JP2862276B2 - 貫通型無結節網の編網方法および装置 - Google Patents

貫通型無結節網の編網方法および装置

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JP2862276B2 JP13505389A JP13505389A JP2862276B2 JP 2862276 B2 JP2862276 B2 JP 2862276B2 JP 13505389 A JP13505389 A JP 13505389A JP 13505389 A JP13505389 A JP 13505389A JP 2862276 B2 JP2862276 B2 JP 2862276B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は3本のストランドを撚合せて1本の網脚を構
成する貫通型無結節網の編網方法および装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から3つ撚りの無結節網の編網方法および装置に
ついては、特公昭63−60143号公報等のように、各種の
ものが提案されている。
このような3つ撚りの無結節網の組節部においては、
1網脚を構成する3本のストランドを他の網脚の3本の
ストランドと互いに交差させる必要がある。この交差方
法としては、各3本のストランドを完全に井桁状に交差
させることもできるが、この場合には編組工程が極めて
複雑となり、かつ長時間を要し、また組節部が平たくな
る。そのため、組節強度は若干劣るが、一方の網脚の各
ストランドを他方の網脚のストランドに対して、その交
差が上(または下)2回または下(または上)1回とし
ている。
また、前記公報記載の従来の装置は、4個の切欠きを
有する運錘輪列を利用したものである。その装置の1つ
は、同公報の特許請求の範囲第2項に記載しているよう
に、小運錘輪−大運錘輪−大運錘輪−大運錘輪−大運錘
輪−大運錘輪−小運錘輪と、大運錘輪5個の両端に直線
状に小運錘輪をそれぞれ1個ずつ合計2個配置してい
る。更に、他の構成の装置は、同公報の特許請求の範囲
第4項に記載しているように、小運錘輪−大運錘輪−大
運錘輪−大運錘輪−大運錘輪−小運錘輪と、大運錘輪4
個の両端にそれぞれ小運錘輪1個を直線状に配置し、前
記第2項提案の大運錘輪5個の内1個を隣接ユニットの
渡りを兼用したL字配錘としている。
〔発明が解決しようとする課題〕
3つ撚りの無結節網における組節部の形状は、前記し
たように一方の網脚の各ストランドを他方の網脚のスト
ランドに対して、その交差が上(または下)2回または
下(または上)1回としているため、完全井桁の場合に
比べて撚りバランスが悪い。しかも、従来の無結節網に
おいては、網全体の各組節部を同一構成で形成していた
ため、各組節部の悪い交差バランスが集合されてしま
い、非常にバランスが悪く、網なりの悪いものであっ
た。
また、前記公報記載の従来装置においては、その構造
上装置の小型化を図ることができなかった。
編網装置の小型化を図るためには、運錘輪を直線上に
運鎖するとともに蛇行するように配錘した方がよい。
ところが、前記公報の特許請求の範囲第2項の小運錘
輪および大運錘輪を一直線的に配錘した従来構成の装置
の複数組を、第16図(a)に示すように、直線状に運鎖
させた場合、一方の組の端部の大運錘輪Oから小運錘輪
Pへの錘の受渡しを可能とするように形成すると、その
小運錘輪Pから隣りの組の大運錘輪Qへの錘の受渡しが
不可能となり、網を編網することができない。従って、
第16図(b)に示すように、隣に合う組の各端部の大運
錘輪OとQとの間には、2個の小運錘輪P,Pを一直線状
に配錘しなければならない。よって、この2個ずつの小
運錘輪P,Pが装置全体の小型化を阻害するものとなる。
また、この装置により網脚が2本のストランドからなる
無結節網を従来の同様にして編網することは不可能であ
る。
また、前記公報の特許請求の範囲第4項記載の従来装
置は、同公報第8図のように構成されるものであり、運
錘輪を直線状に配錘するものではなく、装置の小型化は
不可能である。
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、バ
ランスの優れた網なりの良い3つ撚りの無結節網を編網
することができ、装置全体の小型化を図ることができ、
装置の構成を変えないで3つ撚りの無結節網の他に2つ
撚りの無結節網をも編網することのできる貫通型無結節
網の編網方法および装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の貫通型無結節網の編網方法は、ストランドが
巻かれた錘の受渡しをするための4個の切欠きを周方向
等分位置に有する運錘輪を、隣接する運錘輪同志が互い
に逆回転するように直線状に連続させて配置し、3つ撚
りの無結節網の組節時に前記錘の位相を調節するため
に、円周上に1個の切欠きを有するとともに前記運錘輪
の4倍の角速度で回転する補助輪を、位相調整を必要と
する位置の前記運錘輪に対して前記運錘輪列と直角方向
に錘の受渡しを自在にして配置し、編網初期位置におい
てこの補助輪が配設されている各運錘輪にそれぞれ3個
の錘を装着し、各運錘輪を連続回転させながらこれらの
3個の錘から繰出される各ストランドを撚ったり交差さ
せて、交差バランスが互いに逆である組節部を所定位置
に配設されたバランスの良い貫通型無結節網を編網する
ことを特徴とする。
本発明の貫通型無結節網の編網装置は、ストランドが
巻かれた錘の受渡しをするための4個の切欠きを周方向
等分位置に有する運錘輪を、隣接する運錘輪同志が互い
に逆回転するように直線状に連続させて配置し、3つ撚
りの無結節網の組節時に前記錘の位相を調整するため
に、円周上に1個の切欠きを有するとともに前記運錘輪
の4倍の角速度で回転する補助輪を、位相調整を必要と
する位置の前記運錘輪に対して前記運錘輪列と直角方向
に錘の受渡しを自在にして配置したことを特徴とする。
また、補助輪を設ける運錘輪の位置としては、基準の
運錘輪の位置より、次の条件式を満たすX番目およびY
番目の位置とすればよい。
X番目の位置=1+a(m−1)/2 Y番目の位置=b+a(n−2)/2 ここで、m=1,3,5…,n=2,4,6,8…であり、aとbの
組合わせはa=8、b=5の組とa=6、b=5の組と
a=8、b=7の組である。
〔作 用〕
本発明の編網方法によれば、初期位置において補助輪
が配設された運錘輪に配設されている3個の錘が、連続
回転されている運錘輪上を前記補助輪によって必要な位
相調整をされながら所定の軌跡に沿って運動して、各錘
から繰出される各ストランドが撚られたり交差させられ
て、交差バランスが互いに逆の組節部が所定位置に配設
されたバランスの良い貫通型無結節網が編網される。
また、本発明の編網装置は、互いに逆回転する運錘輪
を交互に隣接させるように直線上に連続させて配置し、
編組時に錘の位相調整を行なう補助輪を前記運錘輪列に
直交する位置に配設しているので、装置全体の小型化を
図ることができる。また、前記補助輪を用いて必要な錘
の位相調整を行なうことにより、3つ撚りの無結節網を
編網することができ、一方、前記補助輪を用いないで運
錘輪だけを用いることにより2つ撚りの無結節網を編網
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を説明する。
先ず、本発明の編網方法について説明する。
本発明方法においては、交差バランスが互いに逆の組
節部を、網地全体にほぼ均等に配置して網全体のバラン
スを良くし、網なりの良い貫通型無結節網を編網するよ
うにしたものである。
この交差バランスが互いに逆の組節部は、第1図およ
び第2図に示すように形成される。
すなわち、第1図を180度回転し、上下を反対にすれ
ば第2図と全く同様になり、逆に第2図を180度回転し
上下を反対にすれば第1図と同様となる。第1図および
第2図において実線はそれぞれストランドを示す。
ここで、第1図の組節部を正組節部、第2図の組節部
を逆組節部(以下、それぞれ単に正、逆という)とす
る。
本発明においては、これらの正、逆を組合わせて網地
全体のバランスを取るもので、その組合せ方法は正、
逆、正、逆…と編網の進行方向に沿って各段交互に編組
する方法、あるいは正、正、逆、逆、正、正…と正およ
び逆を2回ずつ繰返して網地全体のバランスを取る方法
等無結節網の設計条件等に応じて適宜に組合せればよ
い。
第3図は各段毎の組節部の撚り方向を、正、逆、正、
逆と交互に変えて配置して、網地全体のバランスを取る
組合せ方の一実施例を示す。この第3図は第4図に示す
網地中の鎖線枠部を拡大したものである。第4図中の実
線はそれぞれ網脚を示し、交差している組節部は正、逆
を各段毎に繰返している。
第5図は各段部の組節部の撚り方向を、正、正、逆、
逆、正、正…と2回ずつ繰返して、網地全体のバランス
を取る組合せ方の一実施例を示す。この第5図は第6図
に示す網地中の鎖線枠部を拡大したものである。
正組節部および逆組節部の組合せ方は前述の通り多種
多用であるが、ここでは組合せ方の2例に止める。
本発明は以上のようにして網地全体のバランスを取る
ものであり、3つの撚り無結節網の避けられぬアンバラ
ンスを、正組節部と逆組節部との巧みな設置により捩れ
を互いに打消し合ってバランスのとれた良質の網地を編
網するものである。
次に、具体的本実施例について説明する。
実施例 1 第7図から第9図は本発明の貫通型無結節網の編網方
法および装置の一実施例を示し、X番目およびY番目の
位置の算出条件としてa=8、b=5としたものであ
る。
第7図は本発明装置の一実施例を示し、ストランドを
巻いた錘の受渡しをするために4個の切欠きを周方向等
分位置に持つ運錘輪を、左から右方向へ1,2,3,4…と正
転、逆転、正転…と直線状に連続的に配置し、組節時錘
の位相を変換するため円周上に1個の切欠きを持ち、か
つ、運錘輪の4倍の角速度で回転する補助輪を、前記条
件式により算出したX番目およびY番目の位置の総合で
ある1,5,9,13…の番号の位相調整が必要な各運錘輪の切
欠ピッチ円周上で、しかも、運錘輪列に対し直角方向
(本図では全で上部の片側)に配置し、初期位置におい
て前記番号の各運錘輪に3個の錘a,b,cおよびd,e,fをそ
れぞれ90度の位相のずれをもたせて配錘している。上部
横列の1〜13…は運錘輪の番号を示し、工程1)の大き
い白丸は反時計方向に回転する正転をする運錘輪を示
し、隣接する大きい傾斜丸は時計方向に回転する逆転を
する運錘輪を示す。更に、1,5,9,13…の各運錘輪の上部
の中白丸は補助輪を示し、この運錘輪の切欠ピッチ円周
上にある小さい白丸a,b,c,d,e,fはそれぞれ錘を示す。
第2工程以降の逆転をする運錘輪の傾斜は省略してあ
り、また、補助輪の図示も省略してある。
次に、第7図の工程に従う本発明方法を更に説明す
る。この場合、説明の便を図るため、各錘a,b,c,d,e,f
に巻かれているストランドを同一の符号a,b,c,d,e,fを
もって示す。
本図は、運錘輪の90度の回転を1工程とし、各工程毎
に各錘a,b,c,d,e,fの動きを記したもので、36工程で脚
−正組節部−脚−逆組節部−脚の編網を順に行なって、
長手方向に1目を編網する移行を示している。
各編網を形成する3本のストランドa,b,cおよびd,e,f
は、それぞれ補助輪のある反時計回りの運錘輪中で回転
して右撚脚を形成した後、一方の網脚のストランドa,b,
cは左斜め下方向へ移行し、他方の網脚のストランドd,
e,fは右斜め下方向へ移行しながら互いに交差して正組
節部を組節し、その後補助輪のある反時計回りの運錘輪
に入り再び右撚脚を形成し、その後一方の網脚のストラ
ンドa,b,cは更に左斜め下方向へ移行し、他方の網脚の
ストランドd,e,fは更に右斜め下方向へ移行しながら互
いに交差して逆組節部を組節し、その後補助輪のある反
時計回りの運錘輪に入り再び右撚脚を形成するようにし
ながら順次網目を形成していく。第7図の第2工程以降
には中丸の補助輪は省略しているが、移行はあるものと
して記載している。
なお、運錘輪1に装置されたストランドa,b,cは工程
7)〜11)と左へ移動し、変って図示していないストラ
ンドd,e,fが左から右へ移動し、組節完了後に運錘輪1
へ移行していることを示す。同様に運錘輪13に装置され
たストランドd,e,fは工程8)〜13)と右へ移動し、変
って図示していないストランドa,b,cが右から左へ移動
し、組節完了後に運錘輪13へ移行していることを示す。
いずれもストランドa,b,cおよびストランドd,e,fは運錘
輪の位置は変ってもそれぞれ同じ移行をする。
第8図は無結節網を略示し、第7図の移行により編網
される網の部分を鎖線枠内に示すが、運錘輪の数を横方
向に増せば、枠は左右方向に拡がり、36工程を何回も繰
返せば下方向に枠は拡げられ、所定の網幅および長さが
得られるものである。網地の交差部の横列に正、逆、
正、逆…と記してあるのは、正組節部、逆組節部、正組
節部が交互に配置されたことを示す。
第9図は第7図の移行により編網された網の1目を示
すものであり、網脚AおよびBを形成する各3本のスト
ランドa,b,cおよびd,e,fが正組節、逆組節されているこ
とが判る。
実施例 2 第10図から第13図は本発明方法および装置の他の実施
例を示し、X番目およびY番目の位置の算出条件とし
て、a=6,b=5としたものである。
第10図は本発明装置の他の実施例を示し、前記実施例
1と同様にして多数の運錘輪を直鎖状に連続的に配置
し、補助輪を前記条件式により算出したX番目およびY
番目の位置の総合である1,5,7,11,13…の番号の位相調
整が必要な各運錘輪の切欠ピッチ円周上で、しかも、運
錘輪列に対し直角方向(本図では全て上部の片側)に配
置し、初期位置において前記番号の各運錘輪に3個の錘
a,b,cおよびd,e,fをそれぞれ90度の位相のずれをもたせ
て配錘している。その他の構成は前記実施例1と同様で
ある。
次に、第10図の工程に従う本発明方法を更に説明す
る。
本図は、36工程で脚−正組節部−脚−逆組節部−脚の
編網を順に行なって、長手方向に1目を編網する移行を
示している。
各網脚を形成する3本のストランドa,b,cおよびd,e,f
はそれぞれ補助輪のある反時計回りの運錘輪中で回転し
て右撚脚を形成した後、一方の網脚のストランドa,b,c
は右斜下に移行し、他方の網脚のストランドd,e,fは左
斜下に移行しながら正組節部若しくは逆組節部の組節を
形成し、その後再び補助輪のある反時計回りの運錘輪に
入り右撚脚を形成することを繰返すことにより、バラン
スのよい無結節網を編網して行く。
ここで、第10図において、第2工程以降には、中白丸
の補助輪は省略しているが、移行はあるものとして記載
している。運錘輪1および13のそれぞれ両側2輪目の反
時計回りの運錘輪は図示していないが、第7図で説明し
たように錘は入れ替っていく。
第11図は第10図の移行により編網される網の部分を枠
内に示すが、運錘輪の数を横方向に増せば、枠は左右方
向に拡がり、36工程を何回も繰返せば下方向に枠は拡げ
られ、所定の網幅および長さが得られるものである。網
地の交差部の横列に正、逆、正、逆…と記してあるの
は、正組節部、逆組節部、正組節部が交互に配置された
ことを示す。
第12図は第10図と同様な補助輪配置の本発明装置によ
り、正組節部2箇所、逆組節部2箇所を交互に有する無
結節網を編網する移行を示し、72工程で脚−正組節部−
脚−正組節部−脚−逆組節部−脚−逆組節部−脚の編網
を順に行なって長手方向に2目を編網するものである。
第12図の工程から判るように、各網脚を形成する3本
のストランドa,b,cおよびd,e,fはそれぞれ補助輪のある
反時計回りの運錘輪中で回転して右撚脚を形成した後、
一方の網脚のストランドa,b,cは右斜下に移行し、他方
の網脚のストランドd,e,fは左斜下に移行しながら正組
節部若しくは逆組節部の組節を形成し、その後再び補助
輪のある反時計回りの運錘輪に入り右撚脚を形成するこ
とを繰返すことにより、バランスのよい無結節網を編網
して行く。
ここで、第12図において、第2工程以降には、中白丸
の補助輪は省略しているが、移行はあるものとして記載
している。運錘輪1および13のそれぞれ両側2輪目の反
時計回りの運錘輪は図示していないが、第7図で説明し
たように錘は入れ替っていく。
第13図は第12図の移行により編網される網の部分を鎖
線枠内に示すが、運錘輪の数を横方向に増せば枠は左右
方向に拡がり、72工程を何回も繰返せば下方向に枠は拡
げられ、所定の網幅および長さが得られるものである。
網地の交差部の横列に正、正、逆、逆、正、正…と記し
てあるのは正組節部、正組節部、逆組節部、逆組節部、
正組節部、正組節部とそれぞれ2回を交互に配置された
ことを示す。
実施例 3 第14図は本発明方法および装置の更に他の実施例を示
し、X番目およびY番目の位置の算出条件として、a=
8、b=7としたものである。
第14図は本発明装置の更に他の実施例を示し、前記実
施例1と同様にして多数の運錘輪を直線状に連続的に配
置し、補助輪を前記条件式により算出したX番目および
Y番目の位置の総合てある1,7,9,15…の番号の位相調整
が必要な各運錘輪の切欠ピッチ円周上で、しかも、運錘
輪列に対し直角方向であり、かつX番目に対応する1,9
番の運錘輪においては切欠ピッチ円周上の上部に、Y番
目に対応する7,15番の運錘輪においては切欠ピッチ円周
上の下部にと上下交互に配置し、初期位置において前記
番号の各運錘輪に3個の錘a,b,cおよびd,e,fをそれぞれ
90度の位相のずれをもたせて配錘している。その他の構
成は前記実施例1と同様である。
次に、第14図の工程に従う本発明方法を更に説明す
る。
本図は、48工程で脚−正組節部−脚−逆組節部−脚の
編網を順に行なって長手方向に1目を編網する移行を示
している。
各網脚を形成する3本のストランドa,b,cおよびd,e,f
はそれぞれ補助輪のある反時計回りの運錘輪中で回転し
て右撚脚を形成した後、一方の網脚のストランドa,b,c
は右斜下に移行し、他方の網脚のストランドd,e,fは左
斜下に移行しながら正組節部若しくは逆組節部の組節を
形成し、その後再び補助輪のある反時計回りの運錘輪に
入り右撚脚を形成することを繰返すことにより、バラン
スのよい無結節網を編網して行く。
ここで、第14図において、第2工程以降には、中白丸
の補助輪は省略しているが、移行はあるものとして記載
している。運錘輪1および15のそれぞれ両側2輪目の反
時計方向の運錘輪は図示していないが、第7図で説明し
たように錘は入れ替っていく。
第15図は第14図の移行により編網される網の部分を枠
内に示すが、運錘輪の数を横方向に増せば、枠は左右方
向に広がり、48工程を何回も繰返せば下方向に枠は拡げ
られ、所定の網幅および長さが得られるものである。網
地の交差部の横列に正、逆、正、逆…と記してあるのは
正組節部、逆組節部、正組節部が交互に配置されたこと
を示す。
第7図、第10図、第12図、第14図はいずれも反時計回
りの運錘輪に3本のストランドを配置し、右撚りの網脚
を編網したが、補助輪を時計回りの運錘輪に配置し、初
期位置においてこの運錘輪に各網脚の3本のストランド
を配置すれば、左撚りの網脚を有する無結節網を編網す
ることが可能である。また、初期位置における運錘輪の
回転数を調整することにより、右撚り、または左撚りの
網脚の撚り山数を自由に調整することができる。
更に、本発明装置は4個の切欠きを周方向等分位置に
有する運錘輪を直線状に正転、逆転、正転…と連続的に
配置しているので、2つ撚りの貫通型無結節網の編網を
も行なうことができる。すなわち、2つ撚りの無結節網
の編網装置は、隣接する運錘輪を互いに逆回転させるよ
うにして直線状に連続させて配錘したものであり、その
基本的な運錘輪の配置は、本発明装置と全く同一であ
る。
従って、本発明装置は、2つ撚りの無結節網を編網す
る運錘輪配列に対して、補助輪を巧みに配置して、3つ
撚りの貫通型無結節網の編網を可能としたものであり、
特別に3つ撚りの無結節網の専用機とする必要はなく、
従来の2つ撚りの無結節網も編網可能で、製網範囲を一
層広めることが可能である。
なお、本発明は前記各実施例に限定されるものではな
く、必要に応じて種々に変更することが可能である。
〔発明の効果〕
以上のように本発明の貫通型無結節網の編網方法およ
び装置は構成され作用するものであり、ストランドを巻
いた錘の受渡しをするための4個の切欠きを有する運錘
輪を、直線状に正転、逆転、正転…と直線状に連続的に
配置し、組節時に錘の位相を変換するために円周上に1
個の切欠きを有し、かつ、運錘輪の4倍の角速度で回転
する補助輪を運錘輪列に対しほぼ直角方向に配置したこ
とにより、装置全体の小型化を図ることができ、3つ撚
りばかりでなく、2つ撚りの無結節網をも編網すること
ができ、3本のストランドの交差による避けられぬアン
バランスな組節を正、逆の組合せにより網地全体のバラ
ンスを取り、バランスのよい良質な網地を提供すること
ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図から第15図は本発明の貫通型無結節網の編網方法
および装置の実施例を示し、第1図および第2図はそれ
ぞれ正組節部および逆組節部の概略構成図、第3図は1
目の中に正組節部および逆組節部を編込んだ網目の拡大
図、第4図は第3図の網目を有する網地の略構成図、第
5図は正組節部2箇所、逆組節部2箇所を編込んだ網目
の拡大図、第6図は第5図の網目を有する網地の略構成
図、第7図は1,5,9,13番目の運錘輪に対して、補助輪を
運錘輪列とに直角に、かつ、上部に配置し、正組節およ
び逆組節を交互に行なう移行図、第8図は第7図により
編網される網地の構成図、第9図は第8図の鎖線枠部の
拡大図、第10図は1,5,7,11,13番目の運錘輪に対して、
補助輪を運錘輪列と直角に、かつ、上部に配置し、正組
節および逆組節を交互に行なう移行図、第11図は第10図
により編網される網地の構成図、第12図は第10図と同様
の箇所に補助輪を配し正組節2回、逆組節2回を交互に
行なう移行図、第13図は第12図により編網される網地の
構成図、第14図は1,7,9,15番目の運錘輪に対して、補助
輪を運錘輪列と直角に、かつ、1,9番目の運錘輪では上
部に、7,15番目の運錘輪では下部に上下交互に配置し、
正組節、逆組節を交互に行なう移行図、第15図は第14図
により編網される網地の構成図、第16図(a),(b)
はそれぞれ従来装置の予想構成図である。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストランドが巻かれた錘の受渡しをするた
    めの4個の切欠きを周方向等分位置に有する運錘輪(以
    下、単に運錘輪という)を、隣接する運錘輪同志が互い
    に逆回転するように直線状に連続させて配置し、3つ撚
    りの無結節網の組節時に前記錘の位相を調整するため
    に、円周上に1個の切欠きを有するとともに前記運錘輪
    の4倍の角速度で回転する補助輪(以下、単に補助輪と
    いう)を、位相調整を必要とする位置の前記運錘輪に対
    して前記運錘輪列と直角方向に錘の受渡しを自在にして
    配置し、編網初期位置において前記補助輪が配設されて
    いる各運錘輪にそれぞれ3個の錘を装着し、各運錘輪を
    連続回転させながらこれらの3個の錘から繰出される各
    ストランドを撚ったり交差させて、交差バランスが互い
    に逆である組節部を所定位置に配設されたバランスの良
    い貫通型無結節網を編網することを特徴とする貫通型無
    結節網の編網方法。
  2. 【請求項2】補助輪を設ける運錘輪の位置は、基準の運
    錘輪の位置より、次の条件式を満たすX番目およびY番
    目の位置 条件式: X番目の位置=1+a(m−1)/2 Y番目の位置=b+a(n−2)/2 ここで、m=1,3,5…,n=2,4,6,8…であり、aとbの組
    合わせはa=8、b=5の組とa=6、b=5の組とa
    =8、b=7の組である。 からなることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    貫通型無結節網の編網方法。
  3. 【請求項3】ストランドが巻かれた錘の受渡しをするた
    めの4個の切欠きを周方向等分位置に有する運錘輪を、
    隣接する運錘輪同志が互いに逆回転するように直線状に
    連続させて配置し、3つ撚りの無結節網の組節時に前記
    錘の位相を調整するために、円周上に1個の切欠きを有
    するとともに前記運錘輪の4倍の角速度で回転する補助
    輪を、位相調整を必要とする位置の前記運錘輪に対して
    前記運錘輪列と直角方向に錘の受渡しを自在にして配置
    したことを特徴とする貫通型無結節網の編網装置。
  4. 【請求項4】補助輪を設ける運錘輪の位置は、基準の運
    錘輪の位置より、次の条件式を満たすX番目およびY番
    目の位置 条件式: X番目の位置=1+a(m−1)/2 Y番目の位置=b+a(n−2)/2 ここで、m=1,3,5…,n=2,4,6,8…であり、aとbの組
    合わせはa=8、b=5の組とa=6、b=5の組とa
    =8、b=7の組である。 からなることを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の
    貫通型無結節網の編網装置。
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