JPS60164064A - 車両用変速機の流体式動力伝達装置における直結機構制御装置 - Google Patents

車両用変速機の流体式動力伝達装置における直結機構制御装置

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JPS60164064A
JPS60164064A JP59019792A JP1979284A JPS60164064A JP S60164064 A JPS60164064 A JP S60164064A JP 59019792 A JP59019792 A JP 59019792A JP 1979284 A JP1979284 A JP 1979284A JP S60164064 A JPS60164064 A JP S60164064A
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pressure
oil passage
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valve
direct coupling
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正雄 西川
Yoshimi Sakurai
桜井 義美
Takashi Aoki
隆 青木
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H41/00Rotary fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H41/24Details
    • F16H2041/246Details relating to one way clutch of the stator

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 関する。
一般に自動変速機を搭載した車両はそのトルクコンバー
タのトルク増幅作用によシ、少なめ変速歯車段数で充分
な駆動力とスムースでイージーな運転感覚が得られる反
面、トルクコンバータの流体溝シ損失の為実用燃費が悪
く、しかもその流体溝シ分だけエンジン回転速度が高く
なフ運転音が大きく静粛性に欠けるきらいがあった。
この為、トルクコンバータの流体力学的動力伝達機能が
不用となった時に、トルクコンバータの入・出力部材相
互間を機械的に結合して動力の伝達を全て或いは一部を
機械的に行なって滑り損失を減少させて動力伝達効率の
向上を計るようにした直結機構(ロックアンプ機構ンが
開発され、既に実用化されている。
斯かる直結機構による効果を最大限活用して実用燃費及
び静粛性を更に向上させる為に、直結機構を作動した状
態で運転する領域(以下、直結運転領域と言う)も年ご
とに、よシ低速側に移行拡大されつつある。
このような直結機構は運転走行中にスロットルペダルが
アイドル位置へ戻された時は解除され非作動状態となっ
て、流体伝動装置による流体力学的トルク伝達による運
転に戻されるのが一般的で1、これによってスロットル
ペダルを離した時にエンジンミッション系全体が揺すら
れて搭乗者に所謂ギクシャク感を与えることを有効に防
止し得る。従来は第1図に示す如く車速が変わっても一
定のスロットル開度以下では直結運転を解除しているの
が一般的である。
しかし、上述した如く直結運転領域が走行抵抗の少い中
・低速域にまで拡大されると、顔中・低速域での巡航に
必要なスロットル開度は極めて低く、このような低いス
ロットル開度で直結機構を円滑且つ確実に解除し得るよ
うにした場合、走行抵抗の大きい高速走行中にスロット
ルペダルをアイドル位置へ戻した時に、直結機構の解除
が遅れる為ギクシャク感を緩和することができないとい
う問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、走行抵抗の
増大に伴って直結機構を解除する圧力を増大させ、走行
抵抗の小さい低速域から直結運転を行なうことができる
ものであシながら、高走行中において直結機構解除時の
ギクシャク感を緩和することを目的とし、この目的達成
の為入力部材及び出力部材を有する流体伝動装置と、流
体圧作動部を有し該流体圧作動部を作動させることによ
り前記入・出力部材相互間を機械的に結合し得るように
した直結機構と、エンジンの出力を代表する第1の指標
信号を出力する第1の指標信号出力手段と、該出力手段
から出力される第1の指標信号値を予め設定された基準
値と比較して前記直結機構を作動状態及び非作動状態に
択一的に切換制御する制御手段とを具備した車両用自動
変速機における流体伝動装置の直結制御装置において、
車速を代表する第2の指標信号を出力する第2の指標信
号出力手段を設け、前記基準値を前記第2の指標信号に
関連して変化する変数としたことを特徴とする車両用自
動変速機における流体伝動装置の直結制御装置を提供す
るものである。
以下本発明の一実施例について第2図乃至第6図を参照
して説明する。第2図は本発明を適用する前進4段、後
進1段の自動車用自動変速機の概要図で、同図において
、エンジン1の出力はクランク軸2から流体伝動装置で
あるトルクコンバータ3.補助変速機4.差動装置5を
1r次介して駆動車輪6,6aに伝達され、これら駆動
車輪6゜6aを回転駆動する。
前記トルクコンバータ3は前記クランク軸2に連結した
入力部材であるポンプ翼車7と、前記補助変速機4の入
力軸8に連結した出力部材であるタービン翼車9と、前
記入力軸8に相対回転自在に支承されたステータ軸10
に一方向クラッチ11を介して連結したステータ翼車1
2とより構成されている。前記クランク軸2から前記ポ
ンプ翼車7に伝達されるトルクは前記タービン翼車9に
流体力学的に伝達され、この間にトルクの増幅作用が行
われるとその反力を公知の如く前記ステータ翼車12が
負担する。
前記ポンプ翼車7の反クランク軸2側端(図中右端)に
は油圧ポンプ13(第3図参照)を駆動する為のポンプ
駆動歯車14が設けてあシ、また前記ステータ軸10の
反クランク軸2側端にはしギュレータ弁15(第3図参
照)を制御する為のステータアーム16が設けである。
前記ポンプ翼車7とタービン翼車9との間に紘、直結樋
溝であるローラ形式の直結クラッチ17が設けである。
該直結クラッチ17は前記トルクコンバータ3のトルク
増幅機能を期待できない時前記ポンプ翼車7とタービン
翼車9を機械的に結合し、前記トルクコンバータ3のト
ルク増幅機能を期待できる時前記ポンプ翼車7とタービ
ン翼車9の機械的結合を解除するものである。
前記直結クラッチ17について第2図及び第3図を基に
詳述すると、前記ポンプ翼車7の内周に駆動円錐面18
を有する駆動部材19がスプライン嵌合しである。
また、前記タービン翼車9の内周壁20には、外周に前
記駆動円錐面18と平行に対面する被動円錐面21を有
する被動部材22がその軸心方向に摺動自在にスプライ
ン嵌合しである。該被動部材22の一端(第2図中左端
)にはピストン23が一体形成してあシ、該ピストン2
3は前記タービン翼車9の内周壁20に設けた油圧シリ
ンダ24に嵌装され、該油圧シリンダ24の内圧と前記
トルクコンバータ3の内圧を左右両端面に同時に受ける
ようになっている。
前記駆動円錐面18と前記被動円錐WJ21との間に線
内柱状のクラッチp−225が介装してあシ、該クラッ
チローラ25は第3図に示すように前記駆動円錐面18
と被動円錐面21との間に所定角度傾斜配置して環状の
リテーナ26に保持しである。
従って、前記トルクコンバータ3のトルク増幅機能が不
用となった段階で、該トルクコンバータ3の内圧よシ高
い油圧を前記油圧シリンダ24内に導入することによっ
て、前記ピストン23と一体に前記被動部材22が前記
駆動部材19に向がって押動され、これによシ前記クラ
ッチロー225が前記駆動円錐面18と被動円錐面21
に圧接される。この時前記エンジン1の出力トルクにょ
シ前記駆動部材19が前記被動部材22に対して一方向
に回転されると、これに伴い前記クラッチロー225が
自転するが、該クラッチローラ25は前述のように傾斜
している為、その自転によシ前記駆動部材19と被動部
材22に対して、これらを相互に接近させるような相対
的な軸方向変位力を与える。その結果、前記クラッチロ
ーラ25は前記駆動円錐面18と前記被動円錐面21と
の間に食い込み、前記駆動部材19と前記被動部材20
との間、即ち前記ポンプ翼車7と前記タービン翼車9と
の間を機械的に結合する。前記直結クラッチ17のこの
ような作動時(結合時)にあっても、その結合力を超え
て前記エンジンlの出力トルクが前記ポンプ翼車7とタ
ービン翼車9との間に加わった場合、前記クラッチロー
ラ25は前記駆動円錐面18と前記被動円錐面21に対
して滑シを生じ、上記トルクは二分割されて、一部のト
ルクは前記直結クラッチ17を介して機械的に、残シの
トルクは前記ポンプ翼車7と前記タービン翼車9を介し
て流体力学的に伝達されることになり、前者のトルクと
後者のトルクとの比がクラッチロー225の滑シ度合に
よル変化する可変動力分割系が形成される。
前記直結クラッチ17が作動した状態において、前記ト
ルクコンバータ3に逆負荷が加わると、前記被動部材2
2の回転速度が前記駆動部1’19の回転速度よシ大き
くなる為、相対的には該駆動部材19が前記被動部材2
2に対して他方向に回転し、これに伴い前記クラッチロ
ー225は1述した方向と反対方向に自転して、前記駆
動部材19と被動部材22に対して、これらを相互に離
間させるような相対的な軸方向変位力を与える。その結
果、前記クラッチローラ25は前記駆動円錐面18と被
動円錐面21との間の食い込みが解除されて空転状態と
なる。従って、前記タービン翼車9から前記ポンプ翼車
7への逆負荷の伝達は流体力学的にのみ行われる。
前記油圧シリンダ24の油圧を解除すれば、前記ピスト
ン23は前記トルクコンバータ3の内圧を受けて当初の
位置に戻るので前記直結クラッチ17は非作動状態(非
結合状態)となる。
第2図において、前記補助変速機4の相互に平行な前記
入力軸8と出力軸27との間には第1速歯車列28.第
2速歯車列29.第3速歯車列30゜第4速歯車列31
.及び後進歯車列32が並列に配設しである。前記第1
速歯車列28は第1速クラツチ33を介して前記入力軸
8に連結される第1駆動歯車34と、該第1駆動歯車3
4に嵌合し前記出力軸27に第2の一方向クラッチ35
を介して連結可能な第1被動歯車36とからなる。前記
第2速歯車列29は前記入力軸8に第2速クラツチ37
を介して連結可能な第2駆動歯車38と、前記出力軸2
7に固着され前記第2駆動歯車38と噛合する第2被動
歯車39とからなる。前記第3速歯車列30は前記入力
軸8に固着した第3駆動歯車40と、前記出力軸27に
第3速クラツチ41を介して連結され前記第3駆動歯車
40と噛合する第3被動歯車42とからなる。前記第4
速歯車列31は第4速クラツチ43を介して前記入力軸
8に連結された第4駆動歯車44と、切換クラッチ45
を介して前記出力軸27に連結され前記第4駆動歯車4
4と噛合する第4被動歯車46とからなる。前記後進歯
車列32は前記第4速歯車列31の第4駆動歯車44と
一体的に設けた第5駆動歯車47と、前記出力軸27に
前記切換クラッチ45を介して連結される第5被動歯車
48と、これら両歯車47.48に噛合するアイドル歯
車49とからなる。前記切換クラッチ45は前記第4被
動歯車46と前記第5被動歯車48との間の中央に設け
られ、前記切換クラッチ45のセレクタスリーブ50f
c第2図中左仰1の前進位置または右側の後進位置にシ
フトすることにまり、前記第4被動歯車46と前記第5
被動歯車48を前記出力軸27に択一的に連結できる。
前記第2の一方向クラッチ35は前記エンジン1がらの
駆動トルクのみを伝達し、反対方向のトルクは伝達しな
いようになっている。
しかして、前記セレクタスリーブ5oが第2図に示すよ
うに前進位置に保持されている時、前記第1速クラツチ
33のみを接続すると第1駆動歯車34が入力軸8に連
結されて前記第1速歯車列28が確立し、該第1速歯車
列28を介して入力軸8から出力軸27にトルクが伝達
される。次に前記第1速クラツチ33を接続したままで
、前記第2速クラツチ37を接続すると、第2駆動歯車
3Bが入力軸8に連結されて前記第2速歯車列29が確
立し、該第2速歯車列29を介して前記入力軸8から出
力軸27にトルクが伝達される。この際前記第1速クラ
ツチ33も接続されているが、前記第2の一方向クラッ
チ35の作用によって第1速とはならずに第2速となシ
、このことは第3速及び第4速の時も同様である。前記
第2速クラツチ37を解除して前記第3速クラツチ41
を接続すれば、前記第3被動歯車42が前記出力軸27
に連結されて前記第3速歯車列30が確立され、また前
記第3速クラツチ41を解除して前記第4速クラツチ4
3を接続すれに前記第4駆動歯車46が入力軸8に連結
されて前記第4速歯車列31が確立する。前記切換クラ
ッチ45のセレクタスリーブ50を第2図中右側に移動
して前記第4速クラツチ43のみを接続すれば前記第4
駆動歯車44が前記入力軸8に連結され、前記第4被動
歯車46が前記出力軸27に連結されて前記後進歯車列
32が確立し、該後進歯車列32を介して前記入力軸8
から出力軸27に後進トルクが伝達される。
前記出力軸27に伝達されたトルクは、該出力軸27の
端部に固着した出力歯車51から前記差動装置5の大径
歯車52に伝達される。
第3図において前記油圧ポンプ13は、前記レギュレー
タ弁15の流入口と油タンク53との間を連絡する第1
作動油路54に介装してあり、前記油タンク53内の油
を吸い上げて第2作動油路55に圧送する。該第2作動
油路55は前記第1作動油路54とガバナ弁56の流入
口との間を連絡している。この第2作動油路55から分
岐する第3作動油路57には前記油圧ポンプ1 aから
の圧油が送られ、該油圧をライン圧P/という。前記第
3作動油路57にはスロットル弁58の流入口が接続し
てあシ、この第3作動油路57と前記ガバナ弁56との
間に位置して前記第2作動油路55から分岐する第4作
動油路59には手動切換手段であるマニュアル弁60の
流入口が接続してある。
前記ガバナ弁56は車速を代表する指標信号を出力する
手段であって、前記補助変速機4の出力軸27または前
記差動装置5の大径歯車52等によって駆動され、車速
に比例した油圧、即ち車速を代表する指標信号としてガ
バナ圧Pgを第1のパイロット油路61に出力する。
前記スロットル弁58はエンジン出力を代表する指標信
号を出力する手段であって、スロットルペダル(図示省
略)の踏み込み量に応じて制御され、前記エンジン1の
スロットル開度に応じた油圧、即ち該エンジン1の出力
を代表する指標信号としてスロットル圧ptを第2のパ
イロット油路62に出力する。
前記マニュアル弁60は中立位置、ドライブ位置及び後
進位置等のシフト位置を備え、ドライブ位置にある時前
記第4作動油路59と第5作動油路63を連通する。該
第5作動油路63は前記マニュアル弁60の流用口と第
1のシフト弁64の流入口とを連絡している。この第5
作動油路63には核油路63から分岐した第6作動油路
65を介して前記第1速クラツチ33の油圧作動部が接
続してあシ、従って前記マニュアル弁6oがドライブ位
置にある時前記第1速クラツチ33は常に接続状態とな
っている。前記第5作動油路63の油圧は前記第1速の
クラッチ33の油圧作動部に供給されると共に、前記第
1のシント弁64.第2のシフト弁66、第3のシフト
弁67の切換動作に応じて前記第2速クラッチ37.第
3速クラツチ41及び第4速クラツチ43の各油圧作動
部に切シ換えて供給されるものである。
これら第1乃至第3のシフト弁64.66、67は、そ
の一端に前記第1のパイロット油路61がら分岐した第
3.第4及び第5のパイロット油路68.69及び7o
を介してガバナ圧Pgが、他端に前記第2のパイロット
油路62から分岐した第6.第7及び第8のパイロット
油路71,72及び73を介してスロットル圧Ptが作
用されており、車速の増大即ちガバナ圧Pgの増大に応
じて第2図中左側の第1切換位置から右側の第2切換位
置に切シ換わる。即ち前記第1のシフト弁64は前記第
5作動油路63と絞シフ4aを有する第7作動油路74
との間に介装してあ夛、車速が低い状態では前記両作動
油路63と74との間を遮断する左側の第1切換位置に
ある。従ってこの状態では前記第1速クラツチ33のみ
が接続し、第1速の速度比が確立する。
車速が上昇すると前記第1のシフト弁64は右側の第2
切換位置に切シ換わル、前記第5作動油路63と第7作
動油路74が連通ずる。この時、前記第2のシフト弁6
6は第3図に示す第1切換位置にあり、第7作動油路7
4は第2速クラツチ37の油圧作動部に通じる第8作動
油路75に連通される。その為前記第1速クラツチ33
及び第2速クラツチ37が接続するが、前記第2の一方
向クラッチ35(第2図参照)の作用によシ第2速の歯
車列29のみが確立し第2速の速度比となる。
第2のシフト弁66において、車速が更に上昇すると第
2切換位置(右側)に切シ換わシ、前記第7作動油路7
4が、第2のシフト弁66と第3のシフト弁67との間
を連絡している第9作動油路76に連通される。この時
、前記第3のシフト弁67は第3図に示すように左側の
第1切換位置に切シ換わっておシ、前記第9の作動油路
76は、前記第3速クラツチ41の油圧作動部に通じて
いる第10作動油路77に連通している。従って前記第
3速クラツチ41が接続して第3速の速度比が確立する
車速か更に上昇すると第3のシフト弁67は右側の第2
の切換位置に切シ換わ勺、第9作動油路76は第4速ク
ラツチ43の油圧作動部に通じている第11作動油路7
8に連通される。従って前記第4速クラツチ43が接続
して第4速の速度比が確立する。
前記直結クラッチ17の作動圧を制御する作動圧制御手
段79はタイミング弁(変速同期解除弁)80と、モジ
ュレート弁81と、アイドルリリース弁(アイドル解除
弁)82と、作動圧を微調整する圧力調整手段83とを
有している。
前記タイミング弁80は変速時に前記直結クラくJ ツチ17の結合即ち前記トルクコンバータ3のロックア
ツプを解除するための弁で、スプール弁体84と、該弁
体84の一端面(第3図中左端面)が臨む第1パイロツ
ト油圧室85と、前記弁体84の他端面(第3図中右端
面)が臨む第2パイロツト油圧室86と、前記弁体84
の他端面側の段部87が臨む第3パイロツト油圧室88
と、前記弁体84を第1切換位置(第2パイロツト油圧
室86側)に付勢するばね89とを有する。前記第1パ
イロツト油圧室85に開口する第1ポー)80aはパイ
プ(図示省略)を介して前記油タンク53に連通してあ
シ、前記第2パイロツト油圧室86に開口する第2ボー
ト80bは前記第4速クラツチ43の油圧作動部(サー
ボ室)に通じている第11作動油路78から分岐した第
9のパイレット油路90に連通し、前記第3パイロツト
油圧室8Bに開口する第3ポー)80Cは、前記第2速
クラツチ37の油圧作動部に通じている第8作動油路7
5から分岐した第10のパイロット油路91に連通して
いる。前記弁体84の他端面、即ち第2パイロツト油圧
室86に臨む受圧面積と、弁体84の段部87、即ち前
記第3パイロツト油圧室88に臨む受圧面積とは略等し
く設定しである。前記弁体84の外周面にはその軸心方
向略中間位置のランド92の両側に環状溝93.94が
設けてあり、第1速と第3速のギヤ比確立時は前記弁体
84が第3図に示すように右側の第1切換位置にあシ、
この時、前記レギュレータ弁15によシ所定設定圧に調
圧された圧油を前記トルクコンバータ3内に導く絞シ9
5aを有する第12作動油路95が、前記環状溝93.
94にそれぞれ開口する第4ボー)80d、第5ボート
80eを介して前記モジュレート弁81への出力油路で
ある第13作動油路96に連通している。この状態は第
2速と第4速のギヤ比確立時に前記弁体84が前述とは
逆の左側の第2切換位置にある時にも変わらない。但し
、第1切換位置と第2切換位置との間を前記弁体84が
移動する途中の位置では、前記第13作動油路96が第
12作動油路95と一時辿断され、該第12作動油路9
5社前記第4ボー)Sod。
及び該第4ボート80dと前記第3ボート80cとの間
の第6ポート80fを介して絞Jy97aを有する第1
4作動油路97に連通され、トルクコンバータ3の内圧
を高めることにより変速時の直結クラッチ17の解除力
を高めるようになっている。前記第12作動油路95は
前記レギュレータ弁15の流出口と前記アイドルリリー
ス弁82との間を連絡する第15作動油路98に連通し
ておシ、前記レギュレータ弁15によシ調圧された圧油
の一部は前記第12作動油路92を介して前記トルクコ
ンバータ3内に導かれてその内部を加圧してキャビテー
ションを防止するようになっている。前記第1ポート8
0aと第5ボー)80eとの間の第7ボー)80gは、
前記直結クラッチエフの油圧シリンダ24に通じる第1
6作動油路99から分岐した第17作動油路100に連
通し、該油路100a弁体84が左側の第2切換位置に
移動する途中の位置では前記弁体84に穿設したボー)
 101.第1パイロツト油圧室85及び第1ボート8
0aを介して前記油タンク53に連通される。従って弁
体84が第2切換位置に移動する途中の位置で直結クラ
ッチ17は解除されて変速時のショックをトルクコンバ
ータ3が流体力学的に吸収し得るようになっている。
前記モジュレート弁81は前記第13作動油路96と絞
J102aを有する第18作動油路102との間に介装
してあシ、スプール弁体103と、該弁体103の一端
面(第3図中左端面)が臨む第1パイロツト油圧室10
4と、前記弁体103の他端側の段部105が臨む第2
パイロツト油圧室106と、一端面(第3図中右端面)
が前記第1パイロツト油圧室104に突出して前記弁体
103に当接するプランジャ107と、該プランジャ1
07の他端面(第3図中左端面)が臨む第3パイロツト
油圧室108と、前記第1パイロツト油圧室104内に
収容されて前記弁体103を第1切換位置(第2パイロ
ツト油圧室106側)に付勢するばね109とを有する
。前記第1パイロツト油圧室104に開口する第1ボー
)81aは前記ガバナ弁56からのガバナ圧Pgを導く
第1のパイロット油路61に該油路61から分岐した第
9のパイロット油路61aを介して連通している。従っ
て前記第1パイロツト油圧室104にはガバナ圧Pgが
導入される。前記第2パイロツト油圧室106に開口す
る第2ボー)81bは前記第18作動油路102に連通
しである。前記第1ボート81aと第2ボート81bと
の間の第3ポート81cは前記第13作動油路96に連
通している。
前記第1ボート81aと第3ボート81Cとの間の第4
ボート81dは前記第18作動油路102に、該油路1
02から分岐した第19作動油路110を介して連通し
ている。前記第3パイロツト油圧室108に開口する第
5ポー)81eは前記スロットル弁58からのスロット
ル圧Ptを導く前記第2パイロツト油路62から分岐し
た第1Gパイロツト油路111に、該油路111から分
岐した第11パイロツト油路112を介して連通してお
9、該油路112にL絞J112aが設けである。また
、前記第3パイロツト油圧室108に前記第5ポート8
0eと対向して開口する第6ボー)81fはドレン油路
127を介して前記圧力調整手段に接続しである。
このようなモジュレート弁81においては、そのスプー
ル弁体103がスロットル圧Ptとガバナ圧Pg及びに
ね109によって第1切換位置(第3図中右側)に付勢
され、該位置にある時第3ポート81cと第4ボート8
1dが弁体103の環状溝103aを介して連通してい
る。また前記モジュレート弁81はそれ自身の出力圧で
第2切換位置(第3図中左側)に付勢され、この位置に
ある時第3ボー)81Cと第4ボー)81dは遮断され
る。前記モジュレート弁81は第18作動油路102に
出力される油圧、即ち前記直結クラッチ17の作動圧を
車速及びスロットル開度に比例して強める働きをするも
のである。
前記アイドルリリース弁82は直結クラッチ17を作動
状態及び非作動状態に択一的に切換制御する制御手段で
スプール式切換弁よシなシ、前記第18作動油路102
と前記直結クラッチ17の油圧シリンダ24に連通ずる
前記第16作動油路99との間に介装してあシ、スプー
ル弁体113と、該弁体113の一端面(第3図中左端
面)が臨む第1パイロツト油圧室114と、前記弁体1
13の他端側(第3図中右端側)の第1段部113aが
臨む第2パイロツト油圧室115と、前記弁体113の
第2段部113bが臨む第3ノくイロット油圧室115
aと、前記弁体113を第1切換位置(第2パイロツト
油圧室115側)に付勢するばね116とを有する。前
記第1ノくイロット油圧室114に開口する第1ボート
82aはノ(イブ(図示省略)を介して前記油タンク5
3に連通し、前記第2パイロツト油圧室115に開口す
る第2ボー)82bは前記スロットル圧Piを導く前記
第11パイロツト油路111に連通している。前記第1
ボー)82aと隣接する第3ボー)82cは前記直結ク
ラッチ17の油圧シリンダ24に連通ずる前記第16作
動油路99に連通している。前田2鮪9ゼートR2bシ
筺3ポー)82Cとの間の第4ボート82dは前記第1
8作動油路102に連通している。前記第2ボー)82
bと第4ボート82dとの間の第5ボート82eは前記
第15作動油路98に連通している。前記第2ボート8
2bと第5ボート82eとの間の第6ポート82fは、
第19作動油路118を介して前記トルクコンノく一夕
3内に連通しており、該油路118には絞シ118aが
設けである。前記弁体113が第1切換位置(第3図中
右側)にある時、前記第1ボート82aと第3ボート8
2Cとが前記弁体113に設けたポート119を介して
連通ずる。また、前記第2ボート82bと第6ボート8
2fとの間に位置して第3パイロツト油圧室115aに
開口する第7ポート82gは第9ノ(イロット油路61
aに連通している。
このようなアイドルリリース弁82においては第2パイ
ロツト油圧室115内の圧力、即ちスロットル圧Piが
ばね116及び第7ボー)82gから導入されるガバナ
圧Pgによる第3図中右方への付勢力よシも小さい時は
第3図に示す如く第1切換位置にあって、直結クラッチ
17における油圧シリンダ24の油圧は第16作動油路
99゜第3ボート82c、弁体113のボート119第
1パイロツト油圧室114.及び第1ボー)82Jを順
次介して前記油タンク53に解放され、第15作動油路
98と第19作動油路118が第5ボート82e、第6
ボート82f、弁体113の第1の環状溝113cを介
して連通し、前記直結クラッチ17は非作動状態となっ
ている。また、前記第2パイロツト油圧室115に導入
されるスロットル圧Piがばね116及びガバナ圧Pg
による付勢力に打ち勝つと前記弁体113が第2切換位
置(第3図中左側)に移動して第16作動油路99と第
18作動油路102が第3.第4ボー)82c。
82a1弁体113の第2の環状溝113dを介して連
通し、前記直結クラッチ17が作動する。
このようにして、前記アイドルリリース弁82はスロッ
トル開度がアイドル位置にある時に、前記直結クラッチ
17の接続状態を解除、即ち前記トルクコンバータ3の
ロックアツプを解除する働きをする。
前記圧力調整手段83は電磁式ポペット弁120よシな
り該電磁式ポペット弁120は弁体121と、該弁体1
21を閉弁側(第3図中左側)に付勢するばね122と
、該dね122の付勢力に抗して前記弁体121を開弁
側(第3図中右側)に作動させるソレノイド123と、
前記弁体121によシ連通及び遮断される流入口124
及び流出口125とを有しておシ、該流入口124は前
記絞、9127aを有するドレン油路127に、また流
出口125はパイプ(図示省略)を介して前記油タンク
53に連通している。
前記電磁式ポペット弁120のソレノイド123は電子
制御回路126に電気的に接続してあシ、該回路126
には、トランスミッションの出カ軸若しくはこれと一定
の比率をもって回転する他の回転軸の回転速度を検知し
て車速を代表する電気信号を発信する車速検出5127
及びエンジンの回転速度を検知してエンジン速度を代表
する電気信号を発信するエンジン回転数検出器128が
それぞれ電気的に接続しである。そして、前記電子制御
回路126は前記検出器127,128からの信号が入
力されることによシ、トルクコンバータ3の入・出力部
材であるポンプ翼車7とタービン翼車9との間の速度比
eを演算して、ある車速区間で該速度比eが基準値を超
えて「1」に近づくと、ソレノイド123を励磁して、
弁体121を開弁方向に作動せしめることによシ、モジ
ュレート弁81に作用するスロットル圧ptを弱め、直
結クララ≠17の係合力を弱める働きを行なうようにな
っている。
ここで速度比e=1ということはトルクコンバータ3の
入・出力部材間が直結クラッチ17により完全に結合さ
れて、入・出力部材が滑シを生じることなく同期して回
転していることを示し、こ 。
の状態で運転することは、ある車速区間では不快な車体
こも多音を発生することがあシ、この為にソレノイド1
23を励磁して直結クラッチ17の結合力を弱めて入・
出力部月間に数パーセントの116 h ′fP比rら
才人とシVFつイ宙伏とえi害の発生を有効に防止する
ことができるものである。
尚、第3図中129は前記トルクコンバータ3の出口油
路130に介装した保圧弁で、該弁130を通過した油
はオイルクー2131を経て前記油タンク53に戻るよ
うになっている。
次に上記構成になる本発明の車両用自動変速機における
流体伝動装置の直結制御装置の作用を説明する。まず、
スロットルペダルがアイドル位置にある時は、アイドル
リリース弁82の第2パイロツト油圧室115にスロッ
トル圧ptが作用しないので、そのスプール弁体113
Lばね116及びガバナ圧Pgによシ第3図に示す第1
切換位置に保持されて、第18作動油路102と第16
作動油路99との間が遮断され、直結クラッチ17の油
圧シリンダ24の油圧が前記第16作動油路99、アイ
ドルリリース弁82の第3ボート82c。
弁体113のポー)119.第1パイロット油圧室11
4.第1ボー)82aを介して油タンク53に解放され
る。
これによシ直結クラッチ17は結合されず−口ツクアン
プは解除された状態になっている。
尚、前記スプール弁体113が第1切換位置にある時レ
ギュレータ弁15から流出する余剰油が第15作動油路
98.第4ポート82e、第5ボート82f、第19作
動油路118を経てトルクコンバータ3内に導入され、
該トルクコンバータ3の内圧が高まることに↓つソ了シ
一層直結クラッチ17の解除が促進されるものである。
この状態からスロットルペダルを踏み込むと、その踏み
込み量に比例してスロットル圧Ptが発生し、該スロッ
トル圧Ptがアイドルリリース弁82の第2パイロツト
室115に作用して、ばね116とガバナ圧Pgの付勢
力に打ち勝つと、スプール弁体113は第3図中左側の
第2切換位置に移動して、第3ポート82Cとスプール
弁体113のボート119及び第5ポート82eと第6
ボート82fがそれぞれ遮断すると共に、第3ポート8
2Cと第4ボート82dtl−介して第18作動油路1
02と第16作動油路99とが連通し、直結クラッチ1
7の油圧シリンダ24内に油圧が作用し、該直結クラッ
チ17が結合し、ロックアツプ状態となる。
即ち、アイドルリリース弁82は直結クラッチ17が作
動しない第1切換位置へばね116とガバナ圧Pgにて
付勢され、直結クラッチ17が作動する第2切換位置へ
はスロットル圧ptにて付勢されているもので、これら
ガバナ圧Pg#車速に、スロットル圧ptはスロットル
開度に比例するものであシ、該定速走行時のスロットル
開度(θ)は第4図の実線で示す如く車速Mと共に増加
するという事実がある。尚、同図中点線は勾配一定の登
シ坂6と点鎖線は下少坂のスロットル開度を示す。
従って、車速か増大してアイドルリリース弁82の第7
ボート82gから第3パイロツト油圧室115aに導入
されて弁体113の第2の段部113bに作用するガバ
ナ圧Pgが大きくなればなるはど、スロットルペダルを
深く踏み込んでガバナ圧Pgよル大きなスロットル圧P
iを発生させなければ、アイドルリリース弁82を、直
結クラッチ17が作動する第2切換位置に切シ換えるこ
とができないものである。
この点について、第5図を参照して詳述する。
まず、ある車速Veで走行中に、例えば前車との車間距
離が詰まってきたことによシスロットルペダルを戻した
とする。即ち、二点鎖線で示す車速■・で走行中のスロ
ットル開度が、Δθ・だけ戻されて実線で示す状態にな
ると、ただちに直結クラッチ17の結合が解除されるの
で、それだけ、エンジン及びトランスミッションで構成
されるノくワープラントの揺り返しが少なくなル、ギク
シャク感を緩和することができるものである。
尚、本発明においては、車速及びスロットル開度を電気
的に検出し、該検出信号が入力される車載コンピュータ
等によシ直結運転のスケジュールマツプを第6図に示す
如く制御することも可能である。
また、上記実施例においては前進4段の自動変速機に本
発明を適用したが、これに限られることなく他の変速段
数の自動変速機にも適用し得るものである。また、直結
機構の構造も、作動圧力とトルクコンバータの内圧との
差圧で結合力が決まる形式のものに限られることなく、
トルクコンノく一夕内の循環流の流れの向きを変えて直
結するようにした構造であっても本発明を適用し得るも
のである。
更に、エンジンの出力を代表する指標信号とし。
てはスロットル圧に代えてインテークマニホールドの負
圧或いはスロットル開度をセンサーにて電気的に検出し
た信号としてもよい。
上述の如く本発明の車両用自動変速機における流体伝動
装置の直結制御装置は、入力部材及び出力部材を有する
流体伝動装置と、流体圧作動部を有し該流体圧作動部を
作動させることによシ前記入・出力部材相互間を機械的
に結合し得るようにした直結機構と、エンジンの出力を
代表する第1の指標信号を出力する第1の指標信号出力
手段と、該出力手段から出力される第1の指標信号値を
予め設定された基準値と比較して前記山結機構を作動状
態及び非作動状態に択一的に切換制御する制御手段とを
具備した車両用自動変速機における流体伝動装置の直結
制御装置において、車速を代表する第2の指標信号を出
力する第2の指標信号出力手段を設け、前記基準値を前
記第2の指標信号に関連して変化する変数としたことを
特徴とするから、走行抵抗の増大に伴って直結機構を解
除する圧力を増大させ、走行抵抗の小さい低速域から直
結運転を行なうことができるものであシながら、高速走
行中において直結機構解除時のギクシャク感を緩和する
ことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の直結制御装置の直結運転スケジュールマ
ツプを示す図、第2図乃至第5図り本発明の一実施例を
示し、第2図は前進4段、後進1段の車両用自動変速機
の概略構成図、第3図はその油圧制御回路図、第4図は
スロットル開度曲線図、第5図は特性線図、第6図は本
発明の他の実施例を示す直結運転スケジュールマツプを
示す図である。 1・・・エンジン、3・・・トルクコンバータ(流体伝
動装置)、7・・・ポンプ翼車(入力部材)、9・−・
タービン翼車(出力部材)、17・・・直結クラッチ(
直結機構)、56・・・ガバナ弁(第2の指標信号出力
手段)、58・・・スロットル弁(第1の指標信号出力
手段)、82・・・アイドルリリース弁(制御手段)。 出願人本田技研工業株式会社 代理人 弁理+ Ol 部 敏 音 間 長 門 侃 二 第1図 第6図 第2図 7

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力部材及び出力部材を有する流体伝動装置と、流
    体圧作動部を有し該流体圧作動部を作動させることによ
    シ前記入・出力部材相互間を機械的に結合し得るように
    した直結機構と、エンジンの出力を代表する第1の指標
    信号を出力する第1の指標信号出力手段と、該出力手段
    から出力される第1の指標信号値を予め設定された基準
    値と比較して前記直結機構を作動状態及び非作動状態に
    択一的に切換制御する制御手段とを具備した車両用自動
    変速機における流体伝動装置の直結制御装置において、
    車速を代表する第2の指標信号を出力する第2の指標信
    号出力手段を設け、前記基準値を前記第2の指標信号に
    関連して変化する変数としたことを特徴とする車両用自
    動変速機における流体伝動装置の直結制御装置。 2、前記制御手段は前記直結機構の流体圧作動部と流体
    圧力源との間の流体圧力伝達系路に介装されて前記流体
    圧作動部に流体圧が作用しない第1切換位置及び作用す
    る第2切換位置に択一的に切り換え得る如く構成した切
    換弁であり、前記第1の指標信号はスロットル開度に比
    例した値のスロットル圧であシ、前記第2の指標信号は
    車速に比例した値のガバナ圧であり、前記切換弁を前記
    ガバナ圧によシ第1切換位置に、前記スロットル圧によ
    り第2切換位置にそれぞれ付勢したことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の車両用自動変速機における流
    体伝動装置の直結制御装置。
JP59019792A 1984-02-06 1984-02-06 車両用変速機の流体式動力伝達装置における直結機構制御装置 Granted JPS60164064A (ja)

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