JPS6017557B2 - ミシンにおける布地案内装置 - Google Patents

ミシンにおける布地案内装置

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JPS6017557B2
JPS6017557B2 JP1363181A JP1363181A JPS6017557B2 JP S6017557 B2 JPS6017557 B2 JP S6017557B2 JP 1363181 A JP1363181 A JP 1363181A JP 1363181 A JP1363181 A JP 1363181A JP S6017557 B2 JPS6017557 B2 JP S6017557B2
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JP
Japan
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cloth
fabric
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sewing machine
work cloth
Prior art date
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JP1363181A
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English (en)
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JPS57128193A (en
Inventor
英夫 安藤
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明はミシンにおける布地案内装置に関するもので
ある。
従来技術 従来、この種のミシンにおける布地案内装置を備えたミ
シンにおいては、投光素子と、その投光素子からの光を
加工布支持面を横切って直接受光若しくはその加工布支
持面による反射光として受光する受光素子とを含む布端
検出器により、加工布支持面上に供給される加工布の側
縁を検出し、前記受光素子の受光量に応じて正逆転され
るサーボモータにより加工布と孫合する案内輪を回転駆
動させて、加工布の側緑を常に加工布支持面上で投光素
子から受光素子にいたる光のスポットの所定位直に導き
、正確な縫目形成をし得るように加工布を布送り方向と
直交する方向に案内制御するようになっていた。
このため加工布案内時において、案内輪と加工布支持面
の間に球持される加工布がミシンの布送り作用に基づき
、布送り方向に引張られ、その引張られた状態の加工布
に縫目が0形成されていた。従って、加工布の縫製終了
後、その加工布が縮められるため、糸の締まりが悪くな
ったり加工布が縮められ、しわがでてしまったりする欠
陥を有する。そこで、前記案内輪と相対するように加工
布の夕送り方向に対して直交する水平回転軸を中心に回
転し、加工布が前記案内論と係合する押えローフを設け
縫製時における案内輪によって生ずる加工布の引張り力
を軽減し得るようにした布地案内袋層が提案されている
しかし、これらの装置には上記引張り力の軽減効果を十
分なものにするには水平方向に回転するサーボ押えの径
を大きくしなければならないため実用的ではなかった。
目的この発明は上述した欠陥を解消するためになされた
もので、前記従来のものとは全く別の構成を採用し、縫
製時において、案内論により加工布に生ずる引張り力を
軽減することができるミシンにおける布地案内装置を提
供するにある。
実施例 以下、この発明を具体化したミシンの一実施例を図面に
基づいて説明する。
第1図において、ミシン1はテーブル2に固設され、そ
の縫針3が2重環ルーパ(図示せず)と協働して縫目形
成機構を構成し、加工布4に2重環縫目を形成するよう
になっている。
前記縫針3の通過する針孔を備えた針板5はその上面と
前記テーブル2とにより加工布支持面を形成し、その加
工布支持面上には主送り歯6及び副送り歯7が出没する
ようになっている。そして、両送り歯6,7は押え腕8
の先端部に取着された布押え足(図示せず)と協働して
加工布4を一方向へ送るための布送り機構を構成してい
る。前記ミシン1の布送り込み側に配設された支持アー
ム3には前記針板5の上方に位置するように布端検出手
段としてのサーボセンサ10が取着され、同サーボセン
サ1川ま発光ダイオード等の投光素子10aとホトトラ
ンジスタ等の受光素子10bとからなっていて、その投
光素子103からの光を針板5に埋設された反射板11
を介して受光素子10bが検出するようになっている。
そして、この反射板11の上方を通過する加工布4の側
縁4aが投光素子10aからの光の一部を遮ぎり、受光
素子10bが受光する受光量に応じて加工布4の側緑4
aを検知するようになっている。前記テーブル2上で前
記支持アーム9よりも布送り込み側に配設された支持体
12上には支持レバー13が支承され、その後端に連結
されたェアシリンダ(図示せず)のピストンロッド14
の上下動により、その先端部が上下動されるようになっ
ている。サーボモータ15はその駆動軸が加工布送り方
行と平行に延びるように、前記支持レバ‐13の先端部
に取着され、同駆動軸には案内論16が固着されている
。案内論16は前記サーボモータ15が下降した時、第
3図に示すように加工布4の端部を上方から軽く押圧す
るようになっている。そして、縫製時において、加工布
4の側緑4aが前記反射板11の中心線上を通って移送
されていることが前記サーボセンサ,10‘こより検出
された時には、そのサーボモータ15が停止制御され、
又、加工布4の側緑4aが前記反射板11の中心線上に
対して左右に偏位した状態がサーボセンサ101こより
検出された時には、そのサ−ボモータ15が正転若しく
は逆転制御されて、前記案内論16により加工布4の側
緑4aを反射板11の中心線と合致するよう移動修正さ
せるようになつている。第2図及び第3図に示すように
、回転円盤17はその上面一側において前記案内輪16
に対向するようにテーブル2に形成した鉄合凹部2aに
鉄合され、同凹部2a上面に配設した鋼球18に支承さ
れていて、支軸19を中心に回転可能になっている。
そして、ミシン縫製時において前記案内論16が下降さ
れ、回転円盤17は案内論16と協働して加工布4を被
持し、加工布4が王及び割送り歯6,7により移送され
ている時、第2図に示すように矢印方向に回転され、案
内論16により反射板11の中心線と合致するように案
内移送される加工布4の移送を円滑にするようにしてい
る。次に上記のように構成したミシンの作用について説
明する。
前記案内論16が上昇位置にあるとき、作業者により加
工布4の側緑4aが反射板11の約半分を覆うように所
定位置にセットされ、ミシン始動スイッチ(図示せず)
が操作されると、案内論1,6が自動的に下降されミシ
ンの始動に伴い前記縫目形成機構が作動され加工布4の
側縁4aには2重環縫目が形成される。
この時、加工布4の側緑4aが曲線形状を有する場合、
サーボセンサ10からの検出信号に基づき前記サーボモ
ータ15が正転若しくは逆転され、前記案内輪16と前
記回転円盤17に挟持される加工布4は布送り方向と直
交する横方向へ案内され、加工布4の側縁4aが常に前
記縫目形成機構の所定位置に位置するように案内される
なお、直線状の側縁4aを有する加工布4の縫製時にお
いては、前記サーボモータ15は停止され、加工布4は
前記案内論16と回転円盤17との間に挟持されるのみ
であり上述した加工布4の横方向への案内作用はされな
い。上述した加工布4の縫製時において、前記案内輪1
6と回転円盤17とに挟持される加工布4は前述した布
送り機構に基づく布送り作用に伴なし・引張られるが、
前記回転円盤17が支軸19を中心に回転されるため加
工布引張り力が軽減される。
このように本実施例において、案内論16の下方のテー
ブル2上に回転円盤17を回転可能に配設したので、案
内輪16と回転円盤17とに挟持される加工布4の案内
論16における前記布送り機構に基づく布送り作用に伴
い生ずる加工布の引張り力を軽減することができる。
次に、この発明の第二の実施例を第4図に従って説明す
る。
この実施例は、2枚の加工布を重ね合わせて縁かがり縫
いを行うために布送り込み側にてかつ両加工布間に介挿
される加工布案内板を備えたミシンにおいて、両加工布
をそれぞれ所定の縫製位置に円滑に移送させるようにし
たものである。
第4図において、加工布案内板21は布送り込み側に配
設されていて、加工布送り方向に対して直交するように
延び、その上側に上加工布22が、下側に下加工布23
が通過するようになっている。上部回転円盤24は加工
布案内板21の上面に形成した上部鉄合凹部25に校合
され、同凹部25上に配設した鋼球26により支承され
ているとともにL同凹部25の中央部に形成した環状の
摺動溝27に同上部回転円盤24の下面中央部に形成し
た環状の摺動突条28が蝦合している。そして、上部回
転円盤24は摺動溝27に沿って回転されるようになっ
ている。下部回転円盤29は加工布案内板21の下面に
おいて前記上部鉄合凹部25と相対する位直に形成した
下部鉄合凹部30‘こ支軸31により回転可能に接合さ
れている。
鋼球32は前記下部隊合凹部30の下面に配設され、前
記下部回転円盤29に当接して、前記上方の鋼球26と
同様に下部回転円盤29の回転を円滑にしている。上部
案内論33は加工布案内板21の上方において、前記上
部回転円盤24の上面−側と対向するように配設され、
前記実施例と同様に同案内輪33が下降した時、上部回
転円盤24と協働して上部加工布22を侠持するように
なっている。
そして上部案内輪33は前記実施例と同様にサーボモー
タ(図示せず)により回転制御されて、上加工布22の
移送方向を制御する。下部案内論34は前記上部案内論
33と相対向するようにミシンテーブル2内に配設され
、縫製時においてテーブル2の上面からその一部が突出
し、前記下部回転円盤29の下面−側と協働して下部加
工布23を侠持するようになっている。
そして、前記実施例と同様に下部案内論34はサーボモ
ータ(図示せず)により回転制御されて、下加工布23
の移送方向を制御するようになっている。このように本
実施例においても同様に縫製時において各案内輪33,
34によりそれぞれの上及び下加工布22,23が布送
り方向と直交する横方向に案内される時に案内論33,
34及び回転円盤24,29との間にそれぞれ挟持され
る上及び下加工布22,23は前述した布送り機構に基
づく布送り作用に伴ない引張られるが上部及び下部回転
円盤24,29が円滑に回転するため加工布の引張り力
が軽減される。
しかも本実施例においては、上部及び下部案内論33,
34にそれぞれ相対するように上部及び下部回転円盤2
4,29を設けたため、従来の前記押えローラでは考え
られないほど加工布案内板21を薄い構造とすることが
できる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるものではなく
、第5図に示すように回転円盤17が加工布4全体に覆
れないように、サーボモータ15の支持体12側に同回
転円盤17を配置して、布送り方向に対して同円盤17
の左側上面が案内輪16と協働して加工布4を挟持させ
るようにしてもよい。
これにより回転円盤17の右側上面側は加工布4に覆れ
ないため、回転円盤17の布送り方向に対して左側上面
を通過する加工布4の移送によって生ずる回転力のみ付
与され回転円盤17はより円滑に回転させることができ
る。効果 以上詳述したようにこの発明は縫製時において案内輪の
案内時に、布送り機穣の送り作用により加工布に生ずる
引張り力を簡単な構成で軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したミシンの一部切欠斜視図
、第2図は案内論と回転円盤の位置関係を示す部分拡大
平面図、第3図は同じ案内論と回転円盤の位置関係を布
送り込み側からみた時の断面図、第4図はこの発明の別
例を示す案内論と回転円盤の位置関係を布送り込み側か
らみた時の断面図、第5図はこの発明の別例を示す案内
論と回転円盤の位置関係を示す部分拡大平面図である。 ミシン・・・・・・1、テーフル・・・・・・2、鉄合
凹部・・・・・・2a、縫針……3、加工布……4、側
縁・・・・・・4a、針板.・.・・・5、布端検出手
段としてのサーボセソサ.・..・・10、反射板・・
…・11、サーボモータ・・・・・・15、案内輪・・
・・・・16、回転円盤・・・・・・17、鋼球・・・
・・・18、支軸・・・・・・19。第1図第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 縫目形成のため上下動する針3と、その針3の上下
    往復通路を横切つて布地4を一方向に移送するための布
    送り機構6,7等とを備えたミシンにおいて、前記針3
    の上下往復通路よりも布送り込み側に配置され、布地4
    の端部4aを検出するための布端検出手段10と、その
    布端検出手段10からの検出信号に従つて正逆転される
    サーボモータ15と、そのサーボモータ15に作動的に
    連結され、布送り方向と略平行な軸線の周りに回転され
    て布地4の端部4aを常に所定の位置へ導くための案内
    輪16と、略垂直な一軸線の周りに回動できるように前
    記案内輪16の上方若しくは下方に近接して配置され、
    少なくともその一部において前記案内輪16と協働する
    布地支持面を有する回転円盤17と、その回転円盤17
    はその回転軸心から布送り方向と略直交する方向に離れ
    た前記布地支持面上の一位置において前記案内輪16と
    相対するように配置されていることとからなり、 布地の移送時において前記回転円盤17が回転されるよ
    うにしたことを特徴とするミシンにおける布地案内装置
JP1363181A 1981-01-30 1981-01-30 ミシンにおける布地案内装置 Expired JPS6017557B2 (ja)

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JP1363181A JPS6017557B2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30 ミシンにおける布地案内装置

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JPS57128193A JPS57128193A (en) 1982-08-09
JPS6017557B2 true JPS6017557B2 (ja) 1985-05-04

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JP1363181A Expired JPS6017557B2 (ja) 1981-01-30 1981-01-30 ミシンにおける布地案内装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7230557B2 (ja) * 2019-02-12 2023-03-01 トヨタ紡織株式会社 ミシン用ワーク送り装置
JP7172691B2 (ja) * 2019-02-12 2022-11-16 トヨタ紡織株式会社 ミシン用ワーク送り制御装置

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JPS57128193A (en) 1982-08-09

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