JPS60173885A - 酸化物超伝導材料およびその製造方法 - Google Patents
酸化物超伝導材料およびその製造方法Info
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- JPS60173885A JPS60173885A JP59029425A JP2942584A JPS60173885A JP S60173885 A JPS60173885 A JP S60173885A JP 59029425 A JP59029425 A JP 59029425A JP 2942584 A JP2942584 A JP 2942584A JP S60173885 A JPS60173885 A JP S60173885A
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- oxide superconducting
- compound
- pressure
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/80—Constructional details
- H10N60/85—Superconducting active materials
Landscapes
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、各種の超伝導応用装置や超伝導素子等に使用
きれる新種の酸化物超伝導材料およびその製造方法に関
するものである。
きれる新種の酸化物超伝導材料およびその製造方法に関
するものである。
超伝導制料としては、例えば元素金属超伝導拐料、化合
物超伝導拐料、合金超伝導材料など各種拐料が知られて
いる。超伝導拐料は、ジョセフソン素子などのエレクト
ロニクスデバイスや超伝導磁石またはコイルなどを作る
のに用いられる。il[者のエレクトロニクスデバイス
にあっては、ノイズおよびバ゛ワーとの関係から超伝導
臨界湿度Tcは低い方がよいのに対し、超伝導磁石やコ
イルにあっては、使用環境条件からなるべく高い超伝導
臨界温度Tcの材料が望まれる。ところが、5(1在の
祠料では、例Iえば11ではT(、=1.2に、Inで
はTO= 3.4 K 、 PbではTO=7.2に、
Snで+a、’rc=3.7 K 、 VではTc=5
.3 K 、 NbではT。= 9.2に程度であり、
超伝導臨界温度TOを向上させた祠料が要望されている
。
物超伝導拐料、合金超伝導材料など各種拐料が知られて
いる。超伝導拐料は、ジョセフソン素子などのエレクト
ロニクスデバイスや超伝導磁石またはコイルなどを作る
のに用いられる。il[者のエレクトロニクスデバイス
にあっては、ノイズおよびバ゛ワーとの関係から超伝導
臨界湿度Tcは低い方がよいのに対し、超伝導磁石やコ
イルにあっては、使用環境条件からなるべく高い超伝導
臨界温度Tcの材料が望まれる。ところが、5(1在の
祠料では、例Iえば11ではT(、=1.2に、Inで
はTO= 3.4 K 、 PbではTO=7.2に、
Snで+a、’rc=3.7 K 、 VではTc=5
.3 K 、 NbではT。= 9.2に程度であり、
超伝導臨界温度TOを向上させた祠料が要望されている
。
そこで、本発明の目的は、超伝導材料は理想的に合成さ
れた状態において高い超伝導臨界温度TOを有する、新
しい酸化物超伝導材料を提供することにある。
れた状態において高い超伝導臨界温度TOを有する、新
しい酸化物超伝導材料を提供することにある。
本発明の他の目的は、かかる新規な酸化物超伝導材料を
製造する方法を提供することにある。
製造する方法を提供することにある。
本発明の酸化物超伝導材料は、BaBiO3−δ(0≦
δ< 0.5 )で示される化学式を有する。
δ< 0.5 )で示される化学式を有する。
本発明酸化物超伝導材料の他の形態は、BaB1036
(0<、δ<0.5)で示される化学式中のBaをS
r 、 Pb 、 Sc 、 Y才たけランタン属元素
で50原子%以下の範囲内で置換した材料を有する。
(0<、δ<0.5)で示される化学式中のBaをS
r 、 Pb 、 Sc 、 Y才たけランタン属元素
で50原子%以下の範囲内で置換した材料を有する。
本発明製造方法の第1形態では、Ba化合物とBi化合
物とを均一に混合した後、酸化性雰囲気中において、6
00℃以上の温度で仮焼して得られた粉末を加圧成形し
、次いで得られた成形物を圧力l Q Ky/c+a2
以上の酸素または酸素分圧にして10Ky/Cm 以上
の圧力中で700℃以上で焼成し、その仮焼段階で生じ
る多量の酸素欠陥を修復することによってBaB10、
−δ(0≦δ<0.5)を形成する。
物とを均一に混合した後、酸化性雰囲気中において、6
00℃以上の温度で仮焼して得られた粉末を加圧成形し
、次いで得られた成形物を圧力l Q Ky/c+a2
以上の酸素または酸素分圧にして10Ky/Cm 以上
の圧力中で700℃以上で焼成し、その仮焼段階で生じ
る多量の酸素欠陥を修復することによってBaB10、
−δ(0≦δ<0.5)を形成する。
本発明の製造方法の第2形態では、Ba化合物とA化合
物(ここで、AはSr 、 Pb 、 Sc 、 Y
丑たはランタン属元素であって、BaとAとの原子比A
/’(Ba+A)は0.5以下とする)とB1化合物と
を均一に混合した後、酸化性雰囲気中において、600
℃以上の温度で仮焼してイ4)られだ粉末を加圧成形し
、次いで得られた成形物を圧力I Q Ky/cm2以
上の(R素または酸素分圧にしてl Q Ky/Crn
2以上の圧力中で700℃以上で焼成し、その仮焼段階
で生じる多量の酸素欠陥を修復することによって、Ba
BiO3−δ(0≦δ<0.5)で示される化学式中の
Ba會Sr 、 Pb 、 Sc 、 Yまたはランタ
ン属元素で50原子%以下の範囲内で置換した材料を形
成する。
物(ここで、AはSr 、 Pb 、 Sc 、 Y
丑たはランタン属元素であって、BaとAとの原子比A
/’(Ba+A)は0.5以下とする)とB1化合物と
を均一に混合した後、酸化性雰囲気中において、600
℃以上の温度で仮焼してイ4)られだ粉末を加圧成形し
、次いで得られた成形物を圧力I Q Ky/cm2以
上の(R素または酸素分圧にしてl Q Ky/Crn
2以上の圧力中で700℃以上で焼成し、その仮焼段階
で生じる多量の酸素欠陥を修復することによって、Ba
BiO3−δ(0≦δ<0.5)で示される化学式中の
Ba會Sr 、 Pb 、 Sc 、 Yまたはランタ
ン属元素で50原子%以下の範囲内で置換した材料を形
成する。
本発明製造方法の第3形態では、バリウム、ビスマスお
よび酸素の原子によって構成されるビスマス酸バリウム
の薄膜に対し、酸素イオンを加速電圧50 kV以上で
イオン注入し、次いで400℃以上の温度で酸化性雰囲
気中で熱処理を行って酸化物超伝導材料を得る。
よび酸素の原子によって構成されるビスマス酸バリウム
の薄膜に対し、酸素イオンを加速電圧50 kV以上で
イオン注入し、次いで400℃以上の温度で酸化性雰囲
気中で熱処理を行って酸化物超伝導材料を得る。
本発明製造方法の第4形態では、バリウム、A(ここで
、AばSr 、 Pb 、 Sc 、Yiたはランタン
属元素であって、バリウムとAとの原子比A/(バリウ
ム+A)はO05以下とする)、ビスマスおよび酸素の
原子によって構成されるビスマス酸バリウム系材刺の薄
膜に対し、酸素イオンを加速電圧50kV以上でイオン
注入し、次いで400℃以上の温度で酸化性雰囲気中で
熱処理を行って酸化物超伝導材料を得る。 ′ 上述した熱処理としてはレーザーアニール法を用いるこ
とができる。
、AばSr 、 Pb 、 Sc 、Yiたはランタン
属元素であって、バリウムとAとの原子比A/(バリウ
ム+A)はO05以下とする)、ビスマスおよび酸素の
原子によって構成されるビスマス酸バリウム系材刺の薄
膜に対し、酸素イオンを加速電圧50kV以上でイオン
注入し、次いで400℃以上の温度で酸化性雰囲気中で
熱処理を行って酸化物超伝導材料を得る。 ′ 上述した熱処理としてはレーザーアニール法を用いるこ
とができる。
以下、本発明を図面を参照して詳細に説明する。
ビスマス酸バリウムは第1図に示すぺ゛ロブスカイト構
造を有し、通常BaB10.あるいはBa2BIB15
+06という形で知られている。第1図において、1は
B1イオン、2はBaイオン、3は酸素イオンを示す。
造を有し、通常BaB10.あるいはBa2BIB15
+06という形で知られている。第1図において、1は
B1イオン、2はBaイオン、3は酸素イオンを示す。
ここで、Biイオン1はペロブスカイト構造の酸素八面
体位置に存在し、COxおよびSleight (Ac
ta 0ryst、 B35 1 (1979)らのX
線回折および中性子線回折の解析結果から、B1イオン
が3価および5価の両イオン価をとり、交互に配列して
存在していると考えられている。
体位置に存在し、COxおよびSleight (Ac
ta 0ryst、 B35 1 (1979)らのX
線回折および中性子線回折の解析結果から、B1イオン
が3価および5価の両イオン価をとり、交互に配列して
存在していると考えられている。
しかし、ビスマス酸バリウムについて提唱されているこ
の結晶構造は、X線回折と中性子細回折の結果だけに依
るものであり、Ba 、 Bi 、 Oの各原子間距離
に基本ペロブスカイト単位胞の2倍の周期性が存在する
という実験結果から演終されたものである。
の結晶構造は、X線回折と中性子細回折の結果だけに依
るものであり、Ba 、 Bi 、 Oの各原子間距離
に基本ペロブスカイト単位胞の2倍の周期性が存在する
という実験結果から演終されたものである。
一方で、ビスマス酸バリウム(Ba−B1−〇とスル)
のペロブスカイト酸素八面体位置(Bサイトという)に
、B1 とB1 の2種類のイオンが存在することを直
接確めることを目的としてぞJつだ遠赤外光反射実験並
びに光電子分光実験の結果からは、予想と反し、2種類
のB1イオンが存在するという証拠は一切観測されてい
ない。(参考文献G、に、 Wertheim他phy
s、 Rev、 B262120(1982)。
のペロブスカイト酸素八面体位置(Bサイトという)に
、B1 とB1 の2種類のイオンが存在することを直
接確めることを目的としてぞJつだ遠赤外光反射実験並
びに光電子分光実験の結果からは、予想と反し、2種類
のB1イオンが存在するという証拠は一切観測されてい
ない。(参考文献G、に、 Wertheim他phy
s、 Rev、 B262120(1982)。
J、 Th、 W、 de Hair他5olid 5
tate Commun、 12727 (1973)
) 。
tate Commun、 12727 (1973)
) 。
このことから、ビスマス酸バリウム中のB1イオンは、
通常、安定なり13+のみで、Bi5+イオンは極めて
(:¥7かしか存在せず、またそのことと対応して多量
の酸素欠陥が導入されているということがす(11結で
きる。酸素欠陥を含むビスマス酸バリウムの化学式をB
aBiO3−δと表わすと、δ−〇は酸素欠陥が全く存
在しない場合に対応し、δ−0,5が上に述べたところ
のBiイオンが全て3価で存在し、かつ多量の酸素欠陥
がある場合に対応する。
通常、安定なり13+のみで、Bi5+イオンは極めて
(:¥7かしか存在せず、またそのことと対応して多量
の酸素欠陥が導入されているということがす(11結で
きる。酸素欠陥を含むビスマス酸バリウムの化学式をB
aBiO3−δと表わすと、δ−〇は酸素欠陥が全く存
在しない場合に対応し、δ−0,5が上に述べたところ
のBiイオンが全て3価で存在し、かつ多量の酸素欠陥
がある場合に対応する。
空気中または大気圧程度の圧力下の酸系雰囲気中におい
て、通常の合成法(例えば同相反応法、水熱合成法祈)
によって合成された場合には、δ=0.5のBa −B
j−−0が生成される。δ二0.5の場合の酸素欠陥は
、第2図に符号4で示すような周期的な配置をとり、そ
のため、Ba −Bi’−〇を構成する基本格子は第3
図に示すように4個のペロブスカイト基本単位胞となる
(Z=4)。また、第4図に示すように酸素欠陥の導入
位置は結晶軸に対し異方性を有するため、酸素欠陥導入
に伴う格子の歪みにも異方性が現れ、結晶系も斜方晶系
からさらには三斜晶系へと対称性が低下する。これらの
性質は、ビスマス酸バリウムにおいて観測された結晶系
を矛盾なく説明することができる。
て、通常の合成法(例えば同相反応法、水熱合成法祈)
によって合成された場合には、δ=0.5のBa −B
j−−0が生成される。δ二0.5の場合の酸素欠陥は
、第2図に符号4で示すような周期的な配置をとり、そ
のため、Ba −Bi’−〇を構成する基本格子は第3
図に示すように4個のペロブスカイト基本単位胞となる
(Z=4)。また、第4図に示すように酸素欠陥の導入
位置は結晶軸に対し異方性を有するため、酸素欠陥導入
に伴う格子の歪みにも異方性が現れ、結晶系も斜方晶系
からさらには三斜晶系へと対称性が低下する。これらの
性質は、ビスマス酸バリウムにおいて観測された結晶系
を矛盾なく説明することができる。
ビスマス酸バリウムにおいて、δ=O05の場合は半導
体である。しだがって、超伝導も観i’ltl+されな
い。δ=0.5の場合のビスマス酸バリウムのエネルギ
ーバンド構造の模式図を示すと、第5図のようになる。
体である。しだがって、超伝導も観i’ltl+されな
い。δ=0.5の場合のビスマス酸バリウムのエネルギ
ーバンド構造の模式図を示すと、第5図のようになる。
T=OKにおいてBi 6sバンドは完全に満たされて
いるために金属伝導は起こらない。
いるために金属伝導は起こらない。
1だ、02pバンドは、酸素欠陥の伴なわない通常のペ
ロブスカイト構造の02pバンドと比較した場合、状態
密度が5/6に減少し、かつ対称性の低]・も相加して
バンド幅も減少している。すなわち、酸素欠陥は1個あ
たり02pバンドから8状態数を取υ除き、B16sバ
ンドの少し上の酸素空孔準位(Vo)に2状態数を付は
加えることに対応する。
ロブスカイト構造の02pバンドと比較した場合、状態
密度が5/6に減少し、かつ対称性の低]・も相加して
バンド幅も減少している。すなわち、酸素欠陥は1個あ
たり02pバンドから8状態数を取υ除き、B16sバ
ンドの少し上の酸素空孔準位(Vo)に2状態数を付は
加えることに対応する。
この■。準位は原子空孔間における電子波動関数の重な
りが殆んどなく、電子輸送が生じないために完全に局在
している。したがって、有限温度状態では、B16sバ
ンドの電子がV。準位に熱的に励起することによって生
じたB16sバンド内の正孔によって電気伝導が生じ、
その結果、活性化エネルギー約0.2 eVを有するp
型の半導体となっている0 以上に述べた電気的特性は、現実に通常行られるところ
のBa −Bi−〇(δ= 0.5 )磁器における特
性である。
りが殆んどなく、電子輸送が生じないために完全に局在
している。したがって、有限温度状態では、B16sバ
ンドの電子がV。準位に熱的に励起することによって生
じたB16sバンド内の正孔によって電気伝導が生じ、
その結果、活性化エネルギー約0.2 eVを有するp
型の半導体となっている0 以上に述べた電気的特性は、現実に通常行られるところ
のBa −Bi−〇(δ= 0.5 )磁器における特
性である。
これに対して、本発明によるBaB103−δ(0≦δ
< 0.5 )においては、δご0であるために、02
pバンドは広くなると共にVレベルの状態密度は殆んど
0となり、更にB16sバンドは電子が状態密度の半分
まで充填されることになり、金属電気伝導を示すように
なる。一方、酸素八面体位置配位のBiイオンへの強い
電子局在傾向と、それに伴う大きな変形エネルギーのた
めに、Ba −B’i −0ではもともと電子格子相互
作用が非常に強く、臨界温度TOの高い超伝導性を示す
ようになる。
< 0.5 )においては、δご0であるために、02
pバンドは広くなると共にVレベルの状態密度は殆んど
0となり、更にB16sバンドは電子が状態密度の半分
まで充填されることになり、金属電気伝導を示すように
なる。一方、酸素八面体位置配位のBiイオンへの強い
電子局在傾向と、それに伴う大きな変形エネルギーのた
めに、Ba −B’i −0ではもともと電子格子相互
作用が非常に強く、臨界温度TOの高い超伝導性を示す
ようになる。
δ=0の場合のBa −Bi −0の電子エネルギーバ
ンドの模式図を第6図に示す。このような太きな驚子フ
ォンン相反作用効果を示すのはBiイオンにおいて特に
暑しい。その理由はB1イオンが3価および5価の2種
類のイオン配位をペロブスカイト構造の同じ結晶位置で
とることが可能であること、および各イオン状態におい
てイオン半径が大きく異なるために、電子局在に伴う変
形ボデンシャルエネルギーが大きいためである。例えば
、Sb等においても同じ効果を認めることは可能である
が、その効果はBiイオンと比較すると極めて小さいO 同じ効果をBaPb1−xBlx05−δ(x> 0.
:35 、0<δ〈乏)においても発埃させることが可
能である。
ンドの模式図を第6図に示す。このような太きな驚子フ
ォンン相反作用効果を示すのはBiイオンにおいて特に
暑しい。その理由はB1イオンが3価および5価の2種
類のイオン配位をペロブスカイト構造の同じ結晶位置で
とることが可能であること、および各イオン状態におい
てイオン半径が大きく異なるために、電子局在に伴う変
形ボデンシャルエネルギーが大きいためである。例えば
、Sb等においても同じ効果を認めることは可能である
が、その効果はBiイオンと比較すると極めて小さいO 同じ効果をBaPb1−xBlx05−δ(x> 0.
:35 、0<δ〈乏)においても発埃させることが可
能である。
BaP、’b1−xBixO,−δは通常の磁器作製法
等による合成においてはx<0.35において超伝導を
示し、X> 0.35では半導体となり超伝導を示さな
い。その理由は、BaPbO3においてペロブスカイト
猫背BサイトのPbを置換するB1の景が増加するのに
伴って前述したような酸素欠陥が増加し、それと共に酸
素欠陥に起因して02pバンドの状態密度バンド幅が減
少しフェルミレベル付近の局在準位が増加し、その結果
、電気伝導は半導体的となり、遂には超伝導性を失って
しまうからである。
等による合成においてはx<0.35において超伝導を
示し、X> 0.35では半導体となり超伝導を示さな
い。その理由は、BaPbO3においてペロブスカイト
猫背BサイトのPbを置換するB1の景が増加するのに
伴って前述したような酸素欠陥が増加し、それと共に酸
素欠陥に起因して02pバンドの状態密度バンド幅が減
少しフェルミレベル付近の局在準位が増加し、その結果
、電気伝導は半導体的となり、遂には超伝導性を失って
しまうからである。
しだがって、何らかの方法、例えば後述する実施例の方
法により、この酸素欠陥を修復すれば金属伝導を示すよ
うになり、再び超伝導性を得るに到る。後述する実施例
の方法以外にペロブスカイト構造AサイトにあるBa2
+イオンを、例えば、L、a イオンで16換すること
により、ある程度酸素欠陥の修復も可能である。例えば
、Laの置換位が20%程度以下であれば上述の金属伝
導を保つことが可能である。実際、BaをLaで置換し
ない場合には、BaPb1−xBixO3,!lはx
=0.4では超伝導を示さないが、Laを10%程度置
換することによりTc=10にで超伝導を示すようにな
る(参考文献谷他東京大学工学部総合試験所年報第39
巻137頁1980年)。
法により、この酸素欠陥を修復すれば金属伝導を示すよ
うになり、再び超伝導性を得るに到る。後述する実施例
の方法以外にペロブスカイト構造AサイトにあるBa2
+イオンを、例えば、L、a イオンで16換すること
により、ある程度酸素欠陥の修復も可能である。例えば
、Laの置換位が20%程度以下であれば上述の金属伝
導を保つことが可能である。実際、BaをLaで置換し
ない場合には、BaPb1−xBixO3,!lはx
=0.4では超伝導を示さないが、Laを10%程度置
換することによりTc=10にで超伝導を示すようにな
る(参考文献谷他東京大学工学部総合試験所年報第39
巻137頁1980年)。
この事実は、BaB105においては多量の酸素欠陥が
存在しており、そのだめに金属伝導が失なわれて半導体
となっているものを、ペロブスヵイ)BサイトにPbイ
オンを置換していくことにょシ酸素欠陥全修復し、その
結果、x = 0.3前後において金属′電気伝導に変
わり、かつ超伝導を示すというビスマス改バリウムの’
4f気伝導機構を示している。
存在しており、そのだめに金属伝導が失なわれて半導体
となっているものを、ペロブスヵイ)BサイトにPbイ
オンを置換していくことにょシ酸素欠陥全修復し、その
結果、x = 0.3前後において金属′電気伝導に変
わり、かつ超伝導を示すというビスマス改バリウムの’
4f気伝導機構を示している。
以下、実施例に沿って本発明を具体的に説明する。
実施例1゜
BaCO3,Bi2O3粉末をBa:Bi=1:1とな
るように秤k)後ボットミルを用いた湿式混合法により
均一に混合し、これを乾燥後8oo℃で4時間酸素雰囲
気中で仮焼した。この段階で得られた反応物質はBaB
102.5でありペロブスカイト構背中に同期的に配f
σされた多量の酸素欠陥を有するものであった。粉末は
褐色を呈していた。この反応物を再度粉砕し、ポリビニ
ルアルコール10%水溶液を3重量%バインダとして添
加して造粒した接、1t/crn2の圧力で直径24φ
および厚さ2mmに加圧成型し、次いで、約50 K9
/α2の高圧下の酸素中において900℃で4時間にわ
たって焼成した。
るように秤k)後ボットミルを用いた湿式混合法により
均一に混合し、これを乾燥後8oo℃で4時間酸素雰囲
気中で仮焼した。この段階で得られた反応物質はBaB
102.5でありペロブスカイト構背中に同期的に配f
σされた多量の酸素欠陥を有するものであった。粉末は
褐色を呈していた。この反応物を再度粉砕し、ポリビニ
ルアルコール10%水溶液を3重量%バインダとして添
加して造粒した接、1t/crn2の圧力で直径24φ
および厚さ2mmに加圧成型し、次いで、約50 K9
/α2の高圧下の酸素中において900℃で4時間にわ
たって焼成した。
このようにして最終的に得られた物質は通常の大気圧(
I Ky/Cm)の歪気捷たは酸素雰囲気中で得られた
BaBiO2,5と比較して以下の点において異なる。
I Ky/Cm)の歪気捷たは酸素雰囲気中で得られた
BaBiO2,5と比較して以下の点において異なる。
先ず1.+l111常の方法で合成されたBaBiO2
,5は単斜晶系に属するペロブスカイト構造を有するが
、本実施例で得られたBa −Bi−oは殆んど立方晶
系に属していた。その格子定数は、通常のBa−B、i
−0のジ)1(ここで、■はペロブスカイト単位胞の占
める体積) −4,35人に比較し、約1.4%減少し
て4.29人になった。それと共に、色は褐色を帯びた
黄金色から黒色へ、そしてJJi渦における抵抗率は1
0Ω鑞から10 Ω確へと減少した。婆らに、通常のB
a −Bi −0では活性化エネルギー約0.2 eV
の抵抗率温度依存性で特徴t1けられるp型の完全な半
導体であるのに対し、本実施例で得られたBaB:to
3(δ’;;0.1)では抵抗率は室温付近に限れば活
性化エネルギー約50 meVを有し、負の温度係欽を
有するものの、広い温度領域にわたっては明確な活性化
エネルギーを持たず、はぼ金属的な電気伝導を示した。
,5は単斜晶系に属するペロブスカイト構造を有するが
、本実施例で得られたBa −Bi−oは殆んど立方晶
系に属していた。その格子定数は、通常のBa−B、i
−0のジ)1(ここで、■はペロブスカイト単位胞の占
める体積) −4,35人に比較し、約1.4%減少し
て4.29人になった。それと共に、色は褐色を帯びた
黄金色から黒色へ、そしてJJi渦における抵抗率は1
0Ω鑞から10 Ω確へと減少した。婆らに、通常のB
a −Bi −0では活性化エネルギー約0.2 eV
の抵抗率温度依存性で特徴t1けられるp型の完全な半
導体であるのに対し、本実施例で得られたBaB:to
3(δ’;;0.1)では抵抗率は室温付近に限れば活
性化エネルギー約50 meVを有し、負の温度係欽を
有するものの、広い温度領域にわたっては明確な活性化
エネルギーを持たず、はぼ金属的な電気伝導を示した。
更に、第7図に示すように、本実が11例で得られたB
aSiO3は約12Kに・おいて超伝導転移を示した。
aSiO3は約12Kに・おいて超伝導転移を示した。
本実施例で得られたBa −Bi −0では酸素欠陥が
大幅に修復されただめに半導体から金属伝導体へと変化
し、そのため、もともと大きいBa−B1−0の電子フ
ォノン相互作用と結びついて超伝導を示すンこ到ってい
る。本実施例の場合、δを評価すると約0.1であった
が、酸素欠陥の修復を更に完全にしてa=Qにすれば、
TOは12Kがら史に高くなることが予想される。
大幅に修復されただめに半導体から金属伝導体へと変化
し、そのため、もともと大きいBa−B1−0の電子フ
ォノン相互作用と結びついて超伝導を示すンこ到ってい
る。本実施例の場合、δを評価すると約0.1であった
が、酸素欠陥の修復を更に完全にしてa=Qにすれば、
TOは12Kがら史に高くなることが予想される。
実施例2゜
実施例1においてBaC0,粉末とLa2O5粉末とを
原子比La/ (Ba 十La ) = 0.2となる
ようにし、これらBaCO3およびLa2O3の混合物
とBi2O5粉末とが(Bao、8Lao、2) :B
i二1:1となるように秒置した後、実施例1と同一工
程により(Ba0J ”aQ、2)−Bi −0磁器を
作製した。仮焼温度は780 ℃、焼成温度は940℃
とした。通常は超伝導を示さないのに対し、本実施例の
試料においてはTO=11Kにおいて超伝導転移を示し
だ。
原子比La/ (Ba 十La ) = 0.2となる
ようにし、これらBaCO3およびLa2O3の混合物
とBi2O5粉末とが(Bao、8Lao、2) :B
i二1:1となるように秒置した後、実施例1と同一工
程により(Ba0J ”aQ、2)−Bi −0磁器を
作製した。仮焼温度は780 ℃、焼成温度は940℃
とした。通常は超伝導を示さないのに対し、本実施例の
試料においてはTO=11Kにおいて超伝導転移を示し
だ。
実施例3〜5゜
一実施例2におけるLa、、03に代えて5rco5.
5c20゜およびPbOをそれぞれ用いて、実施例2と
同一条件で同一工程により次の第1表の組成の試料を作
製した。ここで、得られた試料をそれぞれのT。と共に
示す。
5c20゜およびPbOをそれぞれ用いて、実施例2と
同一条件で同一工程により次の第1表の組成の試料を作
製した。ここで、得られた試料をそれぞれのT。と共に
示す。
第1表
実施例6゜
実施例1と同一方法によ、!pXBa−Bi−0粉末を
合成し、この粉末を直径80φで厚さ5闘の円板に加圧
成型し、更に酸素雰囲気中において900℃で2時間焼
成した円形磁器をターゲットとし、特願昭54−143
126号および特願昭55−012027号において開
示した手順に沿ってサファイヤ基板上にBa −Bi
−0の薄膜を形成した。ここにおいて、ターゲット磁器
および薄膜を構成する物fJは通常の方法で合成するこ
とができる従来公知の物質である。このBa −Bi
−0博膜に対し、酸素イオン盆加速電圧100kVにお
いてドーズ用約5×1015cm−2イオン注入した後
、約600℃において6時間[!l!l有索気中で熱処
理することにより、本発明のBa −B1−0 (δz
O,1)薄j(りを形成することができた。そのTcは
約9にでをンった。
合成し、この粉末を直径80φで厚さ5闘の円板に加圧
成型し、更に酸素雰囲気中において900℃で2時間焼
成した円形磁器をターゲットとし、特願昭54−143
126号および特願昭55−012027号において開
示した手順に沿ってサファイヤ基板上にBa −Bi
−0の薄膜を形成した。ここにおいて、ターゲット磁器
および薄膜を構成する物fJは通常の方法で合成するこ
とができる従来公知の物質である。このBa −Bi
−0博膜に対し、酸素イオン盆加速電圧100kVにお
いてドーズ用約5×1015cm−2イオン注入した後
、約600℃において6時間[!l!l有索気中で熱処
理することにより、本発明のBa −B1−0 (δz
O,1)薄j(りを形成することができた。そのTcは
約9にでをンった。
以上から明らかなように、本発明によれば、超伝導転移
温度TOが12に程度の新蜆な酸化物超伝導材料を得る
ことができ、しかも、その8ygWi工程は上述した実
施例からも判るように比較的容易である。
温度TOが12に程度の新蜆な酸化物超伝導材料を得る
ことができ、しかも、その8ygWi工程は上述した実
施例からも判るように比較的容易である。
第1図はペロブスカイト構造の基本単位胞を示す概念図
、 第2図はBaBiO2,5における酸素欠陥の周期的配
列状態の(100)面への投影図、 第3図はBa −Bi −0(δ=0.5ンの単斜晶糸
における基本単位胞を示す概念図、 第4図はBa −Bi −0(δ= 0.5 )におい
て酸素欠陥に伴う格子歪による格子定数の異方性の説明
図、 第5図はBa −Bi −0(δ−〇、5)の電子エネ
ルギーバンド概念図、 第6図はBa −Bi −0(δ=0)(即ちBaB1
03)の電子エネルギーバンド概念図、 第7図は本発明のBaBiO3磁器の抵抗率温度特性と
超伝導転移との関係を示す特性曲線図である。 1・・Biイオン、 2・・・Baイオン、 3・・酸素イオン、 4・・酸素欠陥。 特許出願人 日本箱、信司2話公社 第1図 第2図
、 第2図はBaBiO2,5における酸素欠陥の周期的配
列状態の(100)面への投影図、 第3図はBa −Bi −0(δ=0.5ンの単斜晶糸
における基本単位胞を示す概念図、 第4図はBa −Bi −0(δ= 0.5 )におい
て酸素欠陥に伴う格子歪による格子定数の異方性の説明
図、 第5図はBa −Bi −0(δ−〇、5)の電子エネ
ルギーバンド概念図、 第6図はBa −Bi −0(δ=0)(即ちBaB1
03)の電子エネルギーバンド概念図、 第7図は本発明のBaBiO3磁器の抵抗率温度特性と
超伝導転移との関係を示す特性曲線図である。 1・・Biイオン、 2・・・Baイオン、 3・・酸素イオン、 4・・酸素欠陥。 特許出願人 日本箱、信司2話公社 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) BaBiO3,5(0≦δ<0.5)で示される
化学式を有することを特徴とする酸化物超伝導材料。 2) BaB10.5 (0≦6 < 0.51で示さ
れる化学式中のBaをSr 、 Pb 、 Sc 、
YまたはランタンAI泥元素で50原子%以下の範囲内
で置換した材料を有することを特徴とする酸化物超伝導
材料。 5) Ba化合物とB1化合物とを均一に混合した後、
酸化性雰囲気中において、600℃以上の温度で仮焼し
て借られた粉末を加圧成形し、次いで得られた成形物を
圧力I Q Ky/’am2以上の酸素または酸素分圧
にして10 Ky/cm2以上の圧力中で700℃以上
で焼成し、その仮焼段階で生じる多量の酸素欠陥を修復
することによってBaB103B (0≦δ<0.5)
を形成することを特徴とする酸化物超伝導H料の製造方
法。 4) Ba化合物とA化合物(ここで、AはSr 。 Pb 、 Sc 、 Yまたはランタン属元素であって
、BaとAとの原子比A/ (Ba 十A ) V、i
、 0.5以下とする)とB1化合物とを均一に混合し
た7カ、酸化性雰囲気中において、600℃以上の湿り
(で仮焼して得られた粉末を加圧成形し、次いで得られ
た成形物を圧力10 K−yl函2以上のt救素まだは
酸素分圧にして10 K97Cm2以上の圧力中で70
0℃以上で焼成し、その仮焼段階で生じる多量の酸素欠
陥を修復することによって、BaB105B (0≦δ
<0.5)で示される化学式中のBaをSr 、 Pb
、 Sc 、 Yまたは77 タフ属元素で50原子
%以下の範囲内でin換した椙料を形成することを特徴
とする酸化物超伝導材料の製造方法。 5)バリウム、ビスマスおよび酸素の原子によって構成
されるビスマス酸バリウムの薄膜に対し、酸素イオンを
加速電圧50 kV以上でイオン注入し、次いで400
℃以上の温度で酸化性雰囲気中で熱処理をh′って酸化
物超伝導材料を得ることを特徴とする酸化物超伝導材料
の製造方法。 6)前記熱処理としてレーザーアニール法を用いること
を特徴とする特許請求のiiΣ囲第5項記載の酸化物超
伝導材料の製造方法。 7)バリウム、A(ここで、AはSr 、 Pb、Sc
。 Y−iたけランタン属元素であって、バリウムと人との
原子比A/(バリウム十A)は0.5以下とする)、ビ
スマスおよび酸素の原子によって構成されるビスマス酸
バリウム系材料の薄膜に列し、酸素イオンを加速電圧5
0 kV以上でイオン注入し、次いで400℃以上の温
度で酸化性雰囲気中で熱処理を行って酸化物超伝導材料
を得ることを特徴とする酸化物超伝導材料の製造方法。 8フ 前記熱処理としてレーザーアニール法を用いるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の酸化物超伝
導材料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59029425A JPS60173885A (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | 酸化物超伝導材料およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59029425A JPS60173885A (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | 酸化物超伝導材料およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60173885A true JPS60173885A (ja) | 1985-09-07 |
JPH0366253B2 JPH0366253B2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=12275776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59029425A Granted JPS60173885A (ja) | 1984-02-18 | 1984-02-18 | 酸化物超伝導材料およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JPS60173885A (ja) |
Cited By (34)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1984
- 1984-02-18 JP JP59029425A patent/JPS60173885A/ja active Granted
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