JPS601663Y2 - 止め具付き背凭カバ− - Google Patents
止め具付き背凭カバ−Info
- Publication number
- JPS601663Y2 JPS601663Y2 JP2469782U JP2469782U JPS601663Y2 JP S601663 Y2 JPS601663 Y2 JP S601663Y2 JP 2469782 U JP2469782 U JP 2469782U JP 2469782 U JP2469782 U JP 2469782U JP S601663 Y2 JPS601663 Y2 JP S601663Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- backrest
- cloth
- stopper
- cover cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車の後部シートに於ける背凭カバーの改
良に関する。
良に関する。
従来、斯種背凭カバーは、通常は第４図に示す如く、背
凭カバー布５の上縁及び両側縁に背凭厚みに合せた襠布
５１を連設し、一方、背凭と車体との間に挿入して固定
する止め具６を用意し、この止め具６と襠布５１に一対
のホック？７ａを設けて固定することが行なわれている
。
凭カバー布５の上縁及び両側縁に背凭厚みに合せた襠布
５１を連設し、一方、背凭と車体との間に挿入して固定
する止め具６を用意し、この止め具６と襠布５１に一対
のホック？７ａを設けて固定することが行なわれている
。
しかし、斯る止め構造は、ホックの位置決め、縫付けに
多大の手数を要し、且つ、特に背凭厚さの大小成いはヘ
ッドレストの高低の違いにより、止め具と襠布の両ホッ
クが位置ずれして固定できず、以て、車種に応じてホッ
ク位置を決めており、在庫管理に不便である。
多大の手数を要し、且つ、特に背凭厚さの大小成いはヘ
ッドレストの高低の違いにより、止め具と襠布の両ホッ
クが位置ずれして固定できず、以て、車種に応じてホッ
ク位置を決めており、在庫管理に不便である。
このため最近、当業者に於いて、背凭の厚薄及びヘッド
レストの高低に拘らず取付けできる止め具付き背凭カバ
ーの出現が強く要望されていたが現在そのようなものは
存在しない。
レストの高低に拘らず取付けできる止め具付き背凭カバ
ーの出現が強く要望されていたが現在そのようなものは
存在しない。
本考案は、背凭上部に位置した襠布部分を左右ヘッドレ
スト及びその中間窪み部分に分けて若干長めのカバー布
に形威し、各カバー布に複数配備した筒部を選択的に使
用して芯材を挿入し、これを止め具にて固定することに
より、上記要望を満足し、汎用性、製造並びに取付は作
業の簡易化を実現した新規な止め具付き背凭カバーを提
供するものである。
スト及びその中間窪み部分に分けて若干長めのカバー布
に形威し、各カバー布に複数配備した筒部を選択的に使
用して芯材を挿入し、これを止め具にて固定することに
より、上記要望を満足し、汎用性、製造並びに取付は作
業の簡易化を実現した新規な止め具付き背凭カバーを提
供するものである。
以下、図面に示す実施例に基づき本考案を具体的に説明
する。
する。
図面は自動車の後部座席に於ける背凭１に本考案に係る
カバー２を被せた状況を示している。
カバー２を被せた状況を示している。
上記背凭カバー２は普通布、伸縮布その他の資材にて縫
製するもので背凭面を覆うカバー布２１の上縁に左右ヘ
ッドレスト及びその間の窪み部に対応して一定幅及び長
さのヘッドレストカバー布２２．２２及び窪み部カバー
布２３を連設すると共に各カバー布２２，２２．２３の
前半部を内向きに折り返して重合し、この重合部に一定
間隔を開いた筒部２４を複数形威し、この複数の筒部２
４．２４．２４を適宜選択してパイプ等の芯材２５を挿
入し、必要長さに設定するようになす。
製するもので背凭面を覆うカバー布２１の上縁に左右ヘ
ッドレスト及びその間の窪み部に対応して一定幅及び長
さのヘッドレストカバー布２２．２２及び窪み部カバー
布２３を連設すると共に各カバー布２２，２２．２３の
前半部を内向きに折り返して重合し、この重合部に一定
間隔を開いた筒部２４を複数形威し、この複数の筒部２
４．２４．２４を適宜選択してパイプ等の芯材２５を挿
入し、必要長さに設定するようになす。
一方、帯状板の上端に鉤片３１を具えた複数の止め具３
を背凭１と車体４との間隙へ挿入し、上端鉤片３１にて
カバー布２２，２２．２３の前記芯材２５を選択挿入し
た筒部２４を引掛係止するようにしたものである。
を背凭１と車体４との間隙へ挿入し、上端鉤片３１にて
カバー布２２，２２．２３の前記芯材２５を選択挿入し
た筒部２４を引掛係止するようにしたものである。
尚、カバー布２２，２２．２３の周縁にはギャザ織布そ
の他の装飾布を附設腰カバーの装飾効果を高めることは
当然である。
の他の装飾布を附設腰カバーの装飾効果を高めることは
当然である。
しかして、本案カバーの取り付けに際しては、育児カバ
ー布２１を育児１前面に当てがい、先ず、左右の襠布２
７，２７を背凭の側面と車体との間へ夫々挿入し固定す
る。
ー布２１を育児１前面に当てがい、先ず、左右の襠布２
７，２７を背凭の側面と車体との間へ夫々挿入し固定す
る。
次いで、止め具３を左右ヘッドレスト及びその間の窪み
部の後部と車体４との間へ挿入し、各々カバー布２２，
２２゜２３をヘッドレスト及び窪み部に沿い接合して適
当筒部２４を選択し芯材２５を挿入して長さを調節する
。
部の後部と車体４との間へ挿入し、各々カバー布２２，
２２゜２３をヘッドレスト及び窪み部に沿い接合して適
当筒部２４を選択し芯材２５を挿入して長さを調節する
。
斯る筒部２４を止め具３の鉤片３１に引掛けた後、止め
具３を更に間隙中へ挿し込むことにより、各カバー布を
ヘッドレスト、窪み部に密着状態に装着できるのである
。
具３を更に間隙中へ挿し込むことにより、各カバー布を
ヘッドレスト、窪み部に密着状態に装着できるのである
。
尚、背凭と車体とが密接し且つ接合内部に空隙のあるシ
ート構造の場合、各カバー布の複数の筒部に夫々芯材を
挿入し、これら筒部を間隙へ直接挿入し、係止するも可
く、この場合、止め具３が省略できると共にカバー布を
強固に固定し得る。
ート構造の場合、各カバー布の複数の筒部に夫々芯材を
挿入し、これら筒部を間隙へ直接挿入し、係止するも可
く、この場合、止め具３が省略できると共にカバー布を
強固に固定し得る。
本考案は以上の如く、育児カバー布２１の上縁に左右ヘ
ッドレストカバー布２２，２２及び窪み部カバー布２３
を連設し、各カバー布２２，２２．２３に配備した複数
の筒部２４を適宜選択し芯材２５を挿入して必要長さに
設定し、この選択筒部を止め具に引掛けて、背凭と車体
との間へ挿入固定するようにしたから、ヘッドレストの
有無或いは高低及び育児厚さに自由に合せ、整然としか
も確実に装着し得ると共に、特に従来の如く腰掛シート
、育児シートを取り外すことなくカバーを装着でき、カ
バー装着の迅速化、簡易化を実現し得る等、構成簡易に
して実用上の顕著な効果を有する。
ッドレストカバー布２２，２２及び窪み部カバー布２３
を連設し、各カバー布２２，２２．２３に配備した複数
の筒部２４を適宜選択し芯材２５を挿入して必要長さに
設定し、この選択筒部を止め具に引掛けて、背凭と車体
との間へ挿入固定するようにしたから、ヘッドレストの
有無或いは高低及び育児厚さに自由に合せ、整然としか
も確実に装着し得ると共に、特に従来の如く腰掛シート
、育児シートを取り外すことなくカバーを装着でき、カ
バー装着の迅速化、簡易化を実現し得る等、構成簡易に
して実用上の顕著な効果を有する。
第１図は使用状態を示す縦断面図、第２図は要部拡大断
面図、第３図は本案の背凭カバーを展開し内側から見た
斜視図、第４図は従来品の縦断面図である。 ２・・・・・・背凭カバー、３・・・・・・止め具、２
１・・・・・・背凭カバー＆２２．２２・・・・・・ヘ
ッドレストカバー布、２３・・・・・・窪部カバー布、
２５・・・・・・芯材、３１・・・・・・鉤片。
面図、第３図は本案の背凭カバーを展開し内側から見た
斜視図、第４図は従来品の縦断面図である。 ２・・・・・・背凭カバー、３・・・・・・止め具、２
１・・・・・・背凭カバー＆２２．２２・・・・・・ヘ
ッドレストカバー布、２３・・・・・・窪部カバー布、
２５・・・・・・芯材、３１・・・・・・鉤片。
Claims (1)
- 背凭カバー布２１の上縁に連設され夫々適所に複数の芯
材挿入用筒部２４を具え、ごの筒部２４に芯材２５を選
択挿入することにより長さ調節可能となした左右ヘッド
レストカバー布２２，２２及びヘッドレスト間の窪み部
カバー布２３と、座席背凭と車体との間隙へ挿入固定さ
れ上端に各カバー布の前記芯材を選択挿入した筒部２４
を係止する鉤片３１を具えた複数の止め具３とからなる
止め具付き背凭カバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2469782U JPS601663Y2 (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 止め具付き背凭カバ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2469782U JPS601663Y2 (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 止め具付き背凭カバ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58126771U JPS58126771U (ja) | 1983-08-27 |
| JPS601663Y2 true JPS601663Y2 (ja) | 1985-01-17 |
Family
ID=30036689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2469782U Expired JPS601663Y2 (ja) | 1982-02-22 | 1982-02-22 | 止め具付き背凭カバ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS601663Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-02-22 JP JP2469782U patent/JPS601663Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58126771U (ja) | 1983-08-27 |
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