JPS6018130Y2 - 陳列用壁支持枠体の取付け装置 - Google Patents
陳列用壁支持枠体の取付け装置Info
- Publication number
- JPS6018130Y2 JPS6018130Y2 JP12278180U JP12278180U JPS6018130Y2 JP S6018130 Y2 JPS6018130 Y2 JP S6018130Y2 JP 12278180 U JP12278180 U JP 12278180U JP 12278180 U JP12278180 U JP 12278180U JP S6018130 Y2 JPS6018130 Y2 JP S6018130Y2
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- Japan
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、陳列用パネル等の支持枠体が柱壁面に対し適
宜寸法隔てて柱の周囲を取り囲むようにする場合の支持
枠体の取付は装置に関するものである。
宜寸法隔てて柱の周囲を取り囲むようにする場合の支持
枠体の取付は装置に関するものである。
従来から、デパート等の室内において周壁面を露出させ
たコンクリート酸等の柱に、その柱の周壁面を取り巻く
ように陳列用パネルを設けることが行われている。
たコンクリート酸等の柱に、その柱の周壁面を取り巻く
ように陳列用パネルを設けることが行われている。
このとき、柱の壁面にアンカーボルトを埋め込み、その
アンカーボルトを介して陳列用パネルの支持枠体を固定
するようにしていた。
アンカーボルトを介して陳列用パネルの支持枠体を固定
するようにしていた。
この場合は、アンカーボルトの位置変更は極めてやっか
いで、支持枠体における取付孔との位置関係も変更でき
ない。
いで、支持枠体における取付孔との位置関係も変更でき
ない。
また、この支持枠体を撤去した場合、柱壁面にアンカー
ボルトが露出したままになる尊兄ぐるしいのであった。
ボルトが露出したままになる尊兄ぐるしいのであった。
本考案では、陳列用壁支持枠体の組立連結ボルトの一端
を少なくとも３方（柱断面円形、三角形の場合）からの
周壁面に接当させることにより、枠体と周壁面との間に
隙間を設けつつ、極めて簡単な取付作業で陳列用壁支持
枠体を固定できるようにしたものである。
を少なくとも３方（柱断面円形、三角形の場合）からの
周壁面に接当させることにより、枠体と周壁面との間に
隙間を設けつつ、極めて簡単な取付作業で陳列用壁支持
枠体を固定できるようにしたものである。
次に、本考案を実施例に基いて説明すると、図において
、１は室内に４周壁面を露出させた断面四角形のコンク
リート酸の柱、２′はこの柱１の周りを囲繞するように
して取付ける陳列用壁面パネル装置２におけるパネル支
持枠体で該支持枠体２′は前記柱１の上下方向に沿って
立つ柱１の出隅位置の４つの支柱３と、左右支柱３，３
間を横方向に継ぐ横梁４とからなる。
、１は室内に４周壁面を露出させた断面四角形のコンク
リート酸の柱、２′はこの柱１の周りを囲繞するように
して取付ける陳列用壁面パネル装置２におけるパネル支
持枠体で該支持枠体２′は前記柱１の上下方向に沿って
立つ柱１の出隅位置の４つの支柱３と、左右支柱３，３
間を横方向に継ぐ横梁４とからなる。
５．５は各支柱３の左右方向に突出した断面２字状のフ
ランジで、前記の断面溝型横梁４の端部と前記各フラン
ジ５とを重合し、当該各重合部を水平方向の軸線を有す
るボルト６．６′・ナツト７対にて締結する。
ランジで、前記の断面溝型横梁４の端部と前記各フラン
ジ５とを重合し、当該各重合部を水平方向の軸線を有す
るボルト６．６′・ナツト７対にて締結する。
そして、前記各ボルト６゜６′のうち柱１の四方に位置
する少なくとも４本のボルト６′の長さを長くして隙間
規制用のボルトと威し、該隙間規制ボルト６′の先端が
前記柱１の壁面に接当するようにして、柱１の四周壁と
支持枠体２′との間に適宜寸法での隙間を生じた状態で
支持枠体２′が左右いずれの方向にも移動できないよう
に構成する。
する少なくとも４本のボルト６′の長さを長くして隙間
規制用のボルトと威し、該隙間規制ボルト６′の先端が
前記柱１の壁面に接当するようにして、柱１の四周壁と
支持枠体２′との間に適宜寸法での隙間を生じた状態で
支持枠体２′が左右いずれの方向にも移動できないよう
に構成する。
本実施例における柱１出隅の各支柱３は天井に上端を接
当させ、下端と床面との間にアジャスタ８を介挿して支
柱を突っ張らせており、本実施例の陳列用壁面パネル装
置２では、各支柱３の左右における上下長手溝９内に沿
って係止溝１０が設けられており、この係止溝１０にブ
ラケット１１．１１基端を係合して棚板１２を載置でき
るし、さらに、各支柱３の前記上下長手溝９の左右外側
近傍には、上向き鉤状溝１３付き支持部材１４をねじ１
５止めして、支持部材１４に断面コ字状等の壁面パネル
１６を吊り掛けして左右両支社３間に一面に陳列パネル
として張設したものである（第２図参照）。
当させ、下端と床面との間にアジャスタ８を介挿して支
柱を突っ張らせており、本実施例の陳列用壁面パネル装
置２では、各支柱３の左右における上下長手溝９内に沿
って係止溝１０が設けられており、この係止溝１０にブ
ラケット１１．１１基端を係合して棚板１２を載置でき
るし、さらに、各支柱３の前記上下長手溝９の左右外側
近傍には、上向き鉤状溝１３付き支持部材１４をねじ１
５止めして、支持部材１４に断面コ字状等の壁面パネル
１６を吊り掛けして左右両支社３間に一面に陳列パネル
として張設したものである（第２図参照）。
以上要するに本考案に従えば、柱の周壁を囲繞する陳列
パネルの支持枠体が柱壁面の前方に適宜寸法だけ離れ、
隙間ができるので、該枠体に別途部材を添加取付けする
場合にも取付加工もしくは取付作業しやすいのであり、
さらに支柱と横梁との連結ボルトの一部を利用して柱と
の間に隙間を形成するから別の部材が不要であり、４方
又は３方（柱断面が円形もしくは三角形等の場合）から
柱壁面にボルト先端を接当するだけで支持枠体が強固に
固定でき左右にづれるおそれがなく、支持枠体撤去後も
柱壁面を損うことがない。
パネルの支持枠体が柱壁面の前方に適宜寸法だけ離れ、
隙間ができるので、該枠体に別途部材を添加取付けする
場合にも取付加工もしくは取付作業しやすいのであり、
さらに支柱と横梁との連結ボルトの一部を利用して柱と
の間に隙間を形成するから別の部材が不要であり、４方
又は３方（柱断面が円形もしくは三角形等の場合）から
柱壁面にボルト先端を接当するだけで支持枠体が強固に
固定でき左右にづれるおそれがなく、支持枠体撤去後も
柱壁面を損うことがない。
しかも、ボルトの長さを変えることで支持枠体と柱周壁
面との隙間は調節自在であるから、各柱毎に支持枠体を
製造する必要はなく、予め何種類かに規格化した支持枠
体で各種形状・太さの柱に自在に対応でき、故に支持枠
体を安価に供給することができるのである。
面との隙間は調節自在であるから、各柱毎に支持枠体を
製造する必要はなく、予め何種類かに規格化した支持枠
体で各種形状・太さの柱に自在に対応でき、故に支持枠
体を安価に供給することができるのである。
なお、前記柱との隙間を規制する長いボルト６′は六角
等の頭付ボルトであっても良く、支持枠体における支柱
は柱の出隅ばかりでなく、柱の周壁中途に立設するもの
を含み、この支柱と横梁との連結部におけるボルト、ナ
ツトの対で隙間規制するようにしても良い。
等の頭付ボルトであっても良く、支持枠体における支柱
は柱の出隅ばかりでなく、柱の周壁中途に立設するもの
を含み、この支柱と横梁との連結部におけるボルト、ナ
ツトの対で隙間規制するようにしても良い。
また、第５図及び第６図に示すように、天井１９から吊
り下ったカンパン等の垂壁１７が陳列用壁面パネル装置
２の壁面パネル１６に対し交叉している場合には、両壁
面パネル１６．１６の端面に断面り状の化粧カバー１８
．１８を取付けて、該両力バー１８．１８の側部にて壁
面パネル１６の表裏両面を挟むように構成している。
り下ったカンパン等の垂壁１７が陳列用壁面パネル装置
２の壁面パネル１６に対し交叉している場合には、両壁
面パネル１６．１６の端面に断面り状の化粧カバー１８
．１８を取付けて、該両力バー１８．１８の側部にて壁
面パネル１６の表裏両面を挟むように構成している。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図は柱及び陳列パ
ネル支持枠体の断面図、第２図は陳列パネル装置の斜視
図、第３図は第２図の■−■線拡大断面図、第４図は第
３図のＴＶ−ＩＶ線断面図、第５図は第１図の■−■線
拡大断面図、第６図は第５図のＶＩ−ＶＩ線断面図であ
る。 １・・・・・・柱、３・・・・・・支柱、２′・・・・
・・支持枠体、４・・・・・・横梁、６，６′・・・・
・・ボルト、７，７・・・・・・ナツト、５・・・・・
・フランジ。
ネル支持枠体の断面図、第２図は陳列パネル装置の斜視
図、第３図は第２図の■−■線拡大断面図、第４図は第
３図のＴＶ−ＩＶ線断面図、第５図は第１図の■−■線
拡大断面図、第６図は第５図のＶＩ−ＶＩ線断面図であ
る。 １・・・・・・柱、３・・・・・・支柱、２′・・・・
・・支持枠体、４・・・・・・横梁、６，６′・・・・
・・ボルト、７，７・・・・・・ナツト、５・・・・・
・フランジ。
Claims (1)
- 床面に独立して立設した柱の周囲に、柱周壁面から適宜
寸法隔てて当該柱を囲繞する陳列用壁支持枠体を取付け
るにおいて、前記支持枠体を柱の周囲に当該柱と平行に
立設した３本以上の支柱と相隣接する支柱間に略水平方
向に差し渡した横梁とで構威し、前記各支柱の左右の側
端から水平方向に突設したフランジ部と前記各横梁の左
右端部とを重合せしめ、当該各重合部を、柱の外面に向
けて延びるボルト・ナツト対にて締結すると共に、前記
各ボルトのうち全部又は一部のボルトの先端を柱周壁面
に接当させて当該支持枠体を水平動不能に固定する一方
、前記各支柱には陳列用壁を係止する手段を形成して成
る陳列用壁支持枠体の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12278180U JPS6018130Y2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | 陳列用壁支持枠体の取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12278180U JPS6018130Y2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | 陳列用壁支持枠体の取付け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5745360U JPS5745360U (ja) | 1982-03-12 |
| JPS6018130Y2 true JPS6018130Y2 (ja) | 1985-06-01 |
Family
ID=29483379
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12278180U Expired JPS6018130Y2 (ja) | 1980-08-28 | 1980-08-28 | 陳列用壁支持枠体の取付け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018130Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-08-28 JP JP12278180U patent/JPS6018130Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5745360U (ja) | 1982-03-12 |
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