JPS60166249A - セメントモルタル系硬化体の成形方法 - Google Patents
セメントモルタル系硬化体の成形方法Info
- Publication number
- JPS60166249A JPS60166249A JP2360484A JP2360484A JPS60166249A JP S60166249 A JPS60166249 A JP S60166249A JP 2360484 A JP2360484 A JP 2360484A JP 2360484 A JP2360484 A JP 2360484A JP S60166249 A JPS60166249 A JP S60166249A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cement mortar
- cement
- mold
- mortar
- sepiolite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B14/00—Use of inorganic materials as fillers, e.g. pigments, for mortars, concrete or artificial stone; Treatment of inorganic materials specially adapted to enhance their filling properties in mortars, concrete or artificial stone
- C04B14/02—Granular materials, e.g. microballoons
- C04B14/04—Silica-rich materials; Silicates
- C04B14/042—Magnesium silicates, e.g. talc, sepiolite
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は厚形スし一ト、セメント瓦、U字溝等セメント
モルタル系硬化体の成形方法に関すゐものである。
モルタル系硬化体の成形方法に関すゐものである。
従来、厚形スレート、セメント瓦、U字溝等のセメント
セルタル系硬化体を成形するにあたっては、セメント、
骨材及び水を混合調製したセメントモルタルを成形型に
充填し、その後脱型しているものであるが、型内にセメ
ントモルタルを充填した後、型を直ぐ取外した場合には
セメントモルタル賦形体の形が崩71.易いという問題
があり、そのため成形型にセメントモルタルを充填後し
ばらく放置した後脱型しなければならず、成形スピード
が遅いものであった。
セルタル系硬化体を成形するにあたっては、セメント、
骨材及び水を混合調製したセメントモルタルを成形型に
充填し、その後脱型しているものであるが、型内にセメ
ントモルタルを充填した後、型を直ぐ取外した場合には
セメントモルタル賦形体の形が崩71.易いという問題
があり、そのため成形型にセメントモルタルを充填後し
ばらく放置した後脱型しなければならず、成形スピード
が遅いものであった。
本発明は上記の点に鑑みて成されたものであって、セメ
ントモルタルの保形性を良くすることにより成形スピー
ドを向上することができるセメントモルタル系硬化体の
成形方法を提供すること、を目的とするものである。
ントモルタルの保形性を良くすることにより成形スピー
ドを向上することができるセメントモルタル系硬化体の
成形方法を提供すること、を目的とするものである。
本発明のセメントモルタル系硬化体の成形方法は、セピ
オライトが添加混合さり、たセメントモルタルを成形型
に充填し、次いで脱型することを特徴とするもので、セ
ピオライトを添加することによりセメントモルタルの保
形性を良くして上記目的を達成したものである。
オライトが添加混合さり、たセメントモルタルを成形型
に充填し、次いで脱型することを特徴とするもので、セ
ピオライトを添加することによりセメントモルタルの保
形性を良くして上記目的を達成したものである。
以下本発明を詳述する。セメン1−七ルタルはポルトラ
ンドセメン+−1高炉セメント、シリカセメント、フラ
イアッシュセメント等のセメンI・と、けん砂等の骨材
と、水L1セじオ゛ライトき、必要に応じて顔料、硬化
促進剤、流動化剤等の混和剤とを混練して形成されるも
のである。セピオライトとはケイ酸マタネシウムを組成
とした天然産の繊維状無校物で、このセピオライトの繊
却長は5〜20μ、繊維厚み(径) 0.311以下、
アスペクト比20〜200である。内部の構造はタルク
の小片をレシ力積みしたような構造をしていて内部に水
を吸保水する性質を有しており、まだ揺変性(チクソト
ロピー)を持っているものである。一方、セピオライト
を水で練って成形し乾燥した場合には固結し、さら[5
50〜800℃で加熱すると結晶水を失って半セラミッ
ク化し、1000℃程度でゆっくり加熱するとステアタ
イ1〜が得られるものである。これらの特性を有するセ
ピオライトはセメントに対1〜05〜5重」°%添加す
るのが好ましく、セピオライトを添加すると吉によって
セピオライトが吸水してづリーリングを防止することが
できると共にセメントモルタルの保形軒を良くすること
ができるものである。添加量がO15、重量%未渦の場
合には添加効果が小さいものであり、寸だ添加量が5重
量のを超える場合にはセメシトモルタルの流動性が劣る
ものである。水の添加量は限定するものではないがセメ
ントに対し30〜40重量%が好ましく、骨材の添加量
は限定しないがセメントに対し20〜100重量%が好
ましい。このようにして得られたペースト状のセメシト
モルタルを成形型に充填し、次いでプレス成形した後、
脱型してセメントモルタル賦形体を作成し、その後養生
してセメン)・七ルタル硬化体を得るものである。
ンドセメン+−1高炉セメント、シリカセメント、フラ
イアッシュセメント等のセメンI・と、けん砂等の骨材
と、水L1セじオ゛ライトき、必要に応じて顔料、硬化
促進剤、流動化剤等の混和剤とを混練して形成されるも
のである。セピオライトとはケイ酸マタネシウムを組成
とした天然産の繊維状無校物で、このセピオライトの繊
却長は5〜20μ、繊維厚み(径) 0.311以下、
アスペクト比20〜200である。内部の構造はタルク
の小片をレシ力積みしたような構造をしていて内部に水
を吸保水する性質を有しており、まだ揺変性(チクソト
ロピー)を持っているものである。一方、セピオライト
を水で練って成形し乾燥した場合には固結し、さら[5
50〜800℃で加熱すると結晶水を失って半セラミッ
ク化し、1000℃程度でゆっくり加熱するとステアタ
イ1〜が得られるものである。これらの特性を有するセ
ピオライトはセメントに対1〜05〜5重」°%添加す
るのが好ましく、セピオライトを添加すると吉によって
セピオライトが吸水してづリーリングを防止することが
できると共にセメントモルタルの保形軒を良くすること
ができるものである。添加量がO15、重量%未渦の場
合には添加効果が小さいものであり、寸だ添加量が5重
量のを超える場合にはセメシトモルタルの流動性が劣る
ものである。水の添加量は限定するものではないがセメ
ントに対し30〜40重量%が好ましく、骨材の添加量
は限定しないがセメントに対し20〜100重量%が好
ましい。このようにして得られたペースト状のセメシト
モルタルを成形型に充填し、次いでプレス成形した後、
脱型してセメントモルタル賦形体を作成し、その後養生
してセメン)・七ルタル硬化体を得るものである。
しかして)しメント七ルタルにセピオライトを混合する
ことにより、セメントモルタルの保水性、保形性を高め
ることができ、このセメシトモルタルを成形型に充填し
た後、すぐ脱型したとしてもセメシトモルタル中の水は
内部に分散した状態で存在しており、セメシトモルタル
賦形体の形がくずれるきいうことがないものである。成
形スピードは従来成形後15秒間放置を要していたもの
が5秒以下の放置で脱型できるようになった。また、プ
リージンクを防止して脱水を無くすることで作業環境を
改善することができるものである。
ことにより、セメントモルタルの保水性、保形性を高め
ることができ、このセメシトモルタルを成形型に充填し
た後、すぐ脱型したとしてもセメシトモルタル中の水は
内部に分散した状態で存在しており、セメシトモルタル
賦形体の形がくずれるきいうことがないものである。成
形スピードは従来成形後15秒間放置を要していたもの
が5秒以下の放置で脱型できるようになった。また、プ
リージンクを防止して脱水を無くすることで作業環境を
改善することができるものである。
以下本発明を実施例に基いて具体的に脱明する〈実施例
〉 セメシトモルタルの作成 高炉B種セメンt−too重量部、6号ケイ砂40重量
部、水35重量部及びセピオライト20重量部を混合し
てセメシトモルタルを作成した。
〉 セメシトモルタルの作成 高炉B種セメンt−too重量部、6号ケイ砂40重量
部、水35重量部及びセピオライト20重量部を混合し
てセメシトモルタルを作成した。
〈比較例1〜3〉
セメシトモルタルの作成
次表で示す部数の繊維状物質をセピオライトの代わりに
添加した他は実施例と同様にしてセメントモルタルを作
成した。
添加した他は実施例と同様にしてセメントモルタルを作
成した。
〈従来例〉
セメシトモルタルの作成
繊維状物質を添加しない他は実施例と同様にしてセメシ
トモルタルを作成した。
トモルタルを作成した。
次に〜上記で得られたセメントモルタルの保形性を試験
した。試験方法F!第1図で示すようなJISAIIO
’?(細骨材の比重及び吸水率試験方法)で使用するフ
ローコーンf1)を用いて、フローコーンfl)の中に
モルタルペースト(2)全均一に充填しく第2図(a)
)、へいでフローコーンf1+を真上に移動しく第2図
(b))、その後のモルタルペースト(2)の賦形体(
3)の高さhを測定し、第2図(a)で示した初めのフ
ローコーン(1)の高さHさの差を測定することによっ
て、モルタルペースト(2)の保形[測定した。なお、
)0−コーン(1)の寸法は」二面内径A38朋、底面
内径B8’7龍、高さH74藺である。結果を次表に示
す。
した。試験方法F!第1図で示すようなJISAIIO
’?(細骨材の比重及び吸水率試験方法)で使用するフ
ローコーンf1)を用いて、フローコーンfl)の中に
モルタルペースト(2)全均一に充填しく第2図(a)
)、へいでフローコーンf1+を真上に移動しく第2図
(b))、その後のモルタルペースト(2)の賦形体(
3)の高さhを測定し、第2図(a)で示した初めのフ
ローコーン(1)の高さHさの差を測定することによっ
て、モルタルペースト(2)の保形[測定した。なお、
)0−コーン(1)の寸法は」二面内径A38朋、底面
内径B8’7龍、高さH74藺である。結果を次表に示
す。
上表の結果より、実施例のものにあっては保形性が良く
、またづリージ−)ジが無いことが確認された。
、またづリージ−)ジが無いことが確認された。
〔発明の効果〕
上記のように木発明は、セメント[ルタルにセヒオライ
トを混合しだので、セメントモルタルの保水性、保形性
を高めることができ、このセメントモルタルを成形型に
充填した後、すぐ脱型したとしてもセメントモルタル中
の水は内部に分散した状態で存在しており、セメントモ
ルタル賦形体の形がくずれるということがなく、従って
セメントモルタル硬化体の成形スピードを上げることが
できるものであり、また計量精度を向上することができ
るものである。
トを混合しだので、セメントモルタルの保水性、保形性
を高めることができ、このセメントモルタルを成形型に
充填した後、すぐ脱型したとしてもセメントモルタル中
の水は内部に分散した状態で存在しており、セメントモ
ルタル賦形体の形がくずれるということがなく、従って
セメントモルタル硬化体の成形スピードを上げることが
できるものであり、また計量精度を向上することができ
るものである。
第1図は木発明の保形性試験に用いたフローコーンの正
面図、第2図(a) (b) (c)は同上の操作を示
す説明図であり、(1)はフローコーン、(2)はモル
タルペーストである。 代理人 弁理士 石 1)長 上 第1図 第2図 (0) (b) (り 手続補正書(自発) 昭和59年4月23日 特許庁長官殿 2、発 明 の名称 セメントモルタル系硬化体の成形方法 3、補正をする者 事件との関係 特 許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名 称 (
583)松下7’3王株式会社代表者小 林 郁 4、代理人 一丁 5、補正命令の日付 別紙の通り 訂 正 1月 願書番号 特願昭59−23604う 1、本願明細書第6頁下段の表中「ビニロン(3×3)
」を「じニロン(3デニール×3)」と訂正します。 代理人 弁理士 石 1)長 七
面図、第2図(a) (b) (c)は同上の操作を示
す説明図であり、(1)はフローコーン、(2)はモル
タルペーストである。 代理人 弁理士 石 1)長 上 第1図 第2図 (0) (b) (り 手続補正書(自発) 昭和59年4月23日 特許庁長官殿 2、発 明 の名称 セメントモルタル系硬化体の成形方法 3、補正をする者 事件との関係 特 許出願人 住 所 大阪府門真市大字門真1048番地名 称 (
583)松下7’3王株式会社代表者小 林 郁 4、代理人 一丁 5、補正命令の日付 別紙の通り 訂 正 1月 願書番号 特願昭59−23604う 1、本願明細書第6頁下段の表中「ビニロン(3×3)
」を「じニロン(3デニール×3)」と訂正します。 代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- fl)セピオライトが添加混合されたセメントモルタル
を成形型に充填し、次いで脱型することを特徴とするセ
メントモルタル系硬化体の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2360484A JPS60166249A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | セメントモルタル系硬化体の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2360484A JPS60166249A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | セメントモルタル系硬化体の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60166249A true JPS60166249A (ja) | 1985-08-29 |
Family
ID=12115205
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2360484A Pending JPS60166249A (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | セメントモルタル系硬化体の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60166249A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6465052A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | Kubota Ltd | Production of inorganic building material |
JPH03261640A (ja) * | 1990-03-10 | 1991-11-21 | Tokyu Constr Co Ltd | 超硬練りコンクリート |
JPH04182516A (ja) * | 1990-05-10 | 1992-06-30 | Hokukon:Kk | 杭定着用根固め部の築造工法 |
EP1879276A1 (de) * | 2006-07-11 | 2008-01-16 | Jessica Matussek | Abdeckung aus Beton für Installationsmaterial |
CN108164176A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-06-15 | 蒋春霞 | 一种混凝土促凝剂的制备方法 |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP2360484A patent/JPS60166249A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6465052A (en) * | 1987-09-03 | 1989-03-10 | Kubota Ltd | Production of inorganic building material |
JPH03261640A (ja) * | 1990-03-10 | 1991-11-21 | Tokyu Constr Co Ltd | 超硬練りコンクリート |
JPH04182516A (ja) * | 1990-05-10 | 1992-06-30 | Hokukon:Kk | 杭定着用根固め部の築造工法 |
EP1879276A1 (de) * | 2006-07-11 | 2008-01-16 | Jessica Matussek | Abdeckung aus Beton für Installationsmaterial |
CN108164176A (zh) * | 2017-12-01 | 2018-06-15 | 蒋春霞 | 一种混凝土促凝剂的制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
DE69632311T2 (de) | Flugasche enthaltendes zementmaterial | |
CN113860821B (zh) | 一种绿色环保型轻集料混凝土及其制备方法 | |
JPS60166249A (ja) | セメントモルタル系硬化体の成形方法 | |
KR100502205B1 (ko) | 건축 재료 | |
JPS6287445A (ja) | 建材用粒体 | |
JPS627147B2 (ja) | ||
DE2822356A1 (de) | Verfahren zur herstellung eines formkoerpers | |
JPH05286748A (ja) | 水硬性組成物及び導電性硬化体の製造方法 | |
JPS61174159A (ja) | セメント系成形材料 | |
SE8205581D0 (sv) | Method of preparing kneaded compositions | |
JP3761938B2 (ja) | 空洞充填材料 | |
JPS59169958A (ja) | 無機硬化体の製法 | |
JPH04114942A (ja) | コンクリート用乾燥収縮低減剤及び乾燥収縮低減剤配合セメント | |
JP2533562B2 (ja) | 高強度セメント硬化体のひび割れ防止方法 | |
US1749508A (en) | Process of making porous products | |
JP2749257B2 (ja) | 高機能性モルタル・コンクリート及びその製造方法 | |
JP2004010397A (ja) | ポーラスコンクリート用混和剤 | |
JPH0510159B2 (ja) | ||
JPH1171157A (ja) | 水硬性組成物 | |
US2389542A (en) | Foundry composition | |
SU619458A1 (ru) | Смесь дл изготовлени набразгбетона | |
SU1004297A1 (ru) | Бетонна смесь | |
JPS58114908A (ja) | 無機・有機複合材料を用いた製品の製造法 | |
SU920019A1 (ru) | В жущее | |
JP2632611B2 (ja) | 軽量コンクリートの製造方法 |