JPS60163316A - 消弧装置を備えた開閉器 - Google Patents
消弧装置を備えた開閉器Info
- Publication number
- JPS60163316A JPS60163316A JP1704084A JP1704084A JPS60163316A JP S60163316 A JPS60163316 A JP S60163316A JP 1704084 A JP1704084 A JP 1704084A JP 1704084 A JP1704084 A JP 1704084A JP S60163316 A JPS60163316 A JP S60163316A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arc
- arc extinguishing
- extinguishing device
- barrier
- guide
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は消弧装置を備えた開閉器に係り、特に電磁接触
器や電空式しゃ断器などに好適な二次消弧装置を備えた
開閉器に関する。
器や電空式しゃ断器などに好適な二次消弧装置を備えた
開閉器に関する。
一般に開閉器は特公昭56−51448号公報に開示さ
れているよりに、接触子の接触と開離を行って回路の開
閉を行うしゃ断部と、前記接触子からしゃ断時に発生す
るアークを消弧するための消弧装置とを備えているのが
普通である。そ(して、前記消弧装置は前記しゃ断部に
隣接して前記アークを一方向に流して消滅させようとす
る一次消弧装置と、その先端に連接して同時に発生する
高温ガスを冷却し前記アークを最終的に消滅させる二次
消弧装置とより構成されている。ところで、上記二次消
弧装置には複数枚のアークバーリヤを備えているが、こ
のアークバーリヤは消弧室形成部材と一体成形、接層、
ねじ止めなどにより一体に固定されている。一方、前記
アークバーリヤは前記高温のアークやガスに晒されるの
で消耗が激しく、開閉器の高信頼性を維持するためには
、アークバーリヤを消耗状態に応じて交換する必要があ
る。
れているよりに、接触子の接触と開離を行って回路の開
閉を行うしゃ断部と、前記接触子からしゃ断時に発生す
るアークを消弧するための消弧装置とを備えているのが
普通である。そ(して、前記消弧装置は前記しゃ断部に
隣接して前記アークを一方向に流して消滅させようとす
る一次消弧装置と、その先端に連接して同時に発生する
高温ガスを冷却し前記アークを最終的に消滅させる二次
消弧装置とより構成されている。ところで、上記二次消
弧装置には複数枚のアークバーリヤを備えているが、こ
のアークバーリヤは消弧室形成部材と一体成形、接層、
ねじ止めなどにより一体に固定されている。一方、前記
アークバーリヤは前記高温のアークやガスに晒されるの
で消耗が激しく、開閉器の高信頼性を維持するためには
、アークバーリヤを消耗状態に応じて交換する必要があ
る。
しかしながら、前記アークバーリヤは消弧室形成部材と
一体に固定されているので、アークバーリヤのみの交換
はできずに二次消弧装置全体を交換しなければならない
不都合があった。淘、ねじ市めによりアークバーリヤを
固定するものについても二次消弧装置全体を分解した上
でなければ交換ができない欠点があった。
一体に固定されているので、アークバーリヤのみの交換
はできずに二次消弧装置全体を交換しなければならない
不都合があった。淘、ねじ市めによりアークバーリヤを
固定するものについても二次消弧装置全体を分解した上
でなければ交換ができない欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、その目的とす
るところは、アークバーリヤのみの交換が容易に行い得
る消弧装置を備えた開閉器を提供することにある。
るところは、アークバーリヤのみの交換が容易に行い得
る消弧装置を備えた開閉器を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために、複数枚並設したア
ークバーリヤを、アーク流出方向に沿って挿脱できるよ
うに消弧装置に案内部を形成し、この案内部の定位置に
前記アークバーリヤを挿入した時前記案内部の一部に前
記アークバーリヤに設けたストッパーが係合するように
構成して、前記アークバーリヤのみの交換を容易に行え
るようにしたものでろる。
ークバーリヤを、アーク流出方向に沿って挿脱できるよ
うに消弧装置に案内部を形成し、この案内部の定位置に
前記アークバーリヤを挿入した時前記案内部の一部に前
記アークバーリヤに設けたストッパーが係合するように
構成して、前記アークバーリヤのみの交換を容易に行え
るようにしたものでろる。
以下本発明による一実施例を第1〜6図に示す電磁接触
器について説明する。本実施例による電磁接触器2は、
機器収納箱1内に収納されており、大きく分けて接触子
の接触・開離を行うしゃ断部納箱1の窓IWから突出す
る二次消弧装置5とで構成されている。
器について説明する。本実施例による電磁接触器2は、
機器収納箱1内に収納されており、大きく分けて接触子
の接触・開離を行うしゃ断部納箱1の窓IWから突出す
る二次消弧装置5とで構成されている。
そして、前記二次消弧装置5は、耐アーク性の合成樹脂
製の消弧室6を有している。この消弧室6は、中挟に対
向する壁Wにより縦断面が縦長の消弧空間6Rを形成し
、かつ対向する側壁Wが離れるように二つの消弧室形成
部材6A、6Bで構成されている。各消弧室形成部材6
A、6Bは周縁に夫々フランジF−、F’bを有し、こ
のフランジF−、Fbを額縁状の窓枠7に固定すること
により一体化して消弧室6を形成している。このように
構成された消弧室6の外側開口6E側には、前記消弧空
間6Rが変化しないように間隔片8を両側壁Wの内側に
跨って設けている。
製の消弧室6を有している。この消弧室6は、中挟に対
向する壁Wにより縦断面が縦長の消弧空間6Rを形成し
、かつ対向する側壁Wが離れるように二つの消弧室形成
部材6A、6Bで構成されている。各消弧室形成部材6
A、6Bは周縁に夫々フランジF−、F’bを有し、こ
のフランジF−、Fbを額縁状の窓枠7に固定すること
により一体化して消弧室6を形成している。このように
構成された消弧室6の外側開口6E側には、前記消弧空
間6Rが変化しないように間隔片8を両側壁Wの内側に
跨って設けている。
また、各消弧室形成部材6A、6Bの両側壁Wの内側面
には、夫々同数の案内片9が突出しており、これらは等
間隔で上下方向に並設されている。
には、夫々同数の案内片9が突出しており、これらは等
間隔で上下方向に並設されている。
そして、各案内片9は第4図に示すようにアーク流出方
向に長く水平方向に対してθ角傾斜して形成され、この
傾斜下端が前記消弧室6の外側開口6E側となるように
している。この案内片9には夫々長手方向の中央に下向
きの係合凹部9Gを形成している。この保合四部9Gの
形成により、上下に隣接する案内片90間隔は両端部が
狭く、中央部が広くなる。左右に対向する両壁の案内片
に跨がり、上下に隣接する案内片間に案内されて、アー
クバーリヤ10は前記アーク流出方向から挿入される。
向に長く水平方向に対してθ角傾斜して形成され、この
傾斜下端が前記消弧室6の外側開口6E側となるように
している。この案内片9には夫々長手方向の中央に下向
きの係合凹部9Gを形成している。この保合四部9Gの
形成により、上下に隣接する案内片90間隔は両端部が
狭く、中央部が広くなる。左右に対向する両壁の案内片
に跨がり、上下に隣接する案内片間に案内されて、アー
クバーリヤ10は前記アーク流出方向から挿入される。
このアークバーリヤ10は弾性を有する金属板により第
5図に示すように全体的に”へ”の字形に折曲げられて
いる。そして、このアークパーリヤ10の1へ”の字形
小片10B、に切欠き10Cを設け、かつ大片10Fの
巾方向両級には該大片10Fの先端側から小片10R側
に向って切込みを入れ該大片10Fの傾斜とは逆に切起
しタストツバ−tOSを形成している。このアークパー
リヤ10を前記上下の案内片9間の隙間に沿って挿入す
ると、弾性変形して折曲げ部は坤ばされて各案内片9と
の摩擦力を大きくする。これだけでも該アークバーリヤ
10は案内片9間に保持されるが、振動などにより該ア
ークバーリヤ10が抜落るともかぎらない。そこで、ア
ークバーリヤ10の両縁に形成したストッパー108を
前記下向きに形成された係合凹部9Gに係合させて、該
アークバーリヤ10が前記案内片9の傾斜に沿って抜出
るのを防止している。一方、前記アークバーリヤ10の
前記案内片9の傾余ト上端側からの抜出しについては、
該案内片9の傾斜上端側を被うように例えば第6図に示
すよりに消弧室形成部材6Bの側壁Wの内面を突出して
突出部6sを形成して行っており、またアークバーリヤ
1oの仲人時の位置決めとしている。同、各案内片9間
に押入保持されたアークバーリヤ10の取外しに際して
は、例えば第4図に示すように挿入されたアークバーリ
ヤ10とその上側に位置する案内片9との間から、羽矢
印で示すように傾斜上端側から薄板を挿入しヂストッパ
ー108を下方に押下げて前記係合凹部9Gとの保合を
解き、この状態で前記アークバーリヤ10を傾斜下端側
から引抜くようにすればよいのである。
5図に示すように全体的に”へ”の字形に折曲げられて
いる。そして、このアークパーリヤ10の1へ”の字形
小片10B、に切欠き10Cを設け、かつ大片10Fの
巾方向両級には該大片10Fの先端側から小片10R側
に向って切込みを入れ該大片10Fの傾斜とは逆に切起
しタストツバ−tOSを形成している。このアークパー
リヤ10を前記上下の案内片9間の隙間に沿って挿入す
ると、弾性変形して折曲げ部は坤ばされて各案内片9と
の摩擦力を大きくする。これだけでも該アークバーリヤ
10は案内片9間に保持されるが、振動などにより該ア
ークバーリヤ10が抜落るともかぎらない。そこで、ア
ークバーリヤ10の両縁に形成したストッパー108を
前記下向きに形成された係合凹部9Gに係合させて、該
アークバーリヤ10が前記案内片9の傾斜に沿って抜出
るのを防止している。一方、前記アークバーリヤ10の
前記案内片9の傾余ト上端側からの抜出しについては、
該案内片9の傾斜上端側を被うように例えば第6図に示
すよりに消弧室形成部材6Bの側壁Wの内面を突出して
突出部6sを形成して行っており、またアークバーリヤ
1oの仲人時の位置決めとしている。同、各案内片9間
に押入保持されたアークバーリヤ10の取外しに際して
は、例えば第4図に示すように挿入されたアークバーリ
ヤ10とその上側に位置する案内片9との間から、羽矢
印で示すように傾斜上端側から薄板を挿入しヂストッパ
ー108を下方に押下げて前記係合凹部9Gとの保合を
解き、この状態で前記アークバーリヤ10を傾斜下端側
から引抜くようにすればよいのである。
また、前記消弧室6の外側開口6Eの内側に溝11を形
成し、この溝11内に該外側開口6Eの下半分を塞ぐ前
蓋12を支持している。このように構成された二次消弧
装置5の上下には該二次消弧装置5を機器収納箱1に固
定するための掛金13八、13Bが取付けられており、
夫々前記消弧室形成部材6A、6BK跨って取付けるこ
とにより該画形成部材6A、6Bを連結する連結部材と
しての役目もしている。
成し、この溝11内に該外側開口6Eの下半分を塞ぐ前
蓋12を支持している。このように構成された二次消弧
装置5の上下には該二次消弧装置5を機器収納箱1に固
定するための掛金13八、13Bが取付けられており、
夫々前記消弧室形成部材6A、6BK跨って取付けるこ
とにより該画形成部材6A、6Bを連結する連結部材と
しての役目もしている。
以上のように構成したので本実施例によれば次のような
利点がある。
利点がある。
まず第1点は、アークバーリヤ10の二次消弧装置5へ
の着脱容易な点でるる。しゃ断部の接触子の接触・開離
が頻繁に行われると、アークや発生ガスの高熱による溶
融、蒸発によってアークバーリヤ10がどんどん消耗し
て行く。このため、アークバーリヤ10を消耗品として
扱う場合、アークバーリヤ10のみの交換が容易でなけ
れば意味がない。しかし、本実施例では下向きの保合凹
部9Gを設けた案内片9を消弧室形成部材6 A 、。
の着脱容易な点でるる。しゃ断部の接触子の接触・開離
が頻繁に行われると、アークや発生ガスの高熱による溶
融、蒸発によってアークバーリヤ10がどんどん消耗し
て行く。このため、アークバーリヤ10を消耗品として
扱う場合、アークバーリヤ10のみの交換が容易でなけ
れば意味がない。しかし、本実施例では下向きの保合凹
部9Gを設けた案内片9を消弧室形成部材6 A 、。
6Bの両側壁Wの内側面に設け、アークバーリヤ10を
アーク流出方向に沿って摺動させながら挿脱させ、かつ
挿入するアークバーリヤ10に前記係合凹部9Gに係合
するストッパー108を設けたことにより、該アークバ
ーリヤ10のみの着脱が可能となった。このため、アー
クバーリヤの消耗に鉛い二次消弧装置全体を交換したり
、二次消弧装置全体を分解してアークバーリヤを着脱し
ていた従来に比べて交換作業はユーザ自身が会会作W簡
単に短時間に行うことができるようになり、また消耗の
度合を見て特定のアークバーリヤのみの交換をも行うこ
とができるので、経済的にも従来に比べて有利となる。
アーク流出方向に沿って摺動させながら挿脱させ、かつ
挿入するアークバーリヤ10に前記係合凹部9Gに係合
するストッパー108を設けたことにより、該アークバ
ーリヤ10のみの着脱が可能となった。このため、アー
クバーリヤの消耗に鉛い二次消弧装置全体を交換したり
、二次消弧装置全体を分解してアークバーリヤを着脱し
ていた従来に比べて交換作業はユーザ自身が会会作W簡
単に短時間に行うことができるようになり、また消耗の
度合を見て特定のアークバーリヤのみの交換をも行うこ
とができるので、経済的にも従来に比べて有利となる。
第2の利点は、アークバーリヤの案内片9上への固定具
が不要である点である。即ち、アークバーリヤ10を全
体に“へ”の字形に形成し、この“へ”の字形を開くよ
うな状態で案内片9間に挿入しているので、アークバー
リヤ10は弾性変形した状態で上下の案内片9に圧力を
もって接触することになる。このため、挿入したアーク
バーリヤ10は案内片9間で弾性支持された状態となり
、がたがた動くことはない。また、アークバーリヤ10
のストッパー1O8と案内片9に設けた係合凹溝9Gと
の保合及びアークバーリヤ1oの一端と消弧室形成部材
の突出部6Sとの保合により抜出しも防止できるので、
前記各アークバーリヤの二次消弧装置への取付けに際し
て特別な固定具は一切不要となる。
が不要である点である。即ち、アークバーリヤ10を全
体に“へ”の字形に形成し、この“へ”の字形を開くよ
うな状態で案内片9間に挿入しているので、アークバー
リヤ10は弾性変形した状態で上下の案内片9に圧力を
もって接触することになる。このため、挿入したアーク
バーリヤ10は案内片9間で弾性支持された状態となり
、がたがた動くことはない。また、アークバーリヤ10
のストッパー1O8と案内片9に設けた係合凹溝9Gと
の保合及びアークバーリヤ1oの一端と消弧室形成部材
の突出部6Sとの保合により抜出しも防止できるので、
前記各アークバーリヤの二次消弧装置への取付けに際し
て特別な固定具は一切不要となる。
本実施例による第3の利点は二次消弧装置5内への雨水
の浸入を抑え、浸入した雨水の排出を容易にした点にあ
る。即ち、前記各アークバーリャ10は各案内片9によ
って傾斜して保持されているので、浸入してアークバー
リヤ10にかかった雨水は、前記傾斜に沿って前記消弧
室6の外側開口6E側に流れ、そのまま落下する。落下
した位置には外部に連通ずる排水孔14が設けられてい
るので、消弧室6内に停滞することなく雨水は直ちに排
出される。また、前記消弧室6の外側開口6E側のほぼ
下半分を前蓋12で塞いでいるので、・例えばこの実施
例による電磁接触器が路面電車の床下に取付けられてい
て、脇を走る自動車が路面の汚水を弾き飛ばしても、そ
の汚れの消弧室6内はなくなり、信頼性を向上すること
ができる。さらに、屋外設置の場合前記前蓋12で外縁
6gの全部を塞ぐようにすれば、雨水の浸入や弾き飛ば
された汚水の浸入は皆無となるが、全部を塞いだ場合は
、発生するアークやガスのため消弧室6の内圧が高くな
るので、アークのしゃ断能力が低下する。このため、前
記消弧室6のアーク発生時の内圧を大気圧に短時間で近
づけるために全部を塞ぐことをせずに、上記実施例では
′電車の路面に近い側のみを塞ぐようにしているのであ
る。伺、この電磁接触器が清浄な屋内に設置される場合
には、前記前蓋12の装備は勿論不要である。しかし、
屋内設置の場合でも塵埃が多い場合には前記前蓋12を
外側開口6Eの上半分を塞ぐように取付けることにより
、塵埃の上からの舞込みを防止することができる。
の浸入を抑え、浸入した雨水の排出を容易にした点にあ
る。即ち、前記各アークバーリャ10は各案内片9によ
って傾斜して保持されているので、浸入してアークバー
リヤ10にかかった雨水は、前記傾斜に沿って前記消弧
室6の外側開口6E側に流れ、そのまま落下する。落下
した位置には外部に連通ずる排水孔14が設けられてい
るので、消弧室6内に停滞することなく雨水は直ちに排
出される。また、前記消弧室6の外側開口6E側のほぼ
下半分を前蓋12で塞いでいるので、・例えばこの実施
例による電磁接触器が路面電車の床下に取付けられてい
て、脇を走る自動車が路面の汚水を弾き飛ばしても、そ
の汚れの消弧室6内はなくなり、信頼性を向上すること
ができる。さらに、屋外設置の場合前記前蓋12で外縁
6gの全部を塞ぐようにすれば、雨水の浸入や弾き飛ば
された汚水の浸入は皆無となるが、全部を塞いだ場合は
、発生するアークやガスのため消弧室6の内圧が高くな
るので、アークのしゃ断能力が低下する。このため、前
記消弧室6のアーク発生時の内圧を大気圧に短時間で近
づけるために全部を塞ぐことをせずに、上記実施例では
′電車の路面に近い側のみを塞ぐようにしているのであ
る。伺、この電磁接触器が清浄な屋内に設置される場合
には、前記前蓋12の装備は勿論不要である。しかし、
屋内設置の場合でも塵埃が多い場合には前記前蓋12を
外側開口6Eの上半分を塞ぐように取付けることにより
、塵埃の上からの舞込みを防止することができる。
ところが前記実施例は消弧室6を合成樹脂製の消弧室形
成部材6A、6Bを集合して一体形成したものであるが
、これに限らず合成樹脂による単−形成部でもよく、ま
た樹脂成形品によらずポルト・ナツトによる組立品によ
っても差支えない。
成部材6A、6Bを集合して一体形成したものであるが
、これに限らず合成樹脂による単−形成部でもよく、ま
た樹脂成形品によらずポルト・ナツトによる組立品によ
っても差支えない。
さらに、@記アークバーリヤ10は金属板で形成して弾
性変形を利用できるようにしたが、合成樹脂などの絶縁
材によって形成してもよい。しかし、絶縁材によるとき
は、耐アーク性を有し、適度な弾性を有するものを選定
したほうが好ましい。また前記アークバーリヤ10は一
枚板からの形成であるが、例えば前記ストッパー108
など、あとからアークバーリヤ10に取付けるようにし
てもよい。
性変形を利用できるようにしたが、合成樹脂などの絶縁
材によって形成してもよい。しかし、絶縁材によるとき
は、耐アーク性を有し、適度な弾性を有するものを選定
したほうが好ましい。また前記アークバーリヤ10は一
枚板からの形成であるが、例えば前記ストッパー108
など、あとからアークバーリヤ10に取付けるようにし
てもよい。
以上説明したよりに本発明は消弧装置に、複数のアーク
バーリヤをアーク流出方向に沿って挿脱できるように案
内する案内部を形成し、この案内部の定位置に前記アー
クバーリヤを挿入したとき前記案内部の一部に係合する
ストッパーを該アークバーリヤに設けたので、前記各ア
ークバーリヤは前記案内部に沿って挿脱するだけでよく
、このため消耗したアークバーリヤのみの交換は簡単に
行うことができる。
バーリヤをアーク流出方向に沿って挿脱できるように案
内する案内部を形成し、この案内部の定位置に前記アー
クバーリヤを挿入したとき前記案内部の一部に係合する
ストッパーを該アークバーリヤに設けたので、前記各ア
ークバーリヤは前記案内部に沿って挿脱するだけでよく
、このため消耗したアークバーリヤのみの交換は簡単に
行うことができる。
第1図は本発明の消弧装置を備えた開閉器の一実施例を
示す一部縦断側面図、第2図は第1図の一部を示す一部
破断側面図、第3図は第2図の正面図、第4図は第2図
P部の拡大図、第5図は第4図に示すアークバーリヤを
示す拡大斜視図である。第6図は第2図P部を中心とし
た拡大斜視図である。 2・・・電磁接触器、3・・・しゃ断部、4・・・−次
消弧装置、5・・・二次消弧装置、9・・・案内片、9
G・・・係合凹部、10・・・アークバーリヤ、10S
・・・ストッパー〇 ′i1図 2 72図 13 図
示す一部縦断側面図、第2図は第1図の一部を示す一部
破断側面図、第3図は第2図の正面図、第4図は第2図
P部の拡大図、第5図は第4図に示すアークバーリヤを
示す拡大斜視図である。第6図は第2図P部を中心とし
た拡大斜視図である。 2・・・電磁接触器、3・・・しゃ断部、4・・・−次
消弧装置、5・・・二次消弧装置、9・・・案内片、9
G・・・係合凹部、10・・・アークバーリヤ、10S
・・・ストッパー〇 ′i1図 2 72図 13 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、°接触子の接触と開離を行うしゃ断部と、前記接触
子から発生するアークの流出方向に位置し前記アークを
消弧するアークバーリヤを複数枚並設してなる消弧装置
とを備えた開閉器において、前記消弧装置に前記各アー
クバーリヤを前記アーク流出方向に沿って挿脱できるよ
うに案内する案内部を形成し、かつこの案内部の定位置
に前記アークバーリヤを挿入した時突出して前記案内部
の一部に係合するストッパーを前記アークバーリヤに設
けたことを特徴とする消弧装置を備えだ開閉器。 2、接触子の接触と開離を行うしゃ断部と、前記接触子
から発生するアークの流出方向に位置し前記アークを消
弧するアークバーリヤを複数枚並設してなる消弧装置と
を備えた開閉器において、前記消弧装置は前記しゃ断部
に隣接する一次消弧装置と該−次消弧装置に連接される
二次消弧装置とエフ構成し、この二次消弧装置は絶縁材
で形成した消弧室を有すると共に、該消弧室の左右両側
壁内面に前記複数のアークィ(−リヤを間隔をあけて支
持し各アークバーリヤを前記アーク流出方向に沿って挿
脱できるように案内部を複数設け、かつ前記各案内部に
係合凹部を設け、さらに前記アークバーリヤを前記左右
両側壁内面の案内部に跨って定位置に挿入した時に突出
して前記係合凹部と粂合するストッパーを前記各アーク
バーリヤに設けたことを特徴とする消弧装置を備えた開
閉器。 3、特許請求の範囲第2項記載において、前記消弧室は
合成樹脂により左右両側壁を切離す方向に分利されてい
ることを特徴とする消弧装置を備えた開閉器。 4、特許請求の範囲第2項記載において、前記各案内部
は、前記各アークバーリヤを前記消弧室のアーク流出側
が下向きとなる。J:うに傾斜して保持するように形成
されていることを特徴とする消弧装置を備えた開閉器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1704084A JPS60163316A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 消弧装置を備えた開閉器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1704084A JPS60163316A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 消弧装置を備えた開閉器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60163316A true JPS60163316A (ja) | 1985-08-26 |
JPH0479088B2 JPH0479088B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=11932882
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1704084A Granted JPS60163316A (ja) | 1984-02-03 | 1984-02-03 | 消弧装置を備えた開閉器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60163316A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5359891A (en) * | 1991-07-08 | 1994-11-01 | Nippondenso Co., Ltd. | Thermal type flowmeter |
-
1984
- 1984-02-03 JP JP1704084A patent/JPS60163316A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5359891A (en) * | 1991-07-08 | 1994-11-01 | Nippondenso Co., Ltd. | Thermal type flowmeter |
US5509306A (en) * | 1991-07-08 | 1996-04-23 | Nippondenso Co., Ltd. | Thermal type flowmeter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0479088B2 (ja) | 1992-12-15 |
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