によれば第8図の実施例のように簡単な回路構成でイン
バータ1のPWM制御ができ、しかもィンバータの転流
失敗を避けるのに必要な転流周期を確保することによっ
て、出力電流ベクトルの追従性が低下することのないP
WM方式を実現することができる。
また、120o通電動作への切換えは切換スイッチ32
および33への制御信号C3によって容易にできる。そ
して、この切換時に出力電流ベクトル位置が急変すよう
なことはなく、スムーズな切換えが行なわれる。更に、
本発明においては、ィンバータ1への転流指令周期が或
る値よりも小さくならないようにすことが容易で、第1
2図はその一実施例を示す構成図である。
第12図において、第8図と同一機能を有するものには
同一符号を付して説明を省略するが、44〜51の符号
を有する回路構成要素が第8図の実施例よりも多くなっ
ている。44および46は比較回路で、44は入力信号
が正のときに「1ハ45は入力信号が負のときに「1」
を出力する。
46〜49はれぞれへの入力信号がすべて「1」のとき
にそれぞれ「1」を出力する、すなわち論理積を求める
AND回路、50は入力信号の論理和を求めるOR回路
、51は単安定マルチパイプレータ等で構成され、パル
スが入力されてから所定の時間だけ出力「0」にするタ
イマ回路である。
第12図の実施例において、第8図の実施例と異なるの
は、それぞれのパルス発生路38〜41への入力信号と
してAND回路46〜49の各出力信号HI〜日4が与
えられるように構成されている点である。
各AND回路への入力信号として、AND回路46には
比較回路34の出力FIおよびタイマ回路51の出力Q
が、AND回路47には比較回路35の出力F2および
タイマ回路51の出力Qが、AND回路48には比較回
路36および44の両出力F3およびFPとタイマ回路
51の出力Qとが、AND回路49には比較回路37お
よび45の両出力F4およびFNとタイマ回路51の出
力Qとがそれぞれ与えられる。比較回路44および45
には位相差検回路19の出力8が与えられ、OR回路5
0‘まOR回路42および43の両出力PuおよびPo
を入力信号としてその出力をタイマ回路51に与える。
第12図の実施例においてタイマ回路51の出力Qが「
1」の場合には、AND回路46および47の出力HI
よび日2はそれぞれ比較回路34および35の出力FI
およびF2に等しい。
また、比較回路36の出力F3が「1」に立上がるのは
入力信号XがXHレベルに達したときで、そのとき積分
回路31への入力のま正であるから比較回路44の出力
FPは「1」になっており、タイマ回路51の出力Qが
rl」であれば、AND回路48の出力日3は比較回路
36の出力F3と等しい。同機にして、比較回路37の
出力F4が立上がるときには比較回路45の出力FNが
「IJであるから、タイマ回路51の出力Qが「1」で
あればAND回路49の出力日4は比較回路37の出力
F4に等しい。従って、常にタイマ回路51の出力Qが
「1」になるようにしておけば、第12図の実施例の動
作は第8図の実施例の動作と全く等しい。更に、アップ
ダウンカゥンタ7に入力パルスPUおよびPDが与えら
れ、タイマ回路51の出力Qが「0」となる禁止時間T
s内に比較回路34〜37の出力FI〜F4のいずれも
「1」に立上がることがなければ、第8図の動作と同様
の動作をする。すなわち、第12図の実施例の基本的動
作は第8図の実施例と同じである。第12図の実施例の
効果を第13図に示すタイムチャートを参照しながら説
明する。
第13図にいて、時亥比,,らおよびらで積分回路31
の出力×が比較回路36および37の比較レベルに達し
たとき、タイマ回路51の出力Qが「1」になっている
のでAND回路48および49の出力日3および日4は
比較回路36および37の出力F3およF4と等しく、
第10図のタイムチャートで説明した第8図の実施例例
の動作と同じである。時刻ら以後、増加している積分回
路31の出力×が時刻しで×Lレベルに達し、比較回路
36の出力F3は「1」に立上がるが、時亥比3でパル
スを与えられて「0」になっているタイマ回路51の出
力Qは設定された禁止時間Tsを経過していない時刻t
4でも「0」である。従って、時刻t4ではAND回路
48の出力日3は「1」に立上がらず、パルス発生回路
40からパルスは出力されない。時刻L以降も位相差検
出回路19の出力8‘まアップダウンカウンタ7の出力
状態が変化しないため正の値であり、積分回路31の出
力×は増加し続け、比較回路36の出力F3は「1」の
ままである。そして、時刻t3からタイマ回路51に設
定された禁止時間Tsを経た時刻t5で、タイマ回路5
1の出力Qが「1」になり、AND回路48の出力日
3が「1」に立上がるので、パルス発生回路40からO
R回路42を介してアップダウンカウンタ7ヘアツブパ
ルスPUが与えられる。時刻ら以後の積分回路31の出
力×は減少し始めるが、出力Xが×Lレベル以下になる
まで比較回路36からは「1」が出力される。時刻比5
から禁止時間Tsを経た時刻t6でタイマ回路51の出
力Qが「1」になっても、積分回路31への入力8が負
であれば、比較回路44の出力FPは「0」であるから
、AND回路48の出力日3は立上がらず、パルス発生
回路40からパルスは出力されない。もし、時刻ら以降
において、積分回路31の出力×が×Hレベル以上の値
のうちに指令位相角の変化等により積分回路31への入
力aが正になった場合には、時刻ら以降にAND回路4
8の出力日3が立上がるので、パルス発生回路40から
パルスが出力され、指令に良く追従するようにインバー
タ1の転流制御が行なわれる。また、このように動作す
るので位相差検出回路19の出力0が土8o レベルを
越えた場合にも積分回路31の出力Xと比較回路44お
よび45の動作により問題なく制御が行なわれ、PWM
動作時にパルス発生回路38および39の出力パルスを
特に使用する必要はない。従って、比較回路34および
35は120o通電動作時にのみ使用するようにして回
路を簡単にすることができる。以上説明したように、1
2図の実施例によれば、いかなる場合にもアップダウン
カウンタ7に入力パルスPUおよびPoが与えられる周
期はタイマ回路51に設定された禁止時間Tsよりも短
くなることはなく、この禁止時間Tsをインバーターの
鞍流能力に応じて定めれば、インバータ1が転流失敗を
起こすことはない。
この転流に対する禁止時間Tsを設定することによって
、転流指令タイミングが第13図の時亥似からt5まで
のように遅らされると積分回路31の出力Xの変化幅は
XH−XLよりも大きくなるが、同じ変化幅だけ積分回
路31の出力Xが変化することによって次の転流タイミ
ングが定まるので、電流ベクトルの2つの位置への静止
時間比は変らず、変調周期TN内における位相差8の平
均値は常に0になるように制御される。また12ぴ通電
動作時に、比較回路34および35への入力信号28が
比較レベル土8o の一方に達することによって転流が
行なわれると、比較回路34および35への入力信号2
0は20。
だけジャンプするが、このときに他方の比較レベルに達
してもタイマ回路51の世力Qが「0」である期間には
パルス発生回路38あるいは39からパルスが出力され
ることはない。このことは比較回路34および35に設
定される比較レベル+8oの誤差があっても良く、回路
の調整が容易であることを意味する。このように、転流
指令の周期に対する禁止時間Tsを余り長くすると変調
周期期が長くなり、PWM制御の効が少なくなる。
すなわち、この禁止時間Tsの最適値はィンバータ1に
転流指令が与えられてから転流が終了するまでの時間で
ある。従って、ィンバ−夕1の実際の出力電流を検出し
、転流指令が与えられてから転流が行なわれる相のィン
バータ出力電流が0になるまでの時間を捉え、その時間
だけ「0」の信号を出力するような回路を構成して第1
2図のタイマ回路51の出力Qの代わりに用いれば、不
必要に長く転流が遅らされることはなく、最適な禁止時
間Tsを与えることができる。第14図は本発明に適用
することのできる位相差検出回路19の他の実施例の回
路構成を示すもので、8は第8図および第12図の実施
例で説明した転流制御回路2川こおけるゲート信号分配
回路と同じである。
52は単位振幅の2相正弦波信号Q*および8*を出力
する発振回路、53〜62はオン・オフスイツチ、63
〜72は入力信号を設定された係数倍する係数回路、7
3は全入力信号の加算をする加算回路、74は入力信号
に対してアークサィン関数の出力信号が得られる関数発
生回路である。
発振回路52の出力信号Q*および8*の周波数は入力
信号efの大きさに比例し、erが正のときにQ*は3
*よりも900位相が進んでいる。スイッチ53〜62
は論理信号でオン・オフの制御がなされ、制御の論理信
号「1」のときにオンし、入出力間を短絡する。係数回
路63〜72において、係数数回路63には1/ノ3、
係数回路64および65には一1/2ノ3、係数回路6
6には−1/ノ3係数回路67および68には1/2ノ
3、係数回路69および72には−1/2、そして係数
回路70および71には1/2の係数が設定され、負の
係数を有するものは極性反転機能を有するこを意味する
。スイッチ53〜58の入力端子へは発振回路52の一
方の出力信号8*が与えられ、スイッチ59〜62の入
力端子へは発振回路52の他方の出力端子Q*が与えら
れる。各スイッチ53〜62の出力はそれぞれ係数回路
63〜72を介して加算回路73に与えられ、すべての
入力信号を加算した加算回路73の出力は関数発生回路
74に与えられ、関数発生回路74は指令に対するィン
バータ出力位相の差である位相差8を出力する。各スイ
ッチ53〜62のオン・オフ制御信号として、ゲート信
号分配回路8の出力であり、かつインバータ1の各サィ
リスタSI〜S6の通電時期とそれぞれ対応するゲート
信号g1〜g6が与えられ、スオッチ53はゲート信号
g1で、スイッチ54および59はゲート信号g2で、
スイッチ55および60はゲート信号g3で、スイッチ
56はゲート信号g4で、スイッチ57および61はゲ
ート信号g5で、そしてスイッチ58および62はゲー
ト信号g6でそれぞれオン・オフ制御される。第14図
の実施例の動作を説明する前に、第15図のベクトル図
によって原理を説明する。
第15図は第2図に示した出力電流ベクトル位置の関数
を少し形を変えて再び示したもので、3相R・S・T藤
の他にR相軸とQ軸とを一致させた直交2相Q−8軸も
示している。第15図に示されるベクトルにおいて、A
I〜A6は各サィリスタSI〜S6の個々の通電時に出
力される電流ベクトル位置の成分であり、A*は発振回
路52から与えられる2相信号Q*および8*によって
作られるベクトルである。実際の出力電流ベクトル位置
はAI〜A6のうちの通電している2個のサイリス外こ
対応した相隣り合っている2つのベクトル成分の合成ベ
クトルとして与えられる。従って、各瞬時における単位
位長さの出力電流ベクトルAは、各サィリスタSI〜S
6の通電時期を表わす信号としてゲート信号g1〜g6
を用いれば、次にように表わすことができる。A=g1
・AI+蛇・A2十g3・A3 十g4・A4十g5・A5十g6・A6 ・・・
‘4’ただし、{41式の各項の積gi・Ai(i=1
〜6)はgが「1」のときにAi,giが「0」のとき
に0となるものとする。
‘4’式で与えられるベクトルAのQ軸および8鞠成分
をそれぞれQおよび3とすれば、各成分ベクトルAI〜
A6のQ軸および8鞠成分を求めることによって‘4’
式から導くことのできるqおよび8は次のように表わさ
れる。Q=方(g・−亭・g2−裏・鰭‐g4十;季±
12‐g6) …‘5’ B=芸(解−g3−g5十g6) ‐‐‐{61発
振回路52の2相出力信号Q*および8*は指令のベク
トルA*のQ軸および8鼠成分であることは明らかであ
る。
さて、指令ベクトルA*のQ軸からの角度■*、出力電
流ベクトルAのQ軸からの角度を■(■=十300,士
900,非150o)とすれば、Q,B,Q*および8
*はそれぞれ次のように書くことができる。Q=Cos
■,8こsin■ Q*=COS■*,8*=sin■* 従って、指令位置■*と出力電流ベクトル位置■との位
相差8(=■*−■)の正弦は加法定理から次のように
求められる。
sin8=sin(■*−■)=8*・Q一Q*・8
…の 今、求めようとするのは位相差8であり、汎ま上式の関
係から次のようにして得られる。
8=sin‐1(P*・Q−Q*・P) …{8}
第14図の実施例では‘81式に基づいて位相差ひを求
めるもので、発振回路52の2相信号Q*および8*を
スイッチ53〜62でオン・オフ制御することによって
、その制御信号g1〜g6との積が行なわれる。
各スイッチ53〜62の出力を係数回路63〜72で係
数倍したものを加算する加算回路73の出力は次のよう
になる。(方3・g1‐赤・g2‐泉・g3‐声 ・g4十赤・g5十赤・節)・8* 十(−享・鮒裏‐g3十季‐鮪 −享‐雛)‐Q* {7ー式のQおよびBに‘51および{6}式を代入す
れば明らかであるように、上式で与えられる加算回路7
3の出力は‘7}式と等しく、sin8であることが分
かる。
従って、加算回路73の出力sin8のアークサィン関
数を求める関数発生回路74の出力には位相差8が得ら
れる。第14図の実施例によって得られる位相差0を第
8図および第12図に示した実施例の転流制御回路20
1こ与えれば、第8図および第12図の実施例に対して
説明した動作と全く変らない制御が行なわれる。
また、位相差のま通常士600範囲内であり、sin8
とaとはほぼ比例する範囲内であるから、第14図の関
数発生回路74を省略してsin8によって制御を行な
っても良い。第14図の実施例の原理を説明するために
用いた第15図のベクトル図において、2相のQ−8軸
は任意の位置に取ることができ、そのQ−山2軸の取り
方によって第14図の構成を癖えた構成のものも実現す
ることができる。また、サィリスタの通電時期を示す信
号としてゲート信号g1〜g6の代わりもこアップダウ
ンカウンタ7の出力信号el〜eのを用いることもでき
るし、{7ー式の演算をするために、先にQおよび8を
求め、2個の掛算器によって演算するることができる等
、種々の回路構成で同じ機能を有するものが実現できる
ことは前述の説明を理解すれば明らかである。また、第
8図および第12図の実施例において、比較回路34お
よび35に設定される比較レベル±8oに誤差があると
指令のベクトル位置に対するィンバータ1の出力電流ベ
クトル位置の位相差のこ定常偏差を生じるが、その定常
偏差は位相差8を積分したものも加え合わせて比較回路
34および36に与えることによって0にすることがで
きるし、同様の効果は必要に応じて積分回路31の時定
数を変え、120o通電動作時にも積分回路31の出力
×を比較回路36および37へ与えることによって実現
される。更に、第1図に示したィンバータ1はサィリス
外こ転流指令が与えられてから実際に転流が完了するま
でに遅れを生じるので、そのようなインバ−夕1の出力
電流ベクトル位置は指令位置よりも遅れたものとなる。
この遅れを避ける必要がある場合には、位相検出回路1
9にサィリスタの通電時期を表わす信号として与えられ
るアップダウンカウンタ7の出力el〜eWあるいはゲ
ート信号分配回路8の出力g1〜g6をィンバータ1の
遅れ分だけ遅らせれば良い。また、インバータ1が実際
に出力している電流の通電時期を検出して位相表検出回
路19へ与えても良い。2久上説明したように、本発明
によれば、簡単な回路構成でィンバータの1200通電
動作への切換えの容易なPWM動作の制御が可能であり
、ィンバータの転流能力を楽にするようにPWM制御さ
れる。
また、ィンバータの転流能力につて制御回路からの転流
指令タイミングが規制を受けた場合でも、所定のパルス
幅比率が守られるので、電動機を駆動するような場合に
はトルクリップルを低減することができる。このように
本発明によれば、安価で、ィンバータの優れた制御が実
現できるので、ィンバータの適用範囲が拡げられること
が期待される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用することのできるィンバータを用
いた主回路構成例の接続図、第2図は第1図のィンバー
タが出力する電流のベクトル図、第3図はィンバータを
1200通電制御する場合の従来の制御回路例の接続図
、第4図は第3図の回路の動作を説明するタイムチャー
ト、第5図はィンバータをパルス幅変調制御する場合の
従来の制御回路例のブロック図、第6図は第5図の回路
の動作を説明するめのタイムチャート、第7図a,bは
従来行なわれているパルス幅変調制御の他の方式によっ
て得られるィンバータの出力電流波形例を示す図、第8
図は本発明の一実施例を示すブタロック図、第9図は第
8図の1200通電制御時の動作を説明するためのタイ
ムチャート、第10図は第8図のパルス幅変調制御時の
動作を説明するためのタイムチャート、第11図は本発
明の実施例によって得られる出力波形の特性を説明する
た0めの動作波形図、第12図は本発明の他の実施例を
示すブロック図、第13図は第12図の動作を説明する
ためのタイムチャート、第14図は本発明に使用される
位相差検出回路の異なる例のブロック図、第15図は第
14図の動作原理を説明するためのベクトル図である。 1・・・・・・ィンバータ、2・・・・・・直流リアク
トル、3・・・・・・交流電導機、7・・・・・・アッ
プダウンカウン夕、8・・・・・・ゲート信号分配回路
、19・・・・・・位相差検出回路、20・…・・転流
制御回路、21・・・・・・極性反転回路、、22・・
・・・・切換スイッチ、23・・・・・・積分回路、2
4・・・・・・反転制御回路、25・・・・・・減算回
路、26・・・・・・極性反転回路、27,28・・・
・・・切換スイッチ、29…・・・オア(OR)回路、
3……係数回路、31・・・・・・積分回路、32,3
3・・・・・・切襖スイッチ、34〜37・・・・・・
比較回路、38〜41......パルス発生回路、4
2,43・・・・・・オア(OR)回路、44,45・
・・・・・比較回路、46〜49・….・ァタ ンド(
AND)回路、50……オア(OR)回路、51・・・
・・・タイマ回路、52・・・・・・発振回路、53〜
62……オン・オフスイツチ、63〜72……係、数回
路、73・・・・・・加算回路、74・・・・・・関数
発生回路。溝ー図 袴2図 第4図 発ー5図 第5図 第6図 発ーー図 発7図 第9図 累!○図 発B図 溝l4図 第8図 猪3図 溝l2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 三相ブリツジ結線の電流形インバータから負荷に供
    給される電流のベクトルの安定な位置として1周期36
    0°内で6つの位相点でしか出力し得ないインバータの
    制御装置において、 電流出力位相の指令値に対するイ
    ンバータが出力している電流のベクトル位相の差を検出
    する位相差検出回路と、 この位相差検出回路で検出さ
    れた位相差を時間積分する積分回路と、 この積分回路
    の出力が増加するときには第1の基準値とこの積分回路
    の出力が等しくなつた際に出力電流ベクトルの位相が進
    む方向に前記インバータを転流させ、かつこの積分回路
    の出力が減少するときには前記第1の基準値よりも小さ
    な第2の基準値とこの積分回路の出力が等しくなつた際
    に出力電流ベクトルの位相が遅れる方向に前記インバー
    タを転流させる転流制御回路と、を具備したことを特徴
    とするインバータの制御装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載のインバータの制御装
    置において、前記位相差検出回路は前記出力位相の指令
    値とインバータへの転流指令信号とから位相差を検出す
    ることを特徴とするインバータの制御装置。 3 特許請求の範囲第1項に記載のインバータの制御装
    置において、前記転流制御回路はインバータの転流が可
    能であるか否かを示す転流可能信号を入力して位相差検
    出値と基準値とが等しくなつても前記転流可能信号が転
    流可能となるまで前記インバータの転流を遅らせること
    を特徴とするインバータの制御装置。 4 特許請求の範囲第1項に記載のインバータの制御装
    置において、転流を遅らせるための転流可能信号は常に
    インバータに転流指令が与えられてから所定時間だけ転
    流可能でないとするように構成されていることを特徴と
    するインバータの制御装置。 5 特許請求の範囲第1項に記載のインバータの制御装
    置において、転流を遅らせるための転流可能信号はイン
    バータに転流指令が与えられてから前記インバータの転
    流が完了するまでの時間だけ転流可能でないとするよう
    に構成されていることを特徴とするインバータの制御装
    置。
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