JPS601653A - 信号記録方法および信号記録再生方法 - Google Patents

信号記録方法および信号記録再生方法

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JPS601653A
JPS601653A JP10968983A JP10968983A JPS601653A JP S601653 A JPS601653 A JP S601653A JP 10968983 A JP10968983 A JP 10968983A JP 10968983 A JP10968983 A JP 10968983A JP S601653 A JPS601653 A JP S601653A
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signal
input signal
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tape
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JP10968983A
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Masato Tanaka
正人 田中
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Original Assignee
Sony Corp
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires

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  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばオーディオ信号やビデオ信号等をオー
11パース記録し再生するための信号記録方法および信
号記録再生方法に関し、特に、信号の欠陥なくオートリ
バース動作全可能とするものである。
〔背景技術とその問題点〕
例えば、一般のオーディオテープレコーダ等のうちのい
わゆるオートリバース機、すなわち、記録あるいは再生
時に例えばテープ終端部(テープエンド)を検出してテ
ープ走行方向を自動的に反転させるようなテープレコー
ダにおいては、走行反転動作中の記録あるいは再生が中
断されることによシ、その間の音が欠落してしまうとい
う欠点がある。この走行反転動作に要する時間としては
、キャプスタンの回転方向全反転させる等の機械的動作
が伴なL)ため、高速反転様構を備えたものでも0′、
1秒以下とすることは極めて困難であり、時間的に完全
に連続したオートリバース記録や再生は行なえない。こ
れは特に、オーディオ信号等をPCM化したディジタル
信号音記録、再生する場合に問題とな9、o、x秒以上
もの信号欠落が生ずると、エラー訂正様能が十分に作用
しなくなり、高品質の再生が行なえなくなるのみならず
、異常音発生等の悪影響も生じてくる。
〔発明の目的〕
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもの
であシ、オートリバース記録や再生が信号の欠落なく行
なえ、時間的に連続した再生信号が得られるような信号
記録方法および信号記録再生方法の提供を目的とする。
〔発明の概要〕
すなわち、本発明に係る信号記録方法の特徴は、記録ヘ
ッドと記録媒体との少なくとも一方全相対的に第1の方
向に走行させた後に上記第1の方向とは逆向きの第2の
方向に走行させて入力信号全上記記録媒体上に往復記録
する信号記録方法において、上記入力信号を遅延して上
記記録ヘッドに送る手段を設けるとともに、上記第1の
方向へ走行時の入力信号の遅延量91も上記第2の方向
へ走行時の入力信号の遅延量を大きく設定し、これらの
遅延量の差時間を、上記第1の方向力)ら第2の方向へ
の走行方向反転動作に要する時間xl)も長く設定する
ことである。
また、本発明に係る信号記録再生方法の特徴は、記録ヘ
ッドと記録媒体との少なくとも一方全相対的に第1の方
向に走行させた後に上記第1の方向とは逆向きの第2の
方向に走行させて入力信号全往復記録し、この往復記録
さnた記録媒体を上記第1及び第2の方向に往復走行さ
せて再生ヘッドにより記録内容全再生する信号記録再生
方法において、記録時には、上記入力信号を遅延して上
記記録ヘッドに送る手段金膜けるとともに、上記第1の
方向へ走行時の入力信号の遅延量よシも上記第2の方向
へ走行時の入力信号の遅延量を大きく設定し、これらの
遅延量の差時間を、上記第1の方向から第2の方向への
走行方向反転動作に要する時間よシ長く設定し、再生時
には、上記再生ヘッドからの再生信号全遅延する手段を
設けるとともに、走行方向反転前の再生信号遅延量を走
行方向反転後の再生信号遅延量、l:、!Illも大き
く設定し、遅延手段出力全時間的に連続した信号として
取シ出すことである。
〔実施例〕
以下、本発明に係る信号記録方法および信号記録再生方
法の原理や好丑しい実施例について、図面を参照しなが
ら説明する。
第1図は信号記録方法の動作原理を説明するためのブロ
ック図である。この第1図において、入力端子1には、
オーディオ信号、ビデオ信号あるいは一般データ信号等
が例えばディジタル信号形態で入力されている。この入
力信号は切換スイッチ2の第1の被選択端子aに供給さ
れ、また上記入力信号はシフトレジスタ又はRAM(ラ
ンダムアクセスメモリ〕等のメモリを用いて成る遅延素
子3を介して切換スイッチ2の第2の被選択端子すに供
給さ汎る。切換スイッチ2がらの出力は記録アンプ4等
を介して記録ヘッド5に送られ、記録媒体である例えば
磁気テープ6に記録される。
この磁気テープ6は記録ヘッド5に対して相対的に第1
の方向、例えば矢印入方向に走行し、テープエンドに達
したとき等に応じて、上記第1の方向と反対向きの第2
の方向、例えば矢印B方向に走行する。また、切換スイ
ッチ2は、磁気テープ6が上記第1の方向(矢印A方向
)への走行時に第1の被選択端子aに切換接続され、第
2の方向(矢印B方向)走行時に第2の被選択端子すに
切換接続される。ここで、上記遅延素子3は、上記テー
プ6を上記第1の走行方向から第2の走行方向に走行反
転するのに要する時間(走行反転時間)Tu、l:、?
も長い遅延時間Toを有しておシ、この走行反転直後に
記録ヘッド5に現われる信号は、上記走行反転直前の入
力信号よシも時間的に前の信号となっている。なお、入
力信号がアナログ信号の場合には、上記遅延素子3とし
てBBD(バケットブリゲート素子)やCCD(電荷結
合素子〕等のアナログ遅延素子を用い九ばよい0このよ
うな走行反転動作を伴った記録が行なわれるときの磁気
テープ6上の記録パターンは、例えば第2図のようにな
る。この第2図において、磁気テープ6上のテープ走行
方向に沿った2本の記録トランク7A、7Bは、上記第
11第2の走行方向(往復方向)の記録に対応して形成
されるものであム上記記録ヘンド5に対して磁気テープ
6が第1の方向(矢印入方向)に走行されるとき(往路
時)に記録トラック7Aが形成さit1第2の方向(矢
印B方向)に走行されるとき(復路時)に記録トランク
7Bが形成されるものとする。
なお、磁気テープ6を固定して考えるときには、上記記
録ヘッド5は矢印A又はBとそれぞれ逆向きに相対移動
することになる。また、第2図において、各記録トラン
ク7A、7Bに記された数字は、入力信号を時間に沿っ
て順次ブロックに区分したときの各ブロックの番号(あ
るいは番地、アドレス)全示し、谷トランク7A、7B
の図中右端部は、反転動作中のテープ減速、加速による
無効記録部分を示している0 ここで、上記時間軸上で区分された1つのブロックの時
間(ブロック周期)全Tnとし、上記走行反転動作に要
する時間TRが例えば4ブロツク分の時間4TBに等し
く、上記遅延素子3の信号遅延時間TDが例えば8ブロ
ツク分の時間8TBに等しい場合について説明する0 この場合に、第1図の切換スイッチ2の端子aには、入
力端子1に供給された入力信号がそのまま(遅延時間0
で)現われており、また端子すには、上記入力信号全8
ブロツク分の時間8TBだけ遅らせた信号が現われてい
る。磁気テープ6が上記第1の方向Aに走行するとき(
往路時)には、切換スイッチ2は端子a側に切換接続さ
れておシ、上記入力信号がそのまま記録ヘッド5に送ら
れ、磁気テープ6の第1の記録トランク7Aに順次記録
される。そして、第15ブロツクを記録し終えた時点で
例えばテープエンド等に達し、上記反転所要時間TR(
−4Tn)の間に自動走行反転動作が行なわれ、磁気テ
ープ6が上記第2の方向Bに走行開始されるとき(復路
時)kは、切換スイッチ2は端子す側に切換接続さtて
おり、上記入力信号全上記遅延時間To (=8 Tn
 )だけ遅延した信号が記録ヘッド5に送られて、磁気
テープ6の第2の記録トランク7Bに順次記録される。
この走行反転直後に入力端子1に供給される入力信号は
、上記走行反転直前の第15ブロツクよシ4TBだけ経
過した第20ブロツクの信号であるが、遅延素子3から
の北方信号はその8ブロツク前(8TB前)の第12プ
ロンクの信号となっておシ、磁気テープ6上の第2の記
録トランク7Bには第12ブロツクから順次記録される
ことになる。従って、上記走行反転動作の前後において
は、第12番目から第15番目までの4つのブロックが
重複して記録され、記録内容の欠落は防止される。なお
、遅延素子3の遅延時間Tnk、上記走行反転動作所要
時間TRに等しく(TD=TR)設定しても、信号欠落
は防止できるが、反転動作は機械的に行なわれるため所
要時間にばらつきが生じ易<、t7v、反転位置もテー
プエンド検出の誤差等によりばらつき易いことを考慮し
てTD〉TRとし、TD−TRの差の時間全マージンと
して確保しておくことが望ましい。
ここで、上記第1図の例においては、復路記録時のみに
信号遅延全行なっているが、往路記録時にも入力信号全
遅延して記録全行なうようにしてもよく、例えば往路記
録時の信号遅延時間kToA、往路記録時の信号遅延時
間kTnn とするとき、これらの遅延時間の差T p
B −T DAの時間TDが、上記走行反転所要時間T
Rニジも太きく(TD=TDB −TDA >TR) 
なる工うに各遅延時間TDA、Tnpk設定すれば、入
力信号の欠落無く記録が行なえる。
また、往路と復路とで信号遅延時間全切換える場合に、
ハードウェア的に2本の信号遅延素子を切換える必要は
無く、例えばRAM(ランダムアクセスメモリ)等の遅
延素子を1個設けて書き込みアドレスと読み出しアドレ
スとのアドレスの差金往路と復路とで互いに異ならせる
ことによし、上記RAM等への書き込み、読み出し間の
信号遅延時間を異ならせることができる。
また、一般に、オーディオ信号やビデオ信号の各サンプ
リング値tPCM化して得られたディジタル信号等を記
録する場合には、ワードインターリーブやエラー訂正符
号化等の信号処理のためにメモリ等の遅延素子が用いら
れており、このような信号処理(たとえばエンコード諏
用のメモリ等を上記反転動作に伴なう信号遅延素子3と
して兼用することが現実的である。この場合には、エン
コーダ等の信号処理回路内に上記遅延素子3が含捷れる
ことになるが、エンコーダ等の前方又は後方に遅延素子
3を配置してもよいことは勿論である0 以上説明したような気録せ]構成によシ記録された磁気
テープ等の媒体を、自動走行反転(オートリバース)再
生する場合には、原理的には往路再生時の信号遅延時間
を復路再生時の信号遅延時間、r、9も上記差時間TD
だけ長くすnばよいわけであるが、記録時と再生時との
反転位置のずれや反転動作所要時間TRりばらつき等に
考慮して、何らかの信号の連続性ケ保つ処理が必要とさ
れる。
これは、例えば再生ヘッドよ逆再生された信号のブロッ
クアドレスを読み取って、このブロックアドレスに対応
するメモリのアドレスに再生信号音それぞれ書き込み、
読み出し奮一定りロンクに従ったアドレスにより行なう
ことで実現できる。この再生側の具体的回路構成の一例
については、後述する。
次に第3図は、上記信号記録方法を実現するための具体
的な回路禍成例を示すブロック回路図であり、上記遅延
素子としてRAM(ランダムアクセスメモリ)10を用
い、ブロック化されたディジタル信号全磁気テープ上に
順次記録する例を示している。
この第3図において、入力端子1には例えばオーディオ
信号2PCM化したディジクル信号が時間の順序に従っ
てブロック化されて供給さ九てお)、この入力信号はデ
ィジタル信号遅延用のRAM10に送られて所定番地(
ライトアドレス)に書き込まれる。また、遅延用RAM
l0の所定番地(リードアドレス)刀)ら読み出さ汎だ
ディジタル信号データは、エンコーダ11や記録アンプ
4等ケ介して記録用の磁気ヘッド5に送られ、記録媒体
である磁気テープ6に記録される。
次に、第3図のタイミングジェネレータ12からは、上
記1ブロック入力間にRAMl0のリード(読み出し)
及びライト(書き込み〕を制御するためのリード、/ン
イト制御信号R/Wが出力さ扛ておシ、この制御信号R
/Wは遅延用RAMl01及びマルチプレクサ13の切
換制御端子にそれぞれ供給されている。マルチプレクサ
13は、ライトアドレス入力WAとリードアドレス人力
RAとを、上記制御信号R/Wに応じて切換選択して、
RAM10のアドレス入力端子に送るものである。J:
記ンイトアドレスWAはライ)・アドレスカウンタ14
よシ、また上記リードアドレスRAはリードアドレスカ
ウンタ15ニジ、それぞれ出力されておシ、これらのカ
ウンタ14,15のクロック入力端子OKには、タイミ
ングジェネレータ12fJIらの上記プロンク周期のク
ロックパルスが供給されている。さらに、リードアドレ
スカウンタ15は、例えばシステムコントロール回路1
6からのロード命令に応じてアドレス計算回路17から
の入力アドレスデータ孕そのまま出力する機能を有して
いる。そして、前記反転動作の指令信号、例えばエンド
センサ18からのテープエン° ド検出信号等がシステ
ムコントロール回路16に入力されることに応じて、こ
のシステムコントロール回路16がテープ走行方向の反
転制御を行ない、またリードアドレスカウンタ15のロ
ード制御端子LD及びアドレス計算回路170制御端子
ニハルスを送って、反転前後でのリードアドレスを変更
し、遅延用RAMl0の入出力間の遅延時間を変更させ
る。アドレス計算回路17には、反転後のリードアドレ
ス孕計算するために、ライトアドレスカウンタ14から
のライトアドレスが供給されている。
ここで、上記エンドセンサ18には種々の構成が知られ
ておシ、たとえば、テープエンドに近づいたときのテン
ション変化全検出したり、テープの張角度ケ光学的に検
出するもの力;ある。
また、テープ端部のリーダテープを検出する方式として
、透明リーダケ光学的に検出するもの、反射型リーダを
光学的に検出するもの、金属リーダをインダクタンス変
化によシ検出するもの、金属リーダを電極端子で検出す
るもの等が知られている。さらに、テープに穿設した孔
を光学的に検出するものもある。
以上のような第3図の回路構成において、信号遅延用R
AMl0は、ライトアドレスWAの指示に応じて入力信
号の上記エプロンク分が当該アドレスに書き込まれ、リ
ードアドレスRAの指示に応じてそのアドレスに書き込
まれている1プロンク分の入力信号が読み出される。ま
た、記録信号の1プロンクは、例えば第4図のようなフ
ォーマントで構成されており、先頭位置から順に、ブロ
ック同期信号部分BS、各種状態フラグ部分FLG、ブ
ロックアドレス部分BA、入力信号データ部分D A 
T A、及びパリティデータ部分Pやニジー訂正データ
部分CRCC等を含んでいる。RAMl0は、このブロ
ックフォーマットのうちの少なくとも入力信号データ部
分DATA?r1つの指示アドレスに対応して記憶可能
であシ、他の部分については、例えばエンコーダ11等
において付加するようにしてもよいが、現実にはエンコ
ード等の信号処理中に信号遅延動作も含まれているため
、エンコーダ内C/)RAM等を信号遅延用RAM10
として兼用する構成が好ましい。
ところで、上記リードアドレスRAやライトアドレスW
Aは、一般に何ピントかの(例えば8ビツトの〕2進数
値で表わされるものであシ、このような2進数表示さま
たアドレス全バイナリカウンタ等にxj)順次アクセス
する場合には、全ビットがyLlのアドレスの次に全ビ
ットがIolのアドレスがアクセスされることにニジ、
第5図ないし第7図に示す円周上に全アドレスが順次配
されたもの七見ることができる。例えば8ビツトアドレ
スの場合には、0番地から255番地までを順次配列し
、255番地の次に上記0番地を連結するようにして、
エンドレスループが形成される。
ここで、第5図は、上記磁気チェプロが上記第1の方向
Aに走行する往路の記録時におけるリードアドレスRA
及びライトアドレスWAの変化状態ケ示しておシ、これ
らのアドレスRA、WAは、上記アドレスカウンタ14
.15のカウント動作に応じて、上記RAMl0のアド
レス空間を示す円周上全矢印C方向にそ乳ぞ九互いに等
速度で移動している。このとき、ライトアドレスWAか
らリードアドレスRAまでの間に配されるアドレスの個
数にニジ、上記往路記録時の遅延時間TDAが決定さ肛
る。すなわち、RAMl0の1個のアドレスは、上記記
録信号の1ブロツク全指示するものであり、■ブロック
周期TB毎にアドレス値が1ずつ増加するから、WAか
らR/lでの差のアドレス数(WA−RA)が例えばn
人のとき、遅延時間TDA はnATBとなる。
この往路記録時において、例えばテープエンド検出等に
応じてシステムコントロール回路16から反転命令信号
がテープ走行系等に送られるときの状態、すなわち上記
反転動作直前の状態を第6図に示す。この第6図のライ
トアドレスWAが指示するRAMアドレス空間上の位置
をPAとし、リードアドレスRAが指示するRAMアド
レス空間上の位置をQAとするとき、これらのアドレス
PA、QA 間の差のアドレス数は上記nAで、遅延時
間は上記ToAC=nATn)となっている。
そして、反転動作期間中は、ライトアドレスWAが上記
矢印C方向に等しい速度で移動し続けて、入力信号が上
記ブロックの順序に従ってRAMl0に順次書き込まれ
るのに対し、リードアドレスRAについては何らの制限
もなく、例えば上記QAに停止させておいてもよい。
次に、上記反転動作終了時点においては、第7図に示す
ように、ライトアドレスWAの指示点がPRとな)、こ
の点PBは上記点PAj、j>反転動作所要時間TR分
だけ進んだアドレスに対応している。また、リードアド
レスRAの指示点QBは上記点QAよシも前のアドレス
位置となっている。そして、これらのリードアドレスR
A及びライトアドレスWAは、矢印C方向に反転前と等
しい速度で移動し、書き込みから読み出し壕での遅延時
間TDBはWAからRAまでの差アドレス数nBとブロ
ック周期Tnとの積(TDB =nnTn )となる。
この反転動作後の上記復路記録時の遅延時間TDAと上
記往路記録時の遅延時間TDAとの差時間T n (T
 DB −T’D、A、、、 )が、上記反転動作所要
時間TRよシも大きくなるように(T。
> TR)、RAM10の記憶容量や反転直後のリード
アドレスRAを設定することが必要である。
すなわち、RAMアドレス空間に対応する第7図の円周
上において、上記反転動作終了時点におけるリードアド
レスRAの位置Qnは、反転動作開始時点のリードアド
レスRAの位置QAニジも矢印Cとは逆方向に進んだ時
間的に前のアドレス位置となっておシ、かつライトアド
レスWAの位置PBに対しては矢印C方向に沿って前方
に配されるように、それぞれ設定することが必要である
。そして、反転動作の前後では、上記点QBからQAま
でのアドレスに書き込ま九た入力信号データが重複して
読み出さ九、上記磁気テープ6の往路トランク7Aと復
路トランク7Bとに重複して記録さ九ることになる。
次に、第8図は前記第3図とともに説明した信号記録方
法により記録さ′t1.た媒体である磁気テープを、自
動走行反転(オー) 1)パース〕動作?行なわせなが
ら再生するための具体的な回路構成例を示すブロック回
路図である。
この第8図において、磁気テープ6には前記第3図の構
成の記録装置にx9例えば第2図に示すような記録パタ
ーンの往復記録がなされでいる。
この磁気テープ6に記録された信号音、再生ヘンド21
にニジ再生し、再生アンプ22によシ増幅し、アドレス
分離回路23を介して遅延用RAM30に送ってお、9
、RAM30から読み出された信号はデコーダ24孕介
し出力端子25よシ取シ出される。
ここで、再生へソド21によって再生さ扛る信号の1ブ
ロツクは、例えば前記第4図のようなプロンクツオーマ
ントを有しており、ブロック同期部分BSに基づいてブ
ロック単位音検出することによシ、アドレス分離回路2
3において、再生信号中の各ブロックのブロックアドレ
ス部分BAのみを順次数シ出すことができる。こりブロ
ックアドレス出力は、マルチプレクサ31にライトアド
レスWAとして送られている。マルチプレクサ31には
、リードアドレスカウンタ32からのリードアドレスR
Aも入力されており、タイミングジェネレータ33から
のリード/ライト制御信号R/Wに応じて上記リードア
ドレスRAとライトアドレスWAとのいす力、かが選択
されて、RAM30のアドレス入力端子に送られる0リ
ードアドレスカウンタ32には、タイミングジェネレー
タ33からの一定のブロック周期のクロックパルスが供
給されておシ、リードアドレスRAは」二記一定ブロッ
ク周期で順次カウントアンプされた値として現われる。
このリードアドレスカウンタ32からのリードアドレス
RAは、減算回路34の正入力端子に、またアドレス分
離回路23からのライトアドレスWAは減算回路34の
負入力(減算入力〕端子に、そ扛ぞれ送られており、こ
の減算回路34からは上記各アドレスの差RA −W 
Aの出力が得られる。この減算出力は、オソセソト付加
回路35を介し、サーボアンプ36を介してテープ走行
駆動用モータ37に送られる。
以上のような再生側の回路構成によるオートリバース動
作を伴なった再生動作について第9図ないし第11図を
参照しながら説明する。ここで、記録媒体である磁気テ
ープ6上の記録パターンが第2図のように形成されてい
るとき、磁気テープ6が第1の方向Aに走行駆動さ肛る
往路再生時に、例えば第15ブロツクを再生し終えた時
点でテープエンド検出信号等が出力され、走行方向反転
動作が行なわれて、所定時間Ta後に第2の方向Bに走
行駆動されて復路再生が開始されるものとする。また、
第9図ないし第11図は、前述した第5図ないし第7図
と同様に、信号遅延用RAM30のアドレス空間を円周
で示したものである。
先ず、上記往路再生中のリードアドレスRA及びライト
アドレスWAは、例えば第9図に示すように、RAMア
ドレス空間に対応する円周上をそれぞれ矢印C方向に移
動している。このときのリードアドレスRAの移動速度
(アドレス歩進速度)は、第8図のタイミングジェネレ
ータ33からリードアドレスカウンタ32に供給される
クロックにエフ一定に保7これているの(で対し、ライ
トアドレスWAは、再生信号中の各ブロックのアドレス
部分をそのまま用いていることより、テープ走行速度の
微少変動の影響に応じて、移動速度(アドレス歩進速度
)が変動している。ただし、ライトアドレスRAに対す
るリードアドレスWAの位置は、減算回路34及びオフ
セント付加回路35を含むテープ走行駆動サーボ系にx
’i、−定間隔T OFFが保たれるように自動的に制
御される。このアドレス間隔TOFFは、オフセント付
加回路350オンセント量によシ決定さ汎る。
次に、テープエンド検出等に応じて上記走行反転動作が
開始された時点においては、第1O図に、示すように、
リードアドレスRAは上記一定の速度で移動し続けるの
に対し、ライトアドレスWAは例えば移動が停止し、書
き込みが行なわれなくなる。これは、走行反転動作中は
テープが略静止状態となり、再生信号が得られなくなる
からである。この反転開始時点のRAMアドレス空間上
のライトアドレスWAの位置k U A % リードア
ドレスRAの位置をVAとする。
そして、走行反転動作が終了した時点においては、上記
磁気テープ6が上記第2の方向Bに走行開始され、上記
復路の第2の記録トランク7Bの記録内容が再生開始さ
れるため、第11図に示すように、ライトアドレスWA
も矢印C方向に移動し始める。この反転終了時点のライ
トアドレスWAの位置Unは、復路再生時に最初に得ら
れるブロックアドレスにょシ決定され、上記反転開始時
点の位置UAと同位置か矢印Cと逆方向にずれた位置と
なる。また、反転終了時点のリードアドレスRAの位置
VBは、上記反転開始時点の位置vAxp反転所要時間
TRだけ矢印C方向に進んだ位置となっておフ、遅延用
RAM30の容量としては、反転終了時点における位置
VBが上記位置Unを越えることのないように設定して
おくことが必要である。
次に、上記反転動作終了後に復路再生が進行すると、減
算回路34やオフセント付加回路35を含むテープ走行
サーボ系により、例えばテープ走行速度が速められてラ
イトアドレスWAの矢印c方向の移動が速くなってリー
ドアドレスRAに近づいてゆく。そして、定常的には例
えば第9図に示すように、リードアドレスRAとライト
アドレスWAとの間が上記一定のオンセント分子OFP
 K保たれるようにサーボ制御された状態で軸足し、各
アドレスRA、WAは略等しい速度で矢印C方向に移動
し続ける。
したがって、上記反転動作の前後において、遅延用RA
M30に暑き込まれる信号の欠落はなく、首たリードア
ドレスRAは常時一定速度で矢印C方向に移動して、時
間的に連続した信号が読み出される。
また、第9図に示すような往路あるいは復路再生時の定
常状態にあっては、ライトアドレスWAの前後それぞれ
TOFF分の区間が、テープ走行の変動分を補償するた
めのいわゆるシンターマージンであシ、残シのTM分の
区間が走行反転動作による変動分を補償するための反転
マージンとなる。
以上説明した本発明の実施例によれば、先ず記録時にお
いては、入力信号の遅延手段であるRAM1l用いて、
往復走行反転所要時間分を入力信号の遅延にニジ補償し
、記録媒体である磁気テープ6上に記録される入力信号
の欠落がなく、連続無欠陥リバース記録を実現できる。
また、このような記録のなされた記録媒体である磁気テ
ープ6の再生時においては、再生ヘンド21より得らf
した再生信号のアドレスに基いて信号遅延手段であるR
AM30に該アドレスを対応させて順次書き込み、また
RAM30の読み出しは常時一定りロンクで連続的に行
なうことにょシ、再生出力信号の欠落をなりシ、連続無
欠陥リバース再生を実現している。これは、定常再生状
態(少なくとも反転直前の状態)で、反転所要時間分の
再生信号データを余分に上記反転マージンとして蓄えて
いるからである。
なお、本発明は上記実施例のみに限定されるものではな
く、例えば実施例においそは固定ヘッドタイプのディジ
タルチーブレコーダへの適用例を説明したが、回転ヘッ
ドタイプのテープレコーダにも容易に適用可能である。
また、入力信号をブロック化して1ブロツク内にアドレ
ス清報等を含ませる場合に、時間軸上に信号データ部分
とアドレス情報等とを配置する時分割方式の他に、周波
数分割方式や、それぞれ独立の信号データトラックとコ
ントロールトランクとを設ける方式等全採用することも
可能である。
〔発明の効果〕
本発明の信号記録方法によれば、走行反転直前に記録媒
体に記録した入力信号、Cりも時間的に前の入力信号を
走行反転直後ニジ記録しているため、記録媒体止には入
力信号が欠落なく記録でき、連続無欠陥リバース記録が
実現できる。
捷た、本発明の信号記録再生方法によれば、上記信号記
録方法にxI)記録のなされた記録媒体全再生するにあ
1こり、少なくとも走行反転直前には、再生ヘッドから
の再生信号を反転所要時間以上遅延させて取り出してい
るため、反転動作中にも遅延手段から連続的に信号を取
シ出すことができ、連続無欠陥リバース再生が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の信号記録方法の動作原理を説明する1
こめのブロック回路図、第2図は磁気テープ上の記録パ
ターンを示す乎面図、第3図は本発明の信号記録方法の
?実施例を説明するためのブロック回路図、第4図は記
録される信号のブロックフォーマットの一例を示す図、
第5図ないし第7図は第3図の信号遅延用RAMのアド
レスの変化状態全説明するための図、第8図は本発明の
信号記録再生方法の再生側の一実施例全説明するための
ブロック回路図、第9図ないし第11図は第7図の信号
遅延用RAMのアドレスの変化状態全説明するための図
である。 1・・・ ・・・・・・ 入力端子 2・・・ ・・・ ・・・ 切換スイフチ3・・・・・
・・・・ 遅延素子 5・・・・・−・・・ 記録ヘッド 6・・・・・・・・・ 磁気テープ 10.30・・・ 信号遅延用RAM 11 ・・・ ・・・ エンコータ“ 13.31φ−0マルチプレクチ 14−−− ・・・ ライトアドレスカウンタ15.3
2・・φ リードアドレスカウンタ16 @・・・・・
 システムコントロール回路24 ・・・・・e デコ
ーダ 25 ・・・・・・ 出力端子 第9図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録ヘッドと記録媒体との少なくとも一方を相対
    的に第1の方向に走行させた後に上記第1の方向とは逆
    向きの第2の方向に走行させて入力信号を上記記録媒体
    上に往復記録する信号記録方法において、上記入力信号
    全遅延して上記記録ヘンドに送る手段を設けるとともに
    、上記第1の方向へ走行時の入力信号の遅延量x、9も
    上記第2の方向へ走行時の入力信号の遅延量を大きく設
    定し、これらの遅延量の差時間を、上記第1の方向から
    第2の方向への走行方向反転動作に要する時間よシも長
    く設定することを特徴とする信号記録方法。
  2. (2)記録ヘッドと記録媒体との少なくとも一方を相対
    的に第1の方向に走行させた後に上記第1の方向とは逆
    向きの第2の方向に走行させて入力信号全往復記録し、
    この往復記録された記録媒体全上記第1及び第2の方向
    に往復走行させて再生ヘッドにより記録内容全再生する
    信号記録再生方法において、記録時には、上記入力信号
    を遅延して上記記録ヘッドに送る手段を設けるとともに
    、上記第1の方向へ走行時の入力信号の遅延量よシも上
    記第2の方向へ走行時の入力信号の遅延量を大きく設定
    し、これらの遅延量の差時間を、上記第1の方向から第
    2の方向への走行方向反転動作に要する時間Jニジも長
    く設定し、再生時には、上記再生ヘッドからの再生信号
    全遅延する手段全般けるとともに、走行方向反転前の再
    生信号遅延量を走行方向反転後の再生信号遅延量、l:
    I)も大きく設定し、遅延手段出力を時間的に連続した
    信号として取シ出すことを特徴とする信号記録再生方法
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