JPS6016696Y2 - 排水管端装着具 - Google Patents

排水管端装着具

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JPS6016696Y2
JPS6016696Y2 JP16127681U JP16127681U JPS6016696Y2 JP S6016696 Y2 JPS6016696 Y2 JP S6016696Y2 JP 16127681 U JP16127681 U JP 16127681U JP 16127681 U JP16127681 U JP 16127681U JP S6016696 Y2 JPS6016696 Y2 JP S6016696Y2
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JP
Japan
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drain pipe
metal fitting
cylindrical body
cylindrical
large diameter
Prior art date
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Expired
Application number
JP16127681U
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English (en)
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JPS5869071U (ja
Inventor
敦朗 村井
Original Assignee
株式会社村井水栓製作所
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Publication date
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  • Sink And Installation For Waste Water (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は排水目皿具、排水管用掃除口具、排水トラッ
プ等の排水管端に装着する器具の改良に関する。
従来、この種器具として、金属製のフランジ部材と合成
樹脂製(硬質ゴム等を含む。
以下同様。
)の排水管接続用筒部材との二つの部材で構成されたも
のは知られており(実公昭55−31109号公報参照
)、この器具は、床面に露出する部分を強度の高い金属
製とし、他方合成樹脂製排水管と接着剤により接合しな
ければならない部分を排水管と同質素材であって接合を
強固に行なうことの出来る合成樹脂製としたことを特徴
とするものである。
しかしながら、この従来器具は、合成樹脂製筒部材の外
周面が下すぼまりのテーパー面となされていたため、筒
部材が排水管と厳密には線接触しかし得ないと共に筒部
材と排水管との間の接着剤の一部が固化する前に両者の
間隙から流出してしまうことが多く、その結果、器具と
排水管との接合強度を所期の目的通りに高め得るもので
はないという欠点があった。
また、フランジ部材と筒部材とをねじ結合するものであ
ったため、両者の組立に際しいずれかを数回回転させね
ばならずその作業が面倒であると共に、余り強く締め過
ぎると合成樹脂製の筒部材が破損するなどという欠点が
あった。
この考案は、上記欠点を解消するためになされたもので
あって、器具と排水管を強固に固定出来るのみならず、
フランジを有する金具と合成樹脂製の筒体との組立て作
業が極めて簡単であると共に両者間に空ら回りが生じな
いようにした排水管端装着具を提供しようとするもので
ある。
以下にこの考案を図面に示す2つの実施例に基づいて説
明する。
実施例 1 第1図〜第3図には実施例1が示されている。
装着具1は金具2と合成樹脂製筒体10とより構成され
、金具2は上部のフランジ3とそれと一体形成された排
水管接続用筒部4とを備え、筒部4の内周面下部には内
方張出縁5が一体形成され、この張出縁5よりも上方の
筒部4の内周面には雌ねじ6が形成され、この雌ねじ6
に蓋7がねじ嵌められ、この蓋7はパツキン8を介して
張出縁5に当接している。
筒部4の下端部にはそれをめぐって120°おきに回り
止め切欠き9が形成されている。
この切欠き9は少なくとも1個あれば良いものである。
金具2の筒部4にその下方から強制的に嵌め入れられた
合成樹脂製の筒体10の下部には、筒部4の最大外周直
径以上の外径を有する径大部11が形成されている。
この径大部11の上下方向長さは任意であり、要するに
排水管13に嵌め入れた際排水管13内面と線接触にな
らずに面接触をし得る長さがあれば良いもろである。
また、径大部11を排水管13の内径より稍大きく成形
しておいて、排水管13に嵌め入れる際には径大部11
を変形させつ)強制嵌入するようにしても良いことは勿
論である。
筒体10には、前記回り止め切欠き9にぴったりと嵌ま
り込むような回り止め突起12が形成されている。
この突起12の外周面は筒部4の外周面に沿うように円
弧面となされている。
次に前記装着具1を合成樹脂製の排水管13に取付ける
方法について説明する。
まず、径大部11及び筒部4の外周面に接着剤を塗布し
、その後装着具1を排水管13にその上端にフランジ3
が当たるまで強制的に嵌め入れる。
そうすることにより、径大部11が排水管13と面接触
し、同質材料の両者は接着剤の作用により強固に固着さ
れる。
また径大部11が排水管13の内周面に密接するため、
その間の接着剤が流出することもなく、更に外周面がテ
ーパー状となされることが一般的である筒部4と排水管
13との間の接着剤が径大部11と排水管13とにより
せき止められたかたちとなって流出することがないので
、金具2と排水管13との間を完全にシールすることが
出来ると共に最適の接着剤を選定することにより金具2
と排水管13とをも強固に接着することが出来る。
施工完了後において、排水管13の掃除のため蓋7を回
転させても回り止め突起12と切欠き9の協働により金
具2と蓋7とが共回りして金具2が筒体10より外れる
ことはない。
実施例 2 第4図及び第5図に実施例2を示す。
なお、実施例1の部材と同一のものは同一の符号で示す
金具2のフランジ3の内周面に一体形成された内方張出
縁5には、目皿21が載置されている。
筒部4の内周面には相互に対向した一対の回り止め突起
22が形成され、他方合成樹脂製の筒体10の上部には
回り止め突起22の嵌まる回り止め切欠き23が形成さ
れている。
この装着具1も実施例1の装着具1と同様にして排水管
13に取付けられる。
以上の次第でこの考案によれば、合成樹脂製筒体10の
下部に金具2の筒部4の最大外周直径以上の外径を有す
る径大部11が形成されているものであるから、排水管
13に嵌め入れた際その径大部11が排水管13と面接
触をなすため、両者の接着剤の流出がないばかりか、金
具2の筒部4と排水管13との間の接着剤が流出するこ
ともなく、且つ径大部11と排水管13とが同材質であ
るため、装着具1を排水管13に強固に固着することが
出来る。
また金具2と筒体10とを組合わせる際、両者を単に強
制嵌合するだけであって、従来と相違して両者を数回回
転させる必要もないので、両者の組合わせ作業が極めて
簡単である。
更に、金具2又は筒体10のいずれか一方に回り止め切
欠き9,23が形成され、他方に切欠き9.23に嵌ま
る回り止め突起12.22が形成されているものである
から、金具2に目皿21や蓋7をねじ嵌める構造とした
場合、目皿21や蓋7を外すため、にそれらを回転させ
ても、金具2が筒体10に対して空ら回すすることもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図及至第3図はこの考案の実施例1を示すものであ
って、第1図は装着具の分解斜視図、第2図は装着具に
蓋を取付けた状態の半裁正面図、第3図は第2図■−■
線断面図、第4図及至第5図はこの考案の実施例2を示
すものであって、第4図は装着具に目皿を取付けた状態
の半裁正面図、第5図は第4図■−■線断面図である。 1・・・・・・装着具、2・・・・・・金具、3・・・
・・・フランジ、4・・・・・・排水管接続用筒部、9
,23・・・・・・回り止め切欠き、10・・・・・・
筒体、11・・・・・・径大部、12゜22・・・・・
・回り止め突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フランジ3を有する金具2の排水管接続用筒部4に、そ
    の下方より合成樹脂筒体10が嵌め入れられ、この筒体
    10の下部には筒部4の最大外周直径以上の外径を有す
    る径大部11が形成され、前記金具2又は筒体10のい
    ずれか一方に回り止め切欠き9が形成され、他方にこの
    切欠き9に嵌まる回り止め突起12が形成されている排
    水管端装着具。
JP16127681U 1981-10-28 1981-10-28 排水管端装着具 Expired JPS6016696Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16127681U JPS6016696Y2 (ja) 1981-10-28 1981-10-28 排水管端装着具

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JP16127681U JPS6016696Y2 (ja) 1981-10-28 1981-10-28 排水管端装着具

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Publication Number Publication Date
JPS5869071U JPS5869071U (ja) 1983-05-11
JPS6016696Y2 true JPS6016696Y2 (ja) 1985-05-23

Family

ID=29953650

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JP16127681U Expired JPS6016696Y2 (ja) 1981-10-28 1981-10-28 排水管端装着具

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JPS5869071U (ja) 1983-05-11

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