JPH0680228A - チェーンコンベア - Google Patents
チェーンコンベアInfo
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- JPH0680228A JPH0680228A JP23715692A JP23715692A JPH0680228A JP H0680228 A JPH0680228 A JP H0680228A JP 23715692 A JP23715692 A JP 23715692A JP 23715692 A JP23715692 A JP 23715692A JP H0680228 A JPH0680228 A JP H0680228A
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- roller
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- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
択的に増速可能とする。 【構成】 チェーン14に回転自在に取り付けられたロ
ーラ20の下方に、プッシャプレート24を、該ローラ
20の下面に押し付け自在とする増速装置26を設け、
該増速装置26を設けた範囲を増速可能とする。
Description
り、特に、一部又は全部の範囲で選択的に増速可能とし
たチェーンコンベアに関する。
ホイールを介して支持されたチェーンの、チェーンプレ
ートの間の位置で、チェーンピンに回転自在に支持され
たローラを備え、該ローラ上面に搬送物を載置するチェ
ーンコンベアがある。
コンベアにおいて、搬送速度を増大するために、従来
は、チェーン全体の速度を速くしたり、又、ローラと一
体の小径のローラを設け、この小径のローラをレールに
転接させることによって増速させる手段がある。
の速度が均一に増速されるものであって、チェーンコン
ベアラインの一部あるいは数箇所を間欠的に増速する手
段がなかった。
要性は、例えば製造ライン、組立ラインにおいて、搬送
物の組立中あるいは加工中は所定速度又は停止し、又、
次の組立機の位置までは速く搬送して、タクトタイムを
短縮し、これにより全体の効率を向上させようとするな
どの場合がある。
れたものであって、ラインにおける一部又は複数部分を
増速させることができるようにしたチェーンコンベアを
提供することを目的とする。
レームにスプロケットホイールを介して支持されたチェ
ーンの、チェーンプレートの間の位置で、チェーンピン
に回転自在に支持されたローラを備え、該ローラ上面に
搬送物を載置するチェーンコンベアにおいて、チェーン
の送りラインの少なくとも一部の範囲で、前記ローラ下
方に、該ローラ下面に下方から水平のプッシャプレート
を押圧、離間自在に駆動する増速装置を設けたことを特
徴とするチェーンコンベアにより、上記目的を達成する
ものである。
着脱自在としてもよい。
ンの送りラインと戻りラインの間の位置で、スペーサを
介して幅方向に連結される分割型とされ、該スペーサ
は、チェーンのライン方向に連続したスペーサ空間に間
欠的に配置され、前記増速装置は、前記スペーサよりも
小さい幅とされ、且つ、該スペーサ空間に配置されるよ
うにしてもよい。
ンの一部又は全部において、下方からプッシャプレート
をローラ下側面に圧接させ、該ローラがプッシャプレー
トに転接することによって、搬送物送り速度を、その部
分においてのみ増速させることができる。
レームに着脱自在であるので、ラインの変更に対応し
て、任意に増速範囲を設定変更することができる。
ンベアフレームにおけるスペーサ空間に配置するので、
該増速装置を設けるための特別のスペースが不要である
と共に、増速装置の着脱を容易とすることができる。
する。
に係るチェーンコンベア10は、コンベアフレーム12
にスプロケットホイール(図示省略)を介し支持された
チェーン14の、チェーンプレート16の間の位置で、
チェーンピン18に回転自在に支持されたローラ20を
備え、該ローラ20上面に搬送物22を載置するもので
あって、チェーン14の送りラインの少なくとも一部の
範囲で、前記ローラ20の下方に、該ローラ20下面に
下方から水平のプッシャプレート24を押圧、離間自在
に駆動する増速装置26を設けたものである。
て右側のメインフレーム12Aと左側のサブフレーム1
2Bとから構成され、これらを、図2に示されるよう
に、スペーサ28を介してボルトナット30A、30
B、31A、31Bにより一体的に結合されている。な
お、図1と図2は異なる位置での断面を示す。
12Aとサブフレーム12Bの対向する側面間におい
て、チェーン14の送り側と戻り側との間の高さ位置に
形成されたスペーサ空間32内に、ライン方向に間欠的
に配置されている。
2において、スペーサ28の間の位置に配置され、ボル
トナット34A、34Bによりメインフレーム12A側
に着脱自在に締め付け固定されている。
レート24を上向きに進退自在に駆動する3個のエアシ
リンダ装置36を備え、該エアシリンダ装置36によ
り、プッシャプレート24をローラ20の下側面に圧接
する位置まで押し上げることができるようにされてい
る。
に対して相対回転可能に配置されたキャリアローラ21
が設けられ、キャリアローラ21がメインフレーム12
A側及びサブフレーム12B側に、それぞれ配置された
超高密度ポリエチレンからなるチェーンレール38に上
方から転接することにより荷重を支えるようにされてい
る。
1、図2のものが左右対称的に一対配置されることによ
って、搬送物22の搬送が可能状態にセットされる。
2Bの外側上端に取付けられたサイドガイドであり、こ
のサイドガイド40は、ローラ20上に載置された搬送
物22の横ずれを防止するものである。又、図1、図2
の符号42はメインフレーム12Aの外側上端を覆うプ
ラスチック製カバーを示す。
0のライン中の所定箇所に配置され、且つ、エアシリン
ダ装置36は、制御装置44を介して、圧力空気源45
からの圧力空気を供給できるようにされている。
エアシリンダ装置36に圧力空気を供給するためのエア
チューブ、48Aは送り側チェーンが収納される送りコ
ンベア室、48Bは戻り側チェーンが収納される戻りコ
ンベア室をそれぞれ示す。
る。
が駆動されると、キャリアローラ21がチェーンレール
38上を転接することによって、ローラ20を支持しつ
つチェーン14と共に移動し、ローラ20が搬送物22
を送ることになる。
動したとき、該増速装置26のプッシャプレート24
が、エアシリンダ装置36によって上方に押し上げられ
ていると、ローラ20はプッシャプレート24上を転接
することになる。
8に接触して、チェーン14に引張られることにより自
転し、搬送物22は、チェーン14の移動速度(矢印
A)に加えてローラ20の自転外周速度(矢印B)が加
わり、大幅に増速(矢印C)して搬送されることにな
る。
0Aを弛めてサブフレーム12Bを取り外し、この状態
で、ボルト30Aを弛めて、増速装置26をメインフレ
ーム12Aから取り外す。取り付けの場合は前記と逆に
行う。コンベア搬送ラインの全域に亘って、予め増速装
置26を取り付け、任意の箇所を増速させるようにして
もよい。
は、エアシリンダ装置36によってプッシャプレート2
4を押し上げるものであるが、本発明はこれに限定され
るものでなく、油圧、スクリュー、梃、カムなどの他の
手段によってプッシャプレート24を任意に且つ選択的
に押し上げるものであってもよい。エアシリンダ装置3
6を用いる場合も、その数は1枚のプッシャプレート2
4に3個に限定されない。
メインフレーム12Aとサブフレーム12Bから構成さ
れているが、本発明はこれに限定されるものでなく、コ
ンベアフレームに予め側方から増速装置26を着脱でき
る貫通孔を形成して、ここから増速装置26を着脱する
ようにしてもよい。又、スペーサ空間を利用しないで、
専用の組付けスペースを形成するようにしてもよい。
を示す断面図
の関係を示す側面図
Claims (3)
- 【請求項1】コンベアフレームにスプロケットホイール
を介して支持されたチェーンの、チェーンプレートの間
の位置で、チェーンピンに回転自在に支持されたローラ
を備え、該ローラ上面に搬送物を載置するチェーンコン
ベアにおいて、 チェーンの送りラインの少なくとも一部の範囲で、前記
ローラ下方に、該ローラ下面に下方から水平のプッシャ
プレートを押圧、離間自在に駆動する増速装置を設けた
ことを特徴とするチェーンコンベア。 - 【請求項2】請求項1において、前記増速装置は、前記
コンベアフレームに着脱自在とされたことを特徴とする
チェーンコンベア。 - 【請求項3】請求項1又は2において、前記コンベアフ
レームは、前記チェーンの送りラインと戻りラインの間
の位置で、スペーサを介して幅方向に連結される分割型
とされ、該スペーサは、チェーンのライン方向に連続し
たスペーサ空間に間欠的に配置され、前記増速装置は、
前記スペーサよりも小さい幅とされ、且つ、該スペーサ
空間に配置されたことを特徴とするチェーンコンベア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23715692A JP3391818B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | チェーンコンベア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23715692A JP3391818B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | チェーンコンベア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0680228A true JPH0680228A (ja) | 1994-03-22 |
JP3391818B2 JP3391818B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=17011234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23715692A Expired - Fee Related JP3391818B2 (ja) | 1992-09-04 | 1992-09-04 | チェーンコンベア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3391818B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008526644A (ja) * | 2005-01-03 | 2008-07-24 | レイトラム リミテッド ライアビリティー カンパニー | 間隙なしに移行させるための区分けされたフライトを含む仕切り柵をもつコンベヤベルトを有するコンベヤ |
US7627945B2 (en) | 2005-10-06 | 2009-12-08 | Hyundai Motor Company | Door installation system having synchronous movement function |
JP2012193036A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-11 | Daifuku Co Ltd | ローラコンベヤ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20230126359A1 (en) * | 2021-10-27 | 2023-04-27 | Ncc Automated Systems, Inc. | Chain conveyor with dynamic traction control |
-
1992
- 1992-09-04 JP JP23715692A patent/JP3391818B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008526644A (ja) * | 2005-01-03 | 2008-07-24 | レイトラム リミテッド ライアビリティー カンパニー | 間隙なしに移行させるための区分けされたフライトを含む仕切り柵をもつコンベヤベルトを有するコンベヤ |
US7627945B2 (en) | 2005-10-06 | 2009-12-08 | Hyundai Motor Company | Door installation system having synchronous movement function |
JP2012193036A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-11 | Daifuku Co Ltd | ローラコンベヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3391818B2 (ja) | 2003-03-31 |
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