JPS60163671A - ウエビング縫製方法 - Google Patents
ウエビング縫製方法Info
- Publication number
- JPS60163671A JPS60163671A JP1889584A JP1889584A JPS60163671A JP S60163671 A JPS60163671 A JP S60163671A JP 1889584 A JP1889584 A JP 1889584A JP 1889584 A JP1889584 A JP 1889584A JP S60163671 A JPS60163671 A JP S60163671A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- webbing
- folded
- silver
- double
- double folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
E発’ll]の利用分野]
本発明は車両緊急時の乗員保護用シートベルト装置に用
いられるウェビングを縫製するためのウェビング縫製方
法に関する。
いられるウェビングを縫製するためのウェビング縫製方
法に関する。
[背景技術]
自動車等の車両に用いられるシートベルト装置では、乗
車する乗員がウェビングを装着するようになっている。
車する乗員がウェビングを装着するようになっている。
このウェビングはその端部が車体へ係止されており、車
両緊急時に乗員の慣性力で生ずる大きな張力を確実に車
体へ支持させる構成である。
両緊急時に乗員の慣性力で生ずる大きな張力を確実に車
体へ支持させる構成である。
第1図には車体へ固着されるシルバー10を介してウェ
ビング12の一端が車体へ支持される状態が示されてい
る。
ビング12の一端が車体へ支持される状態が示されてい
る。
ウェビング12の一端はシルバー10の中間部で折返さ
れた後に、中間部へ縫糸14で縫着されている。従って
このウェビング12は幅方向全域に亘ってシルバー10
の外周と接触しており、車両緊急時にはウェビング12
に生ずる張力をシルバー10へ確実に伝達させるように
なっている。
れた後に、中間部へ縫糸14で縫着されている。従って
このウェビング12は幅方向全域に亘ってシルバー10
の外周と接触しており、車両緊急時にはウェビング12
に生ずる張力をシルバー10へ確実に伝達させるように
なっている。
ところがこのような従来のウェビング12は、シルバー
10への接触面積が広いのでシル/< −10の屈曲部
曲率を大きくする必要がある。
10への接触面積が広いのでシル/< −10の屈曲部
曲率を大きくする必要がある。
[発明の目的]
本発明は上記事実を考慮し、ウェビング12の折返し部
を巻掛けるシルバー等の折返し支持手段がその曲率を小
さく形成されている場合にも確実に取付可能なウェビン
グ縫製方法を得ることが目的である。
を巻掛けるシルバー等の折返し支持手段がその曲率を小
さく形成されている場合にも確実に取付可能なウェビン
グ縫製方法を得ることが目的である。
[発明の概要]
本発明に係るウェビング縫製方法では、ウェビングの中
間部両側を長手軸線回りに折返し、両側端部を対向させ
て2重折返し部を形成すると共に2重折返し部の長手両
端部付近を縫着し、この2重折返し部はウェビング長手
直角線口りに折返して長手両端部を密着させ、密接した
2重折返し部の長手両端部付近を互に縫着し、2重折返
し部の長手中央の折返し部にループ部を形成させるよう
になっている。これによって折返し部の幅寸法を小さく
してシルバー等の折返し支持手段の曲率を小さく形成す
ることができるようになっている。
間部両側を長手軸線回りに折返し、両側端部を対向させ
て2重折返し部を形成すると共に2重折返し部の長手両
端部付近を縫着し、この2重折返し部はウェビング長手
直角線口りに折返して長手両端部を密着させ、密接した
2重折返し部の長手両端部付近を互に縫着し、2重折返
し部の長手中央の折返し部にループ部を形成させるよう
になっている。これによって折返し部の幅寸法を小さく
してシルバー等の折返し支持手段の曲率を小さく形成す
ることができるようになっている。
[発明の実施例コ
第2図には本発明に係るウェビング縫製方法が適用され
たシートベルト装置が示されている。このシートベルト
装置では、ウェビング16が乗員へ装着されるようにな
っている。このウェビング16はその一端がアンカープ
レー)18で車両20の天井部付近へ係止されており、
中間部にはクングプレ−1・22が取付けられると共に
、他端部は折返し支持手段であるシルバー24で車両2
0の床付近へ係止されている。
たシートベルト装置が示されている。このシートベルト
装置では、ウェビング16が乗員へ装着されるようにな
っている。このウェビング16はその一端がアンカープ
レー)18で車両20の天井部付近へ係止されており、
中間部にはクングプレ−1・22が取付けられると共に
、他端部は折返し支持手段であるシルバー24で車両2
0の床付近へ係止されている。
タングプレート22は図示しない7へツクル装置へ保合
されることにより乗員は3点式のシートベルト装置の装
着状態となることができる。すなわちアンカープレート
18とタングプレート22との間のウェビング16がシ
ーヨルダーウエビングとして、タングプレート22とシ
ル/<−24との間のウェビング16がラップウェビン
グとしてそれぞれ乗員へ装着されるようになっている。
されることにより乗員は3点式のシートベルト装置の装
着状態となることができる。すなわちアンカープレート
18とタングプレート22との間のウェビング16がシ
ーヨルダーウエビングとして、タングプレート22とシ
ル/<−24との間のウェビング16がラップウェビン
グとしてそれぞれ乗員へ装着されるようになっている。
第3図にはウェビング16の端部をシルバー24へ取付
ける構造が示されている。シルバー24は鋼製丸棒から
形成−されており、その両端は車両20ヘボルト等によ
り固着されている。
ける構造が示されている。シルバー24は鋼製丸棒から
形成−されており、その両端は車両20ヘボルト等によ
り固着されている。
ウェビング16の端部は第4.5図に示される製作手順
によりループ部26が形成されている。
によりループ部26が形成されている。
この製作手順を説明すると、第4図に示される如くウェ
ビング16の中間部はその両側部16A、16Bがウェ
ビング16の長手軸線回りに矢印六方向へ折返されて互
に対向して密着している。これによってウェビング16
の中間γイ1)には2重折返し部28が形成されており
、この2重折返し部28はウェビング16の他の部分よ
りもその幅寸法が狭く、この実施例では約1/2の幅寸
法となっている。この2重折返し部28の長手両端部付
近はウェビング16の先端部にかけてV字形に広がって
おり、このV字形の連結部付近が縫糸30により縫着さ
れている。このため2重折返し部28はその折返しかも
とにもどることはなく、かつ2重折返し部28の長手両
端部はウェビング端部に向けてその幅寸法が次第に減少
している。
ビング16の中間部はその両側部16A、16Bがウェ
ビング16の長手軸線回りに矢印六方向へ折返されて互
に対向して密着している。これによってウェビング16
の中間γイ1)には2重折返し部28が形成されており
、この2重折返し部28はウェビング16の他の部分よ
りもその幅寸法が狭く、この実施例では約1/2の幅寸
法となっている。この2重折返し部28の長手両端部付
近はウェビング16の先端部にかけてV字形に広がって
おり、このV字形の連結部付近が縫糸30により縫着さ
れている。このため2重折返し部28はその折返しかも
とにもどることはなく、かつ2重折返し部28の長手両
端部はウェビング端部に向けてその幅寸法が次第に減少
している。
さらにこの2重折返し部28は長手中央の折返し線32
に沿って矢印Bで示される如く折返されて、長手両端部
が互に密着され、2重折返し部28の長手両端部付近が
縫糸34により互に縫着され、折返し部にループ部26
が形成されている。
に沿って矢印Bで示される如く折返されて、長手両端部
が互に密着され、2重折返し部28の長手両端部付近が
縫糸34により互に縫着され、折返し部にループ部26
が形成されている。
従ってこのループ部26はシルバー24の中間部を挿入
することにより、シルバー24を介して車両20へ確実
に支持されることになる。縫糸34による縫着は、2重
折返し部28の中間部をシルバー24で折返した後に縫
着させるようにしてもよい。
することにより、シルバー24を介して車両20へ確実
に支持されることになる。縫糸34による縫着は、2重
折返し部28の中間部をシルバー24で折返した後に縫
着させるようにしてもよい。
このように構成された本実施例のシートベルト装置では
、ウェビング16が2重折返し部28によって形成され
るループ部26でシルバー24へ折返されているので、
2重折返し部28の幅寸法は従来のウェビングの約1/
2であるにも拘らず、その断面積は従来と同一であり、
従来と同様の引張強さを有することが可能となる。また
2重折返し部28の幅寸法が小さいので、シルバー24
は従来に比べてその曲率を小さくすることができ、ウェ
ビング16を含むシートベルト装置、シート等の設計を
容易にし、ウェビング16の幅方向中央部とシルバー2
4の軸線との交点である設計上の折返し点を任意に設定
することができる。またシルバー24の高さも低くする
ことができるためこれによっても設計自由度が向上する
。
、ウェビング16が2重折返し部28によって形成され
るループ部26でシルバー24へ折返されているので、
2重折返し部28の幅寸法は従来のウェビングの約1/
2であるにも拘らず、その断面積は従来と同一であり、
従来と同様の引張強さを有することが可能となる。また
2重折返し部28の幅寸法が小さいので、シルバー24
は従来に比べてその曲率を小さくすることができ、ウェ
ビング16を含むシートベルト装置、シート等の設計を
容易にし、ウェビング16の幅方向中央部とシルバー2
4の軸線との交点である設計上の折返し点を任意に設定
することができる。またシルバー24の高さも低くする
ことができるためこれによっても設計自由度が向上する
。
なお上記実施例では2重折返し部28において両側部1
6A、16Bがループ部26の外側へ配置されるように
2重折返し部28を折返し線32回りに折返したが、こ
の両側部16A、16Bはループ部26の内側へ配置さ
れるように折返してもよい。
6A、16Bがループ部26の外側へ配置されるように
2重折返し部28を折返し線32回りに折返したが、こ
の両側部16A、16Bはループ部26の内側へ配置さ
れるように折返してもよい。
[発明の効果]
以上説明した如く本発明に係るウェビング縫製方法では
、ウェビング中間部の両側を長手軸線回りに折り返し、
両側端部を対向させて2重折返し部を形成すると共に2
重折返しの長手両端部付近を縫着し、この2重折返し部
はウェビング長手直角線回りに折返して長子両端部を互
に雀接させ、2重折返し部の長手両端部付近を互に縫着
し、2重折返し部の長手中央の折返し部にループ部を形
成するので、従来と同様なウエビーングの引張強さを有
するにも拘わらず、折返し支持手段の曲率を小さくする
ことが可能となる1Ωれた効果を有、する。
、ウェビング中間部の両側を長手軸線回りに折り返し、
両側端部を対向させて2重折返し部を形成すると共に2
重折返しの長手両端部付近を縫着し、この2重折返し部
はウェビング長手直角線回りに折返して長子両端部を互
に雀接させ、2重折返し部の長手両端部付近を互に縫着
し、2重折返し部の長手中央の折返し部にループ部を形
成するので、従来と同様なウエビーングの引張強さを有
するにも拘わらず、折返し支持手段の曲率を小さくする
ことが可能となる1Ωれた効果を有、する。
第1図は従来のウェビング折返し部分を示す正面図、第
2図は本発明に係るウェビング縫製方法が適用されたシ
ートベルト装置を示す正面図、第3図は第2図の一部拡
大図、第4図は本実施例を適用するためのウェビング縫
製方法の手順を示す説明図、第5図は本実施例によって
形成されたループ部26を示す斜視図である。 1611・・ウェビング、 16A−・・両側部、 16B@・・両側部、 24・・・シルバー、 26・・・ループ部、 28・・・2重折返し部、 30@−・縫糸、 32・・・折返し線、 34・・#縫糸。 第1図 第2図 第3図 1ら
2図は本発明に係るウェビング縫製方法が適用されたシ
ートベルト装置を示す正面図、第3図は第2図の一部拡
大図、第4図は本実施例を適用するためのウェビング縫
製方法の手順を示す説明図、第5図は本実施例によって
形成されたループ部26を示す斜視図である。 1611・・ウェビング、 16A−・・両側部、 16B@・・両側部、 24・・・シルバー、 26・・・ループ部、 28・・・2重折返し部、 30@−・縫糸、 32・・・折返し線、 34・・#縫糸。 第1図 第2図 第3図 1ら
Claims (1)
- (1) ウェビング中間部の両側を長手軸線回りに折り
返し、両側☆、71if、)IIを対向させて2重折返
し部を形成すると共に2重折返しの長手両端部付近をM
清し、この2重折返し部はウェビング長手直角線回りに
折返して長手両端部を互に密接させ、密接した2重折返
し部の長手両端部付近を互に縫着し、2重折返し部の前
記折返し部にループ部を形成することを特徴としたウェ
ビング縫製方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1889584A JPS60163671A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ウエビング縫製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1889584A JPS60163671A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ウエビング縫製方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60163671A true JPS60163671A (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=11984303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1889584A Pending JPS60163671A (ja) | 1984-02-02 | 1984-02-02 | ウエビング縫製方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60163671A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030572A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Fujikura Parachute Co Ltd | 分離装置 |
-
1984
- 1984-02-02 JP JP1889584A patent/JPS60163671A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030572A (ja) * | 2006-07-27 | 2008-02-14 | Fujikura Parachute Co Ltd | 分離装置 |
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