JP3687979B2 - 外側部材に液圧装置を連結するための連結器具 - Google Patents
外側部材に液圧装置を連結するための連結器具 Download PDFInfo
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Description
発明の分野
本発明は、給水ホースまたは給水管等の外側部材にシャワーヘッド等の液圧装置を連結するための連結器具に関するものである。
発明の背景
手持ち式シャワーヘッドの管状の柄は、通常、例えば環状ナットまたは迅速取付け具を端部に有する連結部材を備えた給水可撓性管または可撓性給水ホースに連結せねばならない。この連結を行うに当たっては、いくつかの問題がある。第1の問題は、シャワーヘッドの管状の柄(つかみ部分)が握りやすいように、柄の直径を比較的大きくする必要がある一方で、柄の内部通路の直径は、給水管の縮径部と結合可能な集水部材に連結できる形状に付形された集水部に適合するように、かなり小さくせねばならない。このため、柄は極めて厚手にせねばならず、その結果、成形が難しくなり、かつ過剰な量の材料を必要とし、それに応じて重量と経費が増大する。第2の問題は、連結部材の直径および/またはピッチの異なる可撓性管が存在することである。このため、市販の可撓性管の種々の連結部材に合わせて、管状の柄に種々異なる連結部を設けた複数のシャワーヘッドを成形する必要が生じる。
前記問題の一つの解決策は、連結部材を、シャワーヘッドの、それ自体は連結手段を備えていない柄端部内にねじ込み、超音波によって接着または溶接させて定位置に固定することである。該連結部材には、可撓性管の連結部材に連結するようにされた連結部を備えておく。このようにして、シャワーヘッドの柄が、標準化された形態で、適当な厚さを備えて製造でき、連結部材のみが異なる形状に製造され、市販の可撓性管の種々の連結部材に適合するようにされる。しかし、シャワーヘッドの柄内側にこの連結部材を接着または溶接する作業を、工業生産規模で行うことは困難である。なぜなら、十分な機械的抵抗を有するように連結することが難しく、接着が完全に行われなければ、不合格とされ、廃棄されるからである。
本発明の目的は、外側部材に液圧装置を連結するための器具、それも、取り付けが容易で、適格な機械的抵抗および液圧シールが得られる標準的な形状で、容易かつ好都合に工業生産規模の製造が可能な器具を得ることにある。
発明の要約
本発明は、外側部材に液圧装置を連結するための器具を含んでいる。該連結器具は、液圧装置の管状部と、前記外側部材への連結手段を有する連結部材と、該連結部材に液圧装置の管状部をロックする手段とを含んでいる。液圧装置の管状部には窓が設けられている。また、連結部材は、液圧装置の管状部内に挿入するように寸法付けされた外径を有し、かつ液圧装置の管状部と連結部材との間を液圧シールするためのシールパッキングを有している。連結部材は、さらに液圧装置管状部の前記窓に対応する凹部を有し、該凹部の開口は、前記窓の対応寸法より大きい寸法を有している。液圧装置管状部と連結部材とをロックする手段は、調節ブロックから成り、該調節ブロックは、前記窓と前記凹部とに挿入するのに適合した寸法を有し、かつまた突出する弾性部分を有しており、該弾性部分が、弾性変形により前記窓を貫通した後に、弾性的に拡開することにより液圧装置管状部の内面に当て付けられる。
液圧装置の管状部は、どのような寸法や厚さにも設計することができ、かつまた工業生産規模で製造が可能であり、液圧装置を連結せねばならない外側部材の寸法に適合させる必要もない。連結部材は、液圧装置が連結される外側部材の寸法に正確に適合する形状を備える必要があるが、該連結部材も、容易に工業生産規模で製造可能である。なぜなら、製造の難しい形状(例えばアンダーカットなど)が不要だからである。連結部材は、単にねじ込むことによって液圧装置の管状部に挿入でき、それ自体が有するパッキングによって効果的なシールを生ぜしめる。最後に、ロック手段は、工業生産規模で製造が困難な形状を必要とせず、連結部材の凹部内へ液圧装置管状部の窓からねじ込みさえすればよく、ねじ込んだ後、弾性的に係合位置へスナップ係合し、その位置から外れることがない。
好ましくは、液圧装置管状部と連結部材とをロックする手段を有する調節ブロックは、その作業位置にある場合、液圧装置管状部の窓を完全に閉塞させ、管状部の外表面と整合する。
また、好ましくは、液圧装置管状部と連結部材とは相補的な形状を有しており、該相補的な形状は、唯一の可能な連結位置が前設定されるように構成されている。該連結位置で、連結部材の凹部は、液圧装置管状部の窓と対応する位置を占め、窓と整合する。これによって、連結部材が液圧装置管状部にねじ込まれると、窓と凹部とが整合し、ロック手段が容易に挿入、掛合される。
前記相補的な形状は、簡単に、連結部材から半径方向に突出する少なくとも1つの突起と、液圧装置管状部の少なくとも1つの対応凹部とから成っている。複数の突起と凹部が設けられている場合は、それらの少なくとも1つが、唯一の可能な係合位置を確保するように、他とは異なる形状および/または寸法および/または配置を有していなければならない。
本発明の連結器具の種々の構成要素は、プラスチック製であるのが好ましい。しかし、ロック手段は、その全体または一部を金属製とするのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の連結器具を有する手持ち式シャワーヘッドの管状柄端部の側断面図。
図2は、図1のII−II線に沿って截断した断面図。
図3は、図1のIII−III線に沿って截断した断面図。
好適実施例の説明
図示の実施例は、連結部材が環状のナットを有している給水可撓性管に連結するための手持ち式シャワーヘッドに適している。可撓性管とその連結部材は図示されていない。
図には、符号1で手持ち式シャワーヘッドの柄が示されている。シャワーヘッドの他の部分は、本発明と無関係なので、示されていない。柄1は、水をシャワーヘッドへ送る単一の通路を有している。シャワーヘッドの柄1は、可撓性管の環状ナットに直接に連結するための何らの特別の形状も有していない。このことが、適当な直径や厚さを有する標準形式(各シャワーヘッド型式に対し、異なる型式が用意されている)で設計し、製造できる理由である。
管状の柄の図示の末端部は、本発明による特別の形状を有し、連結器具の一体部分を含んでいる。管状の柄1は、その自由端から一定距離のところに、後述するロック手段用の窓2を有している。さらに、管状の柄1は、好ましくは、後述する凹部3を有し、凹部3が柄1の中心通路の端部開口に設けられている。
本発明の連結器具は、事実上管形状の連結部材4を有している。連結部材4の一端には、例えばねじ山5等の連結手段が設けてあり、該連結手段が、給水可撓性管の例えば環状ナット等の連結部材と協働する。既述のように、市販の可撓性管は、異なる直径およびピッチを有する異なる型式の連結部材を備えている。連結部材4は、したがって標準化できず、異なる型式のシャワーヘッドおよび異なる型式の可撓性管に正確に適合するように、種々の変型で作られねばならない。シャワーヘッドが異なる型式で製造されていても、連結部材4は、異なる型式のシャワーヘッドに使用可能である。連結部材4は、したがって、一定型式のシャワーヘッドを一定型式の可撓性管に適応させることが可能な部材である。
連結部材4は、管状の柄1の内側へ、単にねじ込むことで(図示のように)、挿入できる。連結部材4は、また環形状のパッキング9を備え、柄1の中心通路を密封している。連結部材4は、さらに内方へ延在する突出部7内に、それも柄1内への連結部材4挿入時に柄1の窓2に対応する位置に凹部6を有している。凹部6の開口8は、窓2の対応寸法より大きい寸法を有している。したがって、窓2に隣接する柄1の内面の一部分1′は、柄1内へ連結部材4を挿入した場合も、露出したままである。
連結部材4は、その凹部6が柄1の窓2と整合するように、柄1内へ挿入されるので、柄1と連結部材4との間に、連結部材4を柄1内へ挿入できる唯一の位置を確定する手段を設けることが、(不可欠ではないが)好ましい。これらの手段は、連結部材4上に設けた簡単な突起10,11で構成することができ、該突起が柄1の凹部3に係合するようにする。唯一の挿入位置は、突起10とは異なる形状および/または寸法および/または配置を有する突起11によって確保される。図示の実施例では、突起11が他の突起より狭幅である。さらに、突起11は、対応凹部3から突出して延在し、指示部を有している。該指示部は、手持ち式シャワーヘッドを固定位置に設置して固定式のシャワーヘッドとして使用するさい、支持部への取り付け位置を決定するのに役立つ。
本発明の連結器具は、また連結部材4が柄1内の正しい作業位置に挿入された場合、柄1と連結部材4とをロックする手段を有している。このロック手段は、柄1と連結部材4とを固定するために、柄1の窓2から連結部材4の凹部6内へ挿入するようにされた形状の調節ブロック12から成っている。調節ブロック12は、弾性変形可能な付加部を有し、この付加部は、窓2の輪郭からはみ出しているが、窓2を通過することができる。したがって、調節ブロック12が凹部6内へ挿入され、窓2を通過した瞬間、弾性変形可能な付加部13が、凹部6の開口の拡大部8のため露出したままになっている柄1の内面部分1′に当接することで、定位置にスナップばめされる。この位置に達すると(図3に示す)、調節ブロック12は、もはや引き抜くことはできず、柄1を連結部材4にロックすることになる。
図示の実施例には、弾性変形可能な付加部13と、凹部6の開口拡大部のために露出したまま残された柄1の内面部分1′とは、図3に見られるように、柄1の横断面内で窓2に対し横方向に延在している。言い換えると、付加部13が、柄1の軸線と直角の平面内で調節ブロック12からそれて延在している。しかし、これらの構成は、前記の構成の代わりに(または前記の構成に加えて)、柄1の軸方向断面内で窓2に対し横方向に行うこともできよう。言い換えると、その場合には、付加部13は、管状の柄1の軸線を含む平面内で調節ブロック12からそれて延在することになろう。これらの構成は、したがって、図3の構成の代わりに(または図3の構成に加えて)、図1に示されることになろう。
調節ブロック12の外面12′は、図1及び図3に見られるように、柄1の輪郭線に続き、かつ該輪郭線を補完する形状を有するようにするのが好ましい。加えて、調節ブロック12の外面12′は、例えば商標、製品符号、その他の記銘ができるように構成可能である。
調節ブロック12は、適当なプラスチックまたは他の材料で作ることができる。調節ブロック12は、また例えばプラスチック材料製ボディと、弾性的な金属製付加部または異なるプラスチック材料から成る付加部との複合構造にすることもできる。
この調節ブロック12は、中実に作られているので、付加部13に対する調節ブロック12の材料の変形度を増すために、必要とあれば、空所14(調節ブロック12の内部に向かって開いているようにすることもできよう)を設けることができる。
本発明により、異なる型式の給水可撓性管と連結される1種類以上数種類の型式のシャワーヘッドの製造と取り付けを簡単化することができる。パッキング9は、連結時に完全な密封作用を保証する一方、ロック手段12が、適切な機械的抵抗を有する部品間の永久結合を保証する。本発明の連結器具の主要部材は、適当なプラスチック材料で作ることができる。プラスチック材料による製造は、アンダーカット等の成形困難な形状が無いため、何らの問題もなく行うことができる。この点で注目すべき点は、外面部分8′に調節ブロック12の付加部13の弾性的なスナップロックが、通常、弾性的なスナップカップリングを製造する場合に必要なアンダーカットを設けることなしに可能になるという点である。
したがって、相応の可撓性管に手持ち式シャワーヘッドを連結する問題が、本発明により解決される。本発明は、この特定の用途に限定されるものではなく、類似の問題を抱える外側部材に液圧装置を連結する必要のある多くの他の使用事例にも、広く適用できるものと理解されたい。
以上、本発明を図示の実施例の詳細については説明したが、これら詳細は、本発明の範囲を限定するものではない。また、添付請求の範囲により限定される本発明の範囲および精神を逸脱することなしに、本発明の変化形及び変更態様が可能である。
本発明は、給水ホースまたは給水管等の外側部材にシャワーヘッド等の液圧装置を連結するための連結器具に関するものである。
発明の背景
手持ち式シャワーヘッドの管状の柄は、通常、例えば環状ナットまたは迅速取付け具を端部に有する連結部材を備えた給水可撓性管または可撓性給水ホースに連結せねばならない。この連結を行うに当たっては、いくつかの問題がある。第1の問題は、シャワーヘッドの管状の柄(つかみ部分)が握りやすいように、柄の直径を比較的大きくする必要がある一方で、柄の内部通路の直径は、給水管の縮径部と結合可能な集水部材に連結できる形状に付形された集水部に適合するように、かなり小さくせねばならない。このため、柄は極めて厚手にせねばならず、その結果、成形が難しくなり、かつ過剰な量の材料を必要とし、それに応じて重量と経費が増大する。第2の問題は、連結部材の直径および/またはピッチの異なる可撓性管が存在することである。このため、市販の可撓性管の種々の連結部材に合わせて、管状の柄に種々異なる連結部を設けた複数のシャワーヘッドを成形する必要が生じる。
前記問題の一つの解決策は、連結部材を、シャワーヘッドの、それ自体は連結手段を備えていない柄端部内にねじ込み、超音波によって接着または溶接させて定位置に固定することである。該連結部材には、可撓性管の連結部材に連結するようにされた連結部を備えておく。このようにして、シャワーヘッドの柄が、標準化された形態で、適当な厚さを備えて製造でき、連結部材のみが異なる形状に製造され、市販の可撓性管の種々の連結部材に適合するようにされる。しかし、シャワーヘッドの柄内側にこの連結部材を接着または溶接する作業を、工業生産規模で行うことは困難である。なぜなら、十分な機械的抵抗を有するように連結することが難しく、接着が完全に行われなければ、不合格とされ、廃棄されるからである。
本発明の目的は、外側部材に液圧装置を連結するための器具、それも、取り付けが容易で、適格な機械的抵抗および液圧シールが得られる標準的な形状で、容易かつ好都合に工業生産規模の製造が可能な器具を得ることにある。
発明の要約
本発明は、外側部材に液圧装置を連結するための器具を含んでいる。該連結器具は、液圧装置の管状部と、前記外側部材への連結手段を有する連結部材と、該連結部材に液圧装置の管状部をロックする手段とを含んでいる。液圧装置の管状部には窓が設けられている。また、連結部材は、液圧装置の管状部内に挿入するように寸法付けされた外径を有し、かつ液圧装置の管状部と連結部材との間を液圧シールするためのシールパッキングを有している。連結部材は、さらに液圧装置管状部の前記窓に対応する凹部を有し、該凹部の開口は、前記窓の対応寸法より大きい寸法を有している。液圧装置管状部と連結部材とをロックする手段は、調節ブロックから成り、該調節ブロックは、前記窓と前記凹部とに挿入するのに適合した寸法を有し、かつまた突出する弾性部分を有しており、該弾性部分が、弾性変形により前記窓を貫通した後に、弾性的に拡開することにより液圧装置管状部の内面に当て付けられる。
液圧装置の管状部は、どのような寸法や厚さにも設計することができ、かつまた工業生産規模で製造が可能であり、液圧装置を連結せねばならない外側部材の寸法に適合させる必要もない。連結部材は、液圧装置が連結される外側部材の寸法に正確に適合する形状を備える必要があるが、該連結部材も、容易に工業生産規模で製造可能である。なぜなら、製造の難しい形状(例えばアンダーカットなど)が不要だからである。連結部材は、単にねじ込むことによって液圧装置の管状部に挿入でき、それ自体が有するパッキングによって効果的なシールを生ぜしめる。最後に、ロック手段は、工業生産規模で製造が困難な形状を必要とせず、連結部材の凹部内へ液圧装置管状部の窓からねじ込みさえすればよく、ねじ込んだ後、弾性的に係合位置へスナップ係合し、その位置から外れることがない。
好ましくは、液圧装置管状部と連結部材とをロックする手段を有する調節ブロックは、その作業位置にある場合、液圧装置管状部の窓を完全に閉塞させ、管状部の外表面と整合する。
また、好ましくは、液圧装置管状部と連結部材とは相補的な形状を有しており、該相補的な形状は、唯一の可能な連結位置が前設定されるように構成されている。該連結位置で、連結部材の凹部は、液圧装置管状部の窓と対応する位置を占め、窓と整合する。これによって、連結部材が液圧装置管状部にねじ込まれると、窓と凹部とが整合し、ロック手段が容易に挿入、掛合される。
前記相補的な形状は、簡単に、連結部材から半径方向に突出する少なくとも1つの突起と、液圧装置管状部の少なくとも1つの対応凹部とから成っている。複数の突起と凹部が設けられている場合は、それらの少なくとも1つが、唯一の可能な係合位置を確保するように、他とは異なる形状および/または寸法および/または配置を有していなければならない。
本発明の連結器具の種々の構成要素は、プラスチック製であるのが好ましい。しかし、ロック手段は、その全体または一部を金属製とするのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の連結器具を有する手持ち式シャワーヘッドの管状柄端部の側断面図。
図2は、図1のII−II線に沿って截断した断面図。
図3は、図1のIII−III線に沿って截断した断面図。
好適実施例の説明
図示の実施例は、連結部材が環状のナットを有している給水可撓性管に連結するための手持ち式シャワーヘッドに適している。可撓性管とその連結部材は図示されていない。
図には、符号1で手持ち式シャワーヘッドの柄が示されている。シャワーヘッドの他の部分は、本発明と無関係なので、示されていない。柄1は、水をシャワーヘッドへ送る単一の通路を有している。シャワーヘッドの柄1は、可撓性管の環状ナットに直接に連結するための何らの特別の形状も有していない。このことが、適当な直径や厚さを有する標準形式(各シャワーヘッド型式に対し、異なる型式が用意されている)で設計し、製造できる理由である。
管状の柄の図示の末端部は、本発明による特別の形状を有し、連結器具の一体部分を含んでいる。管状の柄1は、その自由端から一定距離のところに、後述するロック手段用の窓2を有している。さらに、管状の柄1は、好ましくは、後述する凹部3を有し、凹部3が柄1の中心通路の端部開口に設けられている。
本発明の連結器具は、事実上管形状の連結部材4を有している。連結部材4の一端には、例えばねじ山5等の連結手段が設けてあり、該連結手段が、給水可撓性管の例えば環状ナット等の連結部材と協働する。既述のように、市販の可撓性管は、異なる直径およびピッチを有する異なる型式の連結部材を備えている。連結部材4は、したがって標準化できず、異なる型式のシャワーヘッドおよび異なる型式の可撓性管に正確に適合するように、種々の変型で作られねばならない。シャワーヘッドが異なる型式で製造されていても、連結部材4は、異なる型式のシャワーヘッドに使用可能である。連結部材4は、したがって、一定型式のシャワーヘッドを一定型式の可撓性管に適応させることが可能な部材である。
連結部材4は、管状の柄1の内側へ、単にねじ込むことで(図示のように)、挿入できる。連結部材4は、また環形状のパッキング9を備え、柄1の中心通路を密封している。連結部材4は、さらに内方へ延在する突出部7内に、それも柄1内への連結部材4挿入時に柄1の窓2に対応する位置に凹部6を有している。凹部6の開口8は、窓2の対応寸法より大きい寸法を有している。したがって、窓2に隣接する柄1の内面の一部分1′は、柄1内へ連結部材4を挿入した場合も、露出したままである。
連結部材4は、その凹部6が柄1の窓2と整合するように、柄1内へ挿入されるので、柄1と連結部材4との間に、連結部材4を柄1内へ挿入できる唯一の位置を確定する手段を設けることが、(不可欠ではないが)好ましい。これらの手段は、連結部材4上に設けた簡単な突起10,11で構成することができ、該突起が柄1の凹部3に係合するようにする。唯一の挿入位置は、突起10とは異なる形状および/または寸法および/または配置を有する突起11によって確保される。図示の実施例では、突起11が他の突起より狭幅である。さらに、突起11は、対応凹部3から突出して延在し、指示部を有している。該指示部は、手持ち式シャワーヘッドを固定位置に設置して固定式のシャワーヘッドとして使用するさい、支持部への取り付け位置を決定するのに役立つ。
本発明の連結器具は、また連結部材4が柄1内の正しい作業位置に挿入された場合、柄1と連結部材4とをロックする手段を有している。このロック手段は、柄1と連結部材4とを固定するために、柄1の窓2から連結部材4の凹部6内へ挿入するようにされた形状の調節ブロック12から成っている。調節ブロック12は、弾性変形可能な付加部を有し、この付加部は、窓2の輪郭からはみ出しているが、窓2を通過することができる。したがって、調節ブロック12が凹部6内へ挿入され、窓2を通過した瞬間、弾性変形可能な付加部13が、凹部6の開口の拡大部8のため露出したままになっている柄1の内面部分1′に当接することで、定位置にスナップばめされる。この位置に達すると(図3に示す)、調節ブロック12は、もはや引き抜くことはできず、柄1を連結部材4にロックすることになる。
図示の実施例には、弾性変形可能な付加部13と、凹部6の開口拡大部のために露出したまま残された柄1の内面部分1′とは、図3に見られるように、柄1の横断面内で窓2に対し横方向に延在している。言い換えると、付加部13が、柄1の軸線と直角の平面内で調節ブロック12からそれて延在している。しかし、これらの構成は、前記の構成の代わりに(または前記の構成に加えて)、柄1の軸方向断面内で窓2に対し横方向に行うこともできよう。言い換えると、その場合には、付加部13は、管状の柄1の軸線を含む平面内で調節ブロック12からそれて延在することになろう。これらの構成は、したがって、図3の構成の代わりに(または図3の構成に加えて)、図1に示されることになろう。
調節ブロック12の外面12′は、図1及び図3に見られるように、柄1の輪郭線に続き、かつ該輪郭線を補完する形状を有するようにするのが好ましい。加えて、調節ブロック12の外面12′は、例えば商標、製品符号、その他の記銘ができるように構成可能である。
調節ブロック12は、適当なプラスチックまたは他の材料で作ることができる。調節ブロック12は、また例えばプラスチック材料製ボディと、弾性的な金属製付加部または異なるプラスチック材料から成る付加部との複合構造にすることもできる。
この調節ブロック12は、中実に作られているので、付加部13に対する調節ブロック12の材料の変形度を増すために、必要とあれば、空所14(調節ブロック12の内部に向かって開いているようにすることもできよう)を設けることができる。
本発明により、異なる型式の給水可撓性管と連結される1種類以上数種類の型式のシャワーヘッドの製造と取り付けを簡単化することができる。パッキング9は、連結時に完全な密封作用を保証する一方、ロック手段12が、適切な機械的抵抗を有する部品間の永久結合を保証する。本発明の連結器具の主要部材は、適当なプラスチック材料で作ることができる。プラスチック材料による製造は、アンダーカット等の成形困難な形状が無いため、何らの問題もなく行うことができる。この点で注目すべき点は、外面部分8′に調節ブロック12の付加部13の弾性的なスナップロックが、通常、弾性的なスナップカップリングを製造する場合に必要なアンダーカットを設けることなしに可能になるという点である。
したがって、相応の可撓性管に手持ち式シャワーヘッドを連結する問題が、本発明により解決される。本発明は、この特定の用途に限定されるものではなく、類似の問題を抱える外側部材に液圧装置を連結する必要のある多くの他の使用事例にも、広く適用できるものと理解されたい。
以上、本発明を図示の実施例の詳細については説明したが、これら詳細は、本発明の範囲を限定するものではない。また、添付請求の範囲により限定される本発明の範囲および精神を逸脱することなしに、本発明の変化形及び変更態様が可能である。
Claims (6)
- 外壁に窓を有する管状部を備えた液圧装置を連結するための連結器具において、該連結器具が、
液圧装置の管状部内へ挿入できるように寸法付けされた外径を有する前記外側部材への連結手段を備えた連結部材を含み、
該連結部材が、液圧装置管状部と連結部材との間で液圧シールを形成するようにされたシールパッキングと、
前記窓に対応かつ整合する凹部とを有しており、該凹部が、窓の対応寸法よりも大きい寸法の開口を備え、それにより前記管状部の内面に当て付け面が形成されるようにされており、
さらに、前記連結器具が、
前記液圧装置管状部と前記連結部材とのロック手段を含み、
該ロック手段が調節ブロックを含み、該調節ブロックが、前記窓内および前記凹部内に収容されるよう寸法付けられ、かつ突出した弾性部分を有し、該弾性部分が、前記窓を通過してから弾性的に拡開することにより、前記管状部内面の前記当て付け面に当て付けられる、液圧装置を連結するための連結器具。 - 前記調節ブロックが、そのロック位置で完全に前記窓を閉塞させ、管状部の外面と整合する表面を形成している請求項1に記載された連結器具。
- 前記管状部と連結部材とが、単一の連結位置を確保するように構成された相補的な形状を有し、前記連結位置では、前記連結部材の前記凹部が前記管状部の前記窓と整合する請求項1に記載された連結器具。
- 前記相補的形状が、前記連結部材から半径方向に突出する少なくとも1つの突起と、前記管状部の少なくとも1つの対応凹部とを含む請求項3に記載された連結器具。
- 連結器具の少なくとも数部材がプラスチック製である請求項1に記載された連結器具。
- 前記液圧装置が手持ち式シャワーヘッドであり、前記外側部材が給水可撓性管である請求項1に記載された連結器具。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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