JPS60160990A - トリムカバ−の製造方法 - Google Patents

トリムカバ−の製造方法

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JPS60160990A
JPS60160990A JP1742584A JP1742584A JPS60160990A JP S60160990 A JPS60160990 A JP S60160990A JP 1742584 A JP1742584 A JP 1742584A JP 1742584 A JP1742584 A JP 1742584A JP S60160990 A JPS60160990 A JP S60160990A
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JP
Japan
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skin material
uneven pattern
wadding
trim cover
skin
Prior art date
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JP1742584A
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JPH0433480B2 (ja
Inventor
御代田 昭博
秀智 吉田
吉村 仁雄
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TS Tech Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sheet Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、家具用または車輌用のシートを製造するにあ
たり、クッション体の表面を被包するトリムカバーの製
造方法に関するものである。
背景技術 通常、表皮材l、ワディング材2.裏打ち材3を一体接
合して表面に凹凸模様Pを付形したトリムカバーTを成
形するにあたり、王者を単に重ね合せて縫着或いはウエ
ルダー溶着するとき(第1図参照)は表皮材lの伸び率
または抗張力等の影響でワディング材2が裏打ち材3を
膨出するよう裏面側に逃げてしまうため、表面側に晶出
する凹凸模様の起伏を大きく保持できずまた凹凸模様が
不鮮明なものになることを避は得ない0例えば、伸び率
100〜150%の表皮材を使用する場合にあっては5
0〜70%の効果しか発揮し得す、またある程度満足で
きる水準に膨出できても表皮材にヘタリや皺が発生して
しまう、それは通常使用される伸び率0〜50%の表皮
材にあっては顕著であり、この場合には20〜40%程
度しか効果を奏することができない。
これに対し、従来、起伏の大きな凹凸模様を行形したト
リムカバーを形成するため、凹凸模様の6所を裏面側よ
り輪郭に相応するよう突刃で突上げて裏打ち材3を内部
に圧入することにより保形しく第2図参照)、またトリ
ムカバーの裏面側を上方に湾曲させて成形し、その空間
内に多連山形のパッドf1 (第3図参照)或いは個々
的に山形に形成したカットスラブ等の保形部材f2+f
3(第4図参照)を組合せることが行なわれている。然
し、これらいずれの場合によっても、王者を積層して金
型やウエルダー型で互いを押圧接合するためワディング
材の厚みを依然として十分に生かすことができず、また
内部や合せ面に空隙部分を生ずるところから着座時の移
動で皺やヘタリ等を発生し易く、特に後者の場合(第3
.4図参照)にはソフト感を喪失するばかりでなくコス
ト高を招きしかも保形部材fI r f2 * f3を
組合せるに手間が掛ることを余儀なくされる。
発明の開示 本発明は、ワディング材の全ての厚みを生かして大きな
起伏の凹凸模様を成形可能にするトリムカバーの製造方
法を提供すること、を目的とする。
即ち、本発明に係るトリムカバーの製造方法においては
、予め表皮材を凹凸付形して6所内部に略偏平なワディ
ング材、を嵌込み固定すると共に凹所内面に裏打ち材を
接合するものであり、表皮材を所定形状の大きな起伏に
成形して6所に略偏平で所定厚みのワディング材を嵌込
み固定するだけであるから簡単にしかもワディング材の
全ての厚みを生かせるようになり、またパケットシート
のトリムカバーを製造するときには表皮材を予め行形す
る際に同時に左右のどて部を被包する表皮材も連続して
成形できるようになる。
実施例 以下、第5〜11図を参照して説明すれば、次の通りで
ある。
この実施例では、パケットシートのシートクッションF
を被包するトリムカバーを製造するものであり、表皮材
10.ワディング材12を互いに一体接合することが行
なわれている(第5〜7図参照)。蕊で、表皮材10と
してはポリエステル、ナイロン、レーヨン、アクリル等
の織編布或いはPVC等の合成レザーを用いることがで
き、ワディング材11としてはポリウレタンフォーム等
のスラブを、裏打ち材12としてはナイロン。
ポリエステル等の織布または不織布、金布などを夫々用
いることができる。
表皮材10にはパケットシートの座部平面WIを左右の
どて部W2.W3を被包するに足る面積を有するものを
用い(第7図)、それを金型(第8図参照)で予め座部
平面W1に凹凸模様Pを形成すると共にどて部を被包す
る個所りを膨出成形するよう型締めする。この金型は上
型C1+下型C2を備え、上型C1には可動型20を昇
降動可能に装着すると共に左右のとて部相当個所には膨
出成形するキャビテイ面21が設けられている。
また、下型C2は凹凸模様に相応して突出成形された刃
型22とキャビテイ面21との間で表皮材10を挟持す
る刃型23とが設けられている。この金型では、上型C
Iから可動型20を降下させて下型C2との間の高さを
調節した後、まず左右をクランプ25で支持した状態で
表皮材10を上型C1の全体降下で挟圧して凹凸模様を
絞り行形する。その行形と共に、表皮材lOの左右側り
はどて部W2 、W3に相応した形状に連続して膨出成
形することができる。この表皮材の行形にあたっては、
可動型20を多孔質体で成形し或いはそれに貫通孔を多
数成形して蒸気を行形面に供給しく第10図参照)、ま
たは下型C2に石膏26を充填して加熱と共に水蒸気を
飛散可能に供水する(第11図参照)ことにより行形な
容易にすることができる。表皮材lOの行形後に、その
凹凸模様の凸所内には略偏平なままで6所の深さに応じ
た厚みを有するワディング材11嵌込み固定する。この
ワディング材11にはアクリルエマル・ジョンまたはウ
レタン系でエマルジゴンタイプ。
溶剤タイプの接着剤、或いは反応型の接着剤、熱融着剤
等のいずれかを塗布し、6所の内部に嵌込んでから可動
型20を退却動したフラットな状態の上型C1で圧締す
ることにより表皮材lOと一体にすることができる(第
9図参照)。そのワディング材11に重ねて裏打ち材1
2を表皮材10と接合することができ、この裏打ち材1
2には表皮材10の凹部内面に接着剤で貼り合せ或いは
熱融着するようにできる。
このようにして製造するトリムカバーでは、予め表皮材
10を絞り成形する際に所望通りの大きな凹凸模様を行
形しまた凸部の縁もシャープに形取りでき、その6所内
部に所定厚みでフラットに形成したワディング材11を
嵌込み固定することによりワディング材11の厚みをす
べて生かして形状出しを行え、また裏打ち材12もワデ
ィング材11を嵌込んで面が整合する表皮材10の凹所
に接合するため裏面側をフラットなものにしてクッショ
ン体Fとの整合を容易にする。また、左右のとて部に相
応する個所りはワディング材を介装せずに表皮材10を
絞り成形する際形状出しするためラインがシャープにな
っており、しかも座部平面と連続させて一体成形できる
ようになる。
なお、表皮材10は凹凸模様の行形の際に熱ブレス等で
処理することにより通気性を有するものを用いるように
でき、その通気性で凹凸模様の復元力を高めることが可
能になる。また、表皮の軽量化、薄地化の要請から裏面
に不織布やメリヤス等の補強材を複合する薄物の表皮材
を用いるようにすることもできる。
発明の効果 以上の如く、本発明に係るトリムカバーの製造方法に依
れば、予め表皮材に凹凸模様を強制的に予備賦形するた
め、表皮材の伸び率に関係なく凹凸模様の起伏を深くし
かも任意の厚さでエツジもシャープに形成でき、また裏
面側からフラットでクッション体との整合を容易にでき
て取付けを簡単にし、更に左右のどて部に被包する表皮
も連続させて所定形状に一体成形できるため成形工程を
簡略化ししかもカバー取伺上の手間も省き得るようにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は従来例に係る方法で作製したトリムカバー
の一部断端面図、第5,6図は本発明に係る方法で作製
したトリムカバーの一7部断端面図、第7図は同カバー
を被着したボトムシートの一部切欠斜視図、第8.9図
は同トリムカバーの金型成形工程を示す説明図、第10
.11図は同カバーの成形に用いる金型の説明図である
。 lO:表皮材、11:ワディング材、12:裏打ち材、
P:凹凸模様、W、二座部平面、W2 。 W3 :左右のどて部、D:とて部を被包する表皮部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め表皮材の凹凸模様を付形した後、その凹凸模
    様の凸内部に略偏平なワディング材を嵌合せ固定すると
    共に、表皮材の凹所内面に裏打ち材を接合して王者を一
    体成形したことを特徴とするトリム力/へ−の製造方法
  2. (2)座部平面と左右のどて部とを被包可能な面積に表
    皮材を裁断成形し、その表皮材の略中央面で座部平面と
    相応する個所に凹凸模様を付形すると同時に左右面をど
    て部に相応した形状で膨出成形し、その後に凹凸模様の
    凹所内部に略偏平なワディング材と嵌合せ固定して座部
    相当個所にのみワディング材を介装し、しかも表皮材の
    凹所内面に裏打ち材を接合して王者を一体成形すると共
    に左右のどて部に被包する表皮材を連続成形したことを
    特徴とするトリムカバーの製造方法。
JP1742584A 1984-02-02 1984-02-02 トリムカバ−の製造方法 Granted JPS60160990A (ja)

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JP1742584A JPS60160990A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 トリムカバ−の製造方法

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JP1742584A JPS60160990A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 トリムカバ−の製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS60160990A true JPS60160990A (ja) 1985-08-22
JPH0433480B2 JPH0433480B2 (ja) 1992-06-03

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ID=11943656

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JP1742584A Granted JPS60160990A (ja) 1984-02-02 1984-02-02 トリムカバ−の製造方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4886630A (en) * 1987-02-20 1989-12-12 Ikeda Bussan Co., Ltd. Method of producing skin-covered pad for seat
US4927694A (en) * 1988-08-17 1990-05-22 Ikeda Bussan Co., Ltd. Method of producing skin-covered pad for seat

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58168550A (ja) * 1982-03-31 1983-10-04 株式会社タチエス 車両用シ−トの表皮部材及びその成形方法

Patent Citations (1)

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US4927694A (en) * 1988-08-17 1990-05-22 Ikeda Bussan Co., Ltd. Method of producing skin-covered pad for seat

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JPH0433480B2 (ja) 1992-06-03

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