JPS60160972A - 呼吸用防護マスク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マスク内室に過圧を保有する呼吸用防護マス
クであって、肺で制御される弁を備えておシ、該弁の弁
ケーシング内部の、使用者の呼吸器に通じる呼吸室と、
外気に通じていて閉止機構を備えた外室との間に制御ダ
イヤフラムが配置されておシ、該制御ダイヤフラムによ
って連結部材を介して呼吸用ガスのための入口弁が操作
可能である形式のものに関する。

従来技術 この種のマスク内室に過圧を保有する呼吸用防護マスク
は西ドイン国特許出願Ｐ３２４５７１７号明細書から既
に知られている。

呼吸用防護マスク内部が過圧になっている圧縮ガス式呼
吸用防護装置では、使用中は呼気相でも吸気相でも呼吸
用防護マスク内に過圧が支配していることが保証されて
いる。この過圧がいかなる状況下においても囲繞雰囲気
（危険であることがある）の呼吸用防護マスクへの侵入
を阻止する。呼吸用防護マスクでは可能な漏洩性によっ
て常に内部から外部へのガス流のみが発生している。た
だしこの装置では使用終了および呼吸用防護マスク取外
しに伴なって、すなわち呼吸回路が開かれることに伴な
って呼吸用ガス貯蔵容器を閉鎖するかまだは肺呼吸装置
の機能を切換えなければならず、さもないと呼吸用ガス
の流出、したがって使用時間の短縮を招くので、この点
に克服しなければ々らない困難がある。

西ドイツ国特許出願公開第３０３８１００号明細書から
肺で制御される弁を備えた呼吸用防護マスクが公知であ
シ、この弁によってマスク内室内に過圧が生じ、かつ維
持されるようになっている。この弁は弁ケーシング内の
、使用者の呼吸器官に通じる呼吸室と、外気に通じる外
室との間にこれら２つの室とそれぞれ１つの弁を介して
結合された圧縮室を有している。この圧縮室によって呼
気の間も吸気の間も呼吸室内部、したがってマスク内室
内部に過圧を発生させている。そのためには圧縮室の１
壁部分は制御ダイヤフラムを介して移動可能に弁ケーシ
ングの内壁と結合されている。呼吸用防護マスクの呼吸
用ガスのだめの入口弁は操作装置を介して圧縮室の呼吸
圧縮運動によって操作される。

制御可能表閉止装置はマスクを取外す際に呼吸用ガス供
給の中断を可能にする。閉止装置は呼吸室内部に回動可
能に支承された軸から成っている。１端部は気密なガイ
ドブシュ内を呼吸室の壁を通して外部へと案内されてい
て、ここに半径方向の操作レバーを備えている。操作し
・ζ−によって軸は２つの終端位置の間で旋回せしめら
れる。■終端位置の閉止位置では操作レバーの弾性的な
舌片が呼吸室の壁に形成された切欠に係止されるように
なっている。軸は呼吸室内部で弓形線材を支持している
。弓形線材は閉止位置で入口弁のレバーアームと接触し
、しかもこの人口弁を閉鎖状態に保持するようになって
いる訴片ばねが軸と一緒に旋回可能な弓形線材を他の終
端位置である解放位置へ押して、この解放位置で弓形線
材は呼吸室の内壁に接触し、かつし・ζ−アームの自由
運動を可能にするようになっている。外された状態のマ
スクでは、その前に操作されるべき操作し・・ぐ−が閉
止位置に固定されており、そのために呼吸用ガスの供給
は中断されている。マスク装着後最初の呼吸によって自
動的に呼吸用ガスとの接続が行なわれる。この場合にダ
イヤフラムに作用する吸気の吸引によって閉止装置の閉
止位置における固定を外すのに十分な力がレバーアーム
に対して発生せしめられなければならない。次いで脚片
ばねが閉止装置を解放位置へもたらす。

ただし呼吸用労スとの接続を決定する力は外部にある閉
止装置の位置固定機構に左右されるので、使用の間にこ
の部分に汚れ、外力の作用または消耗によって呼吸用ガ
スとの接続抵抗および信頼性の変化を伴なう変化が生じ
ることがある。呼吸室の壁の貫通部で必要な密閉は経費
がかかり、しかも故障源となり得るし、また多数の個別
部材から成る閉止装置の構造も同様である。

更に西ドイツ国特許出願Ｐ３２４５７１７号明細書から
マスク内室に過圧を保有する呼吸用防護マスクが知られ
ており、このマスクでも過圧は肺によって制御される弁
によって発生せしめられ、かつ維持されるようになって
いる。

供給用の呼吸用ガス接続部と呼吸用ガスを呼吸用防護マ
スクに送るための送出接続部とを備えた、肺によって制
御される弁のケーシングはケーシングカバーで閉鎖され
ている。ケーシングは制御ダイヤフラムによってケーシ
ングカッぐ一側の外室と下方の呼吸室とに分離されてい
る。

呼吸室は送出接続部を介して呼吸用防護マスクの内部と
接続されている。呼吸用ガス接続部は、し・Ｓ−機構を
介して制御ダイヤプラムと接触している大口弁によって
呼吸室との接続が切換えられるようになっている。

外室は制御機構を包含しており、該制御機構によれば、
側方へ摺動可能な係止スライダによって手動解除されて
制御ダイヤフラムは保持カラーを介して入口弁を同時に
閉鎖しながら圧力を除かれて閉止位置で保持されるよう
になっている。吸気に伴なって呼吸用マスク内、および
呼吸室内の圧力が減少する。これによって過圧レバーが
ばね力によって制御ダイヤプラムおよびレバー機構を介
して大口弁を開放位置へ移動させる。呼吸用防護マスク
の取外しに伴なって、す々わち過圧が存在していない場
合にも呼吸用ガスの流出を阻止すべき場合には、閉止位
置に摺動せしめられた係止スライダによって過圧レバー
がばね力に抗して制御ダイヤフラムから持ち上げられ、
次いで制御ダイヤフラムが圧力を除かれて弁の閉鎖ばね
の作用下に上方へ移動し、こうして弁は閉鎖される。保
持カラーは係止スライダの解放後に締付は固定される。

入口弁は次の、呼吸用防護マスクの装置後の深い呼吸ま
で閉じられたままで保持される。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、冒頭に記載の形式の、マスク内室に過
圧を保有せる呼吸用防護マスクを、肺によって制御され
る弁から機械的な構成部材を排除するとともに弁閉鎖、
したがってし・七−装置のあり得べき締付は固定がもは
や欠陥源とならないように改善することである。

問題点を解決するだめの手段 上記の課題を解決するだめの本発明の手段は、ａ）閉止
機構がケーシング力・々−内を案内され、かつ戻しばね
によって外方位置で保持されている磁石ボタンであシ、
該磁石ボタンが外室内で制御り゛イヤフラム内の鋼板と
向き合った磁石で終っておシ、ｂ）連結部材を介して大
口弁と結合された制御ダイヤフラムが過圧ばねによって
マスク内圧に関連して制御されるようになっておシ、ｃ
）押込壕れた磁石ボタンが磁力によって引き付けた鋼板
を介して入口弁を閉鎖状態に保持するようになっている
ことである。

実施例 呼吸用防護マスクの前に接続された、肺によって制御さ
れる弁は供給用の呼吸用ガス接続部３と呼吸用防護マス
クへの送出接続部４とを有する弁ケーシング１を有して
おり、かつケーシングカバー２で閉鎖されている。弁ケ
ーシング１は制御ダイヤフラム５によって分離されてお
シ、制御ダイヤフラム５は上方のケーシングカバー２側
に外室６が、かつ下方には呼吸室７を構成している。呼
吸室の圧力は呼吸用防護マスクの内圧に等しい。呼吸用
ガス接続部３は肺によって制御される、弁体９を備えた
呼吸用ガスのだめの大口弁８によって呼吸室７から分離
されている。

弁体９は連結部材１０を介して移動可能に制御ダイヤフ
ラム５と結合されている。

ケーシングカバー２はケーシングカッ々−２によって構
成された外室６内にスイープ１１内で案内された過圧ば
ね１２を有しており、過圧ばね１２は制御ダイヤフラム
５に対する圧力でもって呼吸室７内、したがってマスク
内室内の過圧を規定している。ケーシング力・Ｓ−２は
ガイド１３内を軸線方向に可動に支承された磁石ボタン
１４を有しておシ、磁石ボタン１４は戻しはね１５によ
って磁石１６でストフプされて外方の使用位置に保持さ
れている。制御ダイヤフラム５は磁石１６に向き合うよ
うに制御ダイヤフラム５の材料によって包囲された鋼板
１７を有している。

装着状態の呼吸用防護マスクでの通常の呼吸操作の間は
肺によって制御される弁は公知の形式で働く。吸気に伴
々つて、すなわちマスク内室内の、したがって呼吸室７
内の低圧によって制御ダイヤフラム５は連結部材１０を
介して大口弁δを開く。過圧ばね１２は次の呼気の間の
マスク内室内の過圧を制御するようになっている。

呼吸用防護マスクを取外す際には、呼吸室７内に過圧が
存在しない場合にも呼吸用ガスの不必要な流出を阻止す
るためには大口弁８が確実に閉鎖されガければならない
。そのためには磁石ボタン１４を戻しばね１５に抗して
グーンング力・々−２内に押込む。磁石１６の磁力が鋼
板エフ、したがって制御ダイヤフラム５を引き付け、か
つ制御ダイヤフラム５を過圧ばね１２に弁８は閉鎖され
る。

呼吸用防護マスクが装着され、次いで装着者によって最
初の呼吸で吸気されると、肺によって呼吸室７内に生せ
しめられた低圧が引張りカニでもって過圧ばね１２と戻
しばね１５のばね力に重畳される。この力は磁石１６と
鋼板１７との間の付着を引き離すには十分である。磁石
イタン１４は第１図に示されている使用位置に戻される
。

スペーサ１１は入口弁８が閉鎖される際の制御ダイヤフ
ラム５の移動路を制限し、かつこのようにして制御ダイ
ヤフラムが過圧ばね１２のばね力に抗して意図しないの
に磁石１６の磁力範囲に入るのを阻止する。

発明の効果 冒頭に記載の形式の呼吸用防論マスクを本発明のように
構成したことによって、互いに移動しなければならない
複数の構成部材の代わりに、実際に制御ダイヤフラム内
の鋼板に対する磁石ボタンのみがいずれの場合にも入口
弁の閉鎖性なうという利点が得られる。磁力は確実に制
御可能であシ、摩耗は排除される。

【図面の簡単な説明】

第１図は通常の使用位置にある、本発明にる弁の１実施
例の図、第２図は第１図の弁の１鎖状態の図である。 １・・・弁ケーシング、２・・ケーシングカ／クー３・
・呼吸用ガス接続部、４・・送出接続部、５・・制御ダ
イヤフラム、６・・・外室、７・呼吸室、δ・、口弁、
９・弁体、１０・連結部拐、１１・・スーザ、１２　過
圧ばね、１３　ガイド、■４磁石ゼタン、１５・・戻し
ばね、１６　・磁石、７・鋼板。 （ほか１名） ン ５１１ 月 師 ｋ 〈

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　マスク内室に過圧を保有する呼吸用防護マスクで
   あって、肺で制御される弁を備えておシ、該弁の弁ケー
   シング内部の、使用者の呼吸器に通じる呼吸室と、外気
   に通じていて閉止機構を備えた外室との間に制御ダイヤ
   フラムが配置されており、該制御ダイヤフラムによって
   連結部材を介して呼吸用ガスのだめの入口弁が操作可能
   である形式のものにおいて、ａ）閉止機構がケーシング
   カッ七−（２）内を案内され、かつ戻しばね（１５）に
   よって外方位置で保持されている磁石ボタン（１４）で
   あり、該磁石ボタン（１４）が外室（６）内で制御ダイ
   ヤプラム（５）内の鋼板（１７）と向き合った磁石（１
   ６）で終っており、ｂ）連結部材（１０）を介して入口
   弁（８）と結合された制御ダイヤフラム（５）が過圧ば
   ね（１２）によってマスク内圧に関連して制御されるよ
   うになっておシ、Ｃ）押込まれた磁石ボタン（１４）が
   磁力によって引き付けた鋼板を介して入口弁を閉止状態
   に保持するようになっていることを特徴とする、呼吸用
   防護マスク。 ２、磁石（１６）が永久磁石である、特許請求の範囲第
   １項記載の呼吸用防護マスク。 ３−　磁石（１６）が電源を有する電磁石である、特許
   請求の範囲第１項記載の呼吸用防護マスク。 ４、過圧ばね（１２）がス被−サ（１１）内で案内され
   ている、特許請求の範囲第１項から第３項までのいずれ
   か１つの項記載の呼吸用防護マスク。 ５、鋼板（１７）が制御ダイヤプラム（５）の材料によ
   って包囲されている、特許請求の範囲第１項から第４項
   までのいずれか１つの項記載の呼吸用“防護マスク。