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本発明は、管状部材の接続構造に関し、特にキッチンにおいて排水トラップと設備排水管との間を接続する構造に関するものである。
従来、たとえばシステムキッチンでは、シンクの排水口に接続された排水トラップと、床から立ち上げられた設備排水管との間を、可撓性の蛇腹状配管を用いて現場施工で接続する場合がほとんどである(たとえば特許文献1を参照)。
特開2001−61575号公報
しかしながら、蛇腹状配管を用いる従来の接続構造では、蛇腹状配管の内側面が滑らかではなく波状であるため、蛇腹状配管を直線状に接続したとしても、ヘドロ状の汚れが蛇腹状配管の内側に溜まり易い。また、現場において所要の長さよりも実質的に長く切断された蛇腹状配管を曲線状に湾曲させて接続すると、湾曲部分にヘドロ状の汚れが堆積し易くなる。
さらに、たとえば発泡性の洗剤を水とともに流すことにより蛇腹状配管の内側をクリーニングしようとしても、蛇腹状配管の滑らかでない内側面に汚れが残り易い。そこで、たとえば樹脂製で実質的に滑らかな内側面を有する不撓性の配管(以下、「直状配管」という)を用いる接続方法が考えられる。しかしながら、この場合、排水トラップと設備排水管との間に直状配管を無理にこじ入れたり、排水トラップを一旦取り外したりすることになり、高品質な現場施工を迅速に行うことができない。
そこで、本出願人は、特願2004−345137号明細書において、施工者の特殊な技術などに依存することなく、排水トラップと設備排水管とを直状配管を用いて現場施工で容易に且つ迅速に接続することのできる接続構造を提案している。この接続構造では、たとえば溶剤系の接着剤を用いて、設備排水管の外側面とソケット部材の接着用内側面とを溶解融合により接着させる。
この場合、設備排水管の外側面とソケット部材の接着用内側面との間から、ソケット部材の内部や設備排水管の内部へ、接着剤(接着剤により溶解した樹脂成分を含む)がはみ出すことがある。はみ出した接着剤は、接続作業に際してソケット部材の内部および設備排水管の内部を上下移動する直状配管の外側面に付着し易く、ひいてはソケット部材に直状配管を取り付けるためのパッキンやナット部材の正常な機能が損なわれる恐れがある。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたものであり、たとえば設備排水管の外側面とソケット部材の接着用内側面との接着に際してはみ出した接着剤がソケット部材と直状配管との接続に及ぼす悪影響を抑えることのできる接続構造を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明では、床から立ち上げられた設備排水管、キッチンの排水トラップから鉛直方向に延び且つ前記設備排水管の内径よりも小さな外径を有する直状配管とを、前記設備排水管に前記直状配管を差し込んだ状態でソケット部材を介して接続する接続構造であって、
前記ソケット部材は、前記設備排水管の外側面と所定の接着剤を介して接着される接着用内側面と、前記設備排水管の先端面が当接する当接面と、前記外側面と前記接着用内側面との間からはみ出した接着剤を収納するための収納部とを有することを特徴とする接続構造を提供する。
本発明の好ましい態様によれば、前記収納部は、前記設備排水管の先端面の外側部分に対向して形成されている。あるいは、前記収納部は、前記設備排水管の外側面の先端部分に対向して形成されていることが好ましい。また、本発明では、前記収納部は、前記ソケット部材の中心軸線を中心とする円環状の溝の形態を有することが好ましい。
本発明の典型的な形態にしたがう接続構造では、たとえばキッチンにおいて、設備排水管(第1管状部材)と、設備排水管の内径よりも小さな外径を有する直状配管(第2管状部材)とを、ソケット部材を介して接続する。ソケット部材は、たとえば溶剤系の接着剤を介して設備排水管の外側面に接着される接着用内側面と、設備排水管の先端面が当接する当接面とを有する。また、ソケット部材は、設備排水管の外側面とソケット部材の接着用内側面との間からはみ出した接着剤を収納するための収納部を有する。
本発明の接続構造では、設備排水管の外側面とソケット部材の接着用内側面との間からはみ出した接着剤が収納部に収納されるので、ソケット部材の内部や設備排水管の内部への接着剤のはみ出しが実質的に抑えられる。その結果、接続作業に際してソケット部材の内部および設備排水管の内部を上下移動する直状配管の外側面への接着剤の付着が実質的に抑えられ、ひいては接着剤がソケット部材と直状配管との接続に及ぼす悪影響も抑えられる。
なお、本発明では、設備排水管(第1管状部材)の先端面の外側部分に対向した位置に、あるいは設備排水管の外側面の先端部分に対向した位置に、収納部を形成することが好ましい。この構成により、接続作業に際してソケット部材の内部および設備排水管の内部を上下移動する直状配管の外側面から空間的に離間し且つ隔絶された位置に収納部を設けることができるので、設備排水管の外側面とソケット部材の接着用内側面との間からはみ出した接着剤が直状配管の外側面に付着するのを確実に防止することができる。
また、本発明では、収納部がソケット部材の中心軸線を中心とする円環状の溝の形態を有することが好ましい。この構成により、設備排水管の外側面とソケット部材の接着用内側面との間からはみ出した接着剤を収納部へほぼ完全に収納することが可能になり、ひいては設備排水管の外側面とソケット部材の接着用内側面との間からはみ出した接着剤が直状配管の外側面に付着するのをほぼ完全に防止することが可能になる。
本発明の実施形態を、添付図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態にかかる接続構造が適用されるシステムキッチンの構成を概略的に示す図である。図1に示すシステムキッチンSは、床Fの上に載置されたベースキャビネット11を備えている。ベースキャビネット11の上部には、システムキッチンSに向かって左側から順に、ガスコンロが設けられた加熱調理部12と、左側カウンター13と、シンク14と、右側カウンター15とが設けられている。
また、シンク14に隣接して、たとえば湯水混合型の水栓16が設けられている。シンク14の奥側の底面部には排水口17が設けられ、排水口17にはS字トラップ(排水トラップ)18が接続されている。本実施形態では、シンク14の排水口17に接続されたS字トラップ18と、床Fから立ち上げられた設備排水管(図1では不図示)との間の接続に対して本発明を適用している。
図2は、本実施形態の接続構造を実現するための各部品の構成を概略的に示す図である。図3は、本実施形態の接続構造の構成を概略的に示す断面図である。図2および図3を参照すると、本実施形態では、床Fから立ち上げられた設備排水管19とS字トラップ18との間に分割型の直状配管(実質的に滑らかな内側面を有する不撓性の配管)20および21が介在し、下側の第2直状配管21と設備排水管19とがソケット部材1を介して本実施形態の接続構造により接続されている。
図3に明瞭に示されているように、第2直状配管21の接続部分(第2直状配管21の下部において直線状に延びている部分)21aは、設備排水管19の内径よりも小さな外径を有する。上側の第1直状配管20および第2直状配管21は共に、たとえばクランク状に湾曲した形態を有する。S字トラップ18の接続口18aには雄ねじ部18bが形成され、第2直状配管21の上端部には雄ねじ部21bが形成され、ソケット部材1の上端部には雄ねじ部1aが形成されている。
そして、第1直状配管20の上端部とS字トラップ18の接続口18aとがナット部材22およびパッキン(不図示)を介して着脱自在に連結され、第1直状配管20の下端部と第2直状配管21の上端部とがナット部材23およびパッキン(不図示)を介して着脱自在に連結され、第2直状配管21の接続部分21aの下端部とソケット部材1の上端部とがナット部材2およびパッキン(ナット部材2の内側に収納されるリング状の止水部材)3を介して着脱自在に連結される。
設備排水管19は、樹脂により形成され、床Fから所定距離だけ突出するように予め設けられているか、あるいは現場施工により床Fから所定距離だけ突出するように切断されている。ソケット部材1は、樹脂により形成され、設備排水管19の上端部の外側面と接着剤を介して接着される接着用内側面(図2および3では参照符号が不図示)1bと、設備排水管19の先端面が当接する当接面(図2および3では参照符号が不図示)1cとを有する。ソケット部材1のさらに詳細な構成および作用については後述する。
図4は、本実施形態における第1の施工手順を概略的に示す図である。図5は、本実施形態における第2の施工手順を概略的に示す図である。本実施形態では、図4に示すように、設備排水管19の上端部の外側面19aおよびソケット部材1の接着用内側面1bに、溶剤系の接着剤を塗布する。そして、溶剤系の接着剤の作用により、接着剤の塗布部分において樹脂が僅かに溶解した状態で、設備排水管19の上端部の外側面19aとソケット部材1の接着用内側面1bとが当接し且つ設備排水管19の先端面19bとソケット部材1の当接面1cとが当接するまで、設備排水管19に向かってソケット部材1を押し込む。やがて、接着剤中の溶剤が揮発することにより、設備排水管19とソケット部材1との接着が完了する。
次いで、図5(a)および(b)に示すように、第1直状配管20の上端部とS字トラップ18の接続口18aとをナット部材22およびパッキン(不図示)を介して仮連結するとともに、第2直状配管21の接続部分21aをソケット部材1から設備排水管19の内部まで挿入する。なお、第1直状配管20の上端にはナット部材22が装着され、第1直状配管20の下端にはナット部材23が装着されている。また、第2直状配管21には、ナット部材2およびパッキン3が装着されている。
次いで、図5(c)および(d)に示すように、第2直状配管21の接続部分21aとソケット部材1とをナット部材2およびパッキン3を介して仮連結する。そして、第1直状配管20の上端部とS字トラップ18の接続口18aとを仮連結し且つ第2直状配管21の接続部分21aとソケット部材1とを仮連結した状態で、第1直状配管20の下端部および第2直状配管21の上端部をそれぞれ回動させることにより、第1直状配管20の下端部の中心軸線と第2直状配管21の上端部の中心軸線とを一致させつつ、第1直状配管20の下端部と第2直状配管21の上端部とをナット部材23を介して連結する。さらに、第2直状配管21の接続部分21aとソケット部材1とをナット部材2およびパッキン3を介して最終的に連結するとともに、第1直状配管20の上端部とS字トラップ18の接続口18aとをナット部材22を介して最終的に連結する。
図6は、本実施形態にかかるソケット部材の構成および作用を説明する断面図である。図6を参照すると、ソケット部材1は、上述したように、設備排水管19の上端部の外側面19aと接着剤を介して接着される接着用内側面1bと、設備排水管19の先端面19bが当接する当接面1cとを有する。さらに、ソケット部材1は、設備排水管19の上端部の外側面19aと接着用内側面1bとの間からはみ出した接着剤を収納するための収納部1dを有する。収納部1dは、ソケット部材1の中心軸線を中心とする円環状の溝の形態を有し、設備排水管19の先端面19bの外側部分に対向して形成されている。
前述したように、ソケット部材1に収納部1dが設けられていない場合、設備排水管19の上端部の外側面19aとソケット部材1の接着用内側面1bとの間から、ソケット部材1の内部や設備排水管19の内部へ、接着剤(接着剤により溶解した樹脂成分を含む)がはみ出すことがある。はみ出した接着剤は、接続作業に際してソケット部材1の内部および設備排水管19の内部を上下移動する第2直状配管21の接続部分21aの外側面に付着し易い。その結果、ソケット部材1に第2直状配管21を取り付けるためのパッキン3やナット部材2の正常な機能が損なわれ、十分な水密性を確保することができず漏水が起こり易くなる。
これに対し、本実施形態では、設備排水管19の上端部の外側面19aとソケット部材1の接着用内側面1bとの間からはみ出した接着剤が収納部1dに収納されるので、ソケット部材1の内部や設備排水管19の内部へ接着剤がはみ出すことがない。その結果、接続作業に際してソケット部材1の内部および設備排水管19の内部を上下移動する第2直状配管21の接続部分21aの外側面に接着剤が付着することなく、ひいてはソケット部材1と第2直状配管21との接続に接着剤が悪影響を及ぼすことがない。こうして、本実施形態では、設備排水管19と第2直状配管21とをソケット部材1を介して接続する接続構造において、十分な水密性を確保することができ、漏水の発生を未然に防ぐことができる。
特に、本実施形態では、収納部1dが設備排水管19の先端面19bの外側部分に対向して形成されている。換言すれば、接続作業に際してソケット部材1の内部および設備排水管19の内部を上下移動する第2直状配管21の接続部分21aの外側面から空間的に離間し且つ隔絶された位置に収納部1dが設けられている。したがって、この収納部1dの作用により、設備排水管19の上端部の外側面19aとソケット部材1の接着用内側面1bとの間からはみ出した接着剤が、第2直状配管21の接続部分21aの外側面に付着するのを確実に防止することができる。
また、本実施形態では、収納部1dがソケット部材1の中心軸線を中心とする円環状の溝の形態を有するので、設備排水管19の上端部の外側面19aとソケット部材1の接着用内側面1bとの間からはみ出した接着剤を収納部1dへほぼ完全に収納することができ、ひいては設備排水管19の上端部の外側面19aとソケット部材1の接着用内側面1bとの間からはみ出した接着剤が第2直状配管21の接続部分21aの外側面に付着するのをほぼ完全に防止することができる。
なお、上述の実施形態では、設備排水管19の先端面19bの外側部分に対向した位置に収納部1dを形成している。しかしながら、これに限定されることなく、たとえば図7の第1変形例に示すように、設備排水管19の外側面19aの先端部分に対向した位置に収納部1dを形成することもできる。この第1変形例の場合においても、第2直状配管21の接続部分21aの外側面から空間的に離間し且つ隔絶された位置に収納部1dが設けられるので、設備排水管19の上端部の外側面19aとソケット部材1の接着用内側面1bとの間からはみ出した接着剤が、第2直状配管21の接続部分21aの外側面に付着するのを確実に防止することができる。
また、上述の実施形態では、2種類のサイズの設備排水管に取り付け可能なソケット部材1を用いているが、これに限定されることなく、たとえば図8の第2変形例に示すように、単一種類のサイズの設備排水管に取り付け可能なソケット部材1Aを用いることもできる。すなわち、図6を参照して説明すると、上述の実施形態では、サイズの小さい方の設備排水管19の外側面19aがソケット部材1の第1接着用内側面1bに当接するように、ソケット部材1が設備排水管19に取り付けられている。
しかしながら、ソケット部材1は、設備排水管19よりもサイズの大きい設備排水管19A(不図示)の外側面と接着剤を介して接着される第2接着用内側面1eと、設備排水管19Aの先端面が当接する第2当接面1fとを有する。したがって、上述の実施形態では、サイズの大きい設備排水管19Aの外側面がソケット部材1の第2接着用内側面1eに当接し且つ設備排水管19Aの先端面がソケット部材1の第2当接面1fに当接するように、設備排水管19Aにソケット部材1を取り付けることもできる。
ただし、サイズの大きい設備排水管19Aにソケット部材1を取り付ける場合、設備排水管19Aの上端部の外側面とソケット部材1の第2接着用内側面1eとの間から接着剤がはみ出しても、接着剤のはみ出し位置が第2直状配管21の接続部分21aの外側面から空間的に十分に離間しているため、はみ出した接着剤を収納するための収納部を設ける必要はない。一方、図8の第2変形例にかかるソケット部材1Aは、2種類のサイズの設備排水管に取り付け可能なソケット部材1から第2接着用内側面1eおよび第2当接面1fに対応する部分を取り除いた形態を有し、単一種類のサイズの設備排水管に対してのみ取り付け可能である。
なお、上述の実施形態では、第1直状配管20および第2直状配管21が共にクランク状に湾曲した形態を有するが、これに限定されることなく、第1直状配管20および第2直状配管21のうちの一方が真っ直ぐに延びる形態を有する直状配管であっても良いし、第1直状配管20および第2直状配管21の双方が真っ直ぐに延びる形態を有する直状配管であっても良い。
また、上述の実施形態では、第1直状配管20とS字トラップ18とがナット部材22およびパッキンを介して着脱自在に連結され、第1直状配管20と第2直状配管21とがナット部材23およびパッキンを介して着脱自在に連結されている。しかしながら、雄ねじ部とナット部材との螺合に限定されることなく、たとえばクイックファスナーのような他の適当な連結方式を、第1直状配管20とS字トラップ18との間、第1直状配管20と第2直状配管21との間、さらに可能であれば第2直状配管21とソケット部材1との間などに適用することもできる。
ところで、上述の実施形態では、キッチンにおける排水トラップと設備排水管との間の接続に対して本発明を適用しているが、これに限定されることなく、ソケット部材を介して2つの管状部材を接続する一般的な接続構造に対しても同様に本発明を適用することができる。
本発明の実施形態にかかる接続構造が適用されるシステムキッチンの構成を概略的に示す図である。 本実施形態の接続構造を実現するための各部品の構成を概略的に示す図である。 本実施形態の接続構造の構成を概略的に示す断面図である。 本実施形態における第1の施工手順を概略的に示す図である。 本実施形態における第2の施工手順を概略的に示す図である。 本実施形態にかかるソケット部材の構成および作用を説明する断面図である。 本実施形態の第1変形例にかかるソケット部材の構成および作用を説明する断面図である。 図3に対応する図であって、本実施形態の第2変形例にかかるソケット部材を用いる構成例を概略的に示す図である。
符号の説明
1 ソケット部材
1a 雄ねじ部
1b 接着用内側面
1c 当接面
1d 収納部
2,22,23 ナット部材
3 パッキン(止水部材)
S システムキッチン
11 ベースキャビネット
12 加熱調理部
13,15 カウンター
14 シンク
16 水栓
17 排水口
18 S字トラップ(排水トラップ)
19 設備排水管
20,21 直状配管

Claims (4)

  1. 床から立ち上げられた設備排水管、キッチンの排水トラップから鉛直方向に延び且つ前記設備排水管の内径よりも小さな外径を有する直状配管とを、前記設備排水管に前記直状配管を差し込んだ状態でソケット部材を介して接続する接続構造であって、
    前記ソケット部材は、前記設備排水管の外側面と所定の接着剤を介して接着される接着用内側面と、前記設備排水管の先端面が当接する当接面と、前記外側面と前記接着用内側面との間からはみ出した接着剤を収納するための収納部とを有することを特徴とする接続構造。
  2. 前記収納部は、前記設備排水管の先端面の外側部分に対向して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の接続構造。
  3. 前記収納部は、前記設備排水管の外側面の先端部分に対向して形成されていることを特徴とする請求項1に記載の接続構造。
  4. 前記収納部は、前記ソケット部材の中心軸線を中心とする円環状の溝の形態を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の接続構造。
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