JPS60168909A - ねじ - Google Patents

ねじ

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Publication number
JPS60168909A
JPS60168909A JP1989884A JP1989884A JPS60168909A JP S60168909 A JPS60168909 A JP S60168909A JP 1989884 A JP1989884 A JP 1989884A JP 1989884 A JP1989884 A JP 1989884A JP S60168909 A JPS60168909 A JP S60168909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
thread
root diameter
diameter portion
effective root
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1989884A
Other languages
English (en)
Inventor
山本 治夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP1989884A priority Critical patent/JPS60168909A/ja
Publication of JPS60168909A publication Critical patent/JPS60168909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Heterocyclic Compounds That Contain Two Or More Ring Oxygen Atoms (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ねじ、特にねじの倒れによる締め込み不良
の発生を改善したねじに関する。
〔従来技術〕
従来のねじとしては、例えば第1図ないし第4図に示す
ようなものがある。これは、つば付ナベ状のヘッド1(
il−有し、ねじ先端にテーバ什の非有効谷径部2と、
これに続く有効谷径部3とを備えたもので、そのねじ山
4はテーパ吠非有効谷径部2の不完全ねじ山部5から始
まり完全ねじ山部6に至るように形成されている。
一方、相手側はスプリングナツトやパネルのような板金
製品7等であり、そのねじ下穴8は、特別にねじ切りせ
ずねじで締め付けできるように、ねじピッチに見合った
段差Aを設ける加工がなされている。
しかしながら、このような従来のねじにあっては、ねじ
出立上り部9が、ねじ山頂部を稜とし始点から次第に高
くなる“くさび状“に形成されたものとなっていたため
、下穴位置ずれ等の関係でねじが倒れて・その軸が傾斜
した場合に問題がある。
すなわちその場合は、非有効谷径部2のくさび状ねじ出
立上り部9に連なるねじ山頂部稜線が相手側下穴8の端
面8aや、ねじガイド面8bに食い込む(第3図、第4
図参照)。そしてしばしばその食い込み状態のま(締付
トルクの−F限に達してしまい、ねじ締め不良となる。
この不良は手作業はもとよりのこと、自動ねじ締め工程
においても発生し、ねじ締め成功率を低下させるから、
ねじ締め自動化が困難であった。
〔発明の目的〕
この発明は、このような問題点に着目してなされたもの
で、ねじが傾斜してもねじ山が食い込むことのないねじ
を提供することにより、上記問題点を解決することを目
的としている。
〔発明の構成〕
上記の目的を達成するためのこの発明は、テーパ状の非
有効谷径部に続く有効谷径部を備えたねじにおいて、前
記有効谷径部からねじ山の頂点に至る千両立上り部を設
け、この立上り部を始点としてねじ山を形成したことを
特徴とするねじである。
以下、この発明を図面に示す実施例により説明する。
〔実施例〕
第5図ないし第9図は、この発明の一実施例を示す図で
ある。なお従来と同一部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。
まず構成を説明すると、テーパ状の非有効谷径部2から
、有効谷径部3の一部3a(ねじ無し部)にかけては、
ねじ山を全く設けていない。つまりねじ山は、不完全ね
じ山を形成することなく、有効谷径部3のねじ無し部3
a以降にのみ完全ねじ山部6として形成されている。更
にこの完全ねじ山部6の端末には、有効谷径部3から接
面状に延びて完全ねじ山部6の頂点に至る三角形状の千
両立上り部10が形成されている。換言すれば、ねじ山
の立上りは、従来のくさび状の稜部を切除した平面にな
っている。
上述のねじ先端部分の構成を除けば、従来のねじと同様
でよく、勿論そのヘッド膨軟も、図示のつば付ナベ状に
限定されるものでもないことは云う迄もない。
次に作用を説明する。
第8図に示すように、ねじが相手側である例えばパネル
7のねじ下穴8に対し、傾斜した状態で挿入されたま一
回転した場合、最初に下穴端面8aと干渉する部分はね
じ山平両立上り部10である。
従って下穴端面8aへの食い込みは発生しない。
この状態で更にねじを回転させているうちに、第9図に
示すように、ねじ山6の千両立上り部10の側面がパネ
ル板上水8のねじガイド面8bに乗り上げる。従って、
ねじ山頂部の稜線がガイド面8bに食い込むことは有り
得ず、ねじ締め可能とな〕、以後正常にねじ締めがなさ
れる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ねじのねじ山
を有効谷径部から形成し、かっねじ出立上り部を平面に
したため、下穴との位置ずれ等でねじが傾斜したま−締
め込まれようとしても、ねじ食い込みが起りにくい。よ
って、位置ずれ許容差が大きくなり、ねじ締め不良率の
低減、自動機によるねじ締め作業の信頼性向上が容易に
達成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は従来のねじの一例を示すもので、第1
図は全体側面図、第2図は要部拡大図、第3図は締付時
の一状態の説明図、第4図は同じく他の状態の説明図、
第5〜第9図はこの発明に係る一実施例を示すもので、
第5図は全体側面図、第6図は要部拡大側面図、第7図
は第6図の■矢視図、第8図は締付時の一状態の説明図
、第9図は同じく他の状態の説明図である。 2・・・・・・・・・非有効谷径部 3・・・・・・・・・有効谷径部 10・・・・・・・・・千両立上り部 第5図 第6図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. テーバ状の非有効谷径部に続く有効谷径部を備えたねじ
    において、前記有効谷径部からねじ山の頂点に至る千両
    立上り部を設け、この立上り部を始点としてねじ山をf
    成したことを特徴とするねじ。
JP1989884A 1984-02-08 1984-02-08 ねじ Pending JPS60168909A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989884A JPS60168909A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 ねじ

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JP1989884A JPS60168909A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 ねじ

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JPS60168909A true JPS60168909A (ja) 1985-09-02

Family

ID=12012013

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JP1989884A Pending JPS60168909A (ja) 1984-02-08 1984-02-08 ねじ

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JP (1) JPS60168909A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61136010A (ja) * 1984-12-06 1986-06-23 クラウン精密工業株式会社 薄肉金属板用の非タツピング締付ねじ
JP2001505293A (ja) * 1997-07-29 2001-04-17 エヨト フェルビンドゥングステヒニク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー タッピンねじを備えたねじ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61136010A (ja) * 1984-12-06 1986-06-23 クラウン精密工業株式会社 薄肉金属板用の非タツピング締付ねじ
JP2001505293A (ja) * 1997-07-29 2001-04-17 エヨト フェルビンドゥングステヒニク ゲーエムベーハー ウント ツェーオー カーゲー タッピンねじを備えたねじ

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