JPS6018127Y2 - パネル引掛式物品保持具 - Google Patents

パネル引掛式物品保持具

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JPS6018127Y2
JPS6018127Y2 JP166182U JP166182U JPS6018127Y2 JP S6018127 Y2 JPS6018127 Y2 JP S6018127Y2 JP 166182 U JP166182 U JP 166182U JP 166182 U JP166182 U JP 166182U JP S6018127 Y2 JPS6018127 Y2 JP S6018127Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
plate
panel
locking
plate piece
type article
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Expired
Application number
JP166182U
Other languages
English (en)
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JPS58105270U (ja
Inventor
健二 島津
Original Assignee
株式会社ダイフク
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、主として店舗、工場、作業所、倉庫などで物
品の陳列、保管用に供するパネルの横長な係止部(通例
断面り字形の板条片)に対して係脱自在に係止される物
品保持具のうち、次頁([)および(11)の構成をも
つものに関する。
(i) パネル横長係止部に対する係脱自在な係止板
片部を有する板状基体である。
([1)前([)項の板状基体には物品保持用線材部が
前方突出姿勢で連設されている。
一般に([)項の係止板片部は板状基体の上端と下端と
に1つずつ都合2つ設けられている。
この種の物品保持具では、係脱自在性および係止状態で
の横スライドの自在性がメリットであるが、反面、手触
れなどにより不用意にがたついたり位置ずれしたり、場
合によっては脱落するといったデメリットにもつながる
のが事実である。
そこでこのデメリットを緩和する手段として本出願人は
先に、第1図、第2図に示すようなものを提案した(実
願昭56−25622号)。
1,2は板状基体3の上下両端の係止板片部、4は水平
板部である。
bが板状基体に連設の物品保持用線材部である。
Bがパネルであり、断面り字形の横長係止部6と逆り字
形の横長係止部6′とを有する。
Cが抜は出し規制具であり、これは一側端で連設された
2枚の挟持板部5,5を有し、内面には小突起5a、5
aがある。
挟持板部5,5は板状基体3を挟み、小突起5a、5a
は板状基体3の穴3aに係入している。
すなわち係止板状部1,2を係止部6,6に係止したの
ち、規制具Cを板状基体3に対し横側方から嵌め込むの
である。
規制具Cは係止部6′の直下に位置し、その下端dに当
接する一方下方移動が水平板部4によって制限される。
それゆえこの物品保持具がパネルから不測に脱落するこ
とは防止される。
又、不測の横スライドも抑制される。
しかしながらこれには次の問題点である。
(イ) パネルへの係止状態で板状基体3とパネル奥底
面7の間の前後寸法Xがごく僅かである。
又、係止部下端dと水平板部4の間の上下寸法Yもごく
僅かである。
すなわち手作業による規制具Cの装着や離脱が困難であ
るし手間もかかる。
先のメリットが大幅に損われる。(ロ)横スライドが抑
制されるといっても不確実になりやすい。
本考案はこのような問題点を解決することを目的とする
上記のような問題点を解決するために講じた手段、すら
れち本考案の(要旨に係る)構成は次項(1)および(
2)のとおりである。
(1)板状基体の背部に、パネル横長係止部に係入可能
な小板片を配しである。
(2)この小板片を板状基体に対し締付は固定具を介し
て取付けである。
この締付は固定具は小板片を板状基体に対して遠近移動
させるものである。
この構成による作用は次のとおり。
パネルに物品保持具を係止したあと締付は固定具を操作
すると小板片がパネル横長係止部に圧接し大きな摩擦抵
抗を発現し得る状態に固定される。
従って上下方向でも横方向でもその動きを防止される。
締付は固定具の操作部を板状基体の手前がわりに配する
ことを許す。
本考案の実施態様としては次のものが好ましい。
(4)物品保持具全体を支持させるために係止板片部を
係止させるパネル横長係止部とは段位を異にする他のパ
ネル横長係止部に対して小板片を係止すべく構成するこ
と。
これらが上下で離れているため安定した強力な固定が可
能となる。
(B) 締付は固定具としてボルト・ナツトを用いる
こと。
操作が簡単であり大きな力が得られる。次に本考案の実
施例を第3図ないし第8図に基づいて説明しよう。
〔第1例〕第3図参照。
板状基体11の上下両端に、パネル41の横長係止部4
2に対する係脱自在な係止板片部12が一連一体にある
板状基体11の前面に、物品保持具線材部13〔後端部
のみ表わしている〕の垂下部分14が溶接などにより固
着連設されている。
板状基体11の背後に配された小板片15がボルト・ナ
ツト16を介して板状基体11に取付けられている。
17はボルトの挿通孔である。ボルトの基部が小板片1
5に固着されている。
ボルト・ナツト16の蝶ナツトを右へ回わすと小板片1
5が手前へ移動し横長係止部42に圧接し、その圧接に
よる静止摩擦が不測の脱落はもとより、ガタつき、横ず
れを防ぐ。
蝶ナツトを左へ囲わしゆるめてのち全体を持ち上げる。
2つの係止板片部12の下端18が横長係止部42の上
端43より少し上方にあるとき、小板片15は、それに
関係する横長係止部42の上端44と一つ上位の逆り字
状の横長係止部42′の下端45の間の開口部46を前
後に通過し得る。
すなわち小板片15の上下寸法Hは開口部46の上下寸
法りよりも小さい。
この例では、上下の係止板片部12が係止する横長係止
部42と小板片15が係止する横長係止部42とが別で
ある。
この例ではボルト・ナツト16が要旨に係る構成(2)
項でいう締付は固定具19である。
ボルト・ナツト16の蝶ナツトを回わしたとき小板片1
5が共回わりしないようにする。
その一つに、ボルトと孔17を異径状にしてそこで回わ
り止めすることがある。
他の一つに小板片15の横幅を大きくして係止部42の
底面との当接で回わり止めすることがある。
〔第2例〕第4図参照。
ボルト・ナツト16つき小板片15を物品保持具から分
離し得、あとづけ可能にしたもの。
ボルト・ナツト16のボルトを横側方から嵌め入れるた
めの、側方に開放した横長孔20が板状基体11に形成
されている。
すなわちボルト・ナツトつき小板片15を外しておいた
状態で、上下係止板片部12を横長係止部42に先づけ
する。
そして小板片15を上下一対の横長係止部42’、42
に係合したのち横側方にスライドさせそのボルトを横長
孔20に嵌め入れ、蝶ナツトで締付ける。
この場合、後述第3例の第5図に示されているのと同様
に、小板片15として上下の係止部42’、42に同時
係合し得る上下寸法H′のものを採用でき、この採用に
より非常に安定のよい強力なロックが可能となる。
〔第3例〕第5図参照。
これは締付は固定具19として、小板片15に蝶合する
ボルト21それも蝶部つきのものを採用したものである
その他は第2例と同様。小板片15を上下2つの横長係
止部42’、42に同時に係止する手段のため側方へ開
放する横長孔2・0のことは必須ではない。
すなわち小板片15は、開口部46の通過時は図示の状
態より90度回転される。
そのときの小板片15の上端辺、下端辺が仮想線22.
23で示されている。
ただし、上下係止板片部12の横長係止部42への係脱
を許すため、ボルトの位置は仮想線24のところとする
〔第4例〕第6図参照。
小板片15が係止する横長係止部42と上位係止板片部
12が係止する横長係止部42が同じである。
そのため板状基体11にはコーナ一部に延長板部11″
を有し、ここに蝶ボルト21を挿通している。
その他は概ね第1例と同じである。〔第5例〕第7図参
照。
これは小板片15の表面に高摩擦材の膜25を貼着した
ものである。
その他は第3例と同じである。
〔第6例〕第8図参照。
これは連結具19としてカムレバー26を採用したもの
である。
カムレバー26は小板片15に連設の軸27に枢着され
基部外周面が偏芯カム面となっている。
その他は第3例と同じ。蝶ナツトや蝶ボルトに代え周面
にローレットを施した円状のつまみでもよい。
以上で実施例の説明を終わる。
本考案による効果は次のとおり。
(イ)板状基体の手前がわの割合と自由な空間部におい
て締付は固定具の操作が可能であり、締付けおよび解除
の操作を容易、迅速に行いやすい。
(ロ)小板片の横長係止部に対する圧接力を強大化しや
すい。
つまり不測のぐらつき、横ずれも、不測の脱落も確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来例を示し夫々側面図と横断面図で
ある。 第3図ないし第8図は各々本考案の実施例を示す。 第3図、第8図は一部を切欠いた側面図、第4図、第6
図は斜視図、第5図、第7図は側面図である。 11・・・・・・板状基体、12・・・・・・係止板片
部、13・・・・・・物品保持用線材部、15・・・・
・・小板片、19・・・・・・固定具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 パネル横長係止部への係止板片部12を有する板状
    基体11から前方に向けて物品保持用線材部13を突出
    連設しであるパネル引掛式物品保持具であって、前記板
    状基体11の背部にパネル横長係止部に係入可能な小板
    片15を締付は固定具19を介して前記板状基体11に
    対して前後に位置変更固定自在に取付けであるパネル引
    掛式物品保持具。 2 前記小板片15は、前記係止板片部12が係止され
    るパネル横長係止部とは別の位置の横長係止部に係入す
    るように設けられている実用新案登録請求の範囲第1項
    に記載のパネル引掛式%式% 3 前記固定具19がボルト・ナツトである実用新案登
    録請求の範囲第1項に記載のパネル引掛式物品保持具。
JP166182U 1982-01-07 1982-01-07 パネル引掛式物品保持具 Expired JPS6018127Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP166182U JPS6018127Y2 (ja) 1982-01-07 1982-01-07 パネル引掛式物品保持具

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JP166182U JPS6018127Y2 (ja) 1982-01-07 1982-01-07 パネル引掛式物品保持具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58105270U JPS58105270U (ja) 1983-07-18
JPS6018127Y2 true JPS6018127Y2 (ja) 1985-06-01

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ID=30014666

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JP166182U Expired JPS6018127Y2 (ja) 1982-01-07 1982-01-07 パネル引掛式物品保持具

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JPS58105270U (ja) 1983-07-18

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