JPS60163914A - ラジカル硬化性化合物の製造法 - Google Patents

ラジカル硬化性化合物の製造法

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JPS60163914A
JPS60163914A JP59018243A JP1824384A JPS60163914A JP S60163914 A JPS60163914 A JP S60163914A JP 59018243 A JP59018243 A JP 59018243A JP 1824384 A JP1824384 A JP 1824384A JP S60163914 A JPS60163914 A JP S60163914A
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藤岡 修二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は紫外線、放射線、熱等のエネルギにより硬化し
、有用な被膜ないしは成型品等を与える新規なラジカル
硬化性化合物の製造法に関する。
さらに詳しくは1分子中にイソシアネート基と不飽和基
のいずれをも保有する。280〜8.000の分子量を
有する顔料、充填材との親和力。
基材および他層塗膜との密着性にすぐれた被膜。
成型品等を与えるラジカル硬化性化合物の製造法に関す
るものである。
従来技術 ラジカル硬化性化合物、とりわけ分子量数百から1万以
内のオリゴマと呼ばれる化合物についてはエステル系、
アクリル系、エポキシ系、ウレタン系など種々のものが
公知である。例えばウレタン系としてはトリレンジイソ
シアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等のジイ
ソシアネート化合物に不飽和基を持つ1価のアルコール
を反応させて得られる2官能不飽和基を持つもの、ある
いはトリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソ
シアネート等のジイソシアネート化合物の3量体、ある
いは3価のアルコールとの付加体(ダクト)に不飽和基
を持つ1価のアルコールを反応させて得られる6官能不
飽和基を持つものがよく知られている。しかしこのよう
なウレタン系オリゴマは共存する他の組成物9例えば顔
料、充填材等との親和性、および基材、他層等との密着
性の点で満足なものはなかった。これはウレタン系オリ
ゴマの持っているウレタン基、エステル基。
水酸基あるいはエーテル基などの官能基はいずれも上記
した親和性、密着性に対し十分に寄与しないからである
これに対してインシアネート基を含んだ不飽和化合物が
主としてプライマとして使われ、基材との密着性が向上
する例が知られている噸昭48−20607、特公昭4
9−4’2655. 特公昭50−20972.特公昭
52−45226.特開昭48−67330)。これは
イソシアネート基の化学反応性、親和性を利用して、プ
ライマとしての基材との密着性を高めている方法である
従来、原料として使用されてきたジまたはトリインシア
ネート化合物は分子構造から見て不均一なものが大部分
であるということ、およびイソシアネート基以外に密着
性、親和性に寄与するような官能基を持っていないので
、それから得られる不飽和基を持ったオリゴマの分子構
造が不均一であるということと、密着性、親和性が不十
分であるということにより満足すべきものは現状では得
られていなかった。
発明の目的 本発明者らは基材との密着性、接着性、および顔料、充
填材との親和性を十分に有するラジカル硬化性オリゴマ
の開発を進めてきた。具体的には構造の均一なオリゴマ
にすること、およびインシアネート基以外に有効な官能
基を有する多価イソシアネート(インシアネート基数が
多い方が設計の多様化の上から好ましいので、ジよシも
トリイソシアネートが望ましい)を用いることの二点を
満たして、不飽和基とインシアネート基の両方を含んだ
オリゴマを得ることを計画した。このような主旨を満た
したものが本発明により得られたことになる。
発明の構成 本発明は、一般式 %式% (nは2〜8の整数)で示されるトリイソシアネート(
A成分)とラジカル重合性の不飽和基を持つ一価のアル
コール(B成分)をA成分1モル。
B成分01〜29モルの比率で反応させるか、またけm
価(mは2〜4の整数)のアルコール(C成分)1モル
に対し、A成分0.5mxmモル。
B成分0.1m〜1.9mモルの比率で反応させるかに
より、1分子中にインシアネート基と不飽和基のいずれ
をも保持する。280から8,000の分子量を有する
ラジカル硬化性化合物の製造法に関してである。
本発明で用いられるA成分のトリインシアネートは前記
の一般式に示されるものであシ、その代表的な例として
は、2,6−ジイツシアネートカプ5− ロン酸−β−インシアネートエチルエステル、2゜6−
ジイツシアネートカプロン酸−γ−インシアネートプロ
ピルエステル、2.6−ジイツシアネートカプロン酸−
α−メチル−β−インシアネートエチルエステル、2.
6−ジイツシアネートカプロン酸−β、β−ジメチル−
γ−インシアネートプロピルエステル、2.6−ジイツ
シアネートカプロン酸−ω−イソシアネートオクチルエ
ステル、2゜6−ジイツシアネートカプロン酸−(4−
インシアネートシクロヘキシル)エステル、2,6−ジ
イツシアネートカプロン酸−(4−インシアネートベン
ジル)エステル等がある。これらはいずれもリジンとア
ミノアルコールによるエステルのホスゲン化によって得
られる。ここにおいて前記の一般式でnの炭素数が8を
越えて大きくなると分枝が多くなり、オリゴマの構造が
複雑かつ不均質になるので本発明には適さない。
B成分のラジカル重合性を有する1価のアルコールとし
ては、十分な硬化速度を有する点から分子量1.500
以下のものが好ましい。それらの中6一 にU7クリル酸−2−ヒドロキシエチル、メタクリル酸
−2−ヒドロキシエチル、アクリル酸−2−ヒドロキシ
プロピル、メタクリル酸−2−ヒト”ロキシプ口ピル、
ジエチレングリコールモノアクリレート、ジエチレング
リコールモノメタクリレート、ポリエチレングリコール
モノアクリレート。
ポリエチレングリコールモノメタクリレート、ブタンジ
オールモノアクリレート、ブタンジオールモノメタクリ
レート、ポリプロピレングリコールモノアクリレート、
ポリプロピレングリコールモノメタクリレート、3−ク
ロロ−2−ヒト°ロキシプロビルアクリレート、3−ク
ロロ−2−ヒト90キシプロピルメタクリレート、アリ
ルアルコール。
ケイ皮アルコール等がある。その他、グリセリンジアク
リレート、グリセリンジメタクリレート。
トリメチロールプロパンジアクリレート、トリメチロー
ルプロパンジメタクリレート、ペンタエリスリトールト
リアクリレート、ペンタエリスリトールトリメタクリレ
ート等のごとく、不飽和基を2個以上有する1価のアル
コールも本発明に有効に用いられる。これらのアルコー
ルは単独で、或いは2種以上を混合して用いられる。
C成分として用いる2価のアルコールとしてはイソシア
ネート基と不飽和基の濃度が低くなりすぎないために分
子量6.000以下が好ましい。それらの例としては、
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−
プクンジオール、1.4−ブタンジオール、ネオペンチ
ルグリコールなどのモノマ性のジオール、ポリエチレン
クリコール。
ポリプロピレングリコール、ポリカプロラクトンジオー
ル、ポリエチレンアジペートジオール、ポリプロピレン
セバケートジオール、ポリエチレンテレフタレートジオ
ール、ポリブタンジオール。
ポリジメチルシロキサンジオールなどのポリマジオール
、あるいはこれらのジオールとジイソシアネートから得
られるポリウレタンジオールなどがある。6価のアルコ
ールの例としてはグリセリン。
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパンなどが
ある。また4価のアルコールとしてはペンタエリスリト
ール等がある。これらの化合物は単独で用いてもよいし
、2種以上を併用してもよい。
本発明のラジカル硬化性化合物を製造するに際してはA
成分1モル、B成分0.1〜2.9モルの比率で反応さ
せるか1m価(mw2,3.4)のC成分1モルに対し
て、A成分0.5mN mモル、B成分0.1m〜1.
9mモルの比率で反応させる。この比率からはずれると
不飽和基によシ付与される硬化性、およびインシアネー
ト基によシ付与される接着性、親和性などの効果がいず
れかに片寄り、′バランスのよい特性を持った化合物と
はならない。
A、B、C3成分の反応の順路としてはAとCを先に反
応させ、後にBを反応させる方法、 A、 Bを先に反
応させた後にCを反応させる方法、あるいは3成分を同
時に混合する方法など、いずれでもかまわないが二段階
に分けて行なう前二者の方法が好ましい。
反応中粘度が余シ高くなると製造途中でゲル化を起す場
合がある。反応を円滑に進めるために不活性な有機溶剤
、あるいは紫外線、放射線、および熱による硬化性を有
する重合性化合物をあらか9− じめ反応系に存在させることも可能である。
本発明化合物を製造する際の反応温度はラジカル重合性
の不飽和基が反応を起こさないような範囲ならよく、好
適には30〜120 Oである。反応は無触媒でも進行
するが、より効率よく行なわしめるために3級アミン、
4級アンモニウム塩。
ないしは有機錫化合物等の公知の触媒を反応系に添加し
てもよい。さらにゲル化を防止するためにフェノール類
、キノン類、フェノチアジン等の重合禁止剤を必要に応
じて添加することができる。
本発明による化合物を使用するに際しては該化合物単独
か、或いは硬化物の性能を向上せしめたシ、該化合物の
製造を容易にしたシ、使用時の作業性を向上せしめる等
の目的で前記した有機溶剤。
重合性化合物1重合禁止剤の他に種々の副成分を用いる
ことができる。それらの中には顔料、充填剤、界面活性
剤1分散剤、滑剤、研磨剤、可塑剤。
ポリマ、開始剤、増感剤、紫外線吸収剤、酸化防止剤な
どがある。
ポリマとしては通常用いられる飽和ないしけ不飽和のも
ので、主として硬化塗膜の改質を目的として添加される
。この例としてはアクリル樹脂。
ポリエステル樹脂、ポリアミド0樹脂、エポキシ樹脂、
ポリウレタン樹脂、セルロース誘導体等を挙げることが
できる。
開始剤は紫外線および熱硬化に際して必要なもので、公
知の化合物はいずれも使用できる。これらのものの中に
はアントラキノン誘導体、ベンゾフェノン誘導体、ベン
ゾイン誘導体、アルデヒド。
ケトン、イオウ化合物、過酸化物類、アゾ化合物などが
ある。
上記副成分の配合割合は得られる最終製品に必要とされ
る性能に応じて広い範囲で変えることができる。
本発明化合物を硬化させる方法としては紫外線。
放射線の照射、加熱処理のいずれでもよい。紫外線の黒
数1d 50 D mμ以下の波長の光を含むものであ
ればどのような光源を用いてもかまわない。
とくに有効な光源は200から400mμの波長を多く
含むものである。このような光源としては低圧、中圧、
高圧、超高圧水銀燈、炭素アーク燈。
キセノンショートアークランプ、キセノンパルスランプ
、メタルハライドランプなどを使用することができる。
照射量は本発明化合物、開始剤および他の添加物の種類
と量、光源の種類と強さ、光源から塗膜までの距離など
によって異なるが1通常数秒から数分という時間で十分
である。紫外線の透過距離は短いので注意しなければな
らない。
クリアな膜で50μ以下のものが好ましい。
放射線の中には種々のものが含まれるが9本発明で用い
られるのは電子線、γ線、X線のいずれかである。電子
線とは加速エネルギが0.抄6M e vテ、コツクク
ロフト型、コッククロフトワルトン型、バンプグラフ型
、絶縁コア変圧器型、直線型。
ダイナミドロン型、高周波型、エレクトロカーテン型な
どの各種の電子線加速器から放出されるものを指す。照
射量は必要とされる被照射物の性能によって広い範囲で
自由に変えることができる。
通常0.1 Mrad以下では硬化度が不足し、20M
rad以上では過度の架橋が進み、欠点が現われるので
01〜20 Mradの範囲が適当である。
電子線の透過距離はエネルギによって異なるので照射可
能な膜厚は数10μから敷石にわたる。γ線とはコバル
ト60.セシウム137などのラジオアイソトープから
放出されるものを指す。γ線の透過距離は数m(比重1
のもので)に及ぶΩでかなり厚いものが照射できる・ さらにまた、触媒を加えて熱硬化せしめることもできる
。熱硬化の温度としては室温〜120℃にわたって行な
うことができる。
硬化時の雰囲気としては必要に応じて不活性ガス中で行
なうことができる。これは酸素による硬化抑制作用を除
去するもので、窒素、炭酸ガス。
ヘリウム、燃焼ガスなどが用いられる。
なお1本発明の化合物はイソシアネートを含有するので
その取扱いに当っては安全衛生面、および品質安定性の
面から十分に注意しなければならない。即ち人体への付
着と吸入、およびイソシアネートと他物質、とくに水と
の反応による変質を避けなければなら彦い。このために
汎用的に実行−1スー されているいかなる方法も採用することは可能である。
本発明化合物は塗料、インキ、印刷版、接着剤。
粘着剤、成型材料、シート、フィルム、バインダ用等と
して使用された場合、特徴を発揮することができる。
発明の効果 基材との密着性、接着性、および顔料、充填材。
その他の諸分散材との共存する上において親和性がすぐ
れたラジカル硬化性化合物を得ることが本発明の目的で
ある。このためにイソシアネート原料として、イノシア
ネート基とエステル基のいずれをも有するトリイソシア
ネート化合物を用いることにより、イソシアネート、エ
ステル、不飽和の6種の官能基を有する本発明化合物を
得ることができた。この化合物はイソシアネートとエス
テルの両官能基による密着性、接着性および親和性と不
飽和基によるラジカル硬化性が調和して、目的とする性
能を十分に備えたものである。
以下において実施例を挙げて本発明を具体的に14− 説明する。
実施例1 2.6−ジイツシアネートカプロン酸−β−イソシアネ
ートエチルエステル(分子量267、略号LTI) OCN−(CH,)、 −CH−NCO0 0−CHCH−NGO 26,7q(0,1モル)と2−ヒト90キシエチルア
クリレート(分子量116.略号HaA)23.2g(
02モル)、フェノチアジン0.0026gおよびジラ
ウリン酸ジーn−ブチルスズ0.0015gを加え50
°Cで5時間反応した。得られた反応液は粘度(25°
o)167ポイズの透明淡黄色のものであった。この化
合物(化合物D−1とする)は1分子中にイソシアネー
ト基1個、不飽和基を2個平均的に有するものであった
次に上に得られた化合物(D−1)を用いて赤色塗料を
作製する。D−1を60g、チタン白60g、ベンガラ
10g、酢酸ブチル40g、キシレン40gをボールミ
ルで5時間混合分散し、塗料を調整した。
この赤色塗料を厚さ7μのポリエステルフィルム上に乾
燥厚が5μになるように塗布、乾燥し。
バンプグラフ型電子線加速器(IMθv、100μA)
を用いて、N2雰囲気下で5 Mradの電子線照射を
行方い、硬化した被膜を有する着色フィルムを得た。
この着色フィルムのフィルムと被膜との密着性は良好で
、さらに90反射光による光沢は90と高い値を示し1
本発明化合物と顔料との親和性が良好であることを示し
ていた。
比較例1 実施例1において使用し−LL T I 26.7 g
([1,1モル)とHEA 34.8gCD、3モル)
、フェノチアジン0.0026gおよびジラウリン酸ジ
ーn−ブチルスス0.00151!を加え50°Cで5
時間反応をした。得られた反応液は280ポイズ(25
’a )の透明淡黄色のものであった。この化合物(D
−2とする)は1分子中にイソシアネート基0.不飽和
基を6個有するものであった。
次に実施例1と同様の方法で赤色塗料を調整した。この
塗料を用いて、実施例1と同様の方法で硬化した被膜を
有する着色フィルムを得た。
この着色フィルムのフィルムと被膜との密着性は不十分
で、セロテープにより容易に被膜が剥離する。また被膜
光沢は77で実施例1の場合に比べて低い値であった。
実施例2 分子量780のポリカプロラクトンジオール78、0 
g(0,1モル)、LTI 53.4g(0,2モル)
およびジラウリン酸ジn−ブチルスズ0.0039gを
混合し、50°Cで5時間反応した。次いでHEA34
.8g(0,3モル)、フェノチアジン0.0086g
を加え50℃で5時間反応した。得られた反応液は粘度
4.750ポイズ(25℃)の淡黄色不透明(50°C
の加温により透明となる)のものであった。この化合物
CD−6とする)は1分子中にイソシアネート基1個、
不飽和基6個を平均的に有するものであった。
17− 次に上に得られた化合物D−3を用いて白色の鋼板用塗
料を作製した。D−3を55g、チタン白45g、酢酸
ブチル40g、キシレン40gをボールミルで5時間混
合分散し、塗料を調整した。
この塗料を厚さ0.3mmの電気亜鉛メッキ鋼板に塗布
、乾燥し、N、雰囲気下で5 Mradの電子線照射を
行ない、硬化した被膜を有する塗装鋼板を得た。この塗
装鋼板の鋼板と被膜との密着性は良好で、さらに90反
射光による光沢は83と高い値を示した。
比較例2 実施例2で使用したカプロラクトンジオール78、0 
g (0,1モル)、 LTI 53.4 g (0,
2モル)、およびジラウリン酸ジーn−ブチルスズ0.
0039gを混合し、5D’Oで5時間反応した。
次いでHEA 46.4 g ([1,4モル)、フェ
ノチアジン0.0090gを加え50”Cで5時間反応
した。
得られた反応液は粘度5,200ポイズ(25℃)の淡
黄色不透明のものであった。この化合物(D−4とする
)は1分子中にイソシアネート基0゜不飽和基を4個有
するものであった。
次に実施例2と同様の方法で白色の鋼板用塗料を調整し
た。この塗料を用いて、実施例2と同様の方法で硬化し
た被膜を有する鋼板を得た。
この塗装鋼板の鋼板と被膜との密着性は不十分で、セロ
テープによシ容易に被膜が剥離した。また光沢は70で
、実施例2の場合に比べて低い値であった。
特許出願人 東し株式会社 19−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 %式% (nは2〜8の整数)で示されるトリイソシアネート(
    A成分)とラジカル重合性の不飽和基を持つ一価のアル
    コール(B成分)’eAJff1分1モル。 B分会モル1〜2.9モルの比率で反応させるか、また
    けm価(mは2〜4の整数)のアルコール(C成分)1
    モルに対し、A成分0.5m”−y mモル。 B成分0.1m〜1.9mモルの比率で反応させるかに
    より、1分子中にイソシアネート基と不飽和基のいずれ
    をも保持する280から8.000の分子量を有するラ
    ジカル硬化性化合物の製造法。
JP59018243A 1984-02-06 1984-02-06 ラジカル硬化性化合物の製造法 Expired - Lifetime JPH0678421B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02189323A (ja) * 1989-01-18 1990-07-25 Arakawa Chem Ind Co Ltd ポリウレタンアクリレートの製造方法
JP2003002936A (ja) * 2001-06-19 2003-01-08 Hitachi Chem Co Ltd ウレタン樹脂組成物およびゲルコート層を有する成形品

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