JPS60169025A - 空気調和機の風向変更装置 - Google Patents
空気調和機の風向変更装置Info
- Publication number
- JPS60169025A JPS60169025A JP59023341A JP2334184A JPS60169025A JP S60169025 A JPS60169025 A JP S60169025A JP 59023341 A JP59023341 A JP 59023341A JP 2334184 A JP2334184 A JP 2334184A JP S60169025 A JPS60169025 A JP S60169025A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- direction changing
- air
- shape memory
- memory alloy
- wind direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、空気調和機の風向変更装置に関するものであ
る。
る。
従来例の構成とその問題点
従来、空気調和機の風向変更装置として風向変更羽根を
種々のモータで制御して送風方向を変える構造が知られ
ている。しかしこの構造であるとモータの騒音及びコス
トの増加といった問題があり、何らかの改善策が要求さ
れている。
種々のモータで制御して送風方向を変える構造が知られ
ている。しかしこの構造であるとモータの騒音及びコス
トの増加といった問題があり、何らかの改善策が要求さ
れている。
発明の目的
本発明は、上記従来の欠点を解消するもので、簡単な構
造で風向変更操作が行えるようにすることを目的とする
ものである。
造で風向変更操作が行えるようにすることを目的とする
ものである。
発明の構成
この目的を達成するために本発明は、風向変更羽根を駆
動する駆動装置として、ニッケルーチタン合金などの形
状記憶金属製のコイルを設けたものである。
動する駆動装置として、ニッケルーチタン合金などの形
状記憶金属製のコイルを設けたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について添付図面により説明す
る。
る。
まず、第１図、第２図にょシ空気調和機の概略構造につ
いて説明する。
いて説明する。
同図において１はセパレート形空気調和機の室内ユニッ
ト本体で、前面に吸込口２と吹出し口３が形成されてい
る。４は前記室内ユニット本体１内に形成された通風路
で、前記吸込口２と吹出し口３に連通し、その内部には
周知の冷凍サイクルを構成する熱交換器５及び送風機６
が配設さｎている。７は前記熱交換器５の水受皿で、前
記送風機６のスタビライザーを兼ねている。これらは既
在の空気調和装置と同様であり、又、エアフィルター、
前面グリル、ファンモータなどについても図示はしてい
ないが周知の如く具備しているものである。８は風向変
更羽根で、つばさ状に形成され、その両端は軸８ａなど
を介して吹出し口３の相対する両側壁に取付けられてい
る。９は形状記憶合金で、一方の端を吹出し口に固定を
し、他一方の端を風向変更羽根８の後端に接触し、螺旋
状に巻装している。
ト本体で、前面に吸込口２と吹出し口３が形成されてい
る。４は前記室内ユニット本体１内に形成された通風路
で、前記吸込口２と吹出し口３に連通し、その内部には
周知の冷凍サイクルを構成する熱交換器５及び送風機６
が配設さｎている。７は前記熱交換器５の水受皿で、前
記送風機６のスタビライザーを兼ねている。これらは既
在の空気調和装置と同様であり、又、エアフィルター、
前面グリル、ファンモータなどについても図示はしてい
ないが周知の如く具備しているものである。８は風向変
更羽根で、つばさ状に形成され、その両端は軸８ａなど
を介して吹出し口３の相対する両側壁に取付けられてい
る。９は形状記憶合金で、一方の端を吹出し口に固定を
し、他一方の端を風向変更羽根８の後端に接触し、螺旋
状に巻装している。
上記構成において、第２図〜第４図により、風向変更動
作について説明する。
作について説明する。
まずはじめに、第４図のａは、形状記憶合金９の通常温
度の状態形状を示し、第４図すは加熱されて伸びた状態
形状を示している。このような形状記憶合金９の動作の
なかで、第２図に示すように形状記憶合金９は上端を風
向変更羽根８の後端と接触し、下端を吹出し口３の下側
に固定されている。そして、送風運転時は、吸込口２か
ら吸入さノした空気が熱交換器５を通シ、吹出し口３か
ら吹出される。この時、形状記憶合金９は通常の温度で
あるため、向の変化もなく、第４図の矢印入方向に送風
される。
度の状態形状を示し、第４図すは加熱されて伸びた状態
形状を示している。このような形状記憶合金９の動作の
なかで、第２図に示すように形状記憶合金９は上端を風
向変更羽根８の後端と接触し、下端を吹出し口３の下側
に固定されている。そして、送風運転時は、吸込口２か
ら吸入さノした空気が熱交換器５を通シ、吹出し口３か
ら吹出される。この時、形状記憶合金９は通常の温度で
あるため、向の変化もなく、第４図の矢印入方向に送風
される。
又、暖房運転が始まると、吹出し温度は上がり、形状記
憶合金９が加熱され伸びようとする。そして、伸びた状
態形状になると風向変更羽根８は、形状記憶合金９に押
されて送風方向が第３図の矢印Ｂ方向となる。暖房運転
では必ず、ディアイスが入り吹出し温度が低下する事が
あるため、この形状記憶合金９の特性を利用すれば、冷
風では、水平に、温風では下向きにと風向変更羽根８が
変向し、快適な空調を得られる。従って、風向変更操作
のためにモータなどの高価な部品が不要となり、安１曲
となる。またモータの回転音もなく、低騒音化が図れる
。又、形状記憶合金９は風向変更羽根８を押しきった状
態でフリーになるため従来の合金に比べて寿命が長くな
り安定性を増す。
憶合金９が加熱され伸びようとする。そして、伸びた状
態形状になると風向変更羽根８は、形状記憶合金９に押
されて送風方向が第３図の矢印Ｂ方向となる。暖房運転
では必ず、ディアイスが入り吹出し温度が低下する事が
あるため、この形状記憶合金９の特性を利用すれば、冷
風では、水平に、温風では下向きにと風向変更羽根８が
変向し、快適な空調を得られる。従って、風向変更操作
のためにモータなどの高価な部品が不要となり、安１曲
となる。またモータの回転音もなく、低騒音化が図れる
。又、形状記憶合金９は風向変更羽根８を押しきった状
態でフリーになるため従来の合金に比べて寿命が長くな
り安定性を増す。
なお、本実施例では、セパレート型の空気調和装置につ
いて説明したが、一体型の空気調和装置、あるいは、シ
ステム型空気調和装置のダクト吹出より伸縮変形する形
状記憶合金の変形応力を利用して風向変更羽根を操作す
るため、モータなどの装置が不要となり、安価かつ静か
な風向き制御が行える。又、ｊ風向変更羽根の形状記憶
合金との当る部分は接触であるから、形状記憶合金が温
風で加熱され、伸びながら風向変更羽根を押し上げ、伸
びきった時に常に風向変更羽根の加重を受けなくてすみ
、形状記憶合金の寿命が長くなり、制御回路も簡単とな
り、さらに空間を占める容積も小形であり、空気調和装
置の小型化が図れる効果を奏する。
いて説明したが、一体型の空気調和装置、あるいは、シ
ステム型空気調和装置のダクト吹出より伸縮変形する形
状記憶合金の変形応力を利用して風向変更羽根を操作す
るため、モータなどの装置が不要となり、安価かつ静か
な風向き制御が行える。又、ｊ風向変更羽根の形状記憶
合金との当る部分は接触であるから、形状記憶合金が温
風で加熱され、伸びながら風向変更羽根を押し上げ、伸
びきった時に常に風向変更羽根の加重を受けなくてすみ
、形状記憶合金の寿命が長くなり、制御回路も簡単とな
り、さらに空間を占める容積も小形であり、空気調和装
置の小型化が図れる効果を奏する。
第１図は、本発明の一実施例における風向変更装置を具
備した空気調和機の斜視図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線
による縦断面図、第３図は第２図要部拡大断面図、第４
図ａ、ｂは同風向変更羽根を駆動する形状記憶合金の常
温時および加熱時の各状態を示す側面図である。 ２・・・・吸込み口、３・・・・・吹出し口、５・・・
・熱交換器、８・・・・風向変更羽根、９・・・・・・
形状記憶合金（回動詞百１部材力。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｆｉ
ａｔ １図 第２図
備した空気調和機の斜視図、第２図は第１図のＩ−Ｉ線
による縦断面図、第３図は第２図要部拡大断面図、第４
図ａ、ｂは同風向変更羽根を駆動する形状記憶合金の常
温時および加熱時の各状態を示す側面図である。 ２・・・・吸込み口、３・・・・・吹出し口、５・・・
・熱交換器、８・・・・風向変更羽根、９・・・・・・
形状記憶合金（回動詞百１部材力。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名ｆｉ
ａｔ １図 第２図
Claims (1)
- 熱交換された空気が吹出される空気調和機の吹出し口の
相対する両側壁に、風向変更羽根を回動自在に取付け、
この風向変向羽根の一端に当接して、前記羽根を回動す
る熱により伸縮可能な螺旋状の回動制御部材を設けた、
空気調和機の風向変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59023341A JPS60169025A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 空気調和機の風向変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59023341A JPS60169025A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 空気調和機の風向変更装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60169025A true JPS60169025A (ja) | 1985-09-02 |
Family
ID=12107886
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59023341A Pending JPS60169025A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 空気調和機の風向変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60169025A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051012U (ja) * | 1991-06-22 | 1993-01-08 | 嘉一郎 寺浦 | コントロールケーブルのライナー |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP59023341A patent/JPS60169025A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH051012U (ja) * | 1991-06-22 | 1993-01-08 | 嘉一郎 寺浦 | コントロールケーブルのライナー |
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