JPS60171909A - 無端ベルト駆動装置 - Google Patents
無端ベルト駆動装置Info
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- JPS60171909A JPS60171909A JP2614584A JP2614584A JPS60171909A JP S60171909 A JPS60171909 A JP S60171909A JP 2614584 A JP2614584 A JP 2614584A JP 2614584 A JP2614584 A JP 2614584A JP S60171909 A JPS60171909 A JP S60171909A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- belt
- meandering
- deviation
- deflection
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G39/00—Rollers, e.g. drive rollers, or arrangements thereof incorporated in roller-ways or other types of mechanical conveyors
- B65G39/10—Arrangements of rollers
- B65G39/12—Arrangements of rollers mounted on framework
- B65G39/16—Arrangements of rollers mounted on framework for aligning belts or chains
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00135—Handling of parts of the apparatus
- G03G2215/00139—Belt
- G03G2215/00143—Meandering prevention
- G03G2215/0016—Meandering prevention by mark detection, e.g. optical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は無端状に形成されたベルトを、蛇行を修正しな
がらエンドレスに駆動する装置に関する。
がらエンドレスに駆動する装置に関する。
[従来技術]
一般に、シート状の物(板材1紙など)を運搬する場合
等、搬送すゑ物を平面上に保持する必要があるとき、搬
送手段として無端状に形成したベルト(以下、無端ベル
トという)を利用した搬送装置を用いることが多い。
等、搬送すゑ物を平面上に保持する必要があるとき、搬
送手段として無端状に形成したベルト(以下、無端ベル
トという)を利用した搬送装置を用いることが多い。
このような搬送装置では、物体を載置(支持)する部材
となる無端ベルト自体が平面を構成しているので、物体
を平面で保持することが、比較的簡単にできる。
となる無端ベルト自体が平面を構成しているので、物体
を平面で保持することが、比較的簡単にできる。
第1図は、いわゆるベルト感光体をセンサとして用いた
静電写真複写機等に用いる。ベルト感光体の駆動ユニッ
トを示している。
静電写真複写機等に用いる。ベルト感光体の駆動ユニッ
トを示している。
この駆動ユニットでは、駆動ローラR1および従動ロー
ラR2−84間にベルト感光体OBを張架し、矢印方向
にベルト感光体OBを駆動している。
ラR2−84間にベルト感光体OBを張架し、矢印方向
にベルト感光体OBを駆動している。
この装置は、転写紙をベルト感光体OBに密着させてベ
ルト感光体上に形成したトナー像を転写紙に転写し、そ
の後定着部まで転写紙を搬送する。
ルト感光体上に形成したトナー像を転写紙に転写し、そ
の後定着部まで転写紙を搬送する。
ところで、周知のようにこのような無端ベルト駆動装置
においては、無端ベルトがその幅方向にずれるいわゆる
蛇行現像を必ず生じる。
においては、無端ベルトがその幅方向にずれるいわゆる
蛇行現像を必ず生じる。
その主な理由としては、例えば第1図に示した装置にお
いては、ベルト感光体OB(すなわち無端ベルト)のそ
れぞれの側端の長さく周長)が異なることおよび各ロー
ラR1〜R4が完全には平行になっていないことが挙げ
られている。
いては、ベルト感光体OB(すなわち無端ベルト)のそ
れぞれの側端の長さく周長)が異なることおよび各ロー
ラR1〜R4が完全には平行になっていないことが挙げ
られている。
そこで従来、例えばローラR2に蛇行修正ローラの機能
を持たせて、ベルト感光体OBの蛇行を修正していた。
を持たせて、ベルト感光体OBの蛇行を修正していた。
すなわち、ベルト感光体OBが蛇行したことを検出する
蛇行検出手段を設け、蛇行が発生した場合はローラR2
の軸を偏向させて蛇行方向と反対方向にベルト感光体O
Bを移動させ、これによってベルト感光体OBの蛇行を
修正している。
蛇行検出手段を設け、蛇行が発生した場合はローラR2
の軸を偏向させて蛇行方向と反対方向にベルト感光体O
Bを移動させ、これによってベルト感光体OBの蛇行を
修正している。
ところで、上述のように主な蛇行原因が2つあるため、
これらの原因による蛇行現像が相まって蛇行量が大きく
なることがあり、したがって、ベルト感光体OBの蛇行
を修正するために急激に大きくローラR2を偏向するこ
とがある。
これらの原因による蛇行現像が相まって蛇行量が大きく
なることがあり、したがって、ベルト感光体OBの蛇行
を修正するために急激に大きくローラR2を偏向するこ
とがある。
ベルト感光体OBの周囲には各複写プロセスステーショ
ンが近接して設けられているため、上述のようにローラ
R2が急激に大きく偏向された場合はベルト感光体OB
の幅方向への移動速度が大きくなり、その表面や側端が
ステーションを形成する装置のケーシングや側板等に接
触し、その結果ベルト感光体に傷がつくことがある。
ンが近接して設けられているため、上述のようにローラ
R2が急激に大きく偏向された場合はベルト感光体OB
の幅方向への移動速度が大きくなり、その表面や側端が
ステーションを形成する装置のケーシングや側板等に接
触し、その結果ベルト感光体に傷がつくことがある。
また、作像中の幅方向のベルト変位量が大きくなること
から、複写画像が乱れたり現像器が故障するおそれもあ
る。
から、複写画像が乱れたり現像器が故障するおそれもあ
る。
なお、近年ベルト感光体を用いて150(枚1分)程度
の袂写速度をもつ高速複写機が実用されつつある。この
ような高速複写機ではプロセス速度も大きいためベルト
感光体を高速で駆動する必要があり、したがって、上述
した不都合が顕著に現われてくる。
の袂写速度をもつ高速複写機が実用されつつある。この
ような高速複写機ではプロセス速度も大きいためベルト
感光体を高速で駆動する必要があり、したがって、上述
した不都合が顕著に現われてくる。
また、このような不都合は上述した複写機のみならず、
無端ベルト駆動装置を応用した他の装置であっても同様
に生じている。
無端ベルト駆動装置を応用した他の装置であっても同様
に生じている。
[目的]
本発明は、上述した不都合を解消するためになされたも
のであり、無端ベルトの蛇行速度を徐々に小さくするこ
とのできる無端ベルト駆動装置を提供することを目的と
する。
のであり、無端ベルトの蛇行速度を徐々に小さくするこ
とのできる無端ベルト駆動装置を提供することを目的と
する。
[構成]
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示している。この実施例
では、ベルト感光体を用いる複写機のベルトユニットに
、本発明を適用している。
では、ベルト感光体を用いる複写機のベルトユニットに
、本発明を適用している。
同図において、無端状に形成されたベルト感光体1は、
駆動ローラ11.蛇行修正ローラ12.従動ローラ13
および従動ローラ14に張架され、駆動される。
駆動ローラ11.蛇行修正ローラ12.従動ローラ13
および従動ローラ14に張架され、駆動される。
これらの各ローラ11,12,13.14は後述する側
板SBIおよびSB2間に担持されて、その位置関係が
保持される。
板SBIおよびSB2間に担持されて、その位置関係が
保持される。
また、 15,16,17およびI8は、クリーニング
、帯電、露光および現像の図示しない各プロセスステー
ションにおいて、ベルト感光体1の平面性を維持するた
めの平面維持板である。
、帯電、露光および現像の図示しない各プロセスステー
ションにおいて、ベルト感光体1の平面性を維持するた
めの平面維持板である。
21はベルト感光体lが蛇行したことおよび複写プロセ
スを開始するタイミングを検出するセンサ部である。
スを開始するタイミングを検出するセンサ部である。
35は蛇行修正ローラ12の基準位置を設定するための
基準センサ、36は蛇行修正ローラ12の偏向位置を制
御するためのステップモータである。
基準センサ、36は蛇行修正ローラ12の偏向位置を制
御するためのステップモータである。
37は蛇行修正ローラ12を矢印CおよびD方向に偏向
するための偏向板、38は蛇行修正ローラ12を支持す
るローラ支持板、39は蛇行修正ローラ12をテンショ
ンローラとして機能させるためのバネである。
するための偏向板、38は蛇行修正ローラ12を支持す
るローラ支持板、39は蛇行修正ローラ12をテンショ
ンローラとして機能させるためのバネである。
40はリリースレバーであり2 リンク40aを介して
ローラ支持板38に接続されている。したがって。
ローラ支持板38に接続されている。したがって。
リリースレバー40を矢印方向に回動するとローラ支持
板38が矢印方向へ移動し、蛇行修正ローラ12がベル
ト感光体1に与えていた張力が解除される。
板38が矢印方向へ移動し、蛇行修正ローラ12がベル
ト感光体1に与えていた張力が解除される。
これにより、ベルト感光体1をベルトユニットから外す
ことができる。
ことができる。
第3図、第4図および第5図は、センサ部21付近の構
成を示している。
成を示している。
図示のように、センサ部21は反射形のフォトセンサ5
1〜S4が配置された基板22、この基板22を支持す
る支持板23およびこの支持板23をガイドするセンサ
ガイド24からなる。
1〜S4が配置された基板22、この基板22を支持す
る支持板23およびこの支持板23をガイドするセンサ
ガイド24からなる。
また、基板22の一端にはフォトセンサ31〜S4の出
力信号の端子が付設されており、この端子は側板582
に付設されたコネクタCNに挿入される。さらに、セン
サガイド24には押えバネ25が付設されていて、これ
によって支持板23がセンサガイド24内で固定される
。
力信号の端子が付設されており、この端子は側板582
に付設されたコネクタCNに挿入される。さらに、セン
サガイド24には押えバネ25が付設されていて、これ
によって支持板23がセンサガイド24内で固定される
。
ベルト感光体lの両側部には、接地のために黒色の導電
帯BEが付され、この導電帯BHの適宜な箇所にプロセ
ススタートタイミングを発生するための反射マークMK
が設けられている。また、通常従動ローラ14としては
金属ローラが用いられているため、その表面はよく光を
反射する。
帯BEが付され、この導電帯BHの適宜な箇所にプロセ
ススタートタイミングを発生するための反射マークMK
が設けられている。また、通常従動ローラ14としては
金属ローラが用いられているため、その表面はよく光を
反射する。
したがって、ベルト感光体1が回転して反射マークMK
がフォトセンサS3.S4で検出されると1図示しない
本体制御部にこの検出信号が加えられて複写プロセスが
開始される。
がフォトセンサS3.S4で検出されると1図示しない
本体制御部にこの検出信号が加えられて複写プロセスが
開始される。
また、ベルト感光体1が蛇行をせずに正常な走行をして
いるときはフォトセンサSl、S2がともに従動ローラ
14を検出するために、後述する制御部にオン信号が出
力されるが、ベルト感光体1がいづれかに蛇行すると黒
色の導電帯BEをフォトセンサSt、32のいずれかが
検出してその出力が反転し、これによって制御部はベル
ト感光体1が蛇行したこととその方向を知ることができ
る。
いるときはフォトセンサSl、S2がともに従動ローラ
14を検出するために、後述する制御部にオン信号が出
力されるが、ベルト感光体1がいづれかに蛇行すると黒
色の導電帯BEをフォトセンサSt、32のいずれかが
検出してその出力が反転し、これによって制御部はベル
ト感光体1が蛇行したこととその方向を知ることができ
る。
なお、第3図でS旧はベルトユニットの前側板、SB2
はベルトユニットの後側板およびMSは複写機本体の前
側板である。
はベルトユニットの後側板およびMSは複写機本体の前
側板である。
第6図は蛇行修正ローラ12の駆動部を示している。
同図において、41.42は段付ネジ、43.44は段
付スタッド、37は偏向板、38,45はローラ支持板
、38a、45.aはローラ支持板38 、45に固設
された段付スタッド、46はローラ支持板40に固設さ
れた軸、47は軸46のための軸受、49および50は
ローラ支持板38および偏向板37に固設されて蛇行修
正ローラ12の軸48を受けるボス、51は前側板SD
Iと後側板SB2を連結する軸である。
付スタッド、37は偏向板、38,45はローラ支持板
、38a、45.aはローラ支持板38 、45に固設
された段付スタッド、46はローラ支持板40に固設さ
れた軸、47は軸46のための軸受、49および50は
ローラ支持板38および偏向板37に固設されて蛇行修
正ローラ12の軸48を受けるボス、51は前側板SD
Iと後側板SB2を連結する軸である。
また、偏向板37に配置されているピン52は、後述す
るようにステップモータ36の動力を偏向板37に伝達
する動力伝達系の一部をなしている。
るようにステップモータ36の動力を偏向板37に伝達
する動力伝達系の一部をなしている。
第7図に示すように、軸48は自動調心軸受55.56
を介してボス49.50に接続され、かつ、軸受55に
はスライド部材57が挿入されていて軸48が軸受55
内で長手方向に摺動自在に支持される。
を介してボス49.50に接続され、かつ、軸受55に
はスライド部材57が挿入されていて軸48が軸受55
内で長手方向に摺動自在に支持される。
また1段付スタッド38aと43間にバネ39が5段付
スタッド44と45a間にバネ58がそれぞれ張設され
ており、したがって、バネ39の作用でローラ支持板3
8が段付スタッド43に向ってスライドするとともに、
バネ58の作用でローラ支持板45と偏向板37が一体
になって段付スタッド44に向ってスライドし、その結
果蛇行修正ローラ12によってベルト感光体1に張力が
与えられている。
スタッド44と45a間にバネ58がそれぞれ張設され
ており、したがって、バネ39の作用でローラ支持板3
8が段付スタッド43に向ってスライドするとともに、
バネ58の作用でローラ支持板45と偏向板37が一体
になって段付スタッド44に向ってスライドし、その結
果蛇行修正ローラ12によってベルト感光体1に張力が
与えられている。
なお、第7図はリリースレバー40を解除位置に作動さ
せた状態を示している。また、59はリリースレバー4
0の前側板側のリンク40aと後側板側のリンク40b
を連結する軸である。
せた状態を示している。また、59はリリースレバー4
0の前側板側のリンク40aと後側板側のリンク40b
を連結する軸である。
第8図は、ステップモータ36から蛇行修正ローラ12
への動力伝達系を示している。
への動力伝達系を示している。
後側板SB2に配設された台座BSにステップモータ3
6が固定され、ステップモータ36の軸にはマイク歯車
60が付設されている。このマイク歯車60と対をなす
マイク歯車61にはリードネジ62が同軸に接続されて
おり、このリードネジ62には指部を持つスライダ63
が螺合されている。
6が固定され、ステップモータ36の軸にはマイク歯車
60が付設されている。このマイク歯車60と対をなす
マイク歯車61にはリードネジ62が同軸に接続されて
おり、このリードネジ62には指部を持つスライダ63
が螺合されている。
スライダ63は、その指部で偏向板37に取付けられた
ピン52を支持しており、また、スライダ63の一側面
が偏向板37の面に接している。
ピン52を支持しており、また、スライダ63の一側面
が偏向板37の面に接している。
なお、リードネジ62は、後側板SB2の一部を切り起
して形成した支持板B旧と882間に支持されている。
して形成した支持板B旧と882間に支持されている。
いま、リードネジ62が右ネジに形成されているとすれ
ば、ステップモータ36がCす(時計回り)方向に作動
した場合、スライダ63が図の下方に移動し、これによ
り、蛇行修正ローラ12は第2図の矢印仁方向に偏向す
る。その結果、ベルト感光体1は前側板581方向に斜
行する。
ば、ステップモータ36がCす(時計回り)方向に作動
した場合、スライダ63が図の下方に移動し、これによ
り、蛇行修正ローラ12は第2図の矢印仁方向に偏向す
る。その結果、ベルト感光体1は前側板581方向に斜
行する。
また、ステップモータ36がCCl1 (反時計回り)
方向に作動した場合、スライダ63が第9図の上方に移
動し、これによって蛇行修正ローラ12が第3図の矢印
方向に偏向する。その結果、ベルト感光体1は後側板S
B2方向に斜行する。
方向に作動した場合、スライダ63が第9図の上方に移
動し、これによって蛇行修正ローラ12が第3図の矢印
方向に偏向する。その結果、ベルト感光体1は後側板S
B2方向に斜行する。
ところで、偏向板37を回動すると、軸48はボス49
の自動調心軸受55を支点にして回動しようとする。し
かしながら、軸48を受けているボス50の運動方向が
前後側板によって規制されているために軸48は円運動
することができない。そこで、この機構では第9図に示
したように矢印C,D方向に移動するさい、スライド部
材57によって自動調心軸受55内を軸48が摺動して
蛇行修正ローラ12の軸長の変動を吸収している。
の自動調心軸受55を支点にして回動しようとする。し
かしながら、軸48を受けているボス50の運動方向が
前後側板によって規制されているために軸48は円運動
することができない。そこで、この機構では第9図に示
したように矢印C,D方向に移動するさい、スライド部
材57によって自動調心軸受55内を軸48が摺動して
蛇行修正ローラ12の軸長の変動を吸収している。
なお、同図で矢印C,Dは第2図と同じ方向を示してい
る。また、距離し1は偏向されていないときの蛇行修正
ローラ12の軸長を、距ML2は限界点まで偏向したと
きの蛇行修正ローラ12の軸長をそれぞれ示しており、
距離りは矢印C1D方向に軸48が偏向される限界点ま
での距離を示す。当然のことながら、距離し2はLlよ
りも大きく、その差分だけ軸48が自動調心軸受55内
で摺動する。
る。また、距離し1は偏向されていないときの蛇行修正
ローラ12の軸長を、距ML2は限界点まで偏向したと
きの蛇行修正ローラ12の軸長をそれぞれ示しており、
距離りは矢印C1D方向に軸48が偏向される限界点ま
での距離を示す。当然のことながら、距離し2はLlよ
りも大きく、その差分だけ軸48が自動調心軸受55内
で摺動する。
第10図は、制御部の一例を示している。
同図において、70はマイクロコンピュータ等で構成さ
れ、図示しない複写機の本体各部71を所定の方法で制
御する本体制御部であり、この本体制御部70は、駆動
ローラ11を作動するメインモータ74をドライバ72
を介して制御するとともにドライバ73を介してステッ
プモータ36を駆動する。
れ、図示しない複写機の本体各部71を所定の方法で制
御する本体制御部であり、この本体制御部70は、駆動
ローラ11を作動するメインモータ74をドライバ72
を介して制御するとともにドライバ73を介してステッ
プモータ36を駆動する。
75はメインモータ74に付設されたパルスエンコーダ
であり、このパルスエンコーダ75の出力するパルス信
号EPは本体制御部70に加えられて、プロセス管理用
の基準タロツク信号として用いられる。
であり、このパルスエンコーダ75の出力するパルス信
号EPは本体制御部70に加えられて、プロセス管理用
の基準タロツク信号として用いられる。
また、フォトセンサS1.S2の出力信号も本体制御部
70に加えられている。
70に加えられている。
次に、蛇行修正の制御方法の概要について説明する。
まず初期制御として、ベルトユニットを駆動してから最
初にフォトセンサがオンすると、蛇行修正ローラ12を
所定量だけ修正方向に偏向させる。
初にフォトセンサがオンすると、蛇行修正ローラ12を
所定量だけ修正方向に偏向させる。
この後反対側のフォトセンサがオンすると、蛇行修正ロ
ーラ12を上記所定量の2倍だけ修正方向に偏向させる
。
ーラ12を上記所定量の2倍だけ修正方向に偏向させる
。
そして、1回目の偏向でのベルト感光体1の幅方向への
移動速度(以下寄り速度という)と2回目の偏向での寄
り速度をそれぞれ測定し、これらの速度差からベルト感
光体1の蛇行傾向を知って、この蛇行傾向を打ち消すよ
うな蛇行修正ローラ12の偏向量および偏向位置の概略
的な初期設定を行なう。
移動速度(以下寄り速度という)と2回目の偏向での寄
り速度をそれぞれ測定し、これらの速度差からベルト感
光体1の蛇行傾向を知って、この蛇行傾向を打ち消すよ
うな蛇行修正ローラ12の偏向量および偏向位置の概略
的な初期設定を行なう。
この初期制御の後は、フォトセンサがオンする毎に蛇行
修正ローラ12の偏向量を漸次小さくするとともに、左
右の寄り速度が等しくなるようにこの偏向量を修正する
ことでベルト感光体1の寄り速度を徐々に小さくする。
修正ローラ12の偏向量を漸次小さくするとともに、左
右の寄り速度が等しくなるようにこの偏向量を修正する
ことでベルト感光体1の寄り速度を徐々に小さくする。
さして、左右の寄り速度がほぼ等しくなると偏向量の更
新制御を中断し、この時点での左右の偏向量をそれ以後
の蛇行修正制御に用いる。
新制御を中断し、この時点での左右の偏向量をそれ以後
の蛇行修正制御に用いる。
なお、この実施例ではフォトセンサ51.S2がペル1
〜感光体1に対して固定的な位置に配設されているので
、1つのフォトセンサが(有効に)オフしてから他のフ
ォトセンサが(有効に)オンするまでの間に得られるパ
ルス信号EPの数によって、寄り速度を判別している。
〜感光体1に対して固定的な位置に配設されているので
、1つのフォトセンサが(有効に)オフしてから他のフ
ォトセンサが(有効に)オンするまでの間に得られるパ
ルス信号EPの数によって、寄り速度を判別している。
すなわち、その間に得られたパルス信号EPの数が多い
ときは寄り速度が小さく、パルス信号BPの数が少ない
ときは寄り速度が大きい。
ときは寄り速度が小さく、パルス信号BPの数が少ない
ときは寄り速度が大きい。
第11図は、本実施例において本体制御部70が実行す
る蛇行修正制御の具体例を示す。この制御は、複写機1
こ電源が投入されると直ちに実行される。
る蛇行修正制御の具体例を示す。この制御は、複写機1
こ電源が投入されると直ちに実行される。
まず1本体制御部70は、パルス信号EPの計数値を保
持するためのカウンタCP、ステップモータ36の駆動
パルス数をあられすコントロールデータCD。
持するためのカウンタCP、ステップモータ36の駆動
パルス数をあられすコントロールデータCD。
異方向の前回偏向量を記憶するための変数CA、三の制
御の実行回数を保持するためのカウンタCC、コントロ
ールデータCDの補正値CDb、異方向の寄リ速度を記
憶するための変数RA、RB、変数RA、RBの差が記
憶される変数R5、および、その他制御に必要なワーク
エリアをリセットしたり、予設定されている初期データ
を所定の変数領域にプリセットする処理等からなる初期
化処理を実施するとともに、複写プロセスを開始する(
処理101)。
御の実行回数を保持するためのカウンタCC、コントロ
ールデータCDの補正値CDb、異方向の寄リ速度を記
憶するための変数RA、RB、変数RA、RBの差が記
憶される変数R5、および、その他制御に必要なワーク
エリアをリセットしたり、予設定されている初期データ
を所定の変数領域にプリセットする処理等からなる初期
化処理を実施するとともに、複写プロセスを開始する(
処理101)。
ついで、フォトセンサSl、S2がそれぞれオンした状
態を保持するフラグFSI、FS2、少なくともステッ
プモータ36を1回以上コントロールしている制御状態
であることを保持するフラグF M CD、左右の寄り
速度差が所定値よりも小さくなり、かつ、寄り速度が所
定値より小さくなった状態を保持するためのフラグFE
D :および、その他制御に必要なフラグをリセットす
る(処理102)。
態を保持するフラグFSI、FS2、少なくともステッ
プモータ36を1回以上コントロールしている制御状態
であることを保持するフラグF M CD、左右の寄り
速度差が所定値よりも小さくなり、かつ、寄り速度が所
定値より小さくなった状態を保持するためのフラグFE
D :および、その他制御に必要なフラグをリセットす
る(処理102)。
したがって、メインモータ74が作動してベルト感光体
1が駆動された制御開始直後の状態では、フォトセンサ
Sl、S2がともにオフ、かつ、フラグFMCDがリセ
ットされている状態なので、判断103゜104および
105が全て結果NOとなる。
1が駆動された制御開始直後の状態では、フォトセンサ
Sl、S2がともにオフ、かつ、フラグFMCDがリセ
ットされている状態なので、判断103゜104および
105が全て結果NOとなる。
この状態では、そのときのベルトユニットの初期状態に
よって、ベルト感光体1がいずれかの端に向って徐々に
蛇行し始める。例えば、前側板SB1方向にベルト感光
体1が蛇行してフォトセンサS1がオンしたとすると、
フラグFSIがセットされるとともに判断103の結果
がNOとなる。
よって、ベルト感光体1がいずれかの端に向って徐々に
蛇行し始める。例えば、前側板SB1方向にベルト感光
体1が蛇行してフォトセンサS1がオンしたとすると、
フラグFSIがセットされるとともに判断103の結果
がNOとなる。
このときは、フラグFMCDがリセット状態なので判断
106の結果がNoとなり、本体制御部70はコン1−
ロールデータCDおよび変数CAに初期データをセット
する(処理107)。
106の結果がNoとなり、本体制御部70はコン1−
ロールデータCDおよび変数CAに初期データをセット
する(処理107)。
また、フラグFSIがセット状態なので、ステップモー
タ36をCCυ方向に回転させる方向指示信号とともに
コントロールデータCDをドライバ73に出力して、ス
テップモータ36を駆動する(処理108)。
タ36をCCυ方向に回転させる方向指示信号とともに
コントロールデータCDをドライバ73に出力して、ス
テップモータ36を駆動する(処理108)。
これにより、蛇行修正ローラ12は方向りに、初期デー
タに対応した量だけ偏向され、ベルト感光体1が後側板
SB2方向に寄り方向を変えて蛇行し始める。
タに対応した量だけ偏向され、ベルト感光体1が後側板
SB2方向に寄り方向を変えて蛇行し始める。
このように、ステップモータ36を1回制御したので、
本体制御部70はフラグFMCDをセットするとともに
カウンタCdをインクリメントする(処理109)。
本体制御部70はフラグFMCDをセットするとともに
カウンタCdをインクリメントする(処理109)。
ベルト感光体1が反対方向(すなわち後側板582方向
)に蛇行開始して、フォトセンサS1がオフするとフラ
グFSIがリセットされ、フォトセンサSl。
)に蛇行開始して、フォトセンサS1がオフするとフラ
グFSIがリセットされ、フォトセンサSl。
S2がともにオフ状態になるので判断103..104
の結果がともにNOlまた、フラグFMCDはセット状
態なので判断105の結果がYESとなり、このときは
フラグFEDがリセット状態なので判断110の結果が
YESとなる。
の結果がともにNOlまた、フラグFMCDはセット状
態なので判断105の結果がYESとなり、このときは
フラグFEDがリセット状態なので判断110の結果が
YESとなる。
したがって、本体制御部70はこの状態が持続する間、
パルス信号IEPの計数値をカウンタCPにセラ′ 卜
する(処理111)とともに次に出力するコントロール
データCDを算出する(処理112)。
パルス信号IEPの計数値をカウンタCPにセラ′ 卜
する(処理111)とともに次に出力するコントロール
データCDを算出する(処理112)。
このコントロールデータCDを算出するための式%式%
()
ただし、CDaは修正方向の実効的偏向量であり。
次式(n)であられされる。
CDa=−a−RA+cDmax −−(II)ここで
、aはパルス信号EPの計数値をステップモータ36の
コントロール量に変換するための係数であり、1より小
さい正の実数。CDmaxは、予め設定された蛇行修正
ローラ12の偏向量の最大値に対応した値であり、この
最大値が上記したコントロールデータCDの初期データ
として設定されている。
、aはパルス信号EPの計数値をステップモータ36の
コントロール量に変換するための係数であり、1より小
さい正の実数。CDmaxは、予め設定された蛇行修正
ローラ12の偏向量の最大値に対応した値であり、この
最大値が上記したコントロールデータCDの初期データ
として設定されている。
なお、この最大値CD m a xは、ベルト感光体1
に引きつれや枝打現象を生じない程度の基準位置からの
偏向量に対応して設定される。
に引きつれや枝打現象を生じない程度の基準位置からの
偏向量に対応して設定される。
この場合、変数RAの値は口なので、次に出力するコン
トロールデータCDの値は、最大値CDmaxの2倍と
なる。
トロールデータCDの値は、最大値CDmaxの2倍と
なる。
ところで、上式(I)は蛇行修正ローラ12をいったん
元の位置に戻してから、反射側へ偏向させることを意味
している。
元の位置に戻してから、反射側へ偏向させることを意味
している。
すなわち、本発明ではベルト感光体1を左右に交互に蛇
行運動させながら、その寄り速度を徐々に小さくしてい
るため、まず、蛇行修正ローラ12の異方向への前回偏
向量(CA)だけは少なくとも戻し、そして、蛇行修正
ローラ12の同方向への前回偏向量よりも少ない偏向量
(CDa)だけ蛇行修正ローラ12を修正方向に偏向さ
せている。
行運動させながら、その寄り速度を徐々に小さくしてい
るため、まず、蛇行修正ローラ12の異方向への前回偏
向量(CA)だけは少なくとも戻し、そして、蛇行修正
ローラ12の同方向への前回偏向量よりも少ない偏向量
(CDa)だけ蛇行修正ローラ12を修正方向に偏向さ
せている。
さて、ベルト感光体1の蛇行が進んでフォトセンサS2
がオンするとフラグFS2がセットされ1判断104の
結果がYESとなる。このときはフラグFMCDがセッ
トされているので判断106の結果がYESとなり、本
体制御部70は処理113を実行する。
がオンするとフラグFS2がセットされ1判断104の
結果がYESとなる。このときはフラグFMCDがセッ
トされているので判断106の結果がYESとなり、本
体制御部70は処理113を実行する。
この処理113では、変数RAの値を変数RBに代入し
たのちカウンタCPの値を変数RAに代入し、そして、
カウンタCPをリセットする。
たのちカウンタCPの値を変数RAに代入し、そして、
カウンタCPをリセットする。
したがって、変数RAにはこのときのベルト感光体1の
寄り速度に対応する1値が記憶され、変数RBにはその
1つ前の反対方向へのベルト感光体1の寄り速度に対応
する値が記憶される。
寄り速度に対応する1値が記憶され、変数RBにはその
1つ前の反対方向へのベルト感光体1の寄り速度に対応
する値が記憶される。
ただし、この場合は初期状態にあるので処理1】3を実
行する前の時点では変数RAの値はOであり、したがっ
て変数RBの値は0となる。
行する前の時点では変数RAの値はOであり、したがっ
て変数RBの値は0となる。
処理113の後の判断114は、カウンタCCの値が1
なのでその結果がNOとなり、この時点でのコントロー
ルデータCDが処理108でそのままドライバ73に出
力される。ただし、この場合はフラグFS2がセット状
態なのでステップモータ36をCt++方向に回転する
方向指示信号が出力される。
なのでその結果がNOとなり、この時点でのコントロー
ルデータCDが処理108でそのままドライバ73に出
力される。ただし、この場合はフラグFS2がセット状
態なのでステップモータ36をCt++方向に回転する
方向指示信号が出力される。
その後、処理109が実行されてカウンタCCがインク
リメン1−される。
リメン1−される。
これにより、蛇行修正ローラ12は前回の2倍の偏向量
だけ方向Cに偏向される。これは、蛇行修正ローラ12
を1度も偏向していない位置から方向Cに前回と同じ量
だけ偏向したことに等しい。
だけ方向Cに偏向される。これは、蛇行修正ローラ12
を1度も偏向していない位置から方向Cに前回と同じ量
だけ偏向したことに等しい。
その結果、ベルト感光体1は前側板SB1方向に蛇行を
始める。
始める。
そして、フォトセンサS2がオフするとフラグFS2が
リセットされ、判断103.10/lの結果がNOlま
た、上述と同様に判断105の結果がYESで判断11
0の結果がNOなので、次にフォトセンサS1がオンす
るまでの間、処理111,112がくり返し実行される
。
リセットされ、判断103.10/lの結果がNOlま
た、上述と同様に判断105の結果がYESで判断11
0の結果がNOなので、次にフォトセンサS1がオンす
るまでの間、処理111,112がくり返し実行される
。
ここまでの部分が、前述した初期制御に相当する。
さて、次にフォトセンサS1がオンすると、判断103
.106および処理113が順次実行され、このときカ
ウンタCCの値が2なので判断114の結果がYESと
なり、本体制御部70は処理115を実行する。
.106および処理113が順次実行され、このときカ
ウンタCCの値が2なので判断114の結果がYESと
なり、本体制御部70は処理115を実行する。
この処理115では、まず変数RAとRBの差R5をめ
、この差R5からコントロールデータの補正値CDbを
次式(III)に従って算出する。
、この差R5からコントロールデータの補正値CDbを
次式(III)に従って算出する。
CDb=b−R5・・・・・(III)ただし、bは定
数。
数。
上述のように、この場合は変数RAにはフォトセンサS
2がオフしてからSlがオンするまでの間に発生したパ
ルス信号EPの数が、変数RBにはその前にフォトセン
サS1がオフしてからS2がオンするまでの間に発生し
たパルス信号EPの数がそれぞ汎記憶されている。
2がオフしてからSlがオンするまでの間に発生したパ
ルス信号EPの数が、変数RBにはその前にフォトセン
サS1がオフしてからS2がオンするまでの間に発生し
たパルス信号EPの数がそれぞ汎記憶されている。
したがってこの差R3は、同じ量だけ初期位置から蛇行
修正ローラ12を方向C,Dに偏向したときの、前側板
SBIへの寄り速度と後側板S[32への寄り速度の差
、すなわち、ベルト感光体1の蛇行の傾向に対応してい
る。
修正ローラ12を方向C,Dに偏向したときの、前側板
SBIへの寄り速度と後側板S[32への寄り速度の差
、すなわち、ベルト感光体1の蛇行の傾向に対応してい
る。
ついで、判断116,117により、差R5が設定値D
Eよりも小さく、かつ、変数RAの値が設定値DFより
も小さいか否かを判別する。この条件が成立するときは
処理118を実行してフラグFEDをセットし、成立し
ないときは処理119を実行してフラグFEDをリセッ
トする。
Eよりも小さく、かつ、変数RAの値が設定値DFより
も小さいか否かを判別する。この条件が成立するときは
処理118を実行してフラグFEDをセットし、成立し
ないときは処理119を実行してフラグFEDをリセッ
トする。
設定値DEは極く小さい値(DB ? O)に設定され
、設定値DFは寄り速度が複写画像に全く影響しない程
度の小さい値に設定されており、したがってフラグFE
Dは、左右の寄り速度がほぼ等しく、かつ、寄り速度が
微小になった時点でセラ1−される。
、設定値DFは寄り速度が複写画像に全く影響しない程
度の小さい値に設定されており、したがってフラグFE
Dは、左右の寄り速度がほぼ等しく、かつ、寄り速度が
微小になった時点でセラ1−される。
この場合は、初期状態から抜けた直後なので差R5が大
きくて判断116の結果がNOとなり、フラグFEDは
リセット状態のまま判断120が実行される。
きくて判断116の結果がNOとなり、フラグFEDは
リセット状態のまま判断120が実行される。
判断120はどちらかの寄り速度が大きいかを判別し、
判断120の結果がYESのときは次に蛇行させる方向
の寄り速度が小さいのでコン1〜ロールデータCDに補
正値CDbを加えて偏向量を太きくさせ(処理121)
、判断120の結果がNOのときは次に蛇行させる方向
の寄り速度が大きいのでコントロールデータCDから補
正値CDbを引いて偏向量を小さくする(処理122)
。
判断120の結果がYESのときは次に蛇行させる方向
の寄り速度が小さいのでコン1〜ロールデータCDに補
正値CDbを加えて偏向量を太きくさせ(処理121)
、判断120の結果がNOのときは次に蛇行させる方向
の寄り速度が大きいのでコントロールデータCDから補
正値CDbを引いて偏向量を小さくする(処理122)
。
これにより、主としてペル1〜感光体1の周長差に基づ
く蛇行傾向を抑制する方向に、蛇行修正ローラ12がよ
り大きく偏向されることになり、偏向位置の基準がほぼ
設定されて、それぞれの端方向への寄り速度がほぼ同じ
大きさになる。
く蛇行傾向を抑制する方向に、蛇行修正ローラ12がよ
り大きく偏向されることになり、偏向位置の基準がほぼ
設定されて、それぞれの端方向への寄り速度がほぼ同じ
大きさになる。
この後は、以上述べた処理のうち初期制御以後の処理が
くり返し実行される。したがって、処理112でコント
ロールデータCDが順次小さく設定されるとともに、処
理115j判断120.処理121,122によってベ
ルト感光体1の左右の寄り速度が等しくなるようにコン
トロールデータCDが補正される。
くり返し実行される。したがって、処理112でコント
ロールデータCDが順次小さく設定されるとともに、処
理115j判断120.処理121,122によってベ
ルト感光体1の左右の寄り速度が等しくなるようにコン
トロールデータCDが補正される。
そして、ベルト感光体1の寄り速度が充分小さくなって
左右の寄り速度がほぼ等しくなった時点でフラグFED
がセットされる(判断116,117、処理118)。
左右の寄り速度がほぼ等しくなった時点でフラグFED
がセットされる(判断116,117、処理118)。
したがって、それ以後は判断110の結果がVESとな
るので処理111,112が実行されなくなり、また、
それによって差R5も最終的には0になるのでこの状態
が保持さする。
るので処理111,112が実行されなくなり、また、
それによって差R5も最終的には0になるのでこの状態
が保持さする。
その結果、ベルト感光体1の寄り速度が極く小さく制御
され、それによって蛇行現象による複写画像の乱れが抑
えられる。
され、それによって蛇行現象による複写画像の乱れが抑
えられる。
なお、以上の説明では蛇行修正ローラの軸の一端を支持
して、他端をステップモータ等により偏向しているが、
偏向手段はこれに限らない、、蛇行修正ローラを2方向
に偏向でき、その偏向量を制御できる機能を備えたもの
であればよい。
して、他端をステップモータ等により偏向しているが、
偏向手段はこれに限らない、、蛇行修正ローラを2方向
に偏向でき、その偏向量を制御できる機能を備えたもの
であればよい。
[効果コ
以上説明したように、本発明によれば初期制御時に蛇行
修正ローラの偏向量が最大となり、それ以後は漸次偏向
量が減少するので、無端ベルトの幅方向の振れ速度を小
さく抑えることができるという利点を得る。
修正ローラの偏向量が最大となり、それ以後は漸次偏向
量が減少するので、無端ベルトの幅方向の振れ速度を小
さく抑えることができるという利点を得る。
第1図は無端ベルト駆動装置の一例を示した斜視図、第
2図は本発明の一実施例を示す正面図、第3図はセンサ
部の周辺構成を示した部分図、第4図センサ部の取付状
態を示した部分斜視図、第5図はセンサとベルト感光体
との位置関係を示した部分斜視図、第6図は蛇行修正ロ
ーラの駆動部を示した斜視図、第7図は蛇行修正ローラ
の駆動部を示した断面図、第8図は偏向機前を示した斜
視図、第9図は蛇行修正ローラの偏向態様を示した正面
図、第10図は制御系を示したブロック図、第11図は
制御手段を示したフローチャートである。 1・・・ベルト感光体、12・・・蛇行修正ローラ、1
3.14・・・従動ローラ、24・・・センサ部、36
・・・ステップローラ、37・・・偏向板、38,45
・・・ ローラ支持板、46・・・軸、47・・・軸受
、49,50・・・ボス、52・・・ピン、55 、5
6・・・自動調心軸受、60.61・・・マイタ歯車、
62・・・ リードネジ、63・・・スライダ、70・
・・本体制御部、73・・・ ドライバ。 74・・・メインモータ、75・・・パルスエンコーダ
、51、S2・・・ フォトセンサ。 第5図 第 7 図 第8図 ¥!J 70 図
2図は本発明の一実施例を示す正面図、第3図はセンサ
部の周辺構成を示した部分図、第4図センサ部の取付状
態を示した部分斜視図、第5図はセンサとベルト感光体
との位置関係を示した部分斜視図、第6図は蛇行修正ロ
ーラの駆動部を示した斜視図、第7図は蛇行修正ローラ
の駆動部を示した断面図、第8図は偏向機前を示した斜
視図、第9図は蛇行修正ローラの偏向態様を示した正面
図、第10図は制御系を示したブロック図、第11図は
制御手段を示したフローチャートである。 1・・・ベルト感光体、12・・・蛇行修正ローラ、1
3.14・・・従動ローラ、24・・・センサ部、36
・・・ステップローラ、37・・・偏向板、38,45
・・・ ローラ支持板、46・・・軸、47・・・軸受
、49,50・・・ボス、52・・・ピン、55 、5
6・・・自動調心軸受、60.61・・・マイタ歯車、
62・・・ リードネジ、63・・・スライダ、70・
・・本体制御部、73・・・ ドライバ。 74・・・メインモータ、75・・・パルスエンコーダ
、51、S2・・・ フォトセンサ。 第5図 第 7 図 第8図 ¥!J 70 図
Claims (1)
- 無端ベルトを張架支持して駆動する複数のローラの少な
くとも1つが、無端ベルトの蛇行を修正する蛇行修正ロ
ーラとして作用”する無端ベルト駆動装置において、蛇
行修正ローラの軸を偏向する偏向手段と、この偏向手段
の偏向方向および偏向量を制御する制御手段と、無端ベ
ルトの幅方向への寄り速度を検出する速度検出手段と、
上記寄り速度に基づいて速度修正値を算出し、この速度
修正値に対応した偏向量を上記制御手段に与える偏向量
算出手段と、無端ベルトの両方向への寄り速度の差およ
び寄り速度が所定値よりも小さくなったことを検出する
速度差判別手段を備え、無端ベルトの寄り速度を漸減さ
せるとともに、寄り速度の差が所定値より小さくなった
時点での上記偏向量を、それ以後の偏向量として上記制
御手段に与えることを特徴とした無端ベルト駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2614584A JPS60171909A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 無端ベルト駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2614584A JPS60171909A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 無端ベルト駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60171909A true JPS60171909A (ja) | 1985-09-05 |
Family
ID=12185373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2614584A Pending JPS60171909A (ja) | 1984-02-16 | 1984-02-16 | 無端ベルト駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60171909A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63179823A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-23 | Sunstar Inc | 歯周疾患治療用外用剤 |
US4809576A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-07 | Amp Incorporated | Scrap removal system for stamping and forming machine and sensor apparatus for detecting movement between conveyor belts |
-
1984
- 1984-02-16 JP JP2614584A patent/JPS60171909A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63179823A (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-23 | Sunstar Inc | 歯周疾患治療用外用剤 |
US4809576A (en) * | 1987-08-25 | 1989-03-07 | Amp Incorporated | Scrap removal system for stamping and forming machine and sensor apparatus for detecting movement between conveyor belts |
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