JPS6018109Y2 - 座椅子 - Google Patents
座椅子Info
- Publication number
- JPS6018109Y2 JPS6018109Y2 JP9670781U JP9670781U JPS6018109Y2 JP S6018109 Y2 JPS6018109 Y2 JP S6018109Y2 JP 9670781 U JP9670781 U JP 9670781U JP 9670781 U JP9670781 U JP 9670781U JP S6018109 Y2 JPS6018109 Y2 JP S6018109Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armrest
- backrest
- seat plate
- leg rod
- chair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は座椅子に関するものであり、座板の側辺に設けら
れるひじ掛けの一方を必要に応じて座板より取外して背
もたれの上部に装着可能とし、該ひじ掛けをヘッドレト
として利用できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
れるひじ掛けの一方を必要に応じて座板より取外して背
もたれの上部に装着可能とし、該ひじ掛けをヘッドレト
として利用できるようにしたことを特徴とするものであ
る。
座椅子に一対のひじ掛けを設けたものは既に知られてお
り、また座椅子の背もたれの傾斜角を自由に変化できる
ようにしたものも広く知られている。
り、また座椅子の背もたれの傾斜角を自由に変化できる
ようにしたものも広く知られている。
ところで座椅子におけるひじ掛けは座板上に座った状態
において身体の上体を立てた状態において一方のひじに
よって身体の上体を支えるためのものであるから、背も
たれが傾斜角の浅い立つた状態のときに多くその利用価
値を有し、反面背もたれをその傾斜角が深くなるように
倒した状態として、身体の上体を完全に背もたれより支
えるように利用するときには、ひじ掛けの利用価値は半
減する。
において身体の上体を立てた状態において一方のひじに
よって身体の上体を支えるためのものであるから、背も
たれが傾斜角の浅い立つた状態のときに多くその利用価
値を有し、反面背もたれをその傾斜角が深くなるように
倒した状態として、身体の上体を完全に背もたれより支
えるように利用するときには、ひじ掛けの利用価値は半
減する。
従ってこのような状態においてひじ掛けはかならずしも
２個なければならないという必要性はない。
２個なければならないという必要性はない。
一方前記のように背もたれを倒して身体の上体を支える
ような利用方法の場合には、背もたれの上部に頭を支え
るヘッドレストを有することが望ましい。
ような利用方法の場合には、背もたれの上部に頭を支え
るヘッドレストを有することが望ましい。
しかし乍ら汎用の座椅子では、その本来の利用の目的が
座敷に座った状態で背中を軽く支えるという点にあって
、深く上体を倒して休息するという点にあるのではない
ために、背もたれの上部にヘッドレストを常備するも１
のは少ない。
座敷に座った状態で背中を軽く支えるという点にあって
、深く上体を倒して休息するという点にあるのではない
ために、背もたれの上部にヘッドレストを常備するも１
のは少ない。
本案はそのような理由に基いて、ひじ掛けの少なくとも
一方を座板に着脱自在として、背もたれを立てた状態に
おいてはひじ掛は本来の利用法に従って使用し、一方背
もたれを倒して背もたれにより上体を完全に支えるよう
に利用する際には、前記のひじ掛けを座板から取外して
背もたれの上部に装着することにより、ヘッドレストと
して利用できるようにしたことを特徴とする改良された
座椅子の提供を目的とするものである。
一方を座板に着脱自在として、背もたれを立てた状態に
おいてはひじ掛は本来の利用法に従って使用し、一方背
もたれを倒して背もたれにより上体を完全に支えるよう
に利用する際には、前記のひじ掛けを座板から取外して
背もたれの上部に装着することにより、ヘッドレストと
して利用できるようにしたことを特徴とする改良された
座椅子の提供を目的とするものである。
７ 次に本案を図示の実施例に基いて詳記すれば、第１
図はこの考案に係る座椅子の通常の使用状態における斜
視図であり、座板１における両側には一対のひじ掛け２
が設けられている。
図はこの考案に係る座椅子の通常の使用状態における斜
視図であり、座板１における両側には一対のひじ掛け２
が設けられている。
これらのひじ掛け２は例えば下面に一対の脚杆３を有し
ていて、この脚杆３の下端が座板１の両側辺部に開設し
た挿通支持孔４内に挿入されることにより立設状態が支
持され、また不使用には簡単に引抜けるように着脱自在
に構成されている。
ていて、この脚杆３の下端が座板１の両側辺部に開設し
た挿通支持孔４内に挿入されることにより立設状態が支
持され、また不使用には簡単に引抜けるように着脱自在
に構成されている。
なおこれらのひじ掛け２はかならずとも左右両方が座板
１と着脱自在に構成されることを要せず、少なくとも一
方のみが一対の脚杆３によって着脱自在に構成されてい
ればよく、他方は例えば座板１と折畳み式に構成されて
いるようなものであってもよい。
１と着脱自在に構成されることを要せず、少なくとも一
方のみが一対の脚杆３によって着脱自在に構成されてい
ればよく、他方は例えば座板１と折畳み式に構成されて
いるようなものであってもよい。
また背もたれ５は汎用のものと同様下端がピンＧ・によ
って回動自可能に軸支されると共に、傾斜角支持装置７
，８によって直立状態と倒伏状態とが得られるようにな
っているが、上端には前記ひじ掛け２の脚杆３を所定の
深さ迄挿入し得る挿通支持孔９が設けられている。
って回動自可能に軸支されると共に、傾斜角支持装置７
，８によって直立状態と倒伏状態とが得られるようにな
っているが、上端には前記ひじ掛け２の脚杆３を所定の
深さ迄挿入し得る挿通支持孔９が設けられている。
従って背もたれ５を傾斜倒伏させて使用する場合には、
前記のひじ掛け２のうち一方を座板１より取外してその
脚杆３を背もたれ５の挿通支持孔９に挿着することによ
り、ひじ掛け２をヘッドレスト２１として利用ることが
できる。
前記のひじ掛け２のうち一方を座板１より取外してその
脚杆３を背もたれ５の挿通支持孔９に挿着することによ
り、ひじ掛け２をヘッドレスト２１として利用ることが
できる。
上記の実施例ではひじ掛け２を背もたれ５の上端に装着
し、これをヘッドレストとして利用する場合、ひｔ掛け
２はその側面がヘッドレストとしての作用をはたすこと
になり、ひじ掛け２が薄いものである場合は適切なヘッ
ドレストとは云い難い。
し、これをヘッドレストとして利用する場合、ひｔ掛け
２はその側面がヘッドレストとしての作用をはたすこと
になり、ひじ掛け２が薄いものである場合は適切なヘッ
ドレストとは云い難い。
第３図以下に示す実施例はこのような問題を解消するた
めに役立つ。
めに役立つ。
第３図はひじ掛け２の別の実施例における構造を示す斜
視図であり、夫々の脚杆３は中間部に尖状端１０，１０
を互に突き合わせて横軸１１を介して屈曲自在なるよう
に連結した連結部１２を有している。
視図であり、夫々の脚杆３は中間部に尖状端１０，１０
を互に突き合わせて横軸１１を介して屈曲自在なるよう
に連結した連結部１２を有している。
更に該脚杆３には短い筒１３が嵌合されていて、この筒
１３は前記連結部１２の下方の脚杆３に突設されたスト
ッパー１４に支持されることにより連結部１２を内部に
収納した形で脚杆３の直立状態を維持できるようになっ
ている。
１３は前記連結部１２の下方の脚杆３に突設されたスト
ッパー１４に支持されることにより連結部１２を内部に
収納した形で脚杆３の直立状態を維持できるようになっ
ている。
また筒１３を連結部１２の上方に摺動した状態において
は、連結部１２が横軸１１を中心に４５°近くまで折れ
曲ることとなる。
は、連結部１２が横軸１１を中心に４５°近くまで折れ
曲ることとなる。
それ故背もたれ５を倒伏傾斜させて使用する際には、第
４図の如く座板１から抜いたひじ掛け２を、脚杆３の筒
１３を連結部１２の上方に引き上げることにより連結部
１２が屈折された状態として背もたれ５の挿通支持孔９
に装着すれば、ひじ掛け２の表面をヘッドレスト２１と
して利用することができる。
４図の如く座板１から抜いたひじ掛け２を、脚杆３の筒
１３を連結部１２の上方に引き上げることにより連結部
１２が屈折された状態として背もたれ５の挿通支持孔９
に装着すれば、ひじ掛け２の表面をヘッドレスト２１と
して利用することができる。
以上の如く本案に係る座椅子においては、ひじ掛け２の
少なくとも一方を座板１と着脱自在とすると共に、背も
たれ５の上端にひじ掛け２の脚杆３を挿着するようにし
たため、背もたれを倒伏傾斜させて使用する場合にひじ
掛け２を座板１から取外して背もたれ５に装着すること
ができるのでヘッドレスト付き座椅子として利用効果を
拡大することができる。
少なくとも一方を座板１と着脱自在とすると共に、背も
たれ５の上端にひじ掛け２の脚杆３を挿着するようにし
たため、背もたれを倒伏傾斜させて使用する場合にひじ
掛け２を座板１から取外して背もたれ５に装着すること
ができるのでヘッドレスト付き座椅子として利用効果を
拡大することができる。
またひじ掛け２を実施例の一つのように筒１３の上下動
により直立状態と屈曲状態とが自由に得られるようにし
た場合には、ひじ掛け２を通常のひじ掛けとして利用し
得る外、適切なヘッドレストとして利用できるので、快
適な利用期待できるという効果を有するものである。
により直立状態と屈曲状態とが自由に得られるようにし
た場合には、ひじ掛け２を通常のひじ掛けとして利用し
得る外、適切なヘッドレストとして利用できるので、快
適な利用期待できるという効果を有するものである。
第１図は本案に係る座椅子の通常の使用状態における斜
視図、第２図は背もたれを倒伏した状態の使用例におけ
る斜視図、第３図はひじ掛けの他の実施例を示す斜視図
、第４図は第３図のひじ掛けを利用した背もたれ倒伏状
態における側面図である。 図において、１：座板、２：ひじ掛け、３：脚杆、４：
座板挿通支持孔、５：背もたれ、９：背もたれ挿通支持
孔、１０：尖状端、１１：横軸、１２：連結部、１３：
筒。
視図、第２図は背もたれを倒伏した状態の使用例におけ
る斜視図、第３図はひじ掛けの他の実施例を示す斜視図
、第４図は第３図のひじ掛けを利用した背もたれ倒伏状
態における側面図である。 図において、１：座板、２：ひじ掛け、３：脚杆、４：
座板挿通支持孔、５：背もたれ、９：背もたれ挿通支持
孔、１０：尖状端、１１：横軸、１２：連結部、１３：
筒。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ■ 座板１の側辺に開設した挿通支持孔４に少なくとも
一方のひじ掛け２の脚杆３が着脱可能なるように挿着さ
れ、背もたれ５の上端にも前記ひじ掛は脚杆３の挿通支
持孔９を設けて、ひじ掛け２の脚杆３を必要に応じ座板
１より取外して背もたれ５の挿通支持孔９内に装着して
、ひじ掛けをヘッドレスト２１として利用できるように
した座椅子。 ２ ひじ掛け２における脚杆３の中間部が横軸１１を介
して屈曲可能なるように連結されると共に、該連結部１
２の外周には筒１３が摺動可能なるように嵌合され、筒
１３を連結部１２外に摺動させることによりひじ掛け２
が脚杆３に対して折れ曲がるような実用新案登録請求の
範囲第１項記載の座椅子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9670781U JPS6018109Y2 (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 座椅子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9670781U JPS6018109Y2 (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 座椅子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS583848U JPS583848U (ja) | 1983-01-11 |
| JPS6018109Y2 true JPS6018109Y2 (ja) | 1985-06-01 |
Family
ID=29891546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9670781U Expired JPS6018109Y2 (ja) | 1981-07-01 | 1981-07-01 | 座椅子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018109Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-07-01 JP JP9670781U patent/JPS6018109Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS583848U (ja) | 1983-01-11 |
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