JPS6016068A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS6016068A
JPS6016068A JP58122413A JP12241383A JPS6016068A JP S6016068 A JPS6016068 A JP S6016068A JP 58122413 A JP58122413 A JP 58122413A JP 12241383 A JP12241383 A JP 12241383A JP S6016068 A JPS6016068 A JP S6016068A
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JP
Japan
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matrix
rows
columns
gradation
polygon mirror
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Pending
Application number
JP58122413A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Tomita
佳紀 富田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP58122413A priority Critical patent/JPS6016068A/ja
Publication of JPS6016068A publication Critical patent/JPS6016068A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、回転多面体を用いて網点により階調を再現す
るよう構成した画像処理装置に関する。
(従来技術) 従来から、例えば電子写真の如く網点を用いて階調を再
現する際に、回転多面鏡の面数と、2値化を行うための
「しきい値」に関するマトリクス(ディザマトリクス、
濃度パターン用のマトリクスなど)の行数(または列数
)とに起因してモアレの生じる場合が知られている。
例えば、説明を簡略化するために、いま3個の反射面を
有する回転多面鏡を用いて感光記録紙上の同一位置に一
木の走査光線を照射する場合を考える。そして、2行2
列のしきい値マトリクスにより階調表現を行うものとす
る。すなわち、第1図に示す如く、感光記録紙Rが矢印
の方向に一定速度をもって移動している場合には、同記
録紙Rの左側に示すようなトレースが得られる。ここで
、数字1〜3は、それぞれ、回転多面鏡(図示せず)の
各面を表しているものとする。
そして、いま濃度パターン法により階調を表すために、
各々のしきい値を含んでなるマトリクスXを、 で表すとすると、要素A、Bに関するトレースは記録紙
Rの右方に示す如く、回転多面鏡の第1面、第3面、第
2面、第1面、第3面、第2面。
・・・からの反射ビームによりなされる。ここで、回転
多面鏡の各面1〜3におけるトレースが平行でないのは
、それぞれの反射面の傾斜が均一でないことに起因して
、同一直線上をビームかトレースし得ないからである。
従って、本図はかかる状態を誇張して描いであるにすぎ
ず、現実には更に複雑な曲線となる。
第1図の右側に示すトレースより明らかな如く、いま各
トレースの幅を50ALmとすると、周期 T=3X2X50 = 300(gm) ごとにモアレが生じることになる。
更に例示すれば、回転多面鏡の面数が8.シきい値マト
リクスが5行5列、マトリクスの各微画素が一辺5Q7
tmであって、回転多面鏡における各反射面間の反則角
が均一でないときには、T=8 X5 X50 =2(mm) 間隔のモアレが生ずることになる。
一般に、回転多面鏡の数がn、微画素の数がkのとき、
nとkの最小公倍数に微画素の大きさを乗じた間隔でモ
アレが生ずるか、その間隔Tが大きいと、このモアレが
目立つことになる。
ところが、画素の大きさを小さくすると、これに従って
微画素の数も少なくなるので、表現し得る階調数に限り
がでてくる。その結果、表現し得る階調の連続性が損な
われることになる。
逆に、画素が大きくなると、微画素の空間周波数が小さ
くなり、解像力が落ちてくる。
このように、画素の大きさに応じて、階調と解像力とは
相反する関係にある。例えば、1つの微画素の大きさが
50gmのとき、4行4列のしきい値マトリクスにより
表現し得る階調数は16となり、微画素間の周期は4 
X 50=200 g rnとなる。一方、8行8列の
マトリクスを用いると、表現し得る階調数は64に増え
るが、微画素間の周期は8×50gm= 400gmと
なり、解像力(すなわち、空間周波数)が落ちる。
(3) かくして、表現し得る階調と解像力とを共に満足し得る
ように中間の大きさを有する画素を選択すると、第1図
に関して説明した如く、モアレが目立ってくるという欠
点がみられる。
(目的) 本発明の目的は、上述の点に鑑み、表現し得る画像の階
調性および解像力を共に満足させ、且っモアレの発生を
防止した画像処理装置を提供することにある。
かかる目的を達成するために、本発明では、n個の反射
面を有する回転多面体を用いて網点により階調を再現す
る画像処理装置において、しきい値マトリクスの行数ま
たは列数の少なくとも一力を前記nの整数倍または整数
分の−とする。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図は、本発明を適用した画像処理装置の一実施例を
示す。同図において、図示しない光源によって照らされ
た原稿1は、レンズ2を介して(4) 固体撮像素子3の受光面上に結像している。ここでいう
固体撮像素子3とはフルラインセンサであり、主走査方
向に対してビデオ信号S1を順次送出する。また、副走
査方向については、原稿1を移動させるか、若しくは固
体撮像素子3を移動させる。これらは公知の技術である
ので、特に、細かい説明は省略する。
固体撮像素子3は水平同期信号φ8に応答して固体撮像
素子3内の全フォトダイオードをリセットし、転送りロ
ックφTに同期してビデオ信号Slを順次送出する。
また、4はビデオアンプであり、ビデオ信号Slを所望
の大きさに増幅し、ビデオ信号61°を出力する。5は
、入力されたアナログビデオ信号81′を例えば64段
階に量子化するためのA−D変換器である。なお、本図
において、結線の近くに添えた括弧内の数字は結線の本
数を示す。
量子化されたビデオ信号31″はコンパレータ6に供給
される。コンパレータ6のもう一方の入力端子には、R
OM ?の中に予め書き込まれた濃度パターン作成用デ
ータS2(後述する)が順次供給され、ビデオ信号81
′°との大小を比較する。そして、ビデオ信号Sl”の
方が大であれば、出力信号8をハイレベルにする。また
、ROM 7の代わりにダイオードマトリクスあるいは
その他のスイッチ群を用いることも可能である。
プリンタ11は、この出力信号8が/\イレベルのとき
黒をプリントし、ローレベルのときは白をプリントする
。すなわち、プリンタ11は白か黒の二値のみをプリン
)・シ、中間調をプリントするものではない。
一方、ROM ?は6本のアドレス線を周期的に選択す
ることにより、64種のしきい値データを順次発生する
。ここで、6木のアドレス線のうち3木は8進Hカウン
タ9に接続され、転送り・ロックφTをカウントする。
また、ROM ?の残りの3本のアドレス線は8進Vカ
ウンタlOに接続され、水平同期信号φ8をカウントす
る。そして、Hカウンタ9およびVカウンタ10の組合
せにより、8行8列のマトリクスから成る64種の濃度
しきl/薯直を得ることができる。
第3図は、第2図に示したプリンタ11の一部を詳細に
示す構成図である。
コンパレータ6(第2図参照)の出力信号8に応答して
半導体レーザ光源31かも射出されたレーザビームはコ
リメータレンズ33により平行ビーム35とされる。こ
のビーム35を回転多面鏡37により光偏向した後、 
fφθレンズ39を通してビーム41を感光体ドラム4
3の感光体表面45に照射する。ここで、光ビームの主
走査(a方向)は回転多面鏡37を矢印方向に軸回転さ
せて行う。また、感光体ドラム43をC方向に回転させ
て副走査を行う。これにより、半導体レーザ31はコン
パレータ出力信号8を導入する変調手段(図示せず)に
よってオン、オフされ、所望の中間調画像を含んだ画像
ノくターンが感光体表面45上に形成される。
また、回転多面鏡37の反射面数をnとすると、ROM
 ?に格納されているマトリクスの行(もしくは列)数
Nは、 N=kn または N= 1/k n (但し、k=1.2.・)となるよ
う予め設定しておく。このことにより、モアレの周期(
間隔)を狭くすることができる。例えば、第1図を参照
するに、回転多面鏡の面数n=3であり、3行3列のマ
トリクスを用いると、微画素の大きさが50p、mとし
た場合に、モアレの間隔は3 X5011.mとなる。
以下、更に種々の実例について説明する。
第4図の(A)、(B)は、濃度パターン法により16
階調を表現する一例を示す。本例で用いるしきい値マト
リクスは第4図の(A)に示す如く4行4列の大きさを
有し、網点が画素の中心かららせん状に出力されるファ
ッティング法による構成としている。また、第4図の(
B)に示すB1”°ないし’81B”の如く、文字11
BIIに引き続く数字微画素を2値出力する場合には、
4行4列のマトリクスでは16階調が限界であり、階調
数が不足する場合がある。そこで、このときマトリクス
を5行5列、6行6列などと大きくすることにより階調
数を増すことができる。しかし、この場合には回転多面
鏡の面数が8.マトリクスが5行5列、1つの微画素の
大きさが50pLI11であるとすると、回転多面鏡の
各面間における鏡面の傾きが均一でないことに起因して
8 X5 X50pL+n =2mmごとにモアレが生
じることになる。
これに対し、8行8列のマトリクスを用いる場合には、
モアレの間隔は8マトリクス分の400 g mとなり
、モアレが目立たなくなる。
ところが、マトリクスを大きくすると、画素も大きくな
り、既述の如く分解能が悪くなる(空間周波数が小さく
なる)。
そこで、第51#A)に示すように8行8列のマトリッ
クスを4行4列の小マトリクス4個に分割し、対角線上
の各小マトリクスにそれぞれ同一のしきい値を備える方
式が考えられる。かかる方式によれば階調数は32とな
るにもかかわらず、画素の大きさは4行4列のマトリク
スの大きさに担当するので分解能が向上する。
一方、画素を小さくすると分解能は向−ヒするが、階調
の連続性が悪くなることは既述のとおりである。そこで
、画素をマトリクスに対して傾斜させるスクリーン角方
式が考えられる。すなわち、第5図の(A)では画素と
マトリクスとを一致させていたがこの画素に45°のス
クリーン角をつけたものを第8図の(A)に示す。
すると、第8図の(B)に示す如く、濃度1を表わす網
点間の距離は、スクリーン角をかけないときに比べて6
倍となり、階調性も増大する。このように階調数の不足
を補うと共に、解像力を上げ、しかもモアレを目立たせ
ないようにするためには、上述のスクリーン角法が有効
である。
上述した第6図の(A)ではスクリーン角を45゜とし
たが、本実施例はスクリーン角について限定を受けるも
のではない。第7図には、スクリーン角を22.5°と
したときの例を示しである。但し、本図では8行8列の
マトリクスに対して周期性を満足させるために、画素を
 1/2周期だけ並進させである。
以上述べてきた例では回転多面鏡の面数を8 。
マトリクスを8行8列あるいは4行4列としたか、第8
図では、回転多面鏡の面数を6(もしくは3の整数倍)
とした例を示す。
なお、上述した第4図ないし第8図では濃度パターン法
により階調を表現したが、ディザマトリクスを用いたデ
ィザ法あるいは濃度ディザ法による階調表現を行うこと
も可能である。また、第8図に示す(A)〜(C)はそ
れぞれ「ディザ法」 。
「濃度ディザ法」、「濃度パターン法」を具体的に説明
した図である。ここで、各図の左側は入力イメージデー
タを、各図の中央は[しきい餉マトリクスデータjを、
各図の右側は処理出力を示す。
(効果) 以上説明したとおり、本発明によれば、画素に対応する
しきい値マトリクスの行数もしくは列数の少なくとも片
方を、回転多面鏡における面数nの整数倍あるいは整数
分の−とすることによりモアレの目立たない画像を得る
ことができると同時に、解像力および階調数ないし階調
連続性を満たした画像処理装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は感光記録紙上の画像にモアレが生ずる原理を説
明する図、第2図および第3図は本発明の一実施例を示
す構成図、第4図ないし第8図はそれぞれ実際の濃度パ
ターン表示を説明する図、第9図はディザ法、濃度ディ
ザ法、濃度パターン法を具体的に説明する図である。 R・・・感光記録紙、 1・・・原稿、 2・・・レンズ、 3・・・固体撮像素子、 4・・・ビデオアンプ、 5・・・A−D変換器、 6・・・コンパレータ、 7・・・ROM、 8・・・出力信号、 8、lO・・・カウンタ、 11・・・プリンタ、 31・・・レーザ光源、 33・・・コリメータレンズ、 35・・・平行ビーム、 37・・・回転多面鏡、 38・・・f・θレンズ、 41・・・ビーム、 43・・・感光体ドラム、 45・・・感光体表面。 特許出願人 キャノン株式会社 第5図 (A) (B) 373−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. n個の反射面を有する回転多面体を用いて網点により階
    調を再現する画像処理装置において、しきい値マトリク
    スの行数または列数の少なくとも一方を前記nの整数倍
    または帽数分の−としたことを特徴とする画像処理装置
JP58122413A 1983-07-07 1983-07-07 画像処理装置 Pending JPS6016068A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58122413A JPS6016068A (ja) 1983-07-07 1983-07-07 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58122413A JPS6016068A (ja) 1983-07-07 1983-07-07 画像処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6016068A true JPS6016068A (ja) 1985-01-26

Family

ID=14835193

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58122413A Pending JPS6016068A (ja) 1983-07-07 1983-07-07 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6016068A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61114650A (ja) * 1984-11-09 1986-06-02 Mita Ind Co Ltd 中間調画像の再現方法
JPS62110363A (ja) * 1985-11-08 1987-05-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 濃淡画像記録方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5726873A (en) * 1980-07-24 1982-02-13 Canon Inc Control device for image density

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