JPS6016839B2 - 直流電動機の緩速制御装置 - Google Patents
直流電動機の緩速制御装置Info
- Publication number
- JPS6016839B2 JPS6016839B2 JP53118809A JP11880978A JPS6016839B2 JP S6016839 B2 JPS6016839 B2 JP S6016839B2 JP 53118809 A JP53118809 A JP 53118809A JP 11880978 A JP11880978 A JP 11880978A JP S6016839 B2 JPS6016839 B2 JP S6016839B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- regulator
- control device
- current
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Direct Current Motors (AREA)
- Motor And Converter Starters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は直流電動機制御装置に関する。
工作機のプレナーの如く急速反転を行なう装置の駆動用
に用いられる直流電動機は応答速度が速く、しかも逆転
時に機械にショックを与えないように制御されることが
のぞましい。
に用いられる直流電動機は応答速度が速く、しかも逆転
時に機械にショックを与えないように制御されることが
のぞましい。
従来は反転時には大きなトルクを出して急速に逆転させ
るため大きな反転電流が流されていた。
るため大きな反転電流が流されていた。
そのためどうしても機械側に大きなショックを与え機械
の寿命を短くするという欠点があった。本発明は急速反
転時のショックを緩和するための直流電動機の無接点式
緩遼制御装置を提供することを目的とする。次に本発明
の実施例を図面にもとづき説明する。
の寿命を短くするという欠点があった。本発明は急速反
転時のショックを緩和するための直流電動機の無接点式
緩遼制御装置を提供することを目的とする。次に本発明
の実施例を図面にもとづき説明する。
図は本発明の実施例による直流電動機の綾速制御菱魔の
ブロック図である。主回路は略示しているが順逆サィリ
スタ変換器ＴＨ，，ＴＨ２よりなる十字結線あるいは逆
並列接続サィリスタレオナードとなっており、サイリス
タのゲートを移相器３によって制御することにより速度
制御がなされるようになっている。速度指令器１、加減
速演算器２、速度調節器ＡＳＲ、電流調節器ＡＣＲ、移
相器３を直列につなぎ、積分器により構成された加減速
演算器２の入出力端をコンパレータ４の入力端に、コン
パレータ４の出力端を一つにまとめてワイヤードオアと
して単安定マルチパイプレータ５の入力端に、このマル
チパイプレータ５の出力端をトランジスタＴｒのベース
につなぎ、このトランジスタＴｒのコレクタを抵抗Ｒ，
を介して制御電源の正極Ｐに、抵抗Ｒ２を介してダイオ
ードＤのカソード‘こ、ェミツタを零電位につなぎ、さ
らにダイオードＤのカソードをコンデンサＣを通して零
電位に、アノードをＡＳＲとＡＣＲとの接続部につない
でいる。今速度指令器１によって速度反転指令が出され
ると、加減遠演算器２は積分器により構成されているた
め、その出力の変化に時間遅れがあるから、速度反転指
令が出された直後は特に、速度指令器１の出力の樋性が
反転されることも相まって加減速演算器２の入力端の信
号と出力端の信号との間には通常より大きな偏差が生じ
る。
ブロック図である。主回路は略示しているが順逆サィリ
スタ変換器ＴＨ，，ＴＨ２よりなる十字結線あるいは逆
並列接続サィリスタレオナードとなっており、サイリス
タのゲートを移相器３によって制御することにより速度
制御がなされるようになっている。速度指令器１、加減
速演算器２、速度調節器ＡＳＲ、電流調節器ＡＣＲ、移
相器３を直列につなぎ、積分器により構成された加減速
演算器２の入出力端をコンパレータ４の入力端に、コン
パレータ４の出力端を一つにまとめてワイヤードオアと
して単安定マルチパイプレータ５の入力端に、このマル
チパイプレータ５の出力端をトランジスタＴｒのベース
につなぎ、このトランジスタＴｒのコレクタを抵抗Ｒ，
を介して制御電源の正極Ｐに、抵抗Ｒ２を介してダイオ
ードＤのカソード‘こ、ェミツタを零電位につなぎ、さ
らにダイオードＤのカソードをコンデンサＣを通して零
電位に、アノードをＡＳＲとＡＣＲとの接続部につない
でいる。今速度指令器１によって速度反転指令が出され
ると、加減遠演算器２は積分器により構成されているた
め、その出力の変化に時間遅れがあるから、速度反転指
令が出された直後は特に、速度指令器１の出力の樋性が
反転されることも相まって加減速演算器２の入力端の信
号と出力端の信号との間には通常より大きな偏差が生じ
る。
コンパレータ４は、このように加減速演算器２の入力信
号と出力信号との間に所定値以上の大きな偏差が生じる
と、これによって速度反転指令が出されたことを検知し
、その間、“１”信号を出力する。単安定マルチパイプ
レータ５はコンパレータ４から“１”信号を受取ってい
る間パルスを発生し、トランジスタＴｒを導通させる。
正から逆、逆から正へのいづれの反転時にもコンパレー
タ４の出力は“１”となり単安定マルチパイプレータ５
はパルス出力を出す。マルチバイプレ−夕５がパルス出
力を出すとトランジスタＴｒは導適状態となり、コンデ
ンサＣのチャージは無くなり、ＡＳＲよりＡＣＲに入る
電流指令は一旦零となる。積分器２の入出力端の偏差が
無くなればコンパレータ４の出力は零となり単安定マル
チパイプレータ５もパルス出力を出さなくなり、したが
ってトランジスタＴｒは不導通となり、コンデンサＣは
抵抗Ｒ，、Ｒ２を通して制御電源正極Ｐより充電され、
Ｃの端子電圧は抵抗Ｒ．，Ｒ２と静電容量Ｃによる指数
関数にしたがって立ち上り、それにつれてＡＳＲからＡ
ＣＲへの電流指令も大となってゆく。加減速演算器２の
遅れ時間はプレーナの場合は０．５〜１秒ぐらいに選ぶ
が、この時間の選び方によって、またＣとＲの選び方に
よって反転電流の立ち上り時間を調整することができる
。本発明によれば直流電動機の反転時の電流立ち上りを
ゆるやかなものとすることにより、機械におよぼすショ
ックを緩和することができると同時に速度調節系のゲイ
ンを上げることができ、したがって負荷の急変時に対す
る応答性が遠く、速度安定度を高めることができ、その
上無接点という点で装置の信頼度が高いといった効果が
ある。
号と出力信号との間に所定値以上の大きな偏差が生じる
と、これによって速度反転指令が出されたことを検知し
、その間、“１”信号を出力する。単安定マルチパイプ
レータ５はコンパレータ４から“１”信号を受取ってい
る間パルスを発生し、トランジスタＴｒを導通させる。
正から逆、逆から正へのいづれの反転時にもコンパレー
タ４の出力は“１”となり単安定マルチパイプレータ５
はパルス出力を出す。マルチバイプレ−夕５がパルス出
力を出すとトランジスタＴｒは導適状態となり、コンデ
ンサＣのチャージは無くなり、ＡＳＲよりＡＣＲに入る
電流指令は一旦零となる。積分器２の入出力端の偏差が
無くなればコンパレータ４の出力は零となり単安定マル
チパイプレータ５もパルス出力を出さなくなり、したが
ってトランジスタＴｒは不導通となり、コンデンサＣは
抵抗Ｒ，、Ｒ２を通して制御電源正極Ｐより充電され、
Ｃの端子電圧は抵抗Ｒ．，Ｒ２と静電容量Ｃによる指数
関数にしたがって立ち上り、それにつれてＡＳＲからＡ
ＣＲへの電流指令も大となってゆく。加減速演算器２の
遅れ時間はプレーナの場合は０．５〜１秒ぐらいに選ぶ
が、この時間の選び方によって、またＣとＲの選び方に
よって反転電流の立ち上り時間を調整することができる
。本発明によれば直流電動機の反転時の電流立ち上りを
ゆるやかなものとすることにより、機械におよぼすショ
ックを緩和することができると同時に速度調節系のゲイ
ンを上げることができ、したがって負荷の急変時に対す
る応答性が遠く、速度安定度を高めることができ、その
上無接点という点で装置の信頼度が高いといった効果が
ある。
図は本発明の実施例による直流電動機の緩速制御装置の
ブロック図である。 １：速度指令器、２：積分器、３：移相器、４：コンパ
レータ、５：単安定マルチパイプレータ、ＡＳＲ：速度
調節器、ＡＣＲ：電流調節器、Ｔｒ：トランジスタ、Ｒ
，，Ｒ２：抵抗、Ｃ：コンデンサ、Ｄ：ダイオード、Ｔ
Ｈ，，ＴＨ２：順逆サイリスタスタツク。
ブロック図である。 １：速度指令器、２：積分器、３：移相器、４：コンパ
レータ、５：単安定マルチパイプレータ、ＡＳＲ：速度
調節器、ＡＣＲ：電流調節器、Ｔｒ：トランジスタ、Ｒ
，，Ｒ２：抵抗、Ｃ：コンデンサ、Ｄ：ダイオード、Ｔ
Ｈ，，ＴＨ２：順逆サイリスタスタツク。
Claims (1)
- １ 速度指令器から加減速演算器を介して与えられる速
度指令にしたがつて実際速度を調節する速度調節器と、
この速度調節器によつて与えられる電流目標値にしたが
つて電流実際値を調節する電流調節器と、電流調節器か
ら制御入力を受け取つて直流電動機に給電するサイリス
タ変換器の点弧位相制御を行なう移相器とからなる直流
電動機の制御装置において、前記加減速演算器の入出力
信号間の差が所定値以上になつたとき動作するコンパレ
ータと、このコンパレータが動作したときに発する出力
信号により動作させられる単安定回路と、この単安定回
路の不動作中に充電されかつ単安定回路の動作中放電さ
せられるコンデンサと、速度調節器から電流調節器に与
えられる電流目標値を前記コンデンサ電圧に制限するた
めに速度調節器の出力端とコンデンサ端子とを結合する
ダイオードリミツタ回路とを設けたことを特徴とする直
流電動機の緩速制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53118809A JPS6016839B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 直流電動機の緩速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53118809A JPS6016839B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 直流電動機の緩速制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5546884A JPS5546884A (en) | 1980-04-02 |
| JPS6016839B2 true JPS6016839B2 (ja) | 1985-04-27 |
Family
ID=14745656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53118809A Expired JPS6016839B2 (ja) | 1978-09-27 | 1978-09-27 | 直流電動機の緩速制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016839B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS603103U (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-11 | 住友ゴム工業株式会社 | ビ−ド損傷を防止した空気入りラジアルタイヤ |
| US4700764A (en) * | 1985-02-05 | 1987-10-20 | Bridgestone Corporation | Heavy duty pneumatic radial tires |
| US4680512A (en) * | 1986-05-19 | 1987-07-14 | Caterpillar Industrial Inc. | Fault protection apparatus for traction motor circuit |
| JPS62289406A (ja) * | 1986-06-10 | 1987-12-16 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 小形トラツク用偏平ラジアルタイヤ |
| JPS6357305A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-12 | Bridgestone Corp | 芳香族ポリアミド繊維コ−ドよりなるカ−カスプライを有する重荷重用空気入りラジアルタイヤ |
-
1978
- 1978-09-27 JP JP53118809A patent/JPS6016839B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5546884A (en) | 1980-04-02 |
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