JPS60164457A - かきの珍味食品およびその製造方法 - Google Patents

かきの珍味食品およびその製造方法

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JPS60164457A
JPS60164457A JP59021325A JP2132584A JPS60164457A JP S60164457 A JPS60164457 A JP S60164457A JP 59021325 A JP59021325 A JP 59021325A JP 2132584 A JP2132584 A JP 2132584A JP S60164457 A JPS60164457 A JP S60164457A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oyster
meat
oysters
food
short time
Prior art date
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Pending
Application number
JP59021325A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Higaki
桧垣 幸三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ZENCHIN KK
Original Assignee
ZENCHIN KK
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Filing date
Publication date
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  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はかきの珍味食品およびその製造方法に関する
ものである。
従来、魚貝類を原料とする珍味食品は種々のものが製造
されているが、かきは水分が多くて身が軟らかであるか
ら珍味食品に〃u工することは不可能視されていたもの
である。
従ってかきの加工食品としては燻製品か昧贈漬粕漬ぐら
いしか知られていない。
かさは、タウリン、グリコーゲン等の栄養素を多蓋に含
有し、貝類の中でも特に栄養価が高く、独得の味覚を持
っているもので、この味覚と栄養素を珍味食品にして手
軽に美林しく食べられるようにしようとするものである
すなわち、かきの身が偏平に押しつぶされ、10〜30
%の水分を含有し、芽が若干発泡した状態で柔軟性を持
つように焼き上げられ、味付されている、かきの珍味食
品である。
また、生かきの身を水切りしたもの、または熱風乾燥等
により少し収縮させたものを、170〜200℃に加熱
した金属板に挟んで序々に加圧しながら焼いて1水分を
沸臆状態で急激に発散させることにより、かきの身を若
干発泡させ、水分を10〜80%残して8分以下の短時
間で焼き上げた後味付する、かきの珍味食品の製造方法
である。
以上の製造方法の一例を工程順に実施例ポーにもとづい
て説明する。
(’)生かきを水洗いしてザルに取り上げ、水切りをす
る。
(b)水切りした生かき(1)を第1図に示すように1
70〜200℃に加熱した焼成器の下側の金属板(2)
に食油をひいた上に乗せ、同じ<170〜200℃に加
熱した上側の金属板(3)に食油をひいたもので生かき
(1)を上から序々に押えて1〜1.5分間で水分を急
激に発散させ、さらに、1〜1.粉量加圧したま\で焼
き上げてかきを取り出す。
こうして取り出されたがきは、急減な加熱で内部の水分
が1ull状態となって発散するため、身の内部に気泡
が残って若干発泡した状態となる。
(り偏平に焼き上ったかきを熱風乾燥機に入れて、約6
0℃で80分間乾燥させる。
こうして乾燥したかきは含有水分が約20%で柔軟な弾
力を持ったものとなる。
(d)次に示す配合の粉末調味料を乾燥済のかき100
Fに対して5gの割合で振りかける。
そうすると調味料を含有水分が吸収してがきの内部まで
浸透し、良好な味付ができて第2図第8図に示す製品(
1”)が得られる。
調味料の配合 焼 塩 1000F グルタミン酸ソーダ 60ON 天然甘味料(マルミロン・丸善@) 7oyかび止剤(
sy−5Q・中鍋化学工業製)01 以上の方法でかきの珍味食品を製造すると、かきの身が
若干発泡状悪となり、20%前後の水分を保有させるた
めソフトに仕上り、歯切れもよく、非常に食べ易いもの
とすることができると共に、短時間処理によるため、か
き独得の旨味を逃さず、味付も効果的に行えるので、ま
ことに美味しい珍味食品となるものである。
従来檀々の魚貝類を焼成して珍味食品とするものは、水
分を殆んど残さず、せんべい状に乾燥した状態に焼き上
げる□ものであるから、焼上げた後に味付したのでは内
部に浸透しないため焼成の前に味付する場合が多かった
しかし焼成前に味付すると、胸林料の多くは水分ととも
に流出するので、大量の調味料を必要とし、まことに不
経済なものであった。
この点本発明では、水分を成程度残した状態に焼き上げ
るので、焼成後に味付することが可能となり、調味料は
有効に活用され、高価な調味料を無駄にすることがなく
てコスト安に製品化できるものである。
また、柔軟な魚貝類の場合、焼成する前に熱湯に浸して
ボイルし、若干前を引締めて取扱いを容易にするのが一
般的であるが、こうすると魚貝類が持っている旨味を煮
出すことになるので、本発明ではボイルを行わないで旨
味を逃がさないようにするものである。
また、生かきは独得の臭いがあり、大量に長時間取扱う
と、臭いが作東場内に充満して作業環境が悪化し、作業
員が嫌悪感を催すようになるが、前記のボイ〃を行わな
いことが作業環境の改善に大きく役立つものであり、ま
た焼成を8分以下の短時間で行うことが悪臭の発生を少
くシ、焼き上で食べ易く、かきの旨味を逃さず、有効な
味付を加味して独得の風味を出し、栄養に冨んだかきの
珍味食品を簡単な製造方法によって安価に提供し得るも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法実施の一例として焼成に入らんとす
る状態を示す斜視図、第2図は本発明かきの珍味食品の
一例を示す平面図、第3図は同じく側面図である。 1・・生かき 2・・下側金属板 3・・上側金属板 特許 出願人 株式会社 全珍

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)かきの身が偏平に押しつぶされ、10〜30%の
    水分を含有し、身が若干発泡した状態で柔軟性を持つよ
    うに焼き上げられ、味付されていることを特徴とする、
    かきの珍味食品。
  2. (2)生かきの身を水切りしたもの、または少し乾燥し
    たものを170〜200℃に加熱した金属板に挾んで序
    々に加圧しながら焼いて、水分を佛騰状態で急激に発散
    させることにより、かきの身を若干発泡させ、水分を1
    0〜80%残して3分以下の短時間で焼き上げた後、味
    付することを特徴とする、かきの珍味食品の@遣方法。
JP59021325A 1984-02-07 1984-02-07 かきの珍味食品およびその製造方法 Pending JPS60164457A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0510213U (ja) * 1991-07-17 1993-02-09 鐘紡株式会社 チユーブのガス封入装置
JP2004180619A (ja) * 2002-12-05 2004-07-02 Jinushi Kyowa Shokai:Kk 鶏肉煎餅の即席製造法とその装置

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JPS49124254A (ja) * 1973-03-29 1974-11-28
JPS6087770A (ja) * 1983-10-19 1985-05-17 Masaru Kobayakawa 牡蛎の姿焼き製造方法

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