JPS60181167A - 無機顔料用分散剤 - Google Patents

無機顔料用分散剤

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JPS60181167A
JPS60181167A JP3894484A JP3894484A JPS60181167A JP S60181167 A JPS60181167 A JP S60181167A JP 3894484 A JP3894484 A JP 3894484A JP 3894484 A JP3894484 A JP 3894484A JP S60181167 A JPS60181167 A JP S60181167A
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JP
Japan
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meth
salt
dispersant
acid
allyl
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JP3894484A
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Inventor
Masao Kanemori
兼森 雅雄
Masao Goto
後藤 真総雄
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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Sanyo Chemical Industries Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Pigments, Carbon Blacks, Or Wood Stains (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、無機顔料用分散剤に関する。
無機顔料の分散物は、塗被加工物、水系塗料。
ゴム、合成繊維、インキなどに広く使用されている。特
に、塗被加工紙、水系塗料などにおいては、無機顔料の
粒子の分散性がすぐれていることが強く要求されている
上記の如き分野で使用される無機顔料用の分散剤として
は、ポリアクリル酸ソーダ、アクリル酸と2−アクリル
アミド−2−メチルプロパンスルホン酸とマレイン酸と
の共重合体(特開昭56−118730号公報)、アク
リル酸/スチレンスルホン酸ソーダの共重合体(特開昭
57−95896号公報)などが知られている。しかし
、これらの分散剤では、高濃度においては分散物の低粘
度化ができない、安定性が悪い1分散剤の添加量が多い
、などの問題点を有している。
本発明者は、上記問題点を克服すべく鋭意研究を重ねた
結果1本発明に到達した。すなわち、本発明者は、(メ
タ)アクリル酸C卸(a) 、全単量体のモルに基づい
て0.5〜50%の(メタ)アリルスルホコハク酸エス
テル(卯(b) 、および必要により他の単量体(C)
を構成成分とする水溶性共重合体からなる無機顔料用分
散剤である。
本発明における共重合体の構成成分である(メタ)アリ
ルスルホコハク酸エステル(塩)(b)としては。
一般式 %式% (式中、R+ 、 R2は炭化水素基、置換炭化水素基
またはアシル基でありi RIHR2の少くとも一つは
(メタ)アリル基である。A+ 、 A2は炭素数2な
いし4のアルキレン基* m + nは0ないし100
の数である。MはH,アルカリ金属、アンモニウムまた
はアミンカチオンである。)で示される化合物があげら
れる。
一般式(1)においてA+ 、 A2の炭素数2ないし
4のアルキレン基としてはエチレン、プロピレン、ブチ
レン基があげられる。このアルキレン基は置換されてい
てもよく、たとえばスチレン基があげられる。
m、nは0ないし100の数、好ましくはθ〜5゜の数
である。R,慎た斌R2りぐアシlシ、!!りとで11
例、A庫。i“かり。
Mのアルカリ金属としてはNa、に、L’Tなどがあげ
られる。アミンカチオンを形成するアミンとしてはアル
カノールアミン(モノ、ジまたはトリエタノールアミン
など)、炭素数1〜4のアルキル基を有するモノ又はジ
アルキルアミン(メチル、エチル、ジメチル、ジエチル
アミンなど)があげられる。Mのうち好ましいものはN
aおよびアンモニウムである。
R+、R2の炭化水素基としては、炭素数1〜2oのア
ルキル基(メチル、エチル、ブチル、オクチル。
ノニル、ドデシル、トリデシル、ヘキサデシル、。
オクタデシル基など)、アルケニル基(アリル。
メタアリル、オレイル、2−ペンテニル基など)。
シクロアルキル基、アリール基(フェニル、ナフf i
Lt基す(!:” ) 、アルカリール基(ノニルフェ
ニル。
オクチルフェニル、ラウリルフェニル基など)。
アラルキル基(ベンジル、フェネチル、フェニルブチル
、α−フェニルプロピル、α−メチルベンジル、α−メ
チルフェニルエチル、ジメチルペンシル基など)などが
あげられる。これらのうち、好ましい基はアルキル基で
ある。
置換炭化水素基としては、ヒドロキシル基。
−(OA)pH(ただしAは上記AI 、んと同様、p
は上記m 、 11と同様)、ハロゲン、カルボキシル
基。
ニトロ基、アミド基、アミノ基(−< ただしR3,R
4は−(A30)I) H(ただしんはA+ 、 A2
と同様。
pはm、nと同様)および/または上記炭化水素基など
で置換された炭化水素基、たとえば、ヒドロキシエチル
、アミノブチル基などがあげられる。
アシル基としては、Rs −CO= (ただしR5は上
記炭化水素基または置換炭化水素基)があげられも一般
式(1ンで示される化合物の具体例としては。
下記の化合物およびこれらの二種以上の混合物があげら
れる。なお、以下においてAOはアルキレンオキシド&
EOはエチレンオキシド、 POはプロピレンオキシド
、 BOはブチレンオキシドをそれぞれ示す。
(イ)、スルホコハク酸のアルキル(メタ)アリルエス
テル(塩) スルホコハク酸のメチル(メタ)アリルエステル、エチ
ル(メタ)アリルエステル、ブチル(メタ−)アリルエ
ステル、オクチル(メタ)アリルエステル、ノニル(メ
タ)アリルエステル。
ラウリル(メタ)アリルエステル、オクタデシル(メタ
)アリルエステルおよびこれらのNa塩およびアンモニ
ウム塩など。
(ロ)、スルホコハク酸のアリール(メタ)アリルエス
テル(塩) フェニル(−メタ)アリルスルホコハク酸エステル、ナ
フチル(メタ)アリルコハク酸エステルおよびこれらの
Na塩、アンモニウム塩など。
(ハ)、ズルホコハク酸のアラルキル(メタ)アリルエ
ステル(珈 ベンジル(メタ)アリルスルホコハク酸エステル、メチ
ルベンジル(メタ)アリルスルホコハク酸エステル、フ
ェニルエチル(メタ)アリニル(メタ)アリルスルホコ
ハク酸エステル。
フェニルラウリル(メタ)アリルスルホコハク酸工、ス
テル、α−メチルベンジル(メタ)アリルスルホコハク
酸エステル、ジメチルベンジル(メタ)アリルスルホコ
ハク酸エステルおよびこれらのNa塩、アンモニウム塩
など。
に)、スルホコハク酸の置換炭化水素(メタ)アリルエ
ステル(塩) ニトロフェニル(メタ)アリルスルホコハク酸エステル
、アミノフェニル(メタ)アリルスルホコハク酸エステ
ル、クロルフェニル・(メタ)アリルスルホコハク酸エ
ステルおよびこれらのNa塩、アンモニウム塩など。
(ホ)、オキシアルキレン基含有スルホコハク酸(メタ
)アリルエステル(塩) 活性7X素含有化合物(アルコール、アミン。
カルボン酸、フェノールなど)のAO付加物のスルホコ
ハク酸エステル(卯、たとえば、オクチルアルコール(
EO)3・(メタ)アリルスルホコハク酸エステル、ラ
ウリルアミン(EO)10・(メタ)アリルスルホコハ
ク酸エステル、オレイン酸(EO)5・(メタ)アリル
スルホコハク酸エステル、ポリエチレングリコール・(
メタ)アリルスルホコハク酸エステル、ポリプロピレン
グリコール°(メタ)アリルスルホコハク酸エステルお
よびしれらのNa塩、アンモニウム塩など。
にでオクチルアルコール(EO)3は、オクチルアルコ
ールのE03モル付加物を示す。以下同様の記載を用い
り。
(へ)、スルホコハク酸の(メタ)アリルアルコールA
O付加物ジエステル(塩) (メタ)アリルアルコール(EO)sスルホコハク酸ジ
エステル、(メタ)アリルアルコール(PO)sスルホ
コハク酸ジエステル、(メタ)アリルアルコール(BO
)3スルホコハク酸ジエステルおよびこれらのNa塩、
アンモニウム塩など。
(ト)、スルホコハク酸の(メタ)アリルアルコールA
O付加物と他の活性水素含有化合物(他のアルコール、
フェノール、これらのAO付加物ナト)とのエステル(
塩) (メタ)アリルアルコール(E’O)7・ブチルアルコ
ール(EO)sスルホコハク酸エステル、(メタ)アリ
ルアルコール(PO)s・ノニルフェノール(EO)4
スルホコハク酸エステル、(メタ)アリルアルコール(
BO)+o・ポリエチレングリコール(分子量200)
スルホコハク酸ニス7JV。
(メタ)アリルアルコール(PO)g・スチレン化(2
モk) 7 :r−/−ル(EO)5 (PO)3 ス
ルホコハク酸エステルおまびこれらのNa塩、アンモニ
ウム塩など。
これらのうち、好ましいものはスルホコハク酸アルキル
(メタ)アリルエステルおよびこれらのNa塩、アンモ
ニウム塩であり、特に好ましいものはスルホコハク酸の
ラウリルアリルエステル、ノニル(メタ)アリルエステ
ル、オクチル(メタ)アリルエステル、ブチルアリルエ
ステル、エチル(メタ)アリルエステルおよびこれらの
Na塩、アンモニウム塩である。
(メタ)アクリル酸(塩)(a)において(メタ)アク
リル酸とはアクリル酸および/またはメタアクリル酸を
いう。(他の化合物においても同様の記載を用いる。塩
としては(b)の項で記載したものと同様の塩があげら
れる。)。
必要により用いられる他の単量体とじては、他のカルボ
ン酸(卯(イタコン酸(卯、フマール酸(塩)、マレイ
ン酸(塩)など)、他のスルホン酸(塩)(スチレンス
ルホン酸(塩)、2−アクリルアミ)−2Jチルプロパ
ンスルホン酸(塩)、(メタ)アリルスルホン酸(塩)
など)およびこれら以外の他の単量体(アクリル酸アミ
ド、アクリルニトリル、メタアクリル酸エステル、スチ
レンなど)があげられる。上記塩としては(b)の項で
記載したものと同様の塩があげられる。これらのうち好
ましいものはイタコン酸およびそのNa塩、アンモニウ
ム塩である。
共重合体において(メタ)アリルスルホコノ1り酸エス
テル(塩)の含量は、顔料分散効果に及ぼす影響を考慮
すると全単量体のモルに基づいて通常05〜50%、好
ましくはo、rl〜40%である。(メタ)アリルスル
ホコハク酸エステル(塩)が0.5%より少ないと顔料
分散効果が不十分であす、50%を越えると顔料分散液
作成時の初期の粘度が高くなるばかりか、経時により粘
度が上昇するので好ましくない。
(メタ)アクリル酸(塩)の含量は全単量体のモルに基
づいて通常30〜90%、好ましくは35〜90%であ
る。30%未満では初期粘度が高くなり、90%を越え
ると平均粒子径1μm以下の沈降炭酸カルシウムに対す
る分散効果が不十分である。
必要により加えられる他の単量体(c)の量は全単量体
のモルに基づいて通常0〜50%、好ましくは1〜40
%である。(c)の量が多いと粘度低下能が不良になる
。他のカルボン酸(塩)の場合は全単量体のモルに基づ
いて通常0〜〜50%、好ましくは1〜40である。他
のスルホン酸(塩)の場合は全単量体のモルに基づいて
通常0〜10%、好ましくは0〜5%である。これら以
外の他の単量体の場合は全単量体のモルに基づいて通常
θ〜5%、好ましくは0〜3%である。
また、全スルホン基含有モノマーと全カルボン酸のモル
比(塩形成前)は通常0.5 : 99.5〜50:5
0、好ましくは1 : 99.8〜40 : 60であ
る。
また、全スルホン基含有モノマー中の本発明におけるス
ルホン基含有モノマーの量は通常10モル%以上、好ま
しくは50モル%以上である。
本発明における共重合体を構成する単量体の結合順序は
、ブロック1ランダムのいずれでもよく。
両者ともにすぐれた効果が認められる。
合成方法の一例を示すならば、特公昭49−46291
号公報に記載されている方法で製造される(メタ)アリ
ルスルホコハク酸エステルと(メタ)アクリル酸と必要
にぼり他の単量体とを通常の重合開始剤、たとえば過硫
酸塩またはアゾビスイソブチロニトリルなどを全単量体
に対して通常0.1〜10重量%用い、水または水−ア
ルコール混合溶媒中で通常50〜150℃で1〜10時
間重合させ、必要に応じて溶媒の一部または全部を除去
することにより所定濃度の共重合体を得る。得られた共
重合体水溶液に塩基性化合物たとえば苛性ソーダ、アン
モニア、ジエチルアミンなどの水溶液を添加してPHを
調整することにより塩を得る。塩を形成する場合二種以
」二の塩基性化合物を用い混合塩蚤こしてもよ<、部分
塩にしてもよい。また、この方法以外にあらかじめ塩に
した単量体を重合して共重合体を得てもよい。
共重合体の分子量は通常2000〜IQOOOO、好ま
しくは5000〜50000である。
本発明−分散剤は共重合体にさらに必要によりカゼイン
、澱粉などの天然系、カルボキシメチルセルロース、ヒ
ドロキシエチルセルロースなどのセルロース系、ビニル
ラテックス合成系などの水溶性樹脂;メ〜ラミン樹脂、
尿素樹脂、ポリアミド−ホルムアルデヒド樹脂1アクリ
ル樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂などを含んで
いてもよい。本発明の共重合体は水溶性であることが必
須である。
本発明の分散剤を使用することのできる無機顔料として
は炭酸カルシウム、たとえば重質炭酸カルシウム(粒子
径が通常3〜10μm)+軽微性炭酸カルシウム(粒子
径が通常1〜5μm> 、極微細炭酸カルシウム(粒子
径が通常0.02〜1.00μm)カあげられる。また
、酸化チタン、カオリン、クレ−z水酸化アルミニウム
、サチンホワイトなどの顔料にも使用できる。好ましく
は炭酸カルシウムである。
本発明の分散剤の使用量は、顔料100重量部に対して
通常0.05〜10重量部、好ましくは0.1〜5重量
部である。
本発明の分散剤を使用するにあたっては、その水溶液、
エマルショ′ン、溶剤溶液などのいずれの形態でも使用
できるが、水溶液として使用するのが好ましい。
本発明の分散剤を使用して無機顔料を分散させる方法と
しては、たとえば分散剤を溶解した水溶液中に無機顔料
を添加しく顔料濃度たとえば30〜75 重量%)、攪
拌混合する方法あるいは無機顔料に分散剤と水とを加え
て攪拌混合する方法などをあげることができる。攪拌混
合する方法としては、たとえば高速ディスパー、ホモミ
キサー、ニーグー、リボンミキサー、ホモジナイザーな
ど、一般に用いられる攪拌装置を用いる方法があげられ
る。
本発明の分散剤は単独で使用できる他、従来から公知の
分散剤(たとえばポリアクリル酸ソーダ、オレフィン/
マレイン酸共重合体などのポリカルボン酸系分散剤)と
の併用も可能である。
本発明の分散剤は、従来の分散剤では分散が困難である
無機顔料とくに軽微性ないし極微細の炭酸カルシウムに
対してすぐれた分散効果がある。
もちろん1重質炭酸カルシウムにもすぐれた効果 ゛が
ある。また、酸化チタン、カオリン、クレー、ベンガラ
、亜鉛華、サチンホワイト、水酸化マグネシウム、その
他の顔料に対してもすぐれた分散効果がある。
本発明のスルホコハク酸(メタ)アリルエステル単位を
有する重合体からなる本発明の分散剤は、従来のスチレ
ンスルホン酸(塩)、2−アクリルアミド−2−メチル
プロパンスルホン酸(塩)単位を有する重合体からなる
分散剤に比べて高濃度において低粘度化でき、安定性よ
く、添加量が少量でよいという効果を有する。
以下実施例により本発明をさらに説明するが。
本発明はこれらに限定されない。実施例中の部は重量部
である。なお、実施例および比較例中の分散剤水溶液の
粘度および無機顔料の水分散物の粘度はオペでβ型粘度
計(東京計器製)25℃の条件で測定した。また1分子
量の測定はゲルパーメーションクロマトグラフ(HLC
−802東洋ソーダ製)を用いて測定した。
実施例1 温度計、攪拌機、滴下ロート、ガス導入管および還流冷
却器を備えたガラス製反応容器に、ラウリルアリノルス
ルホコハク酸エステル182.7部、イソプロピルアル
コール527部および水142部を仕込み、滉拌下に反
応容器内を窒素置換し、窒素雰囲気中で85℃に加熱し
た。その後、80重量%アクリル酸水溶液264.7部
(アクリル酸/ラウリルアリルスルホコハク酸:90/
10モル%)と10重量%の過硫酸アンモニウム水溶液
69.2部(全単量体純分に対して固型分2重量形)と
をそれぞれ120分間で滴下した。滴下終了後、更に8
5℃に温度を保持し6時間で重合反応完了し、これを本
発明の分散剤とした。これを表−1に示す。
実施例2〜12 スルホコハク酸エステルの種類、スルホコハク酸エステ
ル、アクリル酸および必要により使用される他の単量体
の量を変える以外は実施例1と同様な方法で共重合体を
得て、これらを本発明の分散剤とした。これらを表−1
に示す。
表−1 表−1における記号の意味は下記のとお、りである。
M ニアクリル酸 lA:イタコン酸 FA:フマール酸 −ASE :アリルスルホコハク酸エステルーMsE:
メタアリルスルホコノ1り酸エステルL−ニラウリル− B−ニブチル− E−:エチルー 0−ニオクチルー BZ−:ベンジルー 5t−S:スチレンスルホン酸 MA:マレイン酸 AMPS:2−アクリルアミド−2−メチルプロパンス
ルホン酸 MM 二メタアクリル酸 試験例1 実施例1〜12の本発明の分散剤水溶液(濃度力540
重量%)を800meステンレスビーカーへ12.5g
採取しく炭酸カルシウムに対して固形分で1重量%)水
を加えて分散剤水M液242.6 gを調製した。この
分散剤水溶液をラボディスパー(特殊機化工業社製)に
より攪拌しながら平均粒子径0.15μmの極微細沈降
炭酸カルシウム500gを10分間かけて加え、さらに
3000 回転で20分間攪拌し。
固形分濃度68%の高濃度炭酸カルシウム水分散物を得
た。作成直後と経口3日後の粘度測定を行ない結果を表
−2に示す。
表−2 4 メ 加 秒 試験例2 試験例1と同様な操作により平均粒子径1.8μmの重
質炭酸カルシウムの固形分濃度70%の炭酸カルシウム
の水分散物を得た。この水分散物の粘度測定結果を表−
3に示す。
表 −8 試験例3 次に本発明の分散剤および比較品を製紙用塗被液に応用
した例を以下に示す。
所定の分散剤および水を加えた分散剤水溶液にホモディ
スパーで攪拌しなからカオリン(ウルトラホワイト90
)および炭酸カルシウム(平均粒子径0.15μm)を
添加し、さらに澱粉水溶液およびスチレン/ブタジェン
共重合体ラテックスを加え、3000回転で20分間攪
拌し、固型分60%の塗被液を得た。その粘度測定結果
を表−4に示す。
塗被液配合系 カオリン(ウルトラホワイト90.ミネラスアンドケミ
カルズ社製) 80部 沈降性炭酸カルシウム(平均粒子径0.15μm)20
部 分散剤(固形分)0.3部 酸化澱粉<m5−4600.日本食品加工製) 7部ラ
テックス(JSR0617,日本合成ゴム製)10部 表−4 表−4に示すように、本発明品は低粘度でかつ粘度安定
性にもすぐれている。
得られた塗被液を上質紙の表面にコーティングロッドを
用い塗布乾燥後スーパーカレンダー処理を行い仕上げ、
塗被紙を得た。得られた塗被紙は光沢など良好な性質を
示し、印刷適性も良好で°あった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (メタ)アクリル酸(塩) (a) ’、全単量体
    のモルに基づいて0.5〜50%の(メタ)アリルスル
    ホコハク酸エステル(塩)(b)、および必要により他
    の単凰体(c)を構成成分とする水溶性共重合体からな
    る無機顔料用分散剤。 2、(b)が一般式 %式% (1) : (式中、R,、R2は炭化水素基、N換炭化水素基また
    はアシル基であり* R1g R2の少なくとも一つは
    (メタ)アリル基である。A+ 、 ’ A2は炭素数
    2ないし4のアルキレン基; m +’ nは0ないし
    100の数である。MはH,アルカリ金属、アンモニウ
    ムまたはアミンカチオンである、)で示される化合物で
    ある特許請求の範囲第1項記載の分散剤。 3(a)の量が全単量体のモルに基づいて30〜90%
    である特許請求の範囲@1項または第2項記載の分散剤
    。 4、(c)がイタコン酸である特許請求の範囲第1項〜
    第3項のいずれか記載の分散剤。 5、(c)の量が全単量体のモルに基づいて0〜50%
    である特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれか記載の
    分散剤。 6、共重合体の分子量が2000〜100,000 で
    ある特許請求の範囲第1項〜第5項のいずれか記載の分
    散剤。 7 無機顔料が炭酸カルシウムである特許請求の範囲第
    1項〜第6項のいずれか記載の分散剤。
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Cited By (1)

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