JPS62158604A

JPS62158604A - 高速包装機械の物品供給装置

Info

Publication number: JPS62158604A
Application number: JP60291687A
Authority: JP
Inventors: 河相　浩二; 久村田
Original assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Current assignee: Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date: 1985-12-24
Filing date: 1985-12-24
Publication date: 1987-07-14
Also published as: AU6609086A; AU564828B2; CA1293480C; US4738083A

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、包装機械において、マガジンからケースコン
ベア上に１枚づつＵ字状に成形されて送り込まれたケー
ス上に、隣接して同期走行してきた物品を移送する高速
包装機械の物品供給装置に関するものである。

（従来の技術）第７図は、従来の包装機械におけるシートの送り出し、
物品供給、成形糊付及び加圧、圧着の各工程の説明図を
示したものであり、傾斜して設けられたマガジンＭに収
納された折目の入った平らなシート０２を、シート送り
出し装置Ｏｆにより下から１枚づつ取出し、Ｕ字状に成
形してケースコンベア０３上に所定間隔を置いて連続し
て送り込み、このＵ字状シー）ｏ２’（以下ケースと呼
ぶ）上に隣接して同期走行して来た物品０４を供給する
。

次に、物品０４を乗せたケース０２’は、ケースコンベ
ア０３上で、搬送中に左右の内シーム及び上下各フラッ
プの折り曲げ、糊付、加圧、圧着の各装置により、完全
に成形し−〔次工程に搬出される。

第８図は、従来の前記物品供給装置における機構説明図
を示したものであり、０５は物品搬送コンベア、０６は
所定数にグルーピングさｎた物品搬送用バケットコンベ
ア、０７は物品０４の充填側プッシャ、０８は充填側後
端に装着されたローラ、０９は充填側プッシャ０７のガ
イドレール、０１０は物品０４の充填時に、その過負荷
により移動するレバーを示し、左右運動する様ガイドレ
ール旧ｌに支点を置き、タイロッド０１２で連結されて
いる。

また、物品搬送コンベア０５から所定数にグルーピング
されて、バケノトコンペ７０６に乗って送られて（る物
品０４は、充填側プッシャ０７で押され、ケースコンベ
ア０３で送られているケース０２’上に挿入される。こ
の時充填側プッシャ０７と反充填マンドレル０１３は、
夫々充填側ガイドレール０９と反充填側ガイドレール０
１４に添い、ローラ０８が移動するに従って物品０４が
ケース０２′上に挿入されるまで押し出され、引続きケ
ースコンベア０３で搬送され乍ら、次工程の折込、糊付
、圧着が行なわれ完全に成形して搬出される。

（発明が解決しようとする問題点）シートをＵ字状（ケース）に成形して、ケースコンベア
で搬送中に所定数にグルーピングされた物品を連続して
供給するに当り、従来の前記装置では、ケースコンベア
と同期して隣接走行している物品搬送用のバケットコン
ベアの両側に夫々設けられたガイドレールに清って、充
填側プッシャ及び反充填マンドレルを夫々ケースコンベ
アまで移動させて物品をケース上に供給している。従っ
て、この物品供給装置は、隣接したケース及び物品搬送
用のコンベア両側に広い設置スペースを必要とすると共
に、各コンベアと物品供給装置との相互のタイミング調
整及び保守に時間がかかるという問題点があった。そこ
で、本発明は高速運転可能な連続したケース送りと、物
品の充填装置の簡素化を実現させ、コスト低減と生産性
の向上に大いに役立つ高速包装機械の物品供給装置を提
供せんとするものである。

（問題点を解決するための手段）このため本発明は、傾斜して設けたマガジンから折り目
の入った平らなシートを引出し、Ｕ字状に成形してケー
ス搬送コンベアで搬送中に隣接した物品搬送装置から物
品を連続して供給し、更にシートの各フラップを折り曲
げて成形加圧、圧着するようにした高速包装機械の物品
供給装置において、コンベアで送られて来た物品を送り
継ぐべ（、前記コンベアの延長上に設けたデッドプレー
ト上に同期してスライド搬送する同デッドプレート上方
に設げらｔたフライトバー、前記デッドプレート下部に
設けられたガイドレールに沼って同デッドプレート上を
進行方向と直角に同期してスライドし、隣接して同期走
行するケース搬送コンベア上のＵ字状シートに前記物品
を連続して移送するプッシャを備えてなるもので、これ
を問題点解決のための手段とするものである。

（作　　用）コンベアで送られて来た物品を、同コンベアの延長上に
設けたデッドプレート上に同期してスライド搬送するフ
ライトバーに送り継ぎ、更にデッドプレート下部に設け
られたガイドレールに沿ってデッドプレート上を進行方
向と直角に同期してスライドするプッシャによって、隣
接して同期走行するケース搬送コンベア上のＵ字状シー
トに連続して移送する。

（実施例）以下１本発明の実施例を図面に基いて説明すると、第１
図は本発明の１実施例の包装機械の物品供給装置側面図
、第２図は第１図の平面図、第３図は第２図のＸ−Ｘ矢
視図、第４図及び第５図はガイドレール及びスライドプ
ッシャの平面図及び側面図を示すものである。

さて図において、傾斜して設けたマガジン１に集積さ扛
たシー）０２は、第７図の従来例と同じくシート送り出
し装置０１によってＵ字状に成形され、ケースコンベア
３に所定間隔を置いて、エンドレス状に装着されたバケ
ットＬＬＵ字状シー）・２（以下ケースと呼ぶ）として
送り出され搬走さｎる。一方このケースコンベア３に隣
接して同期走行スるグルーピングコンベア４によって所
定数に集積され、所定間隔を置いて定ピツチ搬送されて
きた物品５は、グルーピングコンベア４の延長上で同一
平面に設けられたデッドプレート６上に送ら扛、デッド
プレート６上部に設けら扛、前記グルーピングコンベア
４と同期して走行する様エンドレス状に軸７と軸８間に
張られたフライトバー搬送チェーン９ａ　、９ｂに、所
定間隔を置いて定ピツチに装着さｎた所定数のフライト
パー９Ｃによって更に送り継がれろ。

なお、軸７及軸８は、夫々上下１対で構成され、機械フ
レームＦに固設された架台７ｃ、８ｃに装着さｎている
軸受７ａ　、８ａによって、その両端が夫々回動自在に
支持されると共に、両軸７．８の軸端には夫々鎖車７ｂ
、８ｂが固装されており、この上下各１対づつの軸７及
び動８間には、鎖車７ｂ　、８ｂを介して駆動されるフ
ライトバー搬送チェーン９ａ、９ｂがエンドレス状に張
られ、両軸７，８は図示しない駆動源から駆動鎖車７ｄ
で駆動されろ。

また、デッドプレート６の下部には、機械フレームＦに
回動自在に軸支された従動軸■０及び駆動軸１１が設け
られ、この両軸１０．１１には夫々鎖車１０ａ　、　ｌ
Ｏｂ及び鎖車１１ａ、ｌｌｂを介してプッシャ１３の搬
送チェーン１２ａ　、　１２ｂが夫々エンドレス状に張
られている。この左右プッシャ搬送チェーン１２ａ　、
　１２ｂには所定間隔を置いて、プッシャガイド１３ａ
　、　１３ｂが左右のチェーンを渡す如（、その両端が
チェーンピンに固装されており、更に一方の鎖車ｔｏｂ
　、　ｉｔｂには所定間隔を置いてガイドプレート１０
ｄが装着されたキャタピラ１０ｅが、プッシャ搬送チェ
ーン１２ｂのチェーンビンに固装されている。

この搬送チェーン１２ａ　、　１２ｂの従動軸１０及び
駆動軸１１の両軸上を結ぶ線上には、複数個の梁１４ｄ
。

１４ｅ　、　１４ｆが、物品搬送方向の両側の機械フレ
ームＦに夫々固装されており、この梁１４ｄ　、　１４
ｅ　、　１４ｆに第５図に示す如く、ガイドレール１４
ａ　、　１４ｂ　、　１４ｃが、梁１４ｄ　、　１４ｅ
　、　１４ｆを挾んでエンドレス状に装着され、またデ
ッドプレート６は複数個所６ａで機械フレームＦに固結
されている。

更に、このガイドレール１４ａ　、　１４ｂ　、　１４
ｃを案内として、プレート付プッシャ１３は物品の進行
方向に対して斜行し、隣接されたケースコンベア３０ケ
ース２上に物品５を移送するよう構成されており、物品
５を完全に移送し終ったプッシャ１３は、ガイドレール
１４ａ　、　１４ｂ　、　１４ｃを案内として梁１４ｄ
　。

１４ｅ、１４ｆの下側を斜行してスタート位置に復帰す
る。

この様な構成において、プッシャ搬送チェーン１２ａ　
、　１２ｂとケースコンベア３は、相互のタイミングを
調整され同期して、駆動される。またプッシャ■３は、
その先端にプレー）　１３ｃが装着され、プッシャ本体
１３ｄはプッシャガイド１３ａ　、　１３ｂに嵌送され
ており、更にプッシャ本体１３ｄ下部には、ピン１３ｆ
によりカムフォロア１３ｅがガイドレール１４ａ。

１４ｂに接して回動自在に装着されており、プッシャ１
３はプッシャガイド１３ａ　、　１３ｂを案内とし、ガ
イドレール１４ａ　、　１４ｂに添ってプッシャ搬送チ
ェーン１２ａ　、　１２ｂの回転によりデッドプレート
６の上面を斜行して物品５をケースコンベア３に移送す
る。

この時デッドプレート６上をフライトパー９Ｃで所定間
隔を置いて斜行して来た物品５は、キャタピラ１０ｃに
所定間隔を置いて固装されたガイドプレートｌＯｄを案
内としてケースコンベア３上のケースに連続して送り込
まれる。キャタピラｆｏｅはデッドプレート６の端面で
プッシャ搬送チェーン１２ｂをエンドレス状に張った鎖
車１１ｂ及びプッシャ搬送チェーン１２ａをエンドレス
状に張った鎖車１１ａの駆動軸１１に固装された、駆動
鎖車１１ｃで、図示しない駆動源から４実動されろ。

かくして物品５が供給されたケース２は、ケースコンベ
ア３で引続いて搬送され乍ら、各シーム、フラップの折
込、糊付、加圧、圧着が行なわれ、完全に成形して搬出
される。

（発明の効果）以上詳細に説明した如（本発明は、コンベアで送られて
来た物品を、同コンベアの延長上に設けたデッドプレー
ト上に同期してスライド搬送するフライトバーに送り継
ぎ、更にデッドプレート下部に設けられたガイドレール
に添ってデッドプレート上を進行方向と直角に同期して
スライドするプッシャによって、隣接して同期走行する
ケース搬送コンベア上のＵ字状シートに連続して移送す
るようにしたので、高速運転可能な包装機械全体がコン
パクトにまとまり、保守が容易になって稼動率が向上し
、かつ据付面積が縮少できる等の効果を奏するものであ
る。

【図面の簡単な説明】

ｓ１図は本発明の実施例を示す物品供給装置の側面図、
第２図は同平面図、第３図は第２図のＸ〜Ｘ矢視図、第
４図は同ガイドレールの平面図、第５図は同側面図、第
６図は折目の入ったシートの平面図、第７図は従来の包
装機械における各工程の説明図、第８図は従来の物品供
給装置の平面図である。図の主要部分の説明ｌ・・・マガジン　　２・・・Ｕ字状シート　　　３・
・・ケースコンベア４・・・グルーピングコンベア　　
５　・・物品６・・・デッドプレー）　　　９ｃ・・・
フライトバー１３・・・プッシャ　　１３ａ・・・プッ
シャガイド１３ｄ・・・プッシャ本体　　１４ａ、ｂ、
ｃ・・・ガイドレール第６図第８図手続補正書昭和６１年１１月１２日特許庁長官　黒　１）明　謹　殿１、事件の表示特願昭６０−２９１６８７号２、発明の名称高速包装機械の物品供給装置３、補正をする者事件との関係　　　特許出願人住　所　東京都千代田区丸の内二丁目５番１号名　称　
（６２０）　　三菱重工業株式会社４、代理人住　所　東京都千代田区丸の内二丁目５番１号三菱重工
業株式会社内氏　名　（６９２４）弁理士　石　川　　新　外２名５
、復代理人（１）明細書第８頁第１３行、第１０頁第５〜６行、第
８行目の「キャタピラ１０ｃ」を「無限軌道１０ｃＪと
補正する。

Claims

【特許請求の範囲】

傾斜して設けたマガジンから折り目の入った平らなシー
トを引出し、Ｕ字状に成形してケース搬送コンベアで搬
送中に隣接した物品搬送装置から物品を連続して供給し
、更にシートの各フラップを折り曲げて成形加圧、圧着
するようにした高速包装機械の物品供給装置において、
コンベアで送られて来た物品を送り継ぐべく、前記コン
ベアの延長上に設けたデッドプレート上に同期してスラ
イド搬送する同デッドプレート上方に設けられたフライ
トバー、前記デッドプレート下部に設けられたガイドレ
ールに沿って同デッドプレート上を進行方向と直角に同
期してスライドし、隣接して同期走行するケース搬送コ
ンベア上のＵ字状シートに前記物品を連続して移送する
プッシャを備えたことを特徴とする高速包装機械の物品
供給装置。