JPH0129605B2 - - Google Patents
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- JPH0129605B2 JPH0129605B2 JP53069737A JP6973778A JPH0129605B2 JP H0129605 B2 JPH0129605 B2 JP H0129605B2 JP 53069737 A JP53069737 A JP 53069737A JP 6973778 A JP6973778 A JP 6973778A JP H0129605 B2 JPH0129605 B2 JP H0129605B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D51/00—Making hollow objects
- B21D51/16—Making hollow objects characterised by the use of the objects
- B21D51/26—Making hollow objects characterised by the use of the objects cans or tins; Closing same in a permanent manner
- B21D51/2676—Cans or tins having longitudinal or helical seams
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
- Pusher Or Impeller Conveyors (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、全自動シーム溶接機におけるかん胴
板の搬送装置であつて、かん胴板を丸く成形する
かん胴成形装置と、同期駆動される２つの、互い
に前後に配置された第１及び第２の搬送機構と、
一対の溶接ローラ電極とを備えており、上記第１
の搬送機構が、かん胴板を連行する連行体を有す
る循環する無端の鎖として構成されていて、正弦
曲線状に変化する速度曲線を有するように駆動さ
れる形式のものに関する。このような形式の搬送
設備は米国特許第2047964号明細書により公知で
ある。
板の搬送装置であつて、かん胴板を丸く成形する
かん胴成形装置と、同期駆動される２つの、互い
に前後に配置された第１及び第２の搬送機構と、
一対の溶接ローラ電極とを備えており、上記第１
の搬送機構が、かん胴板を連行する連行体を有す
る循環する無端の鎖として構成されていて、正弦
曲線状に変化する速度曲線を有するように駆動さ
れる形式のものに関する。このような形式の搬送
設備は米国特許第2047964号明細書により公知で
ある。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2748910号明
細書によれば、かん胴板を溶接ローラ電極に搬送
するために、かん胴板を異なる搬送速度で搬送す
る、２つの異なる搬送系を使用することを既に提
案されている。この手段は以下のようなかん胴板
の搬送に役立つものである。即ち、かん胴板は、
連続的に実施される溶接工程の直前の搬送区間で
は、溶接速度に合致した低い連続的な搬送速度で
搬送されなければならない。またかん胴板は、ま
ずはじめに、所定の寸法に裁断されたかん胴板素
材として積重ねられた状態からかん胴成形装置へ
搬送されここで溶接前のかん胴板として丸く成形
されなければないが、この場合、かん胴成形装置
における成形所要時間に基き、かん胴成形装置へ
のかん胴板素材及びかん胴成形装置からの成形さ
れたかん胴板は、間欠的に搬送されなければなら
ない。しかも後者の場合には、溶接ローラ電極へ
低い溶接速度で搬送された先行のかん胴板に後続
のかん胴板が追い付くようにするため、溶接速度
よりも高い搬送速度で搬送されなければならな
い。また搬送速度の異なる２つの搬送系間でかん
胴板の引き渡しを行なわなければならない。上記
ドイツ連邦共和国特許出願明細書によれば、低い
搬送速度を有する方の第２の搬送系には、溶接ロ
ーラ電極間へかん胴板を送り込むための、カムデ
イスクにより制御される揺動レバーを備えた装置
が設けられていて、この装置は、かん胴板を連行
する連行体相互間隔が異なる、交換可能な搬送鎖
を有している第１の搬送系と同期駆動されてい
る。第１及び第２の両搬送系を組合わせて構成し
たこの搬送装置は、生産計画変更のさいのかん胴
寸法の変化に対する適合性が極めて限られてい
る。
細書によれば、かん胴板を溶接ローラ電極に搬送
するために、かん胴板を異なる搬送速度で搬送す
る、２つの異なる搬送系を使用することを既に提
案されている。この手段は以下のようなかん胴板
の搬送に役立つものである。即ち、かん胴板は、
連続的に実施される溶接工程の直前の搬送区間で
は、溶接速度に合致した低い連続的な搬送速度で
搬送されなければならない。またかん胴板は、ま
ずはじめに、所定の寸法に裁断されたかん胴板素
材として積重ねられた状態からかん胴成形装置へ
搬送されここで溶接前のかん胴板として丸く成形
されなければないが、この場合、かん胴成形装置
における成形所要時間に基き、かん胴成形装置へ
のかん胴板素材及びかん胴成形装置からの成形さ
れたかん胴板は、間欠的に搬送されなければなら
ない。しかも後者の場合には、溶接ローラ電極へ
低い溶接速度で搬送された先行のかん胴板に後続
のかん胴板が追い付くようにするため、溶接速度
よりも高い搬送速度で搬送されなければならな
い。また搬送速度の異なる２つの搬送系間でかん
胴板の引き渡しを行なわなければならない。上記
ドイツ連邦共和国特許出願明細書によれば、低い
搬送速度を有する方の第２の搬送系には、溶接ロ
ーラ電極間へかん胴板を送り込むための、カムデ
イスクにより制御される揺動レバーを備えた装置
が設けられていて、この装置は、かん胴板を連行
する連行体相互間隔が異なる、交換可能な搬送鎖
を有している第１の搬送系と同期駆動されてい
る。第１及び第２の両搬送系を組合わせて構成し
たこの搬送装置は、生産計画変更のさいのかん胴
寸法の変化に対する適合性が極めて限られてい
る。
また、搬送装置が溶接されるべきかん胴板を溶
接ローラ電極のところまで搬送し、該溶接ローラ
電極がかん胴板縁部を溶接すると共に、同時にか
ん胴板をさらに搬送するようにすることも既に提
案された。上記搬送装置は溶接ローラ電極をかん
胴供給装置に接続する。シーム溶接機（その内部
でかん胴板はかん胴成形機により丸いかん胴板に
成形される）では、供給装置は第１の搬送系から
成り、この搬送系はかん胴板を比較的高い搬送速
度で第２の搬送系への引き渡し個所まで搬送し、
この第２の搬送系は溶接速度でさらにかん胴板を
搬送する。前置された第１の搬送系は連行体を有
する鎖から成つていることも可能であるが、しか
しまた、かん胴板を、溶接速度で搬送を行なう搬
送装置へ移す、所定のタイミングで作動する押込
み装置を有しているのみでもよい。
接ローラ電極のところまで搬送し、該溶接ローラ
電極がかん胴板縁部を溶接すると共に、同時にか
ん胴板をさらに搬送するようにすることも既に提
案された。上記搬送装置は溶接ローラ電極をかん
胴供給装置に接続する。シーム溶接機（その内部
でかん胴板はかん胴成形機により丸いかん胴板に
成形される）では、供給装置は第１の搬送系から
成り、この搬送系はかん胴板を比較的高い搬送速
度で第２の搬送系への引き渡し個所まで搬送し、
この第２の搬送系は溶接速度でさらにかん胴板を
搬送する。前置された第１の搬送系は連行体を有
する鎖から成つていることも可能であるが、しか
しまた、かん胴板を、溶接速度で搬送を行なう搬
送装置へ移す、所定のタイミングで作動する押込
み装置を有しているのみでもよい。
ドイツ連邦共和国特許出願公告第2103551号明
細書により公知の、かん胴板用のさらに別の搬送
装置によれば、丸く成形されたかん胴板は、連行
体を設けた、連続的に駆動される搬送鎖により、
かん胴成形装置から溶接ローラ電極の近くまで搬
送されかつここで送り爪によつて受取られ、さら
に、所定の、極めて短い区間だけ溶接速度にさ
れ、溶接ローラ電極へ導入される。このような装
置は、毎分300個までのかん胴板搬送速度の場合
にしか適さない。
細書により公知の、かん胴板用のさらに別の搬送
装置によれば、丸く成形されたかん胴板は、連行
体を設けた、連続的に駆動される搬送鎖により、
かん胴成形装置から溶接ローラ電極の近くまで搬
送されかつここで送り爪によつて受取られ、さら
に、所定の、極めて短い区間だけ溶接速度にさ
れ、溶接ローラ電極へ導入される。このような装
置は、毎分300個までのかん胴板搬送速度の場合
にしか適さない。
生産個数がさらに高い場合には、鎖速度が高く
なり、２つの順次に続く突起間においてかん胴板
を丸く成形するための十分な時間がえられなくな
る。最後に、米国特許第2047964号明細書によれ
ば、かん胴板用搬送装置において、かん胴板をか
ん胴成形ステーシヨンから、溶接速度で移動する
搬送鎖に、クランク駆動機構により正弦曲線状の
速度変化曲線を有するように駆動される搬送用突
起を介して搬送することが既に公知になつてい
る。
なり、２つの順次に続く突起間においてかん胴板
を丸く成形するための十分な時間がえられなくな
る。最後に、米国特許第2047964号明細書によれ
ば、かん胴板用搬送装置において、かん胴板をか
ん胴成形ステーシヨンから、溶接速度で移動する
搬送鎖に、クランク駆動機構により正弦曲線状の
速度変化曲線を有するように駆動される搬送用突
起を介して搬送することが既に公知になつてい
る。
本発明の課題は、一方においては、かん胴板を
丸く成形するために十分な時間が存在し、他方に
おいては、毎分300個より高い搬送及び生産個数
を容易に達成することができ、しかもこの場合か
ん胴板が搬送中搬送装置の過度に大きな速度変化
により損傷されることがないかん胴板用搬送装置
を提供することにある。
丸く成形するために十分な時間が存在し、他方に
おいては、毎分300個より高い搬送及び生産個数
を容易に達成することができ、しかもこの場合か
ん胴板が搬送中搬送装置の過度に大きな速度変化
により損傷されることがないかん胴板用搬送装置
を提供することにある。
上記の課題は本発明によれば、特許請求の範囲
第１項記載の特徴を有する構成によつて解決され
ている。
第１項記載の特徴を有する構成によつて解決され
ている。
この構成によれば、一方において、第１の搬送
機構がほぼ静止することによりかん胴板を丸く成
形するための十分な時間がえられる。これによつ
て発生するロス時間は、続いて第１の搬送装置の
速度が正弦曲線に沿つて上昇することにより取り
戻される。さらに、第２の搬送機構へのかん胴板
の引き渡しは第１の搬送機構が少なくともほぼ停
止した状態において行なわれ、この場合第２の搬
送機構の速度は速度曲線中の上昇する区間にあ
る。
機構がほぼ静止することによりかん胴板を丸く成
形するための十分な時間がえられる。これによつ
て発生するロス時間は、続いて第１の搬送装置の
速度が正弦曲線に沿つて上昇することにより取り
戻される。さらに、第２の搬送機構へのかん胴板
の引き渡しは第１の搬送機構が少なくともほぼ停
止した状態において行なわれ、この場合第２の搬
送機構の速度は速度曲線中の上昇する区間にあ
る。
本発明による構成によれば、搬送装置の過度に
大きな速度変化によるかん胴板の損傷の危険なし
に、高い生産個数を達成することができる。
大きな速度変化によるかん胴板の損傷の危険なし
に、高い生産個数を達成することができる。
次に図示の実施例につき本発明を説明する。
第１図には搬送装置１が示されており、該搬送
装置は第１の搬送機構３及びこれに続く第２の搬
送機構４を備えている。第１の搬送機構３はかん
胴成形装置６中を通る。これらの搬送機構３及び
４は１つの共通のモータ（図示せず）によつて駆
動される。両搬送機構は同期化のために互いに機
械的に例えば鎖又は歯付ベルトを介して連結され
ている。第１の搬送機構３は鎖車９及び、４つの
連行体１２，１３，１４，１５を有する鎖１１を
介して駆動される。鎖１１は２つのガイド鎖車１
６，１７に巻掛けられている。
装置は第１の搬送機構３及びこれに続く第２の搬
送機構４を備えている。第１の搬送機構３はかん
胴成形装置６中を通る。これらの搬送機構３及び
４は１つの共通のモータ（図示せず）によつて駆
動される。両搬送機構は同期化のために互いに機
械的に例えば鎖又は歯付ベルトを介して連結され
ている。第１の搬送機構３は鎖車９及び、４つの
連行体１２，１３，１４，１５を有する鎖１１を
介して駆動される。鎖１１は２つのガイド鎖車１
６，１７に巻掛けられている。
第１の搬送機構３に続く第２の搬送機構４は同
一の共通のモータから鎖車２１を介して駆動され
る。連行体２４，２５，２６，２７，２８，２９
及び３０を有する鎖２３は鎖車２１を介して案内
される。鎖２３はガイド鎖車４１を介して案内さ
れる。第２の搬送機構における鎖に設けられてい
る連行体の間隔は第１の搬送機構３におけるより
も概して小さく、0.5倍から最大でも等しい値ま
で、有利には0.8倍である。この搬送機構４には
２つの溶接ローラ３２及び３３が続いている。
一の共通のモータから鎖車２１を介して駆動され
る。連行体２４，２５，２６，２７，２８，２９
及び３０を有する鎖２３は鎖車２１を介して案内
される。鎖２３はガイド鎖車４１を介して案内さ
れる。第２の搬送機構における鎖に設けられてい
る連行体の間隔は第１の搬送機構３におけるより
も概して小さく、0.5倍から最大でも等しい値ま
で、有利には0.8倍である。この搬送機構４には
２つの溶接ローラ３２及び３３が続いている。
第１図〜第５図には５つの胴板３５，３６，３
７，３８，３９が図示されている。第１図は丁度
かん胴に成形された胴板３５の、搬送機構３の連
行体１３による搬送開始直前の状態を示す（第７
図の点A1）。
７，３８，３９が図示されている。第１図は丁度
かん胴に成形された胴板３５の、搬送機構３の連
行体１３による搬送開始直前の状態を示す（第７
図の点A1）。
第２の胴板３６は第２の搬送機構４の連行体２
４によりほぼ最高速度で溶接ローラ３２，３３に
向つて運動せしめられている（第７図の点A2）。
４によりほぼ最高速度で溶接ローラ３２，３３に
向つて運動せしめられている（第７図の点A2）。
次の胴板３７及び３８は２つのさらに別の連行
体２５，２６によつて連行されており、またこれ
に対して胴板３９は溶接作業個所にある。
体２５，２６によつて連行されており、またこれ
に対して胴板３９は溶接作業個所にある。
第２図によれば、連行体１３は丁度かん胴成形
作業個所にある胴板を掴んでいる（点B1）。搬送
機構４は減速されている（点B2）。胴板３９の溶
接作業は終了に近い。
作業個所にある胴板を掴んでいる（点B1）。搬送
機構４は減速されている（点B2）。胴板３９の溶
接作業は終了に近い。
第３図では搬送機構３は最高速度の運動位相に
ある（点C1）。搬送機構４は胴板３８を丁度溶接
ローラ３２，３３間へ押進めている（点C2）。胴
板３８及び３９の間隔は０より大（＞０）である
が、しかしほぼ０である。点C2における速度は
20〜80ｍ／min.である。
ある（点C1）。搬送機構４は胴板３８を丁度溶接
ローラ３２，３３間へ押進めている（点C2）。胴
板３８及び３９の間隔は０より大（＞０）である
が、しかしほぼ０である。点C2における速度は
20〜80ｍ／min.である。
第４図では両搬送機構３及び４は減速位相にあ
る（点D1及びD2）。次の胴板３４のかん胴成形が
開始されている。第５図では搬送機構３は停止し
ている（点E1）。搬送機構４への引渡しが行なわ
れている。搬送機構４は胴板３５を掴んでいる
（点E2）。胴板３４のかん胴成形終了後に次のサ
イクルが開始される（点A1及びA2）。
る（点D1及びD2）。次の胴板３４のかん胴成形が
開始されている。第５図では搬送機構３は停止し
ている（点E1）。搬送機構４への引渡しが行なわ
れている。搬送機構４は胴板３５を掴んでいる
（点E2）。胴板３４のかん胴成形終了後に次のサ
イクルが開始される（点A1及びA2）。
第６図には下部アーム４５及びＺ型レール４７
が示されており、該レールは支持ビーム４８に取
付けられている。この第６図からわかるように、
両方の搬送機構３及び４は複鎖式搬送機構として
製作されている。
が示されており、該レールは支持ビーム４８に取
付けられている。この第６図からわかるように、
両方の搬送機構３及び４は複鎖式搬送機構として
製作されている。
第７図は２つの搬送機構３，４及び溶接電極に
おける速度線図である。符号５５は第１の搬送機
構３の速度曲線を示し、符号５７は第２の搬送機
構４の速度曲線を示す。曲線５５は周期的である
が、しかしその構成は非対称形である。それとい
うのはかん胴直径に応じて、全周期時間のほぼ1/
２〜1/10の時間中第１の搬送機構３の速度は実際
に零になるからである。これは、薄板区分がかん
胴に成形される時間である。これに対して速度曲
線５７では実際に停止時間はない。この速度曲線
５７はほぼ正弦曲線である。その減速区間は加速
区間よりも時間的に長い、換言すれば加速区間の
方が急勾配である。
おける速度線図である。符号５５は第１の搬送機
構３の速度曲線を示し、符号５７は第２の搬送機
構４の速度曲線を示す。曲線５５は周期的である
が、しかしその構成は非対称形である。それとい
うのはかん胴直径に応じて、全周期時間のほぼ1/
２〜1/10の時間中第１の搬送機構３の速度は実際
に零になるからである。これは、薄板区分がかん
胴に成形される時間である。これに対して速度曲
線５７では実際に停止時間はない。この速度曲線
５７はほぼ正弦曲線である。その減速区間は加速
区間よりも時間的に長い、換言すれば加速区間の
方が急勾配である。
さらに溶接速度曲線５９が示されており、これ
は直線である。それというのは溶接速度は一定不
変であるからである。両搬送機構の位相ずれはほ
ぼ200゜である。両搬送機構の最高速度の比は1.0
〜2.0、有利には1.3である。第１の搬送機構の最
高搬送速度は第２の搬送機構のそれよりも高く、
160〜200、有利には180ｍ／min.である。
は直線である。それというのは溶接速度は一定不
変であるからである。両搬送機構の位相ずれはほ
ぼ200゜である。両搬送機構の最高速度の比は1.0
〜2.0、有利には1.3である。第１の搬送機構の最
高搬送速度は第２の搬送機構のそれよりも高く、
160〜200、有利には180ｍ／min.である。
速度曲線５５，５７は、加速度並びに減速度
が、両方の搬送機構の速度変化が急激でなく行な
われること、両方の搬送機構の平均速度が等しい
こと、さらには溶接ローラ前に位置する後続のか
んの相互間隔が一様でほぼ0.2mmから１mmである
こと等の条件を守りつつできるだけ小さい値であ
るように選定されている。
が、両方の搬送機構の速度変化が急激でなく行な
われること、両方の搬送機構の平均速度が等しい
こと、さらには溶接ローラ前に位置する後続のか
んの相互間隔が一様でほぼ0.2mmから１mmである
こと等の条件を守りつつできるだけ小さい値であ
るように選定されている。
かん胴成形装置においてなおほぼ10〜15mmの幅
の空〓を残して丸く成形された胴板は続いて下部
アームを介して案内され、次いで連続的に口径決
定工具により閉じられ、この場合溶接されるべき
かん胴縁部は必要に応じて僅かにオーバラツプし
た状態で溶接ローラ下に達する。このさい、溶接
されるべき胴板は、生産量が極めて高い場合にも
できるだけ低い速度、低い加速度及び低い減速度
で搬送機構４によつて搬送されなければならな
い。搬送機構４の運動は、胴板が溶接ローラ３２
及び３３へ引渡された後に鎖車２１に沿つて案内
される連行体２４〜３０によつて損傷を受けない
ように調節されている。
の空〓を残して丸く成形された胴板は続いて下部
アームを介して案内され、次いで連続的に口径決
定工具により閉じられ、この場合溶接されるべき
かん胴縁部は必要に応じて僅かにオーバラツプし
た状態で溶接ローラ下に達する。このさい、溶接
されるべき胴板は、生産量が極めて高い場合にも
できるだけ低い速度、低い加速度及び低い減速度
で搬送機構４によつて搬送されなければならな
い。搬送機構４の運動は、胴板が溶接ローラ３２
及び３３へ引渡された後に鎖車２１に沿つて案内
される連行体２４〜３０によつて損傷を受けない
ように調節されている。
以上の搬送装置は上記の機能を持続的運転中に
支障なくかつ胴板を損傷することなく発揮するこ
とができる。この場合上記搬送装置は毎分ほぼ
400個以上のかんを搬送することができる。
支障なくかつ胴板を損傷することなく発揮するこ
とができる。この場合上記搬送装置は毎分ほぼ
400個以上のかんを搬送することができる。
両搬送機構３及び４の運動過程が速度曲線５５
及び５７に沿つて行なわれることにより、生産速
度が高いにもかかわらず、極めて低い胴板速度、
胴板加速度及び胴板減速度をうることができ、こ
のことは、支障のない運動過程にとつて特に有利
である。
及び５７に沿つて行なわれることにより、生産速
度が高いにもかかわらず、極めて低い胴板速度、
胴板加速度及び胴板減速度をうることができ、こ
のことは、支障のない運動過程にとつて特に有利
である。
双方の機械的に接続された搬送機構の駆動は共
通の１つの駆動モータによつて適宜な伝動装置を
介して行なわれる。
通の１つの駆動モータによつて適宜な伝動装置を
介して行なわれる。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図、
第２図、第３図、第４図及び第５図は５つの順次
に続く搬送運動位相における同一の搬送装置の略
示側面図、第６図は第１図の搬送装置の−線
による断面図、第７図は２つの搬送機構及び溶接
電極における速度線図である。 １……搬送装置、３……搬送機構、４……搬送
機構、６……かん胴成形装置、９……鎖車、１１
……鎖、１２，１３，１４，１５……連行体、１
６，１７……ガイド鎖車、２１……鎖車、２３…
…鎖、２４，２５，２６，２７，２８，２９，３
０……連行体、３２，３３……溶接ローラ、３
４，３５，３６，３７，３８，３９……胴板、４
１……ガイド鎖車、４５……下部アーム、４７…
…レール、４８……ビーム、５５，５７……速度
曲線、５９……溶接速度曲線。
第２図、第３図、第４図及び第５図は５つの順次
に続く搬送運動位相における同一の搬送装置の略
示側面図、第６図は第１図の搬送装置の−線
による断面図、第７図は２つの搬送機構及び溶接
電極における速度線図である。 １……搬送装置、３……搬送機構、４……搬送
機構、６……かん胴成形装置、９……鎖車、１１
……鎖、１２，１３，１４，１５……連行体、１
６，１７……ガイド鎖車、２１……鎖車、２３…
…鎖、２４，２５，２６，２７，２８，２９，３
０……連行体、３２，３３……溶接ローラ、３
４，３５，３６，３７，３８，３９……胴板、４
１……ガイド鎖車、４５……下部アーム、４７…
…レール、４８……ビーム、５５，５７……速度
曲線、５９……溶接速度曲線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 全自動シーム溶接機におけるかん胴板の搬送
装置であつて、かん胴板を丸く成形するかん胴成
形装置と、同期駆動される２つの、互いに前後に
配置された第１及び第２の搬送機構と、一対の溶
接ローラ電極とを備えており、上記第１の搬送機
構が、かん胴板を連行する連行体を有する循環す
る無端の鎖として構成されていて、正弦曲線状に
変化する速度曲線を有するように駆動される形式
のものにおいて、上記第２の搬送機構４が、第１
の搬送機構３と同じく、かん胴板を連行する連行
体２０〜３０を有する循環する無端の鎖２３とし
て構成されていて、正弦曲線状に変化する速度曲
線を有するように駆動されており、上記第１の搬
送機構３がかん胴成形装置６中を通つていて周期
的かつ一時的に、少なくともほぼ停止するように
なつており、かつ上記第２の搬送機構４がかん胴
板３８を、第１の搬送機構３が最高速度位相にあ
るときに、著しく低い溶接速度５９で溶接電極ロ
ーラ対３２，３３内へ送り込むようになつてお
り、かつ上記第２の搬送機構４が、第１の搬送機
構３が少なくともほぼ停止していて第２の搬送機
構４が上昇する速度位相にあるときに、第１の搬
送機構３からかん胴板３５を受取るようになつて
いることを特徴とする、全自動シーム溶接機にお
けるかん胴板の搬送装置。 ２ 第２の搬送機構の加速期間が減速期間よりも
短い、特許請求の範囲第１項記載の装置。 ３ 両方の搬送機構の運動位相が互いにずらされ
ている、特許請求の範囲第１項記載の装置。 ４ 両方の搬送機構の運動位相が互いにほぼ200゜
ずらされている、特許請求の範囲第３項記載の装
置。 ５ 両方の搬送機構の互いにずらされている速度
曲線における最高速度値の比が1.0〜2.0、有利に
はほぼ1.3である特許請求の範囲第３項記載の装
置。 ６ 第１の搬送機構が第２の搬送機構よりも高い
最高速度値、例えば160〜200ｍ／min.、有利に
は毎分ほぼ400個のかん生産速度においてほぼ180
ｍ／min.を有している特許請求の範囲第５項記
載の装置。 ７ 胴板が第１の搬送機構から第２の搬送機構へ
引渡されるさいに第１の搬送機構の速度をほぼ零
にし、第２の搬送機構の速度を20〜100ｍ／min.
にする伝動機構が設けられている特許請求の範囲
第１項記載の装置。 ８ 胴板を第２の搬送機構から溶接ローラへ、そ
れも第２の搬送機構の速度を減速させて、有利に
は、必要溶接速度に応じて20〜80ｍ／min.であ
る溶接ローラ速度に等しくして、引渡すための伝
動機構が設けられている特許請求の範囲第１項記
載の装置。 ９ 第１の搬送機構がかん胴成形のために１周期
時間の1/2〜1/10の間少なくともほぼ停止してい
る特許請求の範囲第１項記載の装置。 １０ 両方の搬送機構駆動部が互いに機械的に接
続されている特許請求の範囲第１項記載の装置。 １１ 第２の搬送機構の連行体の間隔が第１の搬
送機構の連行体の間隔の0.5倍から最大でも等し
い値まで、有利には0.8倍である特許請求の範囲
第１項記載の装置。 １２ 溶接平面の手前の２つの前後に位置する胴
板の間隔が最大で１mm、有利にはほぼ零、例えば
0.2mmである特許請求の範囲第１項記載の装置。
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