JPS60169369A - 車両の４輪操舵装置 - Google Patents
車両の４輪操舵装置Info
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- JPS60169369A JPS60169369A JP59025495A JP2549584A JPS60169369A JP S60169369 A JPS60169369 A JP S60169369A JP 59025495 A JP59025495 A JP 59025495A JP 2549584 A JP2549584 A JP 2549584A JP S60169369 A JPS60169369 A JP S60169369A
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- JP
- Japan
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- oil
- power steering
- steering
- wheel
- line
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1536—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles provided with hydraulic assistance
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、車両のグ輪操舵装置に関し、更に詳細には、
油圧式の前輪および後輪パワーステアリング機構を備え
た車両の７輪操舵装置に関する。
油圧式の前輪および後輪パワーステアリング機構を備え
た車両の７輪操舵装置に関する。
（従来技術）
ステアリングホイールの操舵操作によ）前輪とともに後
輪を転舵できるようにした車両の操舵装置においては、
前輪と後輪の双方を操舵輪によって転舵するため、運転
者がステアリングホイールに付与することが必要な操舵
トルクを軽減するためにパワーステアリング機構を操舵
装置に組み込むことが望ましい。このため、例えば特開
昭５ｇ−／１２２！；９号においては、前輪用と後輪用
のコ個のパワーシリンダを車両に配置し、もって前・後
転舵補助を圓別のパワーシリンダによって行う車両の操
舵装置が提案されている。
輪を転舵できるようにした車両の操舵装置においては、
前輪と後輪の双方を操舵輪によって転舵するため、運転
者がステアリングホイールに付与することが必要な操舵
トルクを軽減するためにパワーステアリング機構を操舵
装置に組み込むことが望ましい。このため、例えば特開
昭５ｇ−／１２２！；９号においては、前輪用と後輪用
のコ個のパワーシリンダを車両に配置し、もって前・後
転舵補助を圓別のパワーシリンダによって行う車両の操
舵装置が提案されている。
上記操舵装置によれば、上記パワーシリンダによって操
舵補助力を得ることができるので、運転者が操舵輪に付
与することが必要な操舵トルクを軽減することができる
が、後輪のパワーシリンダ自体あるいはこのパワーシリ
ンダにオイルを供給するオイル供給系にオイル失陥が生
じた場合、これを何等検知することができず、このため
オイルが全て漏出してしまい、またパワーシリンダ系に
更なる失陥を生じさせてしまうおそれがあった。
舵補助力を得ることができるので、運転者が操舵輪に付
与することが必要な操舵トルクを軽減することができる
が、後輪のパワーシリンダ自体あるいはこのパワーシリ
ンダにオイルを供給するオイル供給系にオイル失陥が生
じた場合、これを何等検知することができず、このため
オイルが全て漏出してしまい、またパワーシリンダ系に
更なる失陥を生じさせてしまうおそれがあった。
（発明の目的）
本発明は、後輪のパワーステアリング機構にオイル失陥
が生じた場合、これを検出し該失陥に対処できる車両の
ダ輪操舵装置を提供することを目的とするものである。
が生じた場合、これを検出し該失陥に対処できる車両の
ダ輪操舵装置を提供することを目的とするものである。
（発明の構成）
本発明は、油圧式前輪および後輪パワーステアリング機
構を備えた車両の弘輪操舵装置であって、１つのポンプ
、このポンプによって送給されてくるオイルを分流させ
、前記前輪および後輪パワーステアリング機構の各々に
オイルを供給する分流弁、前記後輪パワーステアリング
機構のオイル失陥を検出するオイル失陥検出手段、およ
びこのオイル失陥検出手段が前記後輪パワーステアリン
グ機構のオイル失陥を検出したとき、前記ポンプによっ
て送給されるオイルを完全にリターンするオイルリター
ン手段を設けたことを特徴とするものである。
構を備えた車両の弘輪操舵装置であって、１つのポンプ
、このポンプによって送給されてくるオイルを分流させ
、前記前輪および後輪パワーステアリング機構の各々に
オイルを供給する分流弁、前記後輪パワーステアリング
機構のオイル失陥を検出するオイル失陥検出手段、およ
びこのオイル失陥検出手段が前記後輪パワーステアリン
グ機構のオイル失陥を検出したとき、前記ポンプによっ
て送給されるオイルを完全にリターンするオイルリター
ン手段を設けたことを特徴とするものである。
（実施例）
以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例に
よる車両のグ輪操舵装置を説明する。
よる車両のグ輪操舵装置を説明する。
図は、本発明の実施例による車両のグ輪操舵装置の全体
概略構成図であシ、この図において、符号１は左右の前
輪２Ｌ、２Ｒｔ操舵する前輪操舵系を示す。この前輪操
舵系１は、運転者によって操舵されるステアリングホイ
ール３と、このステアリングホイール３の操舵力を車幅
方向すなわち左右方向の往復運動に変換して伝達するビ
ニオン４ａおよびラック４ｂと、このラック４ｂの各端
に基端が連結された左右のタイロッドＳＬ、５Ｒと、一
端が各タイロッド５Ｌ、５Ｒの先端に、他端が左右の前
輪２Ｌ、２Ｒにそれぞれ連結されたナックルアーム６Ｌ
、６Ｒとからなシ、ステアリングホイール３の操舵に応
じて左右の前輪２Ｌ。
概略構成図であシ、この図において、符号１は左右の前
輪２Ｌ、２Ｒｔ操舵する前輪操舵系を示す。この前輪操
舵系１は、運転者によって操舵されるステアリングホイ
ール３と、このステアリングホイール３の操舵力を車幅
方向すなわち左右方向の往復運動に変換して伝達するビ
ニオン４ａおよびラック４ｂと、このラック４ｂの各端
に基端が連結された左右のタイロッドＳＬ、５Ｒと、一
端が各タイロッド５Ｌ、５Ｒの先端に、他端が左右の前
輪２Ｌ、２Ｒにそれぞれ連結されたナックルアーム６Ｌ
、６Ｒとからなシ、ステアリングホイール３の操舵に応
じて左右の前輪２Ｌ。
２Ｒｔ−左右に転舵するようになっている。
左右の後輪７Ｌ、７Ｒを操舵する後輪操舵系８は、後輪
７Ｌ、７Ｒの転舵を前輪２Ｌ、２Ｒの転舵に追従させる
ための運動機構９によって、前輪駆動系１のラック４ｂ
に作動的に連結された連結部材１０を備えている。上記
連動機溝９は、後輪７Ｌ、７Ｒの転舵の方向を前輪２Ｌ
、２Ｒの転舵の方向に対して同位相あるいは逆位相とす
ることができるように正逆回転機構１１を備えている。
７Ｌ、７Ｒの転舵を前輪２Ｌ、２Ｒの転舵に追従させる
ための運動機構９によって、前輪駆動系１のラック４ｂ
に作動的に連結された連結部材１０を備えている。上記
連動機溝９は、後輪７Ｌ、７Ｒの転舵の方向を前輪２Ｌ
、２Ｒの転舵の方向に対して同位相あるいは逆位相とす
ることができるように正逆回転機構１１を備えている。
従って、上記連結部材１０は、上記ラック４ｂと同方向
に、あるいは逆方向に運動することができる。
に、あるいは逆方向に運動することができる。
上記連結部材１０の各端には、左右のタイロッド１２Ｌ
、１２Ｒがその基端において連結されている。このタイ
ロッド１２Ｌ、１２Ｒの先端には、ナックルアーム１３
Ｌ、１３Ｒがその一端において連結されておシ、このナ
ックルアーム１３Ｌ１１３Ｒは、その他端において後輪
７Ｌ、７Ｒを支持している。以上の構成によｐ１ステア
リングホイール３の操舵に応じて左右の後輪７Ｌ、７Ｒ
全左右に転舵するようになっている。
、１２Ｒがその基端において連結されている。このタイ
ロッド１２Ｌ、１２Ｒの先端には、ナックルアーム１３
Ｌ、１３Ｒがその一端において連結されておシ、このナ
ックルアーム１３Ｌ１１３Ｒは、その他端において後輪
７Ｌ、７Ｒを支持している。以上の構成によｐ１ステア
リングホイール３の操舵に応じて左右の後輪７Ｌ、７Ｒ
全左右に転舵するようになっている。
上記前輪操舵系１には、前輪パワーステアリング機構２
０が、上記後輪操舵系８には後輪パワーステアリング機
構３Ｇがそれぞれ設けられている。
０が、上記後輪操舵系８には後輪パワーステアリング機
構３Ｇがそれぞれ設けられている。
前輪パワーステアリング機構２０は、ラック４ｂに設け
られたパワーシリンダ装置２１を有している。このパワ
ーシリンダ装置２１は、車体に固定され、車幅方向に延
びるシリンダケース２２と、上記ラック４ｂと一体に設
けられ、該シリンダケース２２内に摺動自在に嵌合され
たピストン２３と、このビス）？２３によって区画され
た左室２２ｍＡ−よび右室２２Ｒとを備えている。上記
左室２２しおよび右室２２ＲＫＦｉ、油圧ライン２４Ｌ
１２４Ｒがそれぞれ接続されてｈる。
られたパワーシリンダ装置２１を有している。このパワ
ーシリンダ装置２１は、車体に固定され、車幅方向に延
びるシリンダケース２２と、上記ラック４ｂと一体に設
けられ、該シリンダケース２２内に摺動自在に嵌合され
たピストン２３と、このビス）？２３によって区画され
た左室２２ｍＡ−よび右室２２Ｒとを備えている。上記
左室２２しおよび右室２２ＲＫＦｉ、油圧ライン２４Ｌ
１２４Ｒがそれぞれ接続されてｈる。
上記後輪パワーステアリング機構３０は、パワーシリン
ダ装置３１を備えている。パワーシリンダ装置３１は、
車体に固定されたシリンダケース３２と、連結部材１０
に一体に設けられ、上記シリンダケース３２内に摺動自
在に嵌合されたピストン３３と、このピストン３３によ
って区画された左室３４および右室３５とを備えている
。上記左右室３４．３５には、各々左右対称にリターン
スプリング３６．３７が縮装されていて、このリターン
スプリング３６．３７の一端はシリンダケース３２の各
端面に当接し、他端には押圧板３８、３９が取シ付けら
れている。この押圧板３８．３９は、上記連結部材１０
に一体的に設けられた環状の係合片４０．４１に係合可
能で、かつシリンダケース３２に規制されるようになっ
ている。
ダ装置３１を備えている。パワーシリンダ装置３１は、
車体に固定されたシリンダケース３２と、連結部材１０
に一体に設けられ、上記シリンダケース３２内に摺動自
在に嵌合されたピストン３３と、このピストン３３によ
って区画された左室３４および右室３５とを備えている
。上記左右室３４．３５には、各々左右対称にリターン
スプリング３６．３７が縮装されていて、このリターン
スプリング３６．３７の一端はシリンダケース３２の各
端面に当接し、他端には押圧板３８、３９が取シ付けら
れている。この押圧板３８．３９は、上記連結部材１０
に一体的に設けられた環状の係合片４０．４１に係合可
能で、かつシリンダケース３２に規制されるようになっ
ている。
上記パワーシリンダ装置３１の左室３４および右室３５
には油圧ライン４２．４３がそれぞれ接続されている。
には油圧ライン４２．４３がそれぞれ接続されている。
図において、符号５０はオイル溜めを示し、このオイル
溜め５０からは、ポンプ５１が設り′られたオイル供給
ライン５２が延びている。このオイル供給ライン５２に
は、セーフティパルプ５３を介してオイル供給ライン５
斗が接続可能になっている。このオイル供給ライン５４
は、分岐弁５５によって、前輪パワーステアリング機構
２０にオイルを供給するブランチライン５６Ｆおよび後
輪パワーステアリング機構３０にオイルを供給するブラ
ンチライン５６Ｒに分岐されている。図において、符号
５７．５Ｂはそれぞれ前後輪パワーステアリング機構２
０，３Ｇのドレンラインを示す。
溜め５０からは、ポンプ５１が設り′られたオイル供給
ライン５２が延びている。このオイル供給ライン５２に
は、セーフティパルプ５３を介してオイル供給ライン５
斗が接続可能になっている。このオイル供給ライン５４
は、分岐弁５５によって、前輪パワーステアリング機構
２０にオイルを供給するブランチライン５６Ｆおよび後
輪パワーステアリング機構３０にオイルを供給するブラ
ンチライン５６Ｒに分岐されている。図において、符号
５７．５Ｂはそれぞれ前後輪パワーステアリング機構２
０，３Ｇのドレンラインを示す。
上記油圧ライン２４Ｌおよ・び２４Ｒとブランチライン
５６Ｆおよびドレンライン５７の間には、切換弁５９が
設けられておシ、この切換弁５９０作用によシ、シリン
ダ装置２１の左室２２Ｌ１右室２２Ｒの一方をブランチ
ライン５６Ｆに、他方をドレンライン５７に連通させる
。すなわち、前輪２Ｌ、２Ｒを右方に転舵する場合は、
左室２２Ｌをブランチライン５６Ｆに接続し、これによ
って該左室２２Ｌにオイルを供給してピストン２３を右
方に移動させて、左方に転舵する場合の補助力を得る。
５６Ｆおよびドレンライン５７の間には、切換弁５９が
設けられておシ、この切換弁５９０作用によシ、シリン
ダ装置２１の左室２２Ｌ１右室２２Ｒの一方をブランチ
ライン５６Ｆに、他方をドレンライン５７に連通させる
。すなわち、前輪２Ｌ、２Ｒを右方に転舵する場合は、
左室２２Ｌをブランチライン５６Ｆに接続し、これによ
って該左室２２Ｌにオイルを供給してピストン２３を右
方に移動させて、左方に転舵する場合の補助力を得る。
一方、前輪を右方に転舵する場合には、切換弁５９を切
換え、右室２２Ｒを作動ラインに接続し、これによって
該右室２２Ｒｔ−作動ラインに接続し、これにかって該
右室２２Ｒにオイルを供給してピストン２３を左方に移
動させ、右方に転舵する場合の補助力を得る。
換え、右室２２Ｒを作動ラインに接続し、これによって
該右室２２Ｒｔ−作動ラインに接続し、これにかって該
右室２２Ｒにオイルを供給してピストン２３を左方に移
動させ、右方に転舵する場合の補助力を得る。
一方、油圧ライン４２．４３とブランチライン５６Ｒお
よびドレンライン５８の間には、切換弁６０が設けられ
てお９、この切換弁６００作用によシ、シリンダ装置３
１の左室３４、右室３５の一方をブランチライン５６Ｒ
に、他方をドレンライン５８にそれぞれ接続させる。す
なわち、後輪７Ｌ、７Ｒ’を左方に転舵する場合には、
左室３４をブランチライン５６Ｒに接続し、これによっ
て該左室３４にオイルを供給してピストン３３を右方に
移動させて、左方に転舵する場合の補助力を得る。一方
、前輪を右方に転舵する場合には、切換弁６０を切換え
、右室３５をブランチライン５６Ｒに接続し、これによ
って右室３５にオイルを供給してピストン３３を左方に
移動させ、右方に転舵する場合の補助力を得る。
よびドレンライン５８の間には、切換弁６０が設けられ
てお９、この切換弁６００作用によシ、シリンダ装置３
１の左室３４、右室３５の一方をブランチライン５６Ｒ
に、他方をドレンライン５８にそれぞれ接続させる。す
なわち、後輪７Ｌ、７Ｒ’を左方に転舵する場合には、
左室３４をブランチライン５６Ｒに接続し、これによっ
て該左室３４にオイルを供給してピストン３３を右方に
移動させて、左方に転舵する場合の補助力を得る。一方
、前輪を右方に転舵する場合には、切換弁６０を切換え
、右室３５をブランチライン５６Ｒに接続し、これによ
って右室３５にオイルを供給してピストン３３を左方に
移動させ、右方に転舵する場合の補助力を得る。
上記ドレンライン５７および５８には、オリフィス６１
．６２が設けられている。ドレンライン５７の上記オリ
フィス６１よシ上流側には、上記セーフティパルプ５３
の図において左端にパイロット圧ＰＩ ｌｒ供給するた
めの第１パイロット通路６３が接続されている。一方、
ドレンライン５８の上記オリフィス６２よシ上流側には
、上記セーフティパルプ５３の図において右端にノくイ
ロット圧Ｐ２を供給するための第λパイロット通路６４
が接続されている。上記セーフティパルプ５３は、その
右端に設けられたセットスプリング６５によって、所定
のセット荷重で左方に付勢されている。
．６２が設けられている。ドレンライン５７の上記オリ
フィス６１よシ上流側には、上記セーフティパルプ５３
の図において左端にパイロット圧ＰＩ ｌｒ供給するた
めの第１パイロット通路６３が接続されている。一方、
ドレンライン５８の上記オリフィス６２よシ上流側には
、上記セーフティパルプ５３の図において右端にノくイ
ロット圧Ｐ２を供給するための第λパイロット通路６４
が接続されている。上記セーフティパルプ５３は、その
右端に設けられたセットスプリング６５によって、所定
のセット荷重で左方に付勢されている。
セットスプリング６５のセット荷重は、後輪パワーステ
アリング機構３０の正常時のリヤ側上記パイロット圧Ｐ
２とこのセット荷重を加えたものがフロント側の土塀パ
イロット圧Ｐ１よシ大きくなるように、一方後輪パワー
ステアリング機構３０にオイル失陥がある異常時には、
上記パイロット圧Ｐ２とこのセット荷重を加えたものが
上記パイロット圧Ｐ１ よりも小さくなるように設定さ
れている。
アリング機構３０の正常時のリヤ側上記パイロット圧Ｐ
２とこのセット荷重を加えたものがフロント側の土塀パ
イロット圧Ｐ１よシ大きくなるように、一方後輪パワー
ステアリング機構３０にオイル失陥がある異常時には、
上記パイロット圧Ｐ２とこのセット荷重を加えたものが
上記パイロット圧Ｐ１ よりも小さくなるように設定さ
れている。
セーフティパルプ５３は、以上のように設定されてるた
め、後輪パワーステアリング機構３０が正常なときには
、ポンプ５１によって送給されるオイルをライン５４等
を介して前後輪パワーステアリング機構２０．３０に供
給してパワーステアリング機能を発揮させる。ところが
、後輪パワーステアリング機構３０にオイル失陥が発生
すると、セーフティパルプ５３は図示するように切換わ
シ、ライン５２は図に符号６６で示されるリターンライ
ンに接続される。このリターンライン６６はドレンライ
ン５７に接続されているため、ポンプ５１によって送給
されるオイルは全てオイル溜め５０に戻される。なお、
セーフティバルブ５３の詳細を第２図に示す。
め、後輪パワーステアリング機構３０が正常なときには
、ポンプ５１によって送給されるオイルをライン５４等
を介して前後輪パワーステアリング機構２０．３０に供
給してパワーステアリング機能を発揮させる。ところが
、後輪パワーステアリング機構３０にオイル失陥が発生
すると、セーフティパルプ５３は図示するように切換わ
シ、ライン５２は図に符号６６で示されるリターンライ
ンに接続される。このリターンライン６６はドレンライ
ン５７に接続されているため、ポンプ５１によって送給
されるオイルは全てオイル溜め５０に戻される。なお、
セーフティバルブ５３の詳細を第２図に示す。
（発明の効果）
以上説明した構造の車両の７輪操舵装置においては、後
輪パワーステアリング機構のオイル失陥検知手段として
作用する上記セットスプリングとセーフティバルブとリ
ターンラインの作用により、上記オイル失陥が生じた場
合には、ポンプによって送給されるオイルを完全にリタ
ーンさせるようＫなっているので、ステアリングホイー
ル操舵のために必要な力が正常時よシ大きくなり、これ
によって運転者は後輪パワーシリンダ機構の異常を知る
ことができる。また、上記したようにオイルの全量がリ
ターンされるので、オイルの損失が無くなるとともに、
オイルの流失に伴なって発生するポンプの破損等の故障
を防止することができる。
輪パワーステアリング機構のオイル失陥検知手段として
作用する上記セットスプリングとセーフティバルブとリ
ターンラインの作用により、上記オイル失陥が生じた場
合には、ポンプによって送給されるオイルを完全にリタ
ーンさせるようＫなっているので、ステアリングホイー
ル操舵のために必要な力が正常時よシ大きくなり、これ
によって運転者は後輪パワーシリンダ機構の異常を知る
ことができる。また、上記したようにオイルの全量がリ
ターンされるので、オイルの損失が無くなるとともに、
オイルの流失に伴なって発生するポンプの破損等の故障
を防止することができる。
４７図は、本発明の実施例による車両の弘輪操舵装置の
概略構成図、 第２図は、上記弘輪操舵装置にａみ込まれたセーフティ
バルブの拡大詳細図である。 ２０・・・前輪パワーステアリング機構、３０・・・後
輪パワーステアリング機構、５１・・・ボア７’、５３
・・・セーフティバルブ、６５・・・セットスプリング
、６６・・リターン通路。
概略構成図、 第２図は、上記弘輪操舵装置にａみ込まれたセーフティ
バルブの拡大詳細図である。 ２０・・・前輪パワーステアリング機構、３０・・・後
輪パワーステアリング機構、５１・・・ボア７’、５３
・・・セーフティバルブ、６５・・・セットスプリング
、６６・・リターン通路。
Claims (1)
- 油圧式前輪および後輪パワーステアリング機構を備えた
車両のダ輪操舵装置であって、／りのポンプ、このポン
プによって送給されてくるオイルを分流させ、前記前輪
および後輪パワーステアリング機構の各々にオイルを供
給する分流弁、前記後輪パワーステアリング機構のオイ
ル失陥を検出するオイル失陥検出手段、およびこのオイ
ル失陥検出手段が前記後輪パワーステアリング機構のオ
イル失陥を検出しとき、前記ポンプによって送給される
オイルを完全にリターンするオイルリターン手段を設け
たことｔ−特徴とする車両のグ輪操舵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025495A JPS60169369A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 車両の４輪操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59025495A JPS60169369A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 車両の４輪操舵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169369A true JPS60169369A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12167638
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59025495A Pending JPS60169369A (ja) | 1984-02-14 | 1984-02-14 | 車両の４輪操舵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169369A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131878A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-15 | Mazda Motor Corp | 安全装置を備えた車両の４輪操舵装置 |
| JPS62139783U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | ||
| JPS62199568A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Mazda Motor Corp | 切換弁を備えた車両の４輪操舵装置 |
-
1984
- 1984-02-14 JP JP59025495A patent/JPS60169369A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131878A (ja) * | 1985-12-04 | 1987-06-15 | Mazda Motor Corp | 安全装置を備えた車両の４輪操舵装置 |
| JPS62139783U (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | ||
| JPS62199568A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-03 | Mazda Motor Corp | 切換弁を備えた車両の４輪操舵装置 |
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