JPS60173600A - 音声復号器 - Google Patents
音声復号器Info
- Publication number
- JPS60173600A JPS60173600A JP59029205A JP2920584A JPS60173600A JP S60173600 A JPS60173600 A JP S60173600A JP 59029205 A JP59029205 A JP 59029205A JP 2920584 A JP2920584 A JP 2920584A JP S60173600 A JPS60173600 A JP S60173600A
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- JP
- Japan
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- power parameter
- audio
- circuit
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電力パラメータを含む帯域圧縮符号系列を復
号する音声復号器に関するものである。
号する音声復号器に関するものである。
〈従来技術〉
従来の伝送系に用いられる音声復号器は、同軸ケーブル
や固定マイクロ回線のように符号誤りのきわめて少ない
高信頼度ディジタル信号伝送りで伝送され7・i符号系
列か入力されることを前提として構成されていた。この
ため、従来の音声復号器(は誤り作物については伺らの
対策も施されていなかった。この従来の音声復号器を移
動無縁等のように符号誤り率が大きく変VQする伝送路
に適用すると、復号された音声の品質が誤り率の劣化に
伴い急汲に劣化し、雑音や歪が多くて聞くに耐えなくな
ることがある。この欠点は例えば物願昭56−1775
64号明細書に示すよりなAPC−AB(適応ビット割
当てを用いた適応予測符号化、Ada−ptive P
redictive Cooling with Ad
aptive Bitallocation)等のよう
に低い符号化速度で置品質の符号化が行える帯域圧縮符
号化方式を用いる音声復号器において特に顕著である。
や固定マイクロ回線のように符号誤りのきわめて少ない
高信頼度ディジタル信号伝送りで伝送され7・i符号系
列か入力されることを前提として構成されていた。この
ため、従来の音声復号器(は誤り作物については伺らの
対策も施されていなかった。この従来の音声復号器を移
動無縁等のように符号誤り率が大きく変VQする伝送路
に適用すると、復号された音声の品質が誤り率の劣化に
伴い急汲に劣化し、雑音や歪が多くて聞くに耐えなくな
ることがある。この欠点は例えば物願昭56−1775
64号明細書に示すよりなAPC−AB(適応ビット割
当てを用いた適応予測符号化、Ada−ptive P
redictive Cooling with Ad
aptive Bitallocation)等のよう
に低い符号化速度で置品質の符号化が行える帯域圧縮符
号化方式を用いる音声復号器において特に顕著である。
このAPC−AB符号化方式は例えば入力音声信号のピ
ッチ周期を検出し、そのピッチ周期からピッチ周期に基
づくピッチ予測係数を算出し、またピッチの分析フレー
ム相対位置をめ、前記ピッチ予測係数や近接相関にもと
すく予測係数及び入力音声信号から予測残差に対応した
残差信号をめ、その残差信号の分析フレーム内での平均
電力をめ、との残差平均電力により量子化ビット数及び
量子化幅を適応的に決定し、−男前記載予測係数を用い
て入力音声信号を予測し1.その予測値と入力音声信号
との予測残差を、前記決定した量子化ビット数及び量子
化幅で量子化シフ、この量子化した予測残差と、パラメ
ータ情報(ピッチ周期、予測係数、ピッチの分析フレー
ム相対位置、残差平均電力)とを符号系列として送信す
る。復号器側では入力符号系列は予測残差符号とパラメ
ータ情報とを分離1〜、そのパラメータ情報から符号化
側と同様に澗゛子化ビット数、量子化幅をめ、これらを
用いて予測残差符号を復号化17、その信号化出力を予
測係数を用いて予測復号する。
ッチ周期を検出し、そのピッチ周期からピッチ周期に基
づくピッチ予測係数を算出し、またピッチの分析フレー
ム相対位置をめ、前記ピッチ予測係数や近接相関にもと
すく予測係数及び入力音声信号から予測残差に対応した
残差信号をめ、その残差信号の分析フレーム内での平均
電力をめ、との残差平均電力により量子化ビット数及び
量子化幅を適応的に決定し、−男前記載予測係数を用い
て入力音声信号を予測し1.その予測値と入力音声信号
との予測残差を、前記決定した量子化ビット数及び量子
化幅で量子化シフ、この量子化した予測残差と、パラメ
ータ情報(ピッチ周期、予測係数、ピッチの分析フレー
ム相対位置、残差平均電力)とを符号系列として送信す
る。復号器側では入力符号系列は予測残差符号とパラメ
ータ情報とを分離1〜、そのパラメータ情報から符号化
側と同様に澗゛子化ビット数、量子化幅をめ、これらを
用いて予測残差符号を復号化17、その信号化出力を予
測係数を用いて予測復号する。
残差信号電力のような電力パラメータを含む帯域圧縮符
号系列を伝送し、復号側で電力パラメータに応じたレベ
ルの音声をり号する伝送において、移動無線におけるフ
エーシングなどを受け符号誤りが集中し、バースト的に
誤りが生じた場合に復号された音声のS/Nが大きく劣
化することがある。特に電力パラメータに符号誤りが生
じた場合は音声出力の音量が急激に変化して耳ざわりな
雑音を発生し、劣化が顕著に現われる。例えば無音区間
や無声区間で電力パラメータに符号誤りが生じ、大きな
誤った音が生じると、非常に聞き苦しくなる。
号系列を伝送し、復号側で電力パラメータに応じたレベ
ルの音声をり号する伝送において、移動無線におけるフ
エーシングなどを受け符号誤りが集中し、バースト的に
誤りが生じた場合に復号された音声のS/Nが大きく劣
化することがある。特に電力パラメータに符号誤りが生
じた場合は音声出力の音量が急激に変化して耳ざわりな
雑音を発生し、劣化が顕著に現われる。例えば無音区間
や無声区間で電力パラメータに符号誤りが生じ、大きな
誤った音が生じると、非常に聞き苦しくなる。
一方、このように受信レベルの低下などにより符号誤り
が生じた場合に、その部分の1蔓号を停止してFM通信
の受信機のように入力を遮断することが考えられる。こ
の場合は連続している音声が途切れて聞き苦しくなる。
が生じた場合に、その部分の1蔓号を停止してFM通信
の受信機のように入力を遮断することが考えられる。こ
の場合は連続している音声が途切れて聞き苦しくなる。
〈発明の概要〉
この発明の目的は電力パラメータを含む帯域圧縮符号系
列の復号において、符号誤り率特性がLばしば劣化する
ような伝送路において用いられる場合においても、大き
な雑音や歪を伴うことのない音声復号器を提供すること
にある。
列の復号において、符号誤り率特性がLばしば劣化する
ような伝送路において用いられる場合においても、大き
な雑音や歪を伴うことのない音声復号器を提供すること
にある。
この発明によれば、入力符号系列の信頼度が所定値以下
に低下すると、これを検出1−7、その検出出力により
電力パラメータを小音量に対応する値(3) に置換し、その置換された電力パラメータを用いてイリ
号する。このようにして符号誤りに起因する音声品質の
劣化が抑えられる。
に低下すると、これを検出1−7、その検出出力により
電力パラメータを小音量に対応する値(3) に置換し、その置換された電力パラメータを用いてイリ
号する。このようにして符号誤りに起因する音声品質の
劣化が抑えられる。
〈実施例〉
第1図はこの発明の詳細な説明するだめの図である。泳
1図Aは受信信号のレベルの時間に対する変化状態を示
し、移動無線のようなフェージング環境下では受信レベ
ルはこの図のように大きく変動する。このような伝搬環
境下でディジタル信号伝送を行うと、受信レベルが低下
した時に符号誤りが集中して発生する所謂バースト誤り
が生じる。このため、入力符号系列をそのit復号する
と音声のS/Nが大きく劣化する。中でも電力パラメー
タに符号誤りを生じた場合には音量が急激に変化して耳
ざわシな校合を発生するため劣化が最も顕著である。
1図Aは受信信号のレベルの時間に対する変化状態を示
し、移動無線のようなフェージング環境下では受信レベ
ルはこの図のように大きく変動する。このような伝搬環
境下でディジタル信号伝送を行うと、受信レベルが低下
した時に符号誤りが集中して発生する所謂バースト誤り
が生じる。このため、入力符号系列をそのit復号する
と音声のS/Nが大きく劣化する。中でも電力パラメー
タに符号誤りを生じた場合には音量が急激に変化して耳
ざわシな校合を発生するため劣化が最も顕著である。
これを解決するだめ、この実施例では受信レベルに予め
しきい値Vsを定めておき、これと受信レベルとを常時
比較して入力符号系列の信頼度を示す信号(第]、 I
UI B )を得る。即ち、受信レベルが(4) E7きい値Vsを下Itli1つだときには信卯度を示
す信号の状態が反転して、入力符号系列(第1図C)に
誤シが生じたとみなす。この信頼度低下の検出により、
入力符号系列中の電力パラメータWi(iil:整数)
に誤りが生じたとみなされた場合には第1図りに示すよ
うにその一5カパラメータW】を小さい音量に対応する
値WslC置きかえ、この置侠した結果得られた符号系
列を復号する。第1図の例では受信レベルが高く、信頼
度が高いと検出されている状態の電力パラメータWxf
dその捷ま出力されるが信頼(9)が低下したと検出さ
れた電力パラメータW2けWsと置きかえられている。
しきい値Vsを定めておき、これと受信レベルとを常時
比較して入力符号系列の信頼度を示す信号(第]、 I
UI B )を得る。即ち、受信レベルが(4) E7きい値Vsを下Itli1つだときには信卯度を示
す信号の状態が反転して、入力符号系列(第1図C)に
誤シが生じたとみなす。この信頼度低下の検出により、
入力符号系列中の電力パラメータWi(iil:整数)
に誤りが生じたとみなされた場合には第1図りに示すよ
うにその一5カパラメータW】を小さい音量に対応する
値WslC置きかえ、この置侠した結果得られた符号系
列を復号する。第1図の例では受信レベルが高く、信頼
度が高いと検出されている状態の電力パラメータWxf
dその捷ま出力されるが信頼(9)が低下したと検出さ
れた電力パラメータW2けWsと置きかえられている。
このようにして受信レベル低下時に生じる耳されりな雑
音はその音量が抑えられるだめ大幅に軽減することがで
きる。しかも、完全に無音化するのではないため、音が
ぶつ切りになることも無く復号音声の不自然さが少々く
て済む。
音はその音量が抑えられるだめ大幅に軽減することがで
きる。しかも、完全に無音化するのではないため、音が
ぶつ切りになることも無く復号音声の不自然さが少々く
て済む。
なお帯域圧縮符号系列のフォーマットは例えば第212
1に示すように1分析フレームは256ビツトDo−D
255に符号化され、ビットDOハ1分析フレームごと
にII OIIと“1”を交査させるフレーム同期ビッ
トFであり、ビット1〕1〜D75はパラメータ情報で
あって、そのうちのビットD1〜D36は予測係数、ビ
ット1〕37〜D4tfd電力パラメータWj、ビット
D42〜D7sijピッチ周期、ピッチのフレーム相対
位置などであり、ピッ)lD76〜D254は予測残差
信号、ビットD2ssitパリティビットPiである。
1に示すように1分析フレームは256ビツトDo−D
255に符号化され、ビットDOハ1分析フレームごと
にII OIIと“1”を交査させるフレーム同期ビッ
トFであり、ビット1〕1〜D75はパラメータ情報で
あって、そのうちのビットD1〜D36は予測係数、ビ
ット1〕37〜D4tfd電力パラメータWj、ビット
D42〜D7sijピッチ周期、ピッチのフレーム相対
位置などであり、ピッ)lD76〜D254は予測残差
信号、ビットD2ssitパリティビットPiである。
ビットD255はパリティビットとされることなく予測
残差信号に用いられることもある。
残差信号に用いられることもある。
第3図は上述の原理に基づく、この発明の一実施例を示
寸。端子11に入力された受信レベル信号はしきい値発
生回路12から出力されるしきい値Vsと信頼度低下検
出回路としてのレベル比較回路13において比較される
。一方、入力端子14からの入力符号系列にフレーム同
期回路15に入力され、そのフレームが検出される。レ
ベル比較回路13はフレーム同期回路15から与えられ
るフレーム同jtllffi号から電力パラメータのタ
イムスロットをめ、このタイムスロットにおける比較結
果に基づいて、信頼度低下が検出されると、置換回路1
6に対して置換制御信号を与える。置換回路16はこの
置換制御信号が与えられていない状態では入力端子J4
からの入力符号系列をそのまま伊丹回路17へ出力する
が、kr、候制御信号が与えられると入力符号系列中の
電力パラメータを小音量に対応する値に置換して出力す
る。復号回路17は通常の音声偵号器と同じ機能を持ち
、アナログ音声伯゛号を出力端子18に出力する。
寸。端子11に入力された受信レベル信号はしきい値発
生回路12から出力されるしきい値Vsと信頼度低下検
出回路としてのレベル比較回路13において比較される
。一方、入力端子14からの入力符号系列にフレーム同
期回路15に入力され、そのフレームが検出される。レ
ベル比較回路13はフレーム同期回路15から与えられ
るフレーム同jtllffi号から電力パラメータのタ
イムスロットをめ、このタイムスロットにおける比較結
果に基づいて、信頼度低下が検出されると、置換回路1
6に対して置換制御信号を与える。置換回路16はこの
置換制御信号が与えられていない状態では入力端子J4
からの入力符号系列をそのまま伊丹回路17へ出力する
が、kr、候制御信号が与えられると入力符号系列中の
電力パラメータを小音量に対応する値に置換して出力す
る。復号回路17は通常の音声偵号器と同じ機能を持ち
、アナログ音声伯゛号を出力端子18に出力する。
入力符号系列の信頼度の低下を検出する手段としては上
述のように受信レベルを用いる手段の他にパリティなど
の誤り検出符号を用いる手段が挙げられる。第4ν1は
パリティを用いた場合におけるこの発明の動作原理を示
す図である。同図Cの入力符号系列に対し俊号する符号
系列(rJ:に4図りのようにされる。つまり■印にパ
リティチェックを示し、パリティエラーが無いときには
電力パラメータWiをそのままり号し、パリティエラー
が発生したときには小音量に対応する値Wsと鳩き換え
て復号する。なおこの方法を用いるためには、符号器側
においてパリティビットPiを付加しておく(7) 必要があり、受信レベルの検出による場合はパリティビ
ットPiは省略してもよい。
述のように受信レベルを用いる手段の他にパリティなど
の誤り検出符号を用いる手段が挙げられる。第4ν1は
パリティを用いた場合におけるこの発明の動作原理を示
す図である。同図Cの入力符号系列に対し俊号する符号
系列(rJ:に4図りのようにされる。つまり■印にパ
リティチェックを示し、パリティエラーが無いときには
電力パラメータWiをそのままり号し、パリティエラー
が発生したときには小音量に対応する値Wsと鳩き換え
て復号する。なおこの方法を用いるためには、符号器側
においてパリティビットPiを付加しておく(7) 必要があり、受信レベルの検出による場合はパリティビ
ットPiは省略してもよい。
第5図はパリティを用いた場合のこの発明の一実施例を
示す。符号器側には通常の符号器19で端子21からの
音声信号を、電力パラメータを含む帯域圧縮符号系列に
符号化する。その符号系列はパリティ付加回路22でパ
リティビットPiが付加されて、伝送路23(例えば移
動通信の無線チャネル)に送出される。復号器では信頼
度低下検出回路としてのパリティチェック回路24はフ
レーム同期回路15から与えらねるフレーム同期信号か
ら電力パラメータ及びパリティビットのタイムスロット
をめてパリティチェックを行い、パリエイエラーが発生
すると、置換回路16に置換制御[信号を与える。記憶
回路25 !dパリティチェックが終了するタイミング
まで端子14からの入力符号系列を遅らせる働きをする
。その他の動作は第3図の実施例と同様である。
示す。符号器側には通常の符号器19で端子21からの
音声信号を、電力パラメータを含む帯域圧縮符号系列に
符号化する。その符号系列はパリティ付加回路22でパ
リティビットPiが付加されて、伝送路23(例えば移
動通信の無線チャネル)に送出される。復号器では信頼
度低下検出回路としてのパリティチェック回路24はフ
レーム同期回路15から与えらねるフレーム同期信号か
ら電力パラメータ及びパリティビットのタイムスロット
をめてパリティチェックを行い、パリエイエラーが発生
すると、置換回路16に置換制御[信号を与える。記憶
回路25 !dパリティチェックが終了するタイミング
まで端子14からの入力符号系列を遅らせる働きをする
。その他の動作は第3図の実施例と同様である。
以上、入力符号系列の信頼度をめる方法として受信レベ
ルあるいはパリティを用いる方法につ(8) いて述べたが、いずれの方法にも多少の問題点がある。
ルあるいはパリティを用いる方法につ(8) いて述べたが、いずれの方法にも多少の問題点がある。
それは、
(1)パリティチェックでは同時誤りなど誤シ検出がで
きないことがある。
きないことがある。
(2)受信レベルを用いる方法ではランダムFM雑音や
インパルス雑音などのように受信レベルの高い場合に生
じる符号誤りは検出できない。
インパルス雑音などのように受信レベルの高い場合に生
じる符号誤りは検出できない。
等である。これらの問題点は両方の方法を併用すること
によりかなシ改善することができる。即ち受信レベル低
下あるいはパリティエラーの少なくともいずれか一方が
発生l−だときには電力パラメータを小音量となるよう
な値と置換すれば良い。
によりかなシ改善することができる。即ち受信レベル低
下あるいはパリティエラーの少なくともいずれか一方が
発生l−だときには電力パラメータを小音量となるよう
な値と置換すれば良い。
この場合の実施例を第6図に示す。置換回路16はレベ
ル比較回路13、パリティチェック回路24の少なくと
も一方から置換するように指示が与えられたときには入
力符号系列の電力パラメータを小音量となる値とW換し
て出力する。仙の各部の動作は上述の2つの実施例と同
様である。
ル比較回路13、パリティチェック回路24の少なくと
も一方から置換するように指示が与えられたときには入
力符号系列の電力パラメータを小音量となる値とW換し
て出力する。仙の各部の動作は上述の2つの実施例と同
様である。
なお、入力符号系列の信頼度をめる方法は上述の例以外
にも受信信号のジッターを検出する方法や、同一周波干
渉がある場合には干渉量を検出する方法など杼々な方法
が考えられる。いずれの場合も、符号誤りのために生じ
る復号音声中の雑音が耳ざわシにならない程度にしきい
値を設定することにより同様の効果を得ることができる
。
にも受信信号のジッターを検出する方法や、同一周波干
渉がある場合には干渉量を検出する方法など杼々な方法
が考えられる。いずれの場合も、符号誤りのために生じ
る復号音声中の雑音が耳ざわシにならない程度にしきい
値を設定することにより同様の効果を得ることができる
。
く効 果〉
以上説明したようにこの発明は入力符号系列の信頼度を
検出し、信頼度が低下したときにはその電力パラメータ
を小音量に対応する値に置きかえて音声を復号するとい
うものであるから、(1)符号誤りに伴う復号音声のS
/N低下が改善される、 (2)完全な無音化は行わないので、音声の自然性の低
下が少ない、 などの利点がある。−またこの発明は従来の復号器に記
憶回路、ゲート回路などを少し加える程度で構成できる
ため、ディジタルL S I化に適している。この発明
は移動通信のように、フェージングによる符号F Dが
生じるような劣悪な伝送路に用いると特に有効である。
検出し、信頼度が低下したときにはその電力パラメータ
を小音量に対応する値に置きかえて音声を復号するとい
うものであるから、(1)符号誤りに伴う復号音声のS
/N低下が改善される、 (2)完全な無音化は行わないので、音声の自然性の低
下が少ない、 などの利点がある。−またこの発明は従来の復号器に記
憶回路、ゲート回路などを少し加える程度で構成できる
ため、ディジタルL S I化に適している。この発明
は移動通信のように、フェージングによる符号F Dが
生じるような劣悪な伝送路に用いると特に有効である。
例えば周波数帯域が3001−17.〜3.4 K H
z、標本化周波数が8Kl(z、ビットレートが18K
bp8.フレーム周期が16m就なる符号化条件のAP
C−AB符号を用い、この符号系列で搬送波を周波数変
調して送信し、その出力をレーレシミュレータを通し、
GIVfSK周波数検波方式で検波しく送信ベースバン
ド帯域制限BbT= 0.25、受信帯域制限BT=1
)、しきい値Vsを一7dBμ(電波の強さ、一般に−
1,0d Bμ〜−12dBμ以下で信号は雑音にうず
もれてしまう)、またパリティ検出も行なった。電力パ
ラメータWiはD37〜l[)41の5ビツト/フレー
ムで、信頼度低下時(置換制御信号発生時)には電力パ
ラメータの最上位ピッ)D37のみを強制的に1にする
。つtbi上位ピッ)D37はサイン(利を表わし、ピ
ッ)D37〜D41で−15〜+15の変化があり、I
Kl−hの入力信号に対し、最大の音量−10dBmに
011.11 (15)を割当て、JQd13mの音量
に01010 < 10 )を、−30dBmの音量に
10010(−2)を割当てた。つまり置換制御信号に
よりビットD37を1にすることは−1(11) 以下とし、最大音量の半分以下(この例では約−30d
Bm以下)に音量をおさえることになる。
z、標本化周波数が8Kl(z、ビットレートが18K
bp8.フレーム周期が16m就なる符号化条件のAP
C−AB符号を用い、この符号系列で搬送波を周波数変
調して送信し、その出力をレーレシミュレータを通し、
GIVfSK周波数検波方式で検波しく送信ベースバン
ド帯域制限BbT= 0.25、受信帯域制限BT=1
)、しきい値Vsを一7dBμ(電波の強さ、一般に−
1,0d Bμ〜−12dBμ以下で信号は雑音にうず
もれてしまう)、またパリティ検出も行なった。電力パ
ラメータWiはD37〜l[)41の5ビツト/フレー
ムで、信頼度低下時(置換制御信号発生時)には電力パ
ラメータの最上位ピッ)D37のみを強制的に1にする
。つtbi上位ピッ)D37はサイン(利を表わし、ピ
ッ)D37〜D41で−15〜+15の変化があり、I
Kl−hの入力信号に対し、最大の音量−10dBmに
011.11 (15)を割当て、JQd13mの音量
に01010 < 10 )を、−30dBmの音量に
10010(−2)を割当てた。つまり置換制御信号に
よりビットD37を1にすることは−1(11) 以下とし、最大音量の半分以下(この例では約−30d
Bm以下)に音量をおさえることになる。
男女各2名による単文音声を用い、伝送路の平均符号誤
シ率及びフェージングピッチ(fD=40Hz、fD=
4Hz)をパラメータとして、第6図の実施例を適用1
〜だ場合と、適用しない場合との対比受聴実験を被験者
10名で行った。その時の前者に対するグレファレンス
値が50%となる後者の伝送路誤り率からこの発明復号
器の主観的改善度をめた。その改善度を受信レベルに換
算した結果を簾°7図に示す。この図から誤り率が3X
10”−2以上になると、改善効果が得られ、10 の
時、約2dBの改善量が得られたことがわかる。fT、
l’40[4zX fD=4Hzの何れも同一結果とな
った。
シ率及びフェージングピッチ(fD=40Hz、fD=
4Hz)をパラメータとして、第6図の実施例を適用1
〜だ場合と、適用しない場合との対比受聴実験を被験者
10名で行った。その時の前者に対するグレファレンス
値が50%となる後者の伝送路誤り率からこの発明復号
器の主観的改善度をめた。その改善度を受信レベルに換
算した結果を簾°7図に示す。この図から誤り率が3X
10”−2以上になると、改善効果が得られ、10 の
時、約2dBの改善量が得られたことがわかる。fT、
l’40[4zX fD=4Hzの何れも同一結果とな
った。
糎1図はこの発明の詳細な説明するだめのタイムチャー
ト、第2図はAPC−AB符号のフレーム構成の例を示
す図、第3図は本発明の実施例の構成を示すブロック図
、第4図はこの発明の他の例の原理を説明するためのタ
イムチャート、第5図(12) 及び第6図はそれぞれこの発明の他の例を示すブロック
図、第7図はこの発明の一例における効果を説明するだ
めの実験結果を示す図である。 】1:受信レベル信号入力端子、12:しきい値発生回
路、13:信頼度低下検出手段としてのレベル比較回路
、14:符号系列入力端子、15:フレーム同期回路、
16:置換量i、17:復号回路、18:アナログ音声
出力端子、24:信頼度低下検出手段としてのパリティ
チェック回路、25:記憶回路。 特許出願人 日本電信電話公社 代理人草野 隼 7I75 肥 76 図 [7Tt/12 177 図 伝送路の六%F)皐 −二25−三16
ト、第2図はAPC−AB符号のフレーム構成の例を示
す図、第3図は本発明の実施例の構成を示すブロック図
、第4図はこの発明の他の例の原理を説明するためのタ
イムチャート、第5図(12) 及び第6図はそれぞれこの発明の他の例を示すブロック
図、第7図はこの発明の一例における効果を説明するだ
めの実験結果を示す図である。 】1:受信レベル信号入力端子、12:しきい値発生回
路、13:信頼度低下検出手段としてのレベル比較回路
、14:符号系列入力端子、15:フレーム同期回路、
16:置換量i、17:復号回路、18:アナログ音声
出力端子、24:信頼度低下検出手段としてのパリティ
チェック回路、25:記憶回路。 特許出願人 日本電信電話公社 代理人草野 隼 7I75 肥 76 図 [7Tt/12 177 図 伝送路の六%F)皐 −二25−三16
Claims (1)
- (1)電力パラメータを含む帯域圧縮符号系列を入力し
てその電力パラメータに応じた音声レベルの音声を伎号
する音声復号器において、入力符号系列の信頼邸が予め
定めたしきい傭を下回るとこれを検出する信頼度低下検
出手段と、その検出出力により上記入力符号系列のうち
電力パラメータを小音量に対応する値に置き換える置換
手段とを具備することを特徴とする音声蝮号器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59029205A JPS60173600A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 音声復号器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59029205A JPS60173600A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 音声復号器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60173600A true JPS60173600A (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=12269688
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59029205A Pending JPS60173600A (ja) | 1984-02-17 | 1984-02-17 | 音声復号器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60173600A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117422A (ja) * | 1985-11-18 | 1987-05-28 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 音声符号化方式 |
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-
1984
- 1984-02-17 JP JP59029205A patent/JPS60173600A/ja active Pending
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