JPH0685560B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH0685560B2
JPH0685560B2 JP1089130A JP8913089A JPH0685560B2 JP H0685560 B2 JPH0685560 B2 JP H0685560B2 JP 1089130 A JP1089130 A JP 1089130A JP 8913089 A JP8913089 A JP 8913089A JP H0685560 B2 JPH0685560 B2 JP H0685560B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は画像処理装置に関し、特に入力画像信号を記録
幅の異なる多値レベルの信号に変換し、画像の記録を行
う画像処理装置に関する。
従来よりデジタルプリンター等に於いて中間調のある画
像を出力するため種々の方法が提案されている。
例えばディザ法や濃度パターン法等が挙げられる。
これらの方法は (1) 2値表示装置を用いて、中間調を有する画像を
表示できる。
(2) 装置のハード化構成が容易である。
(3) 画像品質についても一応の品質が得られる。等
の理由で、多くの分野に於て広く活用されている。具体
的には第1図(A),(B)に示される様に入力画像の
画素8と閾値マトリックス5の各成分とを対応させ、閾
値より大きいか小さいかにより白か黒かを決定し、表示
画面6に出力する。
第1図(A)はディザ法であり、入力の一画素8を閾値
マトリックス5の一成分に対応させている。また第1図
(B)は濃度パターン法であり、入力の一画素8を閾値
マトリックス5の全成分に対応させている。すなわち、
濃度パターン法では表示画面6に於いて複数のセルで入
力画像の一画素を示すことになる。
この時ディザ法と濃度パターン法との違いは入力の一画
素を閾値マトリックスの一成分に対応させるか、あるい
は、全成分に対応させるかの違いだけで本質的な差異は
ない。又当然この中間の方法も存在し、例えば入力の一
画素を閾値マトリックス全成分のうち複数成分(第1図
(B)で例えば2×2の4成分)に対応させる方法も考
えられる。
一方、前述した2値化処理方法に対し階調性を更に向上
させるために入力画像信号を記録幅の異なる多値レベル
の画像信号に変換し画像の記録を行うものが知られてい
る。
しかしながら、この場合入力する画像信号に関わらず入
力画像信号を多値レベルの信号へ変換する方法が常に決
まっていたため、高品位な再生像を得ることができない
といった不都合があった。
本発明は、上述した従来技術の不都合を除去する画像処
理装置を提供するものであり、本発明によれば、2値化
手段及び3値化手段のそれぞれにおいて、所定の周期で
繰り返し発生する閾値データを複数種類設け、入力画像
データに応じて画素毎に閾値データを選択可能としたこ
とにより、入力画像データに最適な閾値処理により入力
画像データを異なる記録幅の画像に変換することがで
き、階調性に優れた高品位な再生画像を得ることができ
る。
すなわち、本発明の画像処理装置は画像データを入力す
る画像データ入力手段と、2値化手段と3値化手段と、
前記2値化手段及び前記3値化手段のそれぞれにおい
て、複数の閾値で構成される第1の閾値データ及び第1
の閾値データとは閾値が異なり複数の閾値で構成される
第2の閾値データを所定の周期で繰り返し発生するそれ
ぞれの閾値データ発生手段と、前記画像データ入力手段
より入力した画像データに応じて前記2値化手段及び前
記3値化手段におけるそれぞれの前記第1及び第2の閾
値データのいずれか一方の閾値データと入力画像データ
とを比較するそれぞれの比較手段と、前記比較手段の比
較出力に基づいてパルス幅変調信号を出力するパルス幅
変調信号出力手段と、前記パルス幅変調信号出力手段よ
り出力された異なるパルス幅のパルス幅変調信号に基い
て所定強度のビームを変調するとともに変調されたビー
ムにより記録媒体上を走査することにより1入力画素に
対し異なる記録幅の画像記録動作を行なう記録手段とを
有することを特徴とする。
以下本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第2図は本発明が適用できるカラー画像記録装置の説明
図である。第2図のカラー画像記録装置はカラー画像情
報を並置された複数の感光ドラムを含む電子複写装置
(レーザービームプリンタ)を用いて出力し、この電子
複写装置により形成されたカラー画像を順次異なった色
で重ねて記録する装置である。
同図に於て、1a〜1dは走査光学系であり、図示されない
画像メモリ等から所要の画像情報をこの走査光学系によ
り光ビーム(レーザービーム)として取りだしこの光ビ
ームがシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー
(Y)、ブラック(Bl)に対応して並設された感光ドラ
ム2a〜2d上に結像するように構成されている。この感光
ドラム2a〜2dの近傍には現像器3a〜3dが配置されている
と共に、図示されない記録紙を搬送するための搬送ベル
ト7側に各感光ドラム2a〜2dに対向して帯電器4a〜4dが
配設されている。上記構成の動作について説明すると、
走査光学系1a〜1dから出力され変調された光ビームは各
感光ドラム2a〜2d上にその光学像を結像し、その後電子
写真プロセスによりこの結像された像は静電潜像とな
り、現像器3a〜3dにより現像され、帯電器4a〜4dにより
搬送用ベルト7上に保持された記録紙に各色が順次転写
されカラー画像が形成される。
第3図は第2図に示される4つの走査光学系1のうちの
1つの詳細を示す概略的な斜視図であり、半導体レーザ
11により変調された光ビームはコリメートレンズ10によ
りコリメートされ回転多面鏡12によって光偏向を受け
る。偏光された光ビームはθレンズと呼ばれる結像レ
ンズ13により感光ドラム3上に像を結びビーム走査を行
なう。このビーム走査に際して、光ビームの1ライン走
査の先端をミラー14により反射させデイテクター(検出
器)15に光を導く。このデイテクター15からの検出信号
はよく知られているような走査方向H(水平方向)の同
期信号として用いられる。この信号名を今後BD信号ある
いは水平同期信号と称す。
第4図は本発明の信号処理系を示す全体のブロック図で
ある。
まず入力装置20から出力されるブルー(B),グリーン
(G),レッド(R)のカラー画像情報は、例えば各々
8ビット(256レベル)でデジタル化しているものとす
る。入力装置20は例えば第5図の如く示される。図に於
いてカラー原稿30には光源37から光が照射され、その反
射光はミラー36,レンズ31を介してCCDラインセンサ32に
伝送されるため、カラー原稿30の画像はCCDラインセン
サ32上に形成され高解像に読み取られる。
CCDラインセンサ32は第6図の様に例えば2048ビットの
受光部33が3列並んでおり、各列にブルー(B),グリ
ーン(G),レッド(R)のフィルター34B,34G,34Rが
ストライプ状に接着されている。入力装置20から出力さ
れる画素データは原稿の同一地点の画像情報を同時3色
分解したもとに相当する。
第7図は本発明が使用できる別の入力装置20を示すもの
である。レンズ31の直後に三色分解用のダイクロイック
・フィルター35a,35bを設けて三色に分解し、各色の像
をCCDラインセンサ32a,32b,32cに導く。第7図の如き装
置に於ても原稿上の同一地点での三色分解画像情報が時
系列信号として得られる。再び第4図に戻り、前述の入
力装置20によって得られるブルー(B),グリーン
(G),レッド(R)の各8ビットのデジタル信号は、
次のマスキング処理回路21によりマスキング処理され
る。この時入力装置20からの各色8ビットの画像信号
は、上位4ビットと下位4ビットとに分けられて、上位
4ビットのみがマスキング処理回路21によりマスキング
処理され、再び下位4ビットがつけ足され8ビットデー
タ22となる。
第8図は、このマスキング処理を行う手法について示し
たものでブルー(B),グリーン(G),レッド(R)
の各画像信号の上位4ビットをROM40の入力アドレス情
報として与える。例えばブルー(B),グリーン
(G),レッド(R)の各データが B=9 G=A R=E の様に16進数で表現されているものとすると、 BGR=9AE を1つのアドレスとみなしそのアドレスに入っているメ
モリー(ROM40)の出力情報を得る。従ってROM40は4×
3=12ビット分のアドレスを有す。またメモリー(ROM4
0)の出力情報も12ビットであり、各々4ビット単位で
出力されるイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C)のデータと対応しているものとする。入力アドレ
スが9AEの時出力データが仮に357であるとすれば Y=3 M=5 C=7 というデータを得る。この様にROM40のメモリ内容はブ
ルー(B),グリーン(G),レッド(R)全てのとり
得る値に対して書き込まれておればよい。
今の場合ブルー(B),グリーン(G),レッド(R)
各々4ビットであるので、合計12ビット(212≒4K)の
メモリー空間(アドレス)にそれぞれ12ビットのデータ
が書き込まれておればよく、小容量のメモリーですむ。
この様に小容量のメモリーでのマスキング処理により、
忠実な色再現性を得ることができる。上述のマスキング
処理によるデータ変換は、記録装置の色特性及び入力装
置の色特性に応じて実験的に決められる。マスキング処
理されたイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C)の各ビットデータは前述の分離された下位4ビッ
トのデータと再び合成されて、8ビットの画像データと
して再現されることは単に何も処理しない下位4ビット
をイエロー(Y)にはブルー(B)を,マゼンタ(M)
にはグリーン(G)を,シアン(C)にはレッド(R)
をつけ加えるだけで良い。
以上のマスキング処理方法は、色変換のブロック処理と
言える。即ちマスキング処理を8ビットの画像信号の内
上位4ビットのみで行うという事は、16レベルでの色変
換を行う事を意味し、下位4ビットを付加するという事
は各レベルのデータを更に16レベルに分割する事であ
る。
従ってマスキング処理後のデータを更に細分化すること
が可能となるため、画像の階調性を増すことができる。
第4図の墨入れ処理回路23について第9図を用いて説明
する。マスキング処理をした後、8ビットの画像データ
は第9図に示す如く墨入れ処理回路23により墨入れ処理
が行なわれる。墨入れ処理回路23はマスキング処理後、
イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)の各8
ビットのデータから Y←Y−α・min(Y,M,C) M←M−α・min(Y,M,C) C←C−α・min(Y,M,C) Bl←min(Y,M,C) なる変換処理を施す。
すなわちイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン
(C)の各8bitの入力データを各画素毎に比較して、そ
の最小値を min(Y,M,C) と表わした時、ブラック(Bl)すなわち墨版をこのミニ
マム値に設定する。そしてイエロー(Y),マゼンタ
(M),シアン(C)の各値からブラック(Bl)の値を
α倍(0<α≦1)したものを引く処理を施す。ここで
αは実験的に求められる値である。
第10図は第4図の2値及び3値化回路24を更に詳細に示
したものである。ここでは簡単のため一色分についての
み説明する。
イエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C)ブラッ
ク(Bl)の内の一色分(8ビット)の画像データ41はコ
ンパレータ42及び2値化(白・黒)のためのコンパレー
タ44a,3値化(白・灰)のためのコンパレータ44bへ入力
される。かかるコンパレータは8ビットTTLで例えばSN7
4LS684等で構成される。また閾値マトリックスのデータ
はROM45a,ROM45bに入っており、今後これらのROMを2値
化用ROM45a,3値化用ROM45bと呼ぶ。
2値化用ROM45a,3値化用ROM45bのデータ読み出しは、10
進カウンタ49,10進カウンタ50の計数動作に同期して行
なわれる。この10進カウンタ49,10進カウンタ50は夫々
画素クロック46,BD信号48を受け計数動作を行い、アド
レス線47a,47bを介して閾値マトリックスの横方向及び
縦方向のアドレスを順次アクセスしてデータを取り出
す。一方閾値マトリックスは第11図(A),(B),
(C),(D)の様に10×10の構成をなす。閾値マトリ
ックスの横方向(主走査方向)をH方向,縦方向(副走
査方向)をV方向とすると、10進カウンター49は画素ク
ロック46に同期して閾値マトリックスのH方向のアドレ
スを決定する。又10進カウンター50はBD信号48に同期し
て閾値マトリックスのV方向のアドレスを決定する。か
かる10進カウンター49,50は、例えばSN74190の様な通常
のTTLを1個用意すればよく、簡単に構成できる。
2値化用ROM45aは第11図(A),(B)に示される如く
2種類の閾値マトリックスを有する。同様に3値化用RO
M45bは2種類の閾値マトリックス(C),(D)を有
す。ここで2値化用ROM45aは白・黒を決定するためのも
のであり、3値化用ROM45bは白・灰を決定するためのも
のである。尚、閾値マトリックス内の数値は閾値レベル
を10進数で表わしたものである。またこの2種類の閾値
マトリックス(A),(B)のいずれかあるいは閾値マ
トリックス(C),(D)のいずれかの切り換えは入力
画素データ41により切り換えられる。
即ち第10図のコンパレータ42は、入力画像データ41とあ
らかじめセットされたデータ43とを比較し、入力画像デ
ータ41≧データ43の時入力画像データ41をマトリックス
(A),(C)と比較する様出力1を2値化用ROMB45a
及び3値化用ROM45bに出す。
また入力画像データ41<データ43の時、出力は0であ
り、入力画像データ41はマトリックス(B)(D)と比
較される。今あらかじめセットしたデータ″4″なる値
とすると、入力画像データ41のうち0〜3までの値はマ
トリックス(B),(D)と比較され4以上の値はマト
リックス(A),(C)と比較される様に設定される。
このハード構成は、第10図のコンパレータ42の出力を各
ROM45a,45bの上位のアドレスとして与えてやればよい。
即ち10進カウンター49,50の出力は各々4ビットである
ためマトリックスのH方向,V方向のアドレス走査に0ビ
ット〜7ビットまでの8ビットを用いる。従ってマトリ
ックス(A),(B)のいずれか、あるいは(C),
(D)のいずれかの切換え用として更に1ビットを上位
のアドレスとして与えてやれば良い。こうすることによ
り各ROMのアドレスは0ビット〜7ビットまでがアドレ
ス指定用として用いられ、8ビット目がマトリックスの
切換え用として用いられる。
第12図は2値及び3値の出力を説明したものである。第
12図(2)は1画素巾の出力を意味し(A)は記録光ス
ポット移動巾、(B)はレーザに与える変調パルス巾、
(C)は得られる光の強度分布である。本発明に於ける
3値出力は第12図(1)で示されるレーザ光の1/2画素
巾のパルス巾変調により得られる。図から明らかな様に
1/2画素巾の3値出力は光スポット径との関係より結果
的にピーク強度の変化をもたらす輝度変調となってい
る。このため中間の濃度(即ち灰色)を与える3値出力
となっている。ちなみに光スポット径はピーク強度の1/
e2強度点に於ける全巾で約50μm,3値の変調パルス巾の
空間相当距離で25μmである。
このパルス巾による3値出力は以下の長所をもつ。
1)レーザビームの出射強度としては一定でよい。
2)安定したパルス巾を与える事により、安定したピー
ク強度を得ることができる。
3)パルス巾の変調が容易である。
かかる3値出力のハード構成は第10図において説明され
ている。3値化のためのコンパレータ44bの出力は画素
クロック46とAND回路によりANDをとられ、2値化のため
のコンパレータ44aの出力とOR回路52により合成され出
力される。従って3値と2値の両方の出力が同時に得ら
れた場合には2値の出力となる。つまり3値の出力(灰
色)が得られる場合は2値の出力がローレベルの場合で
しかも3値の出力がハイレベルのときである。
第13図はこのタイミング図を示すもので同図S1に示され
た画素クロック46に同期して3値の出力S2がコンパレー
タ44bから出力される。この出力S2と画素クロック46(S
1)とがAND回路によりANDをとる事により1/2画素巾の3
値信号出力S3が得られる。一方2値の出力が同図S4の様
であったとするとかかる3値及び2値の出力のOR合成を
とる事により同図S5の如き最終出力信号が得られる。
この様にパルス巾変調による3値出力により滑らかな階
調性を得ることができる。
次に第11図の閾値マトリックスの内容について説明す
る。
第14図(A)は閾値マトリックスの基本セルの集合を図
示したもので、十字形をした基本セルが5ケ集まったも
のを1つの単位とする。一つの基本セルは第14図(B)
の様に計20ケの成分から構成されている。この各成分を
順次黒化していく事により第15図の如く濃度の表現を実
行し得る。
またこの5つの基本セルの各成分は平行移動操作により
第11図で示した閾値マトリックス即ち10×10の正方マト
リックスで記述する事が出来る。即ち14図(A)の基本
セルの集合は10×10の閾値マトリックスとみることがで
きる。
第14図(A)の5個の基本セル1〜5に於いて、各基本
セル内の対応する各成分を結ぶ線は傾斜線を形成し、そ
の傾斜線の傾斜角は26.6゜である。第16図は基本セルを
第15図(1)の濃度で表わし、つなげた場合である。
これは後述のカラー画像出力時、モアレ防止のためのス
クリーン角を構成している。この10×10の閾値マトリッ
クス(基本セルの集合)を繰り返しつなぐ事により連続
したスクリーン角が得られる。ここでこの10×10の閾値
マトリックスは100の成分を持ちドットの出し方として
は2値で0〜100までの101種,3値をいれると202種の成
分の方法である。第15図の黒化の方法は、1つの基本セ
ルが徐々に黒化面積を増していく方法でこれをFatting
の方式と呼ぶことにする。第11図の閾値マトリックスの
黒化の方法はFattingの方式を用い、特に閾値が10以上
に於いては次の順序で行う。まず基本セル1,4を中間の
濃度(即ち3値)及び黒濃度(即ち2値)で出力する。
次に基本セル2,3を3値及び2値で出力する。その後基
本セル5を2値で出力する。
この様な方法をとった理由は、以下の通りである。
1. 基本セル1〜5を同じ閾値で第15図の如く構成した
場合、階調数は20階調に止まる。従って基本セル1〜5
を別の閾値を取る様な構成にする事により階調性を増す
事が出来る。即ち網点としてみた時の解像度単位は1つ
の基本セルであるが階調性の単位は5つの基本セル(10
0階調)で構成されている。
2. 基本セルを1→4→2→3→5と順次一成分づつ黒
化していった場合、1つふえた黒化セルが荒い周期で出
現するため目につきやすい。そこで基本セル1,4と基本
セル2,3及び基本セル5の3つのグループで黒化すれ
ば、網点の周期は1/2のピッチとなり目立たない利点を
もつ。
3. 3値の出力を採用しているためこの基本セルの黒化
の度合い(グラジエント)がスムースである。
尚、閾値5〜9までは基本セルを順次一成分づつ黒化し
ていく。これは画像の明るい部分に対する階調性を増大
させるため、細分化して黒化を行なった。
次に閾値マトリックスを(A),(B)あるいは
(C),(D)と分けた理由を説明する。第11図で示さ
れるマトリックス(A)あるいは(C)のみで出力した
場合、最初の数階調に於ける黒化ドットの出方は第17図
の様に不規則となる。第17図は第14図(A)の基本セル
のうち1,4の1つのドットが黒化した場合、同様に基本
セルの1〜5までの全部が黒化するまでは不規則な配列
となる。電子写真でかかるパターンを現像出力しようと
した場合、ドットのピッチが空間的に変化している所で
は濃度ムラが生じやすく階調が乱れる原因となる。出来
れば均一の密度でドットを構成したい。このためにはマ
トリックス(A)あるいは(C)のみでは不可能であ
る。
上記の理由からマトリックス(B)あるいは(D)を設
けたものである。
第11図(B)(D)は最初の数階調を出力するための閾
値マトリックスである。同図(B)(D)の閾値1,2,3
は均一の密度でドットを構成する様に配置すれば良い。
例えば濃度3のデータは第10図で述べた様にコンパレー
タ42によりあらかじめセットされたデータ43と比較され
る。あらかじめセットしたデータを4とすると、濃度3
のデータはマトリックス(B),(D)と比較される。
第18図はマトリックス(B),(D)を用いたときの濃
度3の出力パターンを示すものである。第17図と明らか
に違う点はドットが均一に配列されている点である。従
ってデータ43の値を適当に設定することによりマトリッ
クス(B),(D)が選択されるので、濃度レベルの低
い画像でも均一の密度でドットを構成することができ
る。
この様にドットが出はじめる数階調で起こる不規則なド
ット配列を閾値マトリックスを切り換える事により除去
できる。
第11図に記載された閾値マトリックスのデータは最高10
0までになっている。第11図(A)に於いて画像が非常
に濃い場合、マトリックスデータの100の値は5つある
ので5つのドットが同時に黒化される。これは前述の出
初めのドット密度の不均一性を取り除く理由と同様であ
る。即ち、囲りを黒く囲まれた白の余白(これを白ドッ
トと呼ぶ事にする。)が不均一となる事を避けるため
と、1つのドットが黒化される時記録スポットが大きい
ためはみ出しが生じ白ドットの面積が狭小となるのをさ
けるためである。
以上の様にして0〜100までの100階調のドット構成が可
能となった。
ところで第4図の2値化回路24への入力データはイエロ
ー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),ブラック
(Bl)共に8ビットで256階調を有す。第19図は画像入
力256レベルの値を100レベルの値へ変換する、所謂γ変
換の方法を示すものである。
第18図は横軸に第11図に書かれた閾値マトリックスの成
分の値、縦軸に画像の8ビットデータで表現可能な値
(即ちOO〜FFの16進表示値で256レベル)をとったもの
で、適当なγ変換を実行するカーブ60(これは装置に合
わせ適宜決める)を決める事により、画像データと閾値
レベルとの対応を決める。従って第11図の閾値マトリッ
クスの各成分のデータは第19図のカーブ60に応じて書き
直す必要がある。この様にγ変換を行うことにより閾値
マトリックスの各成分に適当な値を入れることができ
る。
次に各色に於けるモアレ防止のためのスクリーン角につ
き説明する。前述した様に閾値マトリックスを第11図の
如く構成すればスクリーン角は26.6゜となる。これを一
色分(例えばマゼンタ)についてのみ行う。
シアン(C)に対する閾値マトリックスの構成は第11図
の閾値マトリックスを90゜回転すればよい。即ち閾値マ
トリックスのH方向とV方向とを入れかえるだけです
む。こうする事により26.6゜(マゼンタの場合)のスク
リーン角は63.4゜のスクリーン角に変わる。次に墨版で
あるブラック(Bl)の閾値マトリックスに関して説明す
る。ブラック(Bl)の出力はスクリーン角0゜の出力を
行うものとする。第20図にそのマトリックスの構成を示
す。第20図では10×10の正方マトリックスを4分割し5
×5の正方マトリックスを基本セルとする。これはスク
リーン角が0゜のため、他色の様にスクリーン角を作る
必要がないからである。かかる基本セルに対しては、第
11図の閾値マトリックス(Fattingの方式)と同じ様に
して閾値を決めて行けばよい。又スクリーン角0゜とい
う事から10×10のマトリックスの変わりに8×8のマト
リックスを用いても構成可能である。以下その説明をす
る。第21図はブラック(Bl)を8×8の閾値マトリック
スで構成したものである。8×8のマトリックスは10×
10のマトリックスより網点としてのドットピッチが短く
なり解像力が高くなる。(印刷の線数と同じ)第21図に
於いて(A)は3値出力(B)は2値出力の閾値マトリ
ックスを示すものである。ブラック(Bl)の場合8×8
の閾値マトリックスを用いるので0〜64までの65レベル
が黒化ドットの表現として可能である。前述のシアン
(C)、マゼンタ(M)に較べ階調性が少いのは解像度
を重要視するためで、ブラック(Bl)としてはその方が
よい。また第19図で示した様に入力データ8ビット(25
6レベル)の値に対して65レベルの値にγに変換を行な
う。第22図はブラック(Bl)の記録出力ドット例を示す
もので、Aは2つの基本セルが黒化する初期の場合、B
は4つの基本セルが黒化する場合である。
図から明らかな様にドットのピッチが一定であるので、
均一の密度でドットを出力することができる。従って濃
度ムラや階調の乱れを防ぐことができる。
次にイエロー(Y)の閾値マトリックスについて説明す
る。イエロー(Y)はスクリーン角45゜で出力する。イ
エロー(Y)で記録されたものは目につきにくく、モア
レ発生の対象とはなりにくい。従ってシアン(C),マ
ゼンタ(M)との角度の差が18.4゜であっても問題でな
い。又場合によってはスクリーン角0゜でもよい。また
イエロー(Y)の基本セルは第11図の閾値マトリックス
(Fattingの方式)と同じ様にして閾値を決めればよ
い。第23図(A),(B)は各々8×8,10×10のマトリ
ックスにおけるイエロー(Y)の基本セルを示してい
る。イエロー(Y)の場合、階調性が重要視され解像度
はあまり問題とならない。従ってマトリックスの大きさ
が8×8の場合各基本セルは32ケのドットで、10×10の
場合各基本セルは50ケのドットで構成される。この場合
も他の色と同様3値化及びγ変換が可能である。電子写
真の場合、網点間隔が狭くなると、一般に階調性は取り
にくい。
従ってブラック(Bl)では解像度重視の小さい基本セル
でイエロー(Y)では階調性重視の大きい基本セルで実
施する事が望ましく、本発明ではその様に構成されてい
る。
第24図は各色を重ねた状態で示すものである。ここでマ
ゼンタ(M)とシアン(C)は前述の10×10のマトリッ
クス、ブラック(Bl)は8×8のマトリックスで構成し
たものについてのみ記している。イエロー(Y)は影響
が少いため示していない。第24図に於いてマゼンタ
(M)のスクリーン角は26.6゜,シアン(C)のスクリ
ーン角は63.4゜,ブラック(Bl)のスクリーン角は0゜
である。尚、イエロー(Y)のスクリーン角は破線で示
してあり、45゜である。この様に各色ごとに異なるスク
リーン角をもたせてやることにより、不自然な縞模様を
防ぐことができる。第25図は実際に各色ごとにスクリー
ン角をもたせた場合の図を示したもので、モアレの発生
周波数を高周波側へやるので、不自然な縞模様は無い事
が解る。各色のスクリーン角を前述の様に決めれば紙が
斜行して各色のスクリーン角が多少変位して傾いて出力
された時にも、不自然な縞模様は無い事が確認された。
尚、本発明は前述の実施例に限らず、他色(例えば黒・
灰のみ)に関しても有効である。
以下本発明の他の実施例について図面を参照して説明す
る。
第26図(A)は12×12のマトリックスで構成したもので
基本セルは1から10までの10個ある。この場合各セルの
形状は異なり、各基本セルの含むドットの数も14と15で
異なる。しかしながら記録された状態に於いて、この点
は問題とはならない。このマトリックスはスクリーン角
18.4゜を与える。このマトリックスにシアン(C)を対
応させた場合、この実施例に於てマトリックスは3通り
のパターン(A),(B),(C)を有す。第27図に
(A)〜(C)の出力ドットパターンを示す。
第28,29図に第27図の出力ドットパターン(A),
(B)の場合の閾値マトリックスを示す。尚、空白部分
の閾値レベルは最大値とする。(A)は3値化用の閾値
マトリックスであり、(B)は2値化用の閾値マトリッ
クスである。0〜7までの入力データに第28図の閾値マ
トリックスを割り当てる。入力データの8〜11までは第
29図の閾値マトリックスを割り合てる。入力データの12
以降は第27図(C)の出力ドットパターンを中心の核
(各基本セルに於いて、最初に黒化される成分)としFa
ttingの方式で濃度パターンを構成する閾値マトリック
スを割り当てる。(図示せず)マゼンタ(M)に対して
は前述と同様に閾値マトリックスを90゜回転すればよ
い。イエロー(Y)に対しては第26図(B)に示す12×
12のマトリックスで構成してやればよい。この場合もス
クリーン角は45゜となる。ブラック(Bl)は前述の如く
スクリーン角が0゜になる閾値マトリックスを与えれば
よい。この実施例の結果も前述の実施例と同様、均一の
密度でドットを構成できるので良い結果が得られる。但
しこの実施例に於けるハード化は前述の実施例とは多少
異なり、第10図のカウンター49,50は12進となる。また
ブラック(Bl)については8進又は10進となる。
またコンパレータ42は入力レベルの0〜7,8〜11,12以上
に対して3種類の閾値マトリックスを選択するので2つ
必要となり、2ビットで閾値マトリックスを選択するこ
とになる。従ってROM45a,45bへの入力アドレスはこの部
分だけで2ビット必要となる。
以上2つの実施例で本発明の2値及び3値化回路につい
て説明をした。かかる2値及び3値化回路の出力は第4
図に示される様に直接出力装置25へ出力すれば高品質な
カラー画像サンプルが得られる。しかし入,出力装置間
のスピードが違った場合や出力タイミングの大巾なズレ
のある時には出力装置25の代りにイエロー(Y),マゼ
ンタ(M),シアン(C),ブラック(Bl)の4色分の
メモリーを用いればよい。このメモリには例えば第1図
(A)の如きディザ法を用いた場合、一画素8ビットの
情報が本発明の処理回路により1ビットに圧縮されたド
ットのパターンとして記憶される。第2図のカラー・プ
リンターへはこのメモリーから出力すればよい。
次に本発明による画像の拡大・縮小に関して説明する。
第4図に於いて入力装置20,マスキング処理回路21,墨入
れ処理回路23,2値及び3値化回路24,出力装置25は画素
クロック46に同期して動作する。また出力装置25は入力
装置20,2値及び3値化回路24に水平同期信号(BD信号)
48を与える。従って画像の横方向(水平方向),縦方向
(垂直方向)の出力はそれぞれ画素クロック46,水平同
期信号(BD信号)48に同期して切り換わる。第4図の如
く構成することにより、信号処理系は構成が簡単にな
り、容易にファームウエア化が出来る。従ってリアルタ
イムで高速に一連の信号処理を行う事が可能である。こ
こで1/N分周器27,及び1/M分周器28は画素クロック46,水
平同期信号48の周波数をそれぞれ1/N,1/M倍する様に設
けられている。
従ってN倍のクロック周期、M倍の水平同期信号周期と
なる。入力装置20はこの1/Nされた画素クロック46,1/M
された水平同期信号48に応じて入力画像の画素出力を行
う。
今N=M=4とすると入力装置20へは4倍の周期画素ク
ロック,及び4倍の周期の水平同期信号が入力装置20へ
同期信号として入り、入力装置20は1/4のスピードで画
像データを出力する。
一方他の処理回路は通常のスピードで働いているため入
力装置20が1画素分出力している間に出力装置25は4×
4画素分出力することになる。但し入力装置20は同じラ
インを4回続けて読むとする。
またN=M=1のときは、入力装置20が1画素分出力し
ている間に出力装置25も1画素分出力することになるの
で第1図(A)で示したディザ法を行なっていると考え
られる。
以上の様に、入力装置20から出力される画素を一定の大
きさとした場合、N=N,M=Mの時には横方向がN倍,
縦方向がM倍の画像が得られる。この場合記録印刷のド
ット・パターンは不変であるため、拡大によるドットの
荒さは起らない。このため高品質の拡大・縮小画像を容
易に得る事が出来る。
尚本発明に於て、入力画像データ8ビットというのは一
例で、用いる入力装置,出力装置の特性に応じて決めら
れる。又出力装置は半導体レーザを変調して電子写真に
よる記録で説明したが、熱転写静電等の記録方式でも同
様に実施出来る。但しこの場合、3値のパルス巾による
出力は副走査方向に与えてやる必要がある。また本発明
は第4図及び第10図の如き構成に限らず、信号処理の基
本手段をくずさない限り他の変形の信号処理系であって
も良い。
以上説明した如く、本発明によれば2値化手段及び3値
化手段のそれぞれにおいて閾値データを用いてパルス幅
の変化するパルス幅変調信号を形成し、そのパルス幅変
調信号に基づきビームを変調し、画像の記録を行うので
1画素の画像データに対し多階調に階調処理されたパル
ス幅を有する画像を記録することができる。
しかも、本発明によれば2値化手段及び3値化手段のそ
れぞれにおいて、所定の周期で繰り返し発生する閾値デ
ータを複数種類設け、入力画素データに応じて画素毎に
閾値データを選択可能としたことにより、入力画像デー
タに最適な閾値処理により入力画像データを異なる記録
幅の画像に変換することができ、階調性に優れた高品位
な再生画像を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A),(B)はディザ法を説明する為の図、第
2図はカラー画像記録装置の説明図、第3図は走査光学
系の概略的な斜視図、第4図は本発明の信号処理系を示
す全体のブロック図、第5図は入力装置の概略的な斜視
図、第6図はCCDライン・センサを示す図、第7図は他
の入力装置を示す図、第8図はマスキング処理を説明す
る為の図、第9図は墨入れ処理回路を示す図、第10図は
2値及び3値化回路のブロック図、第11図(A),
(B),(C),(D)は閾値マトリックスを示す図、
第12図は2値及び3値の出力を説明する為の図、第13図
は第10図の各信号のタイミング図、第14図(A),
(B)は基本セルを説明する為の図、第15図は、基本セ
ルの濃度パターンを示す図、第16図は基本セルを第15図
(1)の濃度でつなげた図、第17図は黒化ドットの出方
が不規則な場合の図、第18図はドットが均一に配列され
た場合の図、第19図はγ変換を説明する為の図、第20図
はスクリーン角0゜の場合のマトリックス構成を示す
図、第21図(A),(B)は8×8の閾値マトリックス
を示す図、第22図(A),(B)はブラックの記録出力
のドット例を示す図、第23図(A),(B)はイエロー
の基本セルを示す図、第24図は各色を重ねた状態を示す
図、第25図は実際に各色ごとにスクリーン角をもたせた
場合の図、第26図(A),(B)は他の実施例に於ける
基本セルを示す図、第27図(A),(B),(C)は他
の実施例に於ける出力ドットパターンを示す図、第28図
(A),(B),第29図(A),(B)は第27図の出力
ドットパターン(A),(B)の場合の閾値マトリック
スを示す図である。 ここで20は入力装置、21はマスキング処理回路、23は墨
入れ処理回路、24は2値及び3値化回路、25は出力装
置、30はカラー原稿、31はレンズ、36はミラー、37は光
源、42,44a,44bはコンパレータ、45a,45bはROM、49,50
は10進カウンタである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを入力する画像データ入力手段
    と、2値化手段と3値化手段と、 前記2値化手段及び前記3値化手段のそれぞれにおい
    て、複数の閾値で構成される第1の閾値データ及び第1
    の閾値データとは閾値が異なり複数の閾値で構成される
    第2の閾値データを所定の周期で繰り返し発生するそれ
    ぞれの閾値データ発生手段と、 前記画像データ入力手段より入力した画像データに応じ
    て前記2値化手段及び前記3値化手段におけるそれぞれ
    の前記第1及び第2の閾値データのいずれか一方の閾値
    データと入力画像データとを比較するそれぞれの比較手
    段と、 前記比較手段の比較出力に基づいてパルス幅変調信号を
    出力するパルス幅変調信号出力手段と、 前記パルス幅変調信号出力手段より出力された異なるパ
    ルス幅のパルス幅変調信号に基いて所定強度のビームを
    変調するとともに変調されたビームにより記録媒体上を
    走査することにより1入力画素に対し異なる記録幅の画
    像記録動作を行なう記録手段とを有することを特徴とす
    る画像処理装置。
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