JPS60161139A - ビ−ド積載装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、タイヤ構成材料としてのビードを積載ラン
クアームに順次積載させるビード積載装置に関するもの
である。

〔従来技術〕

従来、この種のビード積載装置としては、例えば第１図
に示すようなものが知られている。

即ち、従来のヒート積載装置ば、ビード成形工程から搬
送ツメｌにより連続的に搬送されて来たビードＷを、積
込みシリンダ等の積込み手段２を介して複数本の積載ラ
ックアーム３上に順次押し込んで積載させていた。

前記積載ランクアーム３は、支柱４の上端に支持ヘース
５を介して回転自在に載置され、支持ヘース５はギヤ６
、ピニオンギヤ７篭介して間欠送りモータ８により回転
駆動されるように構成されている。

然し乍ら、」二記のような従来のビード積載装置は、Ｉ
放送ツメ１により連続的にｌｌｌ！送されてきたビード
Ｗを積込み手段２の積込み押圧板２ａにより積載ラック
アーム３上に直接押し込んで移載させていた為、先に積
載されたヒートＷを次のビードＷによって押し込むこと
になり、この結果、ヒートＷ同志が密着してしまい、次
工程の作業性を著しく悪化させていた。

また、従来ではビードＷが互いに密着しないようにビー
ドＷの表面に密着防止の為の剥離剤を塗るようにしてい
たが、多くの手間と時間を要し、またコストアンプとな
る問題があった。

〔発明の目的〕

この発明は、係る従来の問題点に着目して案出されたも
ので、その目的とするところは積載ランクアーム上に連
続的に積載されるビードを互いに密着しないように載置
させるようにしたビード積載装置を提供するものである
。

〔発明の構成〕

この発明は上記目的を達成するため、搬送手段を介して
連続的に（射込されて来るビードを、積込み手段を介し
て積載ランクアーム上に順次積載するようにしたビード
積載装置に於て、前記積載ラックアーム上に載置される
ビードを一定の間隔で積載させるビード積載手段を設け
たことを要旨とするものである。

〔発明の実施例〕

以下添付図面に基いて、この発明の詳細な説明する。

なお以下の説明で、上記第１図において説明した従来例
と同一構成要素は同一符号を付して説明は省略する。

第２図及び第３図は、この発明を実施したビード積載装
置の平面図と正面図とを示し、■は図示しないビード成
形工程に接続するビード搬送ツメ等のｔｉｌｌ送手段、
２は搬送手段１により搬送されてきたビードＷを積載ラ
ンクアーム３上に積込む積込みシリンダ等の積込み手段
である。

前記積載ランクアーム３は、二本一対のアーム３ａ、３
ｂにより構成され、支柱４上に回転自在に設置された支
持ベース５上に所定の間隔（９０度の間隔）を隔てて配
設されている。

上記積載ラックアーム３のアーム３ａ、３ｂは、積載さ
れるビードＷの横揺れを防止するものである。

前記二本の積載ランクアーム３上には、アーム３ａ、３
ｂ上に載置されるビードＷを一定の間隔で積載させるビ
ート積載手段１０が設置されている。このビード積載手
段１０は、第４図に示すように二本のアーム３ａ、３ｂ
間に設けられた二つのスプロケットｌｌａ、ｌｌｂと、
このスプロケットｌｌａ、ｌｌｂに掛は回されたエンド
レス状のチェーン１２と、このチェーン１２を一定のピ
ッチで移動させる移動手段１３とから構成されている。

前記移動手段１３は、支持ベース５上にガイドバー１４
が設置され、このガイドバー１４の先端には、チェーン
１２の長手方向に向ってガイドレール１５が取付けられ
ている。ガイドレール１５は、その先端１５ａがチェー
ン１２に向ってコ字状に折曲げられ、更にその先端１５
ｂは内側に向って傾斜して形成されている。

また前記支持ヘース５には、チェーン送りシリンダ１６
の基端部が回転自在に枢支され、このチェーン送りシリ
ンダ１６のピストンロッド１７の先端には、前記ガイド
レール１５に沿って摺動する車輪１８と、この車輪１８
の車軸１９に固定されたチェーン送りラチェット２０が
設けられている。このチェーン送りラチェット２０は、
スプロケットｌｌａ、ｌｌｂに掛は回されたエンドレス
状のチェーン１２と係合し、チェーン送りシリンダ１６
のストロークによりチェーン１２を一定ピンチ回転駆動
するように構成されている。

なお、第４図において２１は、スプロケット１１ｂ上に
設置されたビードＷのガイドプレート、２ａは積込み手
段２の積込み押圧板、６は支柱４に設けられたギヤ、７
はピニオンギヤ、８は間欠送りモータである。

次にビード積込装置の作用について説明する。

先ず、ビードＷが図示しないビード成形工程から搬送手
段１の所定位置まで搬送されて来ると、図示しない検出
手段がビードＷの存在を検出し、積込み手段２を伸張作
動させる。すると積込み手段２の積込み押圧板２ａが積
載ラックアーム３側に移動して搬送手段１に支持されて
いるビードＷを押圧し、ガイドブレート２１上に落下さ
せる。そして、更にビードＷを押圧し積込み手段２のス
トローク限Ｘにおいてチェーン１２の」二に積載させる
。ビードＷがチェーン１２上に積載されると図示しない
検出手段がこれを検出し、この検出手段と接続する移動
手段１３のチェーン送りシリンダ１６が第４図の状態か
ら収縮作動を開始する。また一方、前記積込み手段２の
積込み押圧Ｊｆｆ１２ａは、積込みが終了すると元の位
置に復帰するものである。

前記チェーン送りシリンダ■６のピストンロッド１７が
収縮すると、ガイドレール１５の傾斜した先端１５ｂに
沿って車輪１８及びこの車輪１８の車ｌｌ１ｌＩ１１９
に固定されたチェーン送りラチェット２０が下降し、チ
ェーン１２に係合する。そしてチェーン送りシリンダ１
６の収縮作動により、チェーン１２が矢印方向に移動し
、これに伴ってチェーン１２上に載置されたビードＷが
第４図においてｌだけ移動する。即らビードＷの移動し
た距離ａが前記チェーン送りラチソト２０とチェーン１
２とが係合してチェーン１２を移動させる距離に対応す
るものである。

次にビートＷの移動が終了すると、チェーン送りシリン
ダ１６は伸張作動を開始し、ピストンロッド１７の先端
に装着されたチェーン送りラチェット２０は、車輪１８
を介して傾斜したガイドレール１５の先端１５ｂを上昇
し、元の待機位置まで戻る。

このような積込み及び積載作動が順次ｔＵｔ送されて来
るビードＷに対して行なわれると、チェーン１２上には
、一定の間隔（７りでビートＷ。

ＷＬ、Ｗ２が積載され、ビードＷ、Ｗｌ、Ｗ２は互いに
密着しない状態となる。

このようにしてチェーン１２上に定数のビードＷが総て
積載されると、間欠送りモータ８により、積載ランクア
ーム３及びチェーン１２を９０度旋回させ、空の状態の
チェーン１２上に上記と同様な操作によりビードＷを積
載していくものである。

また積載ランクアーム３を旋回させた場）にも、移動手
段１３のチェーン送りラチェット２０はビードＷの上方
に位置するのでチェーン１２の旋回部分に干渉すること
は全くない。

なお、ビード積載手段１０としては、上記のようにチェ
ーン１２に限定されずエンドレス状のベル１−でも良く
、この場合にはベルトにチＪ−ン送りラチェット２０と
係合する係合部を設ける必要がある。

〔発明の効果〕

この発明は、上記のように搬送手段を介して連続的に搬
送されて来るビードを、積込み手段を介して積載ラック
アーム上に順次積載するようにしたビード積載装置に於
て、前記積載ランクアーム上に載置されるビードを一定
の間隔で積載させるビード積載手段を設けた為、以下の
ような優れた効果を奏するものである。

（ａ）、積載ランクアームに載置された複数のビードは
互いに密着せずに剥離し易いため、次工程の生産性を著
しく向上出来る。

（ｂ）、ヒート相互の密着防止の為の剥離剤をビードの
表面に塗る必要がないので、作業能率も良く、しかも品
質の向上を図ることが出来、更にコストダウンを図るこ
とが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のビード積載装置の概念図、第２図は積載
ラックアームの平面図、第３図は第２図の側面図、第４
図ばビード積載手段と移動手段の拡大正面図である。 １・・・搬送手段、２・・・積込み手段、３・・・積載
ラックアーム、ＩＯ・・・ビード積載手段、Ｗ・・・ビ
ード。 代理人　弁理士　小　川　信　− 弁理士　野　口　賢　照 弁理士斎下和彦

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １Ｍ送手段を介して連続的にＩｌｌ！送されて来るビー
   ドを、積込み手段を介して積載ランクアーム上に順次積
   載するようにしたビード積載装置に於て、前記積載ラン
   クアーム上に載置されるヒートを一定の間隔で積載させ
   るビード積載手段を設けたことを特徴とするヒート積載
   装置。