JPS6017487B2 - 小えび類の皮むき装置 - Google Patents
小えび類の皮むき装置Info
- Publication number
- JPS6017487B2 JPS6017487B2 JP12496277A JP12496277A JPS6017487B2 JP S6017487 B2 JPS6017487 B2 JP S6017487B2 JP 12496277 A JP12496277 A JP 12496277A JP 12496277 A JP12496277 A JP 12496277A JP S6017487 B2 JPS6017487 B2 JP S6017487B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shrimp
- rotating bodies
- skin
- shell
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Processing Of Meat And Fish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオキアミ等の小えび類の自動皮むき装置に関す
る。
る。
本発明の目的は、大量漁獲されるオキアミ等の小えび類
の皮殻を迅速かつ大量に除去するための安価かつ小型の
装置を提供することにある。
の皮殻を迅速かつ大量に除去するための安価かつ小型の
装置を提供することにある。
本発明の原理は、第１図に示すように、ドラム、ベルト
コンベア等の回転体１，２を互いに対向して設け、その
最近接点Ｐの間隔を、処理すべき漁獲物が通過しうる程
度とし、上記回転体１，２のそれぞれの表面に多数個の
真空吸着孔３・・・・・・３、及び４・・・・・・４を
一面に設けてこれらを真空ポンプに蓮通させた真空装置
（減圧装置を含む）を用い、最近接点Ｐに皮殻付きの被
処理物を供給し、最近接点Ｐの通過時に皮殻を両回転体
１，２に吸着させ、両回転体表面が漸次離間してゆくと
きｉこ、皮殻５が引裂かれて中身６が取り出されること
を特徴としている。この装置に供給されるオキアミ等の
被処理物は、液体窒素の気化ガス等の極低温ガスを噴き
付けて冷凍状態にしたものでもよい。
コンベア等の回転体１，２を互いに対向して設け、その
最近接点Ｐの間隔を、処理すべき漁獲物が通過しうる程
度とし、上記回転体１，２のそれぞれの表面に多数個の
真空吸着孔３・・・・・・３、及び４・・・・・・４を
一面に設けてこれらを真空ポンプに蓮通させた真空装置
（減圧装置を含む）を用い、最近接点Ｐに皮殻付きの被
処理物を供給し、最近接点Ｐの通過時に皮殻を両回転体
１，２に吸着させ、両回転体表面が漸次離間してゆくと
きｉこ、皮殻５が引裂かれて中身６が取り出されること
を特徴としている。この装置に供給されるオキアミ等の
被処理物は、液体窒素の気化ガス等の極低温ガスを噴き
付けて冷凍状態にしたものでもよい。
また、あらかじめ煮沸加工したものであってもよい。さ
らに、前記した冷凍状態又は煮沸加工したもの或いは漁
獲したままのものに対し、ローラで操むなどして皮殻の
外側から努断力を与え、皮殻と中身をいくらかでも遊離
させたのち、本発明装置へ供給することができる。
らに、前記した冷凍状態又は煮沸加工したもの或いは漁
獲したままのものに対し、ローラで操むなどして皮殻の
外側から努断力を与え、皮殻と中身をいくらかでも遊離
させたのち、本発明装置へ供給することができる。
第２図に本発明の一実施例を示す。
第１の回転ドラム１１と第２の回転ドラム１２の円周表
面にそれぞれゴム又はプラスチックのシート１３，１４
を貼り付け、このシート及びドラム円周壁面を貫通して
多数の吸着孔１５・・・・・・１５及び１６・・・・・
・１６を穿孔する。回転ドラム１１及び１２はそれぞれ
固定軸１７及び１８にボールベアリングを介して支持さ
れ、回転ドラムの一側面に設けられた歯車又はチェーン
ホイールにより矢印方向に回転駆動される。回転ドラム
内には扇形断面の真空室１９，２０が固定軸１７，１８
‘こ固定され、また、固定軸１７，１８内には真空室１
９，２０内に蓮通する孔２１，２２が穿設されていて真
空室が真空ポンプ等の真空装置（図示せず）に蓮適して
いる。この真空室１９，２０‘こより吸気される吸着孔
の範囲は最近接点Ｐのやや上方から最近接点Ｐを通過し
た後の斜め下方乃至最下点Ｑ及びＱに至る間である。最
近接点Ｐのやや下方には先端がドラム外周面と近接する
ように仕切板２３，２４が配設されており、２枚の仕切
板間の下方にはオキアミの中身を取り出すバケット（図
示せず）が配設され、２枚の仕切板の外側には皮殻を取
り出すシュートなどが配設されている。
面にそれぞれゴム又はプラスチックのシート１３，１４
を貼り付け、このシート及びドラム円周壁面を貫通して
多数の吸着孔１５・・・・・・１５及び１６・・・・・
・１６を穿孔する。回転ドラム１１及び１２はそれぞれ
固定軸１７及び１８にボールベアリングを介して支持さ
れ、回転ドラムの一側面に設けられた歯車又はチェーン
ホイールにより矢印方向に回転駆動される。回転ドラム
内には扇形断面の真空室１９，２０が固定軸１７，１８
‘こ固定され、また、固定軸１７，１８内には真空室１
９，２０内に蓮通する孔２１，２２が穿設されていて真
空室が真空ポンプ等の真空装置（図示せず）に蓮適して
いる。この真空室１９，２０‘こより吸気される吸着孔
の範囲は最近接点Ｐのやや上方から最近接点Ｐを通過し
た後の斜め下方乃至最下点Ｑ及びＱに至る間である。最
近接点Ｐのやや下方には先端がドラム外周面と近接する
ように仕切板２３，２４が配設されており、２枚の仕切
板間の下方にはオキアミの中身を取り出すバケット（図
示せず）が配設され、２枚の仕切板の外側には皮殻を取
り出すシュートなどが配設されている。
回転ドラムの上方には皮殻に鯛断力を与えるための一対
の榛みローラ２５，２６が配設されている。
の榛みローラ２５，２６が配設されている。
この裸みローラは、軸方向に互いに逆向さに変位し、或
いは左右両ローラの回転速度を相違させることにより、
両ローラ間に挟まれた物に対し鼠方向又は円周方向に鯛
断力を与える。この操みローラ２５，２６の上方には被
処理物を供給するためのベルトコンベア２７が設けられ
る。また、この操みローラ表面に刃を設け、オキアミの
皮殻に傷を付けることもできる。以上の構成において、
ベルトコンベア２７から順次投入される皮殻付オキアミ
等は、榛みローフ２５，２６にて皮殻と中身を遊離され
、次に、第１図とともに説明したように、回転ドラム１
１，１２の最近接点Ｐを通過したのち回転ドラム間隔が
漸次兎離してゆくときに皮殻が引裂かれ、皮殻は回転ド
ラム表面に吸着されたまま仕切板２３又は２４の先端部
を通過したのちに吸着力が消失して落下し、オキアミ等
の中身はほぼ中央位置で落下する。
いは左右両ローラの回転速度を相違させることにより、
両ローラ間に挟まれた物に対し鼠方向又は円周方向に鯛
断力を与える。この操みローラ２５，２６の上方には被
処理物を供給するためのベルトコンベア２７が設けられ
る。また、この操みローラ表面に刃を設け、オキアミの
皮殻に傷を付けることもできる。以上の構成において、
ベルトコンベア２７から順次投入される皮殻付オキアミ
等は、榛みローフ２５，２６にて皮殻と中身を遊離され
、次に、第１図とともに説明したように、回転ドラム１
１，１２の最近接点Ｐを通過したのち回転ドラム間隔が
漸次兎離してゆくときに皮殻が引裂かれ、皮殻は回転ド
ラム表面に吸着されたまま仕切板２３又は２４の先端部
を通過したのちに吸着力が消失して落下し、オキアミ等
の中身はほぼ中央位置で落下する。
なお中身が皮殻に付着したまま回転ドラムとともに運ば
れる場合にも仕切板２３又は２４に引掛って仕切板の手
前で落下する。第３図に本発明の他の実施例として横型
のものを示す。
れる場合にも仕切板２３又は２４に引掛って仕切板の手
前で落下する。第３図に本発明の他の実施例として横型
のものを示す。
水平方向に配設されたベルトコンベア３１を第１の回転
体とし、その上に配設された抑えベルト３２を第２の回
転体とし、供給コンベア３３からベルトコンベア３１上
に被処理物が供給され、両回転体３１，３２により皮殻
が引裂かれたのち、仕切板３４，３５により皮殻と中身
とを分離して取に出される。ベルト３１，３２は多孔鋼
板より成り、主動プーリー３６，３７の一部分又は全部
及びベルト直線部分の一部が真空室（図示せず）に接し
て皮殻を真空吸着する。本発明によれば皮殻を両方から
吸着力により引張って引裂き、皮殻と中身とを分離する
から、特に被処理物を支持搬送する手段を必要とせず、
従って、オキアミ等の非常に小さなものでも容易に処理
することができ、さらに、被処理物がいかなる姿勢であ
つてもよいから装置が非常に簡単化される。
体とし、その上に配設された抑えベルト３２を第２の回
転体とし、供給コンベア３３からベルトコンベア３１上
に被処理物が供給され、両回転体３１，３２により皮殻
が引裂かれたのち、仕切板３４，３５により皮殻と中身
とを分離して取に出される。ベルト３１，３２は多孔鋼
板より成り、主動プーリー３６，３７の一部分又は全部
及びベルト直線部分の一部が真空室（図示せず）に接し
て皮殻を真空吸着する。本発明によれば皮殻を両方から
吸着力により引張って引裂き、皮殻と中身とを分離する
から、特に被処理物を支持搬送する手段を必要とせず、
従って、オキアミ等の非常に小さなものでも容易に処理
することができ、さらに、被処理物がいかなる姿勢であ
つてもよいから装置が非常に簡単化される。
第１図は本発明の原理を示す図である。
第２図は本発明の実施例を示す正面図である。第３図は
本発明の他の実施例を示す正面図である。１，２・・・
・・・回転体、３，４…・・・吸着孔、５・・・・・・
皮殻、６・・・・・・中身。 第１図 第２図 第３図
本発明の他の実施例を示す正面図である。１，２・・・
・・・回転体、３，４…・・・吸着孔、５・・・・・・
皮殻、６・・・・・・中身。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 最近接点の間隔が小えび類の横巾程度に配設された
一対の回転体と、上記回転体のそれぞれの表面に小えび
類の大きさよりも小さな間隔で配設された多数個の吸着
孔と、上記吸着孔を真空ポンプに接続する真空装置とを
有し、上記一対の回転体の最近接点に皮殻付き小えび類
を供給しその最近接点を通過して両回転体表面が漸次離
間してゆくとき小えび類の皮殻が引裂かれて中身と分離
するよう構成された小えび類の皮むき装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12496277A JPS6017487B2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 小えび類の皮むき装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12496277A JPS6017487B2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 小えび類の皮むき装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5459378A JPS5459378A (en) | 1979-05-12 |
| JPS6017487B2 true JPS6017487B2 (ja) | 1985-05-02 |
Family
ID=14898519
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12496277A Expired JPS6017487B2 (ja) | 1977-10-17 | 1977-10-17 | 小えび類の皮むき装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017487B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109287727A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-02-01 | 浙江海洋大学 | 一种机械式剥虾工具 |
-
1977
- 1977-10-17 JP JP12496277A patent/JPS6017487B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5459378A (en) | 1979-05-12 |
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