JPS60164453A - 生椎茸の冷凍改質処理方法 - Google Patents

生椎茸の冷凍改質処理方法

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JPS60164453A
JPS60164453A JP59019189A JP1918984A JPS60164453A JP S60164453 A JPS60164453 A JP S60164453A JP 59019189 A JP59019189 A JP 59019189A JP 1918984 A JP1918984 A JP 1918984A JP S60164453 A JPS60164453 A JP S60164453A
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shiitake mushrooms
shiitake
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freezing
mushrooms
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Morio Otsu
大津 盛夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、生椎茸の冷凍改質処理方法に関するものであ
る。
一般に椎茸は、通常の翼が多く生産される4月に多く生
産され、また、人工的に椎茸菌により気・候の温暖な時
期にも多く生産逼れているか、寒い時期(端境期)には
生産が低トしている。そして、点ヰ、椎茸は生椎茸で市
販されるものが多くなったが、生椎茸は一般の對菜より
も急速に鮮度が低下するため、生椎茸で市販もれる場合
は通気に留意して取扱わなければならない。そのため、
一般の冷凍生鮮共晶の如く、採取後#度の筒い状態から
冷凍すると共に1代御保管する方法か付公陥52−12
262(従来例)等で提案されているうこの従来例の方
法は、生椎茸を液体窒素の墳射によんる一50C〜−7
5C削億の室系界曲気中において生椎茸自体の温度が一
30C〜−500の一13曲にあるように冷凍し、−3
0C削後の温#においイて保龜・する方法である。そし
て、その場合に、生株茸を非通気性シートからなる一端
が開放された貸内に収納し上配龜腹で冷凍した後、窒素
カス界用気中で上記*全密閉し冷凍保管し鮮度の低下を
防止する方法である。
しかし、この方法位、冷凍温朦がかなりt龜であるため
、椎茸生産者である一般農家ではこのような冷凍処理装
置を設置することは経済的な面で困難であり、また、窒
素の使用も、その取扱いが複雑であり一般化する段階に
は至っていない状態である。しかも、生椎茸ケ生産時の
新鮮な状態に保持するにすぎない。
本発明は上記の状況に&i今なされたものであり、生椎
茸’klill)度の筒い状態に保持すると共に、採取
直後の状態よりさらに笑味な生椎茸が大がかりな冷凍設
9Mを用いないで得られる生椎茸の冷凍改質処理方法1
1供すること全目的としたものである。
本発明の生椎茸の冷凍改質処理方法は、採取後鮮度が^
い状態の生椎茸を、捻は一10C〜−35Cの冷凍温度
で保持すると共に該冷凍を開始して1週間以上を経過後
の上記生椎茸の菌傘−F面のひたに発生している胞子の
色が#1は黄色ないし濃黄色を呈した状態から食用に供
する時期とする方法である。
本発明者は、約2年前に、たまたま他の生鮭弁料品が冷
凍保持されている冷凍室内に生椎it入れ放置し、約2
〜3週間後に、この生椎茸が苦吟。
な香りを発していること全発見した。そして、試食した
ところ、こんぶ、煮干、乾燥椎茸(乾腺椎茸の方が生椎
茸より煮物等にしたと@はるかに味がよい)その他會用
いて煮出したたし汁に勝る美味で返ることを知った。そ
の懐、約2年間、冷凍温度、保持期間、菌傘下面のひた
の色合い、味の状態等について種々検討すると共に、製
法の詳細を明らかにすることなく冷凍状態の生椎茸とし
て日本そはや、中華料理店、活動や、その他のだし汁を
利用する料理人にこの生s:xを提供し味についての意
見を聞き、本発明の生津茸の冷凍処理方法について確イ
目ヲ得たものである。即ち、冷凍保存し、更に味及び含
りの最良の喰べ頃、即ち、食用に供する時期を探求し得
たものである。
以下本発明の生椎茸の冷凍改質処理方法を実施例を用い
第1図、第2図により胱明する。第1図は生椎茸の正面
図、第2図(イ)は第1図のやや下面から見た斜視図、
<O)は(イ)のA部のひたに胞子の発生状態の説明図
、第3図は保管日数の説明図である。図において、1は
菌傘、2は画伯、3はひだ、4は胞子である。採取され
た生椎茸は例えは1〜2kgの販売単位や取扱いに便オ
リなように非通気性の透明シートにより形成さttた袋
に入ねた後、軽く袋の外側から押し付は内部の空気を抽
出した状態で溶着等で密封した恢、−205に尚温時に
傷みが早いのでなるべく早く袋詰めを行ない、貸詰め後
は必らす30分以内位に冷凍厚に入れる。また、その他
の季節でもできるだけ早い時間内に行なうことが好まし
い。採*&多くの時間を経過して傷みが生じたものは、
本発明の%像とするはるかに高いうま味が得られない。
そして、採取された状態において水分が多すぎる生椎茸
は、冷凍時に氷の結晶が大きくなりすき゛るので水分を
除去調整した後に上記のように袋詰めを行なう。この水
分の除去は、冷凍室内で団塊状に集めないで、個々の茸
の周囲に均一に通気が可能な状態に保ち、2〜3日冷凍
することにより過剰水分は除去されるのでその後袋詰め
にする。この場合、水分の除去は1〜3日がヤの隼が多
く4〜5日になると次第に除去水分は少なくなる。
第3図は横軸に、生椎茸か冷凍室内に冷凍保管を開始き
れた日以後の村過臼数及び閑草下面のひたに付層された
胞子によるひた部分の層芭の変化状態をとり、縦軸に味
及び合りのうまみをとってボした曲線である。上記し次
ように透明袋に生椎茸を封入した佐、 −2(1:〜−
30cの冷凍屋へ入れたあとの日、数の経過にともない
、第2図にボす劇傘1の下向のひた3の胞子4の色は、
採取当時のひだ3の色が乳白色に近い色であったもの7
5\次第に黄色が濃くなっている。3〜4日位で薄黄色
であったものが15日で黄色となり30日でほぼ嬢黄色
となり、以後ははは嬢黄色を味っている。
そして、味及び香りのうまみは上記胞子4の黄色が濃く
なるに伴い増加し、はぼ30日で最高となり以後この状
態が継続され、即ち、採取直後よりうまみが著しく増大
しており、このうまみが1゜夕月後までは第3図の曲縁
の横這い状態を実験によりi紹済みである。
味及び香り(う壕み)の評価は、上記の方法で製造した
生椎茸を日本そばや、中華料理店、胎動にわたり上記の
ように試料を提供し試用して貰い味について検討して貰
った結果を纏めたもので゛ある。そして、本発明者は本
実施例の方法により製造した生椎茸t−is細を明らか
にすることなく上記業者に冷凍した生椎茸として販売し
ており、これを初めて使用した業者は調味用拐料として
のうまみの抜群なのに感嘆する状態である。また上記の
ように一20C〜−300に冷凍保持し胞子が濃黄色状
態の生椎KV取り出し茶腕に入れ熱湯を注ぎ、約4〜5
分経過し解凍された後の状態の解凍液の香りが芳舖で飲
用すると極めて美味でめり、この生椎Xをそのまま食し
ても看しく美味である。
同、冷凍処理温度は、−101:’〜−35Cの範囲で
もよいが、−20C〜−3DCが最も好ましい。
その理由は、乾燥椎茸が細胞を破壊されて特有の美味を
呈すると同様に、細胞内の水分かきわめて小さな氷とな
って細胞膜が破壊逼れて椎茸特有の味(ケアニル酸)と
香りが出てくるためである。
胞子の着色は3〜4日頃から生じ、これと共にうまみも
増加してゆく。
このように、本実施例の生椎茸の冷凍改質処理方法によ
れは、新鮮な椎茸t−20t:’〜−30′cに冷凍保
持しほぼ2週間経過後、ひた部分の胞子が黄色ないしほ
ぼ濃黄色に変色し味及び香りが最高の状態で食用に供す
る時期とすることにより、通常の冷凍による新鮮さに加
えさらに島い香り及び味のうまみを有している。従つ1
、椎茸が釜飯に生産されるときに冷凍処理し保存しその
後のいわゆる端境期に出荷ができる。また、この冷凍処
理は、−20C〜−30Uの間で行われるのが平均して
最も効率がよく望ましい、そして、冷凍も生産規模にも
よるが本実施例の場合冷凍設備の容量は、冷凍庫2坪、
冷凍機の容@4に一1P程度の小規楔で可能であり、副
業程度で行っている一般農家にとっても容易に設置でで
きる。さらに、生椎茸の需要者は冷凍された生椎茸を繭
入欽冷蔵庫の冷凍室に収容し必費時に直ちにたし汁など
の作成に生椎茸の状態で使用し生椎茸の状態よりも良に
美味な椎茸を味わうことができる、 以上nじ述した如く本発明のムza’茸の冷凍改質処理
方法によりは、生椎茸の鮮駿會保持するとと−に採取直
後の状態よりもさらに著しく美味なオ麿食用に供するこ
とができる効果ヲ弔するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生椎茸の冷凍改質処理方法が実施され
た椎茸の正面図、第2図(イ)は第1図の斜下方から見
た斜視図、(ロ)は(イ)のA部のひだに胞子が発生し
た状態の説明図、第3図は第1図の生椎茸の冷凍保持日
数の経過と共にうまみの増加状態の説明図である。 1・・・・・・耐重、3・・・・・・ひた、4・・・・
・・胞子代理人 弁理士長崎−埒外〕J 牙1図 号・2 図 (ロ) 1帽111H60−164453(4’)昭和 年 月
 日 1、事件の表示 昭和59年特許願第019189号2
、発明の名称 生椎茸の冷凍改質処理方法3、補正をす
る者 事 ず件との関係 特許出願人 住 所 茨城県水戸市全隈町247の24、代理人 居 所(〒317)茨城県日立市鹿島町−丁目10番3
号茨相ピル 電話 日立(0294)24−5793(1) 明細書
の特許請求の範囲の欄 (2)明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1)明細書の特許請求の範囲の記載を別紙の如く訂正
する〇 (2) 明細書第2頁の第10行目のr12262Jと
、「(従来例)」との間に「号公報」を加入する0 (3) 明細書第3頁の第15行目の「1週」を「3日
」と訂正する◇ (4) 明細書第4頁の第20行目の「胞子の発生状態
」を削除し、「胞子が発生している状態」を加入する。  ゛ (5)明細書第5頁の第16行目ないし第17行目の「
すぎるので」を削除し、「すぎ、また、取扱いが不便と
なるので」を加入する。 (6) 明細書第6頁の第3行目の「少なくなる。」の
次に下記を加入する。 記 [さらに詳述す、ると、生椎茸にはいわゆる内子(アマ
コ)と、いわゆる日和子(ヒワコモ五あシ、内子とはど
ちらかと言えば水分を多く含み、例えば掴んで絞った場
合に水分がでる・程1度1倉・んでお・シ、これに対し
日和子とは内子よシも水分が少ないものである。日和子
は本発明の冷凍改質処理を行なわない場合でも、内子に
比し日持ちがよく、歯ごたえもあシ、また、本発明の冷
凍改質処理を行なった後でも、内子について冷凍改質処
理を行なったものに比べ、日持ちがよく歯ごたえもよい
。 さらに、内子は冷凍改質処理を行なったあと、1年位経
過後に色合いが劣ることがある。そして、水分が除去さ
れない状態のままの内子を冷凍改質処理を行なうと、隣
シ合う茸が凍結した水分によって結合され取扱いが不便
である。即ち、日和子を冷凍改質処理したものは、茸ど
うしが結合されることもないので取扱い易く、また、一
般的に水分が内子よシも少ないため商品価値は高い@」
(5) 明細書第8頁の第3行目の「グアニル酸」を「
グアニル酸」と訂正する。 特許請求の範囲 1.採取後鮮度が高い状態の生椎茸を、はぼ−10C〜
−35Cの冷凍温度で保持すると共に核冷凍牽開始して
3日間以上を経過後の上記生椎茸の菌量下面のひだに発
生している胞子の色が、はぼ黄色ないし濃黄色を呈した
状態から食用に供する時期とすることを特徴とする生椎
茸の冷凍改質処理方法。 2、上記冷凍温度を−20〜−300とする特許請求の
範囲第1項記載の生椎茸の冷凍改質処理方法。 3、上記生椎茸を透明な非通気性シートからなる袋に収
容し密閉する特許請求の範囲第1項記載の生椎茸の冷凍
改質処理方法〇

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、採取後鮮度が商い状態の生椎茸を、はぼ−(と′ 10C〜35Cの冷凍温度で保持すると共に該冷凍1に
    @3始して1週間以上を経過後の上記生椎茸の菌傘ド囲
    のひだに発生している胞子の色が、#’!FL’黄色な
    いし濃黄色ン呈した状態から賞月に供する時期とするこ
    とに%徴とする生椎茸の冷凍改質処理方法。 2、上記冷凍温度紮−20〜−3(lとする特l1−F
    請求の範囲第1項記載の生椎茸の冷凍改質処理方法。 3、上記生椎茸を透明な非通気性シートからなる袋に収
    容し密閉するeFMPt氷の範囲第1項記載の生椎茸の
    冷凍改質処理方法。
JP59019189A 1984-02-03 1984-02-03 生椎茸の冷凍改質処理方法 Granted JPS60164453A (ja)

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JPS6350981B2 JPS6350981B2 (ja) 1988-10-12

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02255041A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Nippon Light Metal Co Ltd 茸類の貯蔵方法
ITGE20130068A1 (it) * 2013-07-24 2013-10-23 Giovanni Siri Metodo di cottura e conservazione dei funghi porcini freschi

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02255041A (ja) * 1989-03-29 1990-10-15 Nippon Light Metal Co Ltd 茸類の貯蔵方法
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