JP2007170421A - ボルト、開口閉塞用具およびカバープレートの取付け方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 たとえば排水管の開口に、外側からカバープレートなどを取り付ける作業を容易に行えるようにするボルト等を提供する。
【解決手段】 ボルト1は、開口6をはさんで対向する縁部6aの各背面に接触させ得る棒状体2と、当該開口6における上記の各縁部6aに上記棒状体2を仮止めすることを可能にする止め具4と、棒状体2の前面2aに、その面2aと直角の方向に突出するよう取り付けられたねじ部材3とを有する。止め具4によってボルト1を排水管5の開口6に仮止めし、ボルト1の挿通口13cを有するカバープレート13等を、仮止めしたボルト1に通すことによって開口6を塞ぎ、ナット16で締め付ける。こうすることにより、排水管5の外側から開口6を容易に塞ぐことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】 ボルト1は、開口6をはさんで対向する縁部6aの各背面に接触させ得る棒状体2と、当該開口6における上記の各縁部6aに上記棒状体2を仮止めすることを可能にする止め具4と、棒状体2の前面2aに、その面2aと直角の方向に突出するよう取り付けられたねじ部材3とを有する。止め具4によってボルト1を排水管5の開口6に仮止めし、ボルト1の挿通口13cを有するカバープレート13等を、仮止めしたボルト1に通すことによって開口6を塞ぎ、ナット16で締め付ける。こうすることにより、排水管5の外側から開口6を容易に塞ぐことができる。
【選択図】 図1
Description
請求項に係る発明は、開口部を外側から閉塞するためのボルトおよびそのボルトを含む開口閉塞用具、ならびに、そのボルトを用いて行うカバープレートの取付け方法に関するものである。
一般に、集合住宅などの排水管には、取り外し(または開閉)可能に接続したメンテナンス用の接続部が設けられていて、排水が詰まったときなどにその接続部を開けて管の内部を清掃できるようになっている。
ところが、詰まった箇所が接続部から遠かったり、接続部に近い住戸が留守であったりした場合には、接続部を利用することができない。そのような場合、従来は適当な箇所で排水管を数十cmにわたり切断して詰まりを取り除き、後に切断箇所に新たに管(短管)を溶接(または接着、フランジ接続)などで継ぎ足していた。
管を切断せずに、管の壁面にホルソー等の機械で穴(開口)をあけたうえ内部を清掃することも考えられるが、清掃後にうまく蓋を取り付ける手段がなく、穴に蓋を当ててバンドで締め付けるか、溶接または接着剤にて蓋を固定するしかなかった。
なお、下記の特許文献1には、一方の側からコンクリートパネルを躯体に取り付けること等に適したフックボルト(一端部がL字状に曲がってフックとなったボルト)が示されている。また、特許文献2には、下水道用の管の点検口に取り付ける蓋の構造が記載されている。
特開平9−209479号公報
特開2002−146892号公報
一部を切断して後に管を継ぎ足す作業は、溶接、接着、フランジ接続など、いずれもたいへん手間がかかるものであった。溶接機を使用しがたい場合があることや、既設の建物の配管スペースという狭い場所で行わなければならないこと等も、継ぎ足し作業を困難なものにしていた。
一方、管に穴を開けた場合、蓋の取付け手段としてバンドを用いるのは、外観上好ましくない。また、溶接や接着などにより蓋を固定してしまうと、その蓋を再び開けることは不可能である。一度詰まった箇所は再度詰まることが多いため、蓋が取り外せないのは都合が悪い。
特許文献1に記載されたフックボルトを利用すれば蓋を開閉可能に取り付けることができるが、それを利用するにしても、管の穴を塞ぐことに関しては以下のような理由により蓋の取付け作業が容易でない。
1) ボルトを管に固定する手段がないため、手でボルトを支持しながら蓋をしたりナットを回したりしなければならない。それだけでもやりにくい作業であるうえに、水漏れを防止できるよう蓋を確実に固定する必要があり、複数のボルトとパッキンとを用いて各ボルトによるパッキンの締め付け力が均一になるよう注意する必要もある。ボルトが不安定な状態でこのような作業を行うことは容易でない。
2) フックの向きが適切でないと蓋を安定して固定させることができないが、パネルの場合とは異なり、管の内側に位置するフックの向きを目視によりチェックすることは不可能である。
3) 上記のように支持するボルト等をもし誤って管内に落とすと、落ちたボルトが排水管の詰まりを引き起こす恐れがある。
1) ボルトを管に固定する手段がないため、手でボルトを支持しながら蓋をしたりナットを回したりしなければならない。それだけでもやりにくい作業であるうえに、水漏れを防止できるよう蓋を確実に固定する必要があり、複数のボルトとパッキンとを用いて各ボルトによるパッキンの締め付け力が均一になるよう注意する必要もある。ボルトが不安定な状態でこのような作業を行うことは容易でない。
2) フックの向きが適切でないと蓋を安定して固定させることができないが、パネルの場合とは異なり、管の内側に位置するフックの向きを目視によりチェックすることは不可能である。
3) 上記のように支持するボルト等をもし誤って管内に落とすと、落ちたボルトが排水管の詰まりを引き起こす恐れがある。
また特許文献2に記載の技術は、フランジを管に溶接したうえで蓋を取り付けるか、または締結バンドによって蓋を管に固定するものであるため、上記のような不都合が解消されない。
このように、メンテナンス用の接続部以外に開口を設けて行う排水管の内部清掃作業は清掃後の処理にきわめて手間のかかるものであった。
発明の目的は、管の開口などに外側から蓋などを取り付ける作業を容易にするボルトを提供することである。また併せて、管の開口を塞ぐための開口閉塞用具、および、種々の被取付け部材に種々の板状体を容易に取り付けるための方法を提供することである。
請求項1に記載のボルトは、板状体に設けられた開口に、それ(開口)を塞ぐカバープレートを取り付けるためのボルトであって、
上記開口をはさんで対向する縁部の各背面(カバープレートを取り付ける側と反対側の面)に接触させ得る棒状体と、
当該開口における上記の各縁部に上記棒状体を仮止めすることを可能にする止め具と、 棒状体の前面(上記縁部の背面に接触する側の面、すなわち作業者と対向する面)に、その面と直角の方向に突出するよう取り付けられたねじ部材と
を有することを特徴とする。
ここでいう板状体は、家屋や工場等の壁、管の壁などをいう。また、止め具は、請求項2に記載したバネ片のほか、磁石や接着剤によるものや、鉤形の掛け具、または間隔調整ができたりねじ止めしたりできるもの等を含む。
このボルトは、それが有する止め具を用いて板状体の開口の縁部に仮止めすることが可能である。仮止めしたのちは、そのボルトにカバープレート(蓋やパネルなど。ボルトのねじ部材の挿通口を有するもの)を取り付けたり、ボルトのねじ部材にナットをはめ付けたりする作業を、ボルトを手などで支持することなく容易に行える。仮止めの状態がしっかりとしたものなら、ナットをはめ付ける間にボルトの位置や向き(棒状体の向き)がずれてしまう恐れもない。したがって、管や壁などにボルトを用いてカバープレートを取り付ける作業を、カバープレートの一方の側のみから容易に行うことができるうえ、ボルトを誤って落とすことも防止できるようになる。
上記開口をはさんで対向する縁部の各背面(カバープレートを取り付ける側と反対側の面)に接触させ得る棒状体と、
当該開口における上記の各縁部に上記棒状体を仮止めすることを可能にする止め具と、 棒状体の前面(上記縁部の背面に接触する側の面、すなわち作業者と対向する面)に、その面と直角の方向に突出するよう取り付けられたねじ部材と
を有することを特徴とする。
ここでいう板状体は、家屋や工場等の壁、管の壁などをいう。また、止め具は、請求項2に記載したバネ片のほか、磁石や接着剤によるものや、鉤形の掛け具、または間隔調整ができたりねじ止めしたりできるもの等を含む。
このボルトは、それが有する止め具を用いて板状体の開口の縁部に仮止めすることが可能である。仮止めしたのちは、そのボルトにカバープレート(蓋やパネルなど。ボルトのねじ部材の挿通口を有するもの)を取り付けたり、ボルトのねじ部材にナットをはめ付けたりする作業を、ボルトを手などで支持することなく容易に行える。仮止めの状態がしっかりとしたものなら、ナットをはめ付ける間にボルトの位置や向き(棒状体の向き)がずれてしまう恐れもない。したがって、管や壁などにボルトを用いてカバープレートを取り付ける作業を、カバープレートの一方の側のみから容易に行うことができるうえ、ボルトを誤って落とすことも防止できるようになる。
請求項2に記載のボルトは、とくに、棒状体の前面に、上記の止め具として、上記各縁部を弾性力でクリップすることのできるバネ片が取り付けられていることを特徴とする。
このようなボルトは、開口の縁部を棒状体とバネ片の間に挟んだときに、バネ片が弾性力により縁部の前面を押さえ付けるので、安定した状態でボルトを縁部に仮止めすることができる。その結果、カバープレートの取付作業中に、ボルトがずれたり外れたりしにくく、スムーズに作業を行える。また、ずれにくいことから、棒状体は任意の方向に仮止めできる。さらに、バネ片の可動範囲の分だけ、適用可能な板状体の厚さの範囲も広がる。
なお、少なくとも一方のバネ片のフトコロ寸法(開口の縁部を挿入できる奥行き。たとえば図1(b)の寸法L)は、十分に深くしておく必要がある。なぜなら、対向する縁部の一方を一方のバネ片で挟んだ後、他方のバネ片に他方の縁部を挟むためには、他方のバネ片の先端が縁部から開口の中心に向けて外れるまで、最初のバネ片の奥に縁部を挿入しなければならないからである。
このようなボルトは、開口の縁部を棒状体とバネ片の間に挟んだときに、バネ片が弾性力により縁部の前面を押さえ付けるので、安定した状態でボルトを縁部に仮止めすることができる。その結果、カバープレートの取付作業中に、ボルトがずれたり外れたりしにくく、スムーズに作業を行える。また、ずれにくいことから、棒状体は任意の方向に仮止めできる。さらに、バネ片の可動範囲の分だけ、適用可能な板状体の厚さの範囲も広がる。
なお、少なくとも一方のバネ片のフトコロ寸法(開口の縁部を挿入できる奥行き。たとえば図1(b)の寸法L)は、十分に深くしておく必要がある。なぜなら、対向する縁部の一方を一方のバネ片で挟んだ後、他方のバネ片に他方の縁部を挟むためには、他方のバネ片の先端が縁部から開口の中心に向けて外れるまで、最初のバネ片の奥に縁部を挿入しなければならないからである。
請求項3に記載のボルトはとくに、管の壁面に設けられた開口にカバープレートを取り付けるために、上記の棒状体が、当該開口の縁部で管の背面に接触し得るとともに、当該接触する側と反対側の表面に傾斜面または曲面(たとえば図1(b)の符号2c)を有していて、両端部から中央部にかけて厚さが徐々に増大するものであることを特徴とする。
このようなボルトによれば、棒状体を管の壁面に固定したときに、棒状体の先端と壁面の内側面との間に極端な段差ができなくなる。たとえば排水管の穴を塞ぐカバープレートを固定するためにこのボルトが用いられた場合、排水管の内面と棒状体の先端との間には明確な段差がなくなるか、または段差が小さくなる。したがって管内の排水の流れに対する抵抗が小さくなり、かつ排水とともに流れる物が引っ掛かりにくくなる効果がある。また、屋根や壁用のパネルの取り付けなどにこの請求項のボルトが用いられた場合にも、物が引っ掛かりにくい、上記端部の側での外観が良好である、といったメリットがもたらされる。
このようなボルトによれば、棒状体を管の壁面に固定したときに、棒状体の先端と壁面の内側面との間に極端な段差ができなくなる。たとえば排水管の穴を塞ぐカバープレートを固定するためにこのボルトが用いられた場合、排水管の内面と棒状体の先端との間には明確な段差がなくなるか、または段差が小さくなる。したがって管内の排水の流れに対する抵抗が小さくなり、かつ排水とともに流れる物が引っ掛かりにくくなる効果がある。また、屋根や壁用のパネルの取り付けなどにこの請求項のボルトが用いられた場合にも、物が引っ掛かりにくい、上記端部の側での外観が良好である、といったメリットがもたらされる。
請求項4に記載の開口閉塞用具は、管の壁面に設けられた開口を塞ぐための開口閉塞用具であって、請求項1〜3のいずれかに記載したボルトと、上記の管に対して同心の曲面を内側に有するとともにねじ部材の挿通口を有し、かつ上記の止め具との接触を避ける空隙部(スペース)を有するカバープレートと、上記開口の周囲において管とカバープレートとの間に装着される環状パッキンと、カバープレートから外に出るねじ部材の外周にはめるボルト用パッキンと、ねじ部材にはめ付けるナットとを有することを特徴とする。
このような開口閉塞用具を用いれば、管の壁面に設けられた開口を、内部の水などが漏れ出ないようにカバープレートで塞ぐ作業を容易に行うことができる。上記のボルトを開口の縁部に仮止めしたうえ、そのボルトにカバープレートの挿通口を合わせて環状パッキンおよびカバープレートを取り付け、カバープレートから外に出るねじ部材にボルト用パッキンとナットとをはめ付けることによって、閉塞作業を完了できるからである。管とカバープレート、およびカバープレートとナットの間にそれぞれパッキンをはさむので、管の内部を流れる流体が漏れ出ることを防止できる。しかも、再びナットを緩めることによってカバープレートを外すことも可能なので、同じ開口を清掃作業等のために何度も利用することができる。
なお、管の壁面に設けた開口を容易に塞ぐことができるなら、排水管の内部を清掃する作業は、全体として簡単に、かつ短時間内に行うことが可能になる。
このような開口閉塞用具を用いれば、管の壁面に設けられた開口を、内部の水などが漏れ出ないようにカバープレートで塞ぐ作業を容易に行うことができる。上記のボルトを開口の縁部に仮止めしたうえ、そのボルトにカバープレートの挿通口を合わせて環状パッキンおよびカバープレートを取り付け、カバープレートから外に出るねじ部材にボルト用パッキンとナットとをはめ付けることによって、閉塞作業を完了できるからである。管とカバープレート、およびカバープレートとナットの間にそれぞれパッキンをはさむので、管の内部を流れる流体が漏れ出ることを防止できる。しかも、再びナットを緩めることによってカバープレートを外すことも可能なので、同じ開口を清掃作業等のために何度も利用することができる。
なお、管の壁面に設けた開口を容易に塞ぐことができるなら、排水管の内部を清掃する作業は、全体として簡単に、かつ短時間内に行うことが可能になる。
請求項5に記載の開口閉塞用具は、上記のボルト用パッキンが、上記ナットの締結時に上記ねじ部材に密着する(たとえば内側寄りに膨らんでねじ部材に密着する)ものであることを特徴とする。
このようなパッキンを用いることにより、管内の流体がカバープレートの挿通口とねじ部材との隙間を通って漏れ出ることを効果的に防止できる。
このようなパッキンを用いることにより、管内の流体がカバープレートの挿通口とねじ部材との隙間を通って漏れ出ることを効果的に防止できる。
請求項6に記載の開口閉塞用具は、上記のナットが袋ナットであることを特徴とする。
袋ナットを用いることにより、管の外部においてねじ部材が完全に覆われるので、管内の流体が万一ねじ部材を伝わってきたとしても、それ以上外部に漏れ出ることが避けられる。
袋ナットを用いることにより、管の外部においてねじ部材が完全に覆われるので、管内の流体が万一ねじ部材を伝わってきたとしても、それ以上外部に漏れ出ることが避けられる。
請求項7に記載の開口閉塞用具は、上記のカバープレートが、上記環状パッキンを介して管に取り付けられたときそのカバープレートの内面が管壁の内側面に対して段差のない位置にくるよう、開口の内側に位置する部分が上記環状パッキンとの接触面を含む部分よりも厚く形成されたものであることを特徴とする。
このようなカバープレートを含む閉塞用具を使用すれば、そのカバープレートの内面が管壁の内側面に対して段差のない位置にくるため、管の内側にできがちな凹凸が小さい(または無い)状態となる。したがって、管内を通る流体がスムーズに流れるうえ、その流体中に混入された固形物等が開口付近(カバープレート等を取り付けた部分)に引っ掛かって詰まること等が防止されることになる。
また、カバープレートの内側部分が厚くて管壁内側面との間に段差がないときは、ボルト(ねじ)を強く締めても棒状体が変形しがたい。つまり、そこに段差がないなら、棒状体の前面がフラットであっても、当該前面がカバープレートの内側部分に接触するため、ボルトを締めたときの棒状体の変形を防止できるのである。
このようなカバープレートを含む閉塞用具を使用すれば、そのカバープレートの内面が管壁の内側面に対して段差のない位置にくるため、管の内側にできがちな凹凸が小さい(または無い)状態となる。したがって、管内を通る流体がスムーズに流れるうえ、その流体中に混入された固形物等が開口付近(カバープレート等を取り付けた部分)に引っ掛かって詰まること等が防止されることになる。
また、カバープレートの内側部分が厚くて管壁内側面との間に段差がないときは、ボルト(ねじ)を強く締めても棒状体が変形しがたい。つまり、そこに段差がないなら、棒状体の前面がフラットであっても、当該前面がカバープレートの内側部分に接触するため、ボルトを締めたときの棒状体の変形を防止できるのである。
請求項8に記載の開口閉塞用具は、上記のカバープレートが、その内側部分を厚くする代わりに、開口の内側に位置する部分に、ボルトの挿通口を有する厚手のゴム板(たとえばパッキン)を使用することを特徴とする。
このような開口閉塞用具を使用すれば、管の外径に対してカバープレートを1つのみ用意し、管壁の厚みには、厚さの異なる複数の厚手のゴム板を用意して対応することができる。JIS等で規格された鋼管等には、外径が同一であっても厚さの異なるものが多いため、少ないカバープレートで多くの管に対応できることになる。ゴム板なら、厚さの異なるものを多種類用意することも比較的低コストで行えるほか、軟らかいために変形して管に沿った曲面になるので好都合である。したがって、事前に壁の正確な厚さがわからなくても現場で対応できるとともに、厚さの異なる何種類ものカバープレートを容易しなくてもよいので経済的である。
このような開口閉塞用具を使用すれば、管の外径に対してカバープレートを1つのみ用意し、管壁の厚みには、厚さの異なる複数の厚手のゴム板を用意して対応することができる。JIS等で規格された鋼管等には、外径が同一であっても厚さの異なるものが多いため、少ないカバープレートで多くの管に対応できることになる。ゴム板なら、厚さの異なるものを多種類用意することも比較的低コストで行えるほか、軟らかいために変形して管に沿った曲面になるので好都合である。したがって、事前に壁の正確な厚さがわからなくても現場で対応できるとともに、厚さの異なる何種類ものカバープレートを容易しなくてもよいので経済的である。
請求項9に記載のカバープレートの取付け方法は、
1) 上述のボルトを、板状体に設けられた開口をはさんで対向する縁部の各背面に棒状体の前面を接触させた状態で、当該縁部に上記の止め具にて仮止めしたうえ、
2) ねじ部材の挿通口を有するカバープレートを、上記ねじ部材をその挿通口に通すことによって板状体に掛け止めた状態とし、
3) 上記カバープレートの前面に出たねじ部材にナットをはめて締め付ける
ことを特徴とする。
このようなカバープレートの取付け方法によれば、種々の板状体(管の壁、または建物の壁等)に対し、同板状体における一方の側のみから、カバープレート(管の開口を塞ぐ蓋、または建物の壁に取り付けるパネル等)を取り外し可能な状態に容易に取り付けることができる。上記のボルトを、止め具を利用して板状体に容易に仮止めできるほか、仮止めしたのちは、ボルトを手などで支持していなくてもカバープレートの取り付けやナットのはめ付けを行うことができ、ボルトの位置や向きが不適切にずれたりボルトが誤って落下したりする恐れもないからである。
1) 上述のボルトを、板状体に設けられた開口をはさんで対向する縁部の各背面に棒状体の前面を接触させた状態で、当該縁部に上記の止め具にて仮止めしたうえ、
2) ねじ部材の挿通口を有するカバープレートを、上記ねじ部材をその挿通口に通すことによって板状体に掛け止めた状態とし、
3) 上記カバープレートの前面に出たねじ部材にナットをはめて締め付ける
ことを特徴とする。
このようなカバープレートの取付け方法によれば、種々の板状体(管の壁、または建物の壁等)に対し、同板状体における一方の側のみから、カバープレート(管の開口を塞ぐ蓋、または建物の壁に取り付けるパネル等)を取り外し可能な状態に容易に取り付けることができる。上記のボルトを、止め具を利用して板状体に容易に仮止めできるほか、仮止めしたのちは、ボルトを手などで支持していなくてもカバープレートの取り付けやナットのはめ付けを行うことができ、ボルトの位置や向きが不適切にずれたりボルトが誤って落下したりする恐れもないからである。
請求項1に記載したボルトは、板状体に設けられた開口の縁部に仮止めできるので、板状体における一方の側(作業者のいる側)のみからの作業により、カバープレート等の取付けを容易に行える。
請求項2に記載のボルトなら、手間をかけずに確実かつ安定した状態で板状体に仮止めすることができる。
請求項3に記載のボルトなら、棒状体の形状がなめらかなので、異物が引っ掛かりにくく、または外観が好ましい、といった利点がある。
請求項2に記載のボルトなら、手間をかけずに確実かつ安定した状態で板状体に仮止めすることができる。
請求項3に記載のボルトなら、棒状体の形状がなめらかなので、異物が引っ掛かりにくく、または外観が好ましい、といった利点がある。
請求項4に記載した開口閉塞用具によれば、管に開けた開口を、開閉可能なカバープレートによって内部の水などが漏れ出ないように塞ぐ作業を、容易に行うことができる。
請求項5および6に記載の開口閉塞用具なら、とくに良好な密封性が得られる。
請求項7に記載の開口閉塞用具を使用すれば、管内の流体の流れがスムーズになるとともに、その流体中の異物が開口付近に引っ掛かかること等が防止される。棒状体の変形を防止する意味でも好ましい。
請求項8の開口閉塞用具によれば、請求項7の発明による効果に加えて、用意しておくカバープレートの寸法の種類が少なくてよいのでコストを抑制できる。
請求項5および6に記載の開口閉塞用具なら、とくに良好な密封性が得られる。
請求項7に記載の開口閉塞用具を使用すれば、管内の流体の流れがスムーズになるとともに、その流体中の異物が開口付近に引っ掛かかること等が防止される。棒状体の変形を防止する意味でも好ましい。
請求項8の開口閉塞用具によれば、請求項7の発明による効果に加えて、用意しておくカバープレートの寸法の種類が少なくてよいのでコストを抑制できる。
請求項9に記載したカバープレートの取付け方法によれば、種々の板状体に設けた穴に対し、同板状体における一方の側のみから、取り外し可能な状態に容易にカバープレートを取り付けることが可能である。
発明の実施形態を図面に基づき説明する。
まず、図1(a)〜(c)に一実施例としてのボルト1を示す。図2(a)には、開口閉塞用具10を用いて排水管5の壁面の開口6を塞いだ状態を示し、同(b)にそのb−b断面図を示す。また図3には、図2(a)におけるIII−III断面図を示す。
まず、図1(a)〜(c)に一実施例としてのボルト1を示す。図2(a)には、開口閉塞用具10を用いて排水管5の壁面の開口6を塞いだ状態を示し、同(b)にそのb−b断面図を示す。また図3には、図2(a)におけるIII−III断面図を示す。
図1のボルト1はステンレス製で、棒状体2と、ねじ部材3、一対のバネ片4とからなる。ねじ部材3は、棒状体2の前面2aに、その面2aと直角の方向に突出させて取り付け、先端にねじ部3aを設けている。
バネ片4は、ステンレス製の細長い薄片を弓形に形成して弾性力をもたせたもので、弓形の凸部をねじ部材3が突出する側に向け、基端部4a(ねじ部材3に近い側)を棒状体2の前面2aに溶接により固定している。先端部4bは、反らせて棒状体2の前面2aから離れるように形成しているが、さらに、排水管5(図2参照)の厚さ(T)を超えない隙間(W)を前面2aとの間に設けて配置すると、排水管5の開口6の縁部6aを挟みやすくてよい。バネ片4のフトコロ寸法(L)は、十分に深くして、両方のバネ片4で確実に縁部6aを挟めるとともに、作業中にボルト1が多少ずれても縁部6aから外れないようにしている。バネ片4は、溶接ではなく、ねじ等を用いて棒状体2に固定してもよい。また、バネ片4の代わりに、磁石、または弾性変形させないL字型の爪(いずれも図示せず)を設けたり、接着剤を用いたりして仮止めすることも考えられる。
棒状体2の背面2b(前面2aの反対側)は、その周縁部から中央部に向けて徐々に前面2aからの厚みを増大させ、なめらかな曲面2cに形成している(図1(b)・(c)参照)。
図2・図3に示すように、開口閉塞用具(のセット)10は、排水管5の側面に開けた開口6を外側から塞ぐためのもので、上記したボルト1のほか、環状パッキン12、カバープレート13、ボルト用パッキン14、座金15、ナット16からなる。
カバープレート13は、開口6に被せて排水管5の外周面に密着させるもので、内側面を管5と同心の曲面とし、外径は開口6よりも大きくしている。カバープレート13の中心には、ボルト1のねじ部材3を通すための挿通口13cを設けている。カバープレート13の厚さについては、開口6の周囲において排水管5に重ねられる周縁部13aと、開口6の内側に収まる中央部13bとで異なるようにし、前者に比べて後者を厚くしている(図2(b)・図3を参照)。これは、カバープレート13を取り付けたときに排水管5の内部に段差が生じない(または小さくなる)ようにし、排水中の固形物が引っ掛かるのを防止するためである。また、中央部13bがこのように厚いと、ボルト(ねじ)を締めたとき、棒状体が変形することを防止できる効果もある。カバープレート13には、さらに、バネ片4とカバープレート13が接触しないよう、カバープレート13の内側面に凹部(空隙部)13dを形成している。
環状パッキン12とボルト用パッキン14は、いずれもゴム製で、排水管5とカバープレート13との間、およびカバープレート13と座金15との間にそれぞれ配置して、水漏れを防止する。とくに、ボルト用パッキン14は、ナット16でカバープレート13を締め付けたときにねじ部3にパッキン14が密着して良好な防水性が得られるよう、内径をボルト1の太さに一致させるか、またはやや小さくしている。
座金15は、ナット16の締付け力を効果的にカバープレート13に作用させるため、図3に示すように、カバープレート13の外側面に沿う曲面に形成している。ただし、図示はしないが、カバープレートの外側面において挿通口の周囲に平面状の座ぐりを設けた場合には、平板な座金を使用することができる。
ナット16としては図2(b)や図4のように袋ナットを用い、排水管5の外部でねじ部材3が露出しないようにするのが好ましい。そうすれば外観上好ましいほか、万一排水がねじ部材3を伝わったとしても、排水管5の外部に漏れることが防止される。
つぎに、開口閉塞用具10を用いて排水管5の開口6を塞ぐ方法について、図4(a)・(b)に基づき説明する。
排水管5の側面の開口6における対向する上下の縁部6aの各背面に、ボルト1の棒状体2の前面2aを接触させ、上下のバネ片4にて順次各縁部6aを挟み込むことにより、ねじ部材3を外側に向けた状態でボルト1を開口6に仮止めする。バネ片4の先端部4bは、棒状体2の前面2aとの隙間(図1(b)の寸法W)が排水管の厚さ(図2(a)の寸法T)より小さいので、縁部6aを挟むことによって棒状体2の前面2aに向けて挟み付ける力(戻ろうとする力)が作用する。したがって、ボルト1は、支持手段がなくても自然には落下することがなくなる。図4では棒状体2を上下方向に配置しているが、バネ片4による仮止めが上記したように安定しているため、水平方向に取り付けても同じように安定する。
排水管5の側面の開口6における対向する上下の縁部6aの各背面に、ボルト1の棒状体2の前面2aを接触させ、上下のバネ片4にて順次各縁部6aを挟み込むことにより、ねじ部材3を外側に向けた状態でボルト1を開口6に仮止めする。バネ片4の先端部4bは、棒状体2の前面2aとの隙間(図1(b)の寸法W)が排水管の厚さ(図2(a)の寸法T)より小さいので、縁部6aを挟むことによって棒状体2の前面2aに向けて挟み付ける力(戻ろうとする力)が作用する。したがって、ボルト1は、支持手段がなくても自然には落下することがなくなる。図4では棒状体2を上下方向に配置しているが、バネ片4による仮止めが上記したように安定しているため、水平方向に取り付けても同じように安定する。
この状態で、環状パッキン12を上下のバネ片4の外側に掛け、カバープレート13の挿通口13cにボルト1のねじ部材3を通し、バネ片4がカバープレート13の凹部13dに収まるように向きを合わせて開口6にカバープレート13を当てる。ねじ部材3にボルト用パッキン14と座金15をこの順に通し、最後にナット16をねじ部3aにはめて締め付ける。
このように、ボルト1を開口6に仮止めできることから、排水管5の外側のみから容易にカバープレート13を取り付けることができる。カバープレート13は、ボルト1とナット16とによって固定するので、必要に応じて取り外したうえ開口6を再度利用することも可能である。
一般に、排水管のうち、Tジョイント(T型継手)やYジョイントの部分には、棒状の固形物などが引っ掛かって詰まりやすい。そのため、図5に示すように、それらのジョイント部35に開口を設け、それを上記のような開口閉塞用具10にて塞ぐことも有意義である。
また、カバープレートについて、図6および図7のような実施形態をとることも考えられる。
図6に示すカバープレート23は、中央部23bを周縁部23aと同じ厚さに形成したものである。ただし、このカバープレート23を使用する場合、中央部23bと排水管5の内側面との段差をなくすために、ゴム製の厚手のゴム板24にねじ部材3の挿通口24aを設けたものを、カバープレート23bよりも先にねじ部材3に通す。異なる厚さのゴム板24をいくつか用意しておけば、複数の厚さの排水管に対して単一寸法のカバープレート23を使用することもできる。
図6に示すカバープレート23は、中央部23bを周縁部23aと同じ厚さに形成したものである。ただし、このカバープレート23を使用する場合、中央部23bと排水管5の内側面との段差をなくすために、ゴム製の厚手のゴム板24にねじ部材3の挿通口24aを設けたものを、カバープレート23bよりも先にねじ部材3に通す。異なる厚さのゴム板24をいくつか用意しておけば、複数の厚さの排水管に対して単一寸法のカバープレート23を使用することもできる。
図7に示すカバープレート33は、バネ片4を収めるための貫通口33aを形成し、薄板34を外側から貫通口33aに取り付けて密閉している。凹部を形成する場合よりも薄いカバープレートを使用できるうえ、加工が容易なので製造コストを抑制できる。
以上の例ではボルトを排水管に適用する例を説明したが、発明のボルトは、建築物の壁面に設けた穴にパネルを取り付ける際などにも使用できる。素材もステンレス製に限定されるものではない。
1 ボルト
2 棒状体
3 ねじ部材
4 バネ片
5 排水管
6 開口
10 開口閉塞用具
12 環状パッキン
13・23・33 カバープレート
13c 挿通口
14 ボルト用パッキン
15 座金
16 ナット
24 ゴム板
34 薄板
2 棒状体
3 ねじ部材
4 バネ片
5 排水管
6 開口
10 開口閉塞用具
12 環状パッキン
13・23・33 カバープレート
13c 挿通口
14 ボルト用パッキン
15 座金
16 ナット
24 ゴム板
34 薄板
Claims (9)
- 板状体に設けられた開口に、それを塞ぐカバープレートを取り付けるためのボルトであって、
上記開口をはさんで対向する縁部の各背面に接触させ得る棒状体と、
当該開口における上記の各縁部に上記棒状体を仮止めすることを可能にする止め具と、 棒状体の前面に、その面と直角の方向に突出するよう取り付けられたねじ部材と
を有することを特徴とするボルト。 - 棒状体の前面に、上記の止め具として、上記各縁部を弾性力でクリップすることのできるバネ片が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載のボルト。
- 管の壁面に設けられた開口にカバープレートを取り付けるために、上記の棒状体が、当該開口の縁部で管の背面に接触し得るとともに、当該接触する側と反対側の表面に傾斜面または曲面を有していて、両端部から中央部にかけて厚さが徐々に増大するものであることを特徴とする請求項1または2に記載のボルト。
- 管の壁面に設けられた開口を塞ぐための開口閉塞用具であって、
請求項1〜3のいずれかに記載したボルトと、
上記の管に対して同心の曲面を内側に有するとともにねじ部材の挿通口を有し、かつ上記の止め具との接触を避ける空隙部を有するカバープレートと、
上記開口の周囲において管とカバープレートとの間に装着される環状パッキンと、
カバープレートから外に出るねじ部材の外周にはめるボルト用パッキンと、
ねじ部材にはめ付けるナットと
を有することを特徴とする開口閉塞用具。 - 上記のボルト用パッキンが、上記ナットの締結時に上記ねじ部材に密着するものであることを特徴とする請求項4に記載の開口閉塞用具。
- 上記のナットが袋ナットであることを特徴とする請求項4または5に記載の開口閉塞用具。
- 上記のカバープレートは、上記環状パッキンを介して管に取り付けられたときそのカバープレートの内面が管壁の内側面に対して段差のない位置にくるよう、開口の内側に位置する部分が上記環状パッキンとの接触面を含む部分よりも厚く形成されたものであることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の開口閉塞用具。
- 上記のカバープレートが、開口の内側に位置する上記の部分に、ボルトの挿通口を有する厚手のゴム板を使用することを特徴とする請求項7に記載の開口閉塞用具。
- 1) 請求項1〜3のいずれかに記載したボルトを、板状体に設けられた開口をはさんで対向する縁部の各背面に棒状体の前面を接触させた状態で、当該縁部に上記の止め具にて仮止めしたうえ、
2) ねじ部材の挿通口を有するカバープレートを、上記ねじ部材をその挿通口に通すことによって板状体に掛け止めた状態とし、
3) 上記カバープレートの前面に出たねじ部材にナットをはめて締め付ける
ことを特徴とするカバープレートの取付け方法。
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---|---|---|---|
JP2005364934A JP2007170421A (ja) | 2005-12-19 | 2005-12-19 | ボルト、開口閉塞用具およびカバープレートの取付け方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009127783A (ja) * | 2007-11-26 | 2009-06-11 | Cosmo Koki Co Ltd | 管接続部材の脱着方法 |
CN108468327A (zh) * | 2018-04-24 | 2018-08-31 | 中铁十六局集团第二工程有限公司 | 一种锁口管顶拔孔道的封堵装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005069257A (ja) * | 2003-08-25 | 2005-03-17 | Tokyo Fabric Kogyo Kk | 仮止め用脱落防止体 |
JP2005337324A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Nakaya Kogyo Kk | ボルト、開口閉塞用具および板状体の取付け方法 |
-
2005
- 2005-12-19 JP JP2005364934A patent/JP2007170421A/ja active Pending
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