JPS60169446A - ニトロフエノキシアミン類の製造方法 - Google Patents

ニトロフエノキシアミン類の製造方法

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JPS60169446A
JPS60169446A JP59024992A JP2499284A JPS60169446A JP S60169446 A JPS60169446 A JP S60169446A JP 59024992 A JP59024992 A JP 59024992A JP 2499284 A JP2499284 A JP 2499284A JP S60169446 A JPS60169446 A JP S60169446A
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sulfonic acid
lower alkyl
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JP59024992A
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Tatsukazu Ishida
石田 達麗
Isao Hashimoto
勲 橋本
Kazutaka Tsuru
和孝 津留
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般弐山、 (式中、Xは水素、ハロゲン、低級アルキル基又はハロ
ゲンで置換された低級アルキル基を示し、(5−n)個
のXはそれぞれ同−又は異なるものでもよ(、nは1な
いし乙の整数を示す。以下同様。)で表わされる= )
 cxラフエノキシアミン類製造方法に関する。
一般式(1)で表わされるニドaフエノキシアジン類は
、医薬等の合成に際し有用な化合物である。より具体的
には、N−アミノ体、S−アミ7体、P−アミ7体ある
いはO−アミノ体の合成の際のアミノ化試薬として広汎
に利用できるほか、本出願人の出願に係る本出願と同日
付特許出願「0−アリールヒドロキシルアミンの製造方
法」にも記載の如く、0−アミノ体の合成にも応用であ
るものである。
一般式中で表わされるニトロフェノキシアミン類のある
ものの製法については、下記の如く一般式(■)′で表
わされる化合物を過塩素酸で加水分解する方法が特開昭
49−95927に提案されている。
しかし、この従来法では爆発性を有する過塩素酸を用い
るため、工業的な規模での製造には不適当であるという
大きな欠点があった。
本発明者らは、一般式(1+で表わされる化合物の安価
かつ安全な工業的合成法を開発する目的で鋭意研究を行
った結果、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、一般式tl+、 で表わされる化合物をスルホン酸基含有化合物およびス
ルホン酸基含有陽イオン交換樹脂、フッ化水素酸および
硝酸からなる群より選ばれる物質の存在下で加水分解す
ることを特徴とする一般式中、で表わされるニトロフェ
ノキシアミン類の製造法に関する。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明で原料として用いる一般式(I)、の化合物にお
いて、RおよびRでボされる低級アルキル基としては、
たとえばメチル基、エチル基、フロビル基などを挙げる
ことができる。また、ばニトロフェニル基類、ジニトロ
フェニル基類、トリニトロフェニル基類、フルオロニト
ロフェニル基類、クロロニトロフェニル基類、ブロモニ
ドaフェニルMtR1)リアルオロニトロフェニル基類
、フルオロニトロフェニル基類、クロロジニトロフェニ
ル基類、ブロモジニトロフェニル基類、トリフルオロジ
ニトロフェニル基類、メチル=)ロフェニル基類、ニト
ロトリフルオロメチル基類等を挙げることができる。前
記一般式(1)で表わされる化合物は、たとえば、He
1vetica OhimicaActa、46巻、2
009頁(196!1年)記載の方法に従い、塩基の存
在下、次式の反応で容易に合成することができる。
本発明においては、目的化合物たる一般式中で・表わさ
れるニトロフェノキシアミン類は、一般式。
(Mlで表わされる化合物をスルホン酸基含有化合物等
の存在下に加水分解することによって得られる。
ここで用いるスルホン酸基含有化合物としては、ベンゼ
ンスルホン酸、0−)ルエンスルホン2% m−トルエ
ンスルホン酸、p−)ルエンスルホン酸、p−クロロベ
ンゼンスルホン酸、ナフタリンスルホン酸などの芳香族
スルホン酸、硫酸、フルオロスルホン酸、クロロスルホ
ン酸、メタンスルホン酸、エタンスルホン酸、トリフル
オロメタンスルホン酸などを挙げることができる。また
スルホン酸基含有陽イオン交換樹脂としては、通常架橋
ポリスチレンやポリテトラフルオロエチレン樹脂にスル
ホン酸基を導入したもので、例えば商品名Amberl
yst 15、Amberlite工R−120、Am
berlite 20[1、DnWθx50、A()5
0、DoWθX50W、AG50W、Zeokarb2
25、Diaion SK1、Diaion 5K10
2ないし116、Naf ion Hなどとして販売さ
れているものを用いることができる。これらのスルホン
酸基含有化合物、スルホン酸基含有陽イオン交換樹脂、
フッ化水素酸および硝酸は各1種類を単独で使用するこ
とができるほか、2種以上を併用してもよい。
スルホン酸基含有化合物、フッ化水素酸および硝酸の使
用量は、通常一般式tn)の化合物1モルに対し0.0
1ないし100モルであり、好ましくは1ないし10モ
ルである。また、スルホン酸基含有陽イオン交換樹脂の
使用量は、そのイオン交換容量にもよるが、通常一般式
(11の化合物1重量部に対し0.1ないし10重量部
であり、好ましくは0.3ないし5重量部である。加水
分解に必要な水の使用量は、通常一般式+I+の化合物
1モルに対し1ないし200モル、好ましくは1ないし
50モルである。
本発明においては、上記の如く水を用いるので水以外に
池の溶媒を使用しなくても行うことができるが、溶媒を
用いることが好ましい。この場合の溶媒としては、メタ
ノール、エタノールなどのアルコール類、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメトキンエ
タン、ジグリムなどのエーテル類などが好ましい。これ
らの溶媒の使用量は通常一般式(1)の化合物1重量部
に対し1ないし100重量部、好ましくは2ないし20
重量部である。反応温度は通常−40ないし150℃、
好ましくは−10ないし80°Cである。反応時間は通
常0.1ないし50時間、好ましくは0.5ないし20
時間である。反応後、目的物(11を得るには、たとえ
ばp過あるいは溶媒抽出など通常用いられる一般的な分
離手段を採用することができる。さらに必要に応じて再
結晶するかあるいは水と混和しない有機溶媒に溶解後、
アルカリ水で洗浄することによってより高純度の+11
を得ることができる。
次に実施例により説明する。
実施例1 O−(214−ジニトロフェニル)アセトヒドロキ4.
0gN3ミリモル)をメタノール50mnに懸濁させ、
その中に20℃で75%硫酸水溶液7.0g(硫酸54
ミリモル、水97ミリモル)を滴下した。20゛Cで8
時間攪拌後、反応混合物を水100mjl/の中に投入
し、析出物を戸数した。その析出物を酢酸エチル100
rnlに溶かし、5%水酸化ナトリウム水溶液、次いで
飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
。酢酸エチルを留去すると0−(2,4−ジニトロフェ
ニル)ヒドロキシルアミンが2.8g得られた(収率9
3%)。
実IM例2〜5 実施列1において硫酸水溶液の代りに表1の酸54ミリ
モルおよび水54ミリモルを用い、24時間反応を行っ
た。実施例1と同様に処理したところ、0−(2,4−
ジニトロフェニル)ヒドロキシルアミンが表1の収率で
得られた。
表 1 実施例6 0 (2+4−ジ=)aフェニル)アセトヒドロキサム
酸エチルエステル4.0g(15ミリモル)をジオキサ
ン50m/に溶かしたのち、陽イオン交換樹脂(商品名
Amberlyst 15 ) 13.5gおよび水1
.7gを加え、50℃で6時間攪拌した。室温まで冷却
後、陽イオン交換樹脂をp過し、p液を水100mJ?
の中に投入した。次に5%水酸化す) IJウム水溶液
でpH8に調整したのち、酢酸エチルで抽出した。その
抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシウムで
乾燥し、酢酸エチルを留去t ると、0−(2t4− 
ジニトロフェニル)ヒドロキジルアミンが2.4g得ら
れた(収率81%)。
実施例7 O−(4−ニトロフェニル)ア考トヒいロキサム酸エチ
ルエステル6.4g(15ミリモル)をジオキサン30
m!!に溶かしたのち、20℃で75%硫酸水溶液7.
0 g(硫酸54ミリモル、水97ミリモル)を滴下し
た。20゛Cで8時間攪拌後、反応混合物を水100+
Jの中に投入した。次に5%水酸化ナトリウム水溶液で
pH’j’ Oに調整したのち、酢酸エチルで抽出した
。その抽出液を飽和食塩水で洗浄後、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し酢酸エチルを留去するf、o−(4−ニト
ロフェニル)ヒドロキシルアミンが2.1g得られた(
収率91%)。
実施例8〜11 実Fl17において0−(4−ニトロフェニル)アセト
とドロキサム酸エチルエステlしの代すに表2実施例7
と同様に反応を行った。結果を表1に示す。
表 2 実施例12 0−ビクリルアセトヒドロキサム酸工千ルエステル4.
7g(15ミリモル)をジオキサン50 mj14に溶
かし、20゛Cで75%硫酸水溶液7.0g−(硫酸5
4ミリモル、水97ミリモル)を滴下した。20℃で7
時間攪拌後、反応混合物を氷水100m+A’の一中・
に投・入し、析出物を戸数、乾燥すると、0−ビクリル
ヒドロキシルアミンが3.3g得られた(収率90%)
出願人 三井石油化学工業株式会社 代理人 山 口 和

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式+11、 (式中・Xは水素、ハロゲン、低級アルキル基又はハロ
    ゲンで置換された低級アルキル基を、RおよびRは低級
    アルキル基を、nは1ないし3の整数を示す。以下同様
    。)で表わされる化合物をスルホン酸基含有化合物、ス
    ルホン酸基含有陽イオン交換樹脂、フッ化水素酸および
    硝酸からなる群より選ばれる物質の存在下に加水分解す
    ることを特徴とする一般式(1)、 で表わされるニトロフェノキシアミン類の製造方法。
JP59024992A 1984-02-15 1984-02-15 ニトロフエノキシアミン類の製造方法 Granted JPS60169446A (ja)

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