JPS6016708B2 - ねじ止め端子 - Google Patents
ねじ止め端子Info
- Publication number
- JPS6016708B2 JPS6016708B2 JP4836980A JP4836980A JPS6016708B2 JP S6016708 B2 JPS6016708 B2 JP S6016708B2 JP 4836980 A JP4836980 A JP 4836980A JP 4836980 A JP4836980 A JP 4836980A JP S6016708 B2 JPS6016708 B2 JP S6016708B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- terminal
- terminal board
- screw terminal
- conductor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 2
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、導線の端末を端子板に接続する為に、用いら
れるねじ止め端子のねじ縦付部の改良に関するものであ
る。
れるねじ止め端子のねじ縦付部の改良に関するものであ
る。
技術の背景
端子盤に螺着されるねじを用いて接続されるねじ止め端
子は、そのねじ止め端子の端子盤への接続作業の簡易化
と確実な電気接続とが望まれている。
子は、そのねじ止め端子の端子盤への接続作業の簡易化
と確実な電気接続とが望まれている。
この為、従来一般に広く用いられている端子盤との接続
部がねじを挿適する孔又は略U字形状となったねじ止め
端子のねじ締付部を改良して、ダルマ状の締付穴を設け
た種々のものが実用化されている。従来技術と問題点 第1図ないし第4図は従来例を示す図であり、第1図は
ねじ止め端子の平面図、第2図は第1図の側面図、第3
図はねじ止め端子を端子盤に敬付けた状態を示す平面図
、第4図は第3図のA−A′断面図をそれぞれ示すもの
である。
部がねじを挿適する孔又は略U字形状となったねじ止め
端子のねじ締付部を改良して、ダルマ状の締付穴を設け
た種々のものが実用化されている。従来技術と問題点 第1図ないし第4図は従来例を示す図であり、第1図は
ねじ止め端子の平面図、第2図は第1図の側面図、第3
図はねじ止め端子を端子盤に敬付けた状態を示す平面図
、第4図は第3図のA−A′断面図をそれぞれ示すもの
である。
第、1図ないし第4図において、1はねじ止め端子、2
は導線、3は導線2を圧着によって電気的接続させたね
じ止め端子1の第2の接続部、4は端子盤、5は端子盤
4に設けられた端子、6は端子5に螺着されたねじ、6
aはねじ6のねじ頭部、6bはねじ6のねじ部、7はね
じ6によって端子5に電気的接続されるねじ止め端子1
の第1の接続部、8は第1の接続部7に設けられたダル
マ状の綿付穴、8aは縦付穴8のねじ頭部6aを挿通可
能とした第1の切欠孔、8bは縦付穴8のねじ部6bを
挿通可能とした第2の切欠孔、8cは上記切欠孔8aと
8b間を連通するねじ部6bが自在に通る連結部、9は
第1の接続部7の外周部、Wは第1の接続部7の幅、t
は第1の接続部7及び第2の接続部3を形成するねじ止
め端子1の肉厚をそれぞれ示すものである。
は導線、3は導線2を圧着によって電気的接続させたね
じ止め端子1の第2の接続部、4は端子盤、5は端子盤
4に設けられた端子、6は端子5に螺着されたねじ、6
aはねじ6のねじ頭部、6bはねじ6のねじ部、7はね
じ6によって端子5に電気的接続されるねじ止め端子1
の第1の接続部、8は第1の接続部7に設けられたダル
マ状の綿付穴、8aは縦付穴8のねじ頭部6aを挿通可
能とした第1の切欠孔、8bは縦付穴8のねじ部6bを
挿通可能とした第2の切欠孔、8cは上記切欠孔8aと
8b間を連通するねじ部6bが自在に通る連結部、9は
第1の接続部7の外周部、Wは第1の接続部7の幅、t
は第1の接続部7及び第2の接続部3を形成するねじ止
め端子1の肉厚をそれぞれ示すものである。
第3図及び第4図において、ねじ止め端子1はダルマ状
の締付穴8を設けることによってねじ6を取外すことな
く端子盤4に電気的接続されるものである。
の締付穴8を設けることによってねじ6を取外すことな
く端子盤4に電気的接続されるものである。
このような従来のねじ止め端子1は、第1図に示すごと
く、第1の切欠孔8aと外周部9との幅が極端に狭くな
る。
く、第1の切欠孔8aと外周部9との幅が極端に狭くな
る。
この為にねじ止め端子1に蟹流が流れると電圧降下を生
じて回路の正確な動作を阻害することがある。又、機械
的強度に対しても弱いものとなる為に第3図及び第4図
に示すごとく、導線2の庄着作業や端子盤4への接続作
業さらに接続後の導線2に外力が加わった場合において
は、第1の切欠孔8a部で容易に屈折し、時には破損の
危険性をも有するものであった。これらの問題を解決す
る方法としては、第1の接続部7の幅Wを広くする方法
と、ねじ止め端子1の肉厚tを厚くする方法をとがある
。しかし、第1の接続部7の幅Wを広くする方法は「端
子盤4への実装ピッチが大きくなり実装密度の低下をま
ねくものであった。又、ねじ止め端子1の肉厚1の肉厚
tを厚くする方法は、緒付穴8の加工が困難となるばか
りでなく、導線2の圧着作業においても特別の工具を必
要とし、その導線2の電気的接続は確実性がないもので
あった。発明の目的 本発明は、上記従来の欠点に盗み「確実な電気接続と高
密度な実装とをさせることができるねじ止め端子を提供
することを目的とするものである。
じて回路の正確な動作を阻害することがある。又、機械
的強度に対しても弱いものとなる為に第3図及び第4図
に示すごとく、導線2の庄着作業や端子盤4への接続作
業さらに接続後の導線2に外力が加わった場合において
は、第1の切欠孔8a部で容易に屈折し、時には破損の
危険性をも有するものであった。これらの問題を解決す
る方法としては、第1の接続部7の幅Wを広くする方法
と、ねじ止め端子1の肉厚tを厚くする方法をとがある
。しかし、第1の接続部7の幅Wを広くする方法は「端
子盤4への実装ピッチが大きくなり実装密度の低下をま
ねくものであった。又、ねじ止め端子1の肉厚1の肉厚
tを厚くする方法は、緒付穴8の加工が困難となるばか
りでなく、導線2の圧着作業においても特別の工具を必
要とし、その導線2の電気的接続は確実性がないもので
あった。発明の目的 本発明は、上記従来の欠点に盗み「確実な電気接続と高
密度な実装とをさせることができるねじ止め端子を提供
することを目的とするものである。
発明の構成
そしてこの目的は本発明によれば、端子盤との接続部を
形成する第1の接続部と導線との接続部を形成する第2
の接続部とから構成され、かつ前記第1の接続部に端子
盤に螺着されるねじのねじ頭部を挿通可能とした第1の
切欠孔と前記ねじのねじ部を挿通可能とした第2の切欠
孔と上記2つの切欠孔間に上記ねじのねじ部が自在に通
る連結部とを形成したしねじ止め端子において、前記第
1の功欠孔の周辺部に前記第1及び第2の接続部自体の
肉厚よりも突出したフランジ部を形成したことを特徴と
するねじ止め端子を提供することによって達成される。
形成する第1の接続部と導線との接続部を形成する第2
の接続部とから構成され、かつ前記第1の接続部に端子
盤に螺着されるねじのねじ頭部を挿通可能とした第1の
切欠孔と前記ねじのねじ部を挿通可能とした第2の切欠
孔と上記2つの切欠孔間に上記ねじのねじ部が自在に通
る連結部とを形成したしねじ止め端子において、前記第
1の功欠孔の周辺部に前記第1及び第2の接続部自体の
肉厚よりも突出したフランジ部を形成したことを特徴と
するねじ止め端子を提供することによって達成される。
発明の実施例以下本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第5図ないし第8図は本発明の1実施例を示す図であり
「第5図はねじ止め端子の平図面、第6図は第5図の側
面図、第7図はねじ止め端子を端子盤に敬付けた状態を
示す平面図「第8図は第7図のB−B′断面図をそれぞ
れ示すものである。第5図ないし第8図において、第1
図ないし第4図で示される符号と同一符号は同一構造又
は同一部分を示すものである。第5図ないし第8図にお
いて、1川まねじ止め端子、11は第1の切欠孔8aの
円周部に沿ってねじ6の縦付け面倒に突出させたフラン
ジをそれぞれ示すものである。
「第5図はねじ止め端子の平図面、第6図は第5図の側
面図、第7図はねじ止め端子を端子盤に敬付けた状態を
示す平面図「第8図は第7図のB−B′断面図をそれぞ
れ示すものである。第5図ないし第8図において、第1
図ないし第4図で示される符号と同一符号は同一構造又
は同一部分を示すものである。第5図ないし第8図にお
いて、1川まねじ止め端子、11は第1の切欠孔8aの
円周部に沿ってねじ6の縦付け面倒に突出させたフラン
ジをそれぞれ示すものである。
第5図及び第6図において、フランジ11は、ねじ止め
端子10と一体で構成され、かつ第1の功欠孔8aと同
時に形成されるものである。このねじ止め端子10は、
第1の切欠孔8aと外周部9との幅を極端に狭くさせて
も、フランジ】1によって所望の断面積を形成すること
ができる為に電圧降下を生じることもなく回路の正確な
動作をさせることができ、さらに大電流を流すことも可
能になる。又、このねじ止め端子10‘ま、機械的強度
に対しても強いものとなる為に第7図及び第8図に示す
ごとく、導線2の圧着作業や端子盤4への接続作業さら
に接続後の導線2に外力が加わった場合においても、そ
の屈折や破損の危険はなくなる。
端子10と一体で構成され、かつ第1の功欠孔8aと同
時に形成されるものである。このねじ止め端子10は、
第1の切欠孔8aと外周部9との幅を極端に狭くさせて
も、フランジ】1によって所望の断面積を形成すること
ができる為に電圧降下を生じることもなく回路の正確な
動作をさせることができ、さらに大電流を流すことも可
能になる。又、このねじ止め端子10‘ま、機械的強度
に対しても強いものとなる為に第7図及び第8図に示す
ごとく、導線2の圧着作業や端子盤4への接続作業さら
に接続後の導線2に外力が加わった場合においても、そ
の屈折や破損の危険はなくなる。
この為に特別の注意を必要とせずに容易に導線2の圧着
作業や端子盤4への接続作業さらに導線2のフオーミン
グ作業ができることになる。以上のように、このねじ止
め端子10は、第1の接続部7の幅Wを広くする必要が
ない為に端子盤4への実装密度を向上させることができ
ることになる。
作業や端子盤4への接続作業さらに導線2のフオーミン
グ作業ができることになる。以上のように、このねじ止
め端子10は、第1の接続部7の幅Wを広くする必要が
ない為に端子盤4への実装密度を向上させることができ
ることになる。
又、肉厚tを厚くする必要もない為に縦付穴8の加工が
容易となるばかりでなく、導線2の圧着作業において特
別の工具を必要とせずにその導線2の確実な電気的接続
を可能とするものである。さらに、端子盤4に取付ける
際にはねじ頭部6aをフランジ11の端部に当援させて
締付けることによって、取付け後の外れを防止させるこ
ともできる。発明の効果以上、詳細に説明したように本
発明のねじ止め端子は簡易構成で、確実な電気接続と高
密度な実装とをさせることができるといった実用上極め
て効果大なるものである。
容易となるばかりでなく、導線2の圧着作業において特
別の工具を必要とせずにその導線2の確実な電気的接続
を可能とするものである。さらに、端子盤4に取付ける
際にはねじ頭部6aをフランジ11の端部に当援させて
締付けることによって、取付け後の外れを防止させるこ
ともできる。発明の効果以上、詳細に説明したように本
発明のねじ止め端子は簡易構成で、確実な電気接続と高
密度な実装とをさせることができるといった実用上極め
て効果大なるものである。
第1図ないし第4図は従来例を示す図であり、第1図は
ねじ止め端子の平面図、第2図は第1図の側面図、第3
図はねじ止め端子を端子盤に取付けた状態を示す平面図
、第4図は第3図のA−A′断面図、第5図ないし第8
図は本発明の1実施例を示す図であり、第5図はねじ止
め端子の平面図、第6図は第5図の側面図、第7図はね
じ止め端子を端子盤に取付けた状態を示す平面図、第8
図は第7図のB−8断面図である。 2・・・導線、3・・・第2の接続部、4・・・端子盤
、6・・・ねじ、6a・・・ねじ頭部、6b・・・ねじ
部、7・・・第1の接続部、8・・・稀付穴、8a…第
1の功欠孔、8b・・・第2の切欠孔、8c…連結部、
10…ねじ止め端子、11・・・フランジ、t・・・肉
厚。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
ねじ止め端子の平面図、第2図は第1図の側面図、第3
図はねじ止め端子を端子盤に取付けた状態を示す平面図
、第4図は第3図のA−A′断面図、第5図ないし第8
図は本発明の1実施例を示す図であり、第5図はねじ止
め端子の平面図、第6図は第5図の側面図、第7図はね
じ止め端子を端子盤に取付けた状態を示す平面図、第8
図は第7図のB−8断面図である。 2・・・導線、3・・・第2の接続部、4・・・端子盤
、6・・・ねじ、6a・・・ねじ頭部、6b・・・ねじ
部、7・・・第1の接続部、8・・・稀付穴、8a…第
1の功欠孔、8b・・・第2の切欠孔、8c…連結部、
10…ねじ止め端子、11・・・フランジ、t・・・肉
厚。 第1図第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 1 端子盤との接続部を形成する第1の接続部と導線と
の接続部を形成する第2の接続部とから構成され、かつ
前記第1の接続部に端子盤に螺着されるねじのねじ頭部
を挿通可能とした第1の切欠孔と前記ねじのねじ部を挿
通可能とした第2の切欠孔と上記2つの切欠孔間に上記
ねじのねじ部が自在に通る連結部とを形成したねじ止め
端子において、前記第1の切欠孔の周辺部に前記第1及
び第2の接続部自体の肉厚よりも突出したフランジ部を
形成したことを特徴とするねじ止め端子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4836980A JPS6016708B2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | ねじ止め端子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4836980A JPS6016708B2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | ねじ止め端子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56145678A JPS56145678A (en) | 1981-11-12 |
| JPS6016708B2 true JPS6016708B2 (ja) | 1985-04-26 |
Family
ID=12801414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4836980A Expired JPS6016708B2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | ねじ止め端子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016708B2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP4836980A patent/JPS6016708B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56145678A (en) | 1981-11-12 |
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