JPS60172644A - 複合容器 - Google Patents

複合容器

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Publication number
JPS60172644A
JPS60172644A JP59017535A JP1753584A JPS60172644A JP S60172644 A JPS60172644 A JP S60172644A JP 59017535 A JP59017535 A JP 59017535A JP 1753584 A JP1753584 A JP 1753584A JP S60172644 A JPS60172644 A JP S60172644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
olefin resin
paper container
laminated
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP59017535A
Other languages
English (en)
Inventor
剛 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jujo Paper Co Ltd
Original Assignee
Jujo Paper Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Jujo Paper Co Ltd filed Critical Jujo Paper Co Ltd
Priority to JP59017535A priority Critical patent/JPS60172644A/ja
Publication of JPS60172644A publication Critical patent/JPS60172644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は両面がオレフィン樹脂でラミネートされた角型
の紙容器本体と、該紙容器本体に被冠される蓋体とより
なる複合容器に関するものであり、蓋体を両面がオレフ
ィン樹脂でラミネートされたアルミ薄板を素材とし、プ
レス成形により形成され且つ蓋体の一隅に開口部が穿設
され、該開口部がラベルでシールされており、充填内容
物に対するバリヤ性の高い、且つ紙容器本体との接合性
の良好な蓋体が設けられている複合容器を安価に提供し
うることを目的としている。
角型の紙容器本体に蓋体を被冠してなる複合容器は、種
々のものが存する。従来角型の紙容器本体に被冠される
角型の蓋体のバリヤ性を保持するためアルミ板が用いら
れるものがあるが、角型にアルミ板を加工するとき蓋体
の工作コストを低減するためには薄いアルミ板を素材と
して用いるが、蓋体の紙容器本体への接合を完全にする
には、蓋体の周縁部、特にコーナ部のアルミ板のアール
を小とし、蓋体の蓋面の周辺に1、垂直に立設される垂
直壁と紙容器本体の開口端内面との接合面をより増大す
る必要があり、プレス加工上からはコーナ部の曲率半径
(以下アールと記す)を小とすると、アルミ板の組成。
厚さ、温度、プレス速度等の加工方法によっては、クラ
ックや皺の発生があり、またコーナ部のアールが大であ
ると、紙容器本体と蓋体との隙間が大となり、接合面の
接合面積が減少し、いずれにしても蓋体としての接合性
に欠けるところがあるため、コーナ部のアールを小とし
、しかも如何にアルミ板を薄くできるかが問題であった
本発明は両面がオレフィン樹脂でラミネートされた角型
の紙容器本体と両面がオレフィン樹脂でラミネートされ
た純度の高いアルミ薄板を素材とする角型の蓋体とより
なり、該蓋体の蓋面の一隅に充填内容物の吐出開口部が
設けられ、前記蓋体は、角型の前記アルミ薄板の一隅に
予め開口部が穿設され、該開口部がオレフィン樹脂でラ
ミネートされたラベルでシールされた薄板素材をプレス
成形して形成されており、前記紙容器本体の開口端に前
記蓋体が嵌挿被冠されヒートシールされてなる複合容器
であり、前述の従来の欠点を解消しえたものであり、そ
の構成について以下図面によ(り説明する。
第1図、第2図に示すごとく、複合容器lは紙容器本体
2と蓋体3とよりなり、前記紙容器本体2は、その素材
が、第3図に示すごとく、板紙基材4の両面にオレフィ
ン樹脂層5,6がラミネート形成されたものや、第4図
に示すごとく板紙基材4の外側にオレフィン樹脂層5が
、前記板紙基材4の内側にオレフィン樹脂層6、アルミ
箔層7、最内層にオレフィン樹脂層8がラミネート形成
されたもの等よりなり、該素材により上端に開口端9が
開口する角型の紙容器本体が形成されている。
通常の用途に対しては、第3図に示すごとき構成のもの
が用いられ、特に充填内容物のバリヤ性の要望される用
途に対しては、第4図に示すごときアルミ箔層7が内側
のオレフィン樹脂層6,8の中間に介入された構成のも
のかんいられる。バリヤ性はアルミ箔層7に代え、他の
バリヤ性薄膜層によっても達せられる。但し、アルミ箔
層7は蓋体3との高周波利用の場合のシールに際し発熱
体として役立つ。
前記蓋体3は、第5図に示すごとく、アルミ薄板10の
内外両面にオレフィン樹脂層11゜12がラミネート形
成された゛ものや、第6図に示すごとく、アルミ薄板1
oの内側にのみオレフィン樹脂層11がラミネート形成
されたもの等よりなる。場合により前記内側のラミネー
ト層11は後述するごとく、ラベル13のシール加工後
に行なわれてもよい。
蓋体3の加工は次のごとくして行なわれる。
第7図に示すごとき120−あるいはそれ以上の厚さの
薄いアルミ薄板14の蓋体加工位置15.15に、第8
図に示すごとく、それぞれ開口部16.16を穿設する
次に、第9図に示すごとく、前記開口部16゜16のそ
れぞれにラベル13,134を貼付し、シールする。
前記アルミ薄板14は、加工後は第5図、第6図に示す
アルミ薄板10となるものであり、120pLまたはそ
れ以上の厚さで、純度99.99%程度の高純度のもの
を使用する。前記ラベル13は、第5図、第6図、第1
0図に示すごとく、アルミ箔18にオレフィン樹脂層1
9をラミネート形成したものであり、第5図に示すごと
く蓋体3を構成するアルミ薄板1oの外面にオレフィン
樹脂層12が形成されているものについてはラベル13
のオレフィンm 脂E 19 ト共動してヒートシール
によりシール可能であり、第6図に示すごとくアルミ薄
板1oが直接外面とされているものについては、接着剤
20を介して接着される。但し第1図、第2図、第10
図に示すごとく、蓋体3の開口部16へのラベル13の
シールに際しては、つまみ21の部分は接着せしめない
次に第5図、第6図に示すごとく、アルミ薄板10の内
側面にオレフィン樹脂層11が設けられているものはそ
のままでよいが、アルミ薄板14の内側面側にオレフィ
ン樹脂層がラミネート加工されていないものについては
、第11図に示すごとく、オレフィン樹脂層22のラミ
ネート加工が行なわれる。該オレフィン樹脂層22のラ
ミネート加工により、開口部16の封緘がより完全に行
なわれる。
次に第9図に示すごとく、ラベル13加工のされたアル
ミ薄板14は、第12図に示すごとく、プレス金型23
.24の間でプレス加工され、第13図に示すごとく、
蓋面25の周辺に垂直壁26が立設され、該垂直壁26
の上端に外方へフランジ27が連設されている形状の蓋
体3が完成される。
前述のごとく、従来のアルミ板のプレス加工に際しては
、前記蓋面25と垂直壁26との屈曲部や、垂直壁26
とフランジ27との屈曲部、就中、垂直壁26と蓋面2
5とのコーナ部のアールを小にすることとアルミ板の厚
さを薄くすることに問題があったが、本発明の蓋体3の
プレス加工では、前記プレス金型23.24の寸法精度
および加工精度を向上し、かつ前述の高純度のアルミ薄
板を用いることにより、加工皺の発生等の不都合を回避
し得たものである。
前記蓋体3は、120ル程度のアルミ薄板14の使用が
可能であれば、オレフィン柵脂単独の射出成形により得
られるものよりは、生産コストは高いが、バリヤ性を必
要とする充填物の蓋体としては、オレフィン樹脂製蓋体
のごとく、特別のバリヤ性加工を必要としないため、総
合したコストは、同程度か、むしろアルミ薄板製の方が
安価となる。
前記蓋体3と紙容器本体2どの封緘方法としては、両者
の接合部におけるオレフィン樹脂層19および12を利
用した熱風シール、超音波シールの方法によることも可
能であるが、紙容器本体2のアルミ箔層7および蓋体3
のアルミ薄板10を発熱体として利用する高周波シール
方法が用いられる。
特に蓋体3がアルミ薄板lOにより構成されており、蓋
体3のシール部である垂直壁26がアルミ71V板10
により全周にわたって完全なループ状として一体的に連
通されているため、高周波電流の通路が完備されている
形であり、垂直壁26の全周が発熱体とされるため、該
垂直壁26における紙容器本体2側および蓋体3側のそ
れぞれのオレフィン樹脂層6または8および11の溶融
接着が完全に行なわれる。従って本発明の複合容器は高
周波シールに特に優れている。
本発明は特許請求の範囲に記載された構成をなすもので
あり、両面がオレフィン樹脂でラミネートされた角型の
紙容器本体と、両面がオレフィン樹脂でラミネートされ
た純度の高いアルミ薄板を素材とする角型の蓋体とより
なり、該蓋体は予め開口部加工および該開口部のシール
加工されたアルミ薄板素材を精密にプレス成形して得ら
れたものであり、皺およびクラックの発生がなく、蓋体
の垂直壁周りの屈曲部分のアールを小にとることができ
、紙容器本体と蓋体との接合部分である垂直壁を正確に
かつ接合面積を最大とするように加工されているため、
紙容器本体と蓋体とのシールが従来のものより一段と優
れたものが得られ、特に垂直壁には完全に接合部全周に
わたってアルミ薄板のループが形成されているので該ル
ープ部分のアルミ薄板を発熱体とする高周波シール方法
の適用に優れた効果を奏するという諸効果を得ることが
できたものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は複合容器の実施例の平面図、第2図は第1図中
II −II線断面図、第3図は紙容器本体の構成例を
示す部分断面図、第4図は同上別の構成例を示す部分断
面図、第5図は蓋体の構成例を示すシール部部分断面図
、第6図は蓋体の別の構成例を示すシール部゛部分断面
図、第7図〜第9図は蓋体加工順を示す素材部分平面図
、第1O図は開口部部分断面図、第11図はアルミ薄板
の開口部加工部分断面図、第12図はプレス加工断面図
、第13図は成形後の蓋体断面図である。 2二紙容器本体、3:蓋体、5,6.8ニオレフイン樹
脂層、9:開口端、10ニアルミ薄板、11,12ニオ
レフイン樹脂層、16:開口部、17:ラベル、10ニ
オレフイン樹脂層、25:蓋面。 特許出願人 十條製紙株式会社 代 理 人 市 川 理 吉 遠 藤 達 也 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 /” /3 /4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 両面がオレフィン樹脂でラミネートされた角型の紙容器
    本体と両面がオレフィン樹脂でラミネートされた純度の
    高いアルミ薄板を素材とする角型の蓋体とよりなり、該
    蓋体は、蓋面の一隅に充填内容物の吐出開口部が設けら
    れ、該開口部がオレフィン樹脂でラミネートされたラベ
    ルによりシールされた薄板素゛材を精密にプレス成形し
    て形成されており、前記紙容器本体の開O端に前記蓋体
    が嵌挿被冠されヒートシールされてなることを特徴とす
    る複合容器。
JP59017535A 1984-02-01 1984-02-01 複合容器 Pending JPS60172644A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59017535A JPS60172644A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 複合容器

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JP59017535A JPS60172644A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 複合容器

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JPS60172644A true JPS60172644A (ja) 1985-09-06

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ID=11946613

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JP59017535A Pending JPS60172644A (ja) 1984-02-01 1984-02-01 複合容器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6257408A (ja) * 1985-08-12 1987-03-13 アライド・コロイズ・リミテツド ポリマ−増粘剤及び該増粘剤含有組成物
JPS6352734U (ja) * 1986-09-25 1988-04-09
JPS6391428U (ja) * 1986-12-03 1988-06-13

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5721525B2 (ja) * 1975-10-13 1982-05-08

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