JPS60176828A - 車両用自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

車両用自動変速機の変速制御装置

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JPS60176828A
JPS60176828A JP59033050A JP3305084A JPS60176828A JP S60176828 A JPS60176828 A JP S60176828A JP 59033050 A JP59033050 A JP 59033050A JP 3305084 A JP3305084 A JP 3305084A JP S60176828 A JPS60176828 A JP S60176828A
Authority
JP
Japan
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slip
gear
speed change
shift
speed
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JP59033050A
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English (en)
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Mitsuru Nagaoka
長岡 満
Mitsuo Yasuno
安野 美津男
Kazue Kaneda
金田 和恵
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPS60176828A publication Critical patent/JPS60176828A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K28/00Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions
    • B60K28/10Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle 
    • B60K28/16Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle  responsive to, or preventing, skidding of wheels
    • B60K28/165Safety devices for propulsion-unit control, specially adapted for, or arranged in, vehicles, e.g. preventing fuel supply or ignition in the event of potentially dangerous conditions responsive to conditions relating to the vehicle  responsive to, or preventing, skidding of wheels acting on elements of the vehicle drive train other than the propulsion unit and brakes, e.g. transmission, clutch, differential
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両用自動変速機の変速位置の制御を行なう変
速制御装置に関し、特に駆動輪の回転スリップを防1−
できるような変速制御を行なう変速制御装置に関するも
のである。
(従来技術) 自動車の走行中に車輪と路面の間にスリップが生じると
操舵コントロールは非常に難しくなり危険であるので、
スリップ防止対策が種々考えられている。例えば、ブレ
ーキ作動時に車輪がスリップすると制動力を弱めるよう
にしたアンチスキッドブレーキもその1例であり、さら
に、特開昭51−102773号に開示されているよう
にアンチスキッド作動中には、自動変速機の変速位置を
エンジンブレーキのかかりにくい位置に変速させ、エン
ジンブレーキによるスリップも防止してアンデスキッド
装置の効果を高めるという提案もなされている。
スリップが問題となるのは、上記のようにブレ−手作動
時においてのみでなく、例えば濡れた路面や凍結した路
面においてアクセルを踏み込んだ時においてもそうであ
る。路面の濡れ、凍結などによりタイヤと路面のマザツ
係数が小さくなりタイヤのグリップ力が低下すると、タ
イヤが路面に対して伝達できる駆動力はグリップ力が低
下した分だけ少なくなる。このため、このような状態で
は、らよつとしたアクセルの踏み込みでも駆動輪は空転
しやすく、アクセルのコントロールが非常に難しい。
このような路面では、マニュアルシフト車においては高
速段に変速してタイヤに伝達されるトルクを抑えてスリ
ップ防止を図ることはある程度可能なのであるが、自動
変速を行なう、いわゆるオートマチック車においては運
転者の意志で低速段(ローギヤ)の選択はできても高速
段(ハイギヤ)の選択ができないのが普通であり、スリ
ップ防止を行なうのが難しい。特に、オートマチック車
においては、低速走行時はタイA7のトルクが大きい低
速度段に変速され、高速になるに伴ない高速段に自動的
に変速されるようになっており、上記のようなスリップ
しやすい路面では危険防止のため低速で走行すると低速
段に変速され、タイヤには大きなトルクが伝わり、却っ
てスリップが発生しやすいという問題がある。
(発明の目的) 本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、電
子制御可能な自動変速機において、駆動輪のスリップを
検知した時には、高速段に変速(シフトアップ)させて
タイヤに伝達される駆動力を低減さIスリップ防止を図
ることができるようにした変速制御装置を提供すること
を目的とするものである。
(発明の構成) 本発明の変速制御装置は、回転速度検出手段により前後
輪台々の回転速度を検出し、これらをスリップ判定手段
により比較してその差からスリップの発生を判断し、ス
リップ発生を検知した時には制御装置にスリップ検知信
号を出力し、この信号を受けた制御装置により調整装置
を作動させて3− 自動変速機の変速位置を高速段位置に変速させるように
したことを特徴とするものである。
(発明の効果) 本発明の変速制御I装置によれば、スリップ判定手段に
より前後輪の回転差からスリップを検知し、スリップ検
知時には自動的に高速段位置に変速させるので、スリッ
プ発生と同時に変速させてタイヤへの伝達トルクを低下
させ、スリップを短時間で抑えることができる。また、
本発明の変速制御装置においては、制御装置、調整装置
および自動変速機は従来のオートマチック車のものを殆
ど改造することなく使用でき、従来のオートマチック車
にも簡単に実理できる。
(実施例) 以下、図面により本発明の実施例について説明する。
第1図は本発明の変速制御装置の作動正を模式的に示し
たもので、本例ではエンジン3の出力が自動変速機4に
より変速され、プロペラシャフト5を介してデフ6に伝
わり、これにより後輪2m。
4− 2Rが駆動される。前輪IL、1Rの回転を検出する前
輪回転速度検出手段11m、 11Rと、後輪2L、2
Rの回転を検出する後輪回転速度検出手段12L、 1
2Rからの信号を受【プたスリップ判定手段13におい
て、前後輪の回転数差からスリップの有無を判定する。
すなわち、スリップのない時は前後輪の外径が等しい限
り両輪の回転速度が等しいのに対し、例えば駆動輪であ
る後輪がスリップすると後輪の回転速度の方が大きくな
るので、スリップの発生が検知できるのである。スリッ
プ発生が検知されると、スリップ判定手段13がら制御
装置14にスリップ検出信号が出力され、これを受けた
制御装置14から自動変速機4に取り付けられた調整装
置に作動信号が送られ、調整装置は自動変速機4の変速
位置を高速段位置に変速させるようになっている。
第2図は本発明の1実施例に係る自動変速機4の断面お
よび調整装置である油圧制御回路を示す図である。
自動変速機4は、エンジン出力軸40のエンジン3の出
力を負荷と速度比に応じて変換して出力する1〜ルクコ
ンバータ41と、トルクコンバータ41のからなり、上
記両機@42.43内の油圧クラッチおよびブレーキへ
の油圧供給が油圧制御回路により選択的に行なわれて変
速が行なわれる。
81+圧制御回路は、調圧弁21、セレクト弁22.1
−2シフト弁23.2−3シフト弁24.3−71シフ
ト弁25、第1〜第4ソレノイド弁SL1〜SL4、セ
カンドロック弁2G、カットバック用弁27、バキコー
ムスロットル弁28、スロットルバックアップ弁29等
が図示のように配されてできており、エンジン3により
駆動される油圧ポンプ30からの油圧供給を受け、運転
者のシフトレバ−操作に連動して操作されるセレクト弁
22と第1〜第4ソレノイド弁51−1〜814の01
1−OFFに応じてこれらの弁により前記変速機構42
.43のクラッチ、ブレーキへ選択的に油圧供給を行な
って、周知のように変速を行なうようになっている。
なお、アクチュエータ44.45は前記変速機構42゜
43内のブレーキ作動用である。また、第4ソレノイド
弁SL4は、トルクコンバータ41のロックアツプ機@
 41aの作動用として用いられ、第1〜第3ソレノイ
ドSL1.SL2.SL3が変速用として用いられる。
第1〜第3ソレノイド811゜SL2.SL3の0N−
OFFの組合せと変速位置との関係は例えば第1表のよ
うに設定される。
第 1 表 第3図は、変速制御の全体フローチャートを示し、変速
制御は、この図からも解かるようにまずイニシャライズ
設定から行なわれる。このイニシャライズ設定は、まず
自動変速機の油圧制御回路7− の切換えを行なう各制御弁°のポートおよび必要なカウ
ンタをイニシャライズして歯車変速@@43を一速に、
ロックアツプクラッチ41aを解除にそれぞれ設定する
。この後、電子制御回路の各種ワーキングエリアをイニ
シャライズして、イニシャライズ設定を完了する。
次いで、このフローチャートを実行する速度を設定する
ためのタイマTの値から1を引いてその値を王に置き換
える。これは、例えば、T−20とした場合、20回の
フローを行なうことによりタイマがリセットされること
を意味し、タイマのリセットが1秒毎になるようにすれ
ば1秒間20回のメインプログラムの実行がなされる。
この後、セレクト弁22の位置すなわちシフトレンジを
読むステップが行なわれる。次いで、この読まれたシフ
l−レンジがルンジであるか否かが判定される。この判
定がNoのときには、シフトレンジが2レンジであるか
否かが判定される。この判定がYESのとき、すなわち
シフトレンジが2レンジであるときには、ロックアツプ
を解除す一8= るとともに歯車変速機構43を第2速に変速するように
シフト弁を制御する信号を発生した後ステッDレンジに
おける変速段に応じたシフ1〜チエンジ制御線およびロ
ックアツプ制御線を含む変速およびロックアツプマツプ
を設定する。次いで、シフトアップ判定を含むシフ1〜
アツプ変速制御が行なわれる。このシフ1−アップ変速
制御は、第4図に示したシフトアップ変速制御I ”J
−ブルーチンに従って実行され、その後、第6図に示し
たシフトダウン変速制御ザブルーヂンに従うシフトダウ
ン変速制御、第8図に示したロックアツプ制御サブルー
ヂンに従うロックアツプ制御、および第10図に示した
スリップ制御勺ブルーチンに従うスリップ制御がこの順
に行なわれ、ステップ$1に進む。また、シフトレンジ
がルンジであると判定された時は、まずロックアツプを
解除し、次いで第1速へシフトダウンしたとき、エンジ
ンがオーバーランするか否かを演算する。この後、この
演算に基づき、オーバーランするか否かの判定を行ない
、この判定がNoのとぎは第1速へ変速し、この判定が
YESのときには第2速へ変速する。この後、ステップ
S1に進む。
ステップS1においては、このフローチャートを実行す
る速度を決めるため一定時間の遅れを作り出すものであ
り、例えば50m秒の時間遅れを作り出した後、フロー
チャートの際実行を行なう。
このステップS1での時間遅れはタイマTと関連してい
て、例えばタイマ王の初期値をT−20とすれば、50
TrL秒の時間遅れが20回繰り返されて1秒の時間遅
れなので、タイマTは1秒毎にリセットされることにな
る。
シフトアップ変速制御 このシフトアップ変速制御は、第4図に示すようにまず
変速段すなわち歯車変速機構43の位置を読み出し、こ
の読み出された変速段に基づき、現在第4Jであるか否
かの判定を行なうことから始められる。この判定がYE
Sのときは、これ以上のシフトアップを行なうことがで
きないので、シフトアップ変速制御を終了する。
一方、上記4速か否かの判定がNoのときは、スロット
ル開度センザによってスロットル開度を読み取り、例え
ば第5図に示ザシフトアップ用マツプにおいてこの読み
取ったスロットル開度に対応するタービンスピード: 
TSP (MAP)を読みとる。すなわち、第12図に
おいてシフトアップ変速線Mfu(実線)上での上記ス
ロットル開度に対応するタービン回転数を読み取る。次
に、タービン回転数センサによって実際のタービン回転
数:TSPを検出し、マツプ上のタービン回転数:TS
P (MAR)と比較する。
TAP≦TSP (MAP)の時、すなわち第5図にお
いてシフトアップ変速線Mfu(実線)より実際のター
ビン回転数が低い側(左側)にある時は、TSP (M
AP)x O,8となる第2シフトアツプ変速線1yj
fu’ (破線)を設定し、TSP (MAP)Xo、
8とTSPとを比較する。TSP>丁SP (MAP)
 X O,8の時、すなわち第2シフトアップ変速線M
fu’ (破線)より高回転側にTS=11− Pが位置する時は、シフトアップ変速制御を終了する。
TSP≦TSP (MAP)X O,8の時、すなわち
第2シフトアップ変速線Mfu’ (破線)より低回転
側にTSPが位置する時は、フラグ1−〇としてシフト
マツプ変速制御を終了する。このフラグ1は、シフトア
ップが実行される時にセットされて、そのシフトアップ
状態を記憶しておくためのものである。
TSP>TSP (MAP)の時、すなわち第5図にお
いてシフトアップ変速線Mfuより高回転側にTSPが
ある時は、フラグ1−1か否かを判定し、フラグ1−1
の時は、既にシフトアップがなされているということを
示し、このままシフトアップ変速制御を終了する。フラ
グ1=Oの時は、フラグ1−1とした後、スリップフラ
グが立っているか否か、すなわちスリップフラグ−1か
否かを判定し、スリップフラグが立っていない時(スリ
ップフラグ−Oの時)は1段のシフトアップを行なう。
スリップフラグが立っている時(スリップフラグ=1の
時)は、リカバリ一時のギヤ位置12− るもので、スリップが発生した時に立てられ、それ以外
ではスリップフラグ=0である。」二記1段のシフトア
ップもしくは現在のギヤ位置の記憶がなされると、同時
にロックアツプ解除タイマを作動させて所定時間ロック
アツプを解除して滑らかな変速を行なわせるようにし、
シフトアップ変速制御を終了する。
以上のようにして、シフ1〜アツプ変速制御が終了する
と、次に第6図に示すシフトダウン変速制御が実行され
る。
シフトダウン変速制御 このシフトダウン変速制御は、まずギヤポジションすな
わも歯車変速機構43の位置を読み出し、この読み出さ
れたギヤポジションに基づき、現在第1速であるか否か
の判定を行なうことから始められる。この判定がYES
のときは、これ以上のシフ]〜ダウンを行なうことかで
きないのでシフトダウン変速制御を終了する。
一方、上記1速か否かの判定がNOのときは、スロット
ル開度センサによってスロットル開度を読み取り、例え
ば第7図に示すシフトダウン用マツプにおいて、上記ス
ロットル開度に対応するタービンスピード: TSP 
(MAR)を読みとる。
すなわち、第7図においてシフトダウン変速線Mfd(
実viA)上での上記スロットル開度に対応するタービ
ン回転数を読み取る。次に、タービン回転数センサによ
って実際のタービン回転数:TSPを検出し、マツプ上
のタービン回転数:’rsp(MAP)と比較する。
TSP≧TSP (MAP)の時、ずなわち、第7図に
おいてシトダウン変速線Mfd(実線)より実際のター
ビン回転数が高い側(右側)にある時は、TSP (M
AR)X 1,25となる第2シフトダウン変速線Mf
d’ (破線)を設定し、TSP(MAP)X 1,2
5とTSPとを比較する。TSp<”rsp (MAR
)X 1.25の時、すなわち第2シフトダウン変速線
Mfd’ (破線)より低回転側にTSPが位置する時
はシフトダウン変速制御を終了する。TSP≧TSP 
(MAP)Xl、25の時、すなわち第2シフトダウン
変速線M fd’(破線)により高回転側にTSPが位
置する時は、フラグ2−0としてシフトダウン変速制御
を終了する。このフラグ2は、シフトダウンが実行され
る時にセットされて、そのシフトダウン状態を記憶して
おくためのものである。
TSP<TSP (MAP)の時、すなわち第7図にお
いてシフトダウン変速線Mfdより低回転側にTSPが
ある時は、フラグ2−1か否かを判定し、フラグ2−1
の時は既にシフトダウンがなされているということを示
し、このままシフトダウン変速制御を終了する。フラグ
2=0の時は、フラグ2−1とした後、スリップフラグ
が立っているか否を判定し、スリップフラグが立ってい
ない時は1段のシフトダウンを行なう。スリップフラグ
が立っている時は、リカバリ一時のギヤ位置として現在
のギヤ位置を記憶する。1段のシフトダウンもしくはギ
ヤ位置の記憶がなされると、同時にロックアツプ解除タ
イマを作動させて所定時間15− ロックアツプを解除して滑らかな変速を行なわせるよう
にし、シフトダウン変速制御を終了する。
以−Fのようにして、シフトダウン変速制御が終了する
と、次に第8図に示すロックアツプ制御が実行される。
ロー 7、I + このロックアツプ制御は、まずロックアツプ解除タイマ
を読み出し、ロックアツプ解除タイマが作動している時
、すなわちタイマーOか否かの判定がNoの時には、ロ
ックアツプ解除を行ない、このフローを終了する。逆に
タイマ=Oか否かの判定がYESの時は、予め設定され
たロツクアッ7OFFマツプM□p所選択する。このロ
ックアツプOFFマツプM。FFは第9図において破線
で示すものであり、トルクコンバータのタービン回転数
とエンジンのスロットル開度とにより定められる。
そして、エンジンスロットル開度を読み取り、このスロ
ットル開度に対応するロックアツプOFFマツプMOF
F上のタービン回転数TSP (MAR)を読み取る。
次いで、実際のタービン回転数TS=16− Pを読み取り、上記TSP (MAP)と比較する。
TSP≧TSP (MAP)の時は、ロックアツプを解
除しこのフローは終了する。一方、王SP<TSP (
MAP)の時は、OFFマツプM。FFより高回転に設
定されたロックアツプONマツプMONを選択し、この
ONマツプM。N上での上記スロットル開度に対するタ
ービン回転数TSP’ (MAP)を読み取り、これを
実際のタービン回転数TSPと比較する。TSP≦TS
P’ (MAP)の時はロックアツプを作動させてこの
フローを終了し、TSP>TSP’ (MAP)の時は
そのままフローを終了する。
このようにして、ロックアツプ制御が終了すると次に第
10図に示すスリップ制御が実行される。
人里ムム11 スリップ制御は、まずスリップフラグが立っているか否
か、すなわちスリップフラグが1か否かを判定すること
から始まり、スリップフラグが立っている時はギヤチェ
ンジフラグが立っているか否か、すなわち、ギヤチェン
ジフラグが1か否かを判定する。ギヤチェンジフラグが
立っている時は、ギヤ切換時間が経過した後ギヤチェン
ジフラグをOにし、ステップS3に進み、ギヤチェンジ
フラグが立っていない時、すなわちギヤチェンジフラグ
がOのときはそのままステップS3に進む。
ステップS3においては、車がまだスリップしているか
否かを判定し、スリップしている時は後述するステップ
S8に進む。スリップしていない時にはステップS4に
進み、スリップが所定時間以上続くことがなく、連続的
にマザツ係数の大きい路面(高μM)を走行していると
判断してもよいか否か判定する。すなわち、断続的に短
時間発生するスリップはスリップ制御の対象外とするの
である。ステップS4において連続的に高μ路走行して
いるものでない、すなわち、スリップが所定時間以上続
いている時はステップ$3に戻る。ステップS4におい
て高μ路走行中と判断すると、ステップS5に進みアク
セルが規定値以上路まれているか否か判定し、規定値以
下の時はそのままフローを終了し、規定値以上の時はア
クセルを踏んだ状態でスリップが発生していないためス
リップフラグをOにし、ギヤ位置を記憶された元の位置
に戻しフローを終了する。
一方、ステップS2においてスリップフラグが立ってい
ない時、すなわちスリップフラグが0の時は、ステップ
S6に進みスリップが発生したが否かを判定する。スリ
ップが発生したと判定された時はステップS7に進んで
スリップフラグを立て、スリップがないと判定された時
はステップS9に進んでフローを終了する。
なお、ステップS6における判定は第11図のフローチ
ャートに従って行なわれる。寸なわら、駆動輪回転ND
および従動輪回転Ncを読んだ後、両者の差の絶対値I
NDNOIと第1基準値NLとを比較し、IND−NO
I≦N+、の時はこのフn−を終了し、第10図のステ
ップS9に進む。
l No −NOl >N、、の時は、IND−Ncl
と第3基準値N3を比較しl ND NCl > N3
の時は3段アップを判定記憶しこのフ1コーを終了して
第10図のステップS7に進む。IND−Net19− ≦N3のときは第2の基準値N2との比較を行ないIN
D NCI>N2のときは2段アップを判定記憶しこの
フローを終了して第10図のステップS7に進む。IN
DNcI≦N2のときは1段アップを判定記憶しこのフ
ローを終了して第10図のステップS7に進む。なお、
第1〜第3の基準値はNL<N2 <N3の関係にあり
、ND とNcの差が太き(なるにつれ変速段のアップ
幅を大きくするものである。
スリップ発生が判定されステップ$7に進んでスリップ
フラグを立てた後、ステップS8に進み現在のギヤ位置
を記憶する。次に、ギヤ位置が4速か否かを判定し、4
速の時はそれ以上シフトアップできないので(本実施例
では4速の変速段を有する自動車の例を示し、ここでは
最高速度段か否かの判定から開始することを意味する。
このため、5速の速度段を有する車では5速か否かの判
定から始まることになる。)スリップ発生を警告しステ
ップS9に進んでこのフローを終了する。
4速でない時は、1段アップと判定されたか否か20− を判定し、1段アップでない時は3速か否かを判定し、
3速の時はステップ810に進み3速でない時はステッ
プ811に進む。また、1段アップと判定された時には
、ステップ810に進む。すなわち、1段アップ判定が
なされた場合、もしくは2段アップ以上の判定がなされ
たが主12位置が3速の場合には、ステップS10に進
み現行ギヤ位置を読み取った後、1段のシフトアップ信
号を出力し、同時にギヤチェンジフラグを1にしてこの
フローを終了する。3速でないと判定されるとステップ
S11において2段アップ判定がなされたが否かの判定
を行なう。2段アップ判定がなされていない時は2速か
否かの判定を行なう。2段アップ判定がなされた場合も
しくは2速であると判定された場合には現在のギヤ位置
を読み取り、2段のシフトアップ信号を出力し、ギヤチ
ェンジフラグを1にした後このフローを終了する。2速
でないと判定された時は、現在のギヤ位置を読み取り、
3段シフトアップ信号を出力しギヤチェンジフラグを1
にした後このフローを終了する。
以上のように、スリップ制御においてはスリップの程度
、すなわち駆動輪と従動輪の回転差の程度に応じてシフ
トアップ段数を変え、効果的なスリップの防止を図って
いる。なお、本実施例は4速の変速段を有する自動変速
機について説明したが、複数の変速段を有する自動変速
機であれば上記と同様の制御を行なうことができるのは
熱論である。
以上説明したように、従来から用いられている自動変速
機をそのまま用いてシフト制御を一部変更するだけで、
ごく簡単にスリップの防止を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の変速制御装置の作動系を示ず模式図、 第2図は本発明の実施例に係る自動変速機の断面図およ
び油圧制御回路図、 第3図は変速制御の全体フローチャート、第4図はシフ
トアップ制御のフローチャート、第5図はシフトアップ
変速線を示すグラフ、第6図はシフトダウン制御のフロ
ーチャート、第7図はシフトダウン変速線を示すグラフ
、第8図はロックアツプ制御のフローチャート、第9図
はロックアツプマツプを示すグラフ、第10図はスリッ
プ制御のフローチャート、第11図はスリップ発生判定
のフローチャートである。 IL、IR・・・前輪 2L、2R・・・後輪3・・・
エンジン 4・・・自動変速機6・・・デ フ 13・
・・スリップ判定手段14・・・制御装置 41・・・
トルクコンバータ[1; L−’Σ票

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 前輪および後輪の各々の回転速度を検出する回転速度検
    出手段と、 この回転速度検出手段により検出された両回転速度を比
    較し、その差からスリップ発生を検知してスリップ検知
    信号を出力するスリップ判定手段と、 変速位置を切換える調整装置を備えた自動変速機と、 前記スリップ検知信号を受け、前記自動変速機の変速位
    置を高速段位置に変速させるように前記調整装置を作動
    さぼる制御装置とからなることを特徴とする車両用自動
    変速機の変速制御装置。
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