JPS60177380A - 固体表示装置 - Google Patents

固体表示装置

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JPS60177380A
JPS60177380A JP59033248A JP3324884A JPS60177380A JP S60177380 A JPS60177380 A JP S60177380A JP 59033248 A JP59033248 A JP 59033248A JP 3324884 A JP3324884 A JP 3324884A JP S60177380 A JPS60177380 A JP S60177380A
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舜平 山崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は基板上の非単結晶半導体を用いた縦チャネル型
の積層型の絶縁ゲイト型半導体装置(以下IGPという
)をマトリックス構成をして設けた固体表示装置に関す
る。
本発明は、透光性絶縁性基板上の第1の導電性電極、第
1の半導体、第1の絶縁体、第2の半導体、第2の導電
性電極および第2の絶縁体よりなる6層に積層された積
層体の2つの側部における第1の絶縁体上に形成する第
3の半導体によりチャネル形成領域を構成せしめた一対
をなす2つのIGFを用いて固体表示装置を設けること
に関する。
本発明はこの積層体を用い、第1の導電性電極より延在
させて絵素の一方の電極として設けている。そして第2
の導電膜をY方向に配設して、一対のゲイト電極に連結
したリードをX方向に配設し、マトリックス構成をさせ
ることを目的としている。
本発明はかかるマトリックス構造の複合半導体装置を基
板上に設け、固体表示装置である液晶表示型、エレクト
ロ・クロミック表示型等のディスプレイ装置とすること
を目的としている。
平面型の固体表示装置を設ける場合、平行な透光性基板
例えばガラス、プラスチック板上に一対の電極を設けて
この電極間に液晶を注入した液晶の固体表示装置が知ら
れている。
このためこの表示部を複数の絵素とし、それをマトリッ
クス構成させ、任意の絵素をその周辺部に設けられたデ
コーダ、ドライバの論理回路により制御してオンまたは
オフ状態にするには、その絵素に対応したIGFおよび
インバータ、抵抗等を同一プロセス、同一構造で作るこ
とを必要としていた。そしてこのIGFに制御信号を与
えて、それに対応した絵素をオンまたはオフさせたもの
である。
この液晶表示またはエレクトロ・クロミック表示素子は
その等価回路としてキャパシタ(以下Cという)にて示
すことができる。このためIGFとCとを例えば2×2
のマトリックス構成せしめたものを第1図に示す。
第1図において、マトリックスの各番地は一対を構成す
る2個のIGF (10)、<10’)と、表示部とし
てのC(70)により1個の絵素を構成させている。
これらを列(Y方向X!51)、<52)としてビット
線に連結し、他方、ゲイトを連結して行(X方向)(5
3)、<540ワード線)を設けたものである。
すると、例えば(51)、<54)を「1」とし、(5
2)、(54)を「0」とすると、IGF (10)、
<10’)はともにオンとなり、他の番地のIGFはオ
フとなる。そして任意のビット線とワード線を1つづつ
選択してオンすることにより、電気的等価素子C(70
)で示される表示部を選択的にオン状態にすることがで
きる。
本発明はこのマトリックス構成された2つのIGFを対
構成(例えば(10)、<10’))に1つの積層体の
両側面を用いて実施し、本発明は2つのIGFを用いて
いる。従来より公知の横チャネル型IGFよりも表示部
以外のIGF配線に必要な面積を少なくさせたことに加
えて、固体表示装置におけるアクティブ絵素が例えば6
40 X525である時、そのすべての絵素のIGFを
正常に動作させることはその製品歩留りを考慮するとま
ったく不可能である。このため本発明が一対のIGFの
うち一方のIGFのゲイト破損が生じている場合、この
破損しているIGFをX方向のリードからレーザトリミ
ング(以下LTという)して分離し除去してしまう、い
わゆる冗長用素子を各絵素のすべてに設けたものである
加えてこのIGFのゲイト電極はLT用に昇華性金属を
用い、特にクロムを主成分としている金属を用い、この
電極をLTしてもX方向のリードが何等の支障のないよ
うになさしめたものであることを特長としている。
また第2の導電膜がIGFの電極であり、かつそのまま
ビット線用リード配線とすることと、積層体の第2の導
電膜、絶縁体が同一スタック内で同時に形成可能な結果
、フォトリソグラフィーの回数が4回のみ(ワード線の
リードとゲイト電極とを同一材料とするならば3回)で
マトリックス構成をさせることができた。
かくすることによって、本発明をその設計仕様に基づい
て組み合わせることにより、ブラウン管に代わる平面テ
レビ用の固体表示装置を作ることができた。
第2図は本発明の固体表示装置の斜視図の部分断面図を
示す。図面において、ガラスまたはプラスチックの透光
性絶縁基板(1)、絵素の下側電極(36)、積層体(
60Xこの一部にY方向のリードが第2の導電膜(16
)により設けられている入X方 ゛向の2つのリード(
29入それぞれより延在した一対を構成する2つのIG
Fのゲイト電極(19)、<19’)、配向処理被膜(
30)、< 32 )、液晶(70入表示素子の上側電
極(33入ガラスまたはプラスチックの上側接地電極(
34)、偏向板(35)よりなっている。かかる固体表
示装置における絶縁基板(1)上の積層型IGFの部分
を拡大し、以下に本発明の固体表示装置を示す。
第3図は本発明を実施するための積層型IGFの縦断面
図およびその製造工程を示したものである。
この図面は表示絵素駆動用に2つのIGFを用いこれら
を1つの積層体にそって作製する製造例を示すが、同一
基板に複数ケ作る場合もまったく同様である。
図面において、絶縁基板(1)例えば石英ガラスまたは
ホウ珪酸ガラス基板又は有機フィルム上に第1の導電膜
(2)く以下E1という)を下側電極、絵素の一方の電
極として設けた。この実施例では弗素が添加された酸化
スズを主成分とする透光性導電膜を0.3μの厚さに形
成している。これに選択エッチを第1のマスク■を用い
て施した。さらにこの上面に、PまたはN型の導電型を
有する第1の非単結晶半導体(3)(以下単に31とい
う)を100〜3000人、第1の絶縁体(4)(以下
単にs2というXo、3〜3μ入第1の半導体と同一導
電型を有する第3の半導体(5)(以下単にs3という
Xo、1〜0.5μ)を積層(スタック即ちSという)
して設けた。この積層によりNIN、 PIP構造(■
は絶縁体)を有せしめた。
この上面に、ITO(酸化インジューム・スズ入Mo5
t、 、 Ti5iL、 WSi、 + W+ Ti+
 Mo、 Crを主成分とする耐熱性金属の第2の導電
膜(6)〈以下s5ともいうとここでは半導体に密接し
てクロムを主成分とする金属(500〜3000人)を
用い、さらにその上面にアルミニュームを0.5〜2μ
例えば1μとして積層して用いた。さらにその上層に眉
間絶縁物として有効な第2の絶縁体(7)(以下単に3
5)を0.5〜5μ例えば1μmの厚さに積層した。こ
の絶縁体はLPCvD法、I’CVD法または光CVD
等により作られた酸化珪素膜、窒化珪素膜またはPIQ
等の有機樹脂とした。
次にこの積層体(60)の不要部分を第2のフォトマス
ク■を用いて除去した。
この第1、第3の半導体のN、P層をN“Nまたはp’
pとしてN”NINN’、P“PIPP″ (Iは絶縁
体)としてPまたはNと第1、第2の電極との接触抵抗
を下げることは有効であった。
かくのごとくにして、第1の導体(12入第1のの半導
体(13)、第1の絶縁体(14)、第3の半導体(1
5)、第2の導体(16)および第2の絶縁体(17)
よりなる積層体(60)をマスク■を用いて形成して得
た。
ここではプラズマ気相エッチ例えば肝気体またはCI’
2+ OLの混合気体を用い、0.1〜0.5torr
、30Wとしてエッチ速度500人/分とした。
この後、これら積層体Sl (13)、S2 (14)
、S3 (15)、導体(16)、絶縁体(17)を覆
ってチャネル形成領域を構成する真性またはP−または
N−型の非単結晶半導体を第3の半導体(24)として
積層させた。
この第3の半導体(24)は、基板上にシランのグロー
放電法(PCVD法)、光CVD法、LT CVD法(
HOMOCVD法ともいう)を利用して室温〜500 
”Cの温度例えばPCVD法における200℃、0.1
torr、3ON、13.56MHzの条件下にて設け
たもので、水素または弗素が添加された非晶質(アモル
ファス)または半非晶質(セミアモルファス)または多
結晶構造の非単結晶珪素半導体を用いている。本発明に
おいてはアモルファスまたはセミアモルファス半導体を
中心として示す。
さらに、その上面に同一反応炉にて、第3の半導体表面
を大気に触れさせることなく窒化珪素膜(25)を光C
VD法にてシラン(ジシランでも可)とアンモニアとで
水銀励起法の気相反応により作製し、厚さは300〜2
000人とした。
この絶縁膜は13.56M)lz〜2.45GIIzの
周波数の電磁エネルギにより活性化した窒素またはアン
モニア雰囲気に100〜400℃浸して固相−気相反応
の窒化珪素を形成してもよい。
また、pcvo法により窒化珪素を形成させてもよい。
かくして第3図(B)に示すごときS2 (14)の側
周辺では、チャネル形成領域(9)、<9’)とその上
のゲイト絶縁物(25)としての絶縁物を形成させた。
第3の半導体(24)はSl、S3とはダイオード接合
を構成させている。
第3図(B)において、この後この積層体上を覆って第
3の導電膜(18)を0.3〜1μの厚さに形成した。
この導電膜(18)はITO(酸化インジューム・スズ
入酸化スズ、酸化インジュームのごとき透光性導電膜+
 S 11 Mo + Crを主成分とする耐熱性を有
しかつ昇華性の導電膜とした。
ここでばITO(1000人)とその上にクロムを主成
分とする金属との2層膜により成就した。N型のリンネ
鈍物の多量にドープされた珪素半導体をPCVD法で0
.1〜0.5μ例えば0.3μの厚さに形成してもよい
。例えば0.4 μの厚さにリンが1%添加され、かつ
微結晶性(粒径50〜300人)の非単結晶半導体をP
CVD法で作製した。さらにこの上面にアルミニューム
を0.5〜3μ例えば1.5μの厚さに真空蒸着法によ
り積層し、そのシート抵抗を0.1Ω/口以下とした。
この後、この上面にレジストを形成し、第3のマスク■
を用いて第4図に図示されているワード線(X 方向X
51)用のアルミニュームのエツチングをした。さらに
第4のマスク■を用いてとゲイト電極(19)、<19
’)をエツチング法により形成した。
かくして第3図(C)を得た。もちろんリード線(51
)とゲイト電極とを併用するならばこの■のマスクは■
の時同様に処理される。
第3図(C’)より明らかなごとく、積層体(60)の
両側面を用いて2つの1.GF (10)、<10’)
はチャネルを(9)、<9’)と2つを有し、ソースま
たはドレイン(13)、ドレインまたばソース(15)
を有し、ゲイ) (19)、<19’)を有するペアを
構成をしている。
即ち、図面では2つのIGFを対(ペア)として設ける
ことができた。
かくしてソースまたはドレインをSl (13)、チャ
ネル形成領域(9)、<9’)を有するS4 (24)
、ドレインまたはソースを33 (15)により形成せ
しめ、チャネル形成領域側面にはゲイト絶縁物(25)
、その外側面にゲイト電極(19)、<19’)を設け
た対を構成する積層型のIGF (10>、<10’)
を作ることができた。
さらに本発明のIGFにおいて、電子移動度がホールに
比べて5〜30倍もあるため、Nチャネル型とするのが
好ましい。さらにこの基板上の他部にPチャネルIGF
をペアを有して構成せしめて相補型トランジスタとすれ
ば有効である。
この発明において、チャネル長はS2 (14)の厚さ
で決められ、一般には0.1〜3μここでは1.0μと
した。かくのごとき短チャネルのため非単結晶半導体(
25)の移動度が単結晶の115〜1/100シかない
にもかかわらず、10MIIz以上のカットオフ周波数
特性を双対のトランジスタに有せしめた。
かくして、ドレイン(15)または(13入ソース(1
3)または(15入ゲイト(19)または(19’)と
してシ、−5v、v、、=5V、動作周波数17.5M
Hzを得ることができた。
第4図は第3図に示したIGFを用いて、第1図に示し
た本発明の固体表示装置の部分の平面図を示したもので
ある。
第4図(A)は第1図の(1,1)、(1,2)、<2
.1 )。
(2,2)の番地に対応して特に(1,2)の番地のI
GFの平面図である。さらに第4図(B)は第4図(A
)のB−B ’の縦断面図である。また第4図(A>の
A−A ′の縦断面図には第3図(C)が対応している
。このIGFの下側の電極(12)より延在した電極(
第4図では下側に設けられている036)は、絵素で構
成する液晶(キャパシタ)(70)に連結せしめている
。他方は液晶(70)の接地電極(32)として設けら
れる。
第4図において、積層体く60)に対し、これにそって
設けられたゲイト電極(19)、(19’)は積層体(
60)と直交して設けられているX方向のリード(53
)に連結している。積層体(60)の内部に設けられて
いる第2の導電膜(51)は、Y方向のリード配線とし
構成させた。かくしてX方向、Y方向にマトリックス構
成を有し、ITr/絵素構造を有せしめることができた
さらに第4図より明らかなごとく、このディスプレイの
製造は5回(素子のみでは3回)のフォトエツチングに
より得ることができた。従来は7回も用いていたが、本
発明構成はこの回数を2回少なくすることができた。ま
た本発明のディスプレイのIGFに必要な面積は全体の
1%以下である。
表示部は91%、リード部8%であった。本発明は20
インチの大型ディスプレイを製造するに際し、現在のマ
スク製造技術ではマスクの最少線中は25μとなってし
まう。しかし本発明はかかる25μをX、Y方向のリー
ドとして用いながら、このIGFのチャネル長は1μま
たはそれ以下にマスク精度の制限をまったく受けないと
いう大きな特長を有する。そしてチャネル長の短いIG
Fであるため、基板におけるIGFとして必要な面積を
少なくでき、かつフォI・リソグラフィの精度が動作周
波数の上限を限定しないという他の特長を有する。
さらにこれらの絵素を高周波で動作させるため、IGF
の周波数特性がきわめて重要であるが、本発明(7)I
GFはv9a = 5V+ V6.、 = 5Vにおい
てカットオフ周波数10MHz以上(17,5MBZ 
XNチャネルIGF >を有せしめることができた。■
4K =0.2〜2vにすることがS4 (25)への
添加不純物の濃度制御で可能となった。
かくのごとく一対を構成するIGFの一方のゲイト電極
がショートしていた場合、この上方よりレーザを例えば
QスイッチがかけられたYAGレーザ光を照射しゲイト
電極を昇華気化させてしまうことによりパネル全体の歩
留りをこれまでの3%しかない状態より(不良絵素が5
ケ以下を良品とする)から40%の歩留りにまで向上さ
せることができた。加えてレーザ光(ここでは波長1.
06μのYAGレーザを使用)または直径10〜30μ
を有する。しかし、本発明の一対のIGFのゲイト電極
間は30μ離れているため対をなす他のIGFに何等の
支障もなく、一方のショー1−シた側の絵素を除去する
ことができた。
さらに製造に必要なマスクも4回で十分であり、マスク
精度を必要としない等の多くの特長をチャネル長が0.
2〜1μときわめて短くすることができることに加えて
有せしめることができた。
またこのIGFのオーバコート用ポリイミド樹脂(26
)により、絵素の部分のみに液晶(70)が充填させて
いる。また絵素の周辺部は、2つの電極(36)、(3
3X第2図参照)間のスペーサ(厚さ1〜10μ)をも
兼ね、加えてこのスペーサをして絵素周辺部を黒色化(
無反射)してブラソクマトリクソスとして併用せしめた
。このブランクマトリックス化により、この絵素のコン
トラストを向上させてることができた。さらに(31)
の領域に表示体である例えばGl+ (ゲスト・ホスト
)型等の液晶が充填され、この絵素をIGF (10)
、(10’)のオン、オフにより制御を行なわしめた。
本発明において、液晶(31)用の配向処理がされた2
つの電極(30>、< 32 )間を1〜10μとし、
その間隙に例えばGll型の液晶を注入し、加えて対抗
基板(1′)内に赤、緑、黄のフィルタをうめこむこと
によりこのディスプレイをカラー表示することが可能で
ある。そして赤緑黄の3つの要素を交互に配列せしめれ
ばよい。
また逆方向リークは、第1図に示すようなSlまたはS
3を5ixC1−>< (0< x < 1 例えばx
=0.2)とすることにより、さらにS2をSi、N4
−よ(0<x<4)または5ixC+−x (0<x<
 1)として絶縁物化することにより、このSl、S3
の不純物が32に流入することが少なくなり、このN−
1接合またはP−1接合のリークは逆方向にIOVを加
えても10nΔ/cd以下であった。これは単結晶の逆
リークよりもさらに2〜3桁も少なく、非単結晶半導体
特有の物性を積極的に利用したことによる好ましいもの
であつた。さらに高温での動作において、電極の金属が
非単結晶の31、S3内に混入して不良になりやすいた
め、この電極に密接した側をS i x CI−X(0
<x<1例えばX =0.2 ) とした。その結果1
50℃で1000時間動作させたが何等の動作不良が1
000素子を評価しても見られなかった。これはこの電
極に密接してアモルファス珪素のみで31またはS3を
形成した場合、150℃で10時間も耐えないことを考
えると、きわめて高い信頼性の向上となった。
さらにかかる積層型のIGFのため、従来のように高精
度のフォトリソグラフィ技術を用いることなく、基板特
に絶縁基板上に複数個のIGF 、抵抗、キャパシタを
作ることが可能になった。そして液晶表示ディスプレイ
にまで発展させることが可能になった。
本発明において第2の積層体として半導体を用いこの側
周辺をチャネル形成領域として用いることは有効である
。しかしかかる構造においては第3の半導体を形成する
工程がないという特長を有するが、かかる場合この半導
体の表面がエツチング雰囲気にさらされるため、界面準
位密度が前記した第十の半導体を用いる方法に比べて大
きくなり、各IGF間にバラツキが発生してしまうとい
う欠点を有する。
本発明における非単結晶半導体は珪素、ゲルマニューム
または炭化珪素(SixC1−>(0< X < 1入
絶縁体は炭化珪素または窒化珪素を用いた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の固体表示装置の絶縁ゲイト型半導体装
置とキャパシタとを絵素としたマトリックス構造の等価
回路を示す。 第2図は本発明の固体表装置の斜視図である。 第3図(A >、(B )、< C)は本発明の積層型
絶縁ゲイト型半導体装置の工程を示す縦断面図である。 第4図(A >、< B )は本発明の積層型絶縁ゲイ
ト型半導体装置とキャパシタまた表示部とを一体化した
平面ディスプレイを示す固体表示装置の縦断面図である
。 特許出願人 竿1図 第20

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、透光性絶縁基板上の透光性導電膜を有する第1の電
    極上の第1の半導体、第1の絶縁体、第2の半導体、第
    2の導電膜および眉間絶縁物を概略同一形状に積層した
    積層体を有し、前記第1および第2の半導体をしてドレ
    インおよびソースを構成せしめ、前記積層体の側部に隣
    接した第3の半導体によりチャネル形成領域を構成して
    設け、前記半導体上にゲイト絶縁膜と2つのゲイト電極
    とを前記積層体の側面に配設して第1および第2の絶縁
    ゲイト型半導体装置を設け、前記第1の電極より延在し
    た電極は絵素の一方の電極を構成せしめ、前記2つのゲ
    イト電極は前記積層体に直交して設けられたX方向のリ
    ードと連結して構成せしめ、前記第2の導電膜がY方向
    のリードとして設けられたことを特徴とする固体表示装
    置。 2、特許請求の範囲第1項において、X方向に設けられ
    たリードは積層体のそれぞれの側部に設けられた第1#
    よび第2のの絶縁ゲイト型電界効果半導体装置のY方向
    に配設されたゲイト電極に連結して設けられたことを特
    徴とする固体表示装置。 3、特許請求の範囲第1項において、X方向に設けられ
    たリードはシート抵抗0.107口以下を有し、かつゲ
    イト電極は昇華性金属を主成分として設けたことを特徴
    とする固体表示装置。
JP59033248A 1984-02-23 1984-02-23 固体表示装置 Granted JPS60177380A (ja)

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JPS61292683A (ja) * 1985-06-20 1986-12-23 ソニー株式会社 液晶表示装置
US7154147B1 (en) 1990-11-26 2006-12-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Electro-optical device and driving method for the same

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