JPS6017863B2 - 3子撚無結節網の製造装置 - Google Patents
3子撚無結節網の製造装置Info
- Publication number
- JPS6017863B2 JPS6017863B2 JP10486782A JP10486782A JPS6017863B2 JP S6017863 B2 JPS6017863 B2 JP S6017863B2 JP 10486782 A JP10486782 A JP 10486782A JP 10486782 A JP10486782 A JP 10486782A JP S6017863 B2 JPS6017863 B2 JP S6017863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- twisted
- braided
- rings
- strands
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D04—BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
- D04C—BRAIDING OR MANUFACTURE OF LACE, INCLUDING BOBBIN-NET OR CARBONISED LACE; BRAIDING MACHINES; BRAID; LACE
- D04C5/00—Twist or bobbin-net lace-making machines
- D04C5/06—Machines for making twist-lace fabrics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Braiding, Manufacturing Of Bobbin-Net Or Lace, And Manufacturing Of Nets By Knotting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は3子撚無結節網の配錘装置に関するものである
。
。
従来の無給節絹は1脚が2ストランドから成る2子撚無
結節網が用いられて来た。
結節網が用いられて来た。
底曳網に於いては、石油価格高騰に伴う漁船の燃費増の
折、従来にも増して曳網抵抗の減少要求が高まっている
し、旋網における沈降速度を早めるための工夫や、定置
網・養殖網に置ける網の吹かれと少くするための流水抵
抗の減少及び海草や小生物の附着しにくいこと等が性能
として求められている。これらの条件を満すためには網
脚断面を出来る限り円形に近づけることにより絹脚直径
の細窪化を図り絹脚表面を滑かにすることが必要であっ
て網脳を構成する原糸総本数が同一の場合2子撚無結節
網に比して3子撚無精節約の優位性は明らかである。し
かし従来の3子撚無結節網の編組方法は例えば特許第6
202び号公報、特許第61518号公報特許第124
485号公報に示されるように蓮錘輪が間歌的に回転し
て縞組する。
折、従来にも増して曳網抵抗の減少要求が高まっている
し、旋網における沈降速度を早めるための工夫や、定置
網・養殖網に置ける網の吹かれと少くするための流水抵
抗の減少及び海草や小生物の附着しにくいこと等が性能
として求められている。これらの条件を満すためには網
脚断面を出来る限り円形に近づけることにより絹脚直径
の細窪化を図り絹脚表面を滑かにすることが必要であっ
て網脳を構成する原糸総本数が同一の場合2子撚無結節
網に比して3子撚無精節約の優位性は明らかである。し
かし従来の3子撚無結節網の編組方法は例えば特許第6
202び号公報、特許第61518号公報特許第124
485号公報に示されるように蓮錘輪が間歌的に回転し
て縞組する。
連続的に縄組出来る2子撚無精節絹に比しその生産性が
著しく劣っているため3子撚無結節網の実用化が遅れて
いたのである。また特公昭41−21057号公報に示
されているような技術も開示されているが、このものは
いわゆる蓮錘論を用いる型式のものではないので、その
構造はきわめて複雑となっており、そのために実用化を
阻害していたのである。そこでこの発明は、ストランド
の受渡しするための6箇の切欠を有する孫論と絹輪を撚
輪一組輪一組輪一組輪−漆輪となるように配設し、両端
の撚論に3本のストランドを1200間隔に配置し、こ
の撚輪を同一方向へ回転させて網脚を形成させるととも
に撚輪及び組輪を互いに対向方向へ連続回転させ両端の
燃論上のストランドを交叉させながら槌論を経由して他
方の細論へ移し替えることにより貫通式組節を編組する
ようにして、連続的に運転を可能とする生産性の高い3
子燃無給節絹の配錘装置を提供することを目的とする。
著しく劣っているため3子撚無結節網の実用化が遅れて
いたのである。また特公昭41−21057号公報に示
されているような技術も開示されているが、このものは
いわゆる蓮錘論を用いる型式のものではないので、その
構造はきわめて複雑となっており、そのために実用化を
阻害していたのである。そこでこの発明は、ストランド
の受渡しするための6箇の切欠を有する孫論と絹輪を撚
輪一組輪一組輪一組輪−漆輪となるように配設し、両端
の撚論に3本のストランドを1200間隔に配置し、こ
の撚輪を同一方向へ回転させて網脚を形成させるととも
に撚輪及び組輪を互いに対向方向へ連続回転させ両端の
燃論上のストランドを交叉させながら槌論を経由して他
方の細論へ移し替えることにより貫通式組節を編組する
ようにして、連続的に運転を可能とする生産性の高い3
子燃無給節絹の配錘装置を提供することを目的とする。
次にこの発明にかかる3子撚無結節網の配錘装置の実施
例を述べる。
例を述べる。
第1図はこの発明の配錘装置に関する縄節の縞組単位を
示したものである。
示したものである。
即ち2箇の撚輪1,2と3箇の組論3,4,5を撚論1
一組輪3一組輪4一組輪5−撚論2と直線状に接続し、
この撚論1,2及び組輪3,4,5はそれぞれ6びに等
分された位置にボビンの受渡しをするための6箇の切欠
を有する。そして一方の撚論1上に120o間隔にスト
ランドa,b,cを配議し、他方の撚論2上に120o
間隔にストランドd,e,fを配置して粗筋の糠組単位
を構成する。第2図はこの絹節の縁組単位を用いた総細
工程を示す図である。
一組輪3一組輪4一組輪5−撚論2と直線状に接続し、
この撚論1,2及び組輪3,4,5はそれぞれ6びに等
分された位置にボビンの受渡しをするための6箇の切欠
を有する。そして一方の撚論1上に120o間隔にスト
ランドa,b,cを配議し、他方の撚論2上に120o
間隔にストランドd,e,fを配置して粗筋の糠組単位
を構成する。第2図はこの絹節の縁組単位を用いた総細
工程を示す図である。
即ち工程‘1’に於いて撚論1にストランドa,b,c
を、撚輪2にストランドd,e,fを配置し、これらの
撚論1,2を図示する矢印方向へ所望回数回転させて絹
胸を形成した後60o回転を1工程として‘11〜(3
1)工程で、ストランドa,b,cとd,e,fを交叉
させながら一方の撚輪から他方の撚輪へ入れ替えて貫通
式組節を編組する。第3図は第1図に示す組節の編組単
位を蛇行状に直角に接続させた図を示す。
を、撚輪2にストランドd,e,fを配置し、これらの
撚論1,2を図示する矢印方向へ所望回数回転させて絹
胸を形成した後60o回転を1工程として‘11〜(3
1)工程で、ストランドa,b,cとd,e,fを交叉
させながら一方の撚輪から他方の撚輪へ入れ替えて貫通
式組節を編組する。第3図は第1図に示す組節の編組単
位を蛇行状に直角に接続させた図を示す。
第4図は本発明に関する組節の脇組単位の他例を示した
ものである。
ものである。
即ち撚論1,2及び縄輪3,4,5をそれぞれ600に
等分した位置にボビンの受渡しをするための6箇の切欠
を有し、図示するように撚論1−組論3一組輪4一組輪
5−撚論2と並べ、両端の2箇の撚論1,2に挟まれた
3箇の組輪3,4,5のうちの両側の組論3,5の各中
心を結ぶ中心線Qと両側の組輪3,5の谷中心と中央の
絹論4の中′○とをそれぞれ結ぶ中心線3とのなす角度
が30oとなろうに3箇の組論3,4,5を配設し、こ
の両側の粗輪3(又は5)の中心と両端の撚輪1(又は
2)の中心とを結ぶ中心線Qと、前記中心線yとのなす
角度が90oとなるように撚論1(又は2)と組論3(
又は5)に接続し、両端の撚輪1,2上に12び間隔で
3本のストランドa,b,c及びd,e,fをそれぞれ
配置した縄節の編組単位である。このように蓮鍵輪を配
設すると、機核スべ−スの縮小化を図ることができる。
第5図は第4図の縞組単位を用いた組節の縞組工程を示
す。
等分した位置にボビンの受渡しをするための6箇の切欠
を有し、図示するように撚論1−組論3一組輪4一組輪
5−撚論2と並べ、両端の2箇の撚論1,2に挟まれた
3箇の組輪3,4,5のうちの両側の組論3,5の各中
心を結ぶ中心線Qと両側の組輪3,5の谷中心と中央の
絹論4の中′○とをそれぞれ結ぶ中心線3とのなす角度
が30oとなろうに3箇の組論3,4,5を配設し、こ
の両側の粗輪3(又は5)の中心と両端の撚輪1(又は
2)の中心とを結ぶ中心線Qと、前記中心線yとのなす
角度が90oとなるように撚論1(又は2)と組論3(
又は5)に接続し、両端の撚輪1,2上に12び間隔で
3本のストランドa,b,c及びd,e,fをそれぞれ
配置した縄節の編組単位である。このように蓮鍵輪を配
設すると、機核スべ−スの縮小化を図ることができる。
第5図は第4図の縞組単位を用いた組節の縞組工程を示
す。
まず、網脚の配錘装置については工程{1’‘こ於いて
1,2を図示する矢印方向へ所望数回転せしめて絹脚を
形成した後、60o回転を1工程として‘1’〜(29
)工程でストランドa,b,c及びd,e,fを交叉さ
せながら一方の撚輪から他方の撚輪への入れ替えて貫通
式組節を編組することを示す。第6図は第4図に示す縞
組単位を蛇行状に接続した図を示す。
1,2を図示する矢印方向へ所望数回転せしめて絹脚を
形成した後、60o回転を1工程として‘1’〜(29
)工程でストランドa,b,c及びd,e,fを交叉さ
せながら一方の撚輪から他方の撚輪への入れ替えて貫通
式組節を編組することを示す。第6図は第4図に示す縞
組単位を蛇行状に接続した図を示す。
第7図は第2図及び第5図に示すものによって糠組され
た組節の展開図である。
た組節の展開図である。
a,b,c及びd,e,fはストランドを表わす。以上
の如くこの発明にかかる3子漆無結節網の配鍵装置によ
れば連続的に組節を編組することが出来、生産性が向上
するとともに緊縦度の高い、均斉のとれた良好な粗筋を
編組することが出来、2子撚無結節網に比し細分蓬化出
釆て流水抵抗が小さいこと、網の吹れが小さいこと、海
草や小生物の附着し‘こくい等の数々の優れた効果を有
するとともに、第4図のように連錘論を配置すると、機
械スペースの縮小化を図ることができるとう効果を有す
る。
の如くこの発明にかかる3子漆無結節網の配鍵装置によ
れば連続的に組節を編組することが出来、生産性が向上
するとともに緊縦度の高い、均斉のとれた良好な粗筋を
編組することが出来、2子撚無結節網に比し細分蓬化出
釆て流水抵抗が小さいこと、網の吹れが小さいこと、海
草や小生物の附着し‘こくい等の数々の優れた効果を有
するとともに、第4図のように連錘論を配置すると、機
械スペースの縮小化を図ることができるとう効果を有す
る。
第1図は3子撚無結節網装置における組節の縄組単位を
示す正面図、第2図は第1図に示した組節の縞組単位に
よる組節の編組工程を示す図、第3図は第1図の編組単
位を蛇行させて接続した図、第4図は編組単位の他例を
示す正面図、第5図は第4図に示す縄節の糠組単位によ
る縞組工程を示す図、第6図は第4図の編組単位を蛇行
させて接続した図、第7図は第2図及び第5図にて縞組
された組節の組織図である。 1,2……撚輪、3,4,5……粗輪、a,b,C,d
,e,f”””ストランド。 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第5図 第7図 第2図
示す正面図、第2図は第1図に示した組節の縞組単位に
よる組節の編組工程を示す図、第3図は第1図の編組単
位を蛇行させて接続した図、第4図は編組単位の他例を
示す正面図、第5図は第4図に示す縄節の糠組単位によ
る縞組工程を示す図、第6図は第4図の編組単位を蛇行
させて接続した図、第7図は第2図及び第5図にて縞組
された組節の組織図である。 1,2……撚輪、3,4,5……粗輪、a,b,C,d
,e,f”””ストランド。 第1図 第3図 第4図 第5図 第6図 第5図 第7図 第2図
Claims (1)
- 1 ストランドの受渡しするための6箇の切欠を有する
撚輪と組輪を撚輪−組輪−組輪−組輪−撚輪となるよう
に配設し両端の撚輪に3本のストランドを120°間隔
に配置し、この撚輪を同一方向へ回転させて網脚を形成
するとともに撚輪及び組輪を互いに対向方向へ連続回転
させ両端の撚輪上のストランドを交叉させながら組輪を
経由して他方の組輪へ移し替えることにより貫通式組節
を編組するようにしたことを特徴とする3子撚無結節網
の配錘装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10486782A JPS6017863B2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 3子撚無結節網の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10486782A JPS6017863B2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 3子撚無結節網の製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS591756A JPS591756A (ja) | 1984-01-07 |
JPS6017863B2 true JPS6017863B2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=14392174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10486782A Expired JPS6017863B2 (ja) | 1982-06-18 | 1982-06-18 | 3子撚無結節網の製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6017863B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CA2825301C (en) * | 2011-01-21 | 2015-05-12 | Jx Nippon Mining & Metals Corporation | Method for producing high-purity lanthanum, high-purity lanthanum, sputtering target formed from high-purity lanthanum, and metal gate film having high-purity lanthanum as main component |
-
1982
- 1982-06-18 JP JP10486782A patent/JPS6017863B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS591756A (ja) | 1984-01-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3507109A (en) | Fishing gill nets | |
JPS6017863B2 (ja) | 3子撚無結節網の製造装置 | |
TW202231310A (zh) | 口罩耳帶及口罩耳帶製作方法 | |
US3329061A (en) | Fishing net | |
US3606815A (en) | Braided cord net | |
JP3838402B2 (ja) | 漁業用組紐材 | |
JPS5846159A (ja) | 4つ撚無結節網の製造方法 | |
JPH07116666B2 (ja) | 貫通型無結節網の製造方法 | |
JP2892371B2 (ja) | 貫通型無結節網の組節部およびその製造方法 | |
JPH0144286B2 (ja) | ||
JP2862276B2 (ja) | 貫通型無結節網の編網方法および装置 | |
JPH04335849A (ja) | 釣糸及びその製造方法 | |
JP2695850B2 (ja) | 無結節網 | |
JPS626949A (ja) | 高比重無結節網 | |
JPH0354152Y2 (ja) | ||
CN219260396U (zh) | 一种微缓弹双编绳 | |
CN201567435U (zh) | 具多种使用形式的编织物结构 | |
RU2023108739A (ru) | Паракорд | |
JPS6039782B2 (ja) | 無結節網 | |
JP2022112226A (ja) | 金網 | |
JPS6130060B2 (ja) | ||
JPS591757A (ja) | 組紐無結節網の製造装置 | |
JPH07116665B2 (ja) | 貫通型無結節網の製造方法 | |
JP3610536B2 (ja) | テープ付きロープの製造方法 | |
JPH0151580B2 (ja) |