JPS6017101A - 造形弾性収縮性腰バンドを有する造形使い捨ておむつ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、弾性収縮性腰バンドを有する造形（ｓｈａｐ
ｅｄ）　使い捨ておむつ、失禁ブリーフ等に関する。

背景技術 幼児（および他の失禁者）は、尿、糞および他の体液を
受容しかつ収容する使い捨ておむつを着用する。使い捨
ておむつは、排泄物を収容するとともにこれらの物質を
着用者の体および着用者σ〕周囲から隔てるように機能
する。使い捨ておむつの現代の具体例は、しばしばこれ
らの仕事を伝統的布おむつの方式よりも優れた方式では
たす。

使い捨ておむつは、通常、３秤のエレメント、すなわち
着用者の皮膚の次に置かれようとする液体透過性トップ
シート、使用時におｊｒつの外面を形成する液体不透過
性バックシートおよびトップシートとバックシートとの
間に介在される吸収性エレメントからなる。

トップシートは、しばしば液体に対して容易に透過性で
ある疎水性不織布である。その疎水性は、着用者の皮膚
と接触している表面を乾燥させ、そして皮膚を吸収性エ
レメント内に吸収された液体から保護させる傾向がある
。

吸収性エレメントは、トップシートを通過する液体を受
容しかつ保持する。それは、！常、空襲。

抄造木材バルプ＃！２維のバ．ｖ　｝　（ｂａｔｔ）　
からなる。

バックシートは、液体を吸収性エレメント内に収容する
ように機能し、それによって着用者の外方衣服および他
の表面がこれらの液体によって汚れないようにする。バ
ックシートは、通常、ポリエチレンフィルムのような液
体不透溝性蒸気不透性物質から形成される。

多くの異なる基本デザインを有する使い捨ておむつが、
技術上既知である。例えば、米国特許Ｒｅ第２６，１５
２号明細舎は、広い許容性および商業的成功を達成して
いる使い捨ておむつを記載しかつ請求している。米国特
許第３　、８６０　、００３号明細■は、また広い許容
性および商業的成功を達成している別の使い捨ておむつ
を記載しかつ請求している。

前記米国特許第３　、８６０　、０（１３号明細書に教
示のおむつは、前記米国特許Ｒθ第２６，１５２号明細
書に教示のものとは多くの点で異なる。米国特許Ｒｅ第
２６。

１５２号明細１｝には、米国特許第３，８６０，００３
号明細店の弾性化（収縮性）脚カフス（ｃｕｆｆｓ）の
あるおむつの規定が少しもない。使い捨ておむつの別の
具体例は、１９８２年６月２９日出願の欧州特許出願第
８２２０（１８Ｕｌ．７号明細書に記載されかつ請求さ
れている。この欧州偶許出願のおむつも、弾性化（また
は収縮性）脚カフスを与えるが、前記米国特許第３．８
６０．００３号明細書に記載′のデザインとは若子異な
るデザインを有する。

米国特許第４．３２４．２４５号明細書、米国特許第４
゜３３７．７７１号明細書、および米国特許第４．３５
２．３５５号明細書は、弾性化カフスおよび弾性化（−
！たは収縮性）腰バンド（ｗａ１ｓｔｂａｎｄθ）を有
する使い捨ておむつを記載している。

米国特許第４．２５３．４６１号明細書は、成人によっ
て沼川されようとする時々失禁ブリーフと称される別の
形態の使い捨ておむつを記載しかつ請求している。

前記使い捨ておむつ、特に前記米国朱１許Ｒｅ第２６　
、１５２号明細書、米国特許第３，８６０，００３号明
細書、および欧州特許出願第８２２００８０１．７号明
細書に記載のものは、例示の方式で機能するか、液体、
蒸気不透過性バ・ツクシートを具備する使い捨ておむつ
は、時々若干熱くかつ心地良くないと知覚される。さら
に、このような不透過性／）ツクシートが設けられたお
むつは、吸収性エレメントからの液体の蒸発が妨げられ
るので、それらがない場合のようには自己乾燥できない
。この知覚を打ち消し、かつ自己乾燥を可能とするため
に、液体に対して比較的透過性であるが、蒸気に対して
は比較的透過性であり、かつ通気性バックシートとして
既知であるバックシートは、記載されている。

通気性バックシートは、着用されている際に冷たい衣服
を与えかつおむつの成る程度の自己乾燥を可能にさせる
傾向がある。例えは、米国特許第３゜１５６．２４２号
明細書は、微孔フィルムを通気性バックシートとして使
用することを教示している。米国特許第３，８８１．４
８９号明細ギ１゛は、２層、すなわち低空隙容琶有孔熱
可塑性フィルムおよび多孔高空隙容量疎水性ティシュの
絹み合わせからがる通気性バックシートを教示している
。米国特許第３，９８９．８６７号明細≠は、蒸気を容
易に７由過させながら液体の通過を阻止するテーパー付
き中空ボスが設けられた通気性バックシートを教示して
いる。

米国特許第４．３４１．２１６号明細書は、通気性バッ
クシートのなお異なる具体例を記載しかつ請求している
。

別の改良おむつは、おむつを通気可能にさせ、かつ腰バ
ンドのロールオーバー（ｗａｉｓｔｂａｎｃｌｒｏｌｌ
ｏｖθｒ）に抵抗する傾向がある弾性収縮性腰バンドを
具備する。これらの利益は、トップシートとバックノー
トとの間に介在されかつトップシートと弾性エレメント
との間およびバックシートと弾性エレメントとの間に横
断チャンネル（ｔｒａｎｓｖｅｒｓｅ　ｃｈａ、ｎｎｅ
ｌ　）を形成させるような方式でトップシートおよびバ
ックシートの両方に貼着された弾性エレメントからなる
腰バンドを、使い捨ておむつに設けることによって達成
される。本明細書で横断は、腰バンドにわたって延出す
ること（腰バンド「に横断する」こと）を意味し、そし
てチャンネルがおむつの外縁からおむつの内部傾城に延
出することを意味する。

前記おむつは有用であるが、さらに心地良くかつ実用向
きのおむつを与える開発が、依然としてめられている。

本発明は、造形弾性収縮性腰バンドを具備する造形使い
捨ておむつおよびこのような造形使い捨ておむつの製造
法に関する。さらに詳細には、本発明の造形使い捨てお
むつは、その造形配置が造形弾性収ｆ、ｉｆｆバンドに
よって少なくとも部分的に保持される。弾性収縮性腰バ
ンドは、それ自体特別に形成され、そして熱不安定な状
態および熱安定な弾性状態の両方を有するエラストマー
材料（ｅユａｓｔｏｍｅｒｉｃ　ｍａｔｅｒｉａｌ　；
　以下、便宜上、単に「エラストマー材料」と称される
）からなる。「弾性」は、張力の適用時ＶＣ’１４際的
程度伸びることができ、かつ張力が解除された後に、そ
の元の配しに実質上戻るであろう材料を記載するために
本明細病で使用される。本明細書においては、熱安定な
状態は、熱不安定な状態よりも寸法的に短い。

エラストマー材料は、その熱不安定な状態にある使い捨
ておむつに逆用される。使（・捨ておむつは、所定配向
に折りたたまれ、そσ）西１向で拘束され、そしてエラ
ストマー材料にその熱安定な弾性状態を取らせるような
程度に加熱される。得られた弾性収縮性腰バンドは、折
りたたまれた配置に関連した本質上永久ひずみを取り、
この本質上永久ひずみは使い捨ておむつを造形させ、か
つ着用者σ〕胴の回りにさらに近くフィツトさせる傾向
がある。

得られた腰バンドは、腰バンドのロールオーツ（−に抵
抗する傾向もある。

３、発明の詳細な説明 本明細書は、本発明とみなされる要旨を詳細に指摘しか
つ明確に請求する特許請求の範囲で結論づけられるが、
本発明のより良好な理解は、添伺図面および以下の例の
研究と一緒に本発明の以下の具体的説明の注意深い読解
によって達成され得ると信じられる。

使い捨ておむつは、３種の主要エレメント、すなわちト
ップシート、）くツクシートおよび吸収性エレメントか
らなる。トップシートは、使い捨ておむつの内側（すな
わち、着用者の皮掻の次にデ１かれようとする部分）を
構成する。ノくツクシートは、一般に使い捨ておむつの
外面を構成する。吸収性エレメントは、ト・ツクシート
とノくツクシートとの間に介在される。

使い捨ておむつは、幼児の脚間に置きかつ一般に中心づ
けられ、そしておむつσ〕前方部分を幼児の前方Ｗ＠域
にＶ４接させかつおむつの後方部分を幼児の後方腰領域
に隣接させ、かつおむつをその位置で固着させることに
よって幼児の回りに固着されるように一般に設計されて
いる。

場合によって、使い捨ておむつは、おむつを幼児の回り
に固着させろ締結テープを具備する。それらは、場合に
よって弾性部材も縦方向延出縁に具備して弾性収縮外脚
カフスまたは側方フラップ（ｆｌａｐ）を形成−仁る。

それらは、場合によつ１弾性エレメントを横方向延出縁
にも具イにムしてデル性収縮性腰バンドを形成する。

使い捨ておむつの腰バンドは、着用者の腰に隣接して置
かれようと１−るおむつの部分である。腰バンドは、使
い捨ておむつの本体に貼着された別伊のエレメントから
なることができるが、さらにしばしば使い捨ておむつの
他のエレメント、伝えばバックシートまたはトップシー
トまたはバックシートとトップシートｄ両方の延長部で
ある。さらに、腰バンドは、一般におむつの横方向延出
縁から大体吸収性エレメントの横方向奪ト出緑まで延出
するおむつの部分であると考えられる。使い捨ておむつ
は、通常、２つの腰バンド、すなわち前方腰バンドおよ
び後方腰バンドを有するように製作される。使い捨てお
むつは、着用者と）ｌｉ？：を囲む単一の一体（ｕｎｉ
ｔａｒｙ）腰バンドを有するように製造され得るが、こ
のようなデザインは好ましくない。着用者の腰の回りに
貼着されようとする３以上の腰バンドセクションを有す
る使い捨ておむつを製造することもで鈑るが、これらの
具体例も好ましくない。

本発明は、少なくとも１つの弾性収縮性腰／（ンドを有
する造形使い捨ておむつを棺供する。さらに、弾性収縮
性腰バンドは、熱不安定な状態および熱安定な弾性状態
の両方を有するエラストマー材料からなる。エラストマ
ー材料がその熱不安定な状態にある時に、エラストマー
材料は使い捨ておむつに結合される。次いで、エラスト
マー材料は、熱安定であるが弾性である状態を取るよう
な方法で成る所定条件下で加熱される。

米国特許第３，８１９，４０１号明細書および米国特許
第３，９１２，５６５号明細書は、シャーリングされる
かギヤザーがつけられた弾性衣服を製造する技術を教示
している。この技術においては、熱収縮性材料がその伸
びた熱不安定な状態にある時に、熱収縮性材料は衣服に
貼着される。次いで、全糸は、加熱され、熱収縮性材料
を収縮させて、その熱安定であるが弾性の状態にし、そ
れによって衣服をシャーリングするかギヤザーをつける
。

如何なる従来技術の使い捨ておむつ、例えばトップシー
トとバックシートとの間に介在された吸収性芯を具備す
る前記米国特許Ｒθ第２６，１５２号明細書および前記
米国特許第３．８６０．００３号明細書および前記欧州
特許出願第８２２０ｏ８ｏ１．７号明細書に教示のもの
は、その腰頓域の一方または両方において使い捨ておむ
つの幅にわたって横方向に適用サレタエラストマー材料
のストリップ（後述）を有することによって前記米国特
許第３，８１９，４０１号明細用および第３，９１２，
５６５号明細書の教示を編入することができる。典型的
には、吸収性芯は、典型的には間延であるトップシート
およびバックシートの横方向（腰）エツジには十分には
延出しない。エラストマー材料は、好都合には吸収性芯
の末端と、本質上間延のトップシートおよびバックシー
トの末端との間の領域においてトップシー■・とバック
シートとの間に介在される。単純な使い捨ておむつは、
第１０図で部分切取平面図で示される。

第１０図においては、単純な使い捨ておむつ１００は、
トップシート１０２とバックシー）Ｊ、０４との間に介
在された吸収性芯１０１からなる。おむつ１００は、縦
方向（１１１ＩＢ１１３および１１４を有する。そわば
、横方向エツジ１１１（後方）および１１２（前方）も
有する。エラストマー材料のストリップ１０３ば、トッ
プ７−ト１０２とバックシート１０４との間に介在され
、そして吸収性芯１０１の末端とおむつｉｏ。

の横方向エツジとの間の領域においておむつを横方向に
わたって延出する。エラストマー材料ストリップｉｏ３
は、図示されていない手段によって、トップシート１０
２およびバックシート１０４の両方に貼着される。

参照番号はすべての図第１全体にわたって首尾一貫して
使用されること、および図中の成る材料の厚さは明確化
のために誇張されていることに留意しなければならない
。

第６図は、後腰釦域１１１に向けて見るようなおむつ１
００の端面図である。この図においては、３程のエレメ
ントの厚さは、明確化のために、誇張されている。

第７しｊは、第６図に示されるようなおむつ１００の同
一の図であるが、ニジストマー材料ス）　ＩＪツブ１０
３が、主として一軸的に収縮させるのに十分な熱エネル
ギーに付された後のおむつ１００を示す。

ニジストマー材料ストリップ１０３の収縮は、トップシ
ート１０２およびバックシー）　１０４をそれらの共通
の全長にわたって多少均一にギヤザーをつけるか、シャ
ーリングすることが容易にわかる。これは、前記米国特
許第３，８１９，４１１１号明細■：および第３，９１
２，５６５号明細岩の教示を単に使い捨ておむつに適用
するならば得られることである。

エラストマー材料が結合されている衣服が、吸収性芯を
具（ｉｔｆｉする使い捨ておむつであるならば、そして
エラストマー材料がその熱不安定な形態である際におむ
つが折りたたまれるならば、エラストマー材料は、加熱
的に不均一に収縮されるであろうことかが異的なことに
発見されている。不均一な収縮は、（１）エラストマー
材料に結合された材料の不均一なギヤザー付け、（２）
その折りたたみ配置りに類似の配置を保持しようとする
おむつの傾向、および（３）おむつが着用された場合に
、腰バンドのロールオーバーの傾向の減少を生ずる。

造形配置から生ずる利益は、より良好なフィツトおよび
腰バンドの回りでの漏れの減少である。

おむつ１００がＣ折りたたみ配置に折りたたまれており
かつ図示しな〜・手段によって前記配置に保持されてい
る以外は、第８図は第６図に示されるようなおむつ１０
０の端面図である。おむつ１００は図示のように、４つ
の折り目領域８１を有する。この図に示されるＣ折りた
たみは、開放Ｃ折りたたみである。トップシー）　１０
２が実際に「Ｃ」の内面上でそれ自体接触する密閉折り
たたみは、可能であるだけではなく、多くの場合に好ま
しい。

第９図は、エラストマー材料ストリップ１０３がその熱
安定な弾性状態に実質上収縮させるのに十分な熱エネル
ギーに付された後にとられた以外は、第８図に示された
もσ）と順似のおむつ１００の図である。第９図におい
ては、関連するが第９図には図示されていない拘束手段
は、取り外されている。

使い捨ておむつ１００は、第８図に示されたＣ折りたた
み１置はど鋭くは規定されていないが一般的ｒＯＪ配箇
゛を保持することに留意すべきである。

さらに、トップシート１０２、バックシート１０４はい
ずれも第７図に示されるように均一にはギヤザーがつげ
られないことに留意すべきである。それらは、事実、折
り目領域８１外の領域においてよりも折り目領域８１に
お（・てさらにギヤザーがつけられるか、シャーリング
される。

以下の注釈によっては限定されないが、本発明の利益は
、吸収性芯が元のままである領域内のエラストマー材料
の収縮に抵抗する吸収性芯の傾向から生じると理論化さ
れ得る。折り目におけるような吸収性芯の折曲げは、芯
が生ずる抵抗量を減少する傾向があり、それによってエ
ラストマー材料を折り目に関連する領域においてさらに
十分に収縮させる。

本発明で有、用なエラストマー材料は、当業者に周知の
多数の材料を包含する。例えば、前記米国特許第３，９
１２，５６５号明細書に記載のポリウレタンおよび前記
米国特許第３，８１９．４ＯＪ号明細書に記載の可塑化
塩化ビニルが、使用できる。さらに、米国特許Ｒｅ第２
８．６８８号明細書に記載のようなニジストマー材料中
の熱可塑性樹脂材料（または他の有機、通常固体熱流動
性材料）の混合物からなる組成物も、使用できる。

本発明で有用な好ましいエラストマー材料は、ニューシ
ャーシ−Ｈフロルハム・パークのエクソン・ケミカル・
カンパニーによって製造されるようにフィルムに押し出
され、かつ幅用されているエチレンプロピし／ンゴムと
エチレン酢酸ビニルとの配合物である。幅量時に、フィ
ルムは、約６５℃の炉内に入Ｊ１られ、そして軟化後、
一方向に元の長さの約４倍に延伸される。次いで、延伸
フィルムは、冷却される。重合体は、今や主として一軸
方向に配向され、そしてフィルン・は本質上その新しい
寸法を保持し、かつ熱不安定な状態にある（この特定の
材料は、その熱不安定な状態においてさえ、依然として
弾性であることに留意すべきである）。約６８℃の熱風
でのフィルムの後処理は、フィルムにその熱安定な弾性
状態を再び取らせるのに十分である。

不発、明が好ましい笑用件を見い出すおむつの好ましい
具体例は、第１図〜第５図に示される。

第１図は、従来技術の使い捨ておむつの斜視図（しかし
、本発明で使用するのに好ましいものである）である。

第１図に示されるおむつは、前記米国特許第３．８６０
　、ｔ１０３号す聯ｑ（書に教示の使い捨ておむつのデ
ザインに卑づく（これは本発明で使用するのに好ましい
おむつのデザインであるが、本発明は、他の使い捨てお
むつのデザインの場合にも使用でき、使用が意図される
ことが認識されなければならない。数種のこのようなデ
ザインは、前記特許および欧州特許出願に記載されてい
る。

他のデザインは、当業者によって容易に想到され得る）
。

第１図を参服すると、使い捨ておむつ１０は、幼児の回
りに適用されているかのような配置の斜視図で示される
。使い捨ておむつ１０は、前方部分１１および後方部分
１２を具備し、股部分１３はそれらの間に介在される。

使用時に、股部分１３は、幼児の脚間に齢かれ、そして
前方部分１１および後方部分１２は、それぞれ着用者の
胴の前方低部および後方下部に沿って橘かれる。トップ
シー）１５は使い捨ておむつの内面を楢成し、一方バツ
クシート１４はその外面を構成する。側部フラップ（ま
たは脚カフス）　１６は、着用者の腿の回りにフィツト
する。

使用時に、前方腰バンド１７および後方腰、＜ンド１８
は、着用者の腰領域に隣接してそれぞれ着用者の胴の前
方部分および後方部分上に置かれる。使い捨ておむつ１
０は、締結テープ１９によって着用者の回りで所定位置
に保持される。腰バンドの外縁２９は、使い捨ておむつ
１０の上縁として第１図に示される。腰バンド内の横断
方向固着領域２５および横断方向非固着領域２６は、後
に詳述される。

第２図は、平らな配置に開かれた使い捨ておむつ１０の
部分切増平面図である。トップシー）１５は、この図に
おいては、おむつの上面であり、一方パツクシート１４
は下面である。吸収性エレメント２１は、トップシート
１５とバックシート１４との間に介在される。

１閃示のように、使い捨ておむつ】０ば、一般に縦方向
中心線２７および横方向中心線２８で対称である。

これは好ましい配置であるが、使い捨ておむつ１０は対
称であることは必要ではない。股部分１３が前方腰バン
ド１７に向けて位置を変えられた場合には、横方向中心
線２８で非対称の配向が、極めて有用である。

使い捨ておむつ】０は、縦方向中心線２７に一般に平行
に走行するｆｌｌｌｌ　！内に弾性部材２２を備えてい
る。

図示の具体例においては、２側の弾性部材２２が使い捨
ておむつ１０の両側に置かれる。■または多数の弾性部
材が使用できる。しかし、図示の例が好ましい。

締結テープ１９は、後方腰バンド１８に隣接して使い捨
ておむつ１０に固着される。

前方腰エラストマーエレメント２３および後方腰エラス
トマーエレメント２４は、それぞれ腰バンド２９の外縁
に隣接して前方腰バンド１７および後方腰バンド１８に
位置決めされる。第１図および第２図に示される具体例
においては、使い捨ておむつ１０は、前方腰バンドおよ
び後方腰バンドの両方における弾性間エレメントからな
る。これは好ましい具体例であるが、本発明は、前方腰
バンドだけ、または後方、腰バンドだけが弾性化された
おむつのデザインにおいて有用である。

横断方向固着軸域２５および横断方向非固着領域２６も
、第２図に示される。

バックシート１４０１つの主要機能は、体液が使い捨て
おむつ１０から逃げず、かつ使い捨ておむつと接触する
着用者の外方衣服および他の表面を汚さないようにする
ことである。体液に対して不透過性である如何なる適応
性、非刺激性の平らな材料も、バックシート１４として
使用できる。好適な材料は、前記特許および特許出願に
詳述されている。好ましいバックシートは、厚さ約０８
０１２ｍｍ〜約ｏ、ｊ５ｘｍｍを有するポリエチレンフ
ィルムから形成される。

本発明で有用な通気性バックシート（すなわち、蒸気お
よび空気の通過を許す一方、液体σ人通過を遅延するバ
ックシート）は、前記米国特許第３，１５６．２４２号
明細書、第３．８８１．４８９号明細書、第３゜９８９
．８６７号明細書および第４．３４１．２１６号明細屓
１に記載されている。

バラフン−）１４の大きさは、４択される正確なおむつ
のデザインおよび着用者であることを意図する幼児の大
きさによって決められる。それは、当業者によって容易
に確しできる。

トップシート１５は、如何なる適応性、柔軟感の非刺激
性（着用者の皮屑に対して）の平らな材料でもあること
ができる。それは、浴用者の皮膚と接触し、液体排泄物
を受容し、排泄物をそれを通して吸収性エレメントに容
易Ｋ　）？ｆｉ過させ、かつ着用者の皮膚を吸収性エレ
メント内の液体から隔てるように機能する。最後の機能
の有効な性能を助長するために、トップシーｌ？け好ま
しくは疎水性である。

トップシート１５は、天然繊維、合成＃ＩＩ維またはそ
れらの混合物から作られた多孔紙、天然繊維、合成紗維
またはそわらの混合物から作られた不織布、開口化プラ
スチックフィルム、多孔発泡体等であることができる。

好遼なトップシートの例は、前記特許および竹許出願に
記載されている。

好ましいトップシートは、坪量約１７ｇ／ｍ”を有する
約２．２〜約２．５デニールの＃＆維から作られたヌパ
ンボンドポリエステル不織布である。別の好ましいトッ
プシート材料は、坪９２２　ｇ　／　ｍ　２を有し、そ
してステープル長の１．５デニールのポリエステル繊維
〔例えば、テネシー州キンギスポートのテネシー・イー
ストマン・コーポレーションニヨって販売されているよ
うなコーゲル（Ｋｏｄθ１）型４１１ポリエステル繊維
〕約６５係（重弁係）、捲縮ステープル長の１．５デニ
ールのレーヨン＆＆ｍ　約１５　ｑｔｙ　オよびアクリ
ル県共連合体結合剤〔例えは、ノースカロライナ州シャ
ルロクトのセラニーズ・コーポレーションによって販売
されているようなセラニーズ（０ｅｌａｎｅｓｅ）　Ｃ
ＰＥ　８３３５　：）約２０％からなる。本明細書で使
用する「ステープル長」は、少なくとも約Ｊ５ｍｍの長
さを有する繊維を意味する。

ブｊお別の好ましいトップシートは、タート化されかつ
離間パターンで熱結合されているポリプロピレン林′＃
１から一位進される。長さ約３．Ｂｃｍ、約１．５〜約
３．０デニールのｔ、包維が、好適である。この種の好
ましいトップシートは、坪量約２４　ｇ／　ｍ２を有す
る。

好適なトップ７−トは、開口化プラスチックフィルム、
例えば米国特許第４，３４２，３１４号明細書、米国慣
許第４．３４１．２１７号明細書および米国特許第３．
９２９，１３５号明細層に記載のものからも製造され得
る。

バックシート１４の場合のように、トップシート１５の
大きさは、選択される正確なおむつのデザインによって
決められる。

吸収性エレメント２１ば、一般に圧縮性、形通り性、着
用者の皮膚に非刺激性であり、液体を吸収しかつ保持す
ることができる如何なる材料からもなることができる。

吸収性エレメント２１は、使い捨て吸収性物品に通常使
用されかつ前記特許に記載されている各種の材料から製
造され得る。好適な吸収性材料の例は、紙綿、吸収性発
泡体、吸収性スポンジ、超吸収性重合体、および好まし
くは吸収性毛羽と称される粉砕空気抄造木材パルプ繊維
である。密度約０．０５〜約０．１７５６７ｃｍ３を有
する吸収性毛羽が、一般に許容できる。

バックシート１４およびトップシート１５σ）場合のよ
うに、吸収性エレメント２１σ）大きさげ、選択される
正確なおむつのデザインによって決めらねる。

場合によって、吸収性エレメント２１は、平らな一面ま
たは両面に関連して、当業者に周知の透過性材料からな
るエンベロープティシー　（ｅｎｖθ１ｏｐｅｔ１θθ
ｕｅ；　図示せず）、例えば湿潤強度ティシュヘーパー
を有することができる。使用される場合、エンベロープ
ティシュは、一般に吸収性エレメント２１と間延であり
、そしてそれと同一延長であるか横方向延出縁上および
その回りに折りたたまれる。エンベロープティシュは、
場合によって、当業者に周知の手段によって吸収性芯２
１に固着され得る。

吸収性エレメント２１は、バック’／−）１４とトップ
シート１５との間に介在される。選択されるおむつのデ
ザインは、３種のエレメントが同−ＪＥ長であるか否か
を決定するが、一般にバックシート１４またはトップシ
ー）１５のいずれか、または両方が吸収性ニレメン）２
１の縁を超えて延出する。本発明においては、バックシ
ート１４およびトップシート」５の両方が好ましくは吸
収性エレメント２１の横力内紙出縁を超えて延出し、そ
してそれらの横力内紙出縁に沿って本質上同一延長であ
る。

場合によって、バックシート１４は、半業者に周知の好
都合な手段（図示せず）Ｋよって吸収性エレメント２１
に固着され得る。好適な手段の例は、接着剤（例えば、
ホットメルト接着剤）の平行ビーズおよび両面粘着テー
プであり、各々は本質上吸収性ニレメン）２１の縦方向
の全長に延出する。

弾性部材２２は、使い捨ておむつｌＯのカフス（縦方向
延出縁）を収縮するかギヤザーなつけ、かつそれらを着
用者の脚と接触させて維持し、それによって改善された
フィツトを与え、かつおむつからの液漏れを減少するの
に役立つ。弾性エレメント２２用に使用できる１つの材
料は、断面約０．１８＝×約１．５ｍｍ〜約６．４ｍｍ
　を有し、かつバージニア州スチュアートのイースト・
ハンプトン・ラバー、カンパニーから商標Ｌ　−Ｊ　９
ｆＪＵラバーコンパウンドで入手できるような天然ゴム
から作られる弾性テープである。他の好適な弾性部材は
、ノースカロライナ州スコツトランドのフルフレックス
・カンパニによって商標フルフレックス（Ｆｕｌｆｌｅ
ｘ）９２１１およびフルフレックス９１１１で販売され
ている天然ゴム弾性テープから作ることができる。

弾性エレメント２２の長さは、選択される正確なおむつ
のデザインによって決められる。ｉ％１図および第２図
に示されたデザインにおいては、弾性エレメント２２は
、使い捨ておむつ１０の縦方向長さの主要部に延出てる
が、使い捨ておむつ１０の腰仰域の外側で終る。

弾性部材２２は、操作上、図示されていない弾性結合手
段によって、その縦方向延出縁に隣接しておむつに固着
することによって使い捨ておむつと関１連される。弾性
結合手段は、可撓性であり、かつ弾性部材２２をそわら
の延伸状態で実質上無期限に保持するのに十分な接着性
を有しているべきである。１つの好適な手段は、ホット
メルト接着剤である。弾性部材２２が位置決めされ、か
つ使い捨ておむつ１０に固着されるべき方法のさらに詳
細な説明は、前記米国特許第４．０８１．３ＬＩＩ号明
細書に与えられている。

弾性部材２２は、通常の非拘束自Ｉ装置において弾性部
側２２が弾性部材２２に隣接するおむつ側斜を有効に収
縮するかギヤザーをつけるような弾性収縮性状態におい
て使℃・捨ておむつｌＯに貼着される。弾性部材２２は
、少なくとも２種の方法で弾性収縮性状態において使い
捨ておむつ１０に貼着され得る。

例えば、弾性部材２２は、伸びた配向に延伸され、そし
て使い捨ておむつＩＯが非拘束状態にある間に使い捨て
おむつ１０に貼着され得る。或いは、使い捨ておむつ】
０ば、収縮でき（股部分において；例えばプリーツをつ
けることによって）、そして弾性部材２２は、弾性部材
がそれらの緩和または非延伸状轢にある間に収縮使い捨
ておむつ１０に貼着され得る。

前方腰エラストマーエレメント２３および後方腰エラス
トマーエレメント２４は、各々前舵のようなエラストマ
ー材料から作られる。腰エラストマーエレメント２３お
よび２４は、幅少なくとも約＋３．６　ｃｍ、好ましく
は幅少な（とも約１．６ｃｍである。腰エラストマーエ
レメント２３および２４の最大幅は、おむつのデザイン
および経済事項によって決められるが、一般に約３，３
ｃｍ以下の幅である。

第１図および第２図に示される具体例においては、腰エ
ラストマーエレメント２３およびＵは、各各本質上使い
捨ておむつ１０の極方向全幅にわたって延出する。これ
は、好ましい枠・進物であるが、本発明は、腰エレメン
ト２３および２４がおむつの横方向幅の一部分だけにわ
たって延出するデザインにおいて有用である。しかし、
腰エラストマーエレメント２３およびＵは、使い捨てお
むつ１０の横方向幅の主要部にわたって延出すべきであ
る。

トップシート、バックシートおよび各腰エラストマーエ
１／メントは、腰エラストマーエレメントがそれらの熱
不安定な状態にありかつすべての３エレメントが本質上
十分Ｋ（弾性的にではないが）延出されている間に、横
断方向固着領域によって一緒に貼着される。糸は、後に
加熱され（例えば、熱風で）、そして腰エラストマーエ
レメントは、その熱安定な弾性状態に戻される。

横断方向固着領域２５は、第１図および第２図の一般図
で示される。横断方向固着領域２５０更に特定の具体例
は、第２図で参照番号３によって示される後方腰バンド
１８の一部分の拡大図である第３図および第４図に示さ
れる。これらの図において、エラストマー材料は、その
熱安定な弾性状態にある。

第３図および第４図の鋭、明においては、後方腰バンド
１８およびその部品が言及されている。同一の注釈が、
前方腰バンド１７およびその部品についてなされ得る。

横断方向固着領域２５は、本質上腰エラストマーエレメ
ント２４の全幅にわたって延出する。

本明細書で使用する「横断方向」なる用語は、腰バンド
１８の主要横方向延出寸法に一般に垂直の配向を意味す
る。すなわち、後方腰バンド１８は、使い捨ておむつｌ
Ｏの幅にわたって横方向に延出し、かつ一般に横方向中
心ｔｉ＋＜　２８　Ｋ一般に平行であるので、横断方向
固着領域２５は、縦方向中心線２７に本質上平行な配向
で後方腰バンドにわたって延出し；それらは腰バンドの
外縁２９から使い捨ておむつｌＯの中心に一般に向けら
れる。図示のように、横断方向固着領域２５は、棺１方
向中心線２８および腰バンド１８の横方向延長部に本質
上直角であると示される。これは、好ましい配向である
。しかし、与えられる利益を失わずに真の横断から逸脱
できる。

本質上腰バンド１８の幅にわたって延出するチャンネル
（ｃｈａｎｎｅｌ、後述）がもはや形成されない場合、
真の（絶対）＃ｉ断からの逸脱は余りに大きくなる。一
般に、横断からの逸脱が真の横断（または横方向中心線
２８に垂直）から約４５°を超える場合、横断からの逸
脱は、本発明の実際的操作止金りに大きくなる。

「本質上わたって」なる用語は、その１”ｊｆにわたっ
て十分にはるかに延出して後述のチャンネルを与える限
り、横断方向固着領域２５が腰エラストマーエレメント
２４の全幅に絶対的にわたって延出する必要がないこと
を指摘するのに本明細書で使用されている。

第３図においては、横断方向固着領域２５は、腰エラス
トマーエレメントＵをトップシー）１５および第３図ま
たは第４図では県えないバックシート１４にシール結合
する本質上規則的離間一体（ｕｎｉｔａｒｙ）帯として
示される。シーリング帯を与える正確な手段は、当業者
によって容易に選択され得る。

例は、接着剤結合、溶媒シーリング等である。好ましく
は、超音波溶接が使用される。

第３図、第４図および第５図に示されろよう比、トップ
シート１５およびバックシー）１４の両方の腰エラスト
マーエレメント２４への結合点は、見当が合っている（
すなわち、Ｐ！延である）。これは好ましい配向である
が、トップシート１５の腰エラストマーエレメント２４
への結合点は、バックシート１４ノ腰エラストマーニレ
メン）２４への隣Ｉ＝　Ｍ　合点からオフセット（Ｏｆ
ｆｓｅｔ）され得る。このような場合には１、横断方向
固着領域が腰ニジストマーエレメントの両側上にオフセ
ットされるであろう。

第４図は、横断方向固着り１４域の別の具体例２５１を
示す。この具体例においては、横断方向固着領域は、材
料を一緒に結合しかつ後述のチャンネルを形成するシー
リング、好ましくは超音波溶接部のばらばらの離間帯か
らなる。好ましくは、ばらばらの離間帯は、円形または
楕円形である。。

横断方向固着領域２５は、幅（すなわち、横劣向中心線
２８に一般に平行な寸法）約０．１５〜約１．１ｃｍで
あり得る。また、それらは好ましくは規則的に離間され
るが、不均一に離間され得る。それらは、好ましくは中
心から中心までで測定して約０．３〜１．５ｃｍ離間し
ている。

第５図は、横断方向固着領域の機能を示す。第５図は、
後方腰エラストマーエレメントＵがその熱安定な弾性状
態にある。第３図および第４図に示される後方腰バンド
１８の部分の端面図である。

第５図においては、横断方向固着領域２５は、強調のた
め、濃＜シた部分として示される。トップ７−ト１５お
よびバックシート１４は、ギヤザーをつけて示されてい
る。これらのギヤザーは、バックシート１４と後方腰エ
ラストマーエレメント２４との間の横断方向非固着領域
２６ｂおよびトップシー）１５と後方腰エラストマーエ
レメント２４との間の横断方向非固着領域２６ｔを構成
しかつ規定する。これらの横断方向非固着領域２６ｂお
よび２６ｔは、おむつの内部に延出しかつ吸収性ニレメ
ン）２１の横力内紙出縁に隣接する領域で終る、おむつ
縁からの開口ギヤザーまたはチャンネルを形成する。こ
れらの開口チャンネルは、おむつが幼児の回りにつけら
れた場合でさえ、おむつの内部と周囲雰囲気との間での
空気／蒸気の交換をさせることによっておむつを通気さ
せる。

朴゛、断方向非固着領域２６ｂおよび２６ｔが形成され
るのと同時に、トップシーＨ５およびノくツクシート１
４は、波形の朴−進物を形成する。後方腰ノ（ンド１８
の幅にわたって横断方向に延出するこれらの波は、腰バ
ンドを剛化する傾向があり、それによって腰バンドのロ
ールオーバー（すなわち、それ自体の回りでの腰バンド
の折曲）を防止する傾向がある。

前記のように、第１図に示されるおむつは、本発明の教
示を具体化しない。すなわち、おむつが加熱されて腰エ
ラストマーエレメントをそれらの熱不安定な状態から熱
安定な弾性状態に変化させる場合、おむつは非拘束の一
般に平らブ工配置にあった。第１図に示されるように、
比較的均一な波およびチャンネルが形成された。第１図
σ〕おむつのように製造されたが本発明の教示に従って
処理されたおむつＪＩＯは、第１１図に示される。おむ
つを加熱して腰エラストマーエレメントヲソれらの熱不
安定な状態から熱安定な弾性状態に変化させる前に、前
方腰領域１７および後方腰領域１８は、第５図に示され
るように密閉Ｃ折りたたみ配置に折りたたまれた。おむ
つは、加熱時にこの配置で拘束された。腰エラストマー
エレメントをそれらの熱安定な弾性状態に変える加熱操
作後、そして拘束装置を取り除いた後、前方腰バンド１
７、後方腰パンドエ８およびおむっ１１０は、粘着テー
プ１９での固着の不存在下においてさえ、一般に造形さ
れた配置を示した。チャンネル内の波の大きさは、均一
ではなく、波およびチャンネルは、折り目８１の領域に
おい又小さかった。このように、第１１図は、本発明の
おむつを示す。

前記のように、若干詳細に記載されたおむつの具体例は
、好ましい具体例である。弾性収縮性腰ハ′ントを具体
化する他のおむつのデザインハ、本発明の教示から利益
を受けることができる。

前記説明にお（・では、熱不安定な状態においておむつ
に貼着され、次いで処理されて熱安定な弾性状態に変化
させた腰エラストマー材制は、「熱不安定な」エラスト
マーの用語で説明されている。

さらに広くは、本発明で有用なエラストマー材料は、若
干の他の安定な弾性状態に比較して不安定な状態を有し
、かつエネルギーの適用または他の好都合な処ｎＫより
不安定な状態から安定な状態に変化させることができる
ものである。最も好都合で最も丈際的形態のエネルギー
は、熱であり、そして材料はこのような用語で記載され
ている。

エネルギー形態は、他の類似形態のエネルギー、例えば
紫外線、赤外線、マイクロ波またはｒ線であることがで
きる。

なお、さらに、本発明はその不安定な状態においておむ
つに貼着され、かつ後にその安定な弾性状態に変化され
るエラストマー材料の用語で記載されている。一般に、
安定な状態は、絶対状態であるが、そうである必要はな
い。処理後の状態が処理前の状態よりも比較的安定でお
ること、および処理後の状態が実用に十分に適すること
だけが必要とされる。勿論、材料がその安定な状態で弾
性であることが必要である。

例 本発明に係るおむつは、前記米国特許第３．８６０　。

００３号明細病に記載の遅本デザインに従って製造され
る。このおむつのデザインは、２つ（前方および後方）
腰バンドを与える。

吸収性エレメントは、密度約０．０９ｇ／ｃｍ３および
股部分における坪量約１１ＵＯ，ｇ／ｍ２および腹部分
付近における坪旧約３５０ｇ／ｍ２を有する吸収性毛羽
からなる。それは、一般に砂時言ｉ形であり、そして長
さ約３８．７　（！ｍ、各横方向延内紙における幅約２
５．４０ｍおよび股部分における幅約９．６０ｍである
。それは、その縦方向中心線で対称であるが、股部分に
おける横方向中心線でσ〕非対称は後方横方向縁から約
２１．６のところに中心を置く。

トップシートは前記熱結合ポリプロピレン材料からなり
、そしてバックシートは厚さ０．０４’ｍｍのポリエチ
レンフィルムである。両方とも砂時計形であり、そして
長さ約４３．８　ｃｍおよびそれらの横方向延出縁にお
ける幅約３（１，５Ｃｍである。

製造時に、吸収性エレメントは、本質上間延でありかつ
同一延長であるトップシートとバックシートとの間に介
在される。縦方向中心線に平行に走行するホットメルト
接着剤ビーズは、バックシートを吸収性エレメントに固
着する。それらは、カフス領域においてバックシートを
トップシ、−トにも固着する。

おむつのカフス部分は、２つの弾性部材を股部分におけ
るおむつの各縦方向延出縁において糾み込むことによっ
て弾性化される。各々は、フルフレックス９２１１から
作られ、そして幅２．４ｍｍおよび厚さ０．１８ｍｍで
ある。それらの緩和長さは約１９．５　Ｃｍである。そ
れらは、結合時に元の長さの約２２０係に延長される。

これらの弾性部材は、股部分に中心を置（。部材の対に
よって規定されるパターンは、おむつの縦方向中心線か
ら約ｇ、４ｃｍのところに中心を置き、そしてそれに平
行である。

各おむつ繰向の２つの弾性部材は、約１．６ｃｍ離間し
て平行線上に中心を置く。

各おむつ腰バンドは、おむつの横方向幅を延出し、そし
て長さ約３０．５　ｃｍである。各腰バンドは、横断方
向で幅約２　、５０ｍである。各腰バンド内に使用され
た腰エラストマー材料は、前記のように幅小されたエチ
レン酢酸ビニルを配合したエチレンプロピレンゴムであ
る。各々は、長さ約３（１，５ｃｍ、幅約２．５ｃｍお
よび厚さ約０．’０４　ｍｍであり、そしてトップシー
トおよびバックシートの両方に固着された。固着時に、
トップシートおよびバックシートは、十分に延長した配
置である。

超音波溶接部のばらばらの帯域からなる横断方向固着領
域は、各腰エラストマーエレメントをトップシートおよ
びバックシートの両方に貼着するのに使用される。ｔ１
４断方断方向側域は、各々超音波溶接部の７個のばらば
らの楕円帯からなり、各科は長軸約１．９ｍｍおよび短
軸約１　、０　ｍｍを有し、伊々の各楕円は横断方向に
約４５°の角度で長軸を有するように設定される。横断
方向固着領域は、一般に各腰バンドに沿って規則的に１
１間され、そしてそれらの中心は約５．４Ｏｍ離間して
いる。

締結粘着テープが、おむつに接着的に貼着さｆｔだ。

各組立おむつが、前記のような密閉Ｃ折りたたみで折り
たたまれ、そして数個がその配向で拘束される。折りた
たまれたおむつは、約６８℃の空気で加熱され、それ故
エラストマー材料はその熱安定な弾性状態に収縮する。

拘束力が解除され、かつおむつがゆるいｒＯＪ配貿、を
耳ノるようにされた場合、本発明のおむつは、異なる程
度のギヤザーを腰バンドに沿って示す。

幼児によって着用された３Ｏ合、これらのおむつは、滴
定な方式で遂行し、そしてそれらの腰バンドは、非拘束
下で熱処理に付される同様・のおむつよりも幼児の腰の
回りでさらに有効に同じ形になる傾向がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は弾性収縮件腰バンドを包含しかつ幼児に適用し
た通りの配置にある従来技術の使い捨ておむつの斜視図
、第２図は第１図および第１１図に示されたものである
が広げた配置にある使い捨ておむつの部分平面図、第３
図は弾性収縮性腰バンドの１つの好ましい具体例を示す
第１図のおむつの腰バンドの拡大部分図、第４図は弾性
収縮性腰バンドの別の好ましい具体例を示す第１図のお
むつの腰バンドの拡大部分図、第５図は第３図および第
４図に示された腰バンドの部分の端面図、第６図は第１
０図の使い捨ておむつの端面図の単純化略図（おむつは
腰バンド内にエラストマー材料を有し、エラストマー材
料はその熱不安定な状態で示される）、第７図はエラス
トマー材料がその熱安定な弾性状態ををった後の第６図
に示された使い捨ておむつの単純化概略端面図、第８図
は第１Ｏ図の使い捨ておむつの端面の単純化略図（おむ
つは腰バンド内にニジストマー材料を有し、おむつはＣ
折りたたみ１省、で折りたたまれ、エラストマー材料は
その熱不安定な状態で示される）、第９図はエラストマ
ー材料がその熱安定な弾性状態を敗った後の第８図に示
された使い捨ておむつの単純化略図、第１９図は単純な
使い捨ておむつの部分平面図、第１１図は本発明のおむ
つの斜視図（幼児に適用した通りの配置）である。 】０・・・使い捨ておむつ、１４・・・バックシート、
１５・・・トップシート、１７・・・前方腰バンド、１
８・・・後方腰バンド、２Ｊ・・・吸収性エレメント、
２５・・・横断方向固着傾城、２６・・・横断方向非固
着仰域、２９・・・腰バンドの外縁、８１・・・折り目
領域、１００・・・使い捨ておむつ、１０１・・・吸収
性芯、１０２・・・トップシート、１０４・・・バック
シート、１１０・・・使い捨ておむつ。 出願人代理人　猪　股　清 図面のｔ１県：（内′、Ｙに変更なし）Ｆｉｇ、３ Ｆｉｇ、　５ Ｌｊｔ 手続ネ市　正　書　（方式） 昭和５９年７月２Ｑ日 特許庁長官　志　賀　学殿 １　事件の表示 昭和５９年　特許願　第５３３６０号 ２　発明の名称 造形弾性収縮性腰バンドを有する造形使い捨ておむつ３
　補正をする者 事件との関係　特許出願人 ザ、ブロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー ４代理人 一昭和５９年６月６０ （発送日　昭和５９年６月２６日） ６　補正の対象 願出の出願人の欄、委任状、明ｍ出、図面８　補正の内
容 別紙の通り ｌ１ｌＪ　ｌ１ｌｌ書の浄書（内容に変更なし）図面の
浄書（内容に変更なし）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも１つの造形腰バンドを有し、吸収件エレ
   メントを具備し、前記腰バンドは熱不安定な状態および
   熱安定な弾性状態を有する細長イエシストマー材料から
   なり、前記エラストマー材料は前記熱安定な弾性状態に
   あることを特徴とする造形使（・捨ておむつ。 ２、前記おむつが追加エレメントとしてトップシートお
   よびバックシートを具体し、前記エラストマー材料が前
   記ドッグシートおよび前記バックシートの少なくとも１
   つに貼着され、前記ドッグシートおよび前記バックシー
   トの前記の少なくとも１つが前記エラストマー材料に貼
   着されることによってギヤザーをつけられ、前記ギヤザ
   ーが前記エラストマー材料の細長い寸法に沿って不均一
   である特許請求の範囲第１項に記載の造形使い捨ておむ
   つ。 ３、前記エラストマー材料が、前記腰バンドの外縁から
   本質上前記ニジストマー材料の全幅にわたって延出する
   横断方向非固着伯Ｊ戒をそれらの間に規定する横断方向
   固着傾城によって、前記トップシートおよび前記バック
   シートの少なくとも１つに貼着される特許請求の範囲第
   ２項に記載の造形使い捨ておむつ。 ４、前記１１へ断方向固着！’ｉ’ｉ域が、シーリング
   の一体帯およびシーリングの離間帯からなる群から選択
   される特許請求の範囲第３唄に記載の造形使い捨ておむ
   つ。 ５、前記シーリング帯が、超音波溶接部からなるもＷｆ
   請求の範囲第４項に記載の造形使い捨ておむつ。 ６、（１１／）なくとも１つの腰バンドを有する使い捨
   ておむつを用意しく前記使い捨ておむつは吸慇件エレメ
   ントを具備し、前記腰バンドは熱不安定な状態および熱
   安定な弾性状態を有する細長いエラストマー材料からな
   り、前記エラストマー材料はその熱不安定な状態にある
   ）、（２）前記おむつに少なくとも１つの折り目を設け
   ることによって前記使い捨ておむつを所定配置に形成し
   く前記の少なくとも１つの折り目は前記エラストマー材
   料と交差する）、（３）前記おむつを前記所定配置に拘
   束し、（４）前記エラストマー材料を、その熱不安定な
   状態から熱安定な弾性状態に変化させろような程度加熱
   し、そして （５）前記エラストマー材料を冷却することを％徴とす
   る造形使い捨ておむつの製造法。 ７、前記使い捨ておむつが追加エレメントとしてトップ
   シートおよびバック７−トを具備し、前記エラストマー
   材料が前記トップシートおよび前記バックシートの少な
   くとも１つに貼着される特許請求の範囲第６項に記載の
   方法。 ８、前記エラストマー材料が、前記腰バンドσ論。 縁から本質上前記エラストマー材料の全幅にわたって延
   出する横断方向非固着領域をそれらの間に規定する横断
   方向固着領域によって前記トップシートおよび前記バッ
   クシートの少なくとも１つに貼着される特許請求の範囲 載の方法。 ９、前記横断方向固着領域が、シーリングの一体帯およ
   びシーリングの離間帯からなる群から選択される特許請
   求の範囲第８項に記載の方法。 １０、前記シーリング帯が、超音波溶接部からなる特許
   請求の範囲第９項に記載の方法。