JPS6016708A - 差動アンプの入力回路 - Google Patents

差動アンプの入力回路

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JPS6016708A
JPS6016708A JP12497083A JP12497083A JPS6016708A JP S6016708 A JPS6016708 A JP S6016708A JP 12497083 A JP12497083 A JP 12497083A JP 12497083 A JP12497083 A JP 12497083A JP S6016708 A JPS6016708 A JP S6016708A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
differential amplifier
transistors
input
npn
Prior art date
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Pending
Application number
JP12497083A
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English (en)
Inventor
Akio Tokuge
徳毛 昭夫
Yoshihiko Watanabe
渡辺 良彦
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Publication of JPS6016708A publication Critical patent/JPS6016708A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は差動アンプの入力回路に関し、特にバイポーラ
トランジスタを用いた差動アンプの入力バッファ回路に
関する。
第1図は一般に用いられる差動アンプの回路図であり、
入力信号V、は、カップリングコンデンサC+に介して
NIFN型の差動トランジスタQ□のベース入力とされ
ている。このトランジスタQ工のベースには抵抗R工、
R2によシ直流バイアスが伺与されておシ、他方のNP
N)ランジスタQ2のベースには抵抗几8. R,Kよ
り同じく直流バイアスがイ」与されている。両トランジ
スタQl、Q2のエミッタは抵抗R,,、R,o を夫
々介して共通とされ、電流源■。に接続されている。こ
れらi・ランジスタQ+ +Q2の両コレクタ負荷抵抗
R,、R8によシ正逆相出力信号が導出される構成であ
る。尚、抵抗1も。は信号源抵抗を示している。
か\る差動アンプ構成にあっては、回路電源(Vrc)
の投入時にカップリングコンデンサC1への充電によっ
てトラン/メタQ1のベースバイアスがこの充電時定数
に従って徐々に立上る。これに対し、他方のトランジス
タQ2のベースバイアスは瞬時に定常値へ達するから、
差動トランジスタに流れる電流がアンバランスとなって
いわゆるポツプ音を生じるという欠点がある。
当該電源オン時のポツプ音を排除するために、PNI)
トランジスタを用いて差動アンプを構成し、その差動入
力に同じ< PNP l−ランジスタにょるエミッタツ
メロワ型バッファ回路を接続した構成か採用されている
。第2図はが\る回路を示しており、第1図と等価な部
分は同一符号により示されている。
差動対トランジスタQ、 、 Q2はPN I)型であ
り、両トランジスタのベースには、PNPI・ランジス
タQ、 、 Q、のエミッタフォロワ出力が供給される
ようKなっている。両トランジスタQ、1. Q4は定
電流源1.、I2を夫々負荷としており、トランジスタ
Q、のベースは抵抗R1oを介して接地されまたトラン
ジスタQ、のベースは直接接地されている。トランジス
タQ8のベースにはカップリングコンデンザC1を介し
て信号V、が供給され、各トランジスタQ、 、 Q2
のコレクタ負荷抵抗几、 、 1.(,8から正逆出力
が夫々導出される。
こうすることにより、入カバソファトランジスタQg 
、 Q4のベースは共に零ボルトバイアスで動作するの
で、入力カップリングコンデンザC□が存在シティても
、電源投入時におけるコンデンサC□への充電時間が極
めて小となり、よってポツプ音の発生はない。
しかしながら、トランジスタQ1〜Q、のベースは略零
ボルト近傍にて動作するために各トランジスタのVOE
 (コレクタ・エミッタ間電圧)は■口B(ベース・エ
ミッタ間電圧)若しくけそれ以下とな勺、よってアーリ
ー効果が犬きく影響して差動トランジスタQ、 、 Q
2のhfe(電流増幅率)が変化し歪の発生原因となる
。更に、差動トランジスタQ2のエミッタ電位ははソ固
定であるが、他方のトランジスタQ1のエミッタ電位は
信号に応じて変化するから、両トランジスタQ、 、 
Q2の信号に対するVOEの変化は著しく相違しよって
これまた歪の発生原因となる。
そして、当該回路の集積化の際にはPNPI・ランジス
タは一般にラテラル型式であり、第3図(σ)の如き構
成とされる。すなわち、P型半樽体基板l上に低濃度N
型半導体層2を気相成長法等により被着形成し、エミッ
タ及びコレクタとなるべきP壁領域3.4を選択拡散法
等により形成して、エピタキシャル層2をベースとする
ものである。
(jl %基板lは回路の最低電位である接地電位とさ
れる。か\るラテラル型式のP N F’ トランジス
タでは、本来のトランジスタの他K P壁領域3をエミ
ッタ、N型エピタキシャル層をベース、P型基板lをコ
レクタとするいわゆるパーティカル型の寄生トランジス
タが必らず存在し、第3図(勾の如き等価回路となる。
この寄生トランジスタは、非反転側トランジスタQ2で
はエミッタ電位が一定のため■。、も一定となってアー
リー効果は生じない。従って、トランジスタQ、のエミ
ッタ変化電流は一定比率をもってメインラテラルP N
 P )ランジスタのコレクタへ流れる。しかしながら
、反転側トランジスタQ1では、エミッタ電位が信号に
より変化するために、寄生トランジスタにもアーリー効
果が生じ、このノ゛−リー効果の影響がメインのラテラ
ルl) N P +−ラノンスタのそれとは異なる。そ
の結果、信号電流の、メイントランジスタ及び寄生トラ
ンジスタの両コレクタ間分流比率が異なり、たとえエミ
ッタに無歪電流が流れてもメインのP N Pラテンル
トランジスタQ0のコレクタ出力には正電流を生じるこ
とになる。
従って、本発明の目的は電源投入時におけるポツプ音の
防止を図りつつ低歪率特性を有する差動アンプの入力回
路’tl’1%供することである。
本発明による差動アンプの入力回路は、NtlN型トラ
ンジスタから構成された差動アンプの1対の差動入力に
夫々出力が接続された1対のI−’ N P型トランジ
スタからなるエミッタフォロワを設け、これら両エミッ
タフォロワの各入力端の直流バイアスを接地電位とする
ようにしたことを特徴としている。
以下に、本発明につき図面を用いて説明する。
第4図は本発明の実施例を示す回路図であり、第1,2
図と等価な部分は同一符号により示している。差動アン
プ部はすべてNPN型トランジスタ構成であシ、トラン
ジスタQ1+Q2に基本差動トランジスタ対とし、これ
らトランジスタQ、、Q2の各ベースに共通なベースを
有するI・ランンスクQ7.Q、が設けられている。両
トランジスクQ7゜Q8の各コレクタ電流はエミッタツ
メロワ型のNPNI・ランジスタQ6. Q、のエミッ
タより夫々供給されている。l・ランジスタQ、 、 
Q、のベースはトランジスタQ、のエミッタ出力により
、またトランジスタQ、 、 Q、のベースハトランジ
スタQ、の工(ツタ出力により夫々駆動されている。各
トランジスタQ+ 、Q2 、Q?及びQ8の各エミッ
タは抵抗1幅、馬、。
■(,1□及び1t1.を夫々介して共通とされ、電流
源■。
へ接続されている。
トランジスタQ、、 、 Q、の各ベース人力には、I
)NlJ型トランジスタQ、 、 Q、、の各エミッタ
フォロワ出力かレベルソフトダイオードD0. I)、
を夫々介して印加されている。エミッタフォロワトラン
ジスタQ、 、 Q、の各ベースは第2図と同様に直流
バイアスは零ボルトとなっており、トランジスタQ3の
ベースへ入力信号V、が印加されて、トランジスタQ、
 、 Q2 の各コレクタより正逆信号出力が夫々得ら
れるものである。
ダイオード1〕□、D2は、N1)N型トランジスタに
よる差動アンプ部のバイアスを得るためのレベルシフト
用であるために、NPNトランジスタQ1.。
Qoのベース電流に対し充分大なる定電流11,12で
これらダイオードI)、、D2及びPNL))ラノジス
タQ3 、 Q、 (il−作動させるが、これらダイ
オードI)、。
D2の代りに抵抗を用いても良いものである。
こうすることによシ、第2図の例と同様人力段PNI)
)ランンスタのベースバイアスが零ボルトであることか
ら、電源投入時におけるコンデンサC1の充電時間は極
めて小となり、よって電源投入時のポツプ音の発生はな
い。
また、NPflランジスタによる差動アンプ部における
各トランジスタの■。1.は大きくとれるので、アーリ
ー効果を無視することが可能となる。
そして、集積化した場合にはN L) N l−ランジ
スタ構成のために第3図において説明した寄生トランジ
スタによる悪影響も実質上無視できるものとなる。従っ
て、低歪率化が可能となるものである。
更に、NPN型の差動アンプが図示の構成のために各ト
ランジスタのVDI+による歪がなくなり一層の歪低減
となる。以下にその理由を述べる。
直流バイアス電圧及び電流を除いた交流成分のみを考え
るに、入力端子V、とトランジスタQ7.Q8の各エミ
ッタ電流t7 、 tsとの関係は、R,、、−i ?
+](、,2弓8°(v6+Vbe8+VD+ Vh1
15 Vheq)(Vl)c++ VD2Vhea V
hea)・・・・・・ (1) となるOこ\に\ Vbenはトランジスタn(nは1
〜8を示す)のベース・エミッタ間電圧、Vl]1.2
はダイオード1.2の電圧を夫々示している。まり、ト
ランジスタQ、 、 Q2のエミッタ間電圧をV。eと
す船と、 となる。
こ\で、(0式において、Vns= ’VD2 + V
hea=Vbe。
” Vhes = Vhea = Vheq = Vh
esと考えられることから1Rtt ・Lq +R12
弓s = vi −−(4)なる関係が得られる。(4
)式の左辺はveeであるから、Vi−Veeとなり、
(2) 、 (3)式より、となって、出力は入力に比
例した無歪信号となる。
このように、NPN型トランジスタによる差動アンプ部
を無歪構成とすることにより、尚一層の低歪率特性を有
する差動増幅回路が得られることになる。
尚、上記実施例の回路はこれに限定されることなく種々
の変形が可能であり、PNII−ランジスタによるエミ
ッタフォロワ部はダーリントン化しても良いものである
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来の差動アンプの回路図、第3図
は第2図の回路のP N −P )ランジスタの構成図
及びその等価回路図、第4図は本発明の実施例の回路図
である。 主要部分の符号の説明 Q、、Q、・・・・NPN、I動トランジスタQ:+ 
、 Q4 ・・・・・・PNPエミッタフォロワトラン
ジスタV□ ・・・・・・信号源 出願人 パイオニア株式会社 代理人 弁理士藤村元彦 (外1名) 竿7ノ 図 地2(2]

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. N1)Nlシトう/ジスクから構成された差動アンプの
    入力回路であって、前記差動アンプの1対の差動入力に
    夫々出力が接続された1対のP N I)型トランジス
    タからなるエミッタツメロワを設け、rffl記エミッ
    タフォロワの各入力端の直流バイアスを接地電位とする
    ようにしてなることを特徴とする差動アンプの入力回路
JP12497083A 1983-07-08 1983-07-08 差動アンプの入力回路 Pending JPS6016708A (ja)

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JP12497083A JPS6016708A (ja) 1983-07-08 1983-07-08 差動アンプの入力回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002524900A (ja) * 1998-08-27 2002-08-06 マキシム・インテグレイテッド・プロダクツ・インコーポレイテッド トランスコンダクタンス補償によるゲイン線形性を有する差動増幅器

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52126139A (en) * 1976-04-15 1977-10-22 Toshiba Corp Level shift circuit
JPS55100711A (en) * 1979-01-26 1980-07-31 Hitachi Ltd Transistor differential amplifier circuit
JPS57145414A (en) * 1981-03-04 1982-09-08 Toshiba Corp Amplifying circuit

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