JPS60166769A - ディスペンサ−用ポンプ機構 - Google Patents
ディスペンサ−用ポンプ機構Info
- Publication number
- JPS60166769A JPS60166769A JP59021903A JP2190384A JPS60166769A JP S60166769 A JPS60166769 A JP S60166769A JP 59021903 A JP59021903 A JP 59021903A JP 2190384 A JP2190384 A JP 2190384A JP S60166769 A JPS60166769 A JP S60166769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- piston
- pump mechanism
- cylinder
- primary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1042—Components or details
- B05B11/1059—Means for locking a pump or its actuation means in a fixed position
- B05B11/106—Means for locking a pump or its actuation means in a fixed position in a retracted position, e.g. in an end-of-dispensing-stroke position
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/0005—Components or details
- B05B11/0062—Outlet valves actuated by the pressure of the fluid to be sprayed
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はピストンの摺動によってシリンダ内((液体
を吸上げかつ加圧して流出させるディスベンザ−用ポン
プ機構に関する。
を吸上げかつ加圧して流出させるディスベンザ−用ポン
プ機構に関する。
一般にこの種のポンプ機構において、−次弁がシリンダ
に二次弁がピストンにそれぞれ配設されてそれらの間に
加圧空間を形成している。ポンプ機構は液体の収納され
た容器の口部にキャップ手段によって取付けられるとと
もに、流出路の形成されたヘッド手段がピストンの突出
端に取付けられる。そしてポンプ機構はキャップ手段、
ヘッド手段等とともにディスペンサーを構成している。
に二次弁がピストンにそれぞれ配設されてそれらの間に
加圧空間を形成している。ポンプ機構は液体の収納され
た容器の口部にキャップ手段によって取付けられるとと
もに、流出路の形成されたヘッド手段がピストンの突出
端に取付けられる。そしてポンプ機構はキャップ手段、
ヘッド手段等とともにディスペンサーを構成している。
ポンプ機構の不使用時あるいは使用前の搬送時にあって
は、容器内の液体の流出を防止するように、−次弁を弁
座に押圧する構成のポンプ機構が提供されている。−次
弁を弁座に押圧する構成として、ピストンとともに下降
する別部材1(弁押えを形成し、ピストンの押込み位置
において弁押えが一次弁に接触して一次弁を弁座に押圧
する構成が知られている。このような構成ではピストン
を押込み位置に設定することにより一次弁を弁座に押圧
するとともにポンプ機構の全高を小さくすることができ
る。しかしピストンでなく別部材に弁押えを形成した構
成にあっては、部材数が増加するとともに、加工誤差1
組立誤差の大きさによって−次弁を確実に抑圧できない
虞れがある。
は、容器内の液体の流出を防止するように、−次弁を弁
座に押圧する構成のポンプ機構が提供されている。−次
弁を弁座に押圧する構成として、ピストンとともに下降
する別部材1(弁押えを形成し、ピストンの押込み位置
において弁押えが一次弁に接触して一次弁を弁座に押圧
する構成が知られている。このような構成ではピストン
を押込み位置に設定することにより一次弁を弁座に押圧
するとともにポンプ機構の全高を小さくすることができ
る。しかしピストンでなく別部材に弁押えを形成した構
成にあっては、部材数が増加するとともに、加工誤差1
組立誤差の大きさによって−次弁を確実に抑圧できない
虞れがある。
この発明は上記のような公知技術の欠点を除去したディ
スペンサー用ポンプ機構の提供を目的としている。
スペンサー用ポンプ機構の提供を目的としている。
上記の目的を達成するため、この発明によれば、弁押え
は一次弁方向の端部が開口したスリットを有することに
よってピストンの半径方向外方に拡開可能に、ピストン
と一体的に形成されている。
は一次弁方向の端部が開口したスリットを有することに
よってピストンの半径方向外方に拡開可能に、ピストン
と一体的に形成されている。
このような構成では弁押えがピストンと一体的に形成さ
れているため、部材数が増加しない。また弁押えが一端
の開口したスリットを有することによってピストンの半
径方向外方に十分に拡開できるため、加工誤差1組立誤
差を十分吸収でき、−次弁を確実かつ強固に抑圧できる
。
れているため、部材数が増加しない。また弁押えが一端
の開口したスリットを有することによってピストンの半
径方向外方に十分に拡開できるため、加工誤差1組立誤
差を十分吸収でき、−次弁を確実かつ強固に抑圧できる
。
以下図面を参照しながらこの発明の実施例について詳細
に、説明する。
に、説明する。
第1図に示すように、ポンプ機構10はシリンダ12と
、シリンダ内に摺動可能に配設されたピストン14とを
具備している。シリンダ12は一端16が開口し他端1
8に液体流入孔20を有して構成されている。図示の実
施例においてシリンダ12は直立配置されているが水平
または傾斜して配置してもよいことはいうまでもない。
、シリンダ内に摺動可能に配設されたピストン14とを
具備している。シリンダ12は一端16が開口し他端1
8に液体流入孔20を有して構成されている。図示の実
施例においてシリンダ12は直立配置されているが水平
または傾斜して配置してもよいことはいうまでもない。
−次弁22、たとえば球弁が液体流入孔2oを開閉可能
に配設されている。また液体流入孔2oに液体をみちび
くだめの、吸上げ管23がシリンダの他端18の延出部
に嵌合されている。
に配設されている。また液体流入孔2oに液体をみちび
くだめの、吸上げ管23がシリンダの他端18の延出部
に嵌合されている。
ピストン14は、第1図かられかるように、シリンダの
開口端16を介してシリンダ12内に配設され、スカー
ト状シール片24がシリンダの内壁に摺接している。シ
ール片24とシリンダの他端18との間に圧縮ばね26
が配設されて、ピストン14を一次弁22から離反する
方向(実施例では上方)に偏倚している。シール片24
の上端に環形溝28が形成され、この環形溝の下面にス
トッパ30の下方延出部32が当接することによってピ
ストンの突出位置(実施例では上昇位置)$ が規、されている。下方延出部32の半径方向外面は環
形溝28の半径方向外面に接触するように形成されてい
る。ここで環形溝28の深さを下方延出部32の延出長
よシ大きくして、シール片24の上端がストッパ30の
下面に当接する構成としてもよい。ストッパ30は下方
延出部32と上方延出部34とを一体的に有して構成さ
れ、シリンダの一端16に嵌合されている。また二次弁
36がピストンの流出路38を開閉するように流出路内
に配設されて一次弁22との間で加圧空間40を規定し
ている。二次弁36は弁体42と、二次弁をピストン1
4に取付けるための取付は部44と、弁体と取付は部と
の間に形成されて弁体42を弁座に押圧する圧縮波形は
ね46とを一体的に有している。ここで弁体42は4枚
の羽根を持つとともに先端が小径の円柱部となっておシ
、取付は部44も4枚の羽根を持っている。このように
弁体42および取付は部44を羽根形とすることにより
、液体は妨げられることなく円滑に流れることができる
。更にピストン14は弁押え45を下端に一体的に備え
、この弁押えは一次弁22方向の端部が開口した等角的
な4個のスリット47全有して形成されている。
開口端16を介してシリンダ12内に配設され、スカー
ト状シール片24がシリンダの内壁に摺接している。シ
ール片24とシリンダの他端18との間に圧縮ばね26
が配設されて、ピストン14を一次弁22から離反する
方向(実施例では上方)に偏倚している。シール片24
の上端に環形溝28が形成され、この環形溝の下面にス
トッパ30の下方延出部32が当接することによってピ
ストンの突出位置(実施例では上昇位置)$ が規、されている。下方延出部32の半径方向外面は環
形溝28の半径方向外面に接触するように形成されてい
る。ここで環形溝28の深さを下方延出部32の延出長
よシ大きくして、シール片24の上端がストッパ30の
下面に当接する構成としてもよい。ストッパ30は下方
延出部32と上方延出部34とを一体的に有して構成さ
れ、シリンダの一端16に嵌合されている。また二次弁
36がピストンの流出路38を開閉するように流出路内
に配設されて一次弁22との間で加圧空間40を規定し
ている。二次弁36は弁体42と、二次弁をピストン1
4に取付けるための取付は部44と、弁体と取付は部と
の間に形成されて弁体42を弁座に押圧する圧縮波形は
ね46とを一体的に有している。ここで弁体42は4枚
の羽根を持つとともに先端が小径の円柱部となっておシ
、取付は部44も4枚の羽根を持っている。このように
弁体42および取付は部44を羽根形とすることにより
、液体は妨げられることなく円滑に流れることができる
。更にピストン14は弁押え45を下端に一体的に備え
、この弁押えは一次弁22方向の端部が開口した等角的
な4個のスリット47全有して形成されている。
上記のようなポンプ機構10は、第1図に鎖線で示すよ
うに、キャップ48によって容器(図示せず)に取付け
られ、かつピストン14の上端にヘッド50が嵌合され
ることによってディスペンサーとして利用される。参照
番号52は容器とキャップ48との間に配設された・ガ
スケットを、54はシリンダ12の内面に取付けられた
キャップの脱落防止用のキャップストッパをそれぞれ示
している。キャップストッパ54は係合突起56、たと
えば互に90離間した4個の係合突起、を内壁 □に一
体的に備えている。そしてヘッド50の外壁に対応する
係合突起58が形成されている。これらの係合突起56
.58は、ヘッド50を押圧してピストン14を押込み
位置(実施例では下降位置)に下降させた後ヘッドを回
転させることにより、保合突起58の上面が係合突起5
6の下面に当接してヘッドおよびピストンを押込み位置
にロックすることができる。
うに、キャップ48によって容器(図示せず)に取付け
られ、かつピストン14の上端にヘッド50が嵌合され
ることによってディスペンサーとして利用される。参照
番号52は容器とキャップ48との間に配設された・ガ
スケットを、54はシリンダ12の内面に取付けられた
キャップの脱落防止用のキャップストッパをそれぞれ示
している。キャップストッパ54は係合突起56、たと
えば互に90離間した4個の係合突起、を内壁 □に一
体的に備えている。そしてヘッド50の外壁に対応する
係合突起58が形成されている。これらの係合突起56
.58は、ヘッド50を押圧してピストン14を押込み
位置(実施例では下降位置)に下降させた後ヘッドを回
転させることにより、保合突起58の上面が係合突起5
6の下面に当接してヘッドおよびピストンを押込み位置
にロックすることができる。
ポンプ機構lOはピストン14をシリンダ12内で摺動
することによってシリンダ内に液体を吸上げかつ加圧し
て流出させる。つまシもしディスペンサーに組込まれて
いれは係合突起56,58の係合をのぞくとピストン1
41dヘツド50とともに圧縮ばね26の偏倚力によっ
て第1図に示す突出位置まで上昇する。ピストン14の
上昇に伴なって加圧空間40の体積が増加して加圧空間
が負圧化され、との負圧によって一次弁22は重力に抗
して弁座から離反し、液体が容器から吸上げ管23、液
体流入孔20を介して加圧空間内に流入する。その後ピ
ストン14を圧縮ばね26の偏倚力に抗して抑圧・下降
させれば加圧空間40内の液体は加圧され、液圧によっ
て二次弁の弁体42を弁座から離反させて流出路38′
f:介して流出される。ピストン14を下降させた後、
押力を除けばピストンは圧縮ばねの偏倚力によって上昇
して液体が加圧空間40内に流入する。このようにピス
トンの上昇・下降を繰返すことによって液体を連続的に
加圧し流出することができる。
することによってシリンダ内に液体を吸上げかつ加圧し
て流出させる。つまシもしディスペンサーに組込まれて
いれは係合突起56,58の係合をのぞくとピストン1
41dヘツド50とともに圧縮ばね26の偏倚力によっ
て第1図に示す突出位置まで上昇する。ピストン14の
上昇に伴なって加圧空間40の体積が増加して加圧空間
が負圧化され、との負圧によって一次弁22は重力に抗
して弁座から離反し、液体が容器から吸上げ管23、液
体流入孔20を介して加圧空間内に流入する。その後ピ
ストン14を圧縮ばね26の偏倚力に抗して抑圧・下降
させれば加圧空間40内の液体は加圧され、液圧によっ
て二次弁の弁体42を弁座から離反させて流出路38′
f:介して流出される。ピストン14を下降させた後、
押力を除けばピストンは圧縮ばねの偏倚力によって上昇
して液体が加圧空間40内に流入する。このようにピス
トンの上昇・下降を繰返すことによって液体を連続的に
加圧し流出することができる。
またポンプ機構10の使用前の搬送時または不使用時に
おいて、ピストン14はその押込み位置にロックされる
。ポンプ機構10をデインペ/サーに組込んだ後におい
ては、実施例に示すようにキャップストッパ54とヘッ
ド50とにそれぞれ形成された係合突起56.58’e
利用してピストン14を押込み位置にロックできる。し
かしディスペンサーに組込み前においてピストンのロッ
クが必要ならば適当な手段、たとえばシリンダ12のフ
ランジ60に適当なストッパを上方から適合することに
よって容易に行なえる。いずれにせよピストン14を押
込み位置にロック可能であれば足り、どのようなロック
手段を用いてもよい。ピストン14の押込み位置におい
て、ピストン下端の弁押え45は一次弁22に押圧され
る。ここで弁押え45にスリット47が形成され、スリ
ットは一次弁22の方向の端部が開口されているため、
第2図および第3図かられかるように、弁押えは一次弁
を押圧しつつピストンの半径方向外方に拡開される。こ
のように弁押え45が半径方向外方に拡開されるため、
構成部材に加工誤差9組立誤差があっても十分吸収でき
一次弁22を確実に押3図参照)が大きくなり安定した
強固な抑圧が可能となる。
おいて、ピストン14はその押込み位置にロックされる
。ポンプ機構10をデインペ/サーに組込んだ後におい
ては、実施例に示すようにキャップストッパ54とヘッ
ド50とにそれぞれ形成された係合突起56.58’e
利用してピストン14を押込み位置にロックできる。し
かしディスペンサーに組込み前においてピストンのロッ
クが必要ならば適当な手段、たとえばシリンダ12のフ
ランジ60に適当なストッパを上方から適合することに
よって容易に行なえる。いずれにせよピストン14を押
込み位置にロック可能であれば足り、どのようなロック
手段を用いてもよい。ピストン14の押込み位置におい
て、ピストン下端の弁押え45は一次弁22に押圧され
る。ここで弁押え45にスリット47が形成され、スリ
ットは一次弁22の方向の端部が開口されているため、
第2図および第3図かられかるように、弁押えは一次弁
を押圧しつつピストンの半径方向外方に拡開される。こ
のように弁押え45が半径方向外方に拡開されるため、
構成部材に加工誤差9組立誤差があっても十分吸収でき
一次弁22を確実に押3図参照)が大きくなり安定した
強固な抑圧が可能となる。
実施例において一次弁22として球弁を使用しているが
一次弁22は弁押えが半径方向外方に拡開されるのを妨
げない形状であれば足り球弁に限定されない。たとえば
−次弁22として板弁を使用してもよい。また弁押えの
スリット47は一次弁22方向の端部が開口されて弁押
えが半径方向外方に拡開されるのを妨げない形状であれ
ば足り、図示のような等幅溝形状に限定されない。たと
えば開口端から離反するに従って幅が小さくなる三角形
または台形にスリットを形成してもよい。なおスリット
47は図示の実施例において9o0離間して4個形成さ
れているが、数および配列はこれに限定されず、少なく
とも1個あれば足りる。
一次弁22は弁押えが半径方向外方に拡開されるのを妨
げない形状であれば足り球弁に限定されない。たとえば
−次弁22として板弁を使用してもよい。また弁押えの
スリット47は一次弁22方向の端部が開口されて弁押
えが半径方向外方に拡開されるのを妨げない形状であれ
ば足り、図示のような等幅溝形状に限定されない。たと
えば開口端から離反するに従って幅が小さくなる三角形
または台形にスリットを形成してもよい。なおスリット
47は図示の実施例において9o0離間して4個形成さ
れているが、数および配列はこれに限定されず、少なく
とも1個あれば足りる。
なおシリンダ12に形成された負圧孔6oを介して容器
内の液体が漏出する虞れがあり、これは以下のようにし
て防止される。第1図に示すピストンの突出位置では、
ストッパの下方延出部32の外面がスカート状シール片
24の環形溝28の外面に接触している。そのため容器
内の液体の漏出が防止できる。またピストンの押込み位
置では、ストッパの上方延出片34の外面にヘッド5o
の下端内面62が接触しそれによって液体の漏出を防止
している。
内の液体が漏出する虞れがあり、これは以下のようにし
て防止される。第1図に示すピストンの突出位置では、
ストッパの下方延出部32の外面がスカート状シール片
24の環形溝28の外面に接触している。そのため容器
内の液体の漏出が防止できる。またピストンの押込み位
置では、ストッパの上方延出片34の外面にヘッド5o
の下端内面62が接触しそれによって液体の漏出を防止
している。
上記のようにこの発明に係るディスベンサル用ポンプ機
構は一端が開口し他端に液体流入孔が形成されたシリン
ダと、シリンダの液体流入孔を開閉する一次弁と、流出
路を備えシリンダの開口端を介してシリンダ内に摺動可
能に収納されたピストンと、ピストンの流出路を開閉し
て一次弁との間で加圧空間を規定する二次弁とを具備し
ている。
構は一端が開口し他端に液体流入孔が形成されたシリン
ダと、シリンダの液体流入孔を開閉する一次弁と、流出
路を備えシリンダの開口端を介してシリンダ内に摺動可
能に収納されたピストンと、ピストンの流出路を開閉し
て一次弁との間で加圧空間を規定する二次弁とを具備し
ている。
そしてピストンの押込み位置において、−次弁を弁座に
押圧する弁押えがピストンと一体的に形成されている。
押圧する弁押えがピストンと一体的に形成されている。
この弁押えは一次弁方向の端部が開口したスリットを有
することによってピストンの半径方向外方に拡開可能に
構成されている。このようなポンプ機構においては部材
数を増加させることなく加工誤差2組立誤差を十分に吸
収して確実かつ強固に一次弁を弁座に押圧することがで
きる。
することによってピストンの半径方向外方に拡開可能に
構成されている。このようなポンプ機構においては部材
数を増加させることなく加工誤差2組立誤差を十分に吸
収して確実かつ強固に一次弁を弁座に押圧することがで
きる。
なおポンプ機構はキャップ、ヘッド等とともにディスペ
ンサーを構成するがディスペンサーはその流出孔にスピ
ンナ必要なら更に発泡手段を装着することによシ噴霧器
または発泡器としても使用できることはいうまでもない
。
ンサーを構成するがディスペンサーはその流出孔にスピ
ンナ必要なら更に発泡手段を装着することによシ噴霧器
または発泡器としても使用できることはいうまでもない
。
上記の実施例はこの発明を説明するだめのものでありこ
の発明を何んら限定するものではなく、この発明の技術
範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に
包含されることはいうまでもない。
の発明を何んら限定するものではなく、この発明の技術
範囲内で変形、改造等の施されたものも全てこの発明に
包含されることはいうまでもない。
第1図はこの発明に係るディスペンサー用ポンプ機構の
縦断面図、第2図および第3図はピストンの押込み位置
において弁押えが一次弁を押圧する状態を示すポンプ機
構の部分斜視図および部分縦断面図である。 IO・・・ディスペンサー用ポンプ機構%’ l 2・
・・シリンダ、14・・・ピストン、22・・・−次弁
、36・・・二次弁、45・・・弁押え、47・・・ス
リット。 特許出願人 キャニョン株式会社 代理人 弁理士 藁 科 孝 雄 第1図 第2図 第3図
縦断面図、第2図および第3図はピストンの押込み位置
において弁押えが一次弁を押圧する状態を示すポンプ機
構の部分斜視図および部分縦断面図である。 IO・・・ディスペンサー用ポンプ機構%’ l 2・
・・シリンダ、14・・・ピストン、22・・・−次弁
、36・・・二次弁、45・・・弁押え、47・・・ス
リット。 特許出願人 キャニョン株式会社 代理人 弁理士 藁 科 孝 雄 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 一端が開口し他端に液体流入孔が形成されたシリンダと
入 シリンダの液体流入孔を開閉する一次弁と、流出路
を備えシリンダの開口端を介してシリンダ内に摺動可能
に収納されたピストンと、ピストンの流出路を開閉して
一次弁との間で加圧空間を規定する二次弁と、を具備し
、ピストンの押込み位置において、−次弁を弁座に押圧
する弁押えをピストンが一体的に備え、弁押えは一次弁
方向の偏1部が開口したスリットを有することによって
ビス]・ンの半径方向外方に拡開可能に構成されている
ディスペンサー用ポンプ機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59021903A JPS60166769A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | ディスペンサ−用ポンプ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59021903A JPS60166769A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | ディスペンサ−用ポンプ機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166769A true JPS60166769A (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=12068062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59021903A Pending JPS60166769A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | ディスペンサ−用ポンプ機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166769A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5524793A (en) * | 1994-07-21 | 1996-06-11 | Emson, Inc. | Dispensing pump which is lockable and sealable for transporation and storage |
EP0974402A1 (fr) * | 1998-07-24 | 2000-01-26 | L'oreal | Pompe à clapet de refoulement comportant une bille |
WO2002033258A1 (en) * | 2000-10-19 | 2002-04-25 | Chong Woo Co., Ltd. | Hand operated pump for ejaculating small amount |
US6458280B1 (en) | 1999-01-06 | 2002-10-01 | Emerson Electric Co. | Device and method for dispensing bacteriostat into humidifier |
EP1281443A3 (en) * | 2001-07-31 | 2005-05-11 | Canyon Co., Ltd. | Pump dispenser and spraying apparatus provided with the same |
Citations (2)
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1984
- 1984-02-10 JP JP59021903A patent/JPS60166769A/ja active Pending
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