JPS6017856B2 - 立体カ−ルフイラメントの形成方法とその装置 - Google Patents
立体カ−ルフイラメントの形成方法とその装置Info
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- JPS6017856B2 JPS6017856B2 JP51060297A JP6029776A JPS6017856B2 JP S6017856 B2 JPS6017856 B2 JP S6017856B2 JP 51060297 A JP51060297 A JP 51060297A JP 6029776 A JP6029776 A JP 6029776A JP S6017856 B2 JPS6017856 B2 JP S6017856B2
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- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G3/00—Yarns or threads, e.g. fancy yarns; Processes or apparatus for the production thereof, not otherwise provided for
- D02G3/22—Yarns or threads characterised by constructional features, e.g. blending, filament/fibre
- D02G3/32—Elastic yarns or threads ; Production of plied or cored yarns, one of which is elastic
- D02G3/326—Elastic yarns or threads ; Production of plied or cored yarns, one of which is elastic the elastic properties due to the construction rather than to the use of elastic material
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D02—YARNS; MECHANICAL FINISHING OF YARNS OR ROPES; WARPING OR BEAMING
- D02G—CRIMPING OR CURLING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, OR YARNS; YARNS OR THREADS
- D02G1/00—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics
- D02G1/02—Producing crimped or curled fibres, filaments, yarns, or threads, giving them latent characteristics by twisting, fixing the twist and backtwisting, i.e. by imparting false twist
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D10—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBLASSES OF SECTION D, RELATING TO TEXTILES
- D10B2505/00—Industrial
- D10B2505/08—Upholstery, mattresses
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はクッション材用ロック材の原料として使用す
る合成繊維製の立体カールフィラメントの形成方法とそ
の装置に関する。
る合成繊維製の立体カールフィラメントの形成方法とそ
の装置に関する。
ここで、ロック材とは、合成繊維フィラメント夕に撚り
加工をしてフィラメントにカールを形成し、熱セットし
て製線した後、所定形状に接着剤でフィラメントの交差
部を結合してロックしたものであり、他のクッション材
に内蔵してクッション性をおよび剛性を改良したり、単
独で使用した０りする。
加工をしてフィラメントにカールを形成し、熱セットし
て製線した後、所定形状に接着剤でフィラメントの交差
部を結合してロックしたものであり、他のクッション材
に内蔵してクッション性をおよび剛性を改良したり、単
独で使用した０りする。
ここで、二万向性カールとは、規則的にコイルスプリン
グ状にカールしたものをいい、立体カールとはこの４・
径のコイルスプリング状態にさらにもう一重の太座のコ
イルスプリング状のカールがかかった状態をいう。タ
この発明者は、合成繊維フィラメント（以下フィラメン
トと称す）のカールの形態、特に方向性が、ロック材の
反発弾性、剛性等に影響を与えることを見し、出した。
グ状にカールしたものをいい、立体カールとはこの４・
径のコイルスプリング状態にさらにもう一重の太座のコ
イルスプリング状のカールがかかった状態をいう。タ
この発明者は、合成繊維フィラメント（以下フィラメン
トと称す）のカールの形態、特に方向性が、ロック材の
反発弾性、剛性等に影響を与えることを見し、出した。
従来のカールの形態は、二万向性なので、ロックした場
合、反発弾性の増大やクッション性の改良にあまり寄与
しなかった。
合、反発弾性の増大やクッション性の改良にあまり寄与
しなかった。
また、立体カールを形成しようとすると、一部を心とし
てその回りにカールが形成され望ましい立体カールが形
成されなかった。さらに、従来のカール形成（仮撚り）
機械では、最大でもトータルデニールは機構的に２００
のまでが限界であり、小さなカールしか形成できなかっ
た。また、フィラメントに立体カールを形成するために
フィラメント東、特に大束ローービーングに強燃こふく
撚りを形成する際、強撚こふく撚りが所定位置を越えて
波及しないようにするためには、強撚こふく撚りが弱撚
に比して撚り戻り作用が強いため、強撚こふく撚り大束
ロービングに大きな圧力を加える必要があり、結果的に
大束ロービングが氏偏されすぎて、フィラメントを傷め
る結果となる。
てその回りにカールが形成され望ましい立体カールが形
成されなかった。さらに、従来のカール形成（仮撚り）
機械では、最大でもトータルデニールは機構的に２００
のまでが限界であり、小さなカールしか形成できなかっ
た。また、フィラメントに立体カールを形成するために
フィラメント東、特に大束ローービーングに強燃こふく
撚りを形成する際、強撚こふく撚りが所定位置を越えて
波及しないようにするためには、強撚こふく撚りが弱撚
に比して撚り戻り作用が強いため、強撚こふく撚り大束
ロービングに大きな圧力を加える必要があり、結果的に
大束ロービングが氏偏されすぎて、フィラメントを傷め
る結果となる。
この発明は、上記にかんがみて、ロック材にしたときや
クッション材に内蔵したとき、反発弾性力の増大やクッ
ション性の改良に多大の寄与をする三方向性を有するカ
ール、すなわち立体カールを合成繊維フィラメントに与
えることのできる立体カールフィラメントを安定的に形
成する方法とその装置を提供することを目的とする。
クッション材に内蔵したとき、反発弾性力の増大やクッ
ション性の改良に多大の寄与をする三方向性を有するカ
ール、すなわち立体カールを合成繊維フィラメントに与
えることのできる立体カールフィラメントを安定的に形
成する方法とその装置を提供することを目的とする。
この発明の他の目的は、ト−タルデニールを大きくする
ことにより、大きなカールを形成し、反発弾性力の増大
に寄与することのできる立体カールフィラメントの形成
方法とその装置を提供することにある。
ことにより、大きなカールを形成し、反発弾性力の増大
に寄与することのできる立体カールフィラメントの形成
方法とその装置を提供することにある。
この発明のさらに他の目的は、フィラメントに立体カー
ルを形成するためにフィラメント東、特に大東ロービン
グに強撚こぶ撚りを形成する際、大東ロービングに過大
な圧力を加えずにフィラメントを傷めることなく均一な
強撚こふく撚りを形成することができる立体カールフィ
ラメントの形成方法とその装置を提供することにある。
ルを形成するためにフィラメント東、特に大東ロービン
グに強撚こぶ撚りを形成する際、大東ロービングに過大
な圧力を加えずにフィラメントを傷めることなく均一な
強撚こふく撚りを形成することができる立体カールフィ
ラメントの形成方法とその装置を提供することにある。
以下この発明の装置の一実施例を図面に基づいて説明す
る。フィラメント供給ロー、移送ローラ群２、加熱固定
装置３、撚り機４、外部引出しローラ５がフィラメント
供給側から送り出し側へフィラメントの大束ロービング
の送り方向順に配設されている。
る。フィラメント供給ロー、移送ローラ群２、加熱固定
装置３、撚り機４、外部引出しローラ５がフィラメント
供給側から送り出し側へフィラメントの大束ロービング
の送り方向順に配設されている。
さらに、それぞれの構成部材について詳述する。フィラ
メント供聯合口１はテーパ漏斗状に形成され、複数本の
合成繊維トウを集東させて大束ロービングとするいまり
口ｌａが形成されている。
メント供聯合口１はテーパ漏斗状に形成され、複数本の
合成繊維トウを集東させて大束ロービングとするいまり
口ｌａが形成されている。
ローラ群２は上記太東ロービングの引張り接触による回
転摩擦が与えられた４本のローラ２ａ，２ｂ，２ｃ，２
ｄよりなり、終端送り出しローフ２ｄには、大束ロービ
ングの強撚こふく撚りが送り込み弱撚区間に波及しない
ように、形成される強撚こぶ撚りの外蚤に適合した幅の
凹溝１、必要により凹溝１からこふく撚り大束ロービン
グがとびださないように凹溝１の幅より小さい幅の押え
ローラ２ｅが設けられている。加熱固定装置３は、こふ
く撚り大束ロービングを通すパイプ３ａと、このパイプ
３ａを被覆する円筒３ｂと、この円筒３ｂに高圧水蒸気
を導入、排出する管３ｃ，３ｄとからなる。
転摩擦が与えられた４本のローラ２ａ，２ｂ，２ｃ，２
ｄよりなり、終端送り出しローフ２ｄには、大束ロービ
ングの強撚こふく撚りが送り込み弱撚区間に波及しない
ように、形成される強撚こぶ撚りの外蚤に適合した幅の
凹溝１、必要により凹溝１からこふく撚り大束ロービン
グがとびださないように凹溝１の幅より小さい幅の押え
ローラ２ｅが設けられている。加熱固定装置３は、こふ
く撚り大束ロービングを通すパイプ３ａと、このパイプ
３ａを被覆する円筒３ｂと、この円筒３ｂに高圧水蒸気
を導入、排出する管３ｃ，３ｄとからなる。
このとき、加熱手段は、電熱や高周波加熱でもよい。撚
り機４は、２枚の円板６，７が２本のアーム８，９で連
結された回転し得る枠体を有し、円板６，７の中心部に
それぞれ管状軸１０，１１が供給側及び送り出し側の両
外方へそれぞれ突設されている。
り機４は、２枚の円板６，７が２本のアーム８，９で連
結された回転し得る枠体を有し、円板６，７の中心部に
それぞれ管状軸１０，１１が供給側及び送り出し側の両
外方へそれぞれ突設されている。
管状軸１０，１１は軸受１２，１３によって支持されて
いる。管状軸１０の内側にはさらにこふく撚り大束ロー
ビングを導入する中空軸１４が軸受部材を介して回転可
能に支持されている。管状軸１０、中空軸１４の右端部
にはそれぞれ平歯車１５及び１６が取り付けられている
。一方、管状軸１０の下方に配設された固定軸３２に一
体回転可能に平歯車１７，１８が支持され、この各平歯
車１７，１８はそれぞれ前述の平歯車１５及び１６と噛
合うようになって、歯車噛合せ機構Ｔを構成する。また
、円板６の内側に突出した中空軸１４の端部には平歯車
１９が取り付けられている。平歯車１９を挟んで円板６
の内側には、固定軸２４及び２５が突出これ、それらの
先端間はブラケット２６で一体的に連結されている。固
定軸２４及び２５には、平歯車１９と噛合う平歯車２０
及び２１をそれぞれ基部にもつ平行溝付移送ローラ２２
，２３が軸受部村を介して平行に支持されている。この
平行溝付移送ローラ２２，２３は、大束ロービングに強
撚こふく撚りを形成し、熱セットを完了するのに十分な
減少した移送速度と冷却時間を保てるように、それぞれ
複数の溝２２ａ，２３ａが形成され、溝２２ａ，２３ａ
の両側面には、こふく撚り大東ロービングをスリップせ
ずに移送することができるように波形凹凸が設けられて
いる。該平行溝付移送ローラー２２，２３は外部引出し
ローラー５の送り出し速度に対し撚り縮み分に応じた減
少した移送表面速度で回転される。またブラケツト２６
の中心部にはその両側に案内ローラ２７，３０が取り付
けられて、アーム８には案内ローラ２８，２９が取り付
けられ、移送される大束ロービングに案内ローラ２７か
ら供給側へ加撚、案内ローラ３から送り出し側へ解撚作
用を与えるように回転するコ字形に配置した案内ローラ
群Ｒが形成されている。案内ローラ群Ｒがコ字形に配置
されて回転するので、空気中での冷却効果が得られ熱セ
ット冷却時間が短縮できる。また、管状藤１１の先端部
には駆動用プーリ３１が取り付けられ原動部により駆動
される。つぎに、上記のような立体カールフィラメント
の形成装置を使用する立体カールフィラメントの形成方
法を説明する。複数個の各ボビン（図示せず）から、大
デニールのモノフィラメントからなる合成繊維トウを引
出し、フィラメント供給ローを通して築東して大束ロー
ビングとし、弱撚移送ローラ群２の４個のローラ２ａ，
２ｂ，２ｃ，２ｄに２個のＳ字形経路ができるように巻
回し、加熱管３のパイプ３ａ内、中空軸１４内を順次通
し、案内ローラ２７、平行溝付移送ローラ２２，２３の
構内に順次交互に巻回し、つぎに、案内ローラ２８，２
９，３０に掛けて、管状軸１１内を通し、さらに外部引
出しローラ５間を通す。
いる。管状軸１０の内側にはさらにこふく撚り大束ロー
ビングを導入する中空軸１４が軸受部材を介して回転可
能に支持されている。管状軸１０、中空軸１４の右端部
にはそれぞれ平歯車１５及び１６が取り付けられている
。一方、管状軸１０の下方に配設された固定軸３２に一
体回転可能に平歯車１７，１８が支持され、この各平歯
車１７，１８はそれぞれ前述の平歯車１５及び１６と噛
合うようになって、歯車噛合せ機構Ｔを構成する。また
、円板６の内側に突出した中空軸１４の端部には平歯車
１９が取り付けられている。平歯車１９を挟んで円板６
の内側には、固定軸２４及び２５が突出これ、それらの
先端間はブラケット２６で一体的に連結されている。固
定軸２４及び２５には、平歯車１９と噛合う平歯車２０
及び２１をそれぞれ基部にもつ平行溝付移送ローラ２２
，２３が軸受部村を介して平行に支持されている。この
平行溝付移送ローラ２２，２３は、大束ロービングに強
撚こふく撚りを形成し、熱セットを完了するのに十分な
減少した移送速度と冷却時間を保てるように、それぞれ
複数の溝２２ａ，２３ａが形成され、溝２２ａ，２３ａ
の両側面には、こふく撚り大東ロービングをスリップせ
ずに移送することができるように波形凹凸が設けられて
いる。該平行溝付移送ローラー２２，２３は外部引出し
ローラー５の送り出し速度に対し撚り縮み分に応じた減
少した移送表面速度で回転される。またブラケツト２６
の中心部にはその両側に案内ローラ２７，３０が取り付
けられて、アーム８には案内ローラ２８，２９が取り付
けられ、移送される大束ロービングに案内ローラ２７か
ら供給側へ加撚、案内ローラ３から送り出し側へ解撚作
用を与えるように回転するコ字形に配置した案内ローラ
群Ｒが形成されている。案内ローラ群Ｒがコ字形に配置
されて回転するので、空気中での冷却効果が得られ熱セ
ット冷却時間が短縮できる。また、管状藤１１の先端部
には駆動用プーリ３１が取り付けられ原動部により駆動
される。つぎに、上記のような立体カールフィラメント
の形成装置を使用する立体カールフィラメントの形成方
法を説明する。複数個の各ボビン（図示せず）から、大
デニールのモノフィラメントからなる合成繊維トウを引
出し、フィラメント供給ローを通して築東して大束ロー
ビングとし、弱撚移送ローラ群２の４個のローラ２ａ，
２ｂ，２ｃ，２ｄに２個のＳ字形経路ができるように巻
回し、加熱管３のパイプ３ａ内、中空軸１４内を順次通
し、案内ローラ２７、平行溝付移送ローラ２２，２３の
構内に順次交互に巻回し、つぎに、案内ローラ２８，２
９，３０に掛けて、管状軸１１内を通し、さらに外部引
出しローラ５間を通す。
次に、プーリ３１をモータ駆動により、フィラメント供
給側から見て右回転させる。
給側から見て右回転させる。
以下、回転方向及び撚り方向は供給側から見た方向とす
る。上記駆動により、円板６，７が右回転をし、同時に
、案内ローラ回転群Ｒも一体となって右回転（公転）を
し、大束ロービングＦは案内ローラ２７の供給側で右撚
りの加撚を、案内ローラ３０の送り出し側で解撚の作用
を受ける。また、枠体円板６，７の回転は、管状軸１０
→平歯車１５→平歯車１７→平歯車１８→平歯車１６→
中空軸１４→平歯車１９と伝達され、さらに平歯車１９
から平歯車２０，２１に伝達され、溝付ローラ２２，２
３は左回転（自転）をして、大束ロービングＦはローラ
２７→２８→２９→３０と案内されて一定テンションを
受けながら移送される。一方、フィラメント供給口１に
より集東ごせられた大束ロービングＦには、ローラ２ａ
，２ｂ，２ｃ，２ｄの回転摩擦により移送抵抗が与えら
れる。
る。上記駆動により、円板６，７が右回転をし、同時に
、案内ローラ回転群Ｒも一体となって右回転（公転）を
し、大束ロービングＦは案内ローラ２７の供給側で右撚
りの加撚を、案内ローラ３０の送り出し側で解撚の作用
を受ける。また、枠体円板６，７の回転は、管状軸１０
→平歯車１５→平歯車１７→平歯車１８→平歯車１６→
中空軸１４→平歯車１９と伝達され、さらに平歯車１９
から平歯車２０，２１に伝達され、溝付ローラ２２，２
３は左回転（自転）をして、大束ロービングＦはローラ
２７→２８→２９→３０と案内されて一定テンションを
受けながら移送される。一方、フィラメント供給口１に
より集東ごせられた大束ロービングＦには、ローラ２ａ
，２ｂ，２ｃ，２ｄの回転摩擦により移送抵抗が与えら
れる。
従って、大束ロービングＦは、その供給側がフィラメン
ト供給口１及びローラ群２の脇動により把持され、また
、その送り出し側が外部引出しローラ５により把持され
て、案内ローラ群Ｒにより該ローラ群Ｒの前後で互に逆
の撚り作用即ち仮撚りを受けることになる。
ト供給口１及びローラ群２の脇動により把持され、また
、その送り出し側が外部引出しローラ５により把持され
て、案内ローラ群Ｒにより該ローラ群Ｒの前後で互に逆
の撚り作用即ち仮撚りを受けることになる。
この撚り作用により、案内ローラ２７の供Ｖ給側におい
て、大東ローピングＦには順次加藤されて弱撚を経て強
漆こふく撚りが形成される。
て、大東ローピングＦには順次加藤されて弱撚を経て強
漆こふく撚りが形成される。
この強撚こふく撚りは、終端送り出し案内ローラ２７を
支点として撚りの増大にしたがって終端送り出しローラ
２ｄの間にわたって波及していくが、終端送り出しロー
ラ２ｄの位置で凹溝１の幅が強撚こふく撚りの外径に適
合し、しかも終端送り出しローラ２ｄの溝周面に沿って
鋭角状に大束ローピングが屈曲して掛けられているので
、大束ロービングＦへの加撚の増加にともない移送ロー
ラ群２の終端送り出しローラ２ｄから、ローラ２ｃ，２
ｂ，２ａに向って、大東ロービングＦの撚りがローラ表
面の摩擦抵抗に打ち勝ってスリップし、その加撚状態が
順次波及しローラ２ａと終端送り出しローフ２ｄとの間
に弱撚状態が形成されるが、さらに撚りが増大し、大束
ロービング日こ第４図に示すような強撚こぶ撚りが形成
される状態に達すると、外径の増大したこふく撚りは、
終端送り出しローフ２ｄの溝１に鉄入して、その周面に
よる大きな摩擦抵抗を受けて、該こふく撚り状態は、終
端送り出しローラ２ｄ面で阻止され、ローラ２ｃ方向に
波及することなく維持される。ここで、移送ローラ群２
は、撚り速度（撚り１こよる大束ローピングの縮み十平
行溝付移送ローフ２２，２３の移送表面速度）に対応し
た速度で軽い移送抵抗を与えながら大束ロービングＦを
送り出し、大束ロービングＦに無理な張力を加えること
なく、均一なこふく撚りを形成させることができる。
支点として撚りの増大にしたがって終端送り出しローラ
２ｄの間にわたって波及していくが、終端送り出しロー
ラ２ｄの位置で凹溝１の幅が強撚こふく撚りの外径に適
合し、しかも終端送り出しローラ２ｄの溝周面に沿って
鋭角状に大束ローピングが屈曲して掛けられているので
、大束ロービングＦへの加撚の増加にともない移送ロー
ラ群２の終端送り出しローラ２ｄから、ローラ２ｃ，２
ｂ，２ａに向って、大東ロービングＦの撚りがローラ表
面の摩擦抵抗に打ち勝ってスリップし、その加撚状態が
順次波及しローラ２ａと終端送り出しローフ２ｄとの間
に弱撚状態が形成されるが、さらに撚りが増大し、大束
ロービング日こ第４図に示すような強撚こぶ撚りが形成
される状態に達すると、外径の増大したこふく撚りは、
終端送り出しローフ２ｄの溝１に鉄入して、その周面に
よる大きな摩擦抵抗を受けて、該こふく撚り状態は、終
端送り出しローラ２ｄ面で阻止され、ローラ２ｃ方向に
波及することなく維持される。ここで、移送ローラ群２
は、撚り速度（撚り１こよる大束ローピングの縮み十平
行溝付移送ローフ２２，２３の移送表面速度）に対応し
た速度で軽い移送抵抗を与えながら大束ロービングＦを
送り出し、大束ロービングＦに無理な張力を加えること
なく、均一なこふく撚りを形成させることができる。
なお、溝１の代りに溝１の位贋の両側にガイド板を設け
てもよく、またローラ２ａ，２ｂ，２ｃに同様の溝ある
いはガイド板を設けてもよい。かくして終端送り出しロ
ーラ２ｄを境にしてフィラメント供給側に送り込み弱撚
区間Ａ、送り出し側に強撚こふく撚り形成区間Ｂが形成
される。また、強撚こふく撚り大束ロービングＦは加熱
固定装置３で加熱され、さらに移送表面速度の遅い一対
の平行溝付移送ローラ２２，２３で無理な張力を加える
ことなく移送され、案内ローラ３０まで移送される間に
冷却されて熱セットが完了する。つぎに、案内ローラ３
川こより送り出し側では大束ロービング日こ逆方向に撚
り作用が働らき強撚こふく撚りの鱗燃送り出し区間Ｃが
形成され、外部引出しローラ５で解燃されながら移送さ
れ、ローフカッタ等（図示せず）により所要長さに切断
され立体カールフィラメントステーブルが得られる。な
お、移送ローラ群２として、第２図に示すように、多数
の溝が形成された。ーラ２ｆ，２ｇを上下に配設したも
のを使用してもよい。このとき、ローラ２ｆが終端送り
出しローラとなる。上記のようにして、第４図に示すよ
うに大東ロービングＦはそれ自体強撚が与えられるとと
もに、その状態がさらにコイル状になった強撚こぶ撚り
が形成されて熱セットされた後、鱗燃される結果大東ロ
ービングを構成している各フィラメントには強撚に基づ
く小径コイルスプリング状のカールとこふく撚りによる
大径がコイルスプリング状のカールとが複合した前述の
立体カールが形成されるのである。
てもよく、またローラ２ａ，２ｂ，２ｃに同様の溝ある
いはガイド板を設けてもよい。かくして終端送り出しロ
ーラ２ｄを境にしてフィラメント供給側に送り込み弱撚
区間Ａ、送り出し側に強撚こふく撚り形成区間Ｂが形成
される。また、強撚こふく撚り大束ロービングＦは加熱
固定装置３で加熱され、さらに移送表面速度の遅い一対
の平行溝付移送ローラ２２，２３で無理な張力を加える
ことなく移送され、案内ローラ３０まで移送される間に
冷却されて熱セットが完了する。つぎに、案内ローラ３
川こより送り出し側では大束ロービング日こ逆方向に撚
り作用が働らき強撚こふく撚りの鱗燃送り出し区間Ｃが
形成され、外部引出しローラ５で解燃されながら移送さ
れ、ローフカッタ等（図示せず）により所要長さに切断
され立体カールフィラメントステーブルが得られる。な
お、移送ローラ群２として、第２図に示すように、多数
の溝が形成された。ーラ２ｆ，２ｇを上下に配設したも
のを使用してもよい。このとき、ローラ２ｆが終端送り
出しローラとなる。上記のようにして、第４図に示すよ
うに大東ロービングＦはそれ自体強撚が与えられるとと
もに、その状態がさらにコイル状になった強撚こぶ撚り
が形成されて熱セットされた後、鱗燃される結果大東ロ
ービングを構成している各フィラメントには強撚に基づ
く小径コイルスプリング状のカールとこふく撚りによる
大径がコイルスプリング状のカールとが複合した前述の
立体カールが形成されるのである。
そして、切断によって得られた立体カールフィラメント
ステーブルを所定の集積状態として、天然ゴム、合成ゴ
ムラテックス等の接着剤液中に浸薄搾液した後乾燥する
ことにより第５図に示すような反発弾性、耐久性に優れ
たロック材が形成される。実施例； 下記の条件で第１，３図に示す装置を用いて形成した立
体カールフィラメントステープル（ステープル長７．５
弧）を使用して上記方法により第５図に示すようなロー
ッ材を形成した。
ステーブルを所定の集積状態として、天然ゴム、合成ゴ
ムラテックス等の接着剤液中に浸薄搾液した後乾燥する
ことにより第５図に示すような反発弾性、耐久性に優れ
たロック材が形成される。実施例； 下記の条件で第１，３図に示す装置を用いて形成した立
体カールフィラメントステープル（ステープル長７．５
弧）を使用して上記方法により第５図に示すようなロー
ッ材を形成した。
‘ａ’合成繊維トウ：ポリエステルモノフィラメント（
３０の）１２０本からなるもの。
３０の）１２０本からなるもの。
【ｂ｝ 大束ロービング：上記合成繊維トウ１４本を集
東しもの（トータルデニール５０４００Ｗ）（ｃ）歯数
比‘ｄ’大束ロービングの送り込み（送り出し）速度：
１０／ｍｉｎ‘ｅー 強燃こふく撚りが形成された大束
ロービングの移送速度（平行溝付移送ローラーの移送表
面速度）；２７ｍ／ｍｉｎ‘ｆ’熱セット条件：１２０
〜１３ぴ○×１分ロック材の性能をＪＩＳ−Ｋ６４０１
に準じて試験をした結果を示せば下記の通りであった。
東しもの（トータルデニール５０４００Ｗ）（ｃ）歯数
比‘ｄ’大束ロービングの送り込み（送り出し）速度：
１０／ｍｉｎ‘ｅー 強燃こふく撚りが形成された大束
ロービングの移送速度（平行溝付移送ローラーの移送表
面速度）；２７ｍ／ｍｉｎ‘ｆ’熱セット条件：１２０
〜１３ぴ○×１分ロック材の性能をＪＩＳ−Ｋ６４０１
に準じて試験をした結果を示せば下記の通りであった。
ロック材（比重５．００×１０‐３）試験片（２０仇仰
角×１５仇伽高さ）ＩＬＤ２５％：１５．８１ＬＤ６５
％；３７．Ｓａｇ−Ｆａｃ■ｒ；２．３７繰返し永久歪
試験；１％以下 ここで山Ｄ２５％とは上記試験片を圧縮スピード１仇吻
／ｓｅｃで１５仇奴ｄの円板で上面より圧縮していき、
２５％圧縮して、圧縮を停止し２の砂後の応力（ｋ凶）
をいい、ＩＬＤ６５％とは同じく６５％圧縮したときの
応力（ｋｇ）をいう。
角×１５仇伽高さ）ＩＬＤ２５％：１５．８１ＬＤ６５
％；３７．Ｓａｇ−Ｆａｃ■ｒ；２．３７繰返し永久歪
試験；１％以下 ここで山Ｄ２５％とは上記試験片を圧縮スピード１仇吻
／ｓｅｃで１５仇奴ｄの円板で上面より圧縮していき、
２５％圧縮して、圧縮を停止し２の砂後の応力（ｋ凶）
をいい、ＩＬＤ６５％とは同じく６５％圧縮したときの
応力（ｋｇ）をいう。
すなわち、山Ｄは反発弾性の大きさを示し、山Ｄ６５％
Ｓａｇ‐Ｆａｃｔｏｒ＝両霧孫は、剛性の良さを示す。
Ｓａｇ‐Ｆａｃｔｏｒ＝両霧孫は、剛性の良さを示す。
普通Ｓａｇ−Ｆａｃｔｏｒは、２．６に近い程望ましい
。また、繰返し圧縮永久歪の数値（％）は、上記試験片
の厚さを測定した後、平行平面板の間にはさみ常温で６
０回／分の速さで試験片の厚さの５０％に連続８０００
０回線返し圧縮した後試験片をとり出し３０分放置後、
その厚さを測定し永久歪を次式により算出する。
。また、繰返し圧縮永久歪の数値（％）は、上記試験片
の厚さを測定した後、平行平面板の間にはさみ常温で６
０回／分の速さで試験片の厚さの５０％に連続８０００
０回線返し圧縮した後試験片をとり出し３０分放置後、
その厚さを測定し永久歪を次式により算出する。
また、圧縮平行板の下の板には２０柳間隔に直角６．３
側ｄ穴があげてある。繰返し圧縮永久歪＝竿；Ｘ・ｏｏ
％ め：試験前の厚さ ｔ ：試験後の厚さ なお、自動車用シートは、繰返し圧縮永久歪３％以下が
要求される。
側ｄ穴があげてある。繰返し圧縮永久歪＝竿；Ｘ・ｏｏ
％ め：試験前の厚さ ｔ ：試験後の厚さ なお、自動車用シートは、繰返し圧縮永久歪３％以下が
要求される。
この発明の方法ならぴ装置は、上記のごとき構成なので
、大デニールのモノフイラメントからなる合成繊維トウ
を複数本集東した大束ローピングに対し、小径コイル状
カールと大蓬コイル状カールとが複合して立体カールを
有する好ましい性の捲縮フィラメントが仮撚り捲縞法に
より極めて均斉かつ効率的に製造することができるとと
もに、その装置は、撚り機の枠体に特定した駆動回転を
与えるのみにより所定の仮撚捲縮加工が容易に行えるの
で、運転条件の調整が容易である等、工業的効果は甚だ
優れたものである。
、大デニールのモノフイラメントからなる合成繊維トウ
を複数本集東した大束ローピングに対し、小径コイル状
カールと大蓬コイル状カールとが複合して立体カールを
有する好ましい性の捲縮フィラメントが仮撚り捲縞法に
より極めて均斉かつ効率的に製造することができるとと
もに、その装置は、撚り機の枠体に特定した駆動回転を
与えるのみにより所定の仮撚捲縮加工が容易に行えるの
で、運転条件の調整が容易である等、工業的効果は甚だ
優れたものである。
また、これによって得られた立体カールフィラメントス
テープルを接着剤で結合してロック材とした場合には、
クッション性、耐久性等に優れたものを得ることができ
るものである。
テープルを接着剤で結合してロック材とした場合には、
クッション性、耐久性等に優れたものを得ることができ
るものである。
第１図はこの発明の装置の斜視図、第２図はこの発明に
使用する別の移送ローラ群の斜視図、第３図はこの発明
の装置の要部を断面とＬ′た側面図、第４図は強撚こふ
く撚りが形成された大束ロービングの斜視図、第５図は
この発明により形成されたロック材の斜視図である。 １・・・・・・フィラメント供給口、２…・・・移送ロ
ーフ群、３・・・・・・加熱固定装置、４・・・・・・
撚り機、５・・・・・・外部引出しローラ、６，７・・
・・・・円板、２２，２３・・・・・・平行溝付移送ロ
ーラ、２７，２８，２９，３０……案内ローラ、Ｒ……
案内ローラ群、Ｆ……大束ロービング。 第１図 第２図 第４図 第５図 第３図
使用する別の移送ローラ群の斜視図、第３図はこの発明
の装置の要部を断面とＬ′た側面図、第４図は強撚こふ
く撚りが形成された大束ロービングの斜視図、第５図は
この発明により形成されたロック材の斜視図である。 １・・・・・・フィラメント供給口、２…・・・移送ロ
ーフ群、３・・・・・・加熱固定装置、４・・・・・・
撚り機、５・・・・・・外部引出しローラ、６，７・・
・・・・円板、２２，２３・・・・・・平行溝付移送ロ
ーラ、２７，２８，２９，３０……案内ローラ、Ｒ……
案内ローラ群、Ｆ……大束ロービング。 第１図 第２図 第４図 第５図 第３図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 太デニールのモノフイラメントからなる合成繊維ト
ウを複数本集束した太束ロービングを、連続的に移送し
つつ仮撚縮加工する方法において、送り込み弱撚区間、
強撚こぶ撚り形成区間、張力調整移送区間、解撚送り出
し区間を順次連結してなり、送り込み弱撚区間と強撚こ
ぶ撚り形成区間との境界に、強撚こぶ撚り外径に適合し
た溝幅を有する終端送り出しローラによつて、強撚こぶ
撚りが送り込み弱撚区間に波及することを防止し、強撚
こぶ撚り形成区間において加熱処理並びに冷却セツト工
程が行なわれ、張力調整移送区間において強撚こぶ撚り
セツト状態を維持しつつ所定張力下に移送する手段を設
けて、解撚送り出し区間に導くことにより、それぞれコ
イルスプリング状の小径ループと大径ループとが複合し
た立体カールフイラメントを形成するようにしたことを
特徴とする合成繊維の立体カールフイラメント形成方法
。 ２ 太デニールのモノフイラメントからなる合成繊維ト
ウを複数本集束した太束ロービングを、連続的に移送し
つつ仮撚捲縮加工する装置において、上記移送方向にし
たがつて、送り込み弱撚区間Ａ、張力調整移送区間を有
する強撚こぶ撚り形成区間Ｂ、解撚送り出し区間Ｃを順
次連設し、前記送り込み弱撚区間Ａの終端送り出しロー
ラ２ｄ，２ｆ周面に強撚こぶ撚りの外径に適合した凹溝
１を設け、強撚こぶ撚り形成区間Ｂには、加熱固定装置
３を設け、また張力調整移送区間は、外部駆動により回
転する撚り機４の枠体と該枠体に軸支した加撚用の案内
ローラ２７ならびに該枠体の回転に連動して回転する外
部引出しローラ５の引出し速度に対し移送表面速度が減
少した２本の平行溝付移送ローラ２２，２３を設け、か
つ枠体の一方側に解撚用の案内ローラ３０を設けて、外
部引出しローラ５との間を解撚送り出し区間Ｃとしたこ
とを特徴とする合成繊維の立体カールフイラメントの形
成装置。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51060297A JPS6017856B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 立体カ−ルフイラメントの形成方法とその装置 |
| US05/799,180 US4154051A (en) | 1976-05-25 | 1977-05-23 | Apparatus for manufacturing three-dimensioned crimp filament |
| GB21728/77A GB1584302A (en) | 1976-05-25 | 1977-05-24 | Apparatus for manufacturing three-dimensioned crimp filaments |
| CA279,052A CA1062563A (en) | 1976-05-25 | 1977-05-24 | Apparatus for manufacturing three-oriented curl filament |
| AT0373977A AT376246B (de) | 1976-05-25 | 1977-05-25 | Einrichtung zur herstellung von dreidimensional gekraeuselten faeden |
| IT49549/77A IT1084266B (it) | 1976-05-25 | 1977-05-25 | Apparato per la produzione di un filo a tre spire orientate |
| DE2723565A DE2723565C2 (de) | 1976-05-25 | 1977-05-25 | Einrichtung zur Herstellung von dreidimensional falschdrallgekräuselten Fäden |
| FR7716003A FR2352903A1 (fr) | 1976-05-25 | 1977-05-25 | Appareillage pour fabriquer un filament a boucles tridimensionnelles |
| AU25494/77A AU515225B2 (en) | 1976-05-25 | 1977-05-25 | Curled filaments |
| US05/963,039 US4244175A (en) | 1976-05-25 | 1978-11-22 | Method and apparatus for manufacturing a three-dimensioned crimp filament |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP51060297A JPS6017856B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 立体カ−ルフイラメントの形成方法とその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52144448A JPS52144448A (en) | 1977-12-01 |
| JPS6017856B2 true JPS6017856B2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=13138079
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP51060297A Expired JPS6017856B2 (ja) | 1976-05-25 | 1976-05-25 | 立体カ−ルフイラメントの形成方法とその装置 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4154051A (ja) |
| JP (1) | JPS6017856B2 (ja) |
| AT (1) | AT376246B (ja) |
| AU (1) | AU515225B2 (ja) |
| CA (1) | CA1062563A (ja) |
| DE (1) | DE2723565C2 (ja) |
| FR (1) | FR2352903A1 (ja) |
| GB (1) | GB1584302A (ja) |
| IT (1) | IT1084266B (ja) |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4244175A (en) * | 1976-05-25 | 1981-01-13 | Sadaaki Takagi | Method and apparatus for manufacturing a three-dimensioned crimp filament |
| JPS5593862A (en) * | 1978-12-29 | 1980-07-16 | Sadaaki Takagi | Method and appartus for producing filament lock material |
| JPS5716952A (en) * | 1980-06-28 | 1982-01-28 | Sadaaki Takagi | Production of cushion material |
| NZ197937A (en) * | 1980-08-18 | 1985-05-31 | Takagi Sadaaki | Preformation of seat cushion |
| JPS58126061U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | 株式会社高木化学研究所 | 車両用座席体 |
| JPS58126062U (ja) * | 1982-02-19 | 1983-08-26 | 株式会社高木化学研究所 | 車両用座席体 |
| DE19912192C2 (de) * | 1999-03-18 | 2001-03-08 | Drahtcord Saar Gmbh & Co Kg | Falschdraller und Verfahren insbesondere zum Herstellen von spiralförmigen Filamenten |
| EP1846079A2 (en) * | 2005-01-14 | 2007-10-24 | The Vertical Group, L.P. | Systems and methods for filling spaces within the body using asymmetrically strained filaments |
| CN112342679B (zh) * | 2020-10-22 | 2022-01-11 | 东莞百宏实业有限公司 | 一种充纱机器在制备经编镂空充纱织物中的应用 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2959906A (en) * | 1955-09-19 | 1960-11-15 | Richter Hans | Device and method for crimping fully synthetic threads and thread strands |
| US3034277A (en) * | 1956-09-19 | 1962-05-15 | Richter Hans | Device for crimping synthetic filaments |
| GB1085052A (en) * | 1963-04-30 | 1967-09-27 | Scragg & Sons | Improvements in or relating to textile apparatus |
| DE1510503A1 (de) * | 1964-11-05 | 1970-04-30 | Carlo Degli Antoni | Zwirn-,Fadenverdickungs- und Aufspulmaschine,insbesondere fuer Akrylfaeden |
| US3777469A (en) * | 1971-08-03 | 1973-12-11 | R Spurgeon | Texturing yarns by false twisting |
| US3774384A (en) * | 1972-02-28 | 1973-11-27 | Leesona Corp | Yarn processing post treatment |
| US3831365A (en) * | 1973-10-26 | 1974-08-27 | J Smith | Method and apparatus for applying a false twist to yarns |
-
1976
- 1976-05-25 JP JP51060297A patent/JPS6017856B2/ja not_active Expired
-
1977
- 1977-05-23 US US05/799,180 patent/US4154051A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-05-24 GB GB21728/77A patent/GB1584302A/en not_active Expired
- 1977-05-24 CA CA279,052A patent/CA1062563A/en not_active Expired
- 1977-05-25 DE DE2723565A patent/DE2723565C2/de not_active Expired
- 1977-05-25 AT AT0373977A patent/AT376246B/de not_active IP Right Cessation
- 1977-05-25 FR FR7716003A patent/FR2352903A1/fr active Granted
- 1977-05-25 AU AU25494/77A patent/AU515225B2/en not_active Expired
- 1977-05-25 IT IT49549/77A patent/IT1084266B/it active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4154051A (en) | 1979-05-15 |
| CA1062563A (en) | 1979-09-18 |
| ATA373977A (de) | 1984-03-15 |
| AT376246B (de) | 1984-10-25 |
| FR2352903B1 (ja) | 1981-06-19 |
| FR2352903A1 (fr) | 1977-12-23 |
| JPS52144448A (en) | 1977-12-01 |
| IT1084266B (it) | 1985-05-25 |
| AU515225B2 (en) | 1981-03-26 |
| GB1584302A (en) | 1981-02-11 |
| DE2723565C2 (de) | 1985-05-23 |
| AU2549477A (en) | 1978-11-30 |
| DE2723565A1 (de) | 1977-12-08 |
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